JPH02180149A - 合成樹脂製パレット - Google Patents

合成樹脂製パレット

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JPH02180149A
JPH02180149A JP32919288A JP32919288A JPH02180149A JP H02180149 A JPH02180149 A JP H02180149A JP 32919288 A JP32919288 A JP 32919288A JP 32919288 A JP32919288 A JP 32919288A JP H02180149 A JPH02180149 A JP H02180149A
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JP
Japan
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beams
fork
reinforcing
ribs
synthetic resin
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Akinori Kodama
児玉 明徳
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、物品を積載してフォークリフト等で運搬、移
動、収納等を行なうために用いる合成樹脂製パレットに
関するものである。
[従来の技術1 従来の積荷の保管や搬送その他において用いられるパレ
ットは、木製或は金属製のものが殆どであった。これら
の木製や金属製のパレットは、耐水性、耐食性において
問題があった。
そのため最近では耐水性、耐食性においての問題が少な
くかつ製造が容易なものとして合成樹脂製パレットも使
用されている。
この合成樹脂製パレットは、 QHにデッギボード部と
桁部とよりなり合成樹脂材料にて一体に形成した上面板
と下面板とを接合して形成するものである。
[発明が解決しようとする課題J 上記の合成樹脂製パレットは、衛生的である利点を有す
るものの木製のものに比べて曲げ弾性率が低いので積荷
ラック倉庫等に保管する場合、変形量が大きく使用出来
なくなる問題点を有している。
本発明は、上記の問題点を解決するもので。
合成樹脂材l)にての射出成形により容易に成形しつる
もので、衛生的でしかも曲げ剛性が高くさらに耐久性の
大きい合成樹脂製パレットを提供ずろものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の合成樹開裂パレットは、上記の課題を解決する
ために、内面に形成された格子状の補強リブを有するデ
ツキボード部と指部とにて構成されこれらがポリオレフ
ィン系樹脂によりq;を出成形で一体に成形されている
上面板と下面板とを合せて相部底面において熱溶着によ
り接合したもので、前記補強リブの延長線上の指部(・
1近で該指部の少なくとも一方の側に相部底面と同一平
面上にある溶着部を持つ補強用のはりを設けたものであ
る。そして下面板と下面板を接合する時に相部底面のほ
か溶着部においても溶着するようにしたものである。
このように補強用のはりを設けることによって、積荷に
よる荷重を最も受は補強しに(いデツキボード部のフォ
ーク挿入部付近の強度を強くし特に曲げ剛性が強くなっ
ている。
又溶着面積が増加することになりこれによって剛性の向
上にもなる。
更に、このフォークリフト挿入部に設ける格子状のリブ
の厚さを薄くすることによってパレット自体の重量を大
にすることなしに全体の強度を大にすることが出来る。
[実施例] 次に本発明の合成樹脂製パレットの一実施例を述べる。
第1図は、本発明の一実施例の斜視図で、lはいずれも
ポリオレフィン系樹脂よりなり射出成形法により成形さ
れた上面板2および下面板3を溶着部5にて熱溶着して
接合させたパレットで、4がフォーク差し込み口である
このパレットlを構成している上面板2と下面板3とは
同一形状であって、外側は第1図にあられれている通り
であり又内側は第2図に示す通りの形状である。即ち、
デツキボード部7.7′の端縁部および中央部に平行に
伸びる指部8.8’ 、9を有し、そのうち指部8と9
の間にフォーク差し込み口4が形成され、又このフ才−
り差し込み口4の内側(第2図において各フォーク差し
込み口4を結ぶ上下方向に伸びる部分)にフォーク差し
込み【コ4よりフォークを挿入した時にフォークが挿入
される貫通されたフす−ク挿入部4aを構成する。即ち
このフォーク差し込み口4およびそれより内側の部分は
その両側の相部底面8n、9itよりも低い高さに形成
されていて、これによって第1図のように組み合わせた
時にこの低い部分が第2図のように一方のフォーク差し
込み口4より他方のフ1−り差し込み口4′まで伸びる
貫通されたフォーク挿入部4aを構成する。更にデツキ
ボード部7には格子状に補強リブが設けられていて、そ
のうち少なくとも前記のフォーク挿入部4aの部分にも
うけられた補強リブlOは、フ才一りの差し込みに支障
