JPH0218446A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPH0218446A
JPH0218446A JP16923888A JP16923888A JPH0218446A JP H0218446 A JPH0218446 A JP H0218446A JP 16923888 A JP16923888 A JP 16923888A JP 16923888 A JP16923888 A JP 16923888A JP H0218446 A JPH0218446 A JP H0218446A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ポリフェニレンエーテルと熱可塑性ポリエス
テルからなる樹脂組成物に関する。
更に詳しくは、ポリフェニレンエーテルと熱可塑性ポリ
エステルからなる樹脂組成物に対してアミノ樹脂を加え
、必要(こ応じこれに耐衝撃改良剤を配合することによ
り、流動性9機械的物性、加工性に優れた新規な熱可塑
性樹脂組成物に関するものである。
本発明の組成物は射出成形や押出成形等により成形品、
シート或はフィルム等として利用できる。
〈従来の技術〉 ポリフェニレンエーテルは9機械的性質、電気的性質、
耐熱性が優れており、しかも寸法安定性が良いなどの性
質を備えているため、広範囲の用途に適した樹脂として
注目されているが。
成形加工性、耐衝撃強度およびガソリンなどの薬品に対
する耐油性が劣ることが大きな欠点である。
成形加工性と耐衝撃強度の向上のため、特公昭43−1
7812号、特開昭49−98858号などにおいて、
ポリフェニレンエーテルにポリスチレンまたはゴム補強
されたポリスチレンを配合することが提案されているが
、それらの樹脂組成物も耐油性に劣るものである。
ゴム補強されたポリスチレン/ポリフェニレンエーテル
よりなる樹脂組成物は、優れた耐衝撃強度と成形加工性
を有するため、工業的に多く生産されているが、耐油性
に劣る所からその用途範囲が制限されている。
また、ポリフェニレンエーテルの成形加工性と耐油性を
改良するためにポリエステルを配合することが、特公昭
51−21664号に提案されているが、ポリフェニレ
ンエーテルとポリエステルとは非常に相溶性が悪く、得
られた樹脂組成物は機械的特性に劣り(特にポリエステ
ル含有量が2096を越えると著しく劣る)、該樹脂組
成物から射出成形により得られた成形品は9層状剥離現
象を示し好ましい成形品が得られない。
これを改良する方法として、特開昭60−221459
号では、エポキシ基を有する不飽和化合物の単量体とス
チレンとの共重合体を加える方法が、特開昭62−26
0855号では、たとえば。
無水マレイン酸を加える方法が、特開昭6226325
1号では、スチレンと不飽和カルボン酸との共重合体を
加える方法などが提案されているが、まだ完全に満足で
きるものではない。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記現状に鑑み、ポリフェニレンニーテルト熱可塑性ポ
リエステルとの相溶性を改良し、耐油性に優れ、かつ耐
熱性、耐衝撃性にも優れた実用的な樹脂組成物を開発す
ることが本発明の主たる目的である。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者らは、かかる観点よりポリフェニレンエーテル
と熱可塑性ポリエステルとからなる樹脂組成物の改良に
有効な技術を開発すべく。
鋭意研究した結果、ポリフェニレンエーテルと熱可塑性
ポリエステルからなる樹脂組成物に。
さらにアミノ樹脂を加え、また必要に応じこれに耐衝撃
改良剤を配合することにより、耐油性。
機械的物性、耐熱性、成形加工性に優れた樹脂組成物が
得られることを見い出し本発明に到達した。
即ち9本発明は。
(1)−殺伐 (式中、  R1,R2,R3,R4及びR5は水素原
子、ハロケン原子、炭化水素もしくは置換炭化水素基で
あり、同一であっても異なっていてもよいが少なくとも
1つは水素原子である。)で表わされるフェノール化合
物を1種又は。
2種以上酸化重合して得られるポリフェニレンエーテル
95〜5wt%および熱可塑性ポリエステル5〜95w
t%とからなる組成物Q)100重量部に対して、耐衝
撃改良剤(B)を0.1〜30重量部とメラミン、グア
ナミンおよび尿素から選ばれた1種以上の化合物とホル
