JP2011239311A - 衛星放送受信装置及び衛星放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】DiSEqC通信における通信コマンドの衝突を回避することが可能な衛星放送受信装置及び衛星放送受信方法を提供する。
【解決手段】Unicable Switchと同軸ケーブルで接続され、DiSEqC通信コマンドを用いて放送信号を選局する衛星放送受信装置であって、Unicable SwitchへDiSEqC通信コマンドを出力する制御部と、Unicable Switchから放送信号を受信する受信部と、放送信号を復調してトランスポートストリームを出力する復調部と、トランスポートストリームをデコードして出力するデコード部とを備え、制御部は、トランスポートストリームIDを検出し、トランスポートストリームIDがDiSEqC通信コマンドに含まれるものと一致しない場合はUnicable SwitchへDiSEqC通信コマンドを再度出力する、ことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は衛星放送受信装置及び衛星放送受信方法に関し、更に詳しくは、DiSEqC(Digital Satellite Equipment Control)通信によって、衛星放送番組を選局可能な衛星放送受信装置及び衛星放送受信方法に関する。
従来、複数の衛星放送受信装置とUnicable(Satellite signal distribution) Switchとを同軸ケーブルで接続し、更にUnicable Switchに複数の衛星放送受信用アンテナを同軸ケーブルで接続することで、特定の衛星放送受信装置からDiSEqC通信コマンドによって所望の番組を受信する受信器がある(例えば、特許文献1参照)。
ここで、Unicable Switchは、複数の衛星放送受信用アンテナから複数のアンテナ信号を入力し、それぞれの周波数をUnicable Switch内で乗せかえる機能を有している。また、Unicable Switchは最大で8つのスロットを有し、それぞれのスロットに衛星放送受信装置を接続できる。
特表2008−512056号公報
しかしながら、上記従来の衛星放送受信装置では、DiSEqC通信コマンドは単方向であるため、DiSEqC通信が成功したか確認できないという問題があった。
また、複数の衛星放送受信装置が同時にDiSEqC通信コマンドを発行した時に、Unicable Switch内でDiSEqC通信コマンドの衝突が発生して通信内容が破棄され、所望のチャンネルが選局できないという問題もあった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、DiSEqC通信における通信コマンドの衝突を回避することが可能な衛星放送受信装置及び衛星放送受信方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1にかかる衛星放送受信装置は、Unicable Switchと同軸ケーブルで接続され、DiSEqC通信コマンドを用いて放送信号を選局する衛星放送受信装置であって、Unicable SwitchへDiSEqC通信コマンドを出力する制御部と、Unicable Switchから放送信号を受信する受信部と、受信された放送信号を復調してトランスポートストリームを出力する復調部と、制御部からのデコード指示に応じて、トランスポートストリームをデコードして映像音声信号を出力するデコード部と、を備え、制御部は、トランスポートストリームからトランスポートストリームIDを検出し、検出されたトランスポートストリームIDがDiSEqC通信コマンドに含まれるトランスポートストリームIDと一致しない場合はUnicable SwitchへDiSEqC通信コマンドを再度出力し、一致する場合はデコード部にデコード指示を行う、ことを特徴とする。
また、本発明の請求項2にかかる衛星放送受信装置は、本発明の請求項1にかかる衛星放送受信装置の構成において、制御部は、Unicable Switchの各スロットに対応した待ち時間情報を記憶し、待ち時間情報に応じて、DiSEqC通信コマンド出力後に、再度、DiSEqC通信コマンドを出力する、ことを特徴とする。
