JP2768712B2 - 選局装置 - Google Patents

選局装置

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JP2768712B2
JP2768712B2 JP1003359A JP335989A JP2768712B2 JP 2768712 B2 JP2768712 B2 JP 2768712B2 JP 1003359 A JP1003359 A JP 1003359A JP 335989 A JP335989 A JP 335989A JP 2768712 B2 JP2768712 B2 JP 2768712B2
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    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
    • H03J1/0091Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with means for scanning over a band of frequencies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/50Tuning indicators; Automatic tuning control

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  • Signal Processing (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は操作性を改善したカラーテレビジョン受像機
等の選局装置に関する。
(従来の技術) 第5図は一般的なテレビジョン受像機の構成を示すブ
ロック図である。この図において、アンテナ1で受信し
たテレビジョン(以下、TVという)電波をチューナ2で
特定チャンネルのみ選択的に増幅及び周波数変換し、映
像中間周波回路3で更に増幅し映像信号及び音声信号を
検波して、復調する。音声信号は音声増幅回路4で十分
な信号レベルとなり、スピーカ5で再現される。映像信
号は映像増幅回路6を通してブラウン管7で画像として
映出される。
上記チューナ2は、所謂同調回路であって特定の周波
数を選択する機能を有するものであり、同調周波数の決
定は同調回路を構成する容量成分の値を変えて行う。実
際には、チューナ2内の局部発振器を、電圧で容量値が
可変されるバラクタダイオード(可変容量ダイオード)
を用いた電圧制御発振器(VCO)型の構成としている。V
COの制御は選局回路8からの制御電圧によって実行す
る。選局回路8は演算回路9と共に、周知のPLL周波数
シンセサイザ方式による選局装置を構成している。選局
回路8への選局指示は、ユーザーが入力回路11から演算
回路9を介して行うようになっている。演算回路9は、
指定されたチャンネルに応じて選局回路8内のプログラ
マブル分周器の分周比(N)を演算する機能を有する。
演算回路9は分周比(N)を変えることによって、選局
回路8からのチューナ2内のVCOに与える制御電圧を変
え、チューナ2の局部発振周波数を変化させている。こ
れによって、チューナ2は指定されたチャンネルを選局
できるようになっている。演算回路9において、分周比
(N)を演算するに必要な情報は、メモリ回路10から得
たり、映像中間周波回路3からの自動周波数微調整信号
(以下、AFT信号という)12や同期信号(以下、SYNC信
号という)13を用いる。AFT信号12は選局時に映像中間
周波信号(以下、IF信号という)におけるキャリア周波
数の規定周波数よりのずれの情報を与え、またAFT信号1
2はSYNC信号13と共にテレビジョン放送信号の有無の情
報を与えるものである。なお、AFT信号を利用したPLL周
波数シンセサイザ方式の選局装置の一例として、米国特
許4,422,096号(発明者John G.N.Henderson)がある。
また、近年においては、選局情報例えば受信チャンネル
番号等は、文字信号14として、映像増幅回路6で映像信
号に合成し、ブラウン管7に表示する。
このような構成において、ユーザーが入力回路11にて
現在の受信チャンネルからチャンネルアップ等の選局指
示をした時には、演算回路9でチャンネルデータ(即
ち、分周比データ)を1チャンネル分増加して選局回路
