JP2007259070A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007259070A
JP2007259070A JP2006080806A JP2006080806A JP2007259070A JP 2007259070 A JP2007259070 A JP 2007259070A JP 2006080806 A JP2006080806 A JP 2006080806A JP 2006080806 A JP2006080806 A JP 2006080806A JP 2007259070 A JP2007259070 A JP 2007259070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
broadcast
channel
tuner
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006080806A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Endo
伸二 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006080806A priority Critical patent/JP2007259070A/ja
Publication of JP2007259070A publication Critical patent/JP2007259070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】CATV放送方式の異なる方式について、一回の選局で、それぞれの方式の信号無しを復調部の同調を確認すること無く判定することができ、また、Air放送波とCable放送波を混合したRFスイッチを使用することにより、Air放送波とCable放送波の信号無しを同時に判定すること。
【解決手段】信号無しの判定5は、復調部3の同調を確認すること無く、AGC制御部4あるいはIF信号のレベルにより判定する手段を有し、判定時間を短縮出来る。また、チューナの周波数設定を、方式(STD,IRC,HRC)の異なるチャンネル間の周波数に設定することにより、一度に各方式の信号無しを判定する手段を有する。また、AirとCableを混合したRFスイッチをチューナ2とアンテナ1間に設けることにより、AirとCableの信号無しを同時に判定する手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置に係り、特に、チャンネルのサーチの処理高速化技術に関するものである。
一般的にデジタル放送受信機は、受信機の初期設定としてチャンネルサーチを実施する。チャンネルサーチでは、1ch毎にデジタル信号が存在するかを確認し、全チャンネルにおいてどのチャンネルに受信可能なデジタル信号が存在するかを調査し、記録しておく。チャンネルサーチを実施することにより、信号の無いチャンネルは登録しないので、チャンネルサーチ後は、ユーザは信号の有るチャンネルのみ選局出来るようになるので、選局の際に効率が良くなる。
デジタル信号の受信形態として、設置したアンテナにより放送されている電波を受信するTV放送の形態(以下、Airとも称する)と、ケーブル業者によりケーブルにRF信号が配信された信号を受信するCATV放送の形態(以下、Cableとも称する)がある。また、アメリカ合衆国のCATV放送には、STD放送、HRC放送、IRC放送、の3つの放送システムがある。放送はいずれかの放送方式により放送されている。従来のチャンネルサーチの方法では、デジタル信号のSTD,HRC,IRC方式を受信機が自動的に判定する際には、STD,HRC,IRCそれぞれの周波数で選局して、復調部の同調の状態を確認し、信号の存在を確認していた。
また、AirとCableのサーチについても、従来は、AirとCableのそれぞれのチャンネルについて選局して、復調部の同調状態を確認しながら、信号の存在を確認していた。また、チューナに設定する周波数は、選局するチャンネルの中心周波数で選局していた。
チャンネルサーチを実行する際に、デジタル信号が存在するかどうかを判定する方法としては、復調部が同調するかどうかで判定するのが一般的である。その場合、復調部が同調を検出するまでに時間がかかるという課題がある。復調部の同調の検出には、数百ms程度の時間がかかる。例えば、アメリカ合衆国のケーブルのチャンネルをサーチする場合、チャンネル数は135ch存在する。また、ケーブル放送には、STD,HRC,IRCの3つの放送方式が有り、各チャンネルについて、各放送方式をサーチすると、チャンネルサーチに時間がかかるという課題があった。
また、ケーブル放送は、変調方式として、64QAM、256QAMの2つの方式が混在するので、復調部で同調を確認する方法においては、64QAM、256QAMの2つのモードの同調を確認する必要があるので、同調の判定にさらに時間がかかるという課題があった。
また、デジタル信号放送を受信する場合、アンテナにより直接Airの信号を受信する場合と、ケーブル(Cable)により送信された信号を受信する場合がある。両方が受信可能な環境においては、AirとCableのそれぞれの全てのチャンネルについて同調の確認を実施する必要があるので、チャンネルサーチにより時間がかかるという課題があった。
