JPH02200954A - 手摺固定装置 - Google Patents

手摺固定装置

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JPH02200954A
JPH02200954A JP1773889A JP1773889A JPH02200954A JP H02200954 A JPH02200954 A JP H02200954A JP 1773889 A JP1773889 A JP 1773889A JP 1773889 A JP1773889 A JP 1773889A JP H02200954 A JPH02200954 A JP H02200954A
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JP
Japan
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handrail
fixed
bracket
fixing
seat
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JP1773889A
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Takehiko Okujima
奥島 武彦
Yoshihide Sugimoto
杉本 芳英
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Naka Technical Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Naka Technical Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
can上の利用分野】 本発明は、壁面に手摺を固定する際に使用される手摺固
定装置に関するものである。 C従来の技術】 壁付き手摺を設置するに際しては、手摺の端部あるいは
中間部を手摺固定装置を使月1して壁面に固定すること
が必要であるが、このような手摺固定装置としては、従
来、第8図に示゛4゛ように、補助固定具70により壁
面2に回転自在に支持されろカッl一部材5により手摺
4端部の雄ネジ部71を締め付けるしのが提案されてい
る。
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来例におlする活1定装置のナツト部4t5は
、補助1.9定μ70の回転中心軸70c回りの回転動
作のみが許容されろ状態で装着されており、該中心軸7
0cに対して傾き方向の変位は許容されない。この結果
、手摺4の雄ネジ部71がナツト部材5に螺合した状態
においては、手摺4は上32回転中心軸70c回りの回
転移動のみが可能な状態で、かつナツト部材5により壁
面2側に呼び込まれた状態で固定されることとなる。か
かる従来例の固定装置を利用して手摺4の両端部を壁面
2に固定する場合には、第8図に示すように、手摺4の
一端部をナツト部材5に仮螺合させることによって、少
なくとし呼び込み寸法6分だけ壁面2に接近した面内に
おける回転移動のみが許容されることとなり、呼び込み
寸法δだけ発生ずる他端部におけるナツト部材5との干
渉寸法δを乗り越えることができなくなるので、両端部
を同時に締め付けていくことが必要であり、手摺4の固
定作業が面倒になるという欠点を有するものであった。 さらに、上記従来例においては、手摺4をナツト部付5
により壁面2側に呼び込んで固定さけるように構成され
るために、例えば第9図に示すように、略■1字状に直
交する壁面2に手摺4を固定する場合には、手摺4には
互いに直角方向の残留負CIが加わることとなるために
、長期の使用により手摺4の変形をtn来したり、ある
いは壁面2の固定部分に過大な応力が発生ずる等の不具
合を有していた。 本発明は、かかる欠点を解消すべくなされたしのであっ
て、固定作業が簡単でかつ種々の壁面2に手摺4を設置
ずろことができる手摺固定装置を提供することを目的と
する。
【:s題を解決するだめの手段】
本発明によれば上記目的は、実施例に対応する第1図に
示されるように、外周部に立上り壁1oを突設して溝状
に形成される載置面11を上面に有して壁面2に固定さ
れる固定座1と、外方に外向きフランジ3oを突設させ
て前記固定座監のa置市目上に載置される中空状の固定
部3Iを一端部に合し、他端部において手1fi4に固
定されるブラケット3と、このブラケット3の外向きフ
ランジ3oを固定座1とIl)、働して挟持する内向き
フランジ50を有して袋ナツト状に形成され、0;1記
固定座1に螺合するナツト部材5とを有してなる手摺固
定装置を提供することにより達成される。
【作    用】
1−I妃構成に基づき、本発明におけるブラケット3の
固定は、カッl一部材5によりブラケット3の固定部3
1を挟持固定することにより行われるが、ナツト部材5
