JPH02199081A - 床面の滑り止め加工方法 - Google Patents
床面の滑り止め加工方法Info
- Publication number
- JPH02199081A JPH02199081A JP1839589A JP1839589A JPH02199081A JP H02199081 A JPH02199081 A JP H02199081A JP 1839589 A JP1839589 A JP 1839589A JP 1839589 A JP1839589 A JP 1839589A JP H02199081 A JPH02199081 A JP H02199081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- hard particles
- resin material
- uncured resin
- flooring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 74
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 39
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 32
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims description 32
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 abstract description 10
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 abstract description 10
- 239000004794 expanded polystyrene Substances 0.000 abstract description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 5
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 4
- 239000004579 marble Substances 0.000 abstract description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 3
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 3
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 2
- 229910052593 corundum Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010431 corundum Substances 0.000 description 2
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 2
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 150000004945 aromatic hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000013007 heat curing Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/52—Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、床材の表面に滑り止め加工を施す方法に関す
るものである。
るものである。
建物の床や歩道9階段、その(tの人間が歩行する床面
にあっては、大理石やタイル等の床材に防滑性を付与す
ることが重要であり、骨材等を配合した塗料樹脂を用い
て滑り止め加工をすることが知られている。その−例と
して、特公昭52−39643号公報に記載された技術
がある。この技術は、床タイル表面に硬質粒子を分散さ
せたエポキシ樹脂層を形成することにより、床タイル表
面の滑り止め加工を行うものである。
にあっては、大理石やタイル等の床材に防滑性を付与す
ることが重要であり、骨材等を配合した塗料樹脂を用い
て滑り止め加工をすることが知られている。その−例と
して、特公昭52−39643号公報に記載された技術
がある。この技術は、床タイル表面に硬質粒子を分散さ
せたエポキシ樹脂層を形成することにより、床タイル表
面の滑り止め加工を行うものである。
ところが、このような漬り止め加工を行った床材表面は
、凹凸を有し、汚れが付着し易い上に、特に滑りILめ
加工が床材の全面に施された場合には、床材の本来有す
る美観がtiなわれるという欠点があった。そのため、
床材の本来有する美観を極力用なうことな(、床材表面
へ防滑性を付与する方法として、従来では床材表面の一
部について滑り止め加工を行うようにしており、これが
−船釣であった。