本発明の主たる目的は、デジタル放送のチャンネルサーチで、一つのチャンネルをサーチする際に、CATV放送方式(STD,IRC,HRC)の異なる方式について、一回の選局で、それぞれの方式の信号無しを復調部の同調を確認すること無く判定することができ、また、TV(Air)放送波とCATV(Cable)放送波を混合したRFスイッチを使用することにより、Air放送波とCable放送波の信号無しを同時に判定することのできるデジタル放送受信装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は次のような構成を採用する。
入力されたデジタル放送信号のRF信号より所望の周波数の信号を選択し増幅してIF信号に変換して出力するチューナと、
前記IF信号のレベルが一定となるように前記チューナ内のアンプのゲインを制御するAGC制御部と、
前記AGC制御部のゲインの制御量又は前記IF信号のレベルにより、選択したチャンネルのRF信号の有無を判定する信号有無判定部と、
前記IF信号をもとに前記デジタル放送信号を復調する復調部と、
前記チューナと前記復調部を制御するCPUと、
前記信号有無判定部によってRF信号無しと判定した場合には、前記チューナに設定した周波数を含んだ複数放送システムのそれぞれのチャンネルのRF信号についてそれぞれ信号無しと判断するプログラム、を格納した記録媒体と、を備えるデジタル放送受信装置。
また、前記プログラムは、さらに、前記複数放送システムのいずれか1つの放送システムのチャンネルのRF信号が前記信号有無判定部により信号有りと判定された場合に、他の放送システムのチャンネルサーチをスキップするプログラムであること。また、前記プログラムは、さらに、一つのチャンネルをサーチする際に、前記チューナに設定する周波数として、STD放送、HRC放送、IRC放送の放送システムの各チャンネルの帯域の重複した帯域内の周波数を設定し、前記信号有無判定部を使用して、STD放送、HRC放送、IRC放送の各チャンネルの信号無しの判定を同時に実施するプログラムであること。
また、前記デジタル放送受信装置において、TV放送信号とCATV放送信号の2つのデジタル放送信号のRF信号を入力し、前記2つのRF信号の一つを選択して前記チューナへ出力するRFスイッチと、を備え、前記プログラムは、チャンネルサーチの実行時、一つのチャンネルをサーチする際、前記信号有無判定部を使用して、前記TV放送信号と前記CATV放送信号の信号無しの判定を、前記RFスイッチを切り換えることによって、それぞれ実施するプログラムであること。
また、デジタル放送受信装置において、TV放送信号とCATV放送信号の2つのデジタル放送信号のRF信号を入力し、前記2つのRF信号入力を混合し1つのRF信号として前記チューナへ出力するRFスイッチと、を備え、前記プログラムは、チャンネルサーチの実行時、一つのチャンネルをサーチする際、前記信号有無判定部を使用して、前記TV放送信号と前記CATV放送信号の信号無しの判定を、前記RFスイッチを前記2つのRF信号入力を混合するモードに切り換えることによって、同時に実施するプログラムであること。前記プログラムは、チャンネルサーチの実行時、一つのチャンネルをサーチする際、前記信号有無判定部を使用して、前記TV放送信号で信号無しと判定した場合に、前記CATV放送信号のSTD放送、HRC放送、IRC放送についても信号無しと判定するプログラムであること。
本発明によると、Cableの或るチャンネルのチャンネルサーチで、STD,HRC,IRCの各放送方式の信号の存在が無いことを確認する際に、各方式に対してそれぞれ選局する必要が無く、一回の選局にて信号無しと判定することが出来る。また、信号無しの判定は、復調部により同調を確認することなく、信号レベルにより判定するので、信号無しの判定が早く出来る。一つのチャンネルの信号無しを早く判定することが出来るので、全体のチャンネルサーチを高速に実行することが出来る。
また、AirとCableのチャンネルについて、一度に信号無しと判定することが出来る。Airで信号無しと判定した際に同時にCableについても信号無しと判定出来、AirとCableの全チャンネルをサーチする必要が無くなるので、高速にチャンネルサーチを実行することが出来る。
また、CableのSTD,HRC,IRCの放送方式の一つのチャンネルと、Airの一つのチャンネルの信号無しを同時に判定することができるので、よりさらにチャンネルサーチを高速に実行することが出来る。
本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置について、図1〜図7を参照しながら以下詳細に説明する。
「第1の実施形態」
本発明の第1の実施形態に係るデジタル放送受信装置について、図1と図3を参照しながら以下説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチに関する構成を示す図である。図3は第1の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチにおけるフローチャートである。
図1において、アンテナ1で受信した放送波のRF信号は、チューナ2に入力される。チューナ2では受信したRF信号より、CPU6で設定された希望の受信周波数帯を選局し、中間周波信号(IF信号)として出力する。チューナ2では、内蔵のアンプにより信号を増幅して出力する。アンプは、AGC制御部4により、IF信号の出力レベルが一定レベルになるように制御される。信号有無判定部5では、AGC制御部のゲイン量、又はIF信号の出力レベルにより、信号のレベルが一定レベル以下であるかを判定し、結果を信号として出力する。例えば、レベルが一定レベル以下であった場合には、「L」レベル、一定レベル以上であった場合は、「H」レベルを出力する。チューナ2のIF信号出力は復調部3にも入力され、復調部3では、デジタル信号の復調処理を行う。
