JPH07224972A - 長尺体支持具 - Google Patents

長尺体支持具

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JPH07224972A
JPH07224972A JP6018050A JP1805094A JPH07224972A JP H07224972 A JPH07224972 A JP H07224972A JP 6018050 A JP6018050 A JP 6018050A JP 1805094 A JP1805094 A JP 1805094A JP H07224972 A JPH07224972 A JP H07224972A
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JP
Japan
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bolt
locking
locking piece
rotation
locking opening
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Application number
JP6018050A
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English (en)
Inventor
Koji Takenaga
宏二 竹永
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Inaba Denki Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Inaba Denki Sangyo Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/24Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with a special member for attachment to profiled girders
    • F16L3/243Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with a special member for attachment to profiled girders the special member being inserted in the profiled girder
    • F16L3/2431Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with a special member for attachment to profiled girders the special member being inserted in the profiled girder the special member being inserted and subsequently rotated to a limited extent

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 たとえ固定対象部に対する長尺体支持具の取
付け作業を高所で行なわなければならない場合であって
も、その取付け作業を簡単に行うことができるようにす
る。 【構成】 バンド部7の両連結部Rの内の少なくとも一
方の連結部R2を構成するに、係止連結用のボルト7を
その軸芯周りに回転自在に取り付けたボルト保持部8を
設け、ボルト7の先端部に螺合させた状態で係止開口部
4に挿通自在で、且つ、係止開口部4に挿通させた状態
でボルト7の軸芯回りに一定角度回転させることによっ
て、ボルト7の頭部7aとの間に、ボルト保持部8と係
止開口部4の周縁部とを共に挟み込み可能な係止片9
を、ボルト7に螺合し、係止片9とボルト7の頭部7a
との挟み込み状態となるまでの係止片9の軸芯周りの回
転は許容すると共に、それ以上の回転は阻止する回転阻
止部10をボルト保持部8に設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持対象の長尺体を抱
え込み可能なバンド部を設け、開口部形状が細長に形成
してある他物係止用の係止開口部を備えた固定対象部に
