JP2005295449A - オーディオ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スキャン動作の実行時に、アナログ信号かディジタル信号かのいずれかを選択できるようにした「オーディオ装置」を提供する。
【解決手段】 ラジオ受信機300は、少なくともアナログ音声信号およびディジタル音声信号を含む搬送波信号を受信可能なチューナー320と、受信可能な放送局を順に検索し、検索された放送局からの搬送波信号を一定期間受信するようにチューナーを制御するマイクロコンピュータ380と、スキャン動作中に、チューナー320から出力されるアナログ音声信号およびディジタル音声信号からいずれか一方の音声信号を選択するスイッチ350と、スイッチ350によって選択された音声信号を出力するスピーカ390とを有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、アナログラジオ放送およびディジタルラジオ放送を受信可能なオーディオ装置に関し、特に、受信可能な放送局を順に検索し、検索された放送局からの搬送波信号を一定期間チューナーに受信させ、更に次の放送局を検索する動作を繰り返する機能(以下、スキャン機能またはスキャン動作という)の制御に関する。
オーディオ装置あるいはオーディオシステムなどに内蔵されているラジオには、スキャン機能が設けられている。スキャン機能を実行することで、ユーザは、受信可能な放送局を知ることができ、また、スキャン動作を途中で停止することで好みの放送を受信することができる。
また、予め放送局をメモリに登録しておき、その登録された放送局をスキャンする、いわゆるプリセット機能も利用されている。例えば、特許文献1では、チューナーとテーププレイヤーとが一体化された音響装置において、プリセットスキャンスイッチがオンされたとき、チューナーのスイッチのオン・オフに関わらず、メモリに記憶されたチャンネルを自動的にスキャンさせることで、ユーザの操作性を向上させている。
放送局から送信されるラジオ方法は、アナログ信号によるところが多いが、近年、米国において地上ディジタル音声放送(以下、IBOC:In-Band On-Channelと称す)が実用化されている。IBOCには、同一中心周波数に、同一内容のアナログ放送とディジタル放送を混在させたハイブリッド方式や、ディジタル放送だけで構成されるオールディジタル方式がある。これらの方式では、従来のアナログ方式に比べて、マルチパス等の受信環境の影響を受けにくい高音質の放送を提供することができる。
例えば特許文献2は、ハイブリッド方式のラジオ放送を受信する場合に、通常は高品質のディジタル放送を受信し、受信環境が悪化してディジタル放送を受信できなくなると、自動的にアナログ放送を受信するようにし、受信環境の変化に対してシームレスに音声出力をできるようにしたラジオ放送システムを開示している。
特開平5−122016 特表2001−520479
アナログ放送を受信するラジオでは、周波数を切替えてから音声が出力されるまでの時間はわずかであり、従って、スキャン動作を実行しても、受信可能な放送局の放送内容を順に、一定時間ずつ聞くことができ、所望の放送局を快適に選択することができた。
しかしながら、ディジタルラジオ放送の場合には、マルチパス耐性を改善するためのタイムインターリーブや、音声信号を符号化して伝送することにより受信品質を高めているため、それをデコードするための処理時間が必要となる。このため、従来のFMやAMのラジオ放送に比べて、中心周波数を受信してから音声信号を出力するまでの時間が長くなってしまう。そこで、ハイブリッド方式の放送を受信する場合には、一般に受信周波数を切替えた直後は、同期時間が早いアナログ放送による音声を出力し、ディジタル放送の同期が確保されたら自動的にディジタル放送による音声を出力することで、従来のFM/AMラジオと違和感のない操作ができるようになっている。
