JPH0220860A - 処理安定性の向上したハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

処理安定性の向上したハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JPH0220860A
JPH0220860A JP17050388A JP17050388A JPH0220860A JP H0220860 A JPH0220860 A JP H0220860A JP 17050388 A JP17050388 A JP 17050388A JP 17050388 A JP17050388 A JP 17050388A JP H0220860 A JPH0220860 A JP H0220860A
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JP17050388A
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English (en)
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Eiichi Ueda
栄一 上田
Hiroshi Shimazaki
嶋崎 博
Atsuo Ezaki
江崎 敦雄
Yoshiro Shigetomi
重富 義郎
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3003Materials characterised by the use of combinations of photographic compounds known as such, or by a particular location in the photographic element

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料に関し、詳し
くは、現像処理条件の変動に伴う写真性能の変動の小さ
いハロゲン化銀カラー写真感光材料に関する。 〔発明の背景〕 感光材料の処理は基本的には発色現像と脱銀の2工程か
らなり、脱銀は通常、漂白工程と定着または漂白定着等
の定着能を有する処理浴による処理工程からなっている
。また、感光材料の処理には、この他に付加的な処理工
程としてリンス処理、安定処理等が加えられる。 ハロゲン化銀カラー感光材料は、このような、処理工程
を経て、初めて、画像が得られるものであり、この処理
工程の条件の安定性は、得られる画像の安定性に大きな
影響を及ぼす。この処理工程上での変動のうち、画像へ
の影響が大きい工程は、発色現像工程であり発色現像工
程は、近年のミニラボ化、発色現像液の低補充化に伴い
、変動中のコントロールは、より難しくなってきている
。 そのため、多少の変動でも、安定した画像の得られるハ
ロゲン化銀カラー感材が求められている。 〔発明の目的〕 従って本発明の目的は、発色現像処理の変動による画像
の変動が小さいハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供
することにある。 〔発明の構成〕 本発明の目的は全塗布銀量が15〜45mg/dm2で
あり、支持体上に少なくとも1層づつの赤色感光層、緑
色感光層及び青色感光層を有し、該赤色感光層の少なく
とも1層がマスキング用シアンカプラーを含有し、該緑
色感光層の少なくとも1層がマスキング用マゼンタカプ
ラーを含有し、かつ親水性コロイド層がカルボキシル基
を活性化することにより作用する硬化剤で硬化されてい
ることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料に
よって達成された。 本発明において、カルボキシル基を活性化することによ
り作用する硬化剤を用いると効果が、特異的に発現する
原因は、明らかではないが、通常用いられる硬化剤は、
ゼラチン中のアミノ基と反応して架橋構造を形成するの
に対し該硬化剤を用いると、ゼラチンのカルボキシル基
とアミノ基とを反応させて、アミド結合を作ることによ
って、架橋構造を形成するのが特徴であり、このような
架橋構造の違いが現像処理過程に何らかの影響を及ぼし
ていると考える。 一方、貴重な銀資源の有効的利用のため、ハロゲン化銀
カラー写真感光材料においても、塗布銀量は、できるだ
け少量にする研究が進められている。しかしながら、こ
のような省銀化は、現像処理変動を受けやすくなる傾向
にある。 本発明者等はハロゲン化銀カラー写真感光材料のバイン
ダーの改良により、このような処理変動性を小さくする
ことができるかどうかを検討したところ、意外にも、親
水性コロイド層を架橋する硬化剤の種類によって地理変
動性が異なることを見い出し、さらに検討を加えた結果
、マスキング用カプラーを用いた時に、さらに著しい効
果があることを見い出し、本発明を為すに至った。 以下、本発明の詳細な説明する。 本発明におけるカラー写真感光材料の全塗布銀量は45