アメリカ合衆国におけるCATV放送には、STD放送、HRC放送、IRC放送の3つの放送システムがある。各放送方式のチャンネル周波数は、放送システム毎に異なり、放送はいずれかの放送システムにより放送されている。受信機が放送システムを自動的に判定する場合は、それぞれの放送方式のチャンネルを実際に選局して同調出来るかどうかで放送方式を判定する。
各放送システムの各チャンネルの中心周波数について、図7に示す各放送方式におけるチャンネル・周波数表に示す。図7はCATV放送の3つの放送システムのそれぞれにおけるチャンネルと中心周波数との関係を示す図である。図7のCable(STD,IRC、HRC)の表に示すように、1,5,6chでは中心周波数がそれぞれ異なり、それ以外のチャンネルでは、STDとIRCでは中心周波数は同一、HRCでは中心周波数が異なる。図7では全チャンネルを示していないが、省略したチャンネルでも、STDとIRCでは同一、HRCは、STD及びIRCの周波数より、1.25MHzを減算した値となっている。
チャンネルサーチを実行する場合は、チャンネルは全部で135ch存在するので、135chのチャンネルをそれぞれ実際に選局していく。また、放送方式は3つのシステムの内どれか1つのシステムにて送信されているので、最初は、3つの方式それぞれについて、信号のあり無しを判別し、同調した場合には、その時点でその放送方式で放送されていることが判明し、以後は、その方式でのチャンネルのみサーチするようにする。例えば、周波数が81MHzで同調した場合には、放送方式はIRCと判定出来る(図7を参照)。
本発明の第1の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチの方法を図3のチャンネルサーチフローチャート1にしたがって説明する。図3は本発明の第1の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチにおけるフローチャートである。ここで、図3に示すチャンネルサーチのフローは、ROM(記録媒体)7に格納されたプログラムを読み出してCPU6が実行させる手順であり、図3のフローの外に、後述する図4と図5のフローも同様である。
先ず、放送方式(STD,IRC,HRC)は不明な状態であるので、放送方式を記憶しておくモードの変数をUNKNOWNとして記憶する(S301)。次に、チャンネル番号は1に設定する(S302)。モードは最初はUNKOWNであるので(S303)、チューナに周波数を設定する処理に進み、チャンネル番号に対応した周波数を、チューナに対して設定する(図7の表をもとに選局周波数をチューナに設定する)(S304)。
チャンネル番号が1,5,6chの場合は、STD,IRC,HRCでそれぞれ中心周波数が異なるので、このチャンネルを他のチャンネルより先に実行することにより、信号が存在した場合は、早く放送方式を判定することが可能である。尚、STDとIRCとの判別については、1,5,6chでしか判別出来無い。第1の実施形態では、初めに1,5,6chをサーチして、いずれも同調せず判定出来なかった場合で、2chよりサーチする場合の例を以下に示す。
チャンネル番号は2であるので、2チャンネルの周波数をチューナに設定する(S304)。ここでは、放送方式はSTDを設定する。図7の表に示すようにSTDの2chの周波数は、57MHzであるので、チューナには選局周波数として、57MHzを設定する。チューナに周波数を設定し、AGCの制御が安定する時間経過後に、信号有無判定部5を確認する(S305)。AGCの制御が安定するまでの時間は通常数十ms程度である。信号が存在した場合は、信号有無判定部5の信号は「H」を出力する。信号有無判定部5では、AGC制御部4のアンプの利得制御の大きさ(ゲイン)とIF信号のレベルにより信号の有無を判定する。信号が受信出来るレベルの信号において、アンプが最大ゲインとはならないレベルのゲインで受信可能なように設計されている場合には、ゲインを、受信機が受信可能な最小入力レベルの際のゲインと比較して、それより大きい場合には信号無しと判定する。
デジタル放送においては、信号が一定のC/N比以上でないと受信出来ないので、C/N比が確保出来ない信号強度のレベルであった場合には、デジタル信号を受信出来ないレベルにあると判定出来る。この場合には、AGCのゲインの大きさによる判定のみで、IF信号のレベルは使用しなくて良い。また、最大ゲインにおいても受信可能な場合があるように設計されている場合は、IFの信号のレベルも確認するようにし、最大ゲインで、IF信号が受信可能なレベル以下である場合には、信号無しと判定するようにする。
信号有無判定部5が、信号ありと判定し、「H」を出力した場合には、復調部3の同調に要する時間を待ち(S306)、復調部3の同調状態を確認する(S307)。同調の確認方法は、CPU6が復調部3の同調ステータスレジスタを読みだして確認方法でも良いし、復調部3に同調状態を知らせる出力信号を用意し、信号のレベルが「H」の時には同調状態、「L」の時には非同期状態として、出力信号の状態による確認方法でも良い。
同調していた場合(S308)には、放送システムはSTDであると判定し(S315)、同調したチャンネルを記憶する(S316)。同調したチャンネルはリストに記憶しておくことにより、チャンネルサーチ終了後は、リモコンによるチャンネルのアップ、ダウンの操作に対しては、信号の存在したチャンネルのみを選局するようにし、信号無しのチャンネルはスキップするように出来る。また、ユーザに受信可能なチャンネルを表示する場合についても、受信可能なチャンネルのみ表示出来る。
