JP2007228307A - 放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】極力良好に受信できるチャンネルを選択することを可能にする放送受信装置を提供する。
【解決手段】放送受信装置は、ディジタル放送を受信してトランスポートストリームを出力するチューナ2と、前記トランスポートストリームからパケットを分離すると共に前記パケットを受け取って各データを生成するデコーダ3と、を備える。そして、この放送受信装置のCPU13は、例えばチャンネルリスト上で有局とされたチャンネルを指定して電波受信を実行し、受信感度を判定する。そして、装置起動時に最も受信感度が良好であるチャンネルを選択して放送受信を実行させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、地上ディジタル放送を受信する放送受信装置に関する。
地上ディジタル放送はアナログ地上波にみられるように各地に設置された複数の放送局によって放送を行うこととしており、衛星ディジタル放送のような一元放送とはならない。すなわち、地上波ディジタル放送においても、アナログ方式と同様に放送周波数配置は各放送局によって異なることになる(特許文献1参照)。
ところで、地域毎のチャンネルリストの取得方法には、チャンネルスキャン、オート選局、マニュアル選局などがある。チャンネルスキャンは、受信可能な周波数帯(13ch〜62ch)を順次に選局し、受信できた局(有局チャンネル)に関する情報に基づいてリストを作成する方法である。オートスキャンは、受信地点において受信可能なチャンネルのリストを通信経由でダウンロードする方法である。マニュアル選局は、端末に登録済みの地域別チャンネルリストをユーザが手動で選択する方法である。従来のチャンネルリストの画面表示例を図7に示し、チャンネルリストの項目と内容を図8に示している。
図6は従来の選局処理内容を示したフローチャートである。起動された受信装置は、初めにエリア判定処理を行い(ステップS31)、エリアが変わったかどうかを判断する(ステップS32)。エリア判定処理は視聴地域において前回使用したチャンネルリストが使用可能かどうか(リスト上のサービスIDと受信により得られたサービスIDとが一致するかどうか)を判定する処理である。エリアが変わったと判断したときには、先述した方法にてチャンネルリストを取得する(ステップS33)。
次に、初回選局かどうかを判断する(ステップS34)。当該受信装置の購入後初めて或いは初期化後初めての選局であるなら(前回選局チャンネルの情報が存在しないなら)、初回選局と判断される。初回選局と判断したときには、例えば最も小さい(若い)リモコンキー番号に割り当てられているチャンネルを選局する(ステップS35)。初回選局でないと判断したときには、ラストチャンネルを選局する(ステップS36)。ラストチャンネルとは、最後に見ていたチャンネルのことである。その後は、予め指定されている選局方法で選局を行う。具体的には、選局方法を判断し(ステップS37)、例えばワンタッチ選局が選択されているのであれば、操作されたリモコンキー(ポジション)に割り当てられているチャンネルを選択する一方(ステップS38)、UP/DOWN選局が選択されているのであれば、UP/DOWNキーの押下に応じてリモコンキー番号順(ポジション番号順)にチャンネルを選択する(ステップS39)。
特開2001−2448325号公報
従来技術においては、上記のごとく、受信装置の起動直後のチャンネル選択においては、最若番号のチャンネルの選択或いはラストチャンネルの選択が実行されるのであるが、可搬型放送受信装置が移動させられている状況下においては、かかるチャンネル選択によって受信したチャンネルが必ずしも受信良好なチャンネルであるとは限らず、当該チャンネルが受信不能であるためにユーザが他のチャンネルを探さなければならないことがあった。また、番組内容や放送局にこだわらずに、とにかく最も良好に受信できるチャンネルを選択しておきたいといった要望もあり得る。
この発明は、上記の事情に鑑み、極力良好に受信できるチャンネルを選択することを可能にする放送受信装置を提供することを目的とする。
この発明の放送受信装置は、上記の課題を解決するために、ディジタル放送を受信してトランスポートストリームを出力するチューナと、前記トランスポートストリームからパケットを分離するデマルチプレクサと、前記パケットを受け取って各データを生成するデコーダと、を備える放送受信装置において、電波を受信して受信感度を判定する手段と、受信感度の判定対象となるチャンネルを指定する手段と、最も受信感度が良好であると判定されたチャンネルを選択して放送受信を実行させる手段と、を備えたことを特徴とする(以下、この項において第1構成という)。
上記第1構成であれば、最も受信感度が良好であると判定されたチャンネルの放送が受信されることになる。
