JPH02202119A - 周波数追跡システム - Google Patents

周波数追跡システム

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JPH02202119A
JPH02202119A JP1313075A JP31307589A JPH02202119A JP H02202119 A JPH02202119 A JP H02202119A JP 1313075 A JP1313075 A JP 1313075A JP 31307589 A JP31307589 A JP 31307589A JP H02202119 A JPH02202119 A JP H02202119A
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JP
Japan
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frequency
oscillator
input signal
output
signal
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JP1313075A
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Inventor
Geoffrey W Perkins
ジョフレイ・ダブリュ・パーキンス
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Motorola Solutions Inc
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Motorola Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/089Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
    • H03L7/0891Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/10Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
    • H03L7/113Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using frequency discriminator

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、周波数追跡(frequency trac
king)システムに関し、より詳細にはパーソナルコ
ンピュータ(PC)のモニタ等と組合わせて使用される
水平走査周波数パルスに位相ロックするためのシステム
に関する。
[従来の技術] テレビジョン受信機およびPCモニタは一般的に水平お
よび垂直同期パルスと称される水平および垂直走査周波
数パルスによって駆動される。より詳細には、従来のP
Cモニタシスタムはその周波数が15.5Khzから3
5Khzまで変わり得る水平走査同期パルスにロックで
きるようにされている。水平同期パルスに引き込み(ロ
ックイン)を行なうための伝統的な技術は殆んどの普通
のテレビジョン受信機のように位相ロックループ(PL
L)を使用するが周波数−電圧変換器を付加する0周波
数−電圧変換器は入力同期パルスの周波数に応じて位相
ロックループの水平電圧制御発振器(VCO)の中心レ
ンジを設定する。
[発明が解決しようとする課題] 従来技術のPCモニタシステムにおいては、周波数−電
圧変換器はオープンループモードで動作し、かつvCO
に対して周波数オフセットを提供するのみであった。こ
のことは、周波数−電圧変換器およびPLLのVCOが
印加された水平同期パルスの全周波数範囲にわたりPL
Lがロックすることを保証するために非常に正確でなけ
ればならないことを意味する。PLLの引き込み範囲は
同期信号の高調波および分数調波により引き起され得る
誤ったロック状態を防止するため比較的狭くなければな
らない。
周波数−電圧変換器とVCOの間のリニアな追跡(トラ
ッキング)および精度を保証するため、従来技術のシス
テムは多くの個別のくディスクリート)の構成要素を用
いかつこれらの構成要素のいくつかの調整を必要とする
従って、PCモニタ等に使用するために安定でありかつ
高精度の構成要素を必要としないモノリシック集積回路
に集積可能でありそれにより多数の外部のかつ個別の部
品を必要としない簡単化された周波数追跡システムが必
要となる。
従って、本発明の目的は改良された周波数追跡システム
を提供することにある。
本発明の他の目的は、ある周波数範囲にわたり変化する
水平走査周波数入力信号にロックし得る周波数追跡シス
テムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、PCモニタのための改良さ
れた水平周波数追跡システムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ある周波数範囲にわたり変