、凹凸を有し、汚れが付着し易い上に、特に滑りILめ
加工が床材の全面に施された場合には、床材の本来有す
る美観がtiなわれるという欠点があった。そのため、
床材の本来有する美観を極力用なうことな(、床材表面
へ防滑性を付与する方法として、従来では床材表面の一
部について滑り止め加工を行うようにしており、これが
−船釣であった。
従来における部分的な滑り止め加工の施工方法は、これ
を示せば第3図に示す通りである。すなわち、従来にあ
っては、床材lの表面にマスキングシート2を載置し、
該シート2に部分的に形成した開口3を通じて骨材を配
合してなる樹脂材料を刷毛や鏝等により床材1の表面へ
塗布し、防滑層4を得るようにしていた。
を示せば第3図に示す通りである。すなわち、従来にあ
っては、床材lの表面にマスキングシート2を載置し、
該シート2に部分的に形成した開口3を通じて骨材を配
合してなる樹脂材料を刷毛や鏝等により床材1の表面へ
塗布し、防滑層4を得るようにしていた。
ところが、このような従来の施工方法にあっては、マス
キングシート2を準備する必要があり、また刷毛塗りや
鏝で均らす等の手作業であるため、亦能率的であった。
キングシート2を準備する必要があり、また刷毛塗りや
鏝で均らす等の手作業であるため、亦能率的であった。
しかも、均一厚さの防滑N4を得ることが困難であり、
更にはマスキングシート2の位置ズレ等が発生し易かっ
た。そのため、防滑層4の位置が予定する個所からズし
たり、塗布厚みのバラツキにより床材lとの間に大きな
段差を生じる場合があり、歩行者がつまずく等の問題や
外観上の見栄えが悪くなるという欠点があった。
更にはマスキングシート2の位置ズレ等が発生し易かっ
た。そのため、防滑層4の位置が予定する個所からズし
たり、塗布厚みのバラツキにより床材lとの間に大きな
段差を生じる場合があり、歩行者がつまずく等の問題や
外観上の見栄えが悪くなるという欠点があった。
これらの事実に鑑み、本出願人は特願昭63−1498
49号(出願日563.6.17)により、床材表面へ
防滑性を付与する新規な技術を提案済みである。この技
術は、第4図及び第5図に示すように、先ず、ガラス粒
やコランダム(結晶アルミナ物質)粒子。
49号(出願日563.6.17)により、床材表面へ
防滑性を付与する新規な技術を提案済みである。この技
術は、第4図及び第5図に示すように、先ず、ガラス粒
やコランダム(結晶アルミナ物質)粒子。
デンジツク(炭化珪素物質)粒子、珪砂等の硬質粒子5
を樹脂バインダー等で結合させて多孔質成形体(チップ
)6を形成している。そして、この多孔質成形体6を、
床材7の上面、へ載置し、未硬化IJJ脂材料8を添加
して多孔質成形体6の気孔内へ浸透させ、多孔質成形体
6をその裏面側において床材7へ貼着するようにしてい
る。また気孔内へ浸透した未硬化樹脂材料により、多孔
質成形体6の各粒子同士の結合強度を向上させるように
している。
を樹脂バインダー等で結合させて多孔質成形体(チップ
)6を形成している。そして、この多孔質成形体6を、
床材7の上面、へ載置し、未硬化IJJ脂材料8を添加
して多孔質成形体6の気孔内へ浸透させ、多孔質成形体
6をその裏面側において床材7へ貼着するようにしてい
る。また気孔内へ浸透した未硬化樹脂材料により、多孔
質成形体6の各粒子同士の結合強度を向上させるように
している。
(発明が解決しようとする課題〕
ところが、前記本出願人が先に出願した技術にあっては
、例えば、第6図に示すように、床材70表面に凹凸形
状があると、添加した未硬化樹脂材料8が床材7の前記
表面凹部へ不均一に溜るようになる。そのため、凹部へ
溜る樹脂量の相違により、該樹脂が硬化する時の収縮度
合が異なり、これが多孔質成形体6の裏面側に部分的に
異なって作用し、多孔質成形体6に反り等の変形を与え
るという欠点があった。また第7図に示すように、床材
7の凹凸の伏態如何によっては、多孔質成形体6と床材
7との接着部位が部分的な点状接着となることがあった
。そのため、接着強度不足となり、例えば歩行者が足を
載せただけでも容易に剥離事故を起こすというような欠
点があった。
、例えば、第6図に示すように、床材70表面に凹凸形
状があると、添加した未硬化樹脂材料8が床材7の前記
表面凹部へ不均一に溜るようになる。そのため、凹部へ
溜る樹脂量の相違により、該樹脂が硬化する時の収縮度
合が異なり、これが多孔質成形体6の裏面側に部分的に
異なって作用し、多孔質成形体6に反り等の変形を与え
るという欠点があった。また第7図に示すように、床材
7の凹凸の伏態如何によっては、多孔質成形体6と床材
7との接着部位が部分的な点状接着となることがあった
。そのため、接着強度不足となり、例えば歩行者が足を
載せただけでも容易に剥離事故を起こすというような欠
点があった。
本発明は、従来の前記課題に鑑みて本出願人が先に開発
した未公知の技術を更に改良し、床材表面に倣って均一
な防滑層を形成することが可能な床材の滑り止め加工方
法を提供せんとするものである。
した未公知の技術を更に改良し、床材表面に倣って均一
な防滑層を形成することが可能な床材の滑り止め加工方
法を提供せんとするものである。
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した手