を螺合しない状態においてら、固定座Iの載置面1!が
外周部に立上り壁IOを(fしてi14状に形成されて
いるために、ブラケット3の固定部31が固定座i上に
脱落することなく仮保持される。この状態において、ブ
ラケット3、およびこれに固定される手摺4は、仮保持
部位を中心として全方向に移動自在であり、他端部を固
定する際に必要な手Jff4の移動の自由度を規制する
ことなく、所定位置への移動を可能にする。 さらに、本発明におけるブラケット3は、固定座1の上
にブラケット3の固定部31を載置した状態でナツト部
材5により固定される。すなわち、本発明において、手
摺4は、初期状態のままに壁面2に固定され、ブラケッ
ト31手摺4、あるいは壁面2に余分の残留負荷が加え
られることはない。 【実  施  例] 以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。 第1図および第2図に示される本発明の実施例において
、壁面2には、アンカーボルト20が埋設されており、
このアンカーボルト20に固定ナツト21を締結するこ
とにより固定座1が固定される。 固定座!は、中心部に上述したアンカーボルト2oを挿
通するためのルーズ孔+2を穿設したコア部13と、こ
のコア部13に対して同心状に配置され、外周部に雄ネ
ジI4を刻設したリング部15とを有して構成され、こ
れらコア部13とリング部15との間に張り渡すような
状態で載置面11が形成されている。この載置面11は
、後述するナツト部材5の内向きフランジ50と協働し
てブラケット3の外向き7ランジ30を挟持固定するた
めのらので、仮保持時のブラケット3の保持、あるいは
手摺4設置後の強度を考慮して載置面11の外周部全周
には、リング部15の上端をやや上方に延長させること
によって立上り壁10が突設されている。 また、この実施例において載置面II上には、コア部1
3から放射状に延びる四本の突部16が突設されており
、ブラケット3の凹部32をこの突部16に嵌合さU′
ることにより、固定座Iの回り止めを行い、設置後のぐ
らつきを防止している。 一方、第1図に示4゛ブラケット3は、一端部に手摺4
の支り部33を突設さ仕ろととらに、他端部に上記固定
座Iへの固定部31をaして側面視1i’iL字状に形
成されており、鋼管4゜の外表面に樹脂材41を被覆し
てなる手摺4の中空部42に支F!r?4<33を挿入
した後、ビス43を螺入ずろことにより手摺4に固定さ
れる。このブラケット3の他端部に形成される固定部3
1は、上記アンカーボルト2oの先端部および固定ヅッ
ト21との干渉を防止するために中空状に形成され、そ
の端部には上記固定座1の載置面11上に収まる寸法の
外向きフランジ30が突設されている。 ナツ!一部材5は、固定座lの雄ネジ口に螺合する雌ネ
ジ51を内周に刻設したネジ本体部52の」二瑞に内向
きフランジ50を突設させて構成され、ブラケット3に
遊嵌されて装着される。また、このネジ本体部52の外
周部には、ネジ締め付は用のチャック溝53が形成され
ており、チャックi?453を締付は工具により挟みつ
けて回転さ仕ることができるようにされている。 なお、以上においては、外形が■4字状に形成され、手
摺4の端部に装着されるブラケット3を使用した手摺固
定装置について説明したが、これに限られる乙のではな
く、第3図および第4図に示すように、手摺4の中間に
固定するように構成することも可能であり、この場合、
ブラケット3の−・端部には、突起状の支持部33に代
えて手摺4の曲率に合致する曲面からなる受は而34が
形成される。この受は而34の中心部には、ボス35が
突設されており、このボス35の先端を手IM4の鋼管
40に当接させることにより、両者゛がぐらつくことな
く強固に連結されるように考慮されている。 第5図ないし第7図は、上記実施例に係る手摺固定装置
を使用して手摺4を浴室の壁面2に固定する場合を示す
ものであり、手摺4は、二本の手摺部材45を連結員4
4によりL〜字状に連結して構成され、その両端部およ
び手摺部材45の連結部位近傍を壁面2に支持されて配
設されている。 かかる手摺4を壁面2に固定するに際して、手摺4の両
端および屈曲部近傍には、ナツト部材5が遊嵌されたブ
ラケット3が装着され、これらブラケット3の装着位置
に対応する壁面2には、固定座lが固定される。 手摺4を固定するには、まず、手摺4端部に装着された
いずれか一方のブラケット3(第5図において右側に示
されるゾラケノト:3 )を、同図において実線で示す
ように、固定座l上の載置面11.11に載置4゛ると
、ブラケット3の固定部31は、第6図(1))に示4
−ように、凹)lり状に窪んで形成される載置面1■こ
嵌まり込んで脱落が防Iトされるとと6に、ブラケット
:3の外向きフランジ3Gと載置面IIの立上り壁10
との衝1を点を中心とずろブラケット3、すなわち手摺
4の回転移動が6′1容されろ仮保持状態となる。この
後、第5図において鎖線て示4腓うに、」二記衝接点を