上記第1構成において、受信感度が所定値以上であるチャンネルのなかにラストチャンネルが存在する場合には、前記最も良好であるチャンネルに代えて当該ラストチャンネルを選択して放送受信を実行することとしてもよい。
また、この発明の放送受信装置は、ディジタル放送を受信してトランスポートストリームを出力するチューナと、前記トランスポートストリームからパケットを分離するデマルチプレクサと、前記パケットを受け取って各データを生成するデコーダと、を備える放送受信装置において、電波を受信して受信感度を判定する手段と、受信感度の判定対象となるチャンネルを指定する手段と、各チャンネルの受信感度を表記したチャンネルリスト画面を表示する手段と、ユーザにより指定されたチャンネルを選択して放送受信を実行させる手段と、を備えたことを特徴とする(以下、この項において第2構成という)。
上記第2構成であれば、各チャンネルの受信感度を表記したチャンネルリスト画面が表示される。ユーザはこの画面を見てチャンネルを指定することができるので、極力良好に受信できるチャンネルを選択することが可能になる。
上記第2構成において、前記チャンネルリスト画面上で受信感度が所定値以上であるチャンネルを示している箇所は他の箇所と区別される形態で表示されることとしてもよい。また、第2構成又はこれに従属する構成において、前記チャンネルリスト画面には受信感度が良好な順にチャンネルが表記されることとしてもよい。
これら構成の放送受信装置において、受信感度の判定対象となるチャンネルをチャンネルスキャン時に有局と判断されたチャンネルとするようにしてもよい。或いは、受信感度の判定対象となるチャンネルを地域ごとに用意されたチャンネルリストで有局とされているチャンネルとするようにしてもよい。
これら構成の放送受信装置において、チャンネル選択方法としてUP/DOWN選局が選択された場合、ポジション番号順にUP/DOWN選局を行うとともに受信感度が所定値に満たないチャンネルはスキップすることとしてもよい。
この発明によれば、極力良好に受信できるチャンネルを選択することを可能にするという効果を奏する。
以下、この発明の実施形態の可搬型放送受信装置を図1乃至図5に基づいて説明する。
図1において、アンテナ1は地上放送局から送られてくるディジタル放送信号を受信する。
地上ディジタルチューナ2は、映像音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。また、チューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリームを出力する。チューナ2はCPU13から選局指令を受け取る。また、チューナ2は受信チャンネルの受信感度をCPU13に供給する。
MPEG−TSデコーダ分離回路(以下、単にデコーダという)3は、前記トランスポートストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)或いはH.264のビデオストリーム、オーディオストリーム、およびPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)等に分離する。デコーダ3は、ビデオストリームとオーディオストリームを入力するAVデコーダ部を有する。また、前記PSI/SI等をCPU13に供給する。
前記AVデコーダ部はビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、オーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダから成る。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御等を行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。映像データは映像処理部4に出力され、音声データは音声処理部5に出力される。
映像処理部4は、受信映像の映像データを受け取ってD/A変換及びダウンデコード処理(メモリ14内でフレームを形成する)を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。また、映像処理部4はOSD(オンスクリーンディスプレイ機能)を有し、CPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像を前記映像データに合成する。音声処理部5は、デコーダ3から出力された音声データを受け取って右(R)音データ及び左(L)音データを生成する。
映像信号はアンプ7を経て映像出力部11に供給される。音声データはD/A変換アンプ8を経てアナログ信号に変換されて音声出力部12に入力される。映像出力部11及び音声出力部12には、図示しないAV出力端子を介して図示しないディスプレイ及びスピーカが接続される。
