JPH0218177A - 無限軌道車両の操向制御装置 - Google Patents

無限軌道車両の操向制御装置

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JPH0218177A
JPH0218177A JP16602388A JP16602388A JPH0218177A JP H0218177 A JPH0218177 A JP H0218177A JP 16602388 A JP16602388 A JP 16602388A JP 16602388 A JP16602388 A JP 16602388A JP H0218177 A JPH0218177 A JP H0218177A
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low
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clutch
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Masayuki Mukaeno
雅行 迎野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブルドーザ等の無限軌道車両の操向制御装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
無限軌道車両の操向手段として、第1図に示すような、
変速操向機によるものがある。
すなわち、変速操向機Aは、変速入力軸1゜と左右の変
速出力軸11.12及びファイナル出力軸13.14を
含む。
変速入力軸10は高速(Hi)、低速(L o)入力回
転クラッチ15.16とこれら入力回転クラッチ15.
16に係合する高速、低速の回転入力歯車17.18を
備え、入力回転クラッチ15.16と回転入力歯車17
.18を選択的に結合して前記変速入力軸1oとを一体
化し、高速、低速回転を入力する。
変速入力軸10はまた出力側に正転と逆転の回転クラッ
チト9.20と、これら回転クラッチ19.20に係合
する正転歯車21及び逆転歯車22を備える。
正転歯車21と逆転歯車22は、左右の変速出力軸11
.12にそれぞれスプライン係合した一対の正転入力歯
車23.24及び逆転入力歯車25.26とに図示しな
い同一回転方向変換中間歯車を介して常時噛合し、前記
圧、逆転クラッチ19.20と正転歯車21及び逆転歯
車22との選択係合により変速入力軸10の高速または
低速回転を左右の変速出力軸11.12へ正、逆転のい
ずれかで伝達す帯。
変速出力軸11.12には高速、低速出力回転クラッチ
27.27’ 、28.28’並びにこれらクラッチ2
7.27’ 、28.28’に係合する高速、低速回転
出力歯車29.29’30.30’を備えており、高速
、低速出力回転クラッチ27.27’ 、28.28’
 と高速、低速回転出力歯車29.29’ 、30.3
0’の選択的係合により、減速歯車31.31’ また
は減速歯車32.32’へ動力を伝える。
高速、低速の減速歯車31.31’ 、32゜32′は
ファイナル出力軸13.14とスプライン係合し、ベベ
ル歯車手段35; 35’を経てファイナル減速機へと
変速動力を出力する。
なお34.34’ はブレーキ手段であって、ファイナ
ル出力軸13.14以下の回転を拘束する。
そして、表1に示す速度段とクラッチ継合状態のように
高速、低速出力回転クラッチ15゜16と高速、低速出
力回転クラッチ27.27’28.28’を選択組合せ
して作動し、これら出力回転クラッチ27.27’ 、
28.28’と係合する高速、低速出力歯車29.29
’30.30’を変速出力軸11.12と一体化するこ
とにより、変速動力の出力を得ると共に、゛左右のファ
イナル出力が共に高速回転クラッチ走行出力または低速
回転クラッチ走行出力のときに、一方の出力回転クラッ
チを高速から低速へ、あるいは低速から高速へと切換え
て左右の走行出力差を得ることとにより、かじ取り方向
への操向操作をするか、あるいは、一方の高速出力回転
クラッチまたは低速出力回転クラッチの断続制御と、引
き続いて変速出力軸11.12のブレーキ制御を行うこ
とにより左右の走行出力差を求め、かじ取り方向への操
向操作をしている。
表  1 〔発明が解決しようとする課題〕 上記した従来技術は、高速出力回転クラッチ。
27.27’ と低速出力回転クラッチ28゜28′の
選択的切換えとこれらクラッチ27゜27’ 、28.
