JPH0220149B2 - - Google Patents

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JPH0220149B2
JPH0220149B2 JP6678684A JP6678684A JPH0220149B2 JP H0220149 B2 JPH0220149 B2 JP H0220149B2 JP 6678684 A JP6678684 A JP 6678684A JP 6678684 A JP6678684 A JP 6678684A JP H0220149 B2 JPH0220149 B2 JP H0220149B2
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JP
Japan
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lead frame
pattern
plating
metal plate
resist pattern
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JP6678684A
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English (en)
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JPS60211862A (ja
Inventor
Toshiji Sakuma
Toyohiko Arise
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/48Manufacture or treatment of parts, e.g. containers, prior to assembly of the devices, using processes not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326
    • H01L21/4814Conductive parts
    • H01L21/4821Flat leads, e.g. lead frames with or without insulating supports

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は半導体集積回路等の半導体装置用の
リードフレームの製造方法に関する。
従来、半導体装置用のリードフレームは鉄−ニ
ツケル合金等からなるリードフレーム用金属板を
プレス打抜き又はエツチング処理により半導体チ
ツプを載置するアイランド部およびその周囲のリ
ード部のパターンを形成させたのち、このアイラ
ンド部およびその周囲近傍、すなわちインナーリ
ードの先端部のみ通常貴金属のメツキを施すこと
がおこなわれていた。
しかし、このような従来の方法によると、アイ
ランド部およびリード部を予め形成させてから、
その所定部分にメツキ液を接触させてメツキをお
こなうものであるから、メツキを必要とする上記
金属板パターンの表面のみならず、メツキを必要
としない金属板パターンの側面あるいは裏面にも
メツキが付着することになる。したがつて高価な
メツキ用貴金属が無駄となり、その量も30〜40%
に及ぶと考えられる。さらにリードフレームをパ
ターン形成したのちメツキをおこなうから、この
メツキ工程で細いリード線が曲つたり、傷つけら
れ不良品を発生するおそれもあり、その傾向は特
に多ピンリードフレームに生じ易い。
このような欠点を回避するため、リードフレー
ム用金属板の所定部分に四角にメツキを施してか
ら、プレスで所定のパターンに打抜くことも考え
られるが、その場合、不要な金属板に付着したメ
ツキ金属の回収を必要とし、そのための処理が繁
雑となり、かつ余分な装置を必要とするため好ま
しくない。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
つて、メツキ金属の無駄を省くことができ、しか
も処理工程も簡単で能率上極めて有利な半導体装
置用のリードフレームの製造方法を提供すること
を目的とする。
すなわち、この発明はリードフレーム用金属板
の表面に、目的とするリードフレームパターンの
アイランド部とインナーリード先端部に相当する
部分のみを露出するように第1のレジストパター
ンを形成する工程と、この露出部分にのみメツキ
を施す工程と、上記第1のレジストパターンを除
去する工程と、目的とするリードフレームパター
ンを形成するための第2のレジストパターンを該
リードフレーム用金属板の表裏面にそれぞれ対応
させて形成する工程と、該第2のレジストパター
ンをマスクとして該リードフレーム用金属板の露
出部をエツチング除去する工程と、上記第2のレ
ジストパターンを除去する工程と、を具備してな
ることを特徴とする半導体装置用リードフレーム
の製造方法を提供するものである。
以下、この発明を図示の実施例を参照して説明
する。
まず、第1図A,Bに示す如く、半導体装置用
リードフレーム用金属板1例えば厚み0.25mm、寸
法350×425(mm)の42重量%Ni−残部Fe合金の一
主面にフオトレジスト膜(厚さ8μmのポリビニル
アルコール系感光性樹脂)をコーテングし、所定
のリードパターンのマスク(図示しない)を施し
たのち、高圧水銀灯(又はハロゲン灯)により露
光し、水を噴き付けてスプレー現像して未露光部
分3を除去し、ついで6%クロム酸水溶液を用い
2段階の浸漬(60秒、30秒)で露光部分を硬膜化
し、レジストパターン2を形成した。ついで150
℃、10分でバーニングしたのち、下記組成のシア
ン化金カリウム系メツキ液 KAu 15g/ クエン酸カリウム 50g/ リン酸 30g/ リン酸カリウム 20g/ ボーメ濃度:18 PH :7.5 を用い、温度75℃、電流密度4A/dm2、時間45
