JP3286359B2 - Rfコンバータ出力チャンネル自動設定装置 - Google Patents

Rfコンバータ出力チャンネル自動設定装置

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JP3286359B2
JP3286359B2 JP30720292A JP30720292A JP3286359B2 JP 3286359 B2 JP3286359 B2 JP 3286359B2 JP 30720292 A JP30720292 A JP 30720292A JP 30720292 A JP30720292 A JP 30720292A JP 3286359 B2 JP3286359 B2 JP 3286359B2
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隆男 西山
仁宏 藤山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)等に内蔵される高周波変調器(RFコンバー
タ)の出力チャンネルを自動設定するための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、欧州向のVTRに内蔵されている
高周波変調器(以下、RFモジュレータ)の出力チャン
ネル(ch)は、UHF帯の30〜39chのいずれか
を可変素子で選択できる可変方式で、その可変素子とし
て機械式可変コンデンサ(以下バリコン)を使用してい
る。
【0003】ところで、使用者はVTR購入時に工場出
荷時に設定されている出荷チャンネル(36ch等)で
不具合があれば、ドライバー等でバリコンを廻し周波数
を調整し直す必要がある。
【0004】しかし、この方式においてはユーザがTV
画面を見ながら、セット後部にあるバリコンを調整しな
ければならないという手間があり、またその調整具合も
ユーザが画質を見て判断しなければならず周波数調整が
非常に粗くなる。
【0005】しかも、現在ヨーロッパにおいては新しい
放送局の開設が多く、現在のバリコンを使用した周波数
範囲(例30〜39)ではチャンネル数が不足する傾向
になっている。
【0006】一方、可変素子に可変容量ダイオードを使
用し、発振周波数をPLL(Phase locked
loop)方式で制御するものが開発されている。
【0007】かかる方式を採用したRFコンバーターを
使用すれば、UHF帯を全てカバーできるばかりでなく
チャンネルプリセットもマイコンからのデーターで制御
でき、周波数精度も非常に精密になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、RFコ
ンバーターにPLL方式を使用しても、出力チャンネル
のプリセットは使用者がその地域の放送状況から判断し
設定する必要がある。また、自動的に出力チャンネルを
設定する方法として米国、日本向けVTRにおいて、実
開昭58−90771号公報に記載されているように専
用の受信回路(例えば3CHのみ受信するチューナ)を
設けてその出力チャンネルの有無により、空チャンネル
に切り換える方法が提案されている。しかし、この方法
では米国、日本向の様に1つの出力チャンネルへの切り
換えは可能であるが、欧州向の様に出力チャンネルが多
数ある場合は実用上不可能である。
【0009】また、VTRの内蔵受信機のch設定時に
有局/無局を判断し設定する方法が提案されている。こ
れも米国、日本向においては2つのチャンネルの空チャ
ンネルを、RFモジュレータの出力チャンネルとして設
定するものであるが、欧州向においては多数の空チャン
ネルの中にどのチャンネルをプリセットすれば良いか問
題がある。
【0010】更に、欧州向のRFモジュレータは一般に
放送信号と変調信号を混合するMIXER方式の為、チ
ャンネル設定においては隣チャンネル妨害等の問題がで
ない様出力チャンネルを設定することが望まれる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気記録再生
装置のRFコンバータ出力チャンネル自動設定装置であ
って、チューナによって放送チャンネルを順次選局して
放送チャンネルの有局/無局を探局する探局手段と、前
記探局手段によって探局された無局チャンネルの中から
無局チャンネルが最も連続するチャンネルの先頭チャン
ネルと連続する無局チャンネルの数を検出する検出手段
と、前記検出手段によって検出された前記先頭チャンネ
ルと前記連続する無局チャンネルの数に基づいて最も連
続する無局チャンネルの実質的中央に前記RFコンバー