チャンネルを記憶した後は、チャンネルのチャンネル番号をインクリメントする処理に移る(S317)。復調部3が同調しなかった場合は(S308)、チューナにHRCの周波数を設定する(HRCの中心周波数はSTDのそれと異なる(図7参照))(S309)。ここでは、チャンネル番号は2chであるので、図7の表に示す通りHRCの2chの周波数は55.75MHzである。チューナに55.75MHzを設定した後は、AGCの制御の安定と、同調にかかる時間を待ち(S310)、同調を確認し(S311)、同調していた場合は(S312)、放送システムはHRCであると判定し(S313)、同調したチャンネルを記憶し(S314)、チャンネル番号をインクリメントする(S317)。モード変数をHRCに設定することにより、以後のチャンネルサーチは、HRCの放送システムのチャンネルのみをサーチするようにする。復調部が同調しなかった場合は(S312)、モードはUNKNOWNのままで、チャンネル番号をインクリメントする(S317)。
STDの周波数を設定した際に、信号有無判定部5がLであった場合であるが(S305)、その場合は、STDも、HRCの信号も無しと判定し、復調部の同調を確認する必要が無く、チャンネル番号をインクリメントする処理に移る(S317)。
信号有無判定部5の判定について説明すると、チューナのIF信号出力は、AGC回路により、信号が一定レベルになるようにゲインを調整されるが、チューナに入力されるRF信号のレベルが小さい場合は、チューナのゲインを大きくする。通常受信可能なレベルより小さいレベルの場合は、必要以上にゲインをあげている場合であるので、ゲインの量により信号が存在するかどうか検出できる。また、チューナのIF信号は、通常SAWフィルタにより、信号帯域である6MHzより若干広い範囲でフィルタリングされている。STDとHRCの信号が無い場合には、例えば図6の放送波の例示における、図6の(1)の「Cable」に示した72chのように6MHz帯域の信号パワーは低くなるので、チューナのフィルタを通過した信号のレベルを確認すれば、信号無しを判定出来る。
STD方式とHRC方式では、周波数が1.25MHzのずれがあるが、6MHzの信号帯域での信号レベルは、信号が無い場合には小さいので、ずれがあっても判定可能である。また、チューナに設定する周波数について、STDの中心周波数を設定する例を示したが、設定する周波数は、STDの中心周波数とHRCの中心周波数の間の周波数に設定しても良い。例えば、チャンネルが72chであれば、511.75MHzと513MHzの中間の周波数である、512.375MHzの周波数をチューナに設定しても良い。この場合には、図3のフローチャートのS304では、中間の周波数である512.375MHzを設定し、信号があると判定した場合には(S305)、チューナにSTDの中心周波数に再設定して復調部の同調を確認するようにする。
また、STDの中心周波数で信号レベルの判定を行った後、HRCの中心周波数にチューナの周波数を設定し直して信号レベルの判定を行うようにしても良い。前述した方法では、STDの周波数のみ設定し、信号有無判定部5で信号の有無を判定するようにする例を示したが、S305で信号有りと判定した場合に、HRCの周波数を設定して、再度信号有無の判定を行う処理を追加する方法もある。この方法は、隣接チャンネルの信号の影響を少なくすることが出来る。
図6の(1)におけるCableに示すように、周波数をSTD信号の中心周波数に設定していた場合には、入力信号がSTDであれば、中心周波数の6MHzの帯域では信号は全く無くなるが、信号がHRCだった場合には、帯域の右側にHRCの隣接チャンネルが存在することになる。放送信号がHRCであった場合には、中心周波数をHRCに再設定することにより、この影響をなくすことが出来る。このように、STDで信号無しを判定出来なかった場合に、HRCの周波数に設定し直すことにより、信号無しを判定出来る場合もある。AGCの安定の時間は通常50ms程度であり、同調時間は数百ms程度であるので、中心周波数をずらして、信号レベルを判定する時間は同調を確認するよりも小さいので、この処理を行うことによるオーバーヘッドは、同調を確認する方法よりも少ない。
図3で、チャンネル番号をインクリメントした後は(S317)、チャンネル番号を確認し、チャンネル番号がCable放送のチャンネルの最大数である135chを超えるようになったかどうかを確認し(S318)、135を超える場合はサーチを終了する。135以下の場合は(S318)、モードが判定しているかを確認する処理へ移行し(S303)、判定していない場合は、前述した処理を再度実施する。モードが判定している場合は(S303)、チューナ2には判定したモードのチャンネル番号に対応した周波数を設定し(S319)、信号の有無を判定する(S320)。信号ありと判定した場合、復調部3の同調時間を待ち(S321)、同調の確認を行う(S322)。同調していた場合は(S323)、同調したチャンネルを記憶(S324)して次のチャンネルサーチに進む(S317)。同調しなかった場合は(S323)、そのまま次のチャンネルサーチに進む(S317)。チューナに周波数を設定した際に(S319)、信号有無判定部5により、信号が無しと判定した場合は(S320)、復調部の同調を確認することなく、次のチャンネルのサーチに進むことが出来る(S317)。