ムアルデヒドの付加反応生成物をアルコール変性したア
ミノ樹脂(C)を0.01〜10重量部配合してなるこ
とを特徴とする熱可塑性樹脂組成物に関するものである
本発明における(A)ポリフェニレンエーテルとは、−
殺伐。
(式中+  R1+ R2+ R3+ R4及びR5は
水素。
ハロゲン原子、炭化水素基もしくは置換炭化水素基から
選ばれたものであり、そのうち必ず1個は水素原子であ
る。) で示されるフェノール化合物で酸化カップリング触媒を
用い酸素又は酸素含有カスで酸化重合せしめて得られる
重合体である。
上記−殺伐におけるR1. R2,R3,R4及びR5
の具体例としては、水素、塩素、フッ素。
臭素、  ヨウ素、メチル、エチル、プロピル。
ブチル、クロロエチル、ヒドロキソエチル。
フェニルエチル、ベンジル、ヒドロキシメチル、カルボ
キシエチル、メトキシカルボニルエチル、シアノエチル
、フェニル、クロロフェニル、メチルフェニル、ジメチ
ルフェニル。
エチルフェニルなどが挙げられる。
上記−殺伐の具体例としては、フェノール。
o−m又はp−クレゾール、2・6−92・5−2・4
−又は3・5−ジメチルフェノール、2−メチル−6−
フェニル−フェノール、2・6−ジフェニルフェノール
、2・6−ジメチルフェニル、2−メチル−6−エチル
フエノール、2・3・5−92・3・6−および2・4
・6−ドリメチルフエノールなどが挙げられる。これら
のフェノール化合物は2種以上用ることもよい。
又、上記一般式以外のフェノール化合物。
タトえばビスフェノールA、テトラブロモビスフェノー
ルA、  レゾルシン、ハイドロキノンなどのような、
二価フェノール類と上記−殺伐のフェノール化合物との
共重合もよい。
フェノール化合物を酸化重合せしめる際に用いられる酸
化カップリング触媒は、特に限定されるものではなく9
重合能を有するいかなる触媒でも使用し得る。たとえば
、その代表的なものとしては、塩化第1銅−トリメチル
アミン、酢酸第1m−トリメチルアミン。
塩化第1銅−ピリジンなど、第1銅塩と第3級アミン類
より成る触媒、塩化第2銅−ピリジン−水酸化カリウム
などの第2銅塩−第3級アミンおよびアルカリ金属水酸
化物より成ル触媒、塩化マンガンーエタノールアミン。
酢酸マンガン−エチレンジアミンなどのマンガン塩類と
第1級アミン類よりなる触媒、塩化マンガン−ナトリウ
ムメチラート、塩化マンガン−ナトリウムフェノラート
などのマンガン塩類とアルコラードあるいはフェノ−ラ
ードからなる触媒、コバルト塩類と第3級アミン類との
組み合わせよりなる触媒などがあげられる。
本発明における熱可塑性ポリエステルとは。
ジカルボン酸又はその機能誘導体およびジオキシ化合物
又はその機能誘導体を重縮合して得られるものである。
ジカルボン酸の具体例としては、テレフタル酸、イソフ
タル酸、  2. 6−ナフタレンジカルボン酸などの
芳香族ジカルボン酸およびこれらの芳香核の水素原子が
メチル基、エチル基、フェニル基などで置換された核置
換芳香族ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸。
ドデカンジカルボン酸などの炭素数2〜20ノ脂肪族ジ
カルボン酸、およびシクロヘキサンジカルボン酸などの
脂環式ジカルボン酸などが挙げられる。
ジカルボン酸の機能誘導体とは、上記化合物の酸クロリ
ド又は、カルボン酸メチルエステル、フェニルエステル
のヨウナエステル類などが挙げられる。
ジオキシ化合物の具体例としては、エチレンクリコール
、1.3−プロパンジオール。
1.4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
1.10−デカンジオール、1.4シクロヘキサンジオ
ールなどの脂肪族ジオールおよび脂環式ジオール又は下
記で殺伐(但し、XはC1−Cl0のアルキレン基、 
 C1=C+2のアルキリデン基+ C4〜C8のシク
ロアルキレン基、0.S、5O2− からなる群から選択した基、又は、直接ベンゼン核同志
が結合しており R1およびR2はハロゲンおよびC1
=C+2のアルキル基であり。
mおよびnはO〜4の整数であり、Pは0又は1の整数
である。) で示される二価フェノール、その具体例としてハ、ヒス
フェノールA、  ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−メタン、ビス−(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニ
