JPH02183619A

JPH02183619A - 選局装置

Info

Publication number: JPH02183619A
Application number: JP1003359A
Authority: JP
Inventors: Katsuto Minazu; 水津　勝登
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-01-10
Filing date: 1989-01-10
Publication date: 1990-07-18
Anticipated expiration: 2013-06-25
Also published as: CA2006764A1; CA2006764C; JP2768712B2; US5087977A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は操作性を改善したカラーテレビジョン受像機等
の選局装置に関する。

（従来の技術）第２図は一般的なテレビジョン受像機の構成を示すブロ
ック図である。この図において、アンテナ１で受信した
テレビジョン（以下、ＴＶという）電波をチューナ２で
特定チャンネルのみ選択的に増幅及び周波数変換し、映
像中間周波回路３で更に増幅し映像信号及び音声信号を
検波して、復調する。音声信号は音声増幅回路４で十分
なへ信号レベルとなり、スピーカ５で再現される。映像
信号は映像増幅回路６を通してブラウン管７で画像とし
て映出される。

上記チューナ２は、所謂同調回路であって特定の周波数
を選択Ｊる機能を有するムのであり、同調周波数の決定
は同調回路を構成する合ω成分の値を変えて行う。実際
には、チューナ２内の局部発振器を、電圧で容量性が可
変されるバラクタダイオード（可変容量ダイオード）を
用いた電圧制御発振器（ＶＣＯ）型の構成としている。

ＶＣＯの制御は選局回路８で実行する。選局回路８への
選局指示は、ユーザーが入力回路１１から演粋回路９を
介して行うようになっており、演痺に必要な情報は、メ
モリ回路１０から得たり、映像中間周波回路３からのＡ
ＦＴ信号１２や同期信号（ＳＹＮＣ）１３を用いる。ま
た、近年においては、選局情報例えば受（ハチヤンネル
番号等は、文字信号１４として、映像増幅回路６で映像
信号に合成し、ブラ・シン管７に表示づ゛る。

このような構成にＪ３いて、ユーリ゛−が現在の受信チ
ャンネルからチャンネルアップ等の指示をしＩζ１１）
には、油筒回路９でチャンネルアップを１チャンネル分
増加して選局回路８へ指示を与えればよい。しかし、近
ガでは、予めメモリ回路１０に放送の有るチャンネルを
記憶しておき、前記チャンネルアップの指示が有った時
には、メ−しり回路１０の情報を読み出し、速やかに選
局回路８に与えて次の指定チャンネルを受信するシステ
ムとなっている。また、アンテナ１に接続される信号は
、ＴＶｔｌｉ送信号とＣＡＴＶ信号の何れかが接続され
ても良いように対応可能とされ、それはユーザーが入力
回路１１を介して切り換えるようになっていて、ユーザ
ーによって決定されたモードで（ＴＶモードかＣＡＴＶ
モードかで）受信周波数を決定するように演痺回路９は
動作り−る。

第３図はＴＶ放送とＣＡＴＶｈり送のチャンネル（以下
、ＣＨと略り）の周波数配置を示す説明図である。第３
図において、（ａ）はＴ　Ｖ　ＣＨの周波数配置？“ｔ
を示し、（ｂ）はＣＡＴＶＣＨの周波数配置を示づ。受
像機が、例えばＣＡＴＶ七−ドに設定されていれば、メ
モリ回路１０にはＣＡＴＶのＣＨ配装に合わせたメモリ
アドレスが設定され、各々のヂｔ・ンネルに対して信号
有無のデータを記憶し、チャンネルアップ等の指示に対
し日内のチャンネルを受信づるよう動作Ｊる。第１表に
ＴＶのＰｒＦＩＪンネルに対して上記メ七り回路１０に
記憶される信号有無のデータ配置を示し、第２表にＣ△
ｌ”　Ｖのメモリ回路１０におけるデータ配置を示す。

が神々実用化されでいて、現在にＪ３いてら数種類のシ
ステムが有る。アメリカ合衆国におけるＣＡＴ　Ｖ放送
ニハ、Ｓ　−１−Ｄ放送、ＨＲＣ放送、ＩＲＣ放送の３
つの放送システムが有る。第３表に代表的なシステムの
ＣＡＴＶ敢送信（）の各チλＩンネルの映像キャリア周
波数（ＭＨｚ）を示ザ。

