JPH02180122A - ボール箱のテーピング装置 - Google Patents

ボール箱のテーピング装置

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JPH02180122A
JPH02180122A JP1273902A JP27390289A JPH02180122A JP H02180122 A JPH02180122 A JP H02180122A JP 1273902 A JP1273902 A JP 1273902A JP 27390289 A JP27390289 A JP 27390289A JP H02180122 A JPH02180122 A JP H02180122A
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roller
cardboard box
taping device
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inlet
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B51/00Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
    • B65B51/04Applying separate sealing or securing members, e.g. clips
    • B65B51/06Applying adhesive tape
    • B65B51/067Applying adhesive tape to the closure flaps of boxes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/12Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing
    • Y10T156/1317Means feeding plural workpieces to be joined
    • Y10T156/1343Cutting indefinite length web after assembly with discrete article

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ボール箱テーピング機のためのテーピング装
置(ユニット)に関する。更に詳しくは、この装置は、
入口部貼付は作業ローラの後退運動に関し改良を行った
ボール箱テーピング装置である。
「テーピング装置(ユニット)」とは、所定の作業路上
を搬送される平行六面体の段ボールケース等のボール箱
の頂壁及び底壁(並びに前後の垂直壁それぞれの1部分
)に種々の長さの粘着テープを貼付ける作業を行う自動
機に関係するものである。
この種の機械において、「テーピング装置」は(通常、
テーピング機1機につき、上下に各1個づつ合計2個用
いられる)、テープの送り及びボール箱又はケースへの
その貼付けに利用される特殊な装置である。
公知のテーピング装置は、主として、テーピング機の適
宜空所部に挿入される支持枠、粘着テープの送り手段、
ボール箱の前方の垂直壁の短路部分から(この装置がテ
ーピング機の上方部分及び下方部分のいずれに設けられ
ているかに従って)この箱の頂壁又は底壁の全長部分に
わたりテープの貼付けを行う入口部貼付は作業ローラ(
以下人口部ローラと略称)、次いで箱の後方の垂直壁の
短路部分にテープの貼付けを行う出口部貼付は作業ロー
ラ(以下出口部ローラと略称)及び各種長さのテープ貼
付けが可能なテープのロール体からその所望長さ部分を
分断するための切断部材又は切断刃から成っている。
入口部ローラ及び出口部ローラは、それぞれ、それらが
テーピング装置の支持枠の輪郭外に突出した位置であっ
て、そこからボール箱の搬送路上にそれらが引込められ
る突出又は止り位置と、それらが完全に支持枠の輪郭内
に収められ、ボール箱の移送が可能となる後退位置との
間を運動するようになっている。
入口部ローラの突出位置から後退位置への変位は、ボー
ル箱の前方の壁部がこのローラに係合することにより行
われ、ローラはこのボール箱の壁部により後退路上を次
第に押動され、これによりボール箱の前方壁部への粘着
テープの貼付けが同時に行われる。ローラが後退させら
れると、ボール箱が進行を続ける間、ローラはボール箱
の底壁又は頂壁に沿うテープの貼付けを続行する。
これと同様な出口部ローラの運動は、入口部ローラの運
動とは独立して制御されるのであるが、進行するボール
箱又はケースの係合により行われる点は入口部ローラの
場合と同様である。
また入口部ローラの後退運動の直接的かつ強制的な結果
として、出口部ローラの運動が行われるものであっても
よい。
入口部及び出口部ローラそれぞれの突出位置への復帰運
動は、ボール箱のロールとの係合解除と適宜弾性手段の
押動作用との組合わせにより行われる。このような復帰
運動の際に、出口部ローラがボール箱の後方の(垂直)
壁部にテープを固着させる。
特に関心がもたれるのは、入口部ローラの後退運動であ
る。この運動は、ボール箱又はケースの前方の垂直壁の