メモリ(RAM、EEPROM、フラッシュメモリ、ROM等)14には、チューナ2から出力されるデータの他、地域別チャンネルリスト、チャンネルスキャンによるチャンネルリスト等の各種データが格納される。
リモコン送信機15は、当該放送受信装置30に指令を送出するための送信機である。放送受信装置が携帯電話や携帯ゲーム機等として構成されるときには、このようなリモコン送信機は不要であるが、車載用放送受信装置として構成されるときには、このようなリモコン送信機15が設けられる場合がある。このリモコン送信機15に設けられたキーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が図示しない発光部から送出される。受光部16は、前記リモコン送信機15のキーが操作されたときに出力される信号光を受光し、これを電気信号に変換してコード解析を行い、チャンネル番号情報をCPU13に与える。なお、リモコン送信機15と共に或いはリモコン送信機15に代えてタッチパネル式の操作部等を設けてもよい。
CPU13は、当該受信装置の全体制御を行う他、この発明に係わる処理として以下の処理を実行する。
(チャンネルスキャン処理)
例えば、受信装置の毎日の初回電源投入時(例えば、当該装置が自動車に搭載されているのであれば毎日の最初のエンジン始動時)、これまで受信できていた放送が受信できなくなったとき、ユーザによるチャンネルスキャン指令を受けたとき等に、CPU13はチャンネルスキャンを実行する。CPU13は、チューナ2に地上ディジタル放送が送信されるUHF帯域の最も低い周波数を選局させて有局判定を行う。有局(ディジタル放送有り)と判断した場合には、その周波数情報、受信したトランスポートストリームから分離した付属情報(放送事業者又は放送事業者系列を識別するための放送局識別ID(affiliation id)、番組情報等)を抽出し、メモリ14に記憶する。この処理を、順次周波数を上げて最も高い周波数まで続ける(例えば、13ch〜62chまで)。前記放送局識別ID(affiliation id)は、前記トランスポートストリームからPSIを分離し、このPSIのなかのBIT(Broadcaster Information Table)から取り出すことができる。
(リモートコントロールキーIDの取得処理)
上述したチャンネルスキャンに際し、有局であった周波数(チャンネル)において、トランスポートストリームからPSIを分離し、そのなかのNIT(Network Information Table)からリモートコントロールキーIDを取り出す。
(リモコンキーへの割当処理)
リモコンキーへの割当処理(ポジション設定)は、前記リモートコントロールキーIDに基づいて自動実行することによりできる(チャンネルスキャンによるリスト作成)。勿論、リモコンキーへの割当処理は、オート選局或いはマニュアル選局でも行うことができる。
前記チャンネルスキャンによるリスト作成においては、例えば、取得したリモートコントロールキーIDが示す番号のリモコンキーに当該放送局を受信するための周波数情報等を対応させる。すなわち、○○放送局がリモートコントロールキーIDとして「3」をトランスポートストリームに付加して送信することにより、受信装置2は、前記トランスポートストリームを受信してリモートコントロールキーIDを取得し、リモコンキー「3」に○○放送局を割り当てる(○○放送局を受信するための周波数情報及びトランスポートストリームIDをリモコンキー「3」に対応付ける)。以後、ユーザによってリモコンキー「3」が操作されると、○○放送局の放送が選局されるようになる。
オート選局においては、受信地点において受信可能なチャンネルのリストを通信経由でダウンロードする。勿論、このオート選局を可能とするには通信インターフェイスを備えておく必要がある。マニュアル選局においては、機器に予め搭載されている地域別チャンネルリストが利用される。地域別チャンネルリストは、工場出荷時において判明している地域毎に受信可能な(可能と推定される)放送局情報を記載したリストである。
図2は選局処理内容を示したフローチャートである。起動された受信装置のCPU13は、初めにエリア判定処理を行い(ステップS1)、エリアが変わったかどうかを判断する(ステップS2)。エリア判定処理は視聴地域において前回使用したチャンネルリストが使用可能かどうかを判定する処理である。CPU13は、エリアが変わったと判断したときには、先述したいずれかの方法にてチャンネルリストを作成する(ステップS3)。
CPU13は、前記チャンネルリストを作成した後、或いはエリアが変わっていないと判断したときには、受信感度を取得し、得られた受信感度を既存のチャンネルリストに上書きする(ステップS4)。チャンネルリストの作成を前記チャンネルスキャンにより行うときには、このスキャンに際して受信感度測定を行うことができる。他の方法でチャンネルリストを取得するときには、当該リスト上で有局とされているチャンネルを順次選択して受信感度を測定する。受信感度はチューナ2において取得されるC/N比、受信電界強度、エラーレートなどにより得られる。受信感度測定の詳細は後で説明する。なお、受信感度測定においては各受信放送波から情報を取り出す必要はないので、チャンネルスキャンに要する時間に比べて短い時間で済む。