対して前記係止開口部の周縁部に各別に係止連結可能な
連結部を、前記バンド部の両端部に各別に設けてある長
尺体支持具に関する。
【従来の技術】従来、上記の長尺体支持具を構成する
に、図8に示すように、前記バンド部20をU字状に形
成し、固定対象部1の係止開口部4周縁部14に各別に
係止可能な連結部21を前記バンド部20の両端部に各
別に設け、前記バンド部20をその中間部で長手方向に
2分割して第一、第二分割バンド部20a,20bを形
成し、第一、第二分割バンド部20a,20bの分割部
にフランジ22を夫々形成し、両フランジ22どうしを
ボルト23、ナット24を介して連結するためのボルト
挿通孔22aをフランジ22に形成してあるものがあっ
た。そして、前記長尺体支持具で長尺体を支持する場
合、前記バンド部20を、第一、第二分割バンド部20
a,20bに分割した状態で、第一、第二分割バンド部
20a,20bの前記連結部21を固定対象部1の係止
開口部4周縁部14に各別に係止させ、両分割バンド部
20a,20bで長尺体Pを抱え込んでそれらのフラン
ジ22どうしを重ね合わせると共に、フランジ22のボ
ルト挿通孔22aにボルト23を挿通させ、ボルト23
の先端部にナット24を螺合して締結していた。このよ
うに、上記従来の構成では、長尺体支持具を固定対象部
1に取り付けて長尺体Pを支持する場合、フランジ22
に形成したボルト挿通孔22aへのボルト23の挿通作
業や、そのボルト23の先端部へのナット24の螺合作
業が必要であった。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
によれば、固定対象部に取り付けて長尺体を支持する場
合に、フランジに形成したボルト挿通孔へのボルトの挿
通作業や、そのボルトの先端部へのナットの螺合作業が
必要であったために、それらの作業に手間がかかって、
固定対象部に対する長尺体支持具の取付作業の効率が悪
く、しかも、固定対象部が高所にある場合には、前記挿
通作業や螺合作業に一段と手間がかかるばかりでなく、
ボルト、ナット等を落下させないように注意する必要も
あり、作業効率をさらに悪くするという欠点があった。
【0003】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、たとえ固定対象部に対する長尺体支持
具の取付け作業を高所で行なわなければならない場合で
あっても、その取付け作業を簡単に行うことができる長
尺体支持具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の長尺体支持具の特徴構成は、支持対象の長
尺体を抱え込み可能なバンド部の両端部に各別に設けて
ある両連結部の内の少なくとも一方の連結部を構成する
に、係止連結用のボルトをその軸芯周りに回転自在に取
り付けたボルト保持部を設け、前記ボルトの先端部に螺
合させた状態で前記係止開口部に挿通自在で、且つ、前
記係止開口部に挿通させた状態で前記ボルトの軸芯回り
に一定角度回転させることによって、前記ボルトの頭部
との間に、前記ボルト保持部と前記係止開口部の周縁部
とを共に挟み込み可能な係止片を、前記ボルトに螺合
し、前記係止片と前記ボルトの頭部との前記挟み込み状
態となるまでの前記係止片の前記軸芯周りの回転は許容
すると共に、それ以上の回転は阻止する回転阻止部を前
記ボルト保持部に設けてあるところにある。
【0005】また、前記ボルトと前記係止片との間に、
一定以上の回転力でそれらの相対回転を許し、それ以下
の回転力ではそれらの相対回転を阻止する摩擦力付与部
を設けてあることが好ましい。
【0006】
【作用】本発明の長尺体支持具の特徴構成によれば、支
持対象の長尺体を抱え込み可能なバンド部の両端部に各
別に設けた両連結部の一方の連結部を構成するに、係止
連結用のボルトをその軸芯周りに回転自在に取り付けた
ボルト保持部を設け、前記ボルトの先端部に螺合させた
状態で前記係止開口部に挿通自在で、且つ、前記係止開
口部に挿通させた状態で前記ボルトの軸芯回りに一定角
度回転させることによって、前記ボルトの頭部との間
に、前記ボルト保持部と前記係止開口部の周縁部とを共
に挟み込み可能な係止片を、前記ボルトに螺合してある
から、前記固定対象部の係止開口部に前記係止片を挿通
させると共に、前記ボルトをその軸芯周りに回転させて
係止片を従回転させることによって、一定角度回転した
係止片とボルトの頭部との間に、前記ボルト保持部と前