mg/dm”以下15mg/dm”以上を特徴とする。 カラー写真感光材料に用いられるハロゲン化銀粒子は、
−船釣には硝酸銀とアルカリハライドのそれぞれの水溶
液を用いて調製される。硝酸銀は金属銀を原料に調製さ
れるが、貴重な銀資源の有効的利用よりハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料に於いても塗布銀量はできるだけ少量
にする研究がすすめられている。しかしながら、本発明
のカラネガティブフィルムにおいては、撮影感材の必要
な階調性、発色濃度より塗布銀量において15mg/d
i以下での組み立ては困難である。 本発明においては支持体上に赤色感光性、緑色感光性及
び青色感光性を少なくとも1層づつ有していることが特
徴である。それぞれの感光層は何層でもよいが、1層〜
5層が好ましく、特に2層、3層が好ましい。又、実質
的に感光しない層をそれぞれの感光層の間に塗設しても
よい。 本発明においては赤色感光層中にマスキング用シアンカ
プラー、緑色感光層中にマスキング用マゼンタカプラー
を含有していることが特徴となっている。 マスキング用カプラーは、マゼンタカプラー及びシアン
の発色色素の有9゛る2次吸収による色再現性の低下を
改良するものであり、例゛えば、カプラーの活性点に、
マスキング用の色素を置換したもの、カプラーの活性点
にアゾ基を置換させ、カプラー自体をマスキング用の色
素の一部として用いるもの(以上、2つの型のものを、
カラードカプラーと称す。)更には、カプラーの活性点
にマスキング用色素のロイコ体を置換させ、該ロイコ体
は、カプラーと発色現像主薬の酸化体との反応により結
果的に写真材料から除去されるが、該反応が生じない部
分では、後の酸化工程(例えば、赤血塩を用いた漂白工
程)において、該ロイコ体部分が、マスキング用色素に
変化するといった例えば、特開昭63−75747号に
記載のもの、カプラーの活性点に置換しI;マスキング
用色素が保護基により、−時的に短波化されている例え
ば例えば特開昭62−145243号に記載のもの等が
挙げられる。 本発明においては、これらいずれのマスキング用カプラ
ーを用いることもできる。 本発明において、カラードシアンカプラーを用いる場合
は次の一般式[A]で表される化合物であることが好ま
しい。 一般式[A] OUP * (J)−N−N−R。 式中、coopはシアンカプラ残基を表わし、*はシア
ンカプラのカップリング部位を表わし、Jは2価の連結
基を表わし、鵬はOまたはlを表わし、Rsはアリール
基を表わす。 C0UPで表わされるシアンカプラ残基としては、フェ
ノール型カプラならびにナフトール型カプラ残基であり
、特に好ましくはす7トール型カプラ残基である。 Jで表わされる2価の連結基として好ましいものは次の
一般式[B]で表わすことができる。 一般式[B] −を表す。R8は炭素数l〜4のアルキレン基、または
アリーレン基を表わし、R1は炭素数1〜4のアルキレ
ンを表わし、R6およびR2のアルキレン基は、アルキ
ル基、カルボキシ、ヒドロキシ基スルホ基により置換さ
れてもよい。 −3O,N11−、−CONH−、−COO−−NHC
O−−NHSO2−、−0CO−を表わし、R、、R、
、はアルキル基、アリール基を表わす。 R,は水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロ環基
、ヒドロキシ基、シアノ基、ニトロ基、スルホニル基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、カルボキシ基、スル
ホ基、ハロゲン原子、カルボンアミド基、スルホンアミ
ド基、カルバモイル基、アルキルスルホニル基またはス
ルファモイル基を表わす。 pはOまたは正の整数を表わし、qは0またはlを表わ
し、rは1から4の整数を表わす。 pが2以上の時、R11およびZは同じであっても異な
っていてもよい。rが2以上の時、R8は同じであって
も異なっていてもよい。 R6で表わされるアリール基として、m” 0の時は、
フェニル基ならびにナフチル基が好ましい。 該フェニル基およびす7チル基は置換基を有することが
でき、この置換基としてはハロゲン原子、アルキル基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、ヒドロキシ基、アシ
ルオキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基
、アリールオキシカルボニル基、メルカプト基、アルキ
ルチオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基、ア
リールスルホニル基、アシル基、アシルアミノ基、スル
ホンアミド基、カルバモイル基、スルファモイル基など
である。 Q−1の時、R6で表わされるアリール基は、次の一般
式[C]で表わされるナフトール基が好ましい。 式中、R1は炭素数が1〜4個の直鎖または分岐のアル
キル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、S−ブチル基、t−ブチル基