また、本発明の請求項3にかかる衛星放送受信方法は、Unicable Switchと同軸ケーブルで接続され、DiSEqC通信コマンドを用いて放送信号を選局する衛星放送受信装置における衛星放送受信方法であって、Unicable SwitchへDiSEqC通信コマンドを出力するステップと、Unicable Switchから放送信号を受信するステップと、受信された放送信号を復調してトランスポートストリームを出力するステップと、出力されたトランスポートストリームからトランスポートストリームIDを検出し、検出されたトランスポートストリームIDがDiSEqC通信コマンドに含まれるトランスポートストリームIDと一致するか否かを判断するステップと、一致しないと判断された場合、Unicable SwitchへDiSEqC通信コマンドを再度出力するステップと、一致すると判断された場合に、トランスポートストリームをデコードして映像音声信号を出力するステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項4にかかる衛星放送受信方法は、本発明の請求項3にかかる衛星放送受信方法の構成において、Unicable Switchの各スロットに対応した待ち時間情報を記憶し、待ち時間情報に応じて、DiSEqC通信コマンド出力後に、再度、DiSEqC通信コマンドを出力するステップと、を更に有することを特徴とする。
本発明によれば、DiSEqC通信時において受信したトランスポートストリームIDを確認することによって確実にDiSEqC通信コマンドの衝突を防ぐことができる。
また、Unicable Switchのスロット別に固有の待ち時間を設けて、複数回DiSEqC通信コマンドを発行することによって、異なるスロットとのDiSEqC通信コマンドの重複を避けることができ、短時間で衝突を避けることが可能となる。
本発明の実施の形態1にかかる衛星放送受信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における衛星放送受信処理を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における衛星放送受信処理を示すフローチャート
以下本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる衛星放送受信装置の構成を示すブロック図である。衛星放送受信装置120は、チューナー部(受信部)121と、復調部122と、制御部123と、デコード部124と、表示部125から構成されており、同軸ケーブルによってUnicable Switch110と接続されている。ここで、衛星放送受信装置130は、衛星放送受信装置120と同構成であるとする。
Unicable Switch110は、複数の衛星放送受信用アンテナ100、101、102と同軸ケーブルを介して接続されており、衛星放送受信装置120の制御部123からの選局要求に応じて、複数の衛星放送受信用アンテナ100、101、102で受信した放送信号の周波数を乗せかえる。また、Unicable Switch110は8スロットを装備しており、最大8つの衛星放送受信用アンテナと衛星放送受信装置を接続できる。
チューナー部121は、Unicable Switch110から入力された放送信号を受信して復調部122へ出力する。復調部122は、入力された放送信号を復調してトランスポートストリームをデコード部124へ出力する。デコード部124は、制御部123からの指示に応じて、入力されたトランスポートストリームをデコードし、デコードの結果得られた映像信号を表示部125に出力するとともに、デコードの結果得られた音声信号を音声出力部(図示せず)に出力する。
制御部123は、Unicable Switch110に対して、DiSEqC通信コマンドを用いた選局要求を行う。そして、デコード部124に入力されたトランスポートストリームからトランスポートストリームIDを検出して、選局要求で指定したトランスポートストリームIDと比較し、一致した場合は、デコード部124にトランスポートストリームのデコード指示を行う。一致しない場合は、再度、Unicable Switch110に対してDiSEqC通信コマンドを用いた選局要求を行う。
ここで、図2のフローチャートを用いて、本実施の形態にかかる衛星放送受信処理を説明する。制御部123は、ユーザからの選局要求に基づいて、Unicable Switch110に対してDiSEqC通信コマンド(選局コマンド)を発行する(ステップS210)。チューナー部121は、Unicable Switch110から同軸ケーブルを介して放送信号を受信し、復調部122は受信した放送信号を復調してトランスポートストリームを出力する(ステップS211)。ここで、制御部123は、トランスポートストリームからトランスポートIDを検出し、ステップS210で発行した選局コマンドで指定したトランスポートストリームIDと一致するかどうかを比較する(ステップS212)。一致すると判断した場合は(ステップS212で「YES」)、デコード部124に対してトランスポートストリームのデコードを指示し(ステップS213)、デコードされた映像信号やデコードされた音声信号を表示部125や音声出力部(図示せず)に出力させる(ステップS214)。