中心として手摺4全体を回転さUると、手摺4の他端部
に装着されたブラケット3と、屈曲部近傍に装着された
連結具44は、第6図(a)に示すように、アンカーポ
ルl−20を乗り越えて各々対応する固定座1の、l、
! ijη而1面−1−に保持されることとなり、次い
で、ブラケット:(わ」;び一方の手摺部材45の端部
にa1茨されたナツト部材5を壁面2側に引き寄0、該
ナツト部材5を固定座1に順次螺合させていくと、谷ゾ
ラケ11・3の外向きフランジ30は、固定座1の載置
面11とナツト部材5の内向きフランジ50とにより挟
持されて強固に固定される。 なお、この場合、第6図に示すように、固定座lの立上
り壁lOとブラケット3の外向きフランジ30に路間−
の傾斜fC+を(+−4’ろ傾斜面6を形成4゛ること
によって、回動状に移動してきたブラケット3の外向き
フランジ30を固定座lの載置面II上に容易に位置さ
せることができるようになり、作業性を向上させること
ができるとともに、ナツト部材5締結後において、傾斜
面6同士が擦り合わせ状に係合することとなるので、が
たつきを完全に防止することができる。 【発明の効果] 以1−の発明から明らかなように、本発明による手摺固
定装置によれば、手摺の一端部に固定されたブラケット
を固定座上に仮保持状態に保ったまま手摺の他端を所定
位置に移動さ仕ることができるので、いずれか一方から
順次ブラケットを壁面に固定して手111を設置するこ
とができ、作業性を向FさUることができる。 また、手摺は初期杉聾のままに壁面に固定されるので、
設置後において千1娼ブラケット等に残留負荷が加わる
ことがなく、変形等を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の手摺固定装置により手摺を壁面に固定
した状態を示す断面図、 第2図はその分解された状態を示す斜視説明図、第3図
は本発明の変形例を示す分解された状態の斜視説明第4
図はその固定状態を示す断面図、 第5図は浴室に手摺を設置した状態を示す説明図、第6
図はL摺の+1’ll定方法を示す説明図、第7図は本
発明による手摺固定装置を壁面に設置1マした状態を示
441視説明図、 第8図および第9図は従来例を示す説明図である。 1 ・・・固定座       10・・・・立」ニリ
壁11・・・・載置面        2・印壁面3・
・・・ブラケット     3o・・・・外向きフラン
ジ3ト・・固定部      34・・・・受1y面4
・・・・手摺         5・用ナツト部材50
・・ 内向きフランジ    6・・・・傾斜面特許出
願人 株式会#L ナヵ技術研究所。 ! 第 図 范 図 第 図 箔 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周部に立上り壁を突設して溝状に形成される載
    置面を上面に有して壁面に固定される固定座と、 外方に外向きフランジを突設させて前記固定座の載置面
    上に載置される中空状の固定部を一端部に有し、他端部
    において手摺に固定されるブラケットと、 このブラケットの外向きフランジを固定座と協働して挟
    持する内向きフランジを有して袋ナット状に形成され、
    前記固定座に螺合するナット部材とを有してなる手摺固
    定装置。
  2. (2)前記固定座の立上り壁と、ブラケットの外向きフ
    ランジの外周部を、略等しい傾斜角を有する傾斜面とし
    たことを特徴とする請求項1記載の手摺固定装置。
JP1017738A 1989-01-30 1989-01-30 手摺固定装置 Expired - Fee Related JPH0745763B2 (ja)

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JPH0745763B2 JPH0745763B2 (ja) 1995-05-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5273258A (en) * 1992-02-24 1993-12-28 Pawling Corporation Corner/return construction for impact-resistant handrails
JP2008289514A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Yamaha Livingtec Corp 浴室

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60157834U (ja) * 1984-03-28 1985-10-21 東建金物株式会社 窓際用手摺の取付装置
JPS63184826U (ja) * 1987-05-14 1988-11-28

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