JPH02194873A - 塗布装置及び塗布方法 - Google Patents

塗布装置及び塗布方法

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JPH02194873A
JPH02194873A JP1343489A JP1343489A JPH02194873A JP H02194873 A JPH02194873 A JP H02194873A JP 1343489 A JP1343489 A JP 1343489A JP 1343489 A JP1343489 A JP 1343489A JP H02194873 A JPH02194873 A JP H02194873A
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resist
solvent
solvent vapor
plate
semiconductor wafer
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JP1343489A
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Masaaki Murakami
政明 村上
Takashi Yoshinaga
吉永 隆
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Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Kyushu Ltd
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Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Kyushu Ltd
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は塗布装置に関する。
(従来の技術) 塗布装置、たとえば半導体製造におけるレジスト塗布工
程において用いられる塗布装置として2スピンコーテイ
ング法がICの製造上主流であることは周知である。こ
の方法を用いてレジスト塗布した場合、中心より周辺部
のレジスト溶剤が周速の差から多量に揮発し、レジスト
粘度が高くなることが判った。この対策として溶剤の揮
発雰囲気中でスピンコーティングする技術が考えられる
この手段は例えば特公昭62−1793号公報に開示さ
れたものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような従来の塗布装置では、半導
体ウェハ上に滴下されたレジスト中から気化した溶剤蒸
気により、この半導体ウェハ上に形成された閉空間が飽
和蒸気圧近傍に設定されるまでには長時間を要する場合
があり、実際上の効果が低い。
また、回転される半導体ウェハの中心部と周辺部との間
に周速の差が生じ、周辺部におけるレジストの溶剤揮発
速度が相対的に速くなることに対しては、特に配慮され
ず、特に周辺部においてレジストの粘度が高まりやすく
、レジストの盛り土A(、りが生じ、レジスト膜厚の均
一性が損われることがある。
本発明はこのような問題を解決すべくなされたもので、
その目的とするところは、半導体ウェハの周辺部などに
おいてレジストの粘度が高まることなく、シたがって、
レジスト膜厚の均一性を向上できる塗布装置を提供する
ことにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明は、被処理体を載置す
る載置板と、この載置板を支持するとともに当該載置板
を回転する回転機構と、前記載置板に載置された被処理
体の少なくとも周辺部の雰囲気に、塗布物質の溶剤蒸気
を供給する如く、前記載置板に対向されて設けられた溶
剤蒸気供給機構とを具備することを特徴とする。
(作 用) 本発明では、溶剤蒸気供給機構によって、載置板に載置
された被処理体の少なくとも周辺部の雰囲気に、塗布物
質の溶剤蒸気が供給されるので、被処理体の周辺部のレ
ジスト中の溶剤成分が先行して気化されるのを抑制し、
周辺部などにおいてレジストの粘度が高まることなく均
一な塗布を可能とする。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明装置を、半導体ウェハにレジ
ストを塗布する塗布装置に適用した一実施例を詳細に説
明する。
第1図に示されるようにこの塗布装置は、回転機構たと
えば図示しないモータの鉛直方向の回転軸に連結された
回転ロッド1に、被処理体たとえば半導体ウェハ3を保
持する保持機構たとえば図示しない吸着手段を有し、半
導体ウェハ3を載置する載置板たとえば円板状のウェハ
チャック5が連結される。このウェハチャック5は例え
ば水平状態に設けられる。勿論必要に応じて垂直状にし
てもよい。
ウェハチャック5の上方には、半導体ウェハ3の径と略
同−径又はそれ以上の平坦な吸湿性を有する平板例えば
円板状のスポンジ(ポーラス)7が水平方向に移動可能
に設けられる。この平板はレジスト塗布工程時ウェハ表
面と対向し空間を形成する。この空間は平板に含浸した
レジストの溶剤の揮発雰囲気にウェハ表面が露される間
隔たとえばO,1mm〜30nmを形成することが望ま