以上の説明では、1,5,6ch以外のチャンネルの例を示したが、1chについては、STDの信号は存在しないので、STDで周波数を設定する処理(S304)と、モードを設定する処理(S315)を、IRCで設定するようにすれば良い。5,6chについては、S312の同調の確認で、同調しなかった場合には、IRCについても、チューナに周波数を設定し、同調の確認を実行し、同調していたらモードをIRCに設定するように、HRCの場合と同様の処理を行う。
本発明の第1の実施形態では、以上説明したように、信号無しの判定をSTD,IRC,HRC方式で同時に判定出来るので、信号無しの場合は、各方式について復調部の同調を確認しないので、サーチを早く実行することが出来る。STD,IRC,HRCを判定した後については、判定したモードのみ選局するが、復調部の同調を確認すること無く、AGC制御が安定する時間で、信号のレベルにより信号無しを判定するので、チャンネルサーチを高速に実行出来る。
「第2の実施形態」
本発明の第2の実施形態に係るデジタル放送受信装置について、図2と図4を参照しながら以下説明する。図2は本発明の第2の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチに関する構成を示す図である。図4は第2の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチにおけるフローチャートである。
本発明の第2の実施形態は、Air(TV放送信号)とCable(CATV放送信号)のチャンネルにおける信号有りと無しを高速に判定する判定方法を示すが、この判定方法について、図2と、図4のフローチャート2に従いながら説明する。AirとCableのチャンネルと周波数との関係であるが、図7の各方式のチャンネルと周波数に示すように、Airの2〜13chについては、CableのSTDの周波数と同一である。Airの14ch〜69chについては、チャンネル番号は異なるものの、Cableの65ch以降に、周波数が2MHzずれたチャンネルが存在する。例えば、Airの14chは、473MHzであるが、Cableの65chは、471MHzであり、2MHz小さい周波数となっている。
第2の実施形態では、Airの2chから69chのサーチを実施する場合について述べる。Cableの1,14〜64,95〜99,126〜135チャンネルについては、Airのチャンネルと類似する周波数が無いので、Cable単独でサーチを実施する。
先ず、図4のフローチャート2に示すように、RFスイッチ9をAir側に設定し(S401)、チューナ2にAirの周波数を設定する(図7に示すAirの周波数参照)(S402)。図2の構成ブロック図に示すように、CPU6より、RFスイッチ9をAir側にすると、RFスイッチ9ではAirの信号を選択して、チューナ2へ出力する。図4のフローチャート2に示すように、信号有無判定部5により、判定信号が「H」で信号ありと判定した場合は(S403)、信号の存在する可能性があるので、同調時間を待ち(S404)、同調の確認を行う(S405)。同調していた場合は(S406)、同調したチャンネルを記憶して(S407)、RFスイッチ9をCableに設定する処理(S408)へ移行する。同調しなかった場合は(S406)、そのままRFスイッチ9をCableに設定する処理(S408)へ移行する。チューナ2にAirの周波数を設定した際に(S402)、信号有無判定部5が「L」で信号無しと判定された場合は(S403)、同調を確認すること無く、RFスイッチをCable側に設定(S408)する処理に移行する。
図2に示すように、RFスイッチ9をCable側に設定すると、Cableの信号を選択し、チューナ2にCableの信号を出力する。次に、図4のフローチャート2に示すように、RFスイッチ9をCable側に設定した(S408)後は、AGCが安定する時間を待った後、信号有無判定部5の状態を確認し(S409)、判定が「H」であった場合は、信号が存在する可能性があるので、チューナ2にCableの選局周波数を設定する(S410)。尚、チャンネルが2〜13の場合は、AirとCableの中心周波数が同一なので、ここの処理を省略出来る。次に同調時間を待ち(S411)、同調の確認を行う(S412)。同調していた場合は(S413)、同調したチャンネルを記憶し(S414)、チャンネル番号をインクリメントする処理に移る(S415)。同調しなかった場合は(S413)、そのまま、チャンネル番号をインクリメントする処理に移る(S415)。RFスイッチ9をCable側に設定した際に(S408)、信号有無判定部5の判定信号が「L」であった場合には(S409)、信号が無いと判定した場合であるので、復調部3の同調を確認することなく信号無しと判定出来る。
AirとCableの中心周波数が同一のチャンネル(Airの2〜13ch)では全く問題無いが、異なるチャンネル(Airの14〜69ch)では、2MHzの差が存在する。2MHzずれているので、Cableの信号の隣接チャンネルが存在した場合には、Air側で選局した周波数の6MHzの帯域にCable側の隣接の2MHzの信号が入り込んでくる。しかし、Air側の6MHzの帯域においては、信号レベルは、信号が存在する場合より可成り小さくなるので、信号無しを判定することは可能である。誤判定を回避するために、S408のRFスイッチ9をCableに設定した後に、チューナ2にCableの周波数を設定する処理を追加するようにしても良い。尚、この処理を実行した場合は、S410の処理は必要なくなる。