8へ指示を与えればよい。しかし、近年では、予めメモ
リ回路10に放送の有るチャンネル(有信号チャンネルと
いう)を記憶しておき、前記チャンネルアップの選局指
示が有った場合には、メモリ回路10の情報を読み出し、
速やかに次の有信号チャンネルを受信するシステムとな
っている。また、近年では、チューナ2に供給される信
号が、アンテナ1からのTV放送信号と、CATV放送信号の
いずれかが供給されても良いように両放送信号を受信可
能とされ、それはユーザーが入力回路11を介して切り換
えられるようになっている。つまり、演算回路9は、ユ
ーザーによって決定されたモードで(即ち、TVモードか
CATVモードかで)受信周波数を決定するように動作す
る。
第6図はTV放送とCATV放送のチャンネル(以下、CHと
略す)の周波数配置を示す説明図である。第6図におい
て、(a)はTVCHの周波数配置を示し、(b)はCATVCH
の周波数配置を示す。TVの2CH〜13CHの映像キャリアの
周波数帯域はCATVのSTD放送の2CH〜13CHの映像キャリア
の周波数帯域と一致しており、その他のCHではTVCHの周
波数とCATVCHの周波数は一致しない。即ち、TVの14CH〜
69CHと、CATVのA8CH〜A1CH,ACH〜WCH,AACH〜BBBCH,65CH
〜125CHは、それぞれTV,CATV特有の周波数帯域のCHであ
る。受像機が、例えばCATVモードに設定されていれば、
メモリ回路10にはCATVのCH配置に合わせたメモリアドレ
スが設定され、各々のチャンネルに対して信号有無のデ
ータを記憶し、チャンネルアップ等の選局指示に対し次
の有信号チャンネルを受信するよう動作する。
第1表にTVの各CHに対して上記メモリ回路10に記憶さ
れる信号有無のデータ配置の一例を示し、第2表にCATV
の上記メモリ回路10における信号有無のデータ配置の一
例を示す。○印が信号有りを、×印が信号無しを示す。
なお、CATV放送においては、TV信号との周波数関係か
らCATV放送システムが種々実用化されていて、現在にお
いても数種類のシステムが有る。アメリカ合衆国におけ
るCATV放送には、STD放送、HRC放送、IRC放送の3つの
放送システムが有る。第3表に3つのCATV放送システム
の各CHの映像キャリア周波数(MHz)を示す。また、第
4表にTV放送の各CHの映像キャリア周波数(MHz)を示
す。
第3表及び第4表を見れば、TV放送とCATV放送につい
ては、TVの2CH〜13CHの放送周波数と、CATVのSTD放送の
2CH〜13CHの放送周波数は同じである。また、CATVの3
つの放送システムについては、STD放送、HRC放送、IRC
放送の各放送における5CH,6CHの放送周波数は異なって
いる。例えば5CHの周波数は、STD放送が77.25MHz、HRC
放送が78MHz、IRC放送が79.25MHzとなっていて、放送シ
ステムによって放送周波数は異なっていることが分か
る。6CHについても同様である。
TV,STD,HRC,IRCの放送周波数の関係を第7図に示す。
第7図(a)に示すように、5CH,6CHについては、前述
したようにSTD,HRC,IRCの各放送周波数は異なってお
り、STDの放送周波数をf STDとすると、HRCの放送周波
数f HRCはf HRC=f STD+0.75MHz、IRCの放送周波数f I
RCはf IRC=f STD+2MHzとなっており、TVの放送周波数
f TVはf TV=f STDである。また、第7図(b)に示す
ように、5CH,6CH以外のCHについては、HRCの放送周波数
f HRCはf HRC=f STD−1.25MHz、IRCの放送周波数f IRC
はf IRC=f STD=f TVとなっている。
このような周波数関係になっているので、前述したTV
放送とCATV放送を受信可能とするTV受像機においては、
TV放送信号とCATV放送信号の選択は複雑であるが、既に
TV,STD,HRC,IRCの4つの受信モードを備えたTV受像機が
実用化されている。
このように複数の受信モードを備えたTV受像機におい
ては、ユーザーが入力回路11を介して演算回路9を各々
のモードに設定した後に、メモリ回路10におけるCHデー
タ(信号有無のデータ)の設定が、自動化されているも
のがある。
第8図は受信モード設定後におけるメモリ回路10への
CHデータの設定動作の流れ図を示すものである。受信モ
ード設定によって、メモリ回路10にはCATVかTVのCH配置
にあったメモリアドレスが設定され、第8図のCHデータ