化する水平走査周波数の印加パルスに自動的にロックす
る水平周波数追跡システムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、デジタル回路技術を用いた
閉ループシステムを含む水平走査周波数パルスにロック
するのに適した集積回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用]上述のおよび
池の目的に従い、水平周波数パルスにロックしかつ追跡
するためのシステムが提供され、このシステムは該シス
テムに印加される水平同期パルスの周波数の所定の倍数
、X、で動作するVCOを具備し、ここで該VCOの出
力は前記乗算数Xで分割されかつ位相検波器の1つの入
力に供給されるが、この位相検波器は第2の入力に水平
同期周波数パルスを受ける。該位相検波器は誤差電圧を
発生し、この誤差電圧はVCOに直流誤差電圧を提供す
るなめに利用される。VCOと位相検波器は伝統的な位
相ロックループを形成する。さらに、VCOの出力のみ
ならず水平周波数パルスがデジタル周波数追跡部に印加
され、このデジタル周波数追跡部はカウンタおよびデコ
ーダ・ラッチ回路を含みもし印加された同期パルスがV
COの動作周波数に関しあまりにも高すぎるかあるいは
あまりにも低すぎる場合にVCOをPLLのロックアツ
プ範囲内に強制的に移行させるための誤差出力電流信号
を発生する。らし水平同期パルスがPLLのロックアツ
プ範囲内にあればデジタル周波数追跡システムにより何
らの誤差電流信号も生成されない。
[実施例] 第1図を参照すると、本発明に係わる周波数追跡システ
ム10の簡略化された回路図が示されている0周波数追
跡(トラッキング)システム10は入力12に印加され
る同期パルスにロックしかつ追従するために利用できる
ことが理解されるが、特定的にはシステムlOはPCモ
ニタ等に供給される水平周波数同期パルス、即ちHsy
ne、に追従するために利用される0点線ボックス内に
含まれているシステム10の構成要素は、例えば、モノ
リシック集積回路における集積注入論理(I2L)を用
いて集積回路化するのに適している。
システム10は、位相検波器16、VCOl8、分割器
20および点線ボックス内に含まれたICに外部的に結
合される低域フィルタ22を具備する伝統的な形式のP
LLを含む、VCOl 8は入力12に印加される水平
同期パルスの周波数のX倍で動作する。説明の目的で、
倍数Xは32であるものと仮定するが、任意の正の整数
を用いることができる。従って、VCOl8により生成
される発振信号は入力12に印加される同期パルスの3
2倍である。VCOl8の出力はデバイダ(分割器)2
0に印加され、該デバイダ20は発振信号の周波数を前
記倍数Xにより除算または分割する0分割された発振信
号は次に出力20において位相検波器16の1つの入力
に印加される。明らかに、もし入力12に供給される水
平同期パルスがデバイダ20から印加される信号と同じ
周波数であれば位相検波器16の出力には何らの誤差(
エラー)信号も発生しない、しかしながら、もし位相検
波器16の2つの入力に印加される信号の周波数が異な
れば、位相検波器の出力にエラー信号が発生し、このエ
ラー信号は端子24において低域フィルタ22に印加さ
れた時VCO18の制御入力端子において直流(DC)
オフセット電圧を生ずる。このDCオフセット電圧は次
にVCOl8の周波数を同期パルスの周波数の方向に駆
動しそれにより位相ロックループが該同期パルスにロッ
クされるようにする。
システム10が水平同期パルスとともに動作すべき場合
には、該水平同期パルスの周波数は広い範囲にわたり変
化し得るから、VCOl 8は、PLl、のロックイン
が全範囲にわたり起ることを保証するために、入力パル
スの周波数に追従することが必要である。システム10
はVCOl8をデジタル周波数追跡部26を有する閉ル
ープに置くことにより自動ロックを提供する。
追跡部26は2分割フリップフロラ128を含み、この
フリップフロップ28は入力12に供給される水平同期
パルスに対応するクロック入力信号を受ける。追跡部2
6はさらにデジタルカウンタ30およびデコーダ・ラッ
チ32を含む、ノード31に生ずる■CO出力信号はま
たクロック信号入力としてカウンタ30に供給され、該
カウンタ30はデコーダ・ラッチ32に多重出力を提供
する。フリップフロップ28はまたデコーダ・ラッチ3
2に図示のごとくイネーブル信号を提供する。
発振器18は印加された水平同期パルスの任意の所定の
倍数の周波数で動作できるが、以下の説明においては乗
算数Xは32に等しいものと仮定する。従って、発振器
18は水平周波数Hの32倍で動作する0例えば7段の
デジタルフリップフロップカウンタでよいカウンタ30
に供給される32Hのクロック信号は発振器の周波数に
関して入力水平同期パルスの周波数を計測するために使
用される。従って、VCO18およびデジタル周波数追
跡部26はともに組合わされて閉ループシステムを形成
しデジタル技術を用いるPLL14のロックアッグ範囲
内に発振器18の周波数を保持する。
2分割フリップフロップ28は印加された水平同期パル
スの交互の同期パルス期間に計数しかつ計数結果のデコ
ードができるようにする。これは、第1の水平同期パル
