JPH08257470A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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Publication number
JPH08257470A
JPH08257470A JP6376895A JP6376895A JPH08257470A JP H08257470 A JPH08257470 A JP H08257470A JP 6376895 A JP6376895 A JP 6376895A JP 6376895 A JP6376895 A JP 6376895A JP H08257470 A JPH08257470 A JP H08257470A
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JP
Japan
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substrate
photoresist
solvent vapor
gas discharge
discharge nozzle
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Pending
Application number
JP6376895A
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English (en)
Inventor
Yukio Takashima
幸男 高島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少量のホトレジスト液滴下量で均一な塗布が
行え、かつ膜厚のばらつきを防ぎ安定したホトレジスト
膜を形成できる塗布装置を提供する。 【構成】 廃液ダクト18および排気ダクト19を設け
たカップ17の内部に垂直軸回りに回転して基板11を
水平状態に保持するチャック16を設け、チャック16
の上方に設けた多孔質の気体放出ノズル13に溶剤蒸気
供給装置14と空気供給装置15を接続する。溶剤蒸気
供給装置14より供給された溶剤蒸気を気体放出ノズル
13から放出し、基板11を溶剤蒸気雰囲気中に置くこ
とで、基板11に滴下したホトレジスト液の乾燥速度を
低下させることができる。さらに、ホトレジスト液が基
板11の表面を覆った後、溶剤蒸気の供給を絶ち、空気
供給装置15より供給された空気を気体放出ノズル13
から放出することで、基板11の表面に広がったホトレ
ジスト液に適度な乾燥環境を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置製造工程
において、スピンコート法にて基板上にホトレジスト膜
を形成するスピン式の塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の塗布装置の構造を図3に示す。半
導体装置製造工程におけるホトレジスト液の塗布装置は
スピンコート法を使用したものが一般的であり、ホトレ
ジスト液の溶媒にはエチルセロソルブアセテート、乳酸
エチル、キシレン等の有機溶剤が使用される。
【0003】レジストノズル41から基板42に滴下さ
れたホトレジスト液は、基板42を吸着する真空チャッ
ク43の回転作用によって基板42の表面に均一に塗布
される。基板から振り切られたホトレジストはカップ4
4で受けとめられ、廃液ダクト45から排出される。排
気ダクト46はカップ内の雰囲気を排気して、基板42
上に塗布されたホトレジスト液に適度の乾燥環境をあた
えるとともに、異物が基板42に付着するのを防止し、
ホトレジスト液の溶媒蒸気がカップ44の外へ漏れるの
を防止する。塗布装置の置かれる環境は常温の大気中で
あり、特に塗布均一性を要求される場合は、塗布装置を
温湿度制御された環境に設置し、温度を23℃前後、湿
度を40%前後に制御する。
【0004】基板42の表面に均一なホトレジスト膜を