ル)−プロパン、  2. 2−ビス−(3’、5’−
ジブロモ−4′−ヒドロキシフェニル)−プロパン、1
,1−ビス−(4′−ヒドロキシフエニル)−シクロヘ
キサン、レソルンン、ハイドロキノン、4.4’−ジオ
キシ−ジフェニル、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−スルホンおよびこれらの核メチル置換体などが挙げら
れる。
ジオキシ化合物の機能誘導体の代表的なものはジアセテ
ート体である。
上記化合物は2種以上用いることも可能であり、更(こ
はp−オキシ安息香酸との共重合、ポリエチレングリコ
ールとの共重合なども可能である。
これらの熱可塑性ポリエステルの中で、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートおよびそれ
らの構造を含む変性重合体。
たとえばポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コールなどのポリエーテルとの共重合体が好ましい具体
例の1つである。
又、ポリフェニレンエーテルの固有粘度が0.25〜0
.45 dl/gを有するものと、ポリエチレンテレフ
タレートあるいは、ポリブチレンテレフタレートの固有
粘度が0.9〜2.5 dl/gのものを組み合わせる
のも好ましい態様の1つである。
本発明において、ポリフェニレンエーテルと熱可塑性ポ
リエステルの混合比率はポリフェニレンエーテル5〜9
5wt%、熱可塑性ポリエステル95〜5wt%が適当
である。熱可塑性ポリエステルが5wt%より少ない範
囲では、耐溶剤性の改良効果が小さ(、熱可塑性ポリエ
ステルが95wt%を越える範囲では熱変形温度などの
熱的性質が劣る傾向を示すので、好ましくない。
本発明に用いる(B)耐衝撃改良剤とは、室温で弾性体
である天然及び合成のゴム状重合体物質及び各種変性ゴ
ム状重合体物質をいう。
ゴム状重合体物質の具体例としては、天然ゴム、ブタジ
ェン重合体、ブタジェン−スチレン共重合体(ランダム
、ブロック、及びその水添ブロック共重合体等)、スチ
レン−ブタジェン−スチレンブロック共重合体及びその
水添物、イツープレン重合体、イソプレン−スチレン共
重合体(ランダム、ブロック、およびその水添ブロック
共重合体等)、クロロブタジェン重合体、ブタジェン−
アクリロニトリル共重合体、インフチレン重合体、イン
ブチレン−ブタジェン共重合体、イソブチレン−イソプ
レン共重合体、アクリル酸エステル共重合体、エチレン
−プロピL/ 7 共li 合体、  エチレン−アク
リル酸エステル−無水マレイン酸共重合体、エチレン−
メタクリル酸グリシジル−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−ブテン共重合体+ エチレン−プロピレン−ジエン
共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル−メタクリ
ル酸グリシジル共重合体、チオコールゴム、多i化ゴム
、ポリウレタンゴム。
ポリエーテルゴム(例えばポリプロピレンオキシド等)
、エピクロルヒドリンゴム、クロロプレンゴム、ポリア
ミドエラストマーなどが挙げられる。
これらのゴム状重合体物質は2種々の製造法例えば乳化
重合、溶液重合等、又種々の触媒。
例えば過酸化物、トリアルキルアルミニウム。
ハロケン化リチウム、ニッケル系触媒等を用いてつくら
れる。
更(ζ各種の架橋度を有するもの、各種の割合のミクロ
構造を有するもの例えばシス構造、トランス構造等、ビ
ニル基等を有するもの、或は各種の平均ゴム粒径を有す
るもの等も使われる。
又、各種の共重合体9例えばランダム共重合体、ブロッ
ク共重合体、グラフト共重合体等。
いづれも本発明のゴム状重合体物質として用いられる。
更に、前記ゴム状重合体物質を各種変性したものも含ま
れる。その具体例としては、前記ゴム状重合体物質を8
分子内にカルボキン基、アミン基、イミノ基、エポキシ
基、アミド基、ビニル基、イソシアナート基、および水
酸基を少な(とも1種含有する化合物又は酸無水物、カ
ルボン酸エステルおよびオキサゾリン環から選ばれた1
種又は2種以上の化合物で変性したコム状重合体物質で
、無水マレイン酸変性エチレン−プロピレン共重合体、
スチレン変性エチレン−プロピレン共重合体、メタクリ
