JPH07329969A - ボックスパレット - Google Patents
ボックスパレットInfo
- Publication number
- JPH07329969A JPH07329969A JP12747594A JP12747594A JPH07329969A JP H07329969 A JPH07329969 A JP H07329969A JP 12747594 A JP12747594 A JP 12747594A JP 12747594 A JP12747594 A JP 12747594A JP H07329969 A JPH07329969 A JP H07329969A
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- JP
- Japan
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- synthetic resin
- resin plate
- pallet
- reinforcing member
- box pallet
- Prior art date
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Abstract
ードの周囲を囲繞する側板から構成されているボックス
パレットにおいて、側板が金属製補強部材によって補強
された合成樹脂製板状体によって形成されているボック
スパレット。 【効果】 側板が金属製補強部材によって補強された合
成樹脂製板状体によって形成されているために、木屑や
汚れを発生しない上に内容積を減少させることなく強度
を向上させることができる。
Description
れるパレット部及び該パレット部の上部デッキボードの
周縁に沿って立設された側板から構成されているボック
スパレットに関するものである。
ックスパレットについては従来より種々の構造が知られ
ているが、これらボックスパレットは内容物が自立性の
無い物、変形し易い物がほとんどであり、従って側板に
大きな圧力がかかる。通常内容積が1000リットルを
越えるような比較的容量の大きいボックスパレットにお
いては、側板の変形防止と内容積の確保との両立のた
め、曲げ弾性率が高い素材として木材が用いられてい
る。しかしながら木材の場合は木屑の発生や汚れ等に問
題があり、また合成樹脂では曲げ弾性率が低いため木材
と同等の強度を持つ側板では板厚を数倍厚くせざるをえ
ないため、内容積が減少する等の欠点があった。
汚れを発生させずに衛生的で、且つ容積効率を大幅に低
下させる事の無い程度の板厚で木材と同程度の剛性をも
つ側板を有するボックスパレットについて研究を進めた
結果、本発明に到達した。
び該パレット部の上部デッキボードの周縁に沿って立設
された側板から構成されているボックスパレットにおい
て、側板が金属製補強部材によって補強された合成樹脂
製板状体によって形成されていることを特徴とするボッ
クスパレットに関するものである。
製補強部材によって補強され、且つ合成樹脂製板状体の
下端に設けた突出片をパレット部の上部デッキボードの
周縁に設けた溝に嵌合し、突出片に形成した通孔に溝内
に突き出した突出部をはめ込み、対向する一対の合成樹
脂製板状体の左右上端に設けた連結部材を他の対向する
合成樹脂製板状体の左右側縁に沿って設けた支柱の上端
に係合させることにより、パレット部の上部デッキボー
ドの周縁に沿って金属製補強部材によって補強された合
成樹脂製板状体によって形成された側板が立設されてい
ることを特徴とするボックスパレットに関するものであ
る。
は本発明における対向する一対の側板の一方の組立手順
を示す正面斜視図であり、図2は図1に示す側板の正面
斜視図であり、図3は本発明における他の対向する一対
の側板の一方の組立手順を示す正面斜視図であり、図4
は図3に示す側板の正面斜視図であり、図5は図1に於
ける線A−Aに沿った断面図であり、図6は本発明に係
わるボックスパレットの一例を示す斜視図であり、図7
並びに図8は側板をパレット部の上部デッキボードの周
縁に沿って立設する状態を示す部分拡大断面図である。
て補強された合成樹脂製板状体4によって形成されてい
る。合成樹脂製板状体4は、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等の合成樹脂によって一体に成形することができ
る。合成樹脂製板状体4の外側面には、補強のために縦
リブ5及び横リブ6が格子状に形成され、合成樹脂製板
状体4の上端付近に於いて縦リブ6に金属製補強部材2
を挿通するための通孔7が設けられるとともにそれぞれ
の縦リブ5の中間の高さの2個所に金属製補強部材3を
挿通するための通孔8が設けられている。通孔7に切り
欠き9が形成されていることにより、合成樹脂製板状体
4はその表面側を形成する金型部材、その裏面側を形成
する金型部材及び通孔8の内部を形成する金型部材によ
って一体に射出成形することができる。縦リブ5の間に
通孔7を補強する為に補強部材17が形成されるととも
に通孔8上に通孔8を補強する為の補強部材18が形成
されている。
て、通孔7に金属製補強部材2を挿通し、通孔8に金属
製補強部材3を挿通し、合成樹脂製板状体4に抜け止め
具10を取り付けて金属製補強部材3が通孔8から抜け
ることを防止し、合成樹脂製板状体4に連結部材11を
取り付けて連結部材11とともに金属製補強部材2を合
成樹脂製板状体4に固定して金属製補強部材2が通孔7
から抜けることを防止する。
於いて、通孔7に金属製補強部材2を挿通し、通孔8に
金属製補強部材3を挿通し、合成樹脂製板状体4の左右
両端に支柱12を取り付けることによって金属製補強部
材2が通孔7から抜けることを防止するとともに金属製
補強部材3が通孔8から抜けることを防止する。
ム、鉄等の金属によって形成され、例えば角型パイプ状
とされている。パレット部13は、鉄、アルミニュム等
の金属、木材、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成
樹脂によって形成され、上部デッキボード14、フォー
ク挿入孔15を有し、上部デッキボード14の周囲に溝
19が形成されている。
16をパレット部13の上部デッキボード14の周囲に
設けた溝19に嵌合し、突出片16に形成した通孔20
に溝19内に突き出した突出部21をはめ込み、対向す
る一対の合成樹脂製板状体3の連結部材11を他の対向
する合成樹脂製板状体3の支柱12の上端に係合させる
ことにより、パレット部13の上部デッキボード14の
周囲に金属製補強部材によって補強された合成樹脂製板
状体によって形成された側板1を立設することができ
る。
板1が金属製補強部材2、3によって補強された合成樹
脂製板状体4によって形成されているために、木屑や汚