以後は、チャンネル番号をインクリメントし(S415)、チャンネル番号が、Airのチャンネルの最大数である69chを越えたかどうかを判定し(S416)、越えている場合は、サーチを終了し、越えていない場合には(S416)、RFスイッチをAir側に設定する処理に移行し(S401)、周波数には次のチャンネル番号の周波数を設定して(S402)、同様の処理を続ける。
「第3の実施形態」
本発明の第3の実施形態に係るデジタル放送受信装置について、図5と図6を参照しながら以下説明する。図5は本発明の第2の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチにおけるフローチャートである。
第3の実施形態では、前述した第2の実施形態で、RFスイッチ9に、AirとCalbeの信号を混合する機能をも備えさせ、RFスイッチ9を混合するモードに設定して信号の有無を判定することにより、RFスイッチ9を切り替えることなく、AirとCableのチャンネルの信号無しを同時に判定することが出来る。
AirとCableを混合した場合の信号の状態の例を、図6の(2)(Air+Cable)に示す。図示した例では、Airが21ch(515MHz)で、Cableが72ch(513MHz)の信号波形の例を示す。図6の(2)に示すように、AirおtCable共に信号が無い場合には、6MHzの帯域においては信号が存在する場合に比較して、信号レベルが可成り小さくなるので、信号無しを判定することが出来る。
本実施形態の処理の例を図5のチャンネルサーチフローチャート3に示す。先ず、チャンネル番号に2に設定する(S500)。Airのチャンネルは、2ch〜69chであるので、初めに2を設定する。次に、RFスイッチ9をAirとCableを混合してチューナ2に出力するモードに設定する(S501)。次にチューナ2にAirの周波数を設定する。この場合、チャンネル番号は2であるので、57MHzを設定する(図7における左側のAirの2chの周波数を参照)(S502)。
2chの場合には、Cableの2chも同じ周波数である。AirもCableも2chに信号が無いと判定した場合は、信号有無判定部5は、「L」を出力し、信号が存在すると判定した場合は、「H」を出力する(S503)。信号が存在し、「H」の場合は、RFスイッチ9をAirモードに設定する(S504)。この設定により、Airの信号のみが選択される。同調にかかる時間経過後(S505)、復調部3の同調状態を確認する(S506)。同調していた場合には(S507)、同調したチャンネルを記憶し(S508)、同調しなかった場合は(S507)、何もせずにRFスイッチ9をCableモードに設定する(S509)。この設定により、RFスイッチは、Cableの信号を選択して、チューナに出力する。
次に、チューナ2にCableの選局周波数を設定する(S510)。この処理はAirとCableの周波数が同一であれば、省略出来る。次に、同調にかかる時間経過後(S511)、復調部3の同調状態を確認する(S512)。同調していれば(S513)、同調したチャンネルを記憶し(S514)、同調していない場合は、何もしないで次の、チャンネル番号をインクリメントする処理(S515)を実行する。
S503で、信号有無判定部5の出力が「L」で、信号が無しと判定された場合は、AirもCableも信号無しと判定し、同調の確認をする処理は省略し、チャンネル番号をインクリメントする処理に移行する(S515)。尚、S502でチューナに設定する周波数は、AirとCableのそれぞれの中心周波数の間の周波数としても良い。例えば、Airの21ch(515MHz)と、Cableの72ch(513MHz)であれば、514MHzを設定するようにしても良い。この場合には、S503で信号があると判定された場合には、Airの中心周波数に設定し直す処理を追加する。
「第4の実施形態」
本発明の第4の実施形態は、前述の実施形態3で、Cableの信号無しの確認は、STD,IRC,HRCを同時に判定するようにしても良い。例えば、実施形態3において、Airの21chにおいて信号無しと判定した場合には、Cableの72chのSTD,IRC,HRCについても信号無しと判定するようにする。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置におけるチャンネルサーチは、次のような機能を果たすことを主たる特徴とするものである。すなわち、デジタル放送のチャンネルサーチで、一つのチャンネルをサーチする際に、放送方式(STD,IRC,HRC)の異なる方式について、一回の選局で、それぞれの方式の信号無しを判定する。これによって、信号無しの判定の場合、各放送方式に対する選局が必要無く、また復調後の同調を確認すること無く判定するので、サーチの高速化を図ることができる。具体的に云えば、信号無しの判定は、復調部の同調を確認すること無く、AGC制御部あるいはIF信号(チューナ出力)のレベルにより判定する判定手段を有し、判定時間を短縮出来る。また、チューナの周波数設定を、方式(STD,IRC,HRC)の異なるチャンネル間の周波数に設定することにより、一度に各方式の信号無しを判定する手段を具備するものである。また、Air放送波とCable放送波を混合したRFスイッチを使用することにより、Air放送波とCable放送波の信号無しを同時に判定する手段を具備するものである。