ル酸グリシジル変性エチレン−プロピレン共重合体、無
水マレイン酸変性スチレン−ブタジェン共重合体(ラン
ダム、ブロック、水添ブロック共重合体等)が挙げられ
る。
本発明において、ゴム状重合体物質の変性は。
前記変性用化合物の少なくとも1種をどのような方法で
導入したものでもよい。−船釣には。
ランダム共重合、ブロック共重合、グラフト共重合等の
共重合方法により分子の、主鎖、側鎖。
末端への反応等が挙げられる。
本発明における(C)アミノ樹脂とは、メラミン。
グアナミン及び尿素から選ばれた1種以上の化合物とホ
ルムアルデヒドの付加反応生成物をアルコール変性した
ものである。
さらに詳しくは、メラミン、グアナミン及び尿素を変性
して得られるアミノ樹脂とは1次の一般式(I)、 (
II)、  または(III)でそれぞれ表わされるも
のである。
(式中、  R6R7Ra  R9,RIO,R1+は
水素原子、アルキル基、アリール基又は(ド)式で表わ
される置換基であり、少なくとも1つは必ず(1′)式
で表わされる置換基である。)イCH2−○)R12・
・・・・・・・・(■′)(式中、R12は水素原子又
は炭素数1〜10のアルキル基又はシクロアルキル基) fI1式で表わされるメラミン樹脂の具体例としては、
メラミン(2,4,6−1リアミノ−1゜3.5−1−
リアジン)とホルムアルデヒドとの縮合により生成する
モノメチロールメラミンからヘキサメチロールメラミン
までの各種メチロールメラミンをメチルアルコール、エ
チルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、アリルアルコール、クロチルアルコール
、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、5e
C−7”チルアルコール、  t −ブチルアルコール
、n−アミルアルコール、イソアミルアルコール、t−
アミルアルコール。
ネオヘンチルアルコール、シクロペンタノール。
n−ヘキシルアルコール、シクロヘキサノール。
n−オクチルアルコール、カプリルアルコール。
n−デシルアルコール等のm個アルコールのうち1種又
は2種以上のアルコールで変性したエーテル化メラミン
樹脂が挙げられ、中でもメチルアルコールやブチルアル
コール等の低級アルコールで変性したメチル化メラミン
樹脂、ブチル化メラミン樹脂及びこれら2種のアルコー
ルで変性した混合エーテル化メラミン樹脂が好ましい。
特にメラミンのトリアジン核1こついたアミノ基がすべ
てメチロール化されたヘキサメチロールメラミンをメチ
ルアルコール又はn−ブチルアルコールで変性したヘキ
サメトキシメチルメラミン樹脂及びヘキサブトキシメチ
ルメラミンが、他の樹脂との相溶性9反応性及び貯蔵安
定性の面から好ましい。
(式中、Rはアミン基以外の水素原子、アルキル基、ア
ルコキシ基又は、アリール基。
R13,R14,R15,R+6は水素原子、アルキル
基。
アリール基又は前記(1′)式で表わされる置換基で、
少なくとも1つは必ず(1′)式で表わされる置換基で
ある。) +I11式で表わされるグアナミン樹脂の具体例として
は、グアナミン(6−置換−2,4−ジアミノトリアジ
ン−L  3,5)とホルムアルデヒドとの縮合により
生成するモノメチロールグアナミンからテトラメチロー
ルグアナミンまでの各種メチロールグアナミンをメチル
アルコール。
エチルアルコール、  n−フロビルアルコール。
イソプロピルアルコール、アリルアルコール。
クロチルアルコール、n−ブチルアルコール。
イソブチルアルコール、5ec−ブチルアルコール、t
−ブチルアルコール、n−アミルアルコール、イソアミ
ルアルコール、t−アミルアルコール、ネオペンチルア
ルコール、シクロペンタノール、n−ヘキシルアルコー
ル、シクロヘキサノール、n−オクチルアルコール、カ
プリルアルコール、n−デシルアルコール等のm個アル
コールのうち、1種又は2種以上のアルコールで変性し
たエーテル化グアナミン樹脂が挙げられる。グアナミン
の中では、ベンゾグアナミン(2,4−ジアミノ−6−
フェニルトリアジン−1,3,5)が好ましい。
上記エーテル化グアナミン樹脂の中では、メチルアルコ
ールやブチルアルコール等の低級アルコールで変性した
メチル化グアナミン樹脂。
ブチル化グアナミン樹脂及びこれら2種のアルコールで
変性した混合エーテル化グアナミン樹脂が好ましい。特