スに応答してカウンタ30がリセットされかつデコーダ
・ラッチ32がイネーブルされる。カウンタ30はその
後次の水平同期パルスが入力12に現われるまで上方向
に32回計数することを始める。この時間にカウンタ3
0はディスエーブルされそしてデコーダ・ラッチ32に
保持されたデータはそのまま保持される0次の同期パル
スにおいてデコーダ・ラッチ32のデータはUおよびD
出力の一方または他方における電流制御エラー信号を提
供するために利用されるかあるいは先の計数に依存しな
いものとなる。デコーダ・ラッチ32のデコーダ部は計
数値があまりにも低すぎるか、あまりにも高すぎるかあ
るいはPLL14の範囲内にあるかを決定しかつ位相ロ
ックを検出するためプルアップおよびプルダウン電流源
34および36を制御する。このようにして、例えば、
もし計数値が高すぎる場合は、発振器18の動作周波数
が低すぎ、この状態ではプルアップ電流源34がターン
オンされて端子24における低域フィルタ22における
直流電圧の増大を生ずる。これは発振器18の周波数を
その位相が水平同期パルスの周波数にロックするまで増
大させる。同様に、もし計数値が低すぎる場合は、プル
ダウン電流源36がイネーブルされ発振器18への直流
オフセット電圧を減少させそれによりその動作周波数を
低下させる。もし計数値がPLL14の引き込み範囲内
にあれば、双方の電流源34および36はディスエーブ
ルされる。後に説明するように、UおよびDtJ流制御
エラー信号を生成するための情報の転送は交互の水平同
期パルスの開始時に起こりかつカウンタ30のリセット
の前に生ずる。カウンタ30は任意の数の計数段を有す
ることができるが、7段とすることにより水平周波数に
おける4〜1の範囲をカバーすることができる。
次に残りの図面〈第2図および第3図)を参照してデジ
タル周波数追跡部26につき詳細に説明する。2分割フ
リップフロップ28が3個の直列接続されたNandゲ
ート42.44および46と共にフリップフロッグ40
を含むものとして示されている。端子12に印加される
水平同期パルスはまたNandゲート42の入力にも印
加される。Nandゲート46の1つの出力はフリップ
フロップ40のタロツク入力に結合されており、一方N
andゲート46の第2の出力は該フリップフロラ1の
第1の真の出力に印加されている。
フリップ70ツグ40は、相補出力Q1.Q2およびQ
を有している。フリップフロップ40のQ1出力はNa
ndゲート42の第2の出力にワイヤーアンドされてお
りかつカウンタ30にリセット信号を供給する。フリッ
プフロップ40のQ出力はノード48においてNand
ゲート50の入力に接続されており、Nandゲート5
0の入力はノード31において供給される発振器18か
らのクロック信号CLKIを受ける。
Nandゲート50の出力はカウンタ30の第1段にX
において結合されており、即ちフリップフロップ52の
(CLK)入力に結合されており、該フリップフロップ
52のQ出力はフリップフロッグ54のCLK入力に結
合されている。同様にして、フリップフロップ54,5
6,58.60゜62および64は各々それらのCLK
入力が7段のカウンタ30の前段のフリップフロッグの
Q出力に結合されている。Nandゲート68の入力に
印加されるリセットパルスはNandゲート70.72
および74を通り前述のカウンタ段のそれぞれのりセッ
ト入力に結合されそのQ出力をゼロにリセットし一方Q
出力は論理1にリセッI・される0図示の如く、フリッ
プフロップ54,56.58.60および62の出力Q
1はデコーダ・ラッチ32のデコーダ部のNandゲー
ト76゜78.80.82および84のそれぞれの入力
に結合されている。Nandゲー・ドア6.78.80
および82の出力はフリップフロップ62のQ2出力お
よびフリップフロツ164のQ1出力とともにリード9
0によりワイヤアンドされ、Nandゲー1−92の入
力につながっている。フリップフロップ54,56,5
8.60および64のQ2出力とともにNandゲート
84の1つの出力はリード94によりNandゲート9
6の入力にワイヤアンドされている。Nandゲート9
2および96の出力はともにワイヤアンドされかつラッ
チフリップフロッグ98のデータ入力に結合されており
、該ラッチフリップフロッグ98の真の出力QはNan
dゲート110の入力に結合されている。カウンタ30
のフリップフロッグ64のQ出力は Nandゲート88を介しリード102により、ラッチ
フリップフロップ100のデータ入力に結合されている
。クロック信号がNandゲート104の出力から2つ
のラッチ98および100のCLK入力に供給され、N
andゲート104の入力はノード106に結合されこ
のノード106においてNandゲート46の出力およ
びフリップ70ツブ40のQ2出力がワイヤアンドされ
ている。ラッチ98のQ出力がNandゲート108の
出力とワイヤアンドされNandゲート110の入力に
結合されている。Nandゲート110の入力はラッチ
100のQ出力にアンド結合され、一方その出力はNa
ndゲート112の入力に結合されている。ラッチ10
0のQ出力はNandゲーt−1osの第2の出力とN
andゲート114の入力にアンド結合され、Nand