形成するために必要なホトレジスト液の滴下量は、基板
42の直径と比例関係にある。さらに、ホトレジスト滴
下量を支配する要因は、ホトレジスト液の溶媒の蒸発速
度とホトレジスト液の粘度である。また、基板42表面
の半導体装置の加工によって生じる段差も影響する。特
に支配的な要因は、ホトレジスト液の溶媒の蒸発速度で
あり、蒸気圧の高い溶媒を使用してホトレジスト液の乾
燥を遅らせることで、ホトレジスト液の滴下量を減らす
ことができるが、ホトレジストの性能面を考慮すると溶
媒を自由に選択することはできない。
【0005】蒸発速度を下げる手段として、基板42を
常に溶剤蒸気雰囲気中に置くことが特開昭61−564
14号公報などによって公知である。この手段ではホト
レジスト液の乾燥速度を極めて低下させることが可能で
あり、成膜性が劣るホトレジスト材料を使用した場合の
塗布面内均一性を改善するとともに、少量のホトレジス
ト液滴下量でも均一な塗布が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基板42を常
に溶剤蒸気雰囲気中に置くと、基板42にホトレジスト
液が十分に広がった後も溶剤雰囲気がホトレジスト液の
乾燥を阻害する。そのため、形成されるレジスト膜厚が
基板42の回転時間や回転速度に依存する割合が常温大
気中での塗布処理よりも大きくなり、連続的な処理を行
った場合に基板42間のホトレジスト膜厚のばらつきが
大きくなる。
【0007】また、塗布装置の付加機能として一般化し
ている基板エッジに付着したホトレジスト膜を溶剤リン
スによって除去するエッジリンス機構においては、上記
のように乾燥が不十分なホトレジスト膜では十分な除去
を行うことができない。さらに、溶媒を多量に含んだホ
トレジスト膜は、塗布処理後の加熱処理においてベース
レジンや感光剤等の飛散が多く、加熱処理用のオーブン
を汚染しやすいという問題が生じる。
【0008】この発明は、少量のホトレジスト液滴下量
で均一な塗布が行え、かつ膜厚のばらつきを防ぎ安定し
たホトレジスト膜を形成できる塗布装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の塗布装置
は、廃液ダクトおよび排気ダクトを設けたカップと、こ
のカップの内部で垂直軸回りに回転して基板を水平状態
に保持するチャックと、このチャックの上方に設けた多
孔質の気体放出ノズルと、この気体放出ノズルに接続し
た溶剤蒸気供給機構および空気供給機構とを備えたもの
である。
【0010】請求項2記載の塗布装置は、廃液ダクトお
よび排気ダクトを設けたカップと、このカップの内部で
垂直軸回りに回転して基板を水平状態に保持するチャッ
クと、このチャックの上方に昇降自在に設けた多孔質の
気体放出ノズルと、この気体放出ノズルに接続した溶剤
蒸気供給機構と、気体放出ノズルを昇降駆動する昇降手
段とを備えたものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の塗布装置によると、溶剤蒸気供
給機構より供給された溶剤蒸気をチャックの上方に配置
した多孔質の気体放出ノズルから放出し、基板を溶剤蒸
気雰囲気中に置くことで、基板に滴下したホトレジスト
液の乾燥速度を低下させることができる。さらに、ホト
レジスト液が基板の表面を覆った後、溶剤蒸気の供給を
絶ち、空気供給機構より供給された空気を多孔質の気体
放出ノズルから放出することで、基板表面に広がったホ
トレジスト液に適度な乾燥環境を与えることができる。
【0012】請求項2記載の塗布装置によると、溶剤蒸
気供給機構より供給された溶剤蒸気をチャックの上方に
配置した下降姿勢の多孔質の気体放出ノズルから放出
し、基板を溶剤蒸気雰囲気中に置くことで、基板に滴下
したホトレジスト液の乾燥速度を低下させることができ
る。さらに、ホトレジスト液が基板の表面を覆った後、
溶剤蒸気の供給を絶ち、昇降手段により多孔質の気体放
出ノズルを上昇させて基板から十分に遠ざけることによ
り、基板を空気雰囲気中に暴露せしめ、基板表面に広が