がないように高さの低いリブである。
この実施例の合成樹脂製パレットは、第2図のように上
面板、下面板ともにデツキボード部7のうちフォーク挿
入部4aに設けである格子状の補強リブ10を厚くし、
その他の7111強リブな薄くしである。更に第3図に
示すようにフォーク挿入部4aに設けた補強リブ10の
うちフォーク挿入部4a長さ方向(第2図において上下
方向)に直角な方向のリブloaの延長線上で特に指部
8.9付近に例えば三角形状でその頂点に上面板、下面
板の板面に平行な辺11aを有ずろはり11を形成しで
ある。同様にこれと類似形状の辺12aを有する他の補
強用のはり12も設けである。このはり12はフォーク
の挿入の妨げにならないように小型にしである。これら
のはり11.12は、上面板と下面板とを組み合わせる
時、辺11a及L2aの部分でPa着する。つまりこれ
らのはり11.12の辺11a、12aが溶着部をなし
ている。
この実施例は、はり11.12によってデツキボード部
の補強がなされ特に荷重が集中しゃすいフす−ク挿入部
4aを補強し曲げ剛性の強化をはかっている。しかも溶
着部11a、12aにおける溶着によ−)で曲げ剛性が
一層大になる。
尚、はり12はフ才一りの挿入の妨げにならないように
小型にしである。またこれらの補強用はり11.12は
一方のみでもよくその場合は、はり11を用いることが
望ましい。
上記実施例のパレットの曲げ試験の結果は次の表の通り
である。
表 実施例      比較例 荷重  重量32.(3k g  重量32.9 k 
g500kg    4.3    6゜11000k
g   9.1   12.31500kg  14.
6   20.6変形千単位mm) この試験で用いた実施例のバレ・ントは、材料が高密度
ポリエチレンでJIS  K6760で測定した密度0
.95’)g/crr?で、MFRは5、Og/ 10
m i nである。パレットの大きさは横幅1540m
m、奥行940mm、高さ140mmのものである。ま
た曲げ試験はJISZO602に準じて行なわれた。ま
た比較例は補強用のはりを除いた以外は実施例と同じも
のを用いた。
この表から十分な曲げ強度を有することがわかる。
この実施例のパレットは、補強用のはりによりデツキボ
ード部のうらのフォーク挿入部が強化されると共にフォ
ーク挿入部の補強リブを厚くして補強度を大にし、一方
他の補強リブは薄くしまた低(しても十分強度が得られ
るので、これによって強度を保ったまま軽量化をはかり
補強用はりを設けたり補強リブ10を厚くしてもパレッ
ト全体の重置が大になったり材料費が増大することはな
い。
[発明の効果] 本発明のパレットは、合成樹脂製であるので、製造が簡
単である上に、フォーク挿入部付近に補強用はりを設け
たことによって特に荷重が集中する部分の補強を行ない
曲げ剛性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は上記実施
例に用いる上面板または下面板の内側よりの平面図、第
3図は第2図におけるIll −111線断面図である
6 11.・・・・パレット、2・・・・・・上面板、3・
・・・・・下面板、4・・・・・・フォーク差し込み口
、5・・・・・・溶着部、7.7′・・・・・・デツキ
ボード部。 8.8′、9・・・・・・指部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  内面に形成された格子状の補強リブを有するデッキボ
    ード部と桁部とよりなりポリオレフィン系樹脂により射
    出成形で一体に形成された上面板と下面板とをそれぞれ
    の桁部底面において熱溶着した合成樹脂製パレットにお
    いて、前記補強リブのうちの前記フォーク挿入部に直角
    に伸びるリブの延長線上の桁部付近で該桁部の少なくと
    も一方の側に桁部底面と同一平面上にある溶着部を持つ
    補強用のはりを設け、上面板と下面板を接合した時前記
    溶着部も溶着することを特徴とする合成樹脂性パレット
JP63329192A 1988-12-28 1988-12-28 合成樹脂製パレット Expired - Fee Related JP2714608B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012006632A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Sanko Co Ltd 合成樹脂製パレット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5550904U (ja) * 1978-09-27 1980-04-03

Patent Citations (1)

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JPS5550904U (ja) * 1978-09-27 1980-04-03

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