にベンゾグアナミンのトリアジン核についたアミノ基が
すべてメチロール化されたテトラメチロールベンゾグア
ナミンをメチルアルコール又はn−ブチルアルコールで
変性したテトラメトキシメチルベンゾグアナミン樹脂及
びテトラブトルキシメチルベンゾグアナミン樹脂が他の
樹脂との相溶性反応性及び貯蔵安定性の面から好ましい
(式中+  RI7. R+s、 RI9. R20は
水素原子、アルキル基、アリール基又は前記(■′)式
で表わされる置換基であり、少な(とも1つは(■′)
式で表わされる置換基である。) +IIIJ式で表わされる尿素樹脂の具体例としては。
尿素とホルムアルデヒドとの縮合により生成するモノメ
チロール尿素からテトラメチロール尿素までの各種メチ
ロール尿素を、メチルアルコール、エチルアルコール、
n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ア
リルアルコール、クロチルアルコール、n−ブチルアル
コール、イソブチルアルコール、5ec−ブチルアルコ
ール、t−ブチルアルコール、n−アミルアルコール、
イソアミルアルコール、t−アミルアルコール、ネオペ
ンチルアルコール、シクロペンタノール、n−ヘキシル
アルコール。
シクロヘキサノール、n−オクチルアルコール。
カフリルアルコール、n−デシルアルコール等の一価ア
ルコールのうち、1種又は、2種以上のアルコールで変
性したエーテル化尿M 樹脂が挙げられ、中でもメチル
アルコールやブチルアルコール等の低級アルコールで変
性したメチル化尿素樹脂、ブチル化尿素樹脂及びこれら
2種のアルコールで変性した混合エーテル化尿素樹脂が
好ましい。特に尿素のアミノ基がすべてメチロール化さ
れたテトラメチロール尿素をメチルアルコール又はn−
ブチルアルコールで変性したテトラメトキシメチル尿素
樹脂及びテトラブトキシメチル尿素樹脂が他の樹脂との
相溶性。
反応性及び貯蔵安定性の面から好ましい。
これらのアミン樹脂は9種々の方法でつくることができ
る。例えば、メチル化メラミン樹脂においては (1)  メラミンとホルマリンを弱アルカリ性で反応
させ、生成したメチロールメラミンを遊離。
乾燥しアルコール中で酸性でエーテル化し反応水をアル
コールとともに留出除去する方法や。
+21  fllll様の方法でメチロールメラミンを
生成させ1反応器の中で減圧で部分脱水し1次いでアル
コールを加えて酸性で反応させ(1)と同様にして反応
水を除去する方法等が挙げられる。
本発明におけるアミノ樹脂(C)の添加量としては、ポ
リフェニレンエーテルおよび熱可塑性ポリエステルの混
合物100重量部に対して0.01〜10重量部であり
、0.01部以下では9本発明の目的とする効果が小さ
くなる傾向を示し、 10重量部以上では軟化点の低下
傾向を示すので好ましくない。
本発明の樹脂組成物は、上記配合物以外に更にポリフェ
ニレンエーテルと熱可塑性ポリエステルの相溶性を向上
させるため、エポキシ基を含有するスチレン系樹脂(例
えば、特開昭60−221459号公報)や、α−オレ
フィンとα・β−不飽和酸のグリシジルエステルよりな
るグリシジル基含有共重合体(例えば、特開昭6212
1760号公報)や2分子内に炭素−炭素二重結合又は
、炭素−炭素三重結合およびカルボン酸基、酸無水物基
、酸アミド基、イミド基、カルボン酸エステル基、エポ
キシ基、アミノ基。
水酸基から選ばれる1つ以上の基を同時に有する化合物
(例えば、特開昭62−257958号公報)等を併用
する事は9本発明を妨げるものではなく可能である。
また、更に本発明の樹脂組成物は、他の高分子化合物を
併用することも可能である。
他の高分子化合物としては9例えば、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン−プロピレンブロック共重合体
、ポリメチルペンテン、エチレン−α−オレフィン共重
合体などのポリオレフィン;ポリ塩化ビニル、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルピリジ
ン、ポリビニルカルバゾール、ポリアクリルアミド、ポ
リアクリロニトリル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
ポリスチレン、ポリブタジェン、又は、スチレン−ブタ
ジェンゴム変性ポリスチレン、エチレン−プロピレンゴ
ム変性ポリスチレンのようなアルケニル芳香族樹脂など