等)を表わし、Mは写真的に不活性なカチオンで、例え
ば水素原子、ナトリウム原子やカリウム原子のようなア
ルカリ金属のカチオン、アンモニウム、メチルアンモニ
ウム、エチルアンモニウム、ジエチルアンモニウム、ト
リエチルアンモニウム、エタノールアンモニウム、ジェ
タノールアンモニウム、ピリジニウム、ピペリジウム、
アンモニウム、トルイジニウム、p−ニトロアニリニウ
ム、アニシジウムなどを表わす。 次に一般式[A]で表わされる代表的カラードカプラの
具体例を示すが、これに限定されるものではない。 ユ爪八  C C−2 G−3 C−7 G−9 C C−5 C−6 CC−13 CC−14 以上の化合物は、特開昭50−123341号、同55
−65957号、同56−94347号、特公昭42−
11304号、同44−32461号、同48−178
99号、同53−34733号、米国特許3,034,
892号、英国特許1,084.480号等に記載の方
法で合成できる。 本発明においてカラードシアンカプラーは、全シアン発
色カプラーの30モル%以上含まれる。好ましくは35
〜95モル%の範囲であって、更に好ましくは40〜9
0%モル%、特に好ましくは45〜85モル%の範囲で
ある。 本発明においてカラードマゼンタカプラーを用いる場合
は、次の一般式で表されるものが好ましい。 一般式[1[] %式% 式中cpはマゼンタカプラー残基を表しく但し、アゾ基
はマゼ°ンタカプラーの活性部位に結合している。)、
R3はアリール基(置換基を有するものを含む)を表す
。 Cpで表されるマゼンタカプラー残基としては5−ピラ
ゾロンマゼンタカプラー ならびにピラゾロトリアゾー
ル計マゼンタカプラーから導かれるカプラー残基が好ま
しく、特に好ましいものは、次の一般式[IV]で表さ
れる。 一般式[IV] 式中R2はアリール基を表わし、 R3はアジルア モイル基を表わし、各R2、R3はそれぞれ置換基を有
するものを含む。 R2で表わされるアリール基は好ましくはフェニル基で
ある。R2で示すアリール基の置換基としては、例えば
、ハロゲン原子 (例えばフッ素、塩素、臭素等)、ア
ルキル基(例えば、メチル、エチル等)、アルコキシ基
(例えば、メトキシ、エトキ°シ等)、アリールオキシ
基(例えば、フェニルオキシ、ナフヂルオキシ等)、ア
シルアミノ基(例えば、ベンズアミド、α−(2,4−
ジー
【−アミルフェノキシ)ブヂルアミド等)、スルホ
ニルアミノ基(例えば、ベンゼンスルホンアミド、n−
ヘキサデカンスルホンアミド等)、スルフ1モイル基(
例えば、メチルスルフ1モイル、フェニルスルファモイ
ル等)、カルバモイル基(例えば、n−ブチルカルバモ
イル基、フェニルカルバモイル等)、スルホニル基(例
えば、メチルスルボニル、n−ドアシルスルホニル、ベ
ンゼンスルホニル等)、アシルオキシ基、エステル基、
カルボキシル、スルホ、シアノ、ニトロ等が挙げられる
。 更にR2の具体的な例としては、フェニル、2゜4.6
−ドリクロルフエニル、ペンタクロルフェニル、ペンタ
フルオルフェニル、2.4.64リメチルフエニル、2
−クロル−4,6−シメチルフエニル、2.6−ジクO
ルー4−メチルフェニル、2.4−ジクロル−6−メチ
ルフェニル、2.4−ジクロル−6−メトキシフェニル
、2゜6−ジクロル−4−メトキシフェニル、2,6−
ジクロル−4−[α−(2,4−ジ−t−アミルフェノ
キシ)アセトアミド〕フェニル等である。 R3で表わされるアシルアミノ基としては、例えばピバ
ロイルアミノ、n−テトラデカンアミド、α−(3−ペ
ンタデシルフェノキシ)ブチルアミド、3−[α−(2
,4−ジー(−アミルフェノキシ)アセトアミドベンズ
アミド、ベンズアミド、3−アセトアミドベンズアミド
、3− (3−n−ドデシルサクシンイミド)ベンズ 
アミド、3−(4−n−ドアシルオキシベンゼンスルホ
ンアミド)ベンズアミド等が挙げられる。 R3で表わされるアニリノ基としては、例えばアニリノ
、2−クロルアニリノ、2.4−ジクロルアニリノ、2
.4−ジクロル−5−メトキシアニリノ、4−シアノア
ニリノ、2−クロル−5−[α−(2,4−ジ−t−ア
ミルフェノキシ)ブチルアミド]アニリノ、2−クロル
−5−(3−オクタデセニルサクシンイミド)アニリノ
、2−クロル−5−n−テトラデカンアミドアニリノ、
2−クロル−5−[α−(3−1−ブチル−4−ヒドロ
キシフェノキシ)テトラデカンアミドアニリノ、2−ク
ロル−5−n−ヘキサデカンスルホンアミドアニリノ等
が挙げられる。 R3で表わされるウレイド基としては、例えば、メチル
ウレイド、フェニルウレイド、3−[α−(2,4−ジ
−t−アミルフェノキシ)ブヂルアミド]フェニルウレ
イド等が挙げられる。 R3で表わされるカルバモイル基としては、例えばn−
テトラデシルカルバモイル、フェニルカルバモイル、3
−[α−(2,4−ジ−t−アミルフェノキシ)アセト
アミド]フェニルカルバモイル等が挙げられる。 R1で表わされるアリール基としては、フェニル基又は
ナフチル基が好ましい。 R1で示されるアリール基の置換基としては、ハロゲン