タの出力チャンネルを設定することを特徴とする構成で
ある。
【0012】
【作用】上記の手段によれば、自動的に隣接妨害等を受
けないような、RF出力チャンネルを設定できる。
【0013】
【実施例】図1は本発明を実施したVTRの要部ブロッ
ク図、図2はその中のRFコンバータの内部ブロックを
示す図であり、1は選局用マイコン(マイクロコンピュ
ータ)、2は操作部、3は表示部、4はマイコン1とと
もにPLLシンセサイザ選局回路を構成するPLL回路
を含むチューナ及びIF(中間周波数)回路、5はビデ
オ信号処理回路、6はオーディオ信号処理回路、7は記
録再生回路、8は同期信号分離回路、9はRFコンバー
タである。
【0014】前記RFモジュレータ9において、10は
アンテナ入力端子、11はアンテナ出力端子、12はV
TRのチューナ4への出力端子、13はブースタ、14
は分配器、15はマルチプライア、16はFM/AM変
調器、17はPLL回路、18は発振器、19は可変容
量ダイオードである。
【0015】次に動作を説明する。
【0016】使用者はVTRの購入時に、プリセットの
ために操作部2によりプリセットボタンを押すと、マイ
コン1はチューナIF回路4から得られるAFT・Sカ
ーブ信号及び同期分離回路8から得られる同期信号に基
づいて放送局の有無(有局/無局)を判断し、この有局
/無局のデータをマイコン1内のRAM(図示せず)に
格納する。従って、上記の無局データが空きチャンネル
を示すことになる。
【0017】ダイレクト選局する場合、操作部2からチ
ャンネル番号を入力することにより、マイコン1は入力
チャンネルに応じた分周比を算出し、PLL回路のプロ
グラマブル分周器の分周比を該算出した値にセットす
る。これによって、チューナはチャンネルを選局する訳
であるが、このとき、所望のチャンネルが中心周波数か
らずれているとプリセット時と同様にAFT・Sカーブ
信号及び同期分離回路から得られる同期信号に基づいて
AFT動作を行い、有局の場合そのセンターに引き込ん
で受信する動作を行う。
【0018】アップ・ダウン選局の場合、最小または最
大チャンネルからチューニング動作を行うが、このとき
無局/有局データを参照し、無局チャンネルはスキップ
して選局せず、次の有局チャンネルを選局する。尚、こ
の選局後のAFT動作はダイレクト選局の場合と同様で
ある。
【0019】そして、チューナ・IF回路4から出力さ
れたビデオ信号およびオーディオ信号はそれぞれビデオ
信号処理回路5、オーディオ信号処理回路6を介して記
録再生回路7に入力され、そこで記録される。
【0020】再生時に、記録再生回路7からの再生ビデ
オ・オーディオ信号はRFコンバータ9に入力され、そ
のなかのFM/AM変調器16で変調された後、乗算器
(マルチプライア)15を介して出力端子11から出力
される。
【0021】RFコンバータ9において、アンテナ入力
端子10からの入力信号は、ブースタ13、分配器14
を介して乗算器15に供給されるとともにチューナ出力
端子12にも供給される。
【0022】上記のように、選局用マイコンがプリセッ
ト時に全チャンネルをサーチし、有局、無局の判断を行
い、その有局/無局のデータを格納するようにしている
ので、この有局/無局のデータを基にしてRFコンバー
タの出力チャンネルを設定する。すなわち、マイコンは
RAMに格納された無局データをサーチし、無局チャン
ネルをRFコンバータの出力チャンネルとするが、本実
施例では特に無局チャンネルが一番連続しているところ
を探し、その連続した無局チャンネルの真中もしくは略
中央のチャンネルをRFコンバータの出力チャンネル周
波数に設定する。このようにRFコンバータの出力チャ
ンネル周波数を設定すべく、マイコンはその設定チャン
ネルデータをRFコンバータのPLL回路17にシリア
ルデータとして伝送する。これによって、PLL回路1
7からは発振器18の発振周波数を決定する可変容量ダ
イオード10を制御する制御電圧が供給され、それによ
って決定された周波数は変調周波数として変調器16に
供給される。
【0023】上記のように無局チャンネルが一番連続し
ているところを探し、その連続した無局チャンネルの真
中もしくは略中央のチャンネルをRFコンバータの出力
チャンネル周波数に設定することにより、隣接チャンネ
ルからの妨害が少ない最良のRFコンバータの出力チャ
ンネルを自動的に得ることができる。
【0024】図3は、前記のRFコンバータの出力チャ
ンネルを決定する為に“無局chが一番連続しており、
かつその真中のchを選ぶ”というマイコン1の動作を
示すフローチャートであり、以下A〜Rはその説明であ