第３表なお、ＣＡＴＶ放送においては、ＴＶ信号とのＵ在によ
る周波数関係からＣＡＴＶ設備システム第３表を見れば
、例えば５ＣＨの周波数は、ＳＴＤ放送が７７．２５Ｈ
Ｈ７，ＨＲＣ放送が７８Ｈ１ｌＺ　、　Ｉ　ＲＣ放送が
７９．２５ＭＨｚとなっていて、ＣＨｔＩＧ号が同じで
も放送システムによって放送周波数は異なっていること
が分かる。従って、前述したユーザーによるＴＶ信号と
ＣＡＴＶ信号の選択は更に複雑となっており、例えばＴ
Ｖ、ＳＴＤ、ＨＲＣ，ＩＲＣの４つのポジション（モー
ド）を持っているＴＶ受像機が実用化されている。

このように複数モードを有したＴＶ受像機においては、
各々のモードに設定された後に、メモリ回路１０のＣＨ
データの設定（信号の有無の判定）は、自動化されてい
るものが有る。

第４図は各モードにおけるメモリ回路へのＣＨデータの
設定動作の流れ図を示すものである。まず、ＣＨ選局を
行い、そのＣｌ−１に対して信号有無の判定を行い、信
号が有ればメモリ回路に信号有りを示すデータを書き込
み、信号が無ければメモリ回路に信号無しを示づデータ
を古き込む（ステップ８１〜８４）。その後に、ＯＨを
インクリメントしていき、ステップＳ１に戻る過程を繰
り返Ｊがその萌に全ＣＨについてデータ書込みが実行さ
れているか否かを判定し、全ＣＨにつき実行されていれ
ば終了ＴＪ−る（ステップ８５　、８６　）。

以上説明したように、従来の複数モード受信可能なＴＶ
受像機においては、ＴＶ受像機のアンテナ端子に接続す
る信号が、ＴＶ信号であるかＣＡＴＶ信号であるか、更
にはＣＡＴＶ信号の場合はどの放送システムであるのか
を確認した後に、受＊＊のモードを設定して使用しなく
てはならず、操作性が悪いという問題があった。

（発明が解決しようと１°る課題）上記の如く、従来は、選局動作における操作性が悪いと
いう問題があった。

本発明は上記の問題を除去し、操作性の良い選局装置を
提供りることを目的とするムのである。

［発明の構成〕（課題を解決するための手段）この発明は、アンテナ端子に供給されるテレビジョン信
号を選択的に増幅し周波数変換覆るチューナと、このチューブからの信号を増幅し検波する映像中間周波
回路と、前記チューナに対して特定のテレビジョン信号を選択す
るよ・う決定する’Ｍ８回路と、この選局回路に選局指
示を与えるための入力回路と、この入力回路からのデータと、前記映像中間周波回路か
らのＡＦＴ信号や同期信号を用いて、前記選局回路に選
局データを供給するものであって、メモリ手段に選局す
るためのデータを記憶するに当たり、前記チューナで受
信したテレビジョン信号に対して十分に同調を取った後
に、受信周波数を確認分析し、受信周波数の特徴から前
記アンテナ端子に入力されたテレビジョン信号の放送シ
ステムを判定し、受信モードを決定する演算処理手段と
を具備したことを特徴とするものである。

（作用）本発明においては、演算回路に接続されているメモリ回
路に、チャンネル信号の有無のデータを記憶するに当た
り、チャンネル信号の有無を判定すると共に、チャンネ
ル信号の周波数を確認するＪ：う動作し、現在受信しで
いるチ１／ンネルに対する放送システムの受信モードを
自動的に設定できるようにした。

（実施例）以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
。

第１図は本発明の一実施例の選局装置の動作の流れ図を
示している。本実施例の選局装置が用いられるテレビジ
ョン受ｍｉのブロック図は第２図に示したらのと同様で
ある。