原子、アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
ヒドロキシ基、アシルオキシ基、カルボキシル基、アル
コキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、ア
ルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基
、アリールスルホニル基、アシル基、スルホンアミド基
、カルバモイル基、スルファモイル基などが挙げられる
。 特に好ましい置換基は、アルキル基、とドロキシ基、ア
ルコキシ基、アシルアミノ基である。 次に一般式〔■〕で表わされるカラードマゼンタカプラ
ーの具体例を記すが、これによシ限定されるものではな
い。 しL M−3 CM−4 CM−5 M M−10 M−11 M−12 しL しt t M−7 M−8 M−15 しL しt t CM−16 CM M M−19 本発明に係るカラードマゼンタカプラーは、特開昭49
−123625号、同49−131448号、同52−
42121号、同52−102723号、同54−52
532号、同58−172647号、米国特許第2,7
63.552号、同2,801,171号、同3,51
9.429号等に記載された方法に準じて合成できる。 又、本発明のカラードマゼンタカプラーは、添加層の全
カプラー量の17%以上が必要で、好ましくは20%以
上50%未満である。 次に、カルボキシル基を活性化することにより作用する
硬化剤について詳説する。 本発明におけるカルボキシル基を活性化することにより
作用する硬化剤(以下、カルボキシル基活性型硬化剤と
いう。)とは、バインダー中のカルボキシル基と反応す
る硬化剤をさす。 本発明における前記硬化剤としては例えば、下記一般式
(H−I)〜〔H−■〕で表される化合物を一般式(H
−1) チル基、ベンジル基、フェネチル基、2−エチルヘキシ
ル基など)又はアリール基(例えばフェニル基、ナフチ
ル基など)を表し、互いに結合して窒素原子と共に複素
環を形成することも好ましい。該環の例としてはピロリ
ジン環、ピペラジン環、モルホリン環などが挙げられる
。 R3は置換基、例えば−NR’R’(R’及びR6はR
1,R1と同義)、ハロゲン原子、カルバモイル基、ス
ルホ基、ウレイド基、アルコキシ基、アルキル基などを
表す。R3は置換基を有するものを含み置換基の例とし
ては、ハロゲン原子、アルキル基、カルバモイル基、ス
ルホ基、スルホオキシ基、ウレイド基などが挙げられる
。 mはO〜5を表すが、m≧2のとき、複数個のR3は同
じであっても互いに異なっていてもよい。 Xoは陰イオンを表し、好ましい例としては、ハロゲン
化物イオン、硫酸イオン、スルホネートイオン、cao
、e、BF、e、  PF、eナトカ挙げラレル。 Qは0又はlを、nは0〜2を表し、分子内塩を形成す
るときnは0である。 一般式(H−n) R’−N−C=N−R” 式中、R1及びR2はシクロアルキル基(例えばシクロ
ヘキシル基など)又はアルキル基(例えばメチル基、エ
チル基、2−エチルヘキシル基など)の他、メトキシエ
チル基などのアルコキシアルキル基、ベンジル基、°フ
ェネチル基などのアラルキル基、I?4 ここにRsはアルキレン基(例えばエチレン基、プロピ
レン基、トリメチレン基など)を、R4,R5及ヒR6
ハアルキル基(例えばメチル基、エチル基すど)を表し
 R4−Reのうちの2つが結合して窒素原子と共に複
素環(例えばピロリジン環、ピペラジン環、モルホリン
環など)を形成する場合や、置換基を有する場合を含む
。 置換基の例としてはジエチルカルバモイル、ピペリジノ
カルボニルなどのカルバモイル基、スルホ基などが好ま
しい。mは0又はlを、Xeは陰イオンを表し、ハロゲ
ン化物イオン、スルホネートイオン、硫酸イt7、Cl
2O,e、 BF、e、 PF、eナトカ好ましい。又
分子内塩を形成する場合mは0である。 式中、R1はアルキル基(例えばメチル基、エチル基、
ブチル基などの他、ベンジル基、7エネチル基などのア
ラルキル基)又はアリール基(例えばフェニル基、ナフ
チル基など)を表す。これらの基は更に置換基を有する
ものを含み置換基の例としてはカルバモイル基、スルフ
ァモイル基、スルホ基などが挙げられる。R2,R3は
水素原子又は置換基、例えばハロゲン原子、アシルアミ
ド基、ニトロ基、カルバモイル基、ウレイド基、アルコ
キシ基、アルキル基、アルケニル基、アリール基、アラ
ルキル基などを表し、又R2とR3が結合してピリジニ
ウム環骨格と共に縮合環を形成することも好ましい。 Xは一般式(H−III )で表される化合物が求核試
薬と反応した際に脱離し得る基を表す。好ましい例とし
てはハロゲン原子、スルホニルオキシ基、スルホアルキ
ル基或いは−0P(ORつ2で表される基(R’はアル
キル基又はアリール基を表す)が挙げられる。 Xがスルホニルオキシ基を表す場合にはXとR1が結合
していることも好ましい。 Yeは陰イオンを表し、ハロゲン化物イオン、スルホネ
ートイオン、硫酸イオン、Cl2O,”、 BF、θp