CPU13は受信感度が最も良いと判断したチャンネルを選局する(ステップS5)。その後は、予め指定されている選局方法で選局を行う。具体的には、CPU13は、選局方法を判断し(ステップS6)、例えばワンタッチ選局が選択されているのであれば、操作されたリモコンキー(ポジション)に割り当てられているチャンネルを選択し(ステップS7)、UP/DOWN選局が選択されているのであれば、UP/DOWNキーの押下に応じてリモコンキー番号順(ポジション番号順)で且つ受信感度が所定レベルに満たないチャンネルはスキップして選局する(ステップS8)。勿論、受信感度が良い順にチャンネルを選局することもできる。
受信感度測定の内容を図3のフローチャートに基づいて説明していく。なお、このフローチャートでは、チャンネルスキャンに際して行う受信感度測定を例示している。まず、初期指定チャンネルとして13ch(物理チャンネル)がセットされる(ステップS11)。CPU13は、指定チャンネルの情報をチューナ2に与え、指定チャンネルを選局させる(ステップS2)。次に、チューナにおいて周波数ロックが行えたかどうか(ベースバンド信号が得られたかどうか)を判断する(ステップS13)。ロックできない場合には次の番号の物理チャンネルを指定し(ステップS17)、ステップS12に戻る。ロックできたときには、受信感度測定を行う(ステップS14)。そして、得られた受信感度を当該チャンネルの受信感度としてチャンネルリストに書き込む(ステップS15)。最終の物理チャンネルまで同処理を繰り返す(ステップS16,ステップS17)。なお、オート選局やマニュアル選局で取得したチャンネルリストを有する場合、CPU13は、例えばポジション番号の若い順で且つ有局とされているチャンネルを順次指定して受信感度測定を行っていけばよい。
以上説明したように、この発明によれば、装置の起動時において最若番号のチャンネル或いはラストチャンネルの受信を行うのではなく、最も受信感度が良好であるチャンネルを選局するので、放送を視聴できないといった不満を防止することができる。ここで、ディジタル放送においては一定以上の受信感度が得られれるならば、アナログ放送とは異なってどのチャンネルも遜色のない画質で映像表示できるのであるが、最も受信感度が良好であるチャンネルを選局することとすれば、移動により受信地がある程度変化するときでも良好な受信状態を最も長く継続できると考えられる。
本願発明によるチャンネルリストの画面表示例を図4に示し、チャンネルリストの項目と内容を図5に示す。図4の表示例では、受信感度(ビットエラーレート等)を「0」「1」「2」「3」の4段階で表している。それぞれの意味は、「0」ロック不能、「1」受信感度悪い、「2」受信感度普通、「3」受信感度良好である。勿論、このような段階分けをせずに、受信感度そのものの値を示すこととしてもよい。また、図4の表示例では、受信感度の良い順にリモコンキー番号の並び替えを行っている。このような表示画面上での並び替えにより、例えば、カーソル移動と決定キーの押下にて選局することとする場合において、受信感度の良いものを優先的に選局する操作が容易になる。勿論、カーソル移動によるチャンネル選択に限らず、リモコンキー操作でチャンネルを選択することもできる。更に、図4の表示例では、受信感度が「2」以上であるチャンネルの欄を他とは異なる色で表示している。他とは異なる表示形態であればよいから、色に限らず、文字の太さ、ハッチング、濃淡などで区別できるようにしてもよい。このような区別を行うことにより、受信感度が悪いチャンネルをユーザが選択してしまうことを極力防止できることになる。なお、図4の表示例では、リスト内容の一つとして物理チャンネルを示しているが、物理チャンネルをリスト内容から外してもよい。また、一つのチャンネルリストを持つことに限らず、複数のチャンネルリストを備え、ユーザが任意のチャンネルリストを選択できるようにしてもよい。
なお、上記実施例では、テレビON時の最初のチャンネル選択を示したが、これに限らず、地域毎のチャンネルリストを取得した時(例えばチャンネルスキャン実行時)の最初のチャンネル選択において上述した最良受信感度チャンネルの選択やチャンネルリスト表示処理を実行することとしてもよい。また、例えば、番組内容や放送局にこだわらずに、とにかく最も良好に受信できるチャンネルを選択しておきたいといった要望を叶えるべく、「おまかせチャンネル(最も受信感度のよいチャンネルを選局します)」といったメニュー項目を設け、この項目がユーザによって選択されているときに、上述した最良受信感度チャンネルの選択処理を実行することとしてもよい。