ゲート114の出力はNandゲート116の入力に結
合されている。Nandゲー1−112および116の
それぞれの出力はそれぞれ電流源36および34の制御
を提供する。
第3図に示された波形を参照してデジタル周波数計数部
26の詳細な説明を行なう、このデジタル計数部は伝統
的なI2N−プロセス製造技術を用いて集積回路化する
ことができる。さらに、以下の説明においては、フリッ
プフロップの各々はそこに印加されるクロック信号のネ
ガティブゴーイングエツジによってトリガされることを
理解すべきである。
入力12での時間10における水平同期パルス(136
)の開始によりフリップフロップ40のCL K入力に
おいて正極性の同期クロック信号(138)が生成され
る。同時に、同じパルスかNandゲート46の出力か
らノード66に生成される。従って、カウンタ30のフ
リップフロップカウンタ段の各々はNandゲート68
の入力に印加されるリセットパルス140によりリセッ
トされる。カウンタ30はフリップフロップ40のQ出
力が高レベルになるに応じて同期クロックパルス138
の負方向への遷移における時間t1にイネーブルされる
。これによりカウンタ30は発振器18の周波数のクロ
ックレートで計数を始めることができる。従って、時間
t1およびt2の間でカウンタ30は1水平開期期間の
問計数する10時間t2において、カウンタ30は次の
同期クロックパルス138が負方向に遷移することに応
答し、この場合フリップフロップ40のQ出力が低レベ
ルとなりかつ次の期間の水平同期パルスの間カウンタ3
0をディスエーブルする。カウンタ30は従って時間t
4までディスエーブルされる。従って、フリップフロツ
ー54.56.58゜60.62および64のQ出力に
おける計数値は時間t およびt4の間保持される。
カウンタ30のリセットは時間t2の直前の次の同期パ
ルス136に応答しては開始されないが、これはノード
66が低レベル状態にあるフリップフロップ40のQ1
出力により低レベルに保持されているからである。従っ
て、同期パルスのこの交番期間の間、カウンタフリップ
フロップの出力に現われるデータは変化しないであろう
、このデータは、Nandゲート92および96により
デコードされるが、それらのアンド結合された出力にお
いてラッチ98のデータ入力に印加される。
時間t3において、ラッチクロック信号(144)が開
始されこれは計数情報をラッチ98を通して転送する。
同様に、Nandゲート88の出力に現われるデジタル
情報もまた時間t3においてラッチ100を通り転送さ
れる。この情報は、発振器18の周波数が入力12に印
加される同期パルスの周波数に関して高すぎるかあるい
は低すぎるか否かを表示する。もし発振器18の周波数
が高すぎる場合には、Nandゲート88の出力は論理
1であり、かつもし該周波数が低すぎる場合は該ゲート
の出力は論理Oであろう。
カウンタ30の動作は次の通りである。即ち、もし計数
値が所定数より低い場合、例えば31の場合は、もし発
振器18が同期パルス周波数の32倍で動作しておれば
、デコーダのNandゲート92および96の出力は論
理1であろう、同様に、もし該計数値が34のように所
定の数より大きければ、2つのデコーダゲートの出力は
また論理1であろう、しかしながら、31から34の間
の計数値においては、Nandゲート92および96の
出力は論理0である。これは発振器18の周波数がPL
L14のロックアツプ範囲内にあることを示している。
従って、時間t3においては、2つの入力のデータ入力
に現われているデータ情報がそこを通り時間t4の前に
転送され、時間t4においてカウンタ30はリセットさ
れかつ次の水平同期期間に対する計数が始まる0時間t
3とt4との間で、Nandゲート108の出力は論理
1であり、これによりラッチ98および100が2つの
制御された電流源34および36の動作状態をそれに応
じて制御する。従って、もし論1!!!1がラッチ98
を通り時間t3とt4との間で転送されると、これは発
振器18がPLL14のロックイン周波数レンジより低
いかまたは高いかのいずれかを示しているが、論理1が
Nandゲート110の入力に印加される。しかしなが
ら、ラッチ100を通り転送されたデータが同時にNa
ndゲート110への入力状態を決定する。もし計数値
が高すぎる場合は、ラッチ100のQ1出力もまた論理
1であろう、これはNandゲート110の出力を低下
させ、それによりNandゲート112の出力を高論理
状態にする。電流源36は従ってターンオンされノード
24から電流を引き込み、従って発振器18の周波数を
強制的に低下させる。ラッチ100のQ出力が高レベル
の場合は、そのQ出力は論理ゼロであり、それによりN
andゲート116の出力をゼロにする。電流源34は
従ってターンオフされあるいはディスエーブルされる。
逆に、もし計数値が低ければ、ラッチ100のQ出力を
通り転送されるデータは論理ゼロであり、それによりN
andゲート112の出力を論理ゼロに調整し、一方N
andゲート116の出力は論理1とされる。従って、
電流源36は非能動状態となり一方電流源34はターン
オンされて電流を端子24に供給する0発振器18の動
作周波数はそれにより増大するであろう、最後に、もし