の設定動作に移行する。ステップS1〜S4において、ま
ず、CH選局を行い、そのCHに対して信号有無の判定を行
い、信号が有ればメモリ回路10に信号有りを示すデータ
を書き込み、信号が無ければメモリ回路10に信号無しを
示すデータを書き込む。その後は、ステップS5,S6に示
すように、CHをインクリメントしていき、ステップS1に
戻る過程を繰り返すがその前に全CHについてデータ書込
みが実行されているか否かを判定し、全CHにつき実行さ
れていれば終了する。
ところで、従来、複数モード受信可能でかつ受信モー
ド設定後にCHデータの設定が自動的に成されるTV受像機
においては、ユーザーはテレビジョン信号を選局するに
際し、予めアンテナ端子に接続する信号が、TV信号であ
るかCATV信号であるか、更にはCATV信号の場合はどの放
送システムであるのかを確認した後に、受像機の受信モ
ードを設定して使用しなければならず、操作性が悪いと
いう問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、従来は、選局動作における操作性が悪い
という問題があった。
本発明の目的は、アンテナ端子に接続される放送信号
のモードを自動的に判定してテレビジョン装置の受信モ
ードを自動的に設定することができ、選局動作における
操作性に優れた選局装置を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の選局装置は、アンテナ端子に供給されるテ
レビジョン信号を選択的に増幅し周波数変換するチュー
ナと、 このチューナからの信号を増幅し検波する映像中間周
波回路と、 前記チューナに対して特定のテレビジョン信号を選択
するよう決定する選局回路と、 この選局回路に選局指示を与えるための入力回路と、 この入力回路からのデータと、前記映像中間周波回路
からのAFT信号及び同期信号を用いて、前記選局回路に
選局データを供給するものであって、メモリ手段に選局
するためのチャンネルデータ(信号有無のデータ)を記
憶するに際し、前記チューナで所定チャンネルを受信
し、テレビジョン信号に対して十分に同調を取った後
に、受信した前記所定チャンネルの映像キャリア周波数
を確認分析し、この確認分析結果に基づいて受信したテ
レビジョン信号の放送システムを判定し、受信モードを
決定する演算処理手段とを具備したことを特徴とするも
のである。
(作用) 本発明においては、演算処理手段(演算回路及びメモ
リ手段)内のメモリ手段に、チャンネル信号の有無のデ
ータを記憶させる際に、アンテナ端子に入力されている
所定チャンネルの放送信号に対して十分に同調をとった
後に、受信周波数を確認するよう動作し、受信した前記
所定チャンネルの映像キャリア周波数を分析し、その分
析結果に基づいて現在アンテナ端子に入力している放送
信号がTV信号なのかCATV信号なのか、またCATV信号であ
れば、STD,HRC,IRCのどれなのかを判定し、放送システ
ムの受信モードを自動的に設定できるようにした。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る選局装置における処理動作の第
1の実施例を示す流れ図である。本実施例の選局装置が
用いられるテレビジョン受像機のブロック図は第5図に
示したものと同様である。
第5図のメモリ回路10における各CHに割り当てられた
エリアに信号有無を示すデータ(以下、CHデータとい
う)を設定する動作において、本動作実行の指示があっ
た時に(なお、何等かの条件付きで、自動的に実行する
ようにしても良い。例えば電源スイッチオンと同時に実
行するようにしても良い。)、まず、ステップS11に示
すように5CH及び6CHの帯域内において、信号をサーチす
る。具体的には、本動作実行の指示があった時に、第5
図の演算回路9らの分周比データを一定範囲(5CH,6CH
の各周波数範囲)で変化させて、選局回路8の制御電圧
を変化し、これによってチューナ2の局部発振周波数を
掃引する。ここで、まず5CHと6CHについて信号サーチす
るのは、第7図(a),(b)に示したように5CHと6CH
についてのみ、STD,HRC,IRCの3つの放送周波数が異な
っているためである。この時の信号サーチ範囲は、STD
信号のCH周波数をf STDとすると、f STD±2.5MHzとす
る。これは、±2.5MHzのサーチ範囲であると、TV,STD,H
RC,IRCの全ての放送周波数をカバーできるからである。