28’の断続とブレーキ制御の二系統の操作操縦手段を
用いているため操作が繁雑になる。
また、左右共に低速出力回転クラッチで出力していると
きのかじ取り操向の際、一方の低速出力回転クラッチを
高速に切換えると、かじ取り方向へ急激に操向して危険
であり、高速#低速の出力回転クラッチ切換操向は、左
右共に高速出力回転クラッチ出力で、その一方側のみを
低速出力回転に切換える操向操作が安全と云える。
また、一方側の出力クラッチを高速出力回転クラッチと
し、他方の出力クラッチを低速出力回転クラッチとした
走行出力差を制御しての操向旋回の際は、一定の旋回円
弧による操向となり、任意の旋回円弧を得るためには、
頻繁に高速、低速クラッチ切換レバーを操作して旋回半
径を変化してやらねばならず、また別操作系統の高速、
低速出力回転クラッチの断続操作とを併せて操作するこ
とにより求めており、習熟操作を必要としていた。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは変速操向機の左右一対の高、低速出
力回転クラッチをPWM(Pules  width 
 modulation)制御することにより任意の旋
回半径のパワーターンを可能にしかつ操作が容易な無限
軌道車両の操向制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記の目的を達
成するために本発明は、高、低速入力回転クラッチと左
右一対の高、低速出力回転クラッチを有する変速操向機
を備えた無限軌道車両の操向制御装置において、左右一
対の高、低速出力回転クラッチにおける高速出力回転ク
ラッチ同志、低速出力回転クラッチ同志の組合せになる
変速段の旋回制御をするのに、高速出力回転クラッチ同
志の場合は、旋回指示した側の高、低速出力回転クラッ
チを高速、低速に交互に断接切換えして制御し、低速出
力回転クラッチ同志の場合は、旋回指示した側の低速出
力回転クラッチを切断して制御するようにした。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明に係る無限軌道車両の操向制御装置において、変
速操向機は、【従来の技術〕で説明した変速操向機Aと
同構成であるので、その説明は省略し、各部品の説明に
は同じ符号をつける。
第2図は、本発明に係る無限軌道車両の操作制御装置に
おける操作制御回路を示し、同図中44は右側のクラッ
チ切換電磁弁、45は左側のクラッチ切換電磁弁、46
は前・後進クラッチ切換電磁弁、47はHi、Lo入力
回転クラッチ切換電磁弁、51.51’は左右の出力回
転クラッチ油圧供給・排出電磁弁、52.52’は左右
のブレーキ解放作動圧供給電磁弁である。
ポンプ(図示省略)からの圧油の供給管53はクラッチ
油圧供給・排出電磁弁51.51’のポンプボート51
a、51a’ に接続してあり、これらクラッチ油圧供
給、排出電磁弁51゜51′のタンクボート51b、5
1’ bはタンク54に通じている。
左のクラッチ油圧供給・排出電磁弁51のボート51c
は管路56を介して左のクラッチ切換電磁弁45のボー
ト45aに接続してあり、このクラッチ切換電磁弁45
のタンクボート45bはタンク54に通じている。また
このクラッチ切換電磁弁45のボート45cは管路57
を介して左の高速回転出力クラッチ27のクラッチシリ
ンダ27aに接続してあり、クラッチ切換電磁弁45の
ボート45dは管路58を介して左の低速回転出力クラ
ッチ28のクラッチシリンダ28aに接続しである。
右のクラッチ油圧供給・排出電磁弁51′のボート51
′ cは管路59を介して右のクラッチ切換電磁弁44
のボート44aに接続してあり、このクラッチ切換電磁
弁44のタンクボート44bはタンク54に通じている
。またこのクラッチ切換電磁弁44のボート44cは管
路60を介して右の高速回転出力クラッチ27′のクラ
ッチシリンダ27′ aに接続してあり、クラッチ切換
電磁弁44のボート44dは管路61を介して右の低速
回転出力クラッチ28′のクラッチシリンダ28′ a
に接続しである。
また、ポンプからの圧油の供給管62は前・後進クラッ
チ切換電磁弁46のボート46a及び入力回転クラッチ
切換電磁弁47のボート47aに接続してあり、前・後
進クラッチ切換電磁弁46のタンクボート46bはタン
ク54に通じており、ボート46cは管路63を介して
前進クラッチ36のクラッチシリンダ36aに、ボート
46dは管路64を介して後進クラッチ37のクラッチ
シリンダ37aにそれぞれ通じている。
また入力回転クラッチ切換電磁弁47のタンクボート4
7bはタンク54に通じており、ボート47cは管路6
5を介して高速側の入力回転クラッチ15のクラッチシ