一方、一致しないと判断した場合は(ステップS212で「NO」)、制御部123は再度、選局コマンドをUnicable Switch110に対して発行する。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2にかかる衛星放送受信処理を示すフローチャートである。ここで、図2と同符号を付したものは同処理を行うため説明を省略する。また、本実施の形態における衛星放送受信装置は本発明の実施の形態1における衛星放送受信装置の構成と同構成であるため説明を省略する。
制御部123は、選局コマンド発行後において、衛星放送受信装置120が接続されているUnicable Switch110のスロットに応じて、算出式に基づいた待ち処理を実行する(ステップS310)。具体的には、スロット毎に、(Sn×150 + 10)msec経過後に、再度、選局コマンドを発行する(ステップS311)。ここで、Snは0から7のスロット番号とする。前記算出式(待ち時間情報)は、制御部123に予め記憶しておく。
本実施の形態によれば、トランスポートストリームIDの検出を待たずに選局コマンドを発行でき、短時間でかつ確実に選局コマンドの衝突を避けることが可能となる。
本発明によれば、複数の衛星放送受信装置からの選局コマンドの衝突を回避することが可能になるので、Unicable Switchを使用する全てのAV機器において有用である。
100、101、102 衛星放送受信用アンテナ
110 Unicable Switch
120、130 衛星放送受信装置
121 チューナー部
122 復調部
123 制御部
124 デコード部
125 表示部

Claims (4)

  1. Unicable Switchと同軸ケーブルで接続され、DiSEqC通信コマンドを用いて放送信号を選局する衛星放送受信装置であって、
    前記Unicable Switchへ前記DiSEqC通信コマンドを出力する制御部と、
    前記Unicable Switchから前記放送信号を受信する受信部と、
    受信された前記放送信号を復調してトランスポートストリームを出力する復調部と、
    前記制御部からのデコード指示に応じて、前記トランスポートストリームをデコードして映像音声信号を出力するデコード部と、を備え、
    前記制御部は、前記トランスポートストリームからトランスポートストリームIDを検出し、検出された前記トランスポートストリームIDが前記DiSEqC通信コマンドに含まれるトランスポートストリームIDと一致しない場合は前記Unicable Switchへ前記DiSEqC通信コマンドを再度出力し、一致する場合は前記デコード部に前記デコード指示を行う、ことを特徴とする衛星放送受信装置。
  2. 前記制御部は、前記Unicable Switchの各スロットに対応した待ち時間情報を記憶し、前記待ち時間情報に応じて、前記DiSEqC通信コマンド出力後に、再度、前記DiSEqC通信コマンドを出力する、ことを特徴とする請求項1に記載の衛星放送受信装置。
  3. Unicable Switchと同軸ケーブルで接続され、DiSEqC通信コマンドを用いて放送信号を選局する衛星放送受信装置における衛星放送受信方法であって、
    前記Unicable Switchへ前記DiSEqC通信コマンドを出力するステップと、
    前記Unicable Switchから前記放送信号を受信するステップと、
    受信された前記放送信号を復調してトランスポートストリームを出力するステップと、
    出力された前記トランスポートストリームからトランスポートストリームIDを検出し、検出された前記トランスポートストリームIDが前記DiSEqC通信コマンドに含まれるトランスポートストリームIDと一致するか否かを判断するステップと、
    一致しないと判断された場合、前記Unicable Switchへ前記DiSEqC通信コマンドを再度出力するステップと、
    一致すると判断された場合に、前記トランスポートストリームをデコードして映像音声信号を出力するステップと、を有することを特徴とする衛星放送受信方法。
  4. 前記Unicable Switchの各スロットに対応した待ち時間情報を記憶し、前記待ち時間情報に応じて、前記DiSEqC通信コマンド出力後に、再度、前記DiSEqC通信コマンドを出力するステップと、を更に有することを特徴とする請求項3に記載の衛星放送受信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9383396B2 (en) 2012-10-26 2016-07-05 Sony Corporation Controller and method for collision detection

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