ったホトレジスト液に適度な乾燥環境を与えることがで
きる。
【0013】
【実施例】この発明の一実施例の塗布装置を図1に示
す。基板11は直径が200mmの半導体基板である。ノ
ズル12より滴下するホトレジスト液は、ノボラック型
のポジ型レジストであり、乳酸エチルを主成分とする溶
媒が使用されている。なお、ホトレジスト液は24℃に
温度が制御されている。
【0014】多孔質の気体放出ノズル13の気体放出面
と基板11の間隔は10mmであり、多孔質の気体放出
ノズル13には溶剤蒸気供給装置14と空気供給装置1
5がそれぞれ接続されている。溶剤蒸気供給装置14か
ら供給される溶剤蒸気は、乳酸エチル溶剤中で乾燥した
窒素ガスをバブリングして供給するもので、乳酸エチル
溶剤と窒素ガスとは23℃に温度が制御されており、多
孔質の気体放出ノズル13からの放出速度は、0.5m
/sである。空気供給装置15から供給される空気は、
温度が23℃、湿度が40%に制御されおり、多孔質の
気体放出ノズル13からの放出速度は0.3m/sであ
る。
【0015】真空チャック16にはモータが接続され、
回転数の制御が可能である。カップ17は、基板11よ
り振り切られたホトレジスト液を受けとめるもので、廃
液ダクト18より受けとめたホトレジストを排出する。
排気ダクト19は、カップ17内の雰囲気を排気して、
異物が基板11に付着するのを防止し、ホトレジスト液
の溶媒蒸気や多孔質気体放出ノズル13から放出される
溶剤蒸気がカップ17外へ漏れるのを防止する。本塗布
装置が置かれた雰囲気は23℃前後の温度の大気中であ
る。
【0016】この実施例の塗布装置による塗布処理で
は、基板11を真空チャック16で水平状態に保持した
後、溶剤蒸気供給装置14を動作させ、多孔質の気体放
出ノズル13より溶剤蒸気を放出させる。3秒後に、基
板11を1000rpmの速度で回転させる。2秒後に
ノズル12よりホトレジスト液を2ml滴下させる。3
秒後に基板11の回転数を3000rpmに加速する。
基板11上に前記ホトレジスト液が十分に広がった5秒
後に溶剤蒸気供給装置14を停止させ、同時に空気供給
装置15を動作させて多孔質の気体放出ノズル13より
空気を放出する。前記ホトレジスト液が十分に乾燥した
20秒後に基板11の回転を停止させる。
【0017】なお、必要に応じて基板11の裏面を溶剤
で洗浄する機構や、基板11のエッジを溶剤で洗浄する
エッジリンス機構を加えてもよい。このように構成され
た塗布装置によると、基板11が回転してホトレジスト
液が基板11の全面を覆うまでの間、溶剤蒸気供給装置
14より供給された溶剤蒸気を基板11の直上に配置し
た多孔質の気体放出ノズル13から放出し、基板11を
溶剤蒸気雰囲気中に置くことで、ホトレジスト液の乾燥
速度を低下させることができる。この結果、少量のホト
レジスト液の滴下でも、基板11の表面に均一なホトレ
ジスト膜を形成することができる。
【0018】また、ホトレジスト液が基板11の表面を
覆った後、溶剤蒸気の供給を絶ち、空気供給装置15よ
り供給された空気を多孔質の気体放出ノズル13から放
出することで、基板11の表面に広がったホトレジスト
液に適度な乾燥環境を与え、速やかにホトレジスト液を
乾燥させてホトレジスト膜を形成できる。この結果、常
に溶剤雰囲気中で塗布処理を行う塗布装置に比べ、十分
に乾燥したホトレジスト膜を形成でき、ホトレジスト膜
厚が基板11の回転時間や回転速度に依存する割合が減
少し、連続的な処理を行った場合に基板11間のホトレ
ジスト膜厚のばらつきを防止でき、安定したホトレジス
トの塗布が行える。また、ホトレジスト液の乾燥が十分
に行えるので、エッジリンス機構でのホトレジスト膜の
除去が十分に行え、さらに塗布処理後の加熱処理におい
てもベースレンジや感光剤等の飛散を低減できる。
【0019】さらに、空気供給装置15から供給される
空気は温湿度が一定に保たれているため、高精度のホト
レジスト塗布が可能である。この発明の他の実施例の塗
布装置を図2に示す。基板21は直径が200mmの半導