1部分から、この垂直壁とそれに隣接する頂壁又は底壁
との接合縁部に相当する危険部位を超える適宜長さ部分
にわたるテープの貼付けが正しく行い得るものでなけれ
ばならない。上記の危険部位というのは、ボール箱の側
壁の折りたたみ片部(フラップ)の端部がある部分であ
り、それらの合わせ目に沿ってボール箱の封口が行われ
るのであるが、この部位では、折りたたみ片部の端部が
めくり返される危険がある。従って、入口部ローラの運
動は、ボール箱又はケース、特に上記の折りたたみ片部
の端部の損傷を惹起するおそれのないものでなければな
らない。換言すれば、入口部ローラの運動は、ボール箱
又はケースに対しテープを充分に強固に圧接させ得ると
共にこの箱又はケースが耐え得るものを超える抵抗を与
えることを避は得るように行われねばならない。
入口部ローラの後退運動のための成る公知構成例によれ
ば、テーピング装置の支持枠の輪郭内で、この装置の入
口端部の隣接位置に設けられた、固定軸に枢支された腕
部材により回動自在に支持されたローラを設け、このロ
ーラが外方に凸の円弧運動路を運動するように構成され
ている。
この公知構成例の欠点は、テーピング装置の寸法を実質
的に増大させることのないようにはかるためには、入口
部ローラを支持する腕部材を若干短路のものとすること
が不可欠で、このため支持枠の輪郭内におけるローラの
進入角度が可成り鋭いものとなってしまい、この結果ボ
ール箱又はケースの最も微妙な部分、即ち前述した前方
の垂直壁と底壁又は頂壁との接合縁部に好ましくない抵
抗を与えるおそれが生じることである。
上記の欠点を克服すべくなされた発明による他の公知構
成例によれば、入口部ローラを支持腕に取付け、この支
持腕が傾斜した直線案内に沿って運動可能で、箱又はケ
ースの進行方向の成分を有する直線路を運動するように
構成している。この構成例によれば、上記の抵抗及び進
入角度に関する問題点は解決される。しかし、ローラの
後退通勤行程が長大となり、これを可能とするために比
較的に大寸法の支持枠を用いることが不可避となってし
まう。更に、これも後退通勤行程が増大される結果、ロ
ーラが後退運動を行う時のテープの戻しに問題が生じる
〔発明の目的〕
当該技術の上記した現状にかんがみ、本発明の目的は、
テーピング装置の外郭寸法を増大させること及びテープ
の戻しに関し問題を発生させることなしに、人口部ロー
ラの後退運動のための上記公知構成例における問題点を
解消し、所要押圧力及び進入角度を適当に抑制すること
を可能にした入口部ローラの後退運動のための改良構成
を有するボール箱又はケースのテーピング装置(ユニッ
ト)を実現することである。
〔発明の構成概要及び効果〕
本発明によれば、上記目的は、支持枠、粘着テープの送
り手段、その貼付は作業ローラであって、それらが支持
枠の一輪郭部外に突出し、そこからボール箱の搬送路上
へのそれらの引込みの行われる突出又は止り位置とそれ
らが支持枠の輪郭内に完全におさまりボール箱の移送が
可能となる後退位置との間に運動し得るように構成され
た入口部ローラと出口部ローラ及び搬送されるボール箱
に貼付けられる粘着テープの所望長さ部分を分断するた
めの切断手段を有する種類のテーピング装置であって、
入口部ローラを、支持枠の輪郭内に収容された案内手段
に係合し、支持枠の外方にその中心を有する円形路に沿
って入口部ローラを運動させるように構成した可動支持
部材に取付けたことを特徴とするボール箱のテーピング
装置を提供することにより、達成される。
この構成によれば、テーピング装置が通常有する輪郭を
変える必要なしに、入口部ローラに大きな半径の円運動
を行わせることが可能となり、これにより二〇ローラの
所要加圧力を減少させると共に最適の進入角度を得るこ
とが可能となる。従って、ボール箱を損傷させるおそれ
はなくなり、また箱の前方の垂直壁と底壁又は頂壁との
接合縁部である、先に指摘した危険部位での問題発生の
おそれも解消される。後退運動路の大きさ及び曲率を適
当に選択設定することにより、テープの戻しに関し問題
の発生するおそれも回避することが出来る。
本発明に従い先ず可能なことは、テーピング装置の入口
端部の上流位置であって、ボール箱を載せる支持枠の表
面に関し入口部ローラが突出運動を行う方向の反対方向
に変位させた位置にその中心を有する円形路を決めるよ
うに案内手段を選択構成することである。この場合、円
形路は、前述した公知構成例の場合と同様にテーピング
装置の外方に向い凸形状のものとなる。
これは−層革新的な点であるが、本発明に従い次に可能
なことは、テーピング装置の入口端部の下流位置であっ
て、箱を載せる支持枠の表面に関し入口部ローラが行う
突出運動の方向と同一の方向に変位させた位置にその中
心を有する円形路を決めるように案内手段を選択構成す
ることである。この構成によれば、テーピング装置の内
部に向い凸形状の、即ち装置の外部に向い凹形状の円形
路が形成される。これは、従来技術におけるものとは逆
の構成であり、入口角度を大幅に減少させることが可能
となり、箱の縁部又はコーナ一部での通過を一層円滑な
ものとすることが出来、このため箱の前方の垂直壁と底
壁又は頂壁の接合縁部をローラが通過する瞬間に発生し
勝ちな箱の側壁の折りたたみ片部(フラップ)のめくれ
のおそれが大きく抑制される。