以上のようにしてステップS11において5CH及び6CHの帯
域において信号サーチを行い、ステップS12において、5
CHと6CHの信号の有無の確認をし、信号が有る場合は、
ステップS13及びS14に示すように受信周波数を確認する
ように動作する。ステップS13,S14における受信周波数
の確認は、IRC信号についてはf STD+2MHzで同調したか
否かで確認し、HRC信号についてはf STD+0.75MHzで同
調したか否かで確認する。従って、この時には、第5図
に示すAFT信号12とSYNC信号13を使用し、放送信号に対
してほぼ完全に同調を取らなければならない。
このように信号が有る場合は、ステップS13,S14で信
号周波数を確認することによって、放送の種類の判別
(即ち、モード判別)が可能である。即ち、ステップS1
3でIRC信号が確認されれば、ステップS15の如くIRC信号
とモード判別することができ、ステップS14でHRC信号が
確認されれば、ステップS16の如くHRC信号とモード判別
することができる。ステップS12で信号が無かった場合
及びステップS13,S14で信号周波数を確認できなかった
場合は、ステップS17に示すように仮にSTD信号とモード
判別する。このように仮にSTD信号とするのは、ステッ
プS13,S14で信号を確認できなかった場合には、STD信号
の場合のほかにTV信号の場合があるからである。そし
て、ステップS15,S16,S17の段階Aの判定を全て仮判定
とする。このように、段階Aで仮判定としているのは、
ステップS12において5CH,6CHに放送信号が無かった時に
は段階Aでは最終的にモード決定できないためである。
次に、ステップS18に示すように、2CH〜13CHの信号を
シークする。この場合、(f STD−0.5MHz)にてSYNC信
号が出力されているか否かを確認する。このステップS1
8で確認される放送信号はTV放送のものなのかCATV放送
のものなのか(即ち、TV,STD,HRC,IRCの何れなのか)は
分からない。
なお、SYNC信号を(f STD−0.5MHz)で確認できるわ
けは、一般的にTV受像機において、TV信号の周波数をf
TVとした場合、チューナの同調がずれている時でも、
(f TV±1MHz)位まではSYNC信号が検出されるためであ
る。例えば、チューナの同調周波数が、STD信号,IRC信
号では(f TV−0.5MHz)で、HRC信号では(f TV+0.25M
Hz)であっても、これらの周波数でSYNC信号を検出し、
これによって十分に信号検出が可能である。
このようにして2CH〜13CHの信号の有無を確認してCH
データをストックする。CHデータは第5図に示したメモ
リ回路10にストックする。このようにしてストックした
信号有無のCHデータは、後に有信号チャンネルを速やか
に選局する時の信号有無のデータとして利用できる。
次に、ステップS19に示すように、TV特有の帯域であ
る14CH〜69CHの信号をシークし、信号の有無を確認して
CHデータをストックする。この場合の確認周波数はTVの
中心周波数f TV近傍でよいが、感度的には(f TV−0.5M
Hz)においてSYNC信号の有無を確認するのが適当であ
る。
更に、ステップS20に示すように、2CH〜13CHを除くCA
TV特有の帯域の信号をシークし、信号の有無の確認を行
う。この時も、(f STD−0.5MHz)でSYNC信号の有無を
確認し、CHデータをストックする。これで、TV及びCATV
の全帯域における信号の有無の確認が終了した。
次に、最終的に受信モードを決定することが可能であ
る。然かるに、ステップS21において、ステップS20にお
ける信号シークの結果に基づいてCATV特有の帯域の信号
の有無を判定し、CATV特有の帯域全てに亘って信号が無
かったらTVモードに決定する(ステップS22)。そし
て、ステップS21の判定で、CATV特有の帯域で信号が有
ったら、ステップS23に示すように、有信号CHの信号を
サーチする。この時も帯域(f STD±2.5MHz)で信号サ
ーチし、次にステップS24,S25において、サーチした信
号がIRC信号か、HRC信号かを判定する。この時も、IRC
信号,HRC信号の確認は5CH,6CHにおいて(f STD+2MH
z),(f STD+0.75MHz)に同調したか否かで確認する
ことができる。このようにして、ステップS24,S25でほ
ぼ完全に同調を取り、受信周波数を確認して、最終的に