秒で金メツキをおこない第2図A,Bに示す如く
金属板1の露出部分3(第1図参照)(すなわち
リードフレームのアイランド部とインナーリード
先端部に相当する)に厚さ2.2μmの金メツキパタ
ーン4を形成した。
次に剥離剤(たとえば水酸化ナトリウム10重量
%水溶液)を用い第3図A,Bに示す如くレジス
トパターン2を除去したのち、第4図A,Bに示
す如く金メツキパターン4の上面ならびにその周
囲のリード部に第1図の場合と同様に露光、現像
をおこない、フオトレジストパターン5を形成す
るとともに、金属板1の裏側主面にもフオトレジ
スト膜5と対応する部分にフオトレジストパター
ン5′を形成した。なお、この場合、この第2回
目のフオトレジストパターン5,5′と第1図に
示す第1回目のフオトレジストパターン2との整
合精度を良好に保つため、マスク原版(図示しな
い)と金属板1に同一ピツチの合わせピン穴を形
成しており、露光焼付け時に、これらピン穴でピ
ン合せをおこなうことが好ましい。
次に、塩化第2鉄液(ボーメ濃度°Be′:46.4、
液温50℃)を用い金属板1の両面からエツチング
をおこない第5図に示す如く、露出する金属板部
分7を完全に除去したのち、フオトレジストパタ
ーン5,5′を除去することにより、第6図A,
Bに示す如く、アイランド部およびインナーリー
ド先端部にのみ金メツキパターン4を施したリー
ドフレーム6が得られた。
なお、上記実施例ではフオトレジスト膜として
ポリビニルアルコール系感光性樹脂をコーテング
する場合について説明したが、これに限らず、フ
オトレジスト膜としてドライフイルムを用いても
よい。また材質についてもメツキ浴に耐え得る他
のレジスト材料を使用してもよい。
また、上記実施例では第2回目のフオトレジス
トパターン5の形成時に金メツキパターン4上面
にもレジスト層を形成するようにしたが、金、銀
メツキは塩化第2鉄に侵されないから、金メツキ
パターン4上のレジスト層5は必ずしも必要とし
ない。
又、メツキ液としては上述のものに限らず、任
意に選択し得る。たとえば下記の如きPH値が9以
下の中性もしくは酸性領域の金メツキ液又は銀メ
ツキ液を使用し得る。
金メツキ液 KAu(CN2) NaH3PO3 Na2H2PO3 4g/ 15g/ 20g/ PH=6.5〜7.5、液温60℃ KAu(CN2) クエン酸カリウム 酒石酸アンチモニルカリウム EDTAコバルト塩 12g/ 125g/ 1g/ 3g/ PH=3.0〜4.5、液温35℃ 銀メツキ液 KAg(CN2) 20g/ リン酸 10g/ リン酸カリウム 30g/ クエン酸カリウム 50g/ PH=8〜9、液温70℃ 以上詳述したように、本発明によれば、アイラ
ンド部およびインナリード先端部のメツキ層の形
成をリードフレーム用金属板に最初にフオトレジ
ストパターンを利用して所定のパターンに形成す
るから従来の如き金属板の側面部にメツキ層が付
着することがないから高価なメツキ液を著るしく
節減(30〜40%のコスト低減)することができ、
又、従来のメツキ工程におけるマスク操作の必要
性もなくなるなど作業効率が改善され、リードフ
レーム作製後のメツキ工程がなくなるからリード
フレームの曲り、傷等による不良発性も少なく歩
留りの向上を図ることができる。さらに、前述の
如く、四角くメツキを施して、後にプレスで打抜
く方式ではメツキ金属の回収を必要とするが、本
発明の方法によれば、その必要もなくなる。
本発明の製造方法は連続的な工程でメツキ被膜
付きリードフレームを作成するのに適し、極めて
優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の方法を工程順に
示すもので、そのうち、A図は断面図、第5図を
除き、B図はそれぞれA図に対応する平面図であ
る。 図中、1……金属板、2,5,5′……フオト
レジストパターン、3……金属板露出部、4……
金メツキパターン、6……リードフレーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リードフレーム用金属板の表面に、目的とす
    るリードフレームパターンのアイランド部とイン
    ナーリード先端部に相当する部分のみを露出する
    ように第1のレジストパターンを形成する工程
    と、この露出部分にのみメツキを施す工程と、上
    記第1のレジストパターンを除去する工程と、目
    的とするリードフレームパターンを形成するため
    の第2のレジストパターンを該リードフレーム用
    金属板の表裏面にそれぞれ対応させて形成する工
    程と、該第2のレジストパターンをマスクとして
    該リードフレーム金属板の露出部をエツチング除
    去する工程と、上記第2のレジストパターンを除
    去する工程と、を具備してなることを特徴とする
    半導体装置用リードフレームの製造方法。
JP6678684A 1984-04-05 1984-04-05 半導体装置用リ−ドフレ−ムの製造方法 Granted JPS60211862A (ja)

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JP6678684A JPS60211862A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 半導体装置用リ−ドフレ−ムの製造方法

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JPS60211862A JPS60211862A (ja) 1985-10-24
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JPS60211862A (ja) 1985-10-24

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