JPH02189105A - 加飾成形品およびその製造方法 - Google Patents

加飾成形品およびその製造方法

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JPH02189105A
JPH02189105A JP917489A JP917489A JPH02189105A JP H02189105 A JPH02189105 A JP H02189105A JP 917489 A JP917489 A JP 917489A JP 917489 A JP917489 A JP 917489A JP H02189105 A JPH02189105 A JP H02189105A
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Japan
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sheet
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decorative
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JP917489A
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Hiroshi Katada
片田 博史
Makoto Inoue
良 井上
Norio Sotozono
外囿 憲雄
Manabu Hideshima
日出嶋 学
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Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えばコンパクト容器の蓋等として用いられ
る合成樹脂成形品のうち、表面に装飾シートを露出する
形態で一体的に接着埋設してなる加飾成形品とその製造
方法に関するものである。
「従来の技術」 従来の加飾成形品とその製造方法を第6図ないし第8図
を参照しながら説明する。
第6図において、符号1は従来の加飾成形品の一例とし
てコンパクト容器の蓋体を示す。
蓋体1には、その表面に装飾シート2が露出される形態
で埋設されている。
この蓋体1の製造方法としては、まず、装飾シート2を
所望の形状に形成し、該装飾シート2をキャビティ型1
0のキャビティC内の凹部10sに配置する。次に、こ
のキャビティ型10に対向配置されているコア型20に
開口する湯口Gか樹脂Pを射出し、所望の蓋体lの形状
に形成するとともに、蓋体lの表面から前記装飾シート
2が露出する形態となるように、加飾成形品である蓋体
1を成形するという製造方法が採用されていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、この公知の加飾成形品の製造方法では、
装飾シートのみをキャビティ内に配置して、該装飾シー
トが表面から露出する形態となるように樹脂を射出する
だけの工程により加飾成形品を成形していたため、装飾
シートと樹脂部との間に微妙な隙間を生じ、樹脂部から
装飾シートが剥離してしまうなど装飾シートの固定強度
において欠点があった。また、樹脂の射出および樹脂熱
により装飾シートがのびきってしまい、装飾シートの独
特な皺がでないなどの欠点があった。
「課題を解決するための手段」 本発明は、前記のような点を考慮にいれてなされたもの
であり、装飾シートと、該装飾シートの裏面に裏うち接
着された塑性変形可能な型板と、該型板の裏面に接着さ
れた樹脂板とを備え、かつ、前記装飾シートの表面の少
なくとも一部には所望の図柄、文字、模様等を形成する
突条パターンが設けられ、該突条パターンは、前記型板
の複数箇所による装飾シート側への塑性変形とこの塑性
変形に基づくシートの変形により形成されていることを
特徴としている。
また、装飾シートの裏面から塑性変形可能なを板を裏う
ち接着しておき、これら装飾シートと型板とをプレス加
工して前記型板の一部もしくは全部に複数箇所による装
飾シート側への塑性変形とこの塑性変形に基づくシート
の変形により、装飾シートの表面側に所望の図柄、文字
、模様等を形成する突条パターンを設け、この型板の裏
面から樹脂板を接着し、前記装飾シートの表面の少なく
とも一部を加圧して前記突条パターンを定着することを
特徴としている。
「実施例」 本発明の一実施例を、コンパクト容器の蓋体の製造方法
を例として第1図ないし第6図を参照しながら説明する
第1図において、符号3は加飾成形品の一例であるコン
パクト容器の蓋体を示し、蓋体3は装飾シート4と、塑
性変形可能な型板5と、樹脂板6とから構成されている
。前記装飾シート4は、樹脂板6からその一部を露出さ
れた形態で埋設されているとともに、その表面には、所
望の図柄が突条パターンとして形成されている。ここで
、この突条パターンは装飾シート4の弾性力で元に戻る
ということはないものであると同時に、いかなる形状に
も加工が可能である。
装飾シート4としては、装飾性、強度性の点から革、合
成皮革等が適しており、型板5としては加工性、強度性
の点からアルミニウム板等が適している。
次に、この加飾成形品の製造方法を第2図ないし第5図
を参照して説明する。
第2図において、装飾シート4の裏面へを板5を裏うち
接着する。接着の形態はどのようなものであってもよい
第2図において形成された装飾シート4と型板5とに、
第3図で示すようにプレス加工をして、装飾シート4の
表面の少な(とも一部に所望の突条パターンを形成する
。このとき型板5には、薄いアルミニウム板等の加工が
容易で、かつ、塑性変形可能な材質を利用するため、前
記プレス加工によって形成された突条パターンをそのま
まの形状に維持することができる。
ついで、第4図に示すように、突条パターンの形成され