paeなどが好ましい。 mは0又はlを表し、分子内塩を形成するときはmはO
である。 一般式(H−IV) 式中、R142の定義は一般式(H−I)におけるR’
 、R”(7)定義と全く同様であり、R3はアルキル
基(例えばメチル基エチル基、ブチル基などの他、ベン
ジル基、7エネチル基等のアラルキル基)又はアリール
基(例えばフェニル基、ナフチル基など)を表す。 Xeは陰イオンであり、ハロゲン化物イオン、スルホネ
ートイオン、fM 11 イオン、C(104e、 B
F4ePF60などが好ましい。 一般式(H−V ) 式中、R1,R2及びR3,R4の定義は一般式[:H
−I)におけるR1.R2の定義と全く同じであり、更
にR1とR3で環を形成してもよい。 X、は求核試薬と反応した際に脱脱しうる基を表し、好
ましくはハロゲン原子、スルホニルオキシ基(好ましく
はアルキルスルホニルオキシ、アリールスルホニルオキ
シ)、!−ピリジウム基、イミジルオキシ基(例えばフ
タルイミジルオキシ、サクシンイミジルオキシ、グルタ
ルイミジルオキシ)、アゾリルオキシ基、アンモニオ基
が挙げられる。 YIeで表される陰イオンとしては、例えばハロゲンイ
オン、スルホネートイオン、硫酸イオン、CQO4e、
BF、e、PF6e、ホスホネートイオン、Illイオ
ンが挙げられる。 一般式(H−Vl) R’−C−N−R2 式中 R’、R”はアルキル基、アルケニル基、シクロ
アルキル基、アリール基、芳香族複素環基又は−NR3
R’(R3,R’はアルキル基、アルケニル基、シクロ
アルキル基、アリール基又は芳香族複素環基を表し、R
J、R4が結合して環を形成したものも含む)を表す。 X、は、一般式(H−V )のxlの定義と同じである
。 一般式〔H−■〕 式中、R142及びR3,R4及びR6,R6は、一般
式[H−I)におけるR1.R2の定義と同じであり、
X。 は一般式CH−Vlにおけるxlと、y、eは一般式〔
HV〕におけるYIeの定義と同じである。 一般式〔H−■〕 本発明で用いられるカルボキシル基活性型硬化剤として
は、前記一般式(H−I)〜〔H−■〕で表される化合
物の他にも、特開昭50−38540号、同52−93
470号、同56−43353号、同58・11392
9号、米国特許3,321,313号に記載された化合
物なども好ましい。以下に本発明に使用される化合物の
具体的な例を分類して挙げるが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。 一般式(H−I)による化合物 (これらの化合物及びその合成法については、特開昭4
9−51945号、同51−59625号、同61−9
641号、同62−262854号、同62・2640
44号に詳しい。)H−1−1 式中、R1はアリール基を、2は芳香族複素環を形成す
るに必要な非金属原子群を表し、R1及び2により形成
される環は置換基を有するものを含む。 yeは陰イオンを、mは0又はIを表し、分子内塩を形
成するとき、mは0である。 H ■ −I−4 −I−5 −I ■ ■ ■ I] ■ H−I=8 ■ ■ ■ 一般式 %式%) にする化合物 (これらの化合物及びその合成法は、 126125号、 同52−48311号に詳しい。 ■ ■ H ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ m− Q ■ 一般式 %式%[1) による化合物 (これらの化合物及びその合成法は、 4140号、 特公昭57−46538号、 同58−50669号に詳し い。 H−I[[− H−1[1 一般式 %式%) による化合物 (これらの化合物及びその合成法は、 54427号に詳しい。 一般式 による化合物 (これらの化合物及びその合成法は、 225148号、 −V−1 同61−240236号に詳しい。 −V−2 a  −V しU ■ −V−5 −V−10 −v l −v しU ■ −V−6 しり −V−7 H−V −8 −V−9 一般式 による化合物 (これらの化合物及びその合成法は、 68866号、 同62−68867号に詳しい。 −Vl−2 −Vl−5 一般式 〔H−■〕 による化合物 (これらの化合物及びその合成法は、 128241号に詳しい。 H−■−1 H−■−2 一般式 による化合物 (これらの化合物及びその合成法は、 4152号に詳しい。 ■− 特開昭52−93470号記載の化合物H−0− 〇 − H−0− H−■ H−■−3 H−■−4 特開昭50−38540号記載の化合物H−〇 − 特開昭58−113929号記載の化合物H−0 H−0−10 H−0−15 米国特許3,321,313号記載の化合物H−0−1
2 本発明に使用するカルボキシル基活性型硬化剤の使用量
は、目的に応じて任意に選ぶことができる。通常は乾燥
ゼラチンに対して0.01−101C量パーセントの割
合で使用できる。特に好ましくは0゜05〜5重量パー
セントの割合で使用する。 又、カルボキシル基活性型硬化剤と、その他の硬化剤と
は任意の割合で使用できるが、カルボキシル基活性型硬
化剤を1とした場合、重量比でその他の硬化剤は、0.