記係止開口部の周縁部とを共に挟み込んだ状態で固定対
象部に対して長尺体支持具を取り付けることが可能とな
る。従って、従来のように、フランジに形成したボルト
挿通孔へのボルトの挿通作業や、そのボルトの先端部へ
のナットの螺合作業を行うことなく、能率よく長尺体支
持具を固定対象部に取り付けることが可能となる。
【0007】更には、前記係止片と前記ボルト頭部との
前記挟み込み状態となるまでの前記係止片の前記軸芯周
りの回転は許容すると共に、それ以上の回転は阻止する
回転阻止部を前記ボルト保持部に設けてあるから、図2
に示すように、係止開口部4に係止片9を挿入させてボ
ルト7を螺進させるだけで、前記挟み込み状態を可能と
する係止片9の回転角度まで係止片9が回転した後は、
前記回転阻止部10によってそのままの回転角度を保つ
ことができ、ボルトの螺進時に前記係止片の姿勢を前記
挟み込み状態になるようにわざわざ制止させる必要がな
く、より効率よく長尺体支持具の取り付けを実施するこ
とが可能となる。また、当該長尺体支持具に回転阻止部
を一体的に設けてあるから、係止片の適切な状態への姿
勢制御を固定対象部側に頼ることなく単独で実施でき、
色々な前記固定対象部に着脱することが可能となり、前
記係止開口部さえ備えてあれば、チャンネル部材をはじ
め、アングル部材や、壁部材等多種にわたる固定対象部
に適用することが可能となる。
【0008】また、前記ボルトと前記係止片との間に、
一定以上の回転力でそれらの相対回転を許し、それ以下
の回転力ではそれらの相対回転を阻止する摩擦力付与部
を設けてあれば、係止片を前記回転阻止部に接当させる
までは、係止片をボルトと常に一体回転させることがで
き、前記係止片を、前記挟み込み状態を叶える回転角度
まで確実に回転させることが可能となる。
【0009】
【発明の効果】従って、固定対象部への取り付けに伴っ
て、前記ボルトとナットとの螺合作業の手間を省くこと
ができると共に、簡単な操作で確実に固定対象部への取
り付けを実施できるようになり、操作性が向上すると共
に、例えば、固定対象部が高所にある場合であっても、
効率よくスムースに着脱作業を実施できるようになる。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図6に示すように、天井Wから垂下した一対の吊り
下げボルトB間に、空調配管支持用のチャンネル部材1
(固定対象部の一例)を上下に2段にわたって架設し、
前記チャンネル部材1に載置した複数本の空調配管P
(長尺体の一例)を夫々チャンネル部材1に固定する長
尺体支持具3を設けて配管支持部2を構成し、この配管
支持部2を天井Wに沿って適宜間隔で並設して空調配管
支持構造を構成してある。前記チャンネル部材1は、長
手方向に沿って形成された係止開口部4を上側に位置さ
せてあり、その状態で前記吊り下げボルトBを貫通さ
せ、吊り下げボルトBに螺合した一対のナットNで挟持
固定してある。
【0011】図1に示すように、前記長尺体支持具3
は、空調配管Pを抱え込み可能なU字状の板金製のバン
ド部5を設け、前記係止開口部4の一部位4Aの第一周
縁部14Aと、前記係止開口部4の他の部位4Bの第二
周縁部14Bとに各別に連結可能で、且つ、その連結状
態で、バンド部5による空調配管Pの支持を可能にする
第一・第二連結部R1,R2(総称して連結部Rとい
う)を、前記バンド部5の両端部に各別に設けて構成し
てある。(なお、チャンネル部材1は、周知のように周
縁部14よりも奥側に、係止開口部4の開口幅よりも幅
広の空間Sを備えている。)
【0012】前記第一連結部R1を構成するに、チャン
ネル部材1の係止開口部4の第一周縁部14Aに係止可
能な係止溝6を前記バンド部5の一端部の両側部に設け
てある。
【0013】前記第二連結部R2を構成するに、係止連
結用のボルト7をその軸芯周りに回転自在に取り付けた
ボルト保持部8を設け、前記ボルト7の先端部に螺合さ
せた状態で前記係止開口部4に挿通自在で、且つ、前記
係止開口部4に挿通させた状態で前記ボルト7の軸芯回
りに90度程度回転した姿勢にすることによって、前記
ボルト7の頭部7aとの間に、前記ボルト保持部8と前
記係止開口部4の第二周縁部14Bとを共に挟み込み可
能な係止片9を、前記ボルト7に螺合し、前記係止片9
と前記ボルト7の頭部7aとの前記挟み込み状態となる
までの前記係止片9の前記軸芯周りの回転は許容すると
共に、それ以上の回転は阻止する回転阻止部10を前記