れを発生しない上に内容積を減少させることなく強度を
向上させることができる。
立手順を示す正面斜視図である。
の組立手順を示す正面斜視図である。
斜視図である。
沿って立設する状態を示す部分拡大断面図である。
沿って立設する状態を示す部分拡大断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 パレット部及び該パレット部の上部デッ
キボードの周縁に沿って立設された側板から構成されて
いるボックスパレットにおいて、側板が金属製補強部材
によって補強された合成樹脂製板状体によって形成され
ていることを特徴とするボックスパレット。 - 【請求項2】 合成樹脂製板状体が金属製補強部材によ
って補強され、且つ合成樹脂製板状体の下端に設けた突
出片をパレット部の上部デッキボードの周縁に設けた溝
に嵌合し、突出片に形成した通孔に溝内に突き出した突
出部をはめ込み、対向する一対の合成樹脂製板状体の左
右上端に設けた連結部材を他の対向する合成樹脂製板状
体の左右側縁に沿って設けた支柱の上端に係合させるこ
とにより、パレット部の上部デッキボードの周縁に沿っ
て金属製補強部材によって補強された合成樹脂製板状体
によって形成された側板が立設されていることを特徴と
するボックスパレット。 - 【請求項3】 合成樹脂製板状体の外側面に縦リブ及び
横リブが格子状に形成されている請求項1または2記載
のボックスパレット。 - 【請求項4】 合成樹脂製板状体の縦リブに通孔が設け
られ、且つ該通孔に金属製補強部材が挿通されている請
求項3記載のボックスパレット。 - 【請求項5】 合成樹脂製板状体がポリエチレンまたは
ポリプロピレンによって成形されている請求項1、2、
3または4記載のボックスパレット。 - 【請求項6】 金属製補強部材が角型パイプ状である請
求項1または2記載のボックスパレット。 - 【請求項7】 パレット部が金属、木材または合成樹脂
によって形成されている請求項1または2記載のボック
スパレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12747594A JP3384467B2 (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | ボックスパレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12747594A JP3384467B2 (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | ボックスパレット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07329969A true JPH07329969A (ja) | 1995-12-19 |
JP3384467B2 JP3384467B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=14960858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12747594A Expired - Lifetime JP3384467B2 (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | ボックスパレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3384467B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09201438A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-05 | Uin Glory Japan:Kk | 卓球台 |
DE202006020532U1 (de) | 2006-08-10 | 2008-11-13 | Rittal Gmbh & Co. Kg | Palette |
KR200448313Y1 (ko) * | 2009-08-10 | 2010-03-31 | 이봉희 | 롤지지패드 |
US7712421B2 (en) | 2007-04-11 | 2010-05-11 | Rittal Gmbh & Co., Kg | Pallet |
WO2013047706A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | キョーラク株式会社 | 組み立て式コンテナおよび組み立て式コンテナの組み立て方法 |
JP2016050020A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | キョーラク株式会社 | ロール体の搬送用資材 |
-
1994
- 1994-06-09 JP JP12747594A patent/JP3384467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
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US7637219B2 (en) | 2006-08-10 | 2009-12-29 | Rittal Gmbh & Co. Kg | Pallet having strip-like support elements made of plastic with embedded fibers |
US7712421B2 (en) | 2007-04-11 | 2010-05-11 | Rittal Gmbh & Co., Kg | Pallet |
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WO2013047706A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | キョーラク株式会社 | 組み立て式コンテナおよび組み立て式コンテナの組み立て方法 |
JP2013071767A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Kyoraku Co Ltd | 組み立て式コンテナおよび組み立て式コンテナの組み立て方法 |
JP2016050020A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | キョーラク株式会社 | ロール体の搬送用資材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3384467B2 (ja) | 2003-03-10 |
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