しい。スポンジ7は、溶剤供給装置8によって、乾かな
いように常に溶剤含浸状態を維持する。即ち、溶剤供給
装置8によってレジストの溶剤と同効の溶剤がスポンジ
7に飽和状態に含ませられる。このような効果をもつ平
板が適用される。従ってセラミック板、発砲樹脂など多
孔性のものを用いる。
次にこの塗布装置の動作について説明する。
まず、スポンジ7がウェハチャック5の上方から横方向
に移動回避されている状態で、図示しないウェハ搬送機
構によって半導体ウェハ3がウェハチャック5上にロー
ディングされて載置され、吸着保持される。
次に、図示しないレジスト滴下ノズルから、半導体ウェ
ハ3表面上にレジストが所定量滴下される。
ここで、スポンジ7がウェハチャック5上方に配置され
、スポンジ7にあらかじめ含まれている溶剤が気化する
ことにより、スポンジ7と半導体ウェハ3の間の空間に
おける溶剤蒸気9の分圧は、半導体ウェハ3上のレジス
ト中の溶剤成分の揮発が抑制される程度にすみやかに達
する。
そして、所定の回転速度たとえば4000rpmで、半
導体ウェハ3が回転され遠心力の作用により、滴下され
たレジストは半導体ウェハ3の裏面に均一に塗布される
上記回転中もスポンジ7中の溶剤が気化され、半導体ウ
ェハ3表面が溶剤蒸気雰囲気にさらされるので、半導体
ウェハ3周辺部などのレジスト中の溶剤成分が気化され
るのを抑制する効果を何する。周辺部などにおいてレジ
ストの粘度が高まることはない。また、スポンジ7をや
や斜めにするとコーティングにより飛散したレジスト液
を下方に流出できる。勿論スポンジ7はウェハ交換時に
交換、するように着脱自在にしてもよいし、ウェハ交換
時飛散レジストのクリーニングをするように構成しても
よい。さらにスポンジ7を回転移動させ、第5図に示す
ようにクリニングローラ25で表面に付着したレジスト
を除去するようにしてもよい。
以上詳細に説明したように本実施例によれば、半導体ウ
ニ八3の周辺部などにおいてレジストの粘度が高まるこ
となく、したがって、レジスト膜厚の均一性を向上でき
る塗布装置を提供することができる。
なお、上記実施例ではレジスト滴下ノズルからレジスト
を滴下するために、レジスト滴下前後にスポンジ7を移
動させる必要があったが、第2図に示されるようにスポ
ンジ7の代わりに、中央部にレジスト滴下ノズル11が
貫通されたスポンジ13を、上記ウェハチャック5の上
方に配置させてもよい。このように構成された塗布装置
では、レジスト滴下前後にスポンジ13を移動させる必
要はなく、装置全体をより簡便な構造にすることが可能
になる。
また、上記実施例の構成要素の配置を変えることも可能
で、たとえば第3図に示されるように、第1図に示され
る構成要素の上下関係を、ウェハチャック5とスポンジ
7との間の空間に対して逆にして構成してもよい。
さらに他の実施例として、半導体ウェハの特に周辺部を
溶剤蒸気雰囲気にすることの重要性を考慮して、たとえ
ば第4図に示されるように構成することもできる。
すなわち、溶剤15を入れた溶剤タンク17から溶剤蒸
気19を導く溶剤蒸気供給管21を、半導体ウェハ3の
周辺部に開口させる。溶剤タンク17内の溶剤15中に
は、溶剤蒸気19のキャリアガスとなる窒素ガス22を
供給する窒素ガス供給管23を開口する。
このように構成された塗布装置では、半導体ウェハ3の
回転中は、溶剤タンク17内の溶剤15中に窒素ガス2
2が供給され、この窒素ガス22と共に溶剤蒸気19が
半導体ウェハ3の周辺部の雰囲気に集中的に供給され、
半導体ウェハ3の周辺部においてレジストの粘度が高ま
ることなく、したがって、レジスト膜厚の均一性が向上
される。
以上述べた実施例は、半導体ウェハにレジストを塗布す
る塗布装置に適用した例であったが、本発明は、遠心力
を作用させて被処理体に塗布する装置であれば何れにも
適用可能である。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、被処理体の
周辺部などにおいて塗布物質の粘度が高まることなく、
したがって、塗布された物質の膜厚の均一性を向上でき
る塗布装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る塗布装置の一実施例の要部を示す
図、第2図、第3図、第4図および第5図はそれぞれ他
の実施例の要部を示す図である。 1・・・回転ロッド、3・・・半導体ウェハ、5・・・
ウェハチャック、7・・・スポンジ 出願人      東京エレクトロン株式会社同   
    チル九州株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被処理体を載置する載置板と、 この載置板を支持するとともに当該載置板を回転する回
    転機構と、 前記載置板に載置された被処理体の少なくとも周辺部の
    雰囲気に、塗布物質の溶剤蒸気を供給する如く、前記載
    置板に対向されて設けられた溶剤蒸気供給機構と を具備することを特徴とする塗布装置。
JP1013434A 1989-01-23 1989-01-23 塗布装置及び塗布方法 Expired - Lifetime JP2802636B2 (ja)

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