従って、このような従来のFM/AMラジオ放送と異なるハイブリッド放送またはIBOC放送に適したスキャン動作が必要となる。図6は、アナログ放送とハイブリッド放送が混在している場合に、スキャン動作を実行したときの受信状況を説明する図である。同図に示すように、スキャン1においてアナログ放送局Aが検索されると、期間Tの間、アナログ音声信号が出力される。次にスキャン2においてIBOC放送局B(ハイブリッド放送)が検索されると、最初の期間TAにおいてアナログ音声信号が出力され、次の期間TDにおいてディジタル音声信号が出力される。次のスキャン3においてアナログ放送局Cが検索されると、期間Tにおいてアナログ音声信号が出力される。このように、ハイブリッド放送を受信する場合には、アナログ音声信号とディジタル音声信号とが混在してしまうことになる。ディジタル音声出力は、アナログ音声出力に比べて音質が優れているが、一連のスキャン実行時に、音質が途中で切り替わると、ユーザに不快感や違和感を与えてしまう。また、スキャン機能は、ユーザにとってみれば、放送局が放送している内容を知るための手段であって、必ずしも、音質や音響効果を求めるものではない。
そこで、本発明は上記従来の課題を解決し、スキャン動作の実行時に、アナログ音声信号かディジタル音声信号かのいずれかを選択できるようにしたオーディオ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るオーディオ装置は、少なくともアナログ音声信号およびディジタル音声信号を含む搬送波信号を受信可能なチューナーと、受信可能な放送局を順に検索し、検索された放送局からの搬送波信号を一定期間受信しこれを繰り返するようにチューナーを制御するスキャン制御手段と、スキャン動作中に、チューナーから出力されるアナログ音声信号およびディジタル音声信号からいずれか一方の音声信号を選択する選択手段と、選択手段によって選択された音声信号を出力するスピーカとを有して構成される。
本発明に係るオーディオ装置によれば、スキャン動作において、アナログ音声信号かディジタル音声信号かのいずれかを選択することができるようになったので、スキャン期間中に音質が途中で切り替わることがなくなり、ユーザへの違和感や不快感をなくすることができる。
本発明に係るオーディオ装置は、好ましくはカーオーディオ装置またはそのシステムにおいて実施される。以下、カーオーディオシステムの詳細を図面を参照して説明する。
図1は、本実施例に係るカーオーディオシステムの一構成例である。カーオーディオシステム1は、オーディオ装置100とナビゲーション装置200とを備えている。オーディオ装置100は、CD、DVD、あるいはハードディスクなどに記憶された楽曲データの再生機能に加え、ラジオ放送を受信する機能を備えている。ナビゲーション装置200は、目的地までの経路探索およびその案内するナビゲーション機能を備えている。オーディオ装置100およびナビゲーション装置200は相互に接続され、ハードディスク等の記憶媒体やディスプレイなどを共有することが可能である。
図2は、オーディオ装置100に含まれるラジオ受信機の構成を示すブロック図である。本実施例のラジオ受信機300は、IBOC放送によるハイブリッド放送を受信する機能を有している。IBOC放送は、上記したように、同一中心周波数にアナログ音声信号とディジタル音声信号とを混在させる。このため、アナログ音声信号の搬送波の両側波帯をディジタル音声信号に利用する。
ラジオ受信機300は、ラジオ放送を受信するアンテナ310、アンテナ310と接続されたチューナー320、チューナー320から出力される中間周波数(IF)を受け取るアナログ放送デコーダ330およびディジタル放送デコーダ340、アナログ放送デコーダ330によってデコードされたアナログ音声信号を第1の入力端子352に接続するスイッチ350、ディジタル放送デコーダ340によってデコードされたディジタル音声信号を記憶する記憶装置360、記憶装置360から読み出されたディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、スイッチ350の第2の入力端子354へ出力するD/A(ディジタル・アナログ)コンバーター370、アナログ放送デコーダ330から受信品質信号332とディジタル放送デコーダ340から受信品質信号342を入力し、受信品質信号332、334に基づきスイッチ350の出力の切替を制御する切替制御信号S5を出力するアナログ/ディジタル切替判定部380、および各部を制御するためのマイクロコンピュータ390を有して構成される。マイクロコンピュータ390は、各部を制御するためのプログラムおよび必要なデータを記憶するメモリを含んでいる。