段は、床材表面に未硬化樹脂材料によって溶解する支持
体を載置し、該支持体上に硬質粒子を配置し、これらの
支持体と硬質粒子とに未硬化樹脂材料を添加することに
より、未硬化樹脂材料と支持体とを反応させて支持体を
溶解させると共に、未硬化樹脂材料により硬質粒子を床
材の表面に倣って接着している。
段は、床材表面に未硬化樹脂材料によって溶解する支持
体を載置し、該支持体上に硬質粒子を配置し、これらの
支持体と硬質粒子とに未硬化樹脂材料を添加することに
より、未硬化樹脂材料と支持体とを反応させて支持体を
溶解させると共に、未硬化樹脂材料により硬質粒子を床
材の表面に倣って接着している。
例えば、発泡スチロール等の支持体を、床材の表面へ載
置し、支持体上に硬質粒子を配置して、例えばアクリル
樹脂等の未硬化樹脂材料を塗布すると、前記発泡スチロ
ールの支持体はアクリル樹脂と反応して溶解する。そし
て、硬質粒子は床材表面の形状に倣って前記アクリル樹
脂により床材表面へ接着されることになる。
置し、支持体上に硬質粒子を配置して、例えばアクリル
樹脂等の未硬化樹脂材料を塗布すると、前記発泡スチロ
ールの支持体はアクリル樹脂と反応して溶解する。そし
て、硬質粒子は床材表面の形状に倣って前記アクリル樹
脂により床材表面へ接着されることになる。
以下に、本発明の方法を図面に示す実施例に基づいて説
明すると次の通りである。
明すると次の通りである。
第1図及び第2図は、本発明の一実施例の滑り止め加工
方法に係るものである。この実施例にあっては、先ず、
大理石、タイル等の床材11の表面に、例えば厚みが0
.1−0.5鶴の発泡スチロールよりなる支持体12を
0.5gの大きさに切断して載置している。そして、こ
の支持体12上に、直径が500μの大きさのガラスパ
ウダーよりなる硬質粒子13を配置している0次に、ア
クリル樹脂よりなる未硬化IiI脂材料14を10g準
備し、前記硬質粒子13及び支持体12上に添加する。
方法に係るものである。この実施例にあっては、先ず、
大理石、タイル等の床材11の表面に、例えば厚みが0
.1−0.5鶴の発泡スチロールよりなる支持体12を
0.5gの大きさに切断して載置している。そして、こ
の支持体12上に、直径が500μの大きさのガラスパ
ウダーよりなる硬質粒子13を配置している0次に、ア
クリル樹脂よりなる未硬化IiI脂材料14を10g準
備し、前記硬質粒子13及び支持体12上に添加する。
これにより、アクリル樹脂よりなる未硬化樹脂材料14
と、発泡スチロールよりなる支持体12とが反応し、発
泡スチロールよりなる支持体12は溶解する。そして、
第2図に示すように、ガラスパウダーよりなる硬質粒子
!3は、床材11の表面形状に倣ってこれに均一厚みに
接着され、Lつ硬質粒子13どうしも相互に接着される
。前記未硬化樹脂材料14としてのアクリル樹脂は、常
温硬化する性質を有しており、塗布後に常温で自然硬化
する。従って、マスキングシートや鏝及び刷毛等を用い
ることなく、極めて簡単に床材11の必要な個所に部分
的に滑り止め加工を行うことが可能であり、しかも滑り
止め加工をする部位の設定が、チップ状の支持体12を
床材11の上へ載置するだけであるので極めて正確に行
え且つ容易である。
と、発泡スチロールよりなる支持体12とが反応し、発
泡スチロールよりなる支持体12は溶解する。そして、
第2図に示すように、ガラスパウダーよりなる硬質粒子
!3は、床材11の表面形状に倣ってこれに均一厚みに
接着され、Lつ硬質粒子13どうしも相互に接着される
。前記未硬化樹脂材料14としてのアクリル樹脂は、常
温硬化する性質を有しており、塗布後に常温で自然硬化
する。従って、マスキングシートや鏝及び刷毛等を用い
ることなく、極めて簡単に床材11の必要な個所に部分
的に滑り止め加工を行うことが可能であり、しかも滑り
止め加工をする部位の設定が、チップ状の支持体12を
床材11の上へ載置するだけであるので極めて正確に行
え且つ容易である。
ところで、前述した硬質粒子13を床材11の表面へ接
fするメカニズムから明らかなように、未硬化)村脂材
料14には、支持体12を溶解させる性質と、硬質粒子
13どうじの相互及び硬質粒子13と床材11とを接着
させる接着剤としての性質が要求されるということであ
る。このような要求を満足させる支持体12と未硬化樹
脂材$414の関係としては一前記発泡スチロールとア
クリル樹脂との組合せの他に、例えば、発泡スチロール
と芳香族炭化水素で希釈するタイプのエポキシ樹脂との
組合せも可能である。またその他の材料の組合せであっ
てもよいことは当然である。
fするメカニズムから明らかなように、未硬化)村脂材
料14には、支持体12を溶解させる性質と、硬質粒子
13どうじの相互及び硬質粒子13と床材11とを接着
させる接着剤としての性質が要求されるということであ
る。このような要求を満足させる支持体12と未硬化樹
脂材$414の関係としては一前記発泡スチロールとア
クリル樹脂との組合せの他に、例えば、発泡スチロール
と芳香族炭化水素で希釈するタイプのエポキシ樹脂との
組合せも可能である。またその他の材料の組合せであっ