O1〜1の範囲が好ましい。 次に親水性コロイド層について説明する。 本発明における親水性コロイド層は、アミノ基とカルボ
キシル基を有するバインダーがよく、本発明に用いるカ
ルボキシル基活性型硬化剤により硬化反応を起こすバイ
ンダーであればよいが、通常はゼラチンを用いるのが有
利である。 ゼラチンには石灰処理ゼラチン、酸処理ゼラチン、Bu
ll、Soc、Sci、Phot、Japan、No、
16.30頁(1966)に記載されたような酵素処理
ゼラチンの他、ゼラチン誘導体(ゼラチンに例えば酸ハ
ライド、酸無水物、インシアナート類、ブロモ酢酸、ア
ルカンサルトン類、ビニルスルホンアミド類、マレイン
イミド化合物類、ポリアルキレンオキシド類、エポキシ
化合物類等の種々の化合物を反応させて得られるもの)
が包含される。 乳剤層、その他の親水性コロイド層は、可塑剤、水不溶
性又は難溶性合成ポリマーの分散物(ラテックス)を含
有させることができる。 【実施例】 以下に、本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実
施の態様はこれらに限定されない。 以下の全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光材
料中の添加量は特に記載のない限り、1I11!当りの
グラム数を示す。またハロゲン化銀とコロイド銀は銀に
換算して示した。 実施例1 トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次第1層から第5層まで、第6
層から第9層まで、第1θ層から第13層までに分けて
支持体側から形成して、多層カラー写真要素試料Iを作
製した。 試料1 第1層;ハレーション防止層(I C−1)黒色コロイ
ド銀         0.20UV吸収剤  (U 
V −1)    0.20高沸点溶媒  (04ρ−
1)    0.10ゼラチン           
 l・5第2層;中間層(IL−1) UV吸収剤  (UV−1)    0.01高沸点溶
媒  (OiQ−1)    0.10ゼラチン   
         1.5第3層;低感度赤感性乳剤層
(RL) 沃臭化銀乳剤(E m −1−■)0.3tt   (
E m −2−■)0.3増感色素(SD −1)2.
5x 10−’(モル/銀1モル)”  (SD−2)
2.5X 10−’(tt    )”  (SD−3
)0.5X 10−’(tt    )シアンカプラ 
(C−1)      0.59//     (C−
2)       0.03カラードシアンカプラ(C
C−1”)  0.03DIR化合物 (D −1) 
     0.001高沸点溶媒  (O1Q−1) 
    0.293ゼラチン            
1.0第4層;高感度赤感性乳剤層(RH) 沃臭化銀乳剤(E m −3−■)0.6増感色素(S
D −1)2.Ox 10−’(モル/銀1モル)//
  (SD−2)2.OX lo−’(tt    )
//  (SD−3)0.1X10−’(//    
)シアンカプラ (C−1)      0.23//
     (C−2)      0.012カラード
シアンカプラ(CC−1)  0.012DIR化合物
 (D −1>      0.04高沸点溶媒  (
O1Q−1)     0.2ゼラチン       
     0・6第5層;中間層(tt、−2) ポリメチルメタクリレート(平均粒径3μ)0.05 ゼラチン            0.5第6層;低感
度緑感性乳剤層(GL) 沃臭化銀乳剤(E m −1−■)0.6増感色素(S
D−4)  5X 10−’(モル/銀1モル)// 
 (SD−5)  lXl0−’(//    )マゼ
ンタカプラ(M −1)0.45 カラードマゼンタカブラ(CM −1)0.01DIR
化合物 (D−3)      0.02//    
 (D−4)      0.02高沸点溶媒  (O
112−1)     0.28ゼラチン      
      1.O第7層;中間層(IL−3) ゼラチン            0.8第8層;高感
度緑感性乳剤層(G H)沃臭化銀乳剤(E m −3
−■)0.8増感色素(SD−6)1.5X 10−’
(モル/銀1モル)//  (SD−7)2.5X 1
0−’(//    )tp  (SD−8)0.5X
lO−’(//    )マゼンタカプラ(M −2)
      0.030     (M−3)    
  0.08カラードマゼンタカブ5 (CM−1)0
.04DIR化合物 (D −3)0.008高沸点溶
媒  (Oi12−3 )     0.4ゼラチン 
           1.0第9層;イエロフィルタ
層(Y C’)黄色コロイド銀         0.