ステップS26〜S28に示すようにIRCモードか、HRCモード
か、STDモードかを決定する。
以上のようにして受信モードが決定した時点では、前
記のステップS18における2CH〜13CHの信号有無のCHデー
タはTV,STD,HRC,IRCのどの放送のデータであったかが判
明し、このCHデータはステップS19或いはS20におけるCH
データと共にそのまま有信号CH選局時のデータとして利
用することができる。
第1図の実施例によれば、受信モードの設定及びその
モードにおけるCHデータの設定(信号有無の判定)の双
方を同時にかつ自動的に行うことができる。
尚、第1図において、信号サーチとあるのは、有る帯
域内(f STD±0.25MHz)に信号が有るか否かを確認する
意味であり、信号シークとあるのは、指定された周波数
において信号が有るか否かを確認する意味である。
尚、第1図において、5CH,6CHの信号確認をした段階
Aで行った仮判定が、IRC信号又はHRC信号であれば、こ
の仮判定をそのまま最終的な判定とすることができるの
で、この場合はステップS21〜S28を省略することができ
る。
尚、第1図のステップS19においてTV信号をシークし
データをストックするのは、ステップS18(及びステッ
プS20)と同様に、後に有信号チャンネルを速やかに選
局する時の信号有無のCHデータとして利用するためであ
る。従って、ステップS19に対応した符号Bに示す動作
は、符号Cに示す位置にあっても良い。第2図に第2の
実施例としてその流れ図を示す。
第2図においては、ステップS19の位置のみが第1図
と異なる。即ち、ステップS18において2CH〜13CHの信号
シークを行い、信号有無のデータをメモリ回路にストッ
クした後、ステップS20においてCATV特有の帯域のCH
(但し、2CH〜13CHを除く)の信号シークを行い、信号
有無のデータをストックする。そして、ステップS21に
おいてCATV特有の帯域の信号の有無を判定し、CATV信号
が無ければ、ステップS19′におけるTV14CH〜69CHの信
号をシークし、信号有無のCHデータをメモリ回路にスト
ックし、TVモードと決定する(ステップS22)。なお、
ステップS21の判定でCATV信号が無いと判定された場合
は、ステップS18における2CH〜13CH信号シーク時のスト
ックデータはTVの2CH〜13CHのデータであると判断する
ことができ、TVのCHデータとして選局時に利用すること
ができる。
第2図の実施例においても、受信モードの設定及びそ
のモードにおけるCHデータの設定(信号有無の判定)の
双方を同時にかつ自動的に行うことができる。
第3図は本発明の第3の実施例を示す流れ図である。
この図に示す実施例は、第1図においてステップS23
以降の最終判定を行うのに、ステップS15〜S17の仮判定
の結果を使用するものである。従って、ステップS23以
降の第1図の実施例と異なる点について説明すると、ス
テップS20の信号シークの結果、ステップS21においてCA
TV信号が有る場合は、ステップS23′に示すようにステ
ップS15〜S17の仮判定がSTD信号であったか否か判定す
る。前記仮判定がSTD信号で無い時はIRC信号又はHRC信
号であるから、ステップS26′に示すように仮判定に従
ってIRCモード又はHRCモードに決定する。また、ステッ
プS23′において、前記仮判定がSTD信号であった場合
は、仮判定におけるSTD判定は5CH,6CHに放送信号が無い
場合を含んだもので仮りにSTDとした判定であるから、
次のステップS24′において5CH,6CH以外についても信号
サーチする。ステップS24′の信号サーチは、ステップS
18,S20の信号シークの結果に基き、有信号CHの信号をサ
ーチする。信号サーチ範囲は、(f STD±2.5MHz)であ
る。そして、有信号CHの信号が有ると、その信号につい
てHRC信号か否かの判定をする(ステップS25′)。即
ち、(f STD−1.25MHz)に同調するか否かを判定し、HR
C信号の周波数が確認されれば、HRCモードと決定し(ス
テップS27)、HRC信号でなければSTDモードと決定する
(ステップS28)。その他のステップは第1図と同様で
ある。
第3図の実施例においても、受信モードの設定及びそ
のモードにおけるCHデータの設定(信号有無の判定)の
双方を同時にかつ自動的に行うことができる。
なお、第3図の実施例においても、第1図の場合と同