体基板である。ノズル22より滴下するホトレジスト液
は、ノボラック型のポジ型レジストであり、乳酸エチル
を主成分とする溶媒が使用されている。なお、ホトレジ
スト液は24℃に温度が制御されている。
【0020】多孔質の気体放出ノズル23は、昇降手段
であるアクチェータ30によって昇降可能であり、多孔
質の気体放出ノズル23の気体放出面と基板21の間隔
は10mm〜150mmの範囲で可変可能である。多孔
質の気体放出ノズル23には溶剤蒸気供給装置24が接
続されている。溶剤蒸気供給装置24から供給される溶
剤蒸気は、乳酸エチル溶剤中で乾燥した窒素ガスをバブ
リングして供給するもので、乳酸エチル溶剤と窒素ガス
とは23℃に温度が制御されており、多孔質の気体放出
ノズル23からの放出速度は、0.5m/sである。
【0021】真空チャック26にはモータが接続され、
回転数の制御が可能である。カップ27は、基板21よ
り振り切られたホトレジスト液を受けとめるもので、廃
液ダクト28より受けとめたホトレジストを排出する。
排気ダクト29は、カップ内の雰囲気を排気して、ホト
レジスト等が原因の異物が基板21に付着するのを防止
し、ホトレジスト液の溶媒蒸気や多孔質の気体放出ノズ
ル23から放出される溶剤蒸気がカップ27の外へ漏れ
るのを防止する。本塗布装置が置かれた雰囲気は23℃
前後の大気中である。
【0022】この発明の塗布装置による塗布処理では、
基板21を真空チャック26で水平状態に保持した後、
アクチェータ30により、多孔質の気体放出ノズル23
を下降させ、基板21との間隔を10mmに設定する。
溶剤蒸気供給装置24を動作させ、多孔質の気体放出ノ
ズル23より溶剤蒸気を放出させる。3秒後に、基板2
1を1000rpmの速度で回転させる。2秒後にノズ
ル22よりホトレジスト液を2ml滴下させる。3秒後
に基板21の回転数を3000rpmに加速する。基板
21上に前記ホトレジスト液が十分に広がった5秒後に
溶剤蒸気供給装置24を停止させ、同時にアクチェータ
30を動作させて、多孔質の気体放出ノズル23を上昇
させ、基板21との間隔を150mmまで離し、基板2
1を空気雰囲気に暴露させる。前記ホトレジスト液が十
分に乾燥した20秒後に基板21の回転を停止させる。
【0023】なお、必要に応じて基板21の裏面を溶剤
で洗浄する機構や、基板21のエッジを溶剤で洗浄する
エッジリンス機構を加えてもよい。このように構成され
た塗布装置によると、基板21が回転してホトレジスト
液が基板21の全面を覆うまでの間、溶剤蒸気供給装置
24より供給された溶剤蒸気を基板21の直上に配置し
た下降姿勢の多孔質の気体放出ノズル23から放出し、
基板21を溶剤蒸気雰囲気中に置くことで、ホトレジス
ト液の乾燥速度を低下させることができる。この結果、
少量のホトレジスト液の滴下でも、基板21の表面に均
一なホトレジスト膜を形成することができる。
【0024】また、ホトレジスト液が基板21の表面を
覆った後、溶剤蒸気の供給を絶ち、アクチェータ30に
より多孔質の気体放出ノズル23を上昇させて基板21
から十分に遠ざけることにより、基板21を空気雰囲気
中に暴露せしめ、基板21の表面に広がったホトレジス
ト液に適度な乾燥環境を与え、速やかにホトレジスト液
を乾燥させてホトレジスト膜を形成できる。この結果、
ホトレジスト膜厚が基板21の回転時間や回転速度に依
存する割合が減少し、連続的な処理を行った場合に基板
21間のホトレジスト膜厚のばらつきを防止でき、安定
したホトレジストの塗布が行える。また、ホトレジスト
液の乾燥が十分に行えるので、エッジリンス機構でのホ
トレジスト膜の除去が十分に行え、さらに塗布処理後の
加熱処理においてもベースレンジや感光剤等の飛散を低
減できる。
【0025】さらに、この実施例の塗布装置を温湿度制
御された環境に設置することで、高精度のホトレジスト
塗布を実現することができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の塗布装置によると、溶剤