の各種ビニル化合物の単独重合体および共重合体;ポリ
カーボネート、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、
ポリアリーレンエステル(例エハユニチカ■のuポリマ
ー)、ポリフエニレンスルフィド; 6−ナイロン、6
,6−ナイロン。
12−ナイロンなどのポリアミド;ポリアセタールなど
の縮合系高分子化合物などが挙げられる。
更には、シリコーン樹脂、弗素樹脂、ポリイミド、ポリ
アミドイミド、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ダポン樹脂などの
各種熱硬化性樹脂も挙げられる。
また更にガラス繊維、カーボン繊維、ポリアミド繊維及
び金属ウィスカーなどの繊維による強化複合材、シリカ
、アルミナ、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、カーボ
ンブランク、TiO2ZnO及び5b203のような無
機光てん剤または難燃助剤、その他滑剤、核剤、可塑剤
、染料。
顔料、帯電防止剤、酸化防止剤、耐候性付与剤等を添加
した複合材として使うことが好ましい態様の一つである
本発明の樹脂組成物を製造する方法に特に制限はなく1
通常の公知の方法を用いることができる。
溶液状態で混合し、溶剤を蒸発させるか、非溶剤中に沈
澱させる方法も効果的であるが、工業的見地からみて実
際には溶融状態で混練する方法がとられる。溶融混練に
は一般に使用されている一軸又は二軸の押出機、各種の
ニーダ−等の混練装置を用いることができる。特に二軸
の高混練機か好ましい。
混純に際しては、各樹脂成分はいずれも粉末ないしはペ
レットの状態で予めタンブラ−もしくはヘンシェルミキ
サーのような装置で均一に混合することが好ましいが、
必要な場合には混合を省き、混練装置にそれぞれ別個に
定量供給する方法も用いることができる。
混練された樹脂組成物は射出成形、押出成形その他各種
の成形法によって成形されるが1本発明はまた。予め混
練の過程を経ず、射出成形や押出成形時にトライブレン
ドして溶融加工操作中に直接混練して成形加工品を得る
方法をも包含する。
本発明において混練順序に特に制限はなく熱可塑性ポリ
エステル、ポリフェニレンエーテル。
耐衝撃改良剤及びアミノ樹脂を一括混練してもよく、予
め熱可塑性ポリエステルとポリフェニレンエーテルを混
練して組成物臥)を得た後9次いで耐衝撃改良剤(B)
及びアミノ樹脂(C)を混練してもよい。又その他の混
練順序もとり得る。
〈実施例〉 以下実施例により本発明を説明するが、これらは単なる
例示であり1本発明はこれに限定されることはない。尚
、実施例中の荷重たわみ温度試験(H,D、T)はJ 
I S  K 7207.7 イソット衝撃強度(厚さ
3.2 mm)はJIS K7110に基づいて測定し
た。
参考例1. (アミノ樹脂[C)の製造)C−1;尿素
28.3部、37%中性ホ/l/ ? ’) 7100
部、n−ブタノール60部を混合し、15〜25分で2
5°Cから94〜96°Cまで昇温する。10〜15分
間この温度に保ち、つぎに0.07部のギ酸を加え、常
圧下で30〜60分間還流させる。反応系が沸騰し続け
るように減圧しつつ7o〜75°Cに冷却し200〜4
00 mmの減圧下でブタノールとの基線により水分を
除去する。こ ののち徐々に100〜105℃まで昇温しブチル化尿素
樹脂(C−1)を製造 した。分析の結果、ブタノール結合数 は尿素1モルに対して約2モルであっ た。
C−2;メラミン378部と37%ホルマリン810部
を水酸化ナトリウムで1)H7〜8とし約70″′Cに
過熱し透明になったらメチルアルコール1801とシュ
ウ酸1.9 部を加え数分間煮沸する。反応液を冷却後
濾過し、減圧で濃縮してメチル化メラ ミン樹脂(C−2)を製造した。分析 の結果、メタノール結合数はメラミン 1モルに対して約3モルであった。
C−3;C−2と同一方法でメラミン378部と37%
ホルマリン1700部及びメタノール3600部からメ
チル化メラミン’Jti[M(C−3)を製造した。分
析の結果メ タノール結合数はメラミン1モルに対 して約6モルであった。
C−4,ベンゾグアナミン187部と37%ホルマリン
268部を水酸化ナトリウムでpH7〜8とし、約70
°Cに加熱し、透明になったらメチルアルコール600
部とシュウ酸0.6部を加え数分間煮沸する。