マイクロコンピュータ390は、チューナー320と制御データS1の送受を行う。チューナー320は、制御データS1に応答して、放送局の周波数の同調や、スキャン動作を実行する。制御データS1には、アナログ放送デコーダ330およびディジタル放送デコーダ340を制御するための制御データS2、S3、およびアナログ/ディジタル切替判定部380を制御するための制御データS4が含まれている。
制御データS2は、アナログ放送デコーダ330のオン・オフ等の制御を含み、制御データS3はディジタル放送デコーダ340のオン・オフ等の制御を含む。制御データS4は、スキャン動作中、スイッチ350の出力がアナログ音声に固定されるように制御する。言い換えれば、切替制御信号S5によりスイッチ350の第1の入力端子352が出力されるようにする。一方、スキャン動作以外の通常のラジオ放送の受信時には、アナログ/ディジタル切替判定部380が受信品質信号332、342に基づき、受信品質の良い方の音声信号が出力されるようにスイッチ350を制御する。また、アナログ/ディジタル切替判定部380は、受信品質信号332、342に基づき、アンテナ310で受信されているラジオ放送が、アナログ放送、ディジタル放送、あるいはハイブリッド放送かを制御データS4を介してマイクロコンピュータ390に出力する。
スイッチ350は、上記したように、切替制御信号S5に応答して、第1の入力端子352または第2の入力端子354のいずれかの音声信号を出力する。スイッチ350の出力は、アンプ(図示省略)等を介してスピーカ420に接続されている。
さらにマイクロコンピュータ390には、入力部400が接続され、ユーザからの各種の指示が入力される。例えば、スキャン動作の指示、スキャン動作を実行するときの放送局の種別の設定、受信する音声信号の種別の設定等を指示することができる。例えば、ユーザからの入力は、図3に示すようなテーブルに保持される。図3(a)のテーブルは、どの放送(アナログ放送、IBOC放送)に対して、スキャンを実施するかが設定されている。「1」は有効、「0」は無効を示し、この例は、アナログ放送とIBOC放送(ハイブリッド放送とオールディジタル放送を含む)がスキャン対象であることを示している。
図3(b)のテーブルには、スキャン動作時に、どの音声信号(アナログ音声信号またはディジタル音声信号)をスピーカから出力するかを設定する。図の例では、アナログ音声信号をスピーカから出力する設定がなされている。なお、入力部380は、オーディオ装置100やナビゲーション装置200の入力部を共用してもよい。
さらにマイクロコンピュータ390には、ディスプレイ420が接続され、ディスプレイ420に所望のデータを表示させるようにしてもよい。ディスプレイ420は、オーディオ装置100やナビゲーション装置200と共用されるものであってもよい。
次に、本実施例のラジオ受信機によるスキャン動作を図4のフローチャートを参照して説明する。この例では、複数の放送局、すなわち、アナログ放送およびIBOC放送が混在しているものとする。
先ず、ユーザからスキャン動作実行の指示が入力されると、マイクロコンピュータ390は、チューナー320に対して受信可能な放送局を検索するためのチューニングを行わせる(ステップS101)。チューナー320の信号レベルが一定値を越えたとき、マイクロコンピュータ390は、受信可能な放送局が検索されたと判定する(ステップS102)。
次に、マイクロコンピュータ390は、図3(b)のテーブルを参照し、ユーザがディジタル音声信号しか受信しない設定になっているか否かを判別する(ステップS103)。ディジタル音声信号しか受信しない設定であれば、マイクロコンピュータ390は制御データS2によりアナログ放送デコーダ330をオフさせ、制御データS3によりディジタル放送デコーダ340を動作可能にしてもよい。
次に、マイクロコンピュータ390は、受信中の信号が一定時間内にIBOC信号(ここでは、ハイブリッド放送)であることの確認を行う(ステップS104)。この確認は、ディジタル放送デコーダ340からの受信品質信号342の有無によって行われる。つまり、ディジタル放送デコーダ340から一定の時間内に受信品質信号342からのデータ出力があれば、IBOC信号を受信したと確認する。