ボルト保持部8に設けてある。
【0014】前記ボルト保持部8は、バンド部5の一端
部を径方向外方側に折曲して、前記第二周縁部14Bに
当付け自在に形成されたフランジ部5Aによって構成し
てあり、このフランジ部5Aにボルト挿通孔5Bを形成
し、このボルト挿通孔5Bに前記ボルト7を挿通させて
ある。また、前記フランジ部5Aの一部に、チャンネル
部材1への接当面側に切り起こした一対の切起部5Cを
設けてある。前記両切起部5Cは、前記係止開口部4の
幅方向に沿った間隔を前記係止開口部4の開口幅より小
さく設定して形成してあると共に、前記ボルト挿通孔5
Bの中心に対して点対象の位置で、且つ、前記係止片9
の前記軸芯周りの回転軌跡内に位置するように設けてあ
る。従って、切起部5Cには、ボルト7に螺合させた係
止片9に対して、ある範囲以上の回転を阻止する働きが
あると共に、前記フランジ部5Aを前記第二周縁部14
Bに接当させた状態に長尺体支持具3を取り付ける際
に、前記第二周縁部14Bに対するガイドとなりながら
前記係止開口部4に進入して適切な位置に長尺体支持具
3を設置できるようにする働きがある。前記回転阻止部
10は、この両切起部5Cによって構成してある。
【0015】前記係止片9は、幅が前記係止開口部4の
幅より少ない寸法で、且つ、長さが前記係止開口部4の
幅より大きい寸法の細長形状に形成してあり、中心部分
に前記ボルト7と螺合自在な雌ネジ部9aを設けてあ
る。また、対角方向の隅部分には、前記切起部5Cの厚
みに相当する寸法で切り欠いた切欠部9bを形成してあ
り、ボルト保持部8に取り付けた前記ボルト7にこの係
止片9を螺合させた状態で、前記切起部5Cに切欠部9
bが接当するように係止片9をボルト7軸芯周りに回転
させることによって、係止片9の長手方向が、前記係止
開口部4の長手方向に沿った状態となり(図2(イ)参
照)、前記係止開口部4に挿入することができる姿勢に
なる。また、係止開口部4に挿入した状態で前記ボルト
7を回転させることによって、係止片9はボルト7と共
に回転し、やがて、前記切欠部9bとは反対側の辺が前
記切起部5Cに接当してそれ以上の回転を阻止される
(図2(ロ)参照)。この回転阻止状態における係止片
9の回転角度がほぼ90度となるように、前記切起部5
C・前記係止片9の寸法設定をしてある。従って、この
回転阻止状態においては、前記係止片9は前記第二周縁
部14Bの裏側に回り込み、係止開口部からの抜け出し
を防止することができ、更に、ボルト7を螺進させるこ
とによって、ボルト7頭部7aと係止片9との間に、ボ
ルト保持部8と第二周縁部14Bとを挟み込んだ状態で
長尺体支持具3を取り付けることが可能となる。
【0016】また、係止片9の一方の面には、前記雌ネ
ジ部9aの雌ネジ径より小さい貫通孔11aを備えた合
成樹脂板11(摩擦力付与部の一例)を、その貫通孔1
1aの軸芯が前記雌ネジ部9aの軸芯と同芯になる状態
に付設してあり、前記貫通孔11aに挿通されたボルト
7と前記合成樹脂板11との摩擦力によって、ボルト7
と共に係止片9が一体回転し易いように構成してある。
【0017】上記構成の長尺体支持具3をチャンネル部
材1に取り付けて空調配管Pを支持する方法について説
明する。図3に示すように、前記係止溝6を係止開口部
4の第一周縁部14Aに係止させ、バンド部5で空調配
管Pを抱え込んだ状態で、前記係止片9を係止開口部4
の前記他の部位4Bに挿入し(図2(イ)参照)、ボル
ト7を回転させる。ボルト7と係止片9との間には前記
合成樹脂板11による摩擦力が作用しているから係止片
9がボルト7と一体に回転し、切起部5Cに接当した状
態で回転を拘束される。(図2(ロ)参照)。その状態
でさらにボルト7を回転させると、係止片9に対してボ
ルト7が相対回転して螺進し、前記フランジ部5Aと第
二周縁部14Bとを係止片9とボルト7の頭部7aの協
働で挟持して、前記第二周縁部14Bに長尺体支持具3
を取り付けることができる。(図4・5参照)。このよ
うにして長尺体支持具3をチャンネル部材1に取付け
て、空調配管Pを支持する。
【0018】〔別実施例〕 〈1〉 上記の実施例では、摩擦力付与部は、係止片9
の一方の面に付設した合成樹脂板11によって構成して
あったが、係止片9の表裏両面に付設したもの、あるい
は、雌ネジ部9aの内周面に樹脂膜を付設して構成して
あってもよい。さらに、前記ボルト7と係止片9の雌ね