反応液を冷却後、濾過し、減圧で濃縮 してメチル化ベンゾグアナミン樹脂 (C−4)を製造した。分析の結果メ タノール結合数は、ベンゾグアナミン 1モルに対し約3モルであった。
実施例1〜8 2.6−’)lチルフェノールをトルエンオヨびメタノ
ールに溶かし、塩化マンガン−エチレンジアミンを添加
、酸素雰囲気下で酸化することによって得られたポリ−
(2,6−ジメチル1.4フエニレンエーテル)(クロ
ロホルム中で測定の固有粘度0.30 dl/’g) 
、第1表記載の熱可塑性ポリエステル、耐衝撃改良剤及
び参考例1に記載したアミノ樹脂C−1,C−2゜C−
3,またはC−4を用い、第1表に示した割合でトライ
ブレンド後、250〜300°Cの範囲で5分間混練し
た。混練装置は、バッチ式小型二軸混練機(東洋精機製
ラボプラストミル■)を用いた。その結果を第1表に示
す。
比較例1〜2 実施例1で用いたポリフェニレンエーテルおよび熱可塑
性ポリエステルを用い、(C)アミノ樹脂のみを添加し
ないほかは実施例1と同様に実施した結果を比較例1〜
2として第1表に示す。
実施例9〜10 実施例1で用いたポリフェニレンエーテルおよび熱可塑
性ポリエステルを用いアミノ樹脂のみを添加し、耐衝撃
改良剤を添加しないで溶融混練した結果を実施例9〜1
0として第1表に示す。
比較例3〜4 実施例1で用いたポリフェニレンエーテルおよび熱可塑
性ポリエステルを用い、アミン樹脂及び耐衝撃改良剤を
ともに添加せず溶融混練した結果を比較例3〜4として
第1表に示す。
〈発明の効果〉 本発明により熱可塑性ポリエステルとポリフェニレンエ
ーテルの相溶安定性が改良され、成形性、衝撃強度等の
優れた組成物が提供され。
広範囲な用途に使用できるようになった。
本発明により、提供される新規な組成物は。
熱可塑性樹脂に用いられる成形加工法9例えば射出成形
、押出成形等の成形加工法により、容易に成形品、シー
ト、フィルムなどに加工され耐衝撃性、耐熱性、耐油性
、成形性の良好な製品を与える。特に射出成形用には有
効な新規組成物を提供する。
手続補正書(自発) 平成元年7月/r日 1、事件の表示 昭和63年 2、発明の名称 熱可塑性樹脂組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 特許願第169238号 代表者 森   英 雄 4、代理人 住 所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号5、補正の
対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
(2)明細書第4頁第3行〜第4行目に「流動性・・・
・・・加工性」とあるを「成形加工性、機械的物性、耐
熱性、耐油性等の物性バランス」と補正する。
(3)同第16頁第14行目に「カルボキシ基」とある
を「カルボキシル基」と補正する。
(4)同第18頁第9行、第20頁第11行、第21頁
第13行、同第17行、第22頁第15行および第23
頁第14行目に「樹脂」とあるを「誘導体」と補正する
(5)同第19頁第10行〜第15行目に[エーテル化
・・・・・・樹脂」とあるを[アルコキシメチルメラミ
ン誘導体あるいはシクロアルコキシメチルメラミン誘導
体が挙げられ、なかでもメチロール化メラミンをメチル
アルコールやブチルアルコール等の低級アルコールでエ
ーテル化したものあるいはこれら2種のアルコ、−ルで
混合エーテル化したちのJと補正する。
(6)同第20頁第1行、第22頁第7行、同第8行の
第2〜第3文字目、第24頁第2行、同第3行の第10
〜第11文字目、同第6行、第29頁第20行、第30
頁第10行、同第15行および第31頁第5行目に「樹
脂」とあるを削除する。
(7)同第21頁第13行および第23頁第14行目[
変性したエーテル化」とあるを「エーテル化したJと補
正する。
(8)同第21頁第19行〜第22頁第2行目に「変性
した・・・・−樹脂Jとあるを「エーテル化したメトキ
シメチルグアナミン誘導体、ブトキシメチルグアナミン
誘導体およびこれら2種のアルコールで混合エーテル化
したものJと補正する。
(9)同第23頁第16行〜第19行目に「メチル化・
旧・・樹脂」とあるを「ものおよびこれら2種のアルコ
ールで混合エーテル化したもの」と補正する。
(10)同第26頁第14行〜第15行目に[ポリ・・
・マー)、Jとあるを削除する。