リンダ15aに、ボート47dは管路66を介して低゛
速側の入力回転クラッチ16のクラッチシリンダ16a
にそれぞれ通じており、前記供給管53.62の合流部
にプライオリティバルブ67とクイックリターンバルブ
68とが設けである。
また、ポンプからの圧油の供給管69は分流弁70の入
口ボート70aに接続してあり、この分流弁70の左の
出口ボート70bは管路71を介して左のブレーキ解放
作動圧供給電磁弁52のボート52aに接続してあり、
この管路71にチエツク弁72が設けである。このブレ
ーキ解放作動圧供給電磁弁52のタンクボート52bは
タンク54に通じており、またボート52cは管路72
′を介して左のブレーキ手段34のブレーキシリンダ3
4aに接続しである。
また、前記分流弁70の右の出口ボート70cは管路7
3を介して右のブレーキ解放作動圧供給電磁弁52′の
ボート52′ aに接続してあり、この管路73にチエ
ツク弁74が設けである。このブレーキ解放作動圧供給
電磁弁52′のタンクボート52′ bはタンク54に
通じており、またボート52′ cは管路74′を介し
て右のブレーキ手段34′のブレーキシリンダ34′ 
aに接続しである。
第2図中75はコントローラであり、79は変速操向機
Aのコントローラ41のリードスイッチ組立体であり、
80はフートブレーキのポテンショ、81はステアリン
グレバー78における操作信号発信器であるポテンショ
であり、リードスイッチ組立体79の出力端子79a。
79b、79c及びポテンシ!J80,81はコントロ
ーラ75の入力側に接続しである。
第2図中82は低速(lo)側のリレースイッチ、83
は高速(hi)側のリレースイッチ、84は低速(lo
)側のリレースイッチ、85は高速(hi)側のリレー
スイッチ、86は低速(L)側のリレースイッチ、87
は高速(H)側のリレースイッチ、88はリミットスイ
ッチ、89はリレースイッチである。
前記リレースイッチ82〜85の各ソレノイド82a〜
85aはコントローラ75の出力側にリード線91〜9
4を介して接続してあり、リレースイッチ82〜85の
接片82b〜85bはそれぞれ電源回路90に接続しで
ある。
そして、リレースイッチ82.83の接点82c、83
cはリード線95.96を介して左側の出力クラッチ切
換電磁弁45のソレノイド97.98に接続してあり、
リレースイッチ84.85は接点84c、85cはリー
ド線99.100を介して右側の出力クラッチ切換電磁
弁44のソレノイド101,102に接続しである。
前記リードスイッチ組立体79の出力端子79d、79
eはリード線103,104を介して前記リレースイッ
チ86.87のソレノイド86a、87aに接続してあ
り、また出力端子79cはリード線105を介してリレ
ースイッチ86のソレノイド86aに接続しである。
またリレースイッチ86.87の接片86b。
87bは電源回路90に接続してあり、これらリレース
イッチ86.87の接点86c、87cはリード線10
6,107を介して入力回転クラッチ切換電磁弁47の
ソレノイド108゜109に接続しである。また電源回
路90はリミットスイッチ88を介してリレースイッチ
89のソレノイド89aに接続してあり、またこのリレ
ースイッチ89の接片89bは電磁回路90に接続して
あり、リレースイッチ89の接点89c、89dはリー
ド線110.111を介して前記前・後進クラッチ切換
電磁弁46のソしノイド112,113に接続しである
また、前記コントローラ75の出力側はリード線114
,115を介して左右のブレーキ解放作動圧供給電磁弁
52.52’のツルイド116.117に接続してあり
、またコントローラ75の出力側は左右の出力クラッチ
油圧供給・排出電磁弁51.51’のソレノイド118
゜119にリード線120,121を介して接続しであ
る。
前記ステアリングレバー78はモルバー化して運転席の
左に設置しである。
このステアリングレバー78は中立位置Nより左・右方
向に各々25@回転可能になっている。そして、ステア
リングレバー78を左に傾斜させれば無限軌道車両Bは
左旋回し、また、ステアリングレバー78を右に傾斜さ
せれば無限軌道車両Bは右旋回する。
ブレーキペダルは1個であり、このブレーキペダルを踏
むことにより、左右のブレーキ手段34.34’が同時
に作動する。
また、ステアリングレバー78を例えば右に傾斜した場
合、このレバー傾斜角度θSに応じたポテンショ電圧V
sが第4図に示すようにポテンショ81に発生する。
そして、このボテフシ−1電圧Vsの大きさに応じたス
テアリングクラッチ制御電流isをコントローラ75に
おいて第5図に示すように発生し、後述するように左右
のクラッチ油圧供給・排出電磁弁51.51’を切換制