IBOC信号の受信を確認すると、マイクロコンピュータ390は、切替制御信号S5によりスイッチ350の出力を第2の入力端子354に接続させる。チューナー320からのIF信号は、ディジタル放送デコーダ340においてデコード等のディジタル処理をされた後、記憶装置360に一時蓄積されて、同期を取られた後、D/Aコンバータ370によってアナログ音声信号に変換され、スピーカ420から出力される。こうして、ディジタル音声信号の受信が行われる(ステップS105)。
ステップS104において、IBOC信号の受信が確認できなかった場合には、受信している放送をアナログ放送と判別し、マイクロコンピュータ390はチューナー320に対し、他の放送局をサーチさせる。
ディジタル音声信号の受信が一定時間経過すると、マイクロコンピュータ390は、チューナー320に次の放送局を検索させる(ステップS106)。
一方、ステップS103において、ユーザがディジタル音声信号しか受信しない設定にしていない場合、つまり、アナログ音声信号の受信を可能に設定している場合、チューナー320からのIF信号がアナログ放送デコーダ330およびディジタル放送デコーダ340に出力される。そして、マイクロコンピュータ390は、切替制御信号S5により第1の入力端子352を選択させ、スピーカ390からアナログ音声信号を出力させる(ステップS107)。
マイクロコンピュータ390は、受信中の信号が一定時間内にIBOC信号であるか否かを確認する(ステップS108)。この確認は、ディジタル放送デコーダ340の受信品質信号342の有無により行うことができる。IBOC信号を確認することができない場合には、アナログ音声信号を一定期間受信させ(ステップS106)、その期間終了後に、次の放送局のスキャンが行われる。
IBOC信号が確認された場合(ステップS108)、マイクロコンピュータ390は、ユーザがディジタル受信に切替ない設定をしているか否かを判別する(ステップS109)。例えば、ユーザは、IBOC放送のときのみディジタル音声信号を出力させるような設定を入力部400から行うことができる。
上記のように、ユーザがディジタル音声信号の受信切替を可能としている場合は、マイクロコンピュータ390は、切替制御信号S5により第2の入力端子354が出力されるようにスイッチ350を切替え、ディジタル音声信号を受信するようにする(ステップS110)。一定期間の音声出力を行った後、次の放送局の検索が行われる(ステップS106)。
このように本実施例によれば、スキャン動作を実行するときに、受信可能な音声信号の種別をユーザが選択できるようにしたので、スキャン中の音声の品質を一定に保つことができる。
すなわち、ハイブリッド放送の場合は、音声出力をアナログのままとすることにより、スキャン中に、音質がアナログ信号からディジタル信号に切り替わることでユーザに不快感を与えることがなくなる。特に、AM放送では、アナログ信号とディジタル信号の品質が著しく異なるため、スキャン動作中の音声が出力される数秒の期間内に、アナログからディジタルに切り替わることを防ぐことで、ユーザへ不快感を与えることがなくなる。
また、図4のフローチャートで説明したように、スキャン中に、必ずしもアナログ信号の音声を最初に出力する必要はなく、ユーザの設定に基づき、IBOC放送の場合にのみ、ディジタル信号の音声出力をするようにしてもよい。これにより、ディジタル信号の同期に一定の時間を要した場合には、ユーザは、ディジタル放送を受信していることを容易に理解し、最初から高音質の音声を受信することができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第1の実施例では、アナログ受信を設定し、IBOC信号を検出しても、ディジタル受信に切替えない設定をしている場合には、アナログ信号の受信および出力が行われる。この場合、ユーザは、IBOC信号の受信を知りえないため、第2の実施例では、アナログ信号の出力を継続しつつも、インジケータやビープ音等によりユーザにIBOC放送を受信していることを通知する。
すなわち、図4のステップS108において、IBOC信号の確認がなされたとき、マイクロコンピュータ390は、ディスプレイ410のインジケータにIBOC受信中であることを示すランプを点灯させたり、ディスプレイ410のスピーカからビープ音を出力させるようにする。