じ部9aとがきつめに螺合するようにそれらのねじ部を
形成して、前記摩擦力付与部をそれらのねじ部自体で構
成してもよい。これらを総称して、摩擦力付与部とい
う。 〈2〉 前記バンド部5は金属製の他に樹脂製のもので
構成してもよい。 〈3〉 前記長尺体Pは、空調配管に限られるものでは
なく、他の配管であっても中実棒状のものであってもよ
い。 〈4〉 前記固定対象部はチャンネル部材に限定される
ものではなく、図7に示すように、アングル部材Aで構
成してあってもよく、天井や壁そのものであってもよ
い。それらを総称して固定対象部という。 〈5〉 前記回転阻止部10は、先の実施例で説明した
前記フランジ部5Aに設けた一対の切起部5Cで構成し
たものに限定されるものではなく、例えば、一つであっ
てもよく、更には、切り起こし以外に溶接や接着によっ
て付設してあってもよい。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】長尺体支持具とチャンネル部材の斜視図
【図2】(イ) チャンネル部材の溝部に長尺体支持具
の係止片を挿入した状態を示す平面図 (ロ) チャンネル部材の溝部に長尺体支持具の係止片
を挿入係止させた状態を示す平面図
【図3】チャンネル部材に対する第一連結部の連結状態
を示す断面図
【図4】チャンネル部材に対する第二連結部の連結状態
を示す断面図
【図5】チャンネル部材に対する第一、第二連結部の連
結状態を示す断面図
【図6】空調配管支持構造の斜視図
【図7】別実施例の長尺体支持具の取付状況図
【図8】従来例の長尺体支持具を示す斜視図
【符号の説明】
1 固定対象部 4 係止開口部 5 バンド部 7 ボルト 7a 頭部 8 ボルト保持部 9 係止片 10 回転阻止部 11 摩擦力付与部 P 長尺体 R 連結部 R2 (一方の)連結部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持対象の長尺体(P)を抱え込み可能
    なバンド部(5)を設け、開口部形状が細長に形成して
    ある他物係止用の係止開口部(4)を備えた固定対象部
    (1)に対して前記係止開口部(4)の周縁部に各別に
    係止連結可能な連結部(R)を、前記バンド部(5)の
    両端部に各別に設けてある長尺体支持具であって、 前記両連結部(R)の内の少なくとも一方の連結部(R
    2)を構成するに、係止連結用のボルト(7)をその軸
    芯周りに回転自在に取り付けたボルト保持部(8)を設
    け、前記ボルト(7)の先端部に螺合させた状態で前記
    係止開口部(4)に挿通自在で、且つ、前記係止開口部
    (4)に挿通させた状態で前記ボルト(7)の軸芯回り
    に一定角度回転させることによって、前記ボルト(7)
    の頭部(7a)との間に、前記ボルト保持部(8)と前
    記係止開口部(4)の周縁部とを共に挟み込み可能な係
    止片(9)を、前記ボルト(7)に螺合し、前記係止片
    (9)と前記ボルト(7)の頭部(7a)との前記挟み
    込み状態となるまでの前記係止片(9)の前記軸芯周り
    の回転は許容すると共に、それ以上の回転は阻止する回
    転阻止部(10)を前記ボルト保持部(8)に設けてあ
    る長尺体支持具。
  2. 【請求項2】 前記ボルト(7)と前記係止片(9)と
    の間に、一定以上の回転力でそれらの相対回転を許し、
    それ以下の回転力ではそれらの相対回転を阻止する摩擦
    力付与部(11)を設けてある請求項1に記載の長尺体
    支持具。
JP6018050A 1994-02-15 1994-02-15 長尺体支持具 Pending JPH07224972A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2848015A1 (fr) * 2002-11-29 2004-06-04 Framatome Anp Dispositif de freinage en rotation de vis de fixation de deux tubes
US8979038B1 (en) * 2008-10-22 2015-03-17 Lawrence S. Cohen Strut clamp

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Effective date: 20040513