様に、ステップS19に対応した符号Bの動作を、符号C
に示す位置にすることができる。第4図に第4の実施例
としてその流れ図を示す。第4図の実施例においては、
第3図のステップS19を、ステップS19′としてステップ
S21によるCATV信号有無の判定の後に配置したこと以
外、第3図と変わることがない。従って、第4図の実施
例においても、受信モードの設定及びそのモードにおけ
るCHデータの設定(信号有無の判定)の双方を同時にか
つ自動的に行うことができる。
尚、以上の実施例では、テレビジョン受像機の選局装
置について説明しているが、本発明はテレビジョン受像
機に限らず、例えばVTR(ビデオテープレコーダ)の選
局にも使用することができる。
尚、本発明は上記実施例のみに限定されるものでな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能で
ある。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、ユーザーがアンテ
ナ端子に入力されている放送信号のモード(システム)
を知らなくても、自動的に受信モードを調べてモード設
定を行うことができる。従って、非常に操作性のよい選
局装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る選局装置における処理動作の第1
の実施例を説明する流れ図、第2図は本発明に係る選局
装置におけるの処理動作の第2の実施例を説明する流れ
図、第3図は本発明に係る選局装置における処理動作の
第3の実施例を説明する流れ図、第4図は本発明に係る
選局装置における処理動作の第4の実施例を説明する流
れ図、第5図は本発明が適用されるテレビジョン受像機
を示すブロック図、第6図はTVとCATVのチャンネル周波
数配置を示す説明図、第7図はTV,STD,HRC,IRCの各放送
のチャンネル周波数の関係を示す説明図、第8図は従来
技術における選局処理を説明する流れ図である。 2……チューナ、3……映像中間周波回路、 8……選局回路、9……演算回路、 10……メモリ回路、11……入力回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ端子に供給されるテレビジョン信
    号を選択的に増幅し周波数変換するチューナと、 このチューナからの信号を増幅し検波する映像中間周波
    回路と、 前記チューナに対して特定のテレビジョン信号を選択す
    るよう決定する選局回路と、 この選局回路に選局指示を与える入力回路と、 この入力回路からのデータと、前記映像中間周波回路か
    らのAFT信号や同期信号を用いて、前記選局回路に選局
    データを供給するものであって、メモリ手段に選局する
    ためのデータを記憶するに当たり、前記チューナで所定
    チャンネルを受信し、テレビジョン信号に対して十分に
    同調を取った後に、受信した前記所定チャンネルの映像
    キャリア周波数を確認分析し、この確認分析結果に基づ
    いて受信したテレビジョン信号の放送システムを判定
    し、受信モードを決定する演算処理手段と、 を具備したことを特徴とする選局装置。
JP1003359A 1989-01-10 1989-01-10 選局装置 Expired - Lifetime JP2768712B2 (ja)

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JP1003359A JP2768712B2 (ja) 1989-01-10 1989-01-10 選局装置
CA002006764A CA2006764C (en) 1989-01-10 1989-12-28 Channel selecting apparatus
US07/461,037 US5087977A (en) 1989-01-10 1990-01-04 Channel selecting apparatus automatically detecting different modes of television signals

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JP1003359A JP2768712B2 (ja) 1989-01-10 1989-01-10 選局装置

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