上記実施例では、アナログ放送とIBOC放送とスキャン対象としたが、ユーザがディジタル放送を好む場合には、アナログ放送をスキャンせず、IBOC放送だけをスキャンするようにしてもよい。また、IBOC放送の中でも、ハイブリッド方式の放送だけをスキャンしたり、更に高品質のオールディジタル方式の放送だけをスキャンしてもよい。例えば、ハイブリッド放送のみをスキャンする場合には、図5(a)のような入力設定が保存され、オールディジタル放送のみをスキャンする場合には図5(b)のような入力設定が保存される。
さらに、ユーザの設定に基づき、アナログ放送局だけをスキャンしてもよい。所望の放送局が、予めアナログ放送であることをユーザが知っている場合には有効である。この場合、アナログ放送局のチャンネルをプリセットしておいてもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
上記実施例では、オーディオシステムを例に用いたが、これに限定されるものではない。オーディオ装置として、少なくともラジオ放送の受信機能を備えていれば十分であるが、CD、DVD等の再生機能を有していてもよいし、パーソナルコンピュータ等の電子装置と組み合わされたものであってもよい。また、移動体用のオーディオ装置、家庭に固定されるオーディオ装置であってもよい。
本発明に係るオーディオ装置は、カーオーディオシステム、カーナビゲーションシステム、ホームオーディオシステム等の電子機器分野において広く利用することができる。
本発明の実施例に係るオーディオシステムの構成を示す図である。 本実施例のラジオ受信機の構成を示すブロック図である。 スキャン動作におけるユーザの設定例を示すテーブルである。 本実施例のスキャン動作を説明するためのフローチャートである。 スキャン動作におけるユーザの他の設定例を示すテーブルである。 従来のオーディオ装置におけるスキャン動作の実行時の課題を説明する図である。
符号の説明
1:オーディオシステム 100:オーディオ装置
200:ナビゲーション装置 300:ラジオ受信機
310:アンテナ 320:チューナー
330:アナログ放送デコーダ 340:ディジタル放送デコーダ
350:スイッチ 360:記憶装置
370:D/Aコンバータ 380:マイクロコンピュータ
390:スピーカ 400:入力部
410:ディスプレイ
S1、S2、S3、S4:制御データ

Claims (6)

  1. 少なくともアナログ音声信号およびディジタル音声信号を含む搬送波信号を受信可能なチューナーと、
    受信可能な放送局を順に検索し、検索された放送局からの搬送波信号を一定期間受信しこれを繰り返すようにチューナーを制御するスキャン制御手段と、
    スキャン動作中に、チューナーから出力されるアナログ音声信号およびディジタル音声信号からいずれか一方の音声信号を選択する選択手段と、
    スイッチ手段によって選択された音声信号を出力するスピーカと、
    を有するオーディオ装置。
  2. オーディオ装置はさらに、ユーザからの指示を入力する入力手段を有し、前記選択手段は、入力手段からの指示に応答してアナログ音声信号またはディジタル音声信号を選択する、請求項1に記載のオーディオ装置。
  3. オーディオ装置はさらに、前記選択手段によりアナログ音声信号が選択されているとき、前記チューナーがディジタル音声信号を受信可能であることを提示する提示手段を有する、請求項1または2に記載のオーディオ装置。
  4. 前記スキャン制御手段は、前記入力手段からの指示に応答して、ディジタル音声信号およびアナログ音声信号を含む搬送波信号を送信する放送局のみをチューナーに検索させる、請求項1ないし3いずれか1つに記載のオーディオ装置。
  5. オーディオ装置はさらに、ディジタル音声信号およびアナログ音声信号を含む搬送波信号を送信する放送局を予め記憶するプリセットメモリを有し、前記スキャン制御手段は、プリセットメモリに記憶された放送局をチューナーに検索させる、請求項1ないし4いずれか1つに記載のオーディオ装置。
  6. ディジタル音声信号およびアナログ音声信号を含む搬送波信号はIBOC信号である、請求項1ないし5いずれか1つに記載のオーディオ装置。
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