御(is→小でクラッチ圧→小)する。
またポテンショ電圧Vsが2.15V以下でコントロー
ラ75において第6図のようにブレーキ制御電流ibを
発生し、後述するように左右のブレーキ解放作動圧供給
電磁弁52.52’を切換制御(ib→大でブレーキ圧
→大)する。
次に作動を説明する。
前記ステアリングレバー78の操作により発信される操
向方向と操向の大きさを示す操向操作関数信号Vsが前
記コントローラ75に入力される。
また変速操向機Aのコントローラ41から変速段信号v
h%Vlがコントローラ75に入力される。操向操作関
数信号Vsは判断手段42により変速段信号Vh、Vl
に応じて高速制御回路(vh≠0)122と低速制御回
路(vh−O)123とを選択する。高速制御回路12
2は2,4速の高速出力回転クラッチを使用した制御回
路であり、判定手段43により操向操作関数信号Vsが
中立または左あるいは右の旋回操向可否状態を判断し、
この操向操作関数信号Vsが中立すなわち走行直進の場
合は、左右の低速出力回転クラッチ27.27’ 、高
速出力回転クラッチ28.28’を選択切換えを行う。
すなわち、左右のクラッチ切換電磁弁45.44を高速
位置hiにオープン制御する制御信号イを出力する。
このために、前記リレースイッチ83.85のソレノイ
ド83a、85aが励磁されてスイッチオンになり前記
クラッチ切換電磁弁45゜44のソレノイド98.10
2に通電がなされ、高速位置hiに切換えられて、左右
の高速回転クラッチ27.28が入る。したがって、無
限軌道車両Bは第8図(1)に示すように直進する。
操向操作関数信号v8が左旋回の場合(左、右旋回とも
同一作用なので左旋回の場合についてのみ説明する。)
右側の走行出力をそのままとし、左側の走行出力を変え
て、左右の走行出力差を現出すればよい。この場合、左
旋回の操向操作関数信号Vsは、左旋回制御信号として
右側のクラッチ切換電磁弁44を高速位置hiに常時オ
ーブンする制御信号口と、左側のクラッチ切換電磁弁4
5を高速位置hiから低速位置1oへ、更に低速位置f
loから高速位置hlへと交互に繰返して切換えるPW
M制御信号八とへ置換して出力する。
このとき、PWM制御制御信号箱8図に示すように、レ
バー傾斜角度θS(かじ取りの大きさ)に応じた電圧と
パルス信号のパルス幅分を制御信号として出力するので
、レバー傾斜角度θSを大にするほど高速出力回転クラ
ッチ−低速出力回転クラッチの組合せ時間を長くし、高
速出力回転クラッチ−高速出力回転クラッチの組合せ時
間を短くするので左右の走行出力差による旋回半径は第
8図(2)、(3)、(4)に示すように小さくなって
いく。
PWM制御制御信号箱操向操作関数信号Vsがある設定
値をこえたときに解除されるようにしてあり、高低速回
転クラッチ油圧制御信号二とファイナル出力軸ブレーキ
信号信号ホに変換される。この高低速回転クラッチ油圧
制御信号二はクラッチ油圧供給・排出電磁弁51のソレ
ノイド118に入り、またプアイナル出力軸ブレーキ制
御信号ホは左側のブレーキ解放作動圧供給電磁弁52の
ソレノイド116に入り、これら各電磁弁51.52を
順次切換作動して高速、低速出力回転クラッチ27.2
7’ 、28゜28′を解放し、ブレーキ手段34.3
4’を作動する。
かくすることで、PWM制御制御信号上る任意のかじ取
り旋回半径から、その場旋回することが可能になる。
前記判断手段42においてVh−oと判断がなされ、1
,3速の低速回転クラッチを使用した低速制御回路12
3について説明する。
低速走行時に、高速出力回転クラッチ27゜27′の切
換えのかじ取りは旋回速度が早くなって危険なために、
高速#低速のクラッチ切換えはできなくしである。
したがって、低速時(1,3速時)の操向操作関数信号
ハは左右の低速出力クラッチ28゜28′を常時低速位
置floにおく。
そして、制御信号へか出力されることにより、リレース
イッチ82.84のソレノイド82a。
84aが励磁されクラッチ切換電磁弁44.45のソレ
ノイド97.98に電流が流れて切換がなされボート側
に低速位置pOを置く。このために無限軌道車両Bは直
進する。
また、左右のかじ取り方向の判断手段43′において、
操向操作関数信号Vsの大きさによって、Vs>2.5
2の場合は左旋回制御出力信号がVs<2.48の場合
は、右旋回制御出力信号がそれぞれ出力される。
左、右旋回制御信号は操向操作関数信号Vsによるかじ
取りの大きさによってシーケンスにクラッチ作動油制御
信号ト、(ト′)とプレー糸制御信号チ、−(チ′)と
を発信し、クラッチ油圧供給・排出電磁弁51、(51
’)とブレーキ解放作動圧供給電磁弁52.(52”)
を順に切換作動し、高速、低速出力回転クラッチ27.