また、例えば「おまかせチャンネル」と表記されたボタンが操作されたときに、現在視聴中の放送の受信を中断して各チャンネルの受信感度測定を実行し、上述した最良受信感度チャンネルの選択やチャンネルリスト表示処理を実行することとしてもよい。また、受信感度が良好(所定値以上)であるチャンネルのなかにラストチャンネルが存在する場合には、最も受信感度がよいチャンネルに代えてラストチャンネルを選局することとしてもよい。また、受信感度判定を行うチャンネルの伝送パラメータ(変調方式)が分かっている場合には、この伝送パラメータを受信感度判定に加味してもよい。例えば、異なるチャンネルにおいて同じ受信感度が得られた場合において、一方のチャンネルはQPSK(1/2)であり、他方のチャンネルがQPSK(2/3)であった場合、電波障害に強い方のQPSK(1/2)を伝送パラメータとして持つチャンネルが最も受信感度がよいチャンネルであるとして選局するようにしてもよい。また、同一チャンネル内に複数のサービス(サブチャンネル)が存在しており、各サービスにおいて伝送パラメータが異なっている場合にも、最も電波障害に強い伝送パラメータを持つサービスを選択するようにしてもよい。
この発明の実施形態の可搬型放送受信装置を示したブロック図である。 この発明の実施形態の処理内容を示したフローチャートである。 この発明の受信感度測定処理を示したフローチャートである。 この発明の実施形態のチャンネルリストの表示内容を示した説明図である。 この発明の実施形態のチャンネルリストの内容を示した説明図である。 従来の処理内容を示したフローチャートである。 従来のチャンネルリストの表示内容を示した説明図である。 従来のチャンネルリストの内容を示した説明図である。
符号の説明
2 地上ディジタルチューナ
3 MPEG−TSデコーダ分離回路
4 映像処理部
5 音声処理部
13 CPU
15 メモリ

Claims (8)

  1. ディジタル放送を受信してトランスポートストリームを出力するチューナと、前記トランスポートストリームからパケットを分離するデマルチプレクサと、前記パケットを受け取って各データを生成するデコーダと、を備える放送受信装置において、電波を受信して受信感度を判定する手段と、受信感度の判定対象となるチャンネルを指定する手段と、最も受信感度が良好であると判定されたチャンネルを選択して放送受信を実行させる手段と、を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 請求項1に記載の放送受信装置において、受信感度が所定値以上であるチャンネルのなかにラストチャンネルが存在する場合には、前記最も良好であるチャンネルに代えて当該ラストチャンネルを選択して放送受信を実行することを特徴とする放送受信装置。
  3. ディジタル放送を受信してトランスポートストリームを出力するチューナと、前記トランスポートストリームからパケットを分離するデマルチプレクサと、前記パケットを受け取って各データを生成するデコーダと、を備える放送受信装置において、電波を受信して受信感度を判定する手段と、受信感度の判定対象となるチャンネルを指定する手段と、各チャンネルの受信感度を表記したチャンネルリスト画面を表示する手段と、ユーザにより指定されたチャンネルを選択して放送受信を実行させる手段と、を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  4. 請求項3に記載の放送受信装置において、前記チャンネルリスト画面上で受信感度が所定値以上であるチャンネルを示している箇所は他の箇所と区別される形態で表示されることを特徴とする放送受信装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の放送受信装置において、前記チャンネルリスト画面には受信感度が良好な順にチャンネルリストが表記されることを特徴とする放送受信装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の放送受信装置において、受信感度の判定対象となるチャンネルは、チャンネルスキャン時に有局と判断されたチャンネルであることを特徴とする放送受信装置。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の放送受信装置において、受信感度の判定対象となるチャンネルは、地域ごとに用意されたチャンネルリストで有局とされているチャンネルであることを特徴とする放送受信装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の放送受信装置において、チャンネル選択方法としてUP/DOWN選局が選択されている場合、ポジション番号順にUP/DOWN選局を行うとともに受信感度が所定値に満たないチャンネルはスキップすることを特徴とする放送受信装置。
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