発振器18の周波数がPLL14のロックアツプ範囲内
にあれば、論理ゼロがラッチ98を通りt3およびt4
の間に転送されこの場合Nandゲート86の出力は低
レベルとなっており、従って論理ゼロをラッチ100を
通り転送されるようにする。この状態では、ナントゲー
ト112および116の双方の出力は低レベルとされこ
れにより電流源34および36がターンオフされあるい
はディスエーブルされる。
従って、上述に述べたことは、PLLを含む新規な周波
数トラッキングシステムであり、そこではその発振器が
デジタル周波数計数システムと組合わせて閉ループシス
テムで動作し発振器の周波数がPLLに対し印加された
同期パルスの周波数を追跡することを保証し、この場合
同期パルスの周波数は所定の範囲にわたり変化すること
ができる。デジタル閉ループ追跡または計数部は印加さ
れた同期パルスの交互の期間に計数を行ない、それによ
り同期パルスの第1のものに応答して得られた計数情報
が保持されかつ計数が停止された時次の同期パルスに応
答して一対のラッチに転送される。該ラッチを通り転送
された計数情報は計数値が低ずぎるか、高すぎるかある
いはPLLの範囲内にあるかを決定し発振器周波数をP
LI−のロヅクアップ範囲内に保つため一対の電流源を
制御する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わる周波数追跡システムを示す概
略的ブロック回路図、 第2図は、第1図の周波数追跡システムの一部の詳細を
示す論理回路図、そして 第3図は、第2図に示された論理回路の動作を理解する
うえで有用な波形図である。 10:周波数追跡システム、 12:同期入力、 14 : PLL。 16:位相検波器、 18 : 20 : 22 : 24 = 26 : 28 : 30: 32: 34゜ 電圧制御発振器、 デバイダ、 低域フィルタ、 端子、 周波数追跡部、 フリップフロップ、 カウンタ、 デコーダ・ラッチ、 36:電流源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その周波数が所定の範囲にわたり変化する印加され
    た入力信号を追跡するための周波数追跡システムであつ
    て、 第1および第2の入力および出力を有する位相検波器を
    含む位相ロックループであつて、前記第1の入力は入力
    信号が印加されるシステムの入力に結合されており、前
    記位相ロックループはさらに制御された発振器、該発振
    器を前記位相検波器の前記第2の入力に結合するための
    周波数デバイダ、そして前記位相検波器の前記出力に結
    合され前記発振器の周波数が印加された入力信号の周波
    数よりも所定量だけより高いかあるいはより低い場合に
    は常に直流制御信号を前記制御された発振器に提供する
    ための低域フィルタを有するもの、そして 前記制御された発振器とともに閉ループを形成し前記発
    振器の周波数をデジタル的に計数しかつ該周波数を前記
    印加された入力信号の周波数と比較しかつ前記発振器の
    周波数が入力信号周波数の所定の周波数範囲外にある時
    は常に前記低域フィルタに誤差信号を提供しそれにより
    前記発振器の周波数が自動的に印加された入力信号の周
    波数を追跡するデジタル周波数カウンタ、 を具備することを特徴とする周波数追跡システム。 2、前記発振器の周波数は印加された入力信号の周波数
    のX倍大きく、ここでXは正の整数であり、そして 前記周波数デバイダはX分割デバイダ回路である、 請求項1に記載のシステム。 3、前記デジタル周波数カウンタはさらに、印加された
    入力信号の周波数を2で割るための付加的な周波数デバ
    イダ、 前記発振器および印加された入力信号の周波数を分割す
    るための前記付加的な周波数デバイダの出力に結合され
    た入力を有し印加された入力信号の第1の期間の間前記
    発振器の周波数を計数するためのデジタルステージカウ
    ンタ、 前記デジタルステージカウンタ手段に結合され前記計数
    がディスエーブルされている印加された入力信号の次の
    期間の間発振器周波数の計数に対応する計数情報をそこ
    から受けるデコーダおよびラッチであって、該デコーダ
    およびラッチは論理制御出力信号を提供するもの、そし
    て 前記論理制御出力信号に応答し前記発振器に対する前記
    直流制御信号の大きさを制御するための前記エラー信号
    を提供し発振器周波数を入力信号周波数の前記所定の周
    波数範囲内に維持するための電流源、 を具備することを特徴とする請求項2に記載のシステム
JP1313075A 1988-12-02 1989-12-01 周波数追跡システム Pending JPH02202119A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US07/279,182 US4876518A (en) 1988-12-02 1988-12-02 Frequency tracking system
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