以上 特許請求の範囲 (1)−殺伐 (式中、R1、R2、R3、R4及びR5は水素原子、
ハロゲン原子、炭化水素もしくは置換炭化水素基であり
、同一であっても異なっていてもよいが少なくとも1つ
は水素原子である。)で表わされるフェノール化合物を
1種又は、2種以上酸化重合して得られるポリフェニレ
ンエーテル95〜5wt%および熱可塑性ポリエステル
5〜95wt%からなる組成物(A)100重量部に対
して、耐衝撃改良剤(B)を0.1〜30重量部および
メラミン、グアナミンおよび尿素から選ばれた1種以上
の化合物とホルムアルデヒドの付加反応生成物をアルコ
ール変性したアミノ樹脂(C)を0.01〜10重量部
配合してなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
(2)アミン樹脂(C)が式(I)、(II)または(
IIDで表わされる特許請求の範囲第1項記載の熱可塑
性樹脂組成物。
\ 2 R,−N−R。
(式中、R6、R7、R8、R9、Rho、 R11は
水素原子、アルキル基、アリール基又は(Io)式で表
わされる置換基であり、少なくとも1つは(■′)式で
表わされる置換基である。) (式中、Rはアミノ基以外の水素原子、アルキル基、ア
ルコキシ基又はアリール基。R13、R14゜RIS、
R16は水素原子、アルキル基、アリール基又は前記(
■°)式で表わされる置換基で、少なくとも1つは(■
゛)式で表わされる置換基である。) (CH2 一〇)R (Io) (式中R12は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル
基又はシクロアルキル基) (式中、Rli、Ls、 R19、R2゜は水素原子、
アルキル基、アリール基又は前記(Io)式で表わされ
る置換基で、少なくとも1つは(Io)式で表わされる
置換基である。)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3、R_4及びR_5は
    水素原子、ハロゲン原子、炭化水素もしくは置換炭化水
    素基であり、同一であっても異なっていてもよいが少な
    くとも1つは水素原子である。)で表わされるフェノー
    ル化合物を1種又は、2種以上酸化重合して得られるポ
    リフェニレンエーテル95〜5wt%および熱可塑性ポ
    リエステル5〜95wt%からなる組成物(A)100
    重量部に対して、耐衝撃改良剤(B)を0.1〜30重
    量部およびメラミン、グアナミンおよび尿素から選ばれ
    た1種以上の化合物とホルムアルたアミノ樹脂(C)を
    0.01〜10重量部配合してなることを特徴とする熱
    可塑性樹脂組成物。
  2. (2)アミノ樹脂(C)が式( I )、(II)または(
    III)で表わされる特許請求の範囲第1項記載の熱可塑
    性樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・( I ) (式中、R_6、R_7、R_8、R_9、R_1_0
    、R_1_1は水素原子、アルキル基、アリール基又は
    ( I ′)式で表わされる置換基であり、少なくとも 1つは( I ′)式で表わされる置換基である。)▲数
    式、化学式、表等があります▼・・・・( I ′) (式中R_1_2は水素原子又は炭素数1〜10のアル
    キル基又はシクロアルキル基) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(II) (式中、Rはアミノ基以外の水素原子、アルキル基、ア
    ルコキシ基又はアリール基。 R_1_3、R_1_4、R_1_5、R_1_6は水
    素原子、アルキル基、アリール基又は前記( I ′)式
    で表わされる置換基で、少なくとも1つは( I ′)式
    で表わされる置換基である。) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(III) (式中、R_1_7、R_1_8、R_1_9、R_2
    _0は水素原子、アルキル基、アリール基又は前記(
    I ′)式で表わされる置換基で、少なくとも1つは(
    I ′)式で表わされる置換基である。)
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