蒸気供給機構より供給された溶剤蒸気をチャックの上方
に配置した多孔質の気体放出ノズルから放出し、基板を
溶剤蒸気雰囲気中に置くことで、基板に滴下したホトレ
ジスト液の乾燥速度を低下させることができる。この結
果、少量のホトレジスト液の滴下でも、基板表面に均一
なホトレジスト膜を形成することができる。さらに、ホ
トレジスト液が基板の表面を覆った後、溶剤蒸気の供給
を絶ち、空気供給機構より供給された空気を多孔質の気
体放出ノズルから放出することで、基板表面に広がった
ホトレジスト液に適度な乾燥環境を与えることができ、
基板間でのホトレジスト膜厚のばらつきを防止でき、安
定したホトレジストの塗布が行える。このように、少量
のホトレジスト液量で均一な塗膜を形成できる溶剤雰囲
気と、最適な乾燥環境とを同一の塗布シーケンス中で実
現でき、今後、大型化する半導体基板の加工においてホ
トレジスト液の使用量を大幅に削減可能であり、環境保
護やコスト削減の面で工業的価値が高い塗布装置を提供
できる。
【0027】請求項2記載の塗布装置によると、溶剤蒸
気供給機構より供給された溶剤蒸気をチャックの上方に
配置した下降姿勢の多孔質の気体放出ノズルから放出
し、基板を溶剤蒸気雰囲気中に置くことで、基板に滴下
したホトレジスト液の乾燥速度を低下させることができ
る。この結果、少量のホトレジスト液の滴下でも、基板
表面に均一なホトレジスト膜を形成することができる。
さらに、ホトレジスト液が基板の表面を覆った後、溶剤
蒸気の供給を絶ち、昇降手段により多孔質の気体放出ノ
ズルを上昇させて基板から十分に遠ざけることにより、
基板を空気雰囲気中に暴露せしめ、基板表面に広がった
ホトレジスト液に適度な乾燥環境を与え、速やかにホト
レジスト液を乾燥させてホトレジスト膜を形成できる。
この結果、基板間でのホトレジスト膜厚のばらつきを防
止でき、安定したホトレジストの塗布が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例の塗布装置の構成図である。
【図2】この発明の他の実施例の塗布装置の構成図であ
る。
【図3】従来例の塗布装置の構成図である。
【符号の説明】
11,21 基板 12,22 ノズル 13,23 多孔質の気体放出ノズル 14,24 溶剤蒸気供給装置 15 空気供給装置 16,26 真空チャック 17,27 カップ 18,28 廃液ダクト 19,29 排気ダクト 30 アクチェータ(昇降手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃液ダクトおよび排気ダクトを設けたカ
    ップと、このカップの内部で垂直軸回りに回転して基板
    を水平状態に保持するチャックと、このチャックの上方
    に設けた多孔質の気体放出ノズルと、この気体放出ノズ
    ルに接続した溶剤蒸気供給機構および空気供給機構とを
    備えた塗布装置。
  2. 【請求項2】 廃液ダクトおよび排気ダクトを設けたカ
    ップと、このカップの内部で垂直軸回りに回転して基板
    を水平状態に保持するチャックと、このチャックの上方
    に昇降自在に設けた多孔質の気体放出ノズルと、この気
    体放出ノズルに接続した溶剤蒸気供給機構と、前記気体
    放出ノズルを昇降駆動する昇降手段とを備えた塗布装
    置。
JP6376895A 1995-03-23 1995-03-23 塗布装置 Pending JPH08257470A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100490520B1 (ko) * 2001-10-03 2005-05-19 호야 가부시키가이샤 도포막의 건조 방법, 도포막의 형성 방법 및 도포막 형성장치
JP2015216168A (ja) * 2014-05-08 2015-12-03 東京エレクトロン株式会社 塗布膜形成装置、塗布膜形成方法、記憶媒体

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