本発明の第1の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチに関する構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチに関する構成を示す図である。 第1の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチにおけるフローチャートである。 第2の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチにおけるフローチャートである。 第3の実施形態に係るデジタル放送受信装置のチャンネルサーチにおけるフローチャートである。 CATV放送の3つの放送システム並びにAir放送システムのそれぞれにおけるチャンネルの波形例を示す図である。 CATV放送の3つの放送システム並びにAir放送システムのそれぞれにおけるチャンネルと中心周波数との関係を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ
2 チューナ
3 復調部
4 AGC制御部
5 信号有無判定部
6 CPU
7 ROM
8 システムバス
9 RFスイッチ

Claims (6)

  1. 入力されたデジタル放送信号のRF信号より所望の周波数の信号を選択し増幅してIF信号に変換して出力するチューナと、
    前記IF信号のレベルが一定となるように前記チューナ内のアンプのゲインを制御するAGC制御部と、
    前記AGC制御部のゲインの制御量又は前記IF信号のレベルにより、選択したチャンネルのRF信号の有無を判定する信号有無判定部と、
    前記IF信号をもとに前記デジタル放送信号を復調する復調部と、
    前記チューナと前記復調部を制御するCPUと、
    前記信号有無判定部によってRF信号無しと判定した場合には、前記チューナに設定した周波数を含んだ複数放送システムのそれぞれのチャンネルのRF信号についてそれぞれ信号無しと判断するプログラム、を格納した記録媒体と、を備える
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 請求項1において、
    前記プログラムは、さらに、前記複数放送システムのいずれか1つの放送システムのチャンネルのRF信号が前記信号有無判定部により信号有りと判定された場合に、他の放送システムのチャンネルサーチをスキップするプログラムである
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 請求項1において、
    前記プログラムは、さらに、一つのチャンネルをサーチする際に、前記チューナに設定する周波数として、STD放送、HRC放送、IRC放送の放送システムの各チャンネルの帯域の重複した帯域内の周波数を設定し、前記信号有無判定部を使用して、STD放送、HRC放送、IRC放送の各チャンネルの信号無しの判定を同時に実施するプログラムである
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. 請求項1において、
    TV放送信号とCATV放送信号の2つのデジタル放送信号のRF信号を入力し、前記2つのRF信号の一つを選択して前記チューナへ出力するRFスイッチと、を備え、
    前記プログラムは、チャンネルサーチの実行時、一つのチャンネルをサーチする際、前記信号有無判定部を使用して、前記TV放送信号と前記CATV放送信号の信号無しの判定を、前記RFスイッチを切り換えることによって、それぞれ実施するプログラムである
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  5. 請求項1において、
    TV放送信号とCATV放送信号の2つのデジタル放送信号のRF信号を入力し、前記2つのRF信号入力を混合し1つのRF信号として前記チューナへ出力するRFスイッチと、を備え、
    前記プログラムは、チャンネルサーチの実行時、一つのチャンネルをサーチする際、前記信号有無判定部を使用して、前記TV放送信号と前記CATV放送信号の信号無しの判定を、前記RFスイッチを前記2つのRF信号入力を混合するモードに切り換えることによって、同時に実施するプログラムである
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  6. 請求項5において、
    前記プログラムは、チャンネルサーチの実行時、一つのチャンネルをサーチする際、前記信号有無判定部を使用して、前記TV放送信号で信号無しと判定した場合に、前記CATV放送信号のSTD放送、HRC放送、IRC放送についても信号無しと判定するプログラムである
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
JP2006080806A 2006-03-23 2006-03-23 デジタル放送受信装置 Pending JP2007259070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006080806A JP2007259070A (ja) 2006-03-23 2006-03-23 デジタル放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006080806A JP2007259070A (ja) 2006-03-23 2006-03-23 デジタル放送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007259070A true JP2007259070A (ja) 2007-10-04

Family