27’ 、28.28’の切断とブレーキ手段34.3
4’を作動し旋回する。
前記フートブレーキを踏むとボテンシ−f180から制
御信号vbがコントローラ75に入力されてブレーキ信
号すが左右のブレーキ解放作動圧供給電磁弁52.52
’のソレノイド116゜117に出力されてこれら電磁
弁52.52’が切換作動し、左右のブレーキ手段34
.84’が働いて無限軌道車両Bが停止する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、高、低速入力回転クラッチと左
右一対の高、低速出力回転クラッチを有する変速操向機
を備えた無限軌道車両の操向制御装置において、左右一
対の高、低速出力回転クラッチにおける高速出力回転ク
ラッチ同志、低速出力回転クラッチ同志の組合せになる
変速段の旋回制御をするのに、高速出力回転クラッチ同
志の場合は、旋回指示した側の高、低速出力回転クラッ
チを高速、低速に交互に断接切換えして制御し、低速出
力回転クラッチ同志の場合は、旋回指示した側の低速出
力回転クラッチを切断して制御するようにしたことを特
徴とするものである。
したがって、高速出力回転クラッチ使用変速段のとき、
旋回指示した側の高速及び低速出力回転クラッチを交互
に断接切換えすることにより無限軌道車両において任意
の旋回半径を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は変速操向機の構成説明図、第2図は本発明に係
る無限軌道車両の操作制御装置における操作制御回路の
構成説明図、第3図はステアリングレバーの斜視図、第
4図はレバー傾斜角度θSとポテンショ電圧Vsの関係
図、第5図はポテンショ電圧Vsと制御電流isの関係
図、第6図はポテンショ電圧Vsとブレーキ制御電流i
bの関係図、第7図は本発明に係る無限軌道車両の操作
制御装置の要部の構成説明図、第8図(1)、(2)、
(3)、(4)はPWM制御によるパワーターンの説明
図である。 15.16は入力回転クラッチ、27.27’は高速出
力回転クラッチ、28.28’ は低速出力回転クラッ
チ、51.51’ はクラッチ油圧供給・排出電磁弁、
52.52’ はブレーキ解放作動圧供給電磁弁、75
はコントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高、低速入力回転クラッチと左右一対の高、低速出力回
    転クラッチを有する変速操向機を備えた無限軌道車両の
    操向制御装置において、左右一対の高、低速出力回転ク
    ラッチにおける高速出力回転クラッチ同志、低速出力回
    転クラッチ同志の組合せになる変速段の旋回制御をする
    のに、高速出力回転クラッチ同志の場合は、旋回指示し
    た側の高、低速出力回転クラッチを高速、低速に交互に
    断接切換えして制御し、低速出力回転クラッチ同志の場
    合は、旋回指示した側の低速出力回転クラッチを切断し
    て制御するようにしたことを特徴とする無限軌道車両の
    操向制御装置。
JP16602388A 1988-07-05 1988-07-05 無限軌道車両の操向制御装置 Pending JPH0218177A (ja)

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