JPH02193758A - 搬送用台車 - Google Patents

搬送用台車

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JPH02193758A
JPH02193758A JP1453989A JP1453989A JPH02193758A JP H02193758 A JPH02193758 A JP H02193758A JP 1453989 A JP1453989 A JP 1453989A JP 1453989 A JP1453989 A JP 1453989A JP H02193758 A JPH02193758 A JP H02193758A
Authority
JP
Japan
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wheel
trolley
dolly
guide
wheels
Prior art date
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Pending
Application number
JP1453989A
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English (en)
Inventor
Shigeyoshi Fujita
藤田 成良
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、台車走行経路側に設けられた台車推進手段か
ら切り離し可能で、四隅に自在車輪を備えた搬送用台車
に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) この種の搬送用台車は、必要に応じて台車推進手段から
切り離し、前記走行経路外の床面上で前記自在車輪を利
用して自由移動させることが出来る便利さがあるが、前
記台車推進手段によって直進走行経路上を走行させてい
るとき、床面の僅かな凹凸や自在車輪のホイールが床面
上の異物に乗り上げる等によって、四隅の自在車輪のホ
イールの1つ又は複数が床面から浮上し、浮上したホイ
ールが振動等によって垂直軸周りで回転し、台車の直進
走行方向とは異なる向きで再び床面上に復帰当接するこ
とがある。
このように、床面から浮上した自在車輪のホイールが台
車の直進走行方向とは異なる向きで床面上に復帰当接し
たとき、当該自在車輪には垂直軸周りの回転力が急激に
作用し、台車には横方向の振動が加わり、荷崩れ等の原
因になっていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決するために、
台車走行経路側に設けられた台車推進手段から切り離し
可能で、四隅に自在車輪を備えた搬送用台車に於いて、
前記自在車輪を、各々一定範囲内で上下移動可能に構成
すると共に、スブリングにより下向きに付勢し、前記自
在車輪が前記スプリングの付勢力で下動したとき、当該
自在車輪のホイール向きを直進向きに規制する手段を設
けたことを特徴とする搬送用台車を提案するものである
(発明の作用) 前記搬送用台車が台車推進手段で直進走行経路に沿って
推進せしめられているとき、4つの自在車輪のホイール
は各々床面やガイドレール面上を直進向きで転動するこ
とになるが、仮に床面や前記ガイドレール面の凹凸等に
よって台車が3つの自在車輪だけで支持される状況とな
ったとき、或いは自在車輪の一つが異物に乗り上げたと
き、荷重を受けなくなった自在車輪は台車に対し前記ス
プリングの付勢力で下動し、そのホイールが前記向き規
制手段により直進向きに規制される。従って下動したホ
イールが床面やガイドレール面に当接してもしなくとも
、当該ホイールの同きは台車の直進走行方向と同一方向
に維持され、4つの自在車輪のホイール全てが再び荷重
によって床面又はガイドレール面に当接する状態に復帰
したとき、荷重支持状態に復帰した自在車輪に垂直軸周
りの回転力が急激に作用する恐れはなくなり、台車は円
滑な走行を続行することが出来る。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
第1図〜第4図に於いて、工は搬送用台車であって、前
後両端近傍に各々左右一対の自在車輪2を備え、上部に
は自動車ボディー等、支持する被搬送物3に適合する被
搬送物支持用治具4を備え、各左右一対の自在車輪2の
中間位置には夫々ガイドピン5.6を備えている。7,
8は前記ガイドピン5.6を昇降させる昇降操作手段で
ある。
前記自在車輪2は、第5図及び第6図に示すように垂直
支軸の周りで回転可能な軸受部材9に水平支軸でホイー
ル10を軸支したものであって、前記軸受部材9を垂直
支軸で軸支する取付盤11は、前端部が水平支軸12の
周りで上下揺動自在に軸支された可動板13の下側に取
り付けられている。14は台車1に固定された基板であ
って、前記可動板13を水平支軸12を介して軸支して
いる。前記可動板13は、基板14に上端が固着された
ストッパーピン15の下端頭部15aと前記基板14と
によって上下揺動範囲が規制されており、基板14と可
動板13との間で前記ストッパーピン15に遊嵌された
圧縮スプリング16により下向きに付勢されている。尚
、ホイール10よりも前方に突出している前記軸受部材
9の前端部9aには、必要に応じて、ホイール10が転
勤する床面上を清掃するブラシ状スクレーパー等を取り
付けることが出来る。
前記自在車輪2には、ホイール10を直進向きに規制す
る手段17が併設されている。当該手段17は、第5図
仮想線で示すようにホイール10が直進向きにある状態
で下動板13が水平支軸12の周りで下方に揺動したと