ID=38632859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006080806A Pending JP2007259070A (ja) 2006-03-23 2006-03-23 デジタル放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007259070A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012515467A (ja) * 2009-01-12 2012-07-05 ソニー株式会社 テレビチャネルを走査するための方法及びシステム
KR20210030638A (ko) * 2019-09-10 2021-03-18 엘지전자 주식회사 방송 수신 장치 및 이를 포함하는 디스플레이 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02183619A (ja) * 1989-01-10 1990-07-18 Toshiba Corp 選局装置
JP2004363660A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Hitachi Ltd 受信装置および受信方法
JP2005318182A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Funai Electric Co Ltd テレビジョン放送受信機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02183619A (ja) * 1989-01-10 1990-07-18 Toshiba Corp 選局装置
JP2004363660A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Hitachi Ltd 受信装置および受信方法
JP2005318182A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Funai Electric Co Ltd テレビジョン放送受信機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012515467A (ja) * 2009-01-12 2012-07-05 ソニー株式会社 テレビチャネルを走査するための方法及びシステム
KR20210030638A (ko) * 2019-09-10 2021-03-18 엘지전자 주식회사 방송 수신 장치 및 이를 포함하는 디스플레이 장치
WO2021049722A1 (ko) * 2019-09-10 2021-03-18 엘지전자 주식회사 방송 수신 장치 및 이를 포함하는 디스플레이 장치
KR102245072B1 (ko) * 2019-09-10 2021-04-28 엘지전자 주식회사 방송 수신 장치 및 이를 포함하는 디스플레이 장치
US11974065B2 (en) 2019-09-10 2024-04-30 Lg Electronics Inc. Broadcast receiving device and display device comprising same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006041750A (ja) ディジタルテレビジョン放送信号受信装置
JP2006173935A (ja) アナログテレビジョン放送受信装置
JP2007060624A (ja) 受信装置
EP2928093B1 (en) Radio broadcast receiving apparatus and broadcast frequency detection method
JP2007259070A (ja) デジタル放送受信装置
WO2014199543A1 (ja) テレビジョン受信装置およびテレビジョン受信方法
JP2003032562A (ja) 自動選局装置
JP4173171B2 (ja) ラジオ受信機及び搬送波検出方法
JP2007266714A (ja) アンテナ装置及びアンテナシステム
JP7220031B2 (ja) 放送受信機および放送局リスト更新方法
JP2011239311A (ja) 衛星放送受信装置及び衛星放送受信方法
JP2009290507A (ja) デジタル放送受信装置
JP2003218717A (ja) デジタル放送受信装置
JP2006157334A (ja) テレビジョン放送受信装置
EP3018846B1 (en) Broadcast receiver
JP4800279B2 (ja) 受信装置および受信方法
JP4420044B2 (ja) デジタル受信装置
JP4645510B2 (ja) テレビジョン放送信号受信装置
JP2007189574A (ja) 放送受信装置
EP3490173A1 (en) Satellite receiver device and method for receiving satellite signals
EP2161926A2 (en) Broadcast reception apparatus
JP2012205162A (ja) Rds受信装置
JP2569934Y2 (ja) Rds用ラジオ受信機
CN102892037A (zh) 一种cmmb终端接收方法及装置
JP2006024994A (ja) アナログ/デジタル放送受信機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100608