てもよいことは当然である。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、例えば、硬質粒子13としてはガラスパウダーの伯
にも、コランダム(結晶アルミナ物質)の粒子、デンジ
ツク(炭化珪素物質)の粒子。
く、例えば、硬質粒子13としてはガラスパウダーの伯
にも、コランダム(結晶アルミナ物質)の粒子、デンジ
ツク(炭化珪素物質)の粒子。
珪砂等が可能である。また支持体12の厚みや形状・大
きさ並びに材料(支持体12.硬質粒子13.未硬化樹
脂材料14)の割合等は、対象とする床材11の種類及
び1グようとする防滑性の程度等に応じて適宜、自由に
選択できるものである。それに加えて、未硬化樹脂材料
14は、常温硬化型以外に、加熱硬化型のものであって
もよい。更に滑り止め加工の施工場所は、現場又は工場
のいずれであってもよい。更にまた、硬質粒子13は予
め工場等で支持体I2上へ仮接着しておくようにしても
よい、この場合は、現場施工が極めて単純化され、迅速
な施工作業が可能である。
きさ並びに材料(支持体12.硬質粒子13.未硬化樹
脂材料14)の割合等は、対象とする床材11の種類及
び1グようとする防滑性の程度等に応じて適宜、自由に
選択できるものである。それに加えて、未硬化樹脂材料
14は、常温硬化型以外に、加熱硬化型のものであって
もよい。更に滑り止め加工の施工場所は、現場又は工場
のいずれであってもよい。更にまた、硬質粒子13は予
め工場等で支持体I2上へ仮接着しておくようにしても
よい、この場合は、現場施工が極めて単純化され、迅速
な施工作業が可能である。
以上説明したように本発明にあっては、床材の任意の個
所に支持体を載置し、更にこの支持体の上に硬質粒子を
配置して未硬化樹脂材料を添加するだけで、未硬化樹脂
材料が支持体を溶解させると同時に、硬質粒子どうし及
び硬質粒子と床材とを接着させることができ、しかも硬
質粒子は床材の表面形状に倣って接着される。それ故、
従来のようにマスキングシートや鏝及び刷毛等を用いる
ことなく、極めて簡単に床材の必要な個所に、均一厚さ
でもって部分的に滑り止め加工を行うことが可能である
。しかも滑り止め加工をする部位の設定が、チップ状の
支持体を床材の上へ載置するだけであるので極めて簡単
であり、且つ正確である。
所に支持体を載置し、更にこの支持体の上に硬質粒子を
配置して未硬化樹脂材料を添加するだけで、未硬化樹脂
材料が支持体を溶解させると同時に、硬質粒子どうし及
び硬質粒子と床材とを接着させることができ、しかも硬
質粒子は床材の表面形状に倣って接着される。それ故、
従来のようにマスキングシートや鏝及び刷毛等を用いる
ことなく、極めて簡単に床材の必要な個所に、均一厚さ
でもって部分的に滑り止め加工を行うことが可能である
。しかも滑り止め加工をする部位の設定が、チップ状の
支持体を床材の上へ載置するだけであるので極めて簡単
であり、且つ正確である。
第1図及び第2図は本発明に係るものであり、第1図は
床材へ支持体及び硬質粒子を載置して未硬化樹脂材料を
添加する状態の全体を示す縦断面図、第2しIは施工後
の状態を示す床材の縦断面図、第3図は従来の滑り止め
加工方法を示す斜視図、第4図乃至第7図は本出願人が
先に出願した技術に係るものであり、第4図は多孔質成
形体を床材へ載置して未硬化樹脂材料を添加する状態を
示す斜視図で、第5図は同縦断面図、第6図及び第7図
はそれぞれ施工後の状態を示す床材の縦断面図である。 11・・・床材 12・・・支持体13・・
・硬質粒子 14・・・未硬化樹脂材料特許出願
人 株式会社イナックス 代 理 人 弁理士 内田敏彦 第 図 第6 図 第 図 第 図
床材へ支持体及び硬質粒子を載置して未硬化樹脂材料を
添加する状態の全体を示す縦断面図、第2しIは施工後
の状態を示す床材の縦断面図、第3図は従来の滑り止め
加工方法を示す斜視図、第4図乃至第7図は本出願人が
先に出願した技術に係るものであり、第4図は多孔質成
形体を床材へ載置して未硬化樹脂材料を添加する状態を
示す斜視図で、第5図は同縦断面図、第6図及び第7図
はそれぞれ施工後の状態を示す床材の縦断面図である。 11・・・床材 12・・・支持体13・・
・硬質粒子 14・・・未硬化樹脂材料特許出願
人 株式会社イナックス 代 理 人 弁理士 内田敏彦 第 図 第6 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 1、床材表面に未硬化樹脂材料によって溶解する支持体
を載置し、該支持体上に硬質粒子を配置し、これらの支
持体と硬質粒子とに未硬化樹脂材料を添加することによ
り、未硬化樹脂材料と支持体とを反応させて支持体を溶
解させると共に、未硬化樹脂材料により硬質粒子を床材
の表面に倣って接着したことを特徴とする床面の滑り止
め加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1839589A JPH02199081A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 床面の滑り止め加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1839589A JPH02199081A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 床面の滑り止め加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02199081A true JPH02199081A (ja) | 1990-08-07 |