きのみ、軸受部材9の天板後側縁9bに隣接して、当該
軸受部材9の回転を阻止するストッパー18によって構
成されている。このストッパー18は、前記下動板13
に設けられた貫通孔19を貫通する状態で前記基板14
から突設されている。
前記ガイドビン5,6は、第8図に示すように台車1に
固着された昇降ガイド20によって一定範囲内昇降可能
に保持され、圧縮スプリング21により下方に付勢され
ている。然して下降限位置にあるガイドビン5.6の下
端は、床面よりも下方に位置する。22は前記ガイドビ
ン5,6をスプリング21の付勢力に抗して上昇させる
ためのし形レバーであって、支軸23の周りで上下揺動
可能に軸支され且つ前記ガイドビン5,6に連動ピン2
4と長孔25とを介して連動している。
前記ガイドビン5,6の昇降操作手段7.8は、支軸2
6の周りで水平揺動可能に軸支され且つレリーズワイヤ
ー27によって前記り形レバー22と連動する操作レバ
ー28と、この操作レバー2日をガイドピン上昇限対応
位置で係止する係止部29とを備えている。即ち、操作
レバー28を揺動させることによりレリーズワイヤー2
7を介してL形しバー22が揺動し、ガイドビン5.6
がスプリング21の付勢力に抗して引き上げられる。そ
してガイドピン5.6の下端が床面より適当距離上方に
位置する上昇限位置に達したとき、前記操作レバー28
を係止部29に係止させることが出来る。又、係止部2
9から操作レバー28を外すことにより、L形しバー2
2及び操作レバー28の復帰揺動を伴ってスプリング2
1の付勢力によりガイドビン5.6が下降限位置まで下
降する。
第2図、第4図、第7図及び第8図に示すように、前記
台車1の走行経路には、床面下に於いてガイドトロリー
用ガイドレール30が敷設されている。このガイドレー
ル30に、1台の台車lに対して前後2つのガイドトロ
リー31.32が、支持用水平軸ホイール33と振れ止
め用垂直軸ローラー34とを介して遊動可能に支持され
、各ガイドトロリー31.32には、前記ガイドビン5
.6が嵌合する垂直なビン孔35が設けられている。従
って、ガイドビン5,6を下降限位置まで下降させるこ
とにより、当該ガイドピン5.6の下端部を各々ガイド
トロリー31.32のビン孔35に嵌合させ、台車1の
前後2箇所(即ちガイドビン5.6の位置)の移動経路
をガイドトロリー31.32によって規制することが出
来る。
次に上記台車1の推進手段について説明すると、第2図
及び第3図に示すように前記台車lには、前後一対のガ
イドビン5,6間の前後方向中央位置よりも前方のガイ
ドビン5に近い位置で、左右一対の被動板36a、36
bが下向きに突設されている。一方、前記ガイドトロリ
ー用ガイドレール30によって構成された台車走行経路
中の直進経路部分の始端位置には、第9図及び第10図
に示すように台車後押し推進装置37が配設されている
。この推進装置37は、各台車1の一方の被動板36a
を後押しするプッシャー38を備えた駆動チェノ39、
他方の被動板36bを後押しするプッシャー40を備え
た駆動チェノ41、及び両チェン39,41を各別に駆
動するサーボモーター42.43から構成されている。
上記の台車推進手段によれば、図示のように一方のプッ
シャー38が被動板36aを介して台車IAを一定速度
で後押し駆動することにより、当該台車LAよりも前方
にある各台車1を前後に突き合った状態で一定速度で推
進させ、プッシャー38が被動板36aから外れる前に
、他方のブツシャ−40と被動板36bとで後続の台車
IBを高速で後押し駆動して先行台車IAO後端に当接
させ、その後はブツシャ−40の速度を一定速度に落と
して後続台車IBで先行台車LA及びそれよりも先行す
る各台車1を後押し駆動させることが出来る。そして被
動板36aから外れたブツシャ−38は高速で後押し駆
動経路の始端位置まで移動させ、前記後続台車lBに続
く後続台車を前記の要領で後押し駆動させることが出来
る。各台車1は、推進装置37による後押し駆動経路の
始端位置に適当な手段により順次送り込まれる。
上記のように台車後押し推進装置37で直線走行経路に
於いて推進される各台車1は、夫々前後一対のガイドビ
ン5.6とこれに係合する前後−対のガイドトロリー3
1.32、及びガイドレール30によって、直進走行経
路を左右に蛇行することなく、且つ互いに前後に突き合
う状態で一定速度で走行することになる。従って、前記
台車後押し推進装置37より前方の台車突き合い直進走
行経路を、被搬送物3の組立ラインとして活用すること
が出来る。
台車lを走行経路から切り離すときは、ガイドビン5,
6を前記のように昇降操作手段7,8により上昇させ、
ガイドトロリー31.32のビン孔35からガイドビン
5.6を離脱させれば良い、この場合、前後一対のガイ
ドトロリー31.32がガイドレール30内に残ること
になる。
上記のように台車後押し推進装置37により直進走行経
路上で後押し駆動される各台車1は、4つの自在車輪2
の各ホイール10が直進向きで床面上を転勤することに
なるが、この台車走行中に於いて、4つの自在車輪2の
内の一つの自在車輪2のホイール10が床面の凹所に対
向して、台車1の荷重を3つの自在車輪2で支持する状
態となったとき、荷重を受けなくなった自在車輪2のホ
ィール10は、第5図に仮想線で示すように可動板13
と共にスプリング16の付勢力で水平支軸12の周りで
下方に揺動し、向き規制手段17のストッパー18が軸
受部材9の天板後側縁9bに隣接し、当該軸受部材9が
回転すること(ホイール10が垂直支軸の周りで回転す
ること)を阻止することになる。即ち、床面の窪み等に
よって台車1の荷重を受けなくなった自在車輪2が生じ
ても、当該自在車輪2のホイール10が床面から浮上し
た状態で垂直支軸の周りで回転することはな(なり、常