1色汚染防止剤(SC−1)     0.1高沸点溶
媒 (OiQ−3)     0.1ポリメチルメタク
リレート(平均粒径3μ)0.05 ゼラチン            0.8第10層;低
感度青感性乳剤層(B L)沃臭化銀乳剤(E m −
1−■)0.15tt    (E m −2−■)0
.15増感色素(SD −10)7x 10−’(モル
/銀1モル)イエロカブラ(YA−1)・・・    
01.7//    (YA−2)     0.15
DIR化合物(D−2)      0.15高沸点溶
媒 (OiQ −3)     0.4ゼラチン   
         l・0第11層;高感度青感性乳剤
層(B H)沃臭化銀乳剤(E m −4−■)   
0.15tt    (Eml−■)   0.15増
感色素(SD −9)IXIO−″(モル/銀1モル)
//   (SD −10)3X 10−’(モル/銀
1モル)イエロカプラ(YA−1)・・・    0.
35//     (YA−2)     0.06高
沸点溶媒 (Oi(23)     0.18ゼラチン
            0.5第12層;第1保護層
(PRO−1) UV吸収剤  (U V −1)    0.10//
         (UV−2)       0.0
5高沸点溶媒  (Oi12 1)    0.1//
(Oi12−4)       0.1ゼラチン   
         1.0第13層;第2保護層(PR
O−2) 微粒子沃臭化銀乳剤(平均粒径0.08μAg12モル
%)             0.1界面活性剤(S
 TJ−1>      0.005ゼラチン    
        0.6尚各層には上記組成物の他に塗
布助剤S u −2。 分散助剤S u−’−3、硬膜剤H−1およびH−2゜
及びH−3,・安定剤5T−1,かぶり防止剤AF−1
,AF−2を添加した。なお、全塗布銀量は、36+n
g/dm”である。また、H−1,H−2の添加量は、
それぞれ5 mg/gゼラチン及びlOrng/gゼラ
チンである。 E m −1−■ 平均粒径 0.46μm。 平均沃化銀含有率・・・7.0モル′%。 単分散性(分布の広さ14%)の表面 紙沃化銀(2モル%)含有型乳剤 E m −2−■ 平均粒径 0.30/J m。 平均沃化銀含有率・・・2.0モル%。 単分散性(分布の広さ14%)で表面 臭化銀含有型乳剤 E m −3−■ 平均粒径 0.81μm。 平均沃化銀含有率・・・7.0モル%。 単分散性(分布の広さ14%)の表面 紙沃化銀(1,0モル%)含有型乳剤 E m −4−■ 平均粒径 0.95μm。 平均沃化銀含有率・・・8.0モル%。 単分散性(分布の広さ14%)の表面 D−1 SD−2 SD SD 5D−5 SD−6 SD−7 SD−8 Cα (C2H5)3NHe SD−9 SD−10 Q D−2 [(CH2= CHSOzCIh)xccH2sOz(
CJ)z] zN(CH2)zsOsにCH2=CH5
O,CH2CFI2So2CH=CI(。 (CH2−CI(S(hcHzcHJz。 (CH2−Cll5O2CH2九〇 CH2= CHSO2CH2CONFICHgCLNH
COCH2SOzCH−CH2cH2= CHSO,C
H,CHCH2So2CH= CH。 V S S−2 CH2=C)IsOICH2SO,CH−CH2u −
2 S  u −3 CH i α i H 0目−3 ST−1 u F−1 F−2 試料2〜試料11については、試料−1で使用した乳剤
を表−1,2に示す内容の乳剤に変更した以外は全て同
様にして作製した。 また、硬化剤をH−1,H−2の代わりに、H−[−1
8を用いた以外は1−Aと同じ試料を作製し、試料1−
Bとした。尚Fi−1−18の添加量は、サンプルの膨
潤度がl−Aと同じになるように調整した。 まI;、カラードカプラーCC−ISCM−1,CM−
2を用いる以外はl−Aと同じ試料を2−Aとし同様に
カラードカプラーCC−CC−11C。 CM−2を用いない以外はl−Bと同じ試料を2−Bと
した。 得られた試料を白色光でウェッジ露光し、発色現像液の
p)(を9.90.10.05.10.20と変化させ
て現像処理を行い、露光量1ogE=−1,0のときの
青色感光性層、緑色感光性層、赤色感光性層の発色濃度
の測定を行い、発色現像液のpHの差より生じた濃度変
動最大中(△D)を調べた。さらに、この変動中が硬化
剤の種類により変化するかどうかをわかるやすく見るた
めに、本発明に係るカルボキシル基活性型硬化剤を用い
た試料の濃度変動中(△D、)を該硬膜剤以外の硬化剤
を用いた試料の濃度変動中(△DA)で割った値を示し
た。この値が小さいほどカルボキシル基活性型硬化剤の
改良効果が大きいことを示す。硬化剤の種類、及びカラ