第２図のメモリ回路における各ＣＨに割り当てられたエ
リアに信号有無を示すデータを設定する動作において、
本動作実行の指示があった時（なお、何等かの条件付き
で、自動的に実行するようにしても良い。例えば電源ス
イッヂオンと同時に実行するようにしても良い。）に、
まず、ステップ８１１に示すようにＣＡＴＶの５ＣＨ及
び６　ＣＨの帯域内において、信号をサーチする。信号
サ−ｆ　範囲Ｌ；！　ｒ　ＳＴＤ±２．５Ｍ　ＨＺ　’
Ｔ−’ある。（（ＩＩＬ、ｆＳＴＤはＳ　Ｔ　Ｄ信号の
周波数である。）このように、まずＣＡＴＶの５ＣＩ−
１と６　ＣＨについて信ン）リーーチするのは、ＳＴＤ
放送とＩＲＣ故送は５　Ｃ）−１と６０　Ｈの周波数が
ｂ５１なるのみＣ′、他のＣＩは周波数が同じであり、
またＨＲＣ敢送は仝ＣＨについ−ＣＳ　Ｔ　ｌ）　、　
　Ｉ　ＲＣとは周波数が冑なるためである。

そして、ステップ３１２〜Ｓ１４において、５　Ｃｌ−
１と６　ＣＩ＋の信号の有無の確認をし、信８がある場
合は、受信周波数を確認するように動作する。従って、
この時には、第２図に示？Ｉ’　Ａ　ｔ”　Ｔ信号１２
と同明信号１３を使用し、放送信号に対してほぼ完全に
同調を取らなければならない。

第３表から、５ＣＨ，６ＣＨではＳＴＤ信号。

１１１夫Ｃ信シシ、ＪＲＣ信号間に、ＬｌＲＣ信Ｑ　＝
　Ｓ　１−Ｄ　（ｉ　Ｗｉ　＋ｏ、　７５Ｍ　Ｈ２、Ｉ
　ＲＣ信号＝＝　Ｓ　Ｔ　Ｄ信号＋２Ｍ１ｌｚの関係が
あるから、信号が有る場合は、周波数をわＩることによ
って、放送の種類の判別（以下、モード判別という）が
可能である。叩ら、ＩＲＣ信号かＨＲＣ信号かを確認し
くステップ３１３．３１４）　、Ｉ　ＲＣ信号かＨＲＣ
（ｉ号かのモードを判定覆る（ステップＳ１５□８１６
）。信号が′無い場合は、仮にＳＴＤ信号とする（ステ
ップ５１７）。この段階Ａの判定を仮判定と１６゜なｄ
３、ここで、仮判定としているのは、５０Ｈ，６０Ｈに
放送が無かった時に最終的にモード決定でさないためで
ある。

次に、ステップ８１８に示すように、ＳＴＤモート’／
）　周ｍ　数ヲｒ　ＳＴＤ　トＬ／た場合、（ｆ　Ｓｒ
Ｄ　−０，５ＭＭｌ）にてＣＡＴＶの２Ｃ日〜１３０Ｈ
の１八号をシークし、同期信号を確認する。この場合、
ＳＴＤ信号、トＩＲＣ信号、ＩＲＣ信号のモード切換え
は仮判定へによって行う。

ナオ、１７ｉ１１ＶＩ信号ヲ（ｆ　ＳＴＤ　−０，５Ｍ
ｌ−Ｉ　Ｚ　）で確認″ｅきるねりは、−殻内に丁受像
別において、信号周波数をｆＯとした場合、チューナの
同調がずれている時でも、（［０±１　Ｍ　ｔｌ　ｚ　
）位までは同明信号が検出されるためである。例えば、
チューナの同調周波数が、ＳＴＤ信号、ＩＲＣ信号で１
．１　（ｆ’ｏ　−０，５Ｍｆ−１ｚ　）で、ＨＲＣ信
号では（ｆ０→−０，２５Ｍ　）−Ｉ　Ｚ　）であって
も、これらの周波数て・回朋信Ｖ１を検出し、これによ
って十分に信号検出が可能て゛ある。