に直進向きに保持される。従って、当該ホイール10が
再び床面によって押し上げられて元の台車荷重支持状態
に復帰するとき、垂直支軸の周りの回転力を受けること
がなくなり、台車1は円滑に直進走行を続行することが
出来る。
尚、台車1の推進手段は、上記実施例の被動板36a、
36bと台車後押し推進装置37とを使用するものに限
定されるものではなく、例えばリニアモーター等、他の
如何なる推進手段であっても良い。又、自在車輪2を水
平支軸12の周りで上下揺動可能に構成したが、垂直に
昇降可能に構成することも可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明の搬送用台車によれば、四隅に自在
車輪を有するので、必要に応じて走行経路の台車推進手
段から切り離して床面上で自由移動させることが出来る
。しかも台車推進手段で直進走行経路上を走行させてい
る状態に於いて、床面やガイドレール面に多少の凹凸が
あっても、或いは異物上に自在車輪が乗り上げた場合で
も、台車荷重を受けなくなった自在車輪が床面等から浮
上して直進向きとは異なる向きに回転してしまうような
恐れがなくなり、台車を常に円滑に走行させることが出
来、荷崩れ等を生ぜしめないで済む特に、下動状態での
自在車輪の向きを積極的に直進聞きに規制するのである
から、自在車輪が下降限位置まで下動しても床面等から
浮上するような状況、例えば前記自在車輪を使用しない
で別の支持ローラー等で台車を支持して走行させるよう
な経路部分があっても、当該経路部分から自在車輪で台
車を支持させる通常の経路部分に移行する箇所で、自在
車輪を円滑に接地させることが出来、台車に不当なショ
ックを与える恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は台車の平面図、第2図は台車とその案内手段を
示す縦断正面図、第3図は台車の一部切り欠き側面図、
第4図は台車のガイドピンとガイドトロリーとを示す縦
断側面図、第5図は自在車輪の支持構造を示す縦断側面
図、第6図は同横断平面図、第7図はガイドトロリーと
ガイドピンとを示す横断平面図、第8図はガイドトロリ
ーとガイドピン、及び昇降操作手段を示す縦断側面図及
び横断平面図、第9図は台車後押し推進手段を説明する
概略縦断側面図、第10図は同平面図である21・・・
圧縮スプリング、17・・・向き規制手段、18・・・
ストッパー、22・・・L形しバー、27・・・レリー
ズワイヤー、2日・・・操作レバー、30・・・ガイド
トロリー用ガイドレール、31.32・・・ガイドトロ
リー、35・・・ビン孔、36a、36b・・・被動板
、37・・・推進装置、38.40・・・プンシャ−3
9,41・・・駆動チェン、42.43・・・サーボモ
ーター 特許出馴大 株式会社ダイフク ト・・台車、2・・・自在車輪、5,6・・・ガイドピ
ン、7,8・・・ガイドピン昇降操作手段、9・・・軸
受部材、10・・・ホイール、12・・・水平支軸、1
3・・・可動4N、14・・・基板、15・・・ストン
パービン、16第 j 図 第 す 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 台車走行経路側に設けられた台車推進手段から切り離し
    可能で、四隅に自在車輪を備えた搬送用台車に於いて、
    前記自在車輪を、各々一定範囲内で上下移動可能に構成
    すると共に、スプリングにより下向きに付勢し、前記自
    在車輪が前記スプリングの付勢力で下動したとき、当該
    自在車輪のホィール向きを直進向きに規制する手段を設
    けたことを特徴とする搬送用台車。
JP1453989A 1989-01-23 1989-01-23 搬送用台車 Pending JPH02193758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1453989A JPH02193758A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 搬送用台車

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JP1453989A JPH02193758A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 搬送用台車

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JPH02193758A true JPH02193758A (ja) 1990-07-31

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ID=11863958

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JP1453989A Pending JPH02193758A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 搬送用台車

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59149861A (ja) * 1983-02-15 1984-08-27 株式会社ダイフク 自走式運搬車

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59149861A (ja) * 1983-02-15 1984-08-27 株式会社ダイフク 自走式運搬車

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