JPH0569071B2 JPH0569071B2 (ja) | 1993-09-30 |
Family
ID=11970516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1839589A Granted JPH02199081A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 床面の滑り止め加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02199081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016061040A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | サンスター技研株式会社 | 床防滑処理方法及び防滑床構造並びに防滑床材 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0687594A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-03-29 | Kajima Corp | 重機旋回安全装置 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1839589A patent/JPH02199081A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016061040A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | サンスター技研株式会社 | 床防滑処理方法及び防滑床構造並びに防滑床材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0569071B2 (ja) | 1993-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9340062B2 (en) | Concrete mosaic and method of forming the same | |
US5603878A (en) | Process for preparing a decorative transfer sheet with foam layer | |
US20100005743A1 (en) | Flexible Cement Veneer | |
US4049853A (en) | Terrazzo structure having a sub-surface and an intermediate impermeable sheet | |
JPH08135128A (ja) | ポリマーコンクリート系建築用装飾板及びその製造方法 | |
JPH02199081A (ja) | 床面の滑り止め加工方法 | |
US3419454A (en) | Method of making and reinforcing decorative polyester resin products | |
JPH0612920Y2 (ja) | 彩小粒石積層柔軟シート | |
JP3417864B2 (ja) | 建築物又は構築物用表面装飾材の製造方法 | |
JP2001001482A (ja) | 表装材の製造方法、打放し調仕上り感のある表装材 | |
JP3342274B2 (ja) | 表装材の製造方法 | |
JPH10121695A (ja) | 細粒無機骨材添着シート及びそれを用いたコンクリート表面の仕上げ工法並びに化粧板 | |
JPH03287901A (ja) | エクステリア材及びその製造法 | |
JPH0420602A (ja) | 防滑施工法 | |
JP3026319U (ja) | 打放し調仕上り感のある表装材 | |
JP2551858B2 (ja) | 人工大理石の製造方法 | |
JPH02101254A (ja) | 石板の床貼り工法 | |
JPH0339556Y2 (ja) | ||
JPH02171464A (ja) | 流し延べ床およびその製造方法 | |
JPH0161136B2 (ja) | ||
JP2000064564A (ja) | 打放し調仕上り感のある表装材 | |
JP2000120252A (ja) | 多孔性のシート部材を備えた人造石板 | |
JPS6389772A (ja) | 建築、土木構築物の表面美装仕上げ方法 | |
JPS5972357A (ja) | 陸屋根建築物屋上階床防水仕上改修工法 | |
JPS63312452A (ja) | 構造物の模様仕上げ材 |