ードカプラーの種類を変えた試料を作り同様に調べた。 結果を表−1に示す。 処理工程(38°C) 発色現像         3分15秒漂白     
       6分30秒水洗           
3分15秒定着           6分30秒水洗
           3分15秒安定化      
    1分30秒乾燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通りで
ある。 〔発色現像液〕 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒド
ロキシエチル)−アニリン・硫酸塩      4−7
5g無水亜硫酸ナトリウム        4.25g
ヒドロキシルアミン・1/2硫酸塩   2.0g無水
炭酸カリウム          37.5g臭化ナト
リウム           1.3gニトリロトリ酢
酸・3ナトリウム塩(l水塩)2.5g 水酸化カリウム 1、Og 水を加えてlQとする。 〔漂白液〕 エチレンジアミン四酢酸鉄アンモニウム塩ong エチレンジアミン四酢酸2アンモニウム塩10.0g 臭化アンモニウム          150.0g氷
酢酸               10.0mff水
を加えてIQとし、アンモニア水を用いてpH6,0に
調整する。 〔定着液〕 チオ硫酸アンモニウム        175.0g無
水亜硫酸ナトリウム        8.5gメタ亜硫
酸ナトリウム        2.3g水を加えてlρ
とし、酢酸を用いてp H−6,0に調整する。 〔安定液〕 ホルマリン(37%水溶液)       1.5mQ
コニダックス (コニカ株式会社製) 7.5m12 表1から明らかなように、硬化剤以外は全く同じ感光材
料でも、処理変動性が硬化剤種類によって異なり、カル
ボキシル基を活性化することにより作用する硬化剤で硬
化された試料は、変動中が小さくなる傾向を示し、特に
カラードカプラーを含んだ場合に、変動中が著しく改善
される。 また、銀量を25mg/da2に減らした試料で同様に
調べたところ、カルボキシル基を活性化することにより
作用する硬化剤で硬化された試料の変動中の改善率は銀
量が36mg/dn+”の試料よりも向上した。 また、銀量が50mg/da”に増量した試料はカルボ
キシル基を活性化することにより作用する硬化剤で硬化
された試料の変動中の改善率は小さくなっt二。 また、硬化剤H−1の代わりにカルボキシル基を活性化
することにより作用する硬化剤でH−V−8が膨潤度が
同等となるような量を用いて硬化しt;試料2種類作成
した。 上記2種の試料を白色露光し、始めに現像液のpHを9
.90及び10.05.10.20を変化させた現像液
で、現像液の補充量を1200cc/ m”でランニン
グ処理し、タンク容量と同量の現像液が補充されたとこ
ろで、白色ウェッジ露光した試料l及び試料2を現像処
理し、実施例1と同様に現像処理の変動中の試料lと2
の比率を求めた。また以上の実験と同じ面積の試料を現
像液の補充量が900cc/+s”で現像液を補充した
以外は、同様にランニング処理を行い、白色ウェッジ露
光した試料l及び2を現像処理し実施例1と同様に現像
処理の変動中の表2で明らかなように本発明の試料−2
は、比較試料と比べ処理変動中の改善率が高いことがわ
かる。 また、発色現像処理液の少ない場合において、本発明の
効果が特に大きいことがわかる。 〔発明の効果〕 上述した如く、本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材
料は塗布銀量の大巾な低減にもかかわらず、現像処理変
動中を少なくし、かつ、低補充システムに於いても安定
した性能が得られることを明らかにした。 塗布銀量の大巾低減は省資源に、又、低補充は公害防止
に寄与する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 全塗布銀量が15〜45mg/dm^2であり、支持体
    上に少なくとも1層づつの赤色感光層、緑色感光層及び
    青色感光層を有し、該赤色感光層の少なくとも1層がマ
    スキング用シアンカプラーを含有し、該緑色感光層の少
    なくとも1層がマスキング用マゼンタカプラーを含有し
    、かつ親水性コロイド層がカルボキシル基を活性化する
    ことにより作用する硬化剤で硬化されていることを特徴
    とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
JP17050388A 1988-07-08 1988-07-08 処理安定性の向上したハロゲン化銀カラー写真感光材料 Pending JPH0220860A (ja)

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