る。 A:フラグ、メモリに蓄えられている値を初期化 無局フラグ=無局に初期化、メモリd,メモリeに共
に”0”をを蓄え初期化する。(メモリa,b,c,
d,eに蓄えられている値をそれぞれ変数a,b,c,
d,eとする。) B:初期チャンネルの設定 RFコンバータの出力可能チャンネル範囲の最小チャン
ネルを選局チャンネルとする。(選局チャンネル番号を
変数aとする) C:変数aの値で選局する 変数aに蓄えられているチャンネル番号にて選局を行
う。
【0025】(周波数シンセサイザ方式の選局について
は実施例にて記載) D:選局チャンネルの有局/無局により分岐 有局時:下へ,無局の時:右へ E:無局フラグにて分岐 無局フラグ=無局時:右へ,無局フラグ=有局時:下へ 有局チャンネルから無局チャンネルに変化したことを判
断する。 F:変数bを変数aに等しくする 変数bの値は有局チャンネルから無局チャンネルに変化
した時のチャンネル番号である。
【0026】 G:変数cを”1”にする 無局チャンネルが1局連続あったことを表す H:変数cを+1する 無局チャンネルが現在何チャンネル連続しているかをカ
ウントする I:無局フラグ=有局をセット J:無局フラグ=無局をセット K:変数cの値と変数eの値を比較して分岐する c≧eの時:右へ,c<eの時:下へ L:変数eを変数cに等しくする 連続して無局であった局数の最大値を更新する(変数e
は連続無局の最大値) M:変数dを変数bに等しくする 連続して無局であった局数の最大値を更新し始めた時の
有局から無局に変化したときチャンネル番号を更新す
る。
【0027】 N:変数aを+1する 次に選局するチャンネルを選択する。
【0028】 O:変数aと最大値(下記)と比較して分岐 変数a=最大値の時:下へ、その他の時:左へ 最大値:RFコンバータの出力可能チャンネル範囲の最
大チャンネル番号を表す。
【0029】 P:e÷2=f余りgとする Q:d+f=hとする R:変数hの値をRFコンバータの出力チャンネルとす
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、極めて簡単に安価でか
つ妨害の少ない最良のRFコンバータの出力チャンネル
の自動設定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したビデオテープレコーダの要部
ブロック図である。
【図2】本発明で使用されるRFコンバータのブロック
図である。
【図3】本発明の動作説明のためのブロック図である。
【符号の説明】
1 選局用マイクロコンピュータ 2 操作部 3 表示部 4 チューナ及びIF(中間周波数)回路 5 ビデオ信号処理回路 6 オーディオ信号処理回路 7 記録再生回路 8 同期信号分離回路 9 RFコンバータ 10 アンテナ入力端子 11 アンテナ出力端子 12 VTRのチューナ4への出力端子 13 ブースタ 14 分配器 15 マルチプライア 16 FM/AM変調器 17 PLL回路 18 発振器 19 可変容量ダイオード
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/38 - 5/46 H04N 5/91 - 5/956 H04N 5/782 - 5/783 H04N 5/76 H04N 5/80 - 5/907

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録再生装置のRFコンバータ出力
    チャンネル自動設定装置であって、 チューナによって放送チャンネルを順次選局して放送チ
    ャンネルの有局/無局を探局する探局手段と、 前記探局手段によって探局された無局チャンネルの中か
    ら無局チャンネルが最も連続するチャンネルの先頭チャ
    ンネルと連続する無局チャンネルの数を検出する検出手
    段と、 前記検出手段によって検出された前記先頭チャンネルと
    前記連続する無局チャンネルの数に基づいて最も連続す
    る無局チャンネルの実質的中央に前記RFコンバータの
    出力チャンネルを設定することを特徴とするRFコンバ
    ータ出力自動設定装置。
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GB9902287D0 (en) * 1999-02-03 1999-03-24 Pace Micro Tech Ltd Frequency scanner system
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