た型板5の裏面に樹脂板6を接着する。
樹脂板6は、あらゆる形状のものが考えられるが、あら
かじめ所望の形状に加工された樹脂成形品を用いれば、
前記型板5をこの樹脂成形品に接着するだけで加飾成形
品を得ることができる。
そして、第5図に示すように、装飾シート4の突条パタ
ーンを上面側からロール加工等の手段により加圧して前
記突条パターンを定着させる。
この実施例によれば、装飾シートの表面に形成された突
条パターンの成形が容易な上、パターンを−度作ってし
まえば後の工程でパターンを復元する必要もない。また
、たとえば途中でぼかすような微妙な図柄、文字あるい
は模様等の製作も容易に行える。
さらに、装飾シートの裏面に型板を接着しI;のちに樹
脂板を接着して加飾成形品を形成するので、シートと樹
脂板との間に何部隙間を生ずることもなく、よって装飾
シートの固定強度を保つことができるという利点がある
「発明の効果」 本発明の加飾成形品およびその製造方法では、装飾シー
トと、該装飾シートの裏面に裏うち接着された塑性変形
可能な型板と、該型板の裏面に接着された樹脂板とを備
え、かつ、前記装飾シートの表面の少なくとも一部には
、所望の図柄、文字、模様等を形成する突条パターンが
設けられ、該突条パターンは、前記型板の複数箇所によ
る装飾シート側への塑性変形とこの塑性変形に基づくシ
ートの変形により形成されていることを特徴としている
ので、装飾シートの表面に形成された突条パターンが装
飾シート弾性力によって元に戻るということもなく加工
されたままの形状を維持することができる。
また、装飾シートの裏面から塑性変形可能な型板を裏う
ち接着しておき、これら装飾シートと型板とをプレス加
工して前記型板の一部もしくは全部に装飾シートの表面
側に所望の図柄、文字、模様等を形成する突条パターン
を設け、この型板の裏面から樹脂板を接着し、前記装飾
シートの表面の少なくとも一部を加圧して前記突条パタ
ーンを定着することによって加飾成形品を製造するので
、突条パターンの成形が容易な上、パターンを一度作っ
てしまえば後の工程でパターンを復元する必要もない。
また、この製造方法によれば、たとえば途中でぼかすよ
うな微妙な図柄、文字あるいは模様等の製作も容易に行
える。
さらに、装飾シートの裏面に型板を接着したのちに樹脂
板を装着して加飾成形品を形成するので、シートと樹脂
板との間に何部隙間を生ずることもなく、よって装飾シ
ートの固定強度を釆つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示す図であり
、vg1図は加飾成形品の斜視図、第2図は装飾シート
に型板を接着する工程を示す断面図、第3図は第2図の
工程により構成された装飾シートに突条パターンをつく
る工程を示す断面図、第4図は第3図の工程により構成
された装飾シートに被接着物を装着する工程を示す断面
図、第5図は第4図の工程により構成された装飾シート
の突条パターンを定着する工程を示す断面図である。 第6図ないし第8図は従来例を示す図であり、第6図は
従来の加飾成形品の一例を示す斜視図、第7図は装飾シ
ートをキャビティ内に配置した状態を示す側断面図、第
8図はキャビティ内の装飾シートに樹脂を射出した状態
を示す側断面図である。 10  ・・・・・・ キャビティ型、10*・・・・
・・凹部、20 ・・・・・・ コア型、C・・・・・
・ キャビティ、G・・・・・・湯口、P・・・・・・
樹脂。 出願人 ポーラ化成工業株式会社゛ 釜屋化学工業株式会社 1.3 ・・・・・・加飾成形品、2.4 ・・・・・
・装飾シート、5 ・・・・・・型板、6 ・・・・・
・樹脂板、第6図 第2図 第3図 L、−5 第4図 第5図 第7図 どU 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)装飾シートと、該装飾シートの裏面に裏うち接着さ
    れた塑性変形可能な型板と、該型板の裏面に接着された
    樹脂板とを備え、かつ、前記装飾シートの表面の少なく
    とも一部には、所望の図柄、文字、模様等を形成する突
    条パターンが設けられ、該突条パターンは、前記型板の
    複数箇所による装飾シート側への塑性変形とこの塑性変
    形に基づくシートの変形により形成されていることを特
    徴とする加飾成形品。 2)装飾シートの裏面へ塑性変形可能な型板を裏うち接
    着しておき、これら装飾シートと型板とをプレス加工し
    て前記型板の一部もしくは全部に複数箇所による装飾シ
    ート側への塑性変形とこの塑性変形に基づくシートの変
    形により、装飾シートの表面側に所望の図柄、文字、模
    様等を形成する突条パターンを設け、この型板の裏面か
    ら樹脂板を接着し、前記装飾シートの表面の少なくとも
    一部を加圧し前記突条パターンを定着することを特徴と
    する加飾成形品の製造方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757616A (en) * 1980-09-24 1982-04-06 Ig Tech Res Inc Sheet plate
JPS591236A (ja) * 1982-06-28 1984-01-06 Yoshida Kogyo Kk <Ykk> 合成樹脂成形品の表面に光輝面の浮出し模様を立体成形する方法及び当該方法によつて成形された成形品
JPS62115808U (ja) * 1986-01-13 1987-07-23

Patent Citations (3)

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JPS62115808U (ja) * 1986-01-13 1987-07-23

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