このＪ−うにして検出したＣＡＴＶ２〜１３０Ｈの信〉
号を賄１−、スしてデータをスト・ツクＪる。

次に、ステップＳ＋９に示すように、ＴＶモードにＪ’
５いて、１４０　Ｈ〜６９ＣＨの信号を確認してデータ
をストックする。この場合の確認周波数は１４心周波数
ｒＯ近傍でよいが、感度的には同期信号を（ｆ’０−０
．５　ＭＨＺ　）で確認するのが適当である。なお、ア
メリカ合衆国においてはＴＶのｆＯはＣＡＴＶのＳＴＤ
敢送の同一〇　Ｈと同じ周波数である。

更に、ステップ８２０に示すように、ＣＡ　Ｔ’　Ｖ特
有の帯ｉ［！！（但し、２〜１３　Ｃｌ−１を除く）の
信号の確認を行う。この時も、同期信号を（ｆｓＴＤ−
０゜５ＭＨ２）で確認し、データをストックする。この
場合においても、ＳＴＤ信月、ＨＲＣ信号、■ＰＣ信号
のモード切換え警よ仮判定へによって行う。

これで、全帯域の確認が終了した。

以上によって、最終的に受信モードを決定することがｎ
Ｊ能Ｃある。然かるに、ステップ８２１において、ＣΔ
−「Ｖ信号の有無を判定し、ＣＡＴＶ特右の（ｔシ戚仝
Ｃに信号が無かったらＴＶ七−ドとするくステップ＄２
２）。そして、ＣＡＴ特有の帯域で信号が右ったら、ス
テップ８２３〜８２８に示すように、右信号ＣＨの信号
を４ナーチして、はぼ完全に同調を取り、周波数を確認
して、最終的にＳ　Ｔ　Ｄ−Ｅ−ドか、ＨＲＣモードか
、ＩＲＣモードかを決定り′る。

尚、第１図において、信号サーチとあるのは、成る帯域
内（ｆｏ±０．２５Ｍ　ＨＺ　）に信号が有るか否かを
確認する意味であり、信号シークとあるのは、指定され
た周波数において信号が有るか否かを確認する意味であ
る。

尚、第１図において、５ＣＨ，６Ｃｔ−１の信号確認を
した段階で行った仮判定が有効で有れば、ステップ８２
３〜８２８は省略しでもかまわない。また、ステップ８
１９に対応した符号Ｂに示す動作は、符号Ｃに示す位置
にあっても良い。

尚、本発明は、テレビジョン受像機に限らヂ、例えばＶ
ＴＲ（ビデオテープレコーダ）の選局にも使用すること
ができる。

［発明の効果］以上）本べたように本発明によれば、ユーザーがアンテ
ナ入力される放送信号のモード（システム）を知らなく
ても、テレビジョン装置の受信モードを自動的に設定す
ることができ、非常に操作性のよい選局装置を提供でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の選局装置の処理動作を説明
する流れ図、第２図は本発明が適用されるテレビジョン
受像機を示すブロック図、第３図はＴＶとＣＡＴＶのチ
ャンネル周波数配置を示づ説明図、第４図は従来技術に
おける選局処理を説明する流れ図である。２・・・チューナ、３・・・中間周波回路、８・・・選
局回路、９・・・演算回路、第４０

Claims

【特許請求の範囲】アンテナ端子に供給されるテレビジョン信号を選択的に
増幅し周波数変換するチューナと、このチューナからの
信号を増幅し検波する映像中間周波回路と、前記チューナに対して特定のテレビジョン信号を選択す
るよう決定する選局回路と、この選局回路に選局指示を与える入力回路と、前記入力
回路からのデータと、前記映像中間周波回路からのＡＦ
Ｔ信号や同期信号を用いて、前記選局回路に選局データ
を供給するものであつて、メモリ手段に選局するための
データを記憶するに当たり、前記チューナで受信したテ
レビジョン信号に対して十分に同調を取つた後に、受信
周波数を確認分析し、受信周波数の特徴から前記アンテ
ナ端子に入力されたテレビジョン信号の放送システムを
判定し、受信モードを決定する演算処理手段と、を具備したことを特徴とする選局装置。