上記ふたつの実施態様のいずれにおいても、案内手段に
より決定される円形路が比較的に垂直に近い角度の末端
部を有するように案内手段を構成することにより、更に
改良された実施態様が実現可能である。このように構成
すると、入口部ローラが一層高速で箱の縁部を通過し得
るようになり、二〇ローラが圧力を加える作用を行う時
、それは既に箱の底壁又は頂壁に係合していることにな
るのでローラの加圧により問題の発生するおそれはなく
なる。
人口部ローラの円形路による所望の運動を実現するため
に利用し得る案内手段には多様のものがある。本発明に
おいて好ましい案内手段は、本願出願人名義の先行イタ
リア共和国特許第1176999号明細書に開示のもの
に基づ(手段であって、それらは、入口部ローラの可動
支持部材に形成した適宜形状のみぞ穴に滑動自在に係合
する固定ピボットと、テーピング装置の支持枠の出口端
部に隣接してこの支持枠の輪郭内に設けた固定軸に回動
可能に支持された腕部材と上記の可動支持部材とを接続
する接続とポットとから成っている。この案内構成によ
れば、人口部ローラの支持部材、従ってまた入口部ロー
ラ自体も案内用のみぞ穴の形状に従ういかなる運動路に
沿っても運動させることが可能となり、みぞ穴の形状を
適宜に選択設定することにより、本発明により実現され
るように、支持枠の外方に中心を有する円形運動路を形
成することも現実に可能である。
〔実施例〕
入口部ローラの運動路を決定する上記のような案内手段
の、本発明による利用実施例が添付図面に、本発明の範
囲を限定するものとしてではなく例示のために示されて
いる。
第1図及び第2図は、本発明によるテーピング装置を示
すが、この装置は矢印Aにて示されるように右から左に
前進させられる平行六面体のボール箱の前方の(垂直)
壁の1部分、底壁及び後方の(垂直)壁の1部分に粘着
テープの貼付けを行うためのものである。この装置を上
下逆転させて、同じボール箱或いは類似のボール箱又は
ケースの頂壁の前方及び後方の壁それぞれの1部分に粘
着テープの貼付けに利用することも可能である。
第1図及び第2図に示されたテーピング装置は、先に引
用した本願出願人名義のイタリア共和国特許第1176
999号に開示された装置と基本的に同一の種類のもの
であり、この装置の本発明に関し重要ではない細部につ
いては上記特許の明細書中開示を参照するものとするが
、この装置は、相互に強固に接続された平行な側方部材
2.2により公知の方法により形成された支持枠1を有
している。この支持枠1から、種々の長さのテープの貼
付けに利用し得る公知の粘着テープ4のローラ体(図示
せず)を支持しまたそれからテープの所要長さ部分の引
出しを行うための腕部材3が下方に延設されている。
支持枠lは種々のテーピング部材及び適宜駆動機構を支
持している。
テーピング部材のひとつは、入口部ローラ(即ち入口部
貼付は作業ローラ)5であるが、これは相互に強固に固
定された平行な1対の層状部材7.7から成る可動支持
部材6により回動自在に支持されている。2個の層状部
材7.7は同一形状に形成された変形みぞ穴(または単
にみぞ穴)8,8を有しており、それらに固定ピボット
9が滑動自在に係合するようになっている。また、接続
ピボット10により、2個の層状部材7.7と、固定軸
12に回動可能に枢支された中央幹部を有する丁字形の
腕部材11とが合体枢支されている。
テーピング部材の他のものは、出口部ローラ(即ち出口
部貼付は作業ローラ)13であり、これは相互に強固に
固定された平行な1対のてこ腕15.15から成る可動
支持部材14により回動自在に支持されている。2個の
でこ腕15.15は固定軸16により枢支されており、
■端がてこ腕15゜15の端部ピン18に取付けられま
た他端が鎖19の1端に取付けられたコイルばね17に
より第1図に示される止り位置に保持されている。鎖1
9は接続点20において調節機構21に接続されており
、この機構21が接続点20の位置により鎖19の張力
を調節するようになっている。2個のてこ腕15゜15
はまた同一のみぞ穴22も有しており、そこに丁字形の
腕部材11の他の端部に支持されたピン23を滑動自在
に係合させである。2個のでこ腕15、15の間に小型
の台形の止めブロック体42が後述の目的のため固定さ
れている。
人口部ローラ5と出口部ローラ13の間の中間位置に切
断手段又は切断刃24が1対のでこ25.25により支
持されて設けられている。これらのてこ25,25は、
駆動部26を有しまた、固定ピボット29に枢支される
と共に駆動部30を備えた他の1対のてこ28.28の
軸27により枢支されている。
てこ25,25 、従ってまたてこ2B、28には、針
金ばね31を作用させている。このばね31は、1端部
が固定部32でてこ25,25に固定されていて、調節
可能な止め部材33に固定された他端部におよんでいる
が、途中で固定された中間部材34及びてこ25.25
に支持された中間部材35に案内されるようになってい
る。
テーピング装置には、最後に、粘着テープ4の引出し案
内手段又は送り手段が設けられているが、これは粘着テ
ープの粘着面を送られて来るボール箱又はケースの前方
の壁面に向けた状態で送りリール(図示せず)から粘着
テープを引出し、入口部ローラ5にまで送る手段である
この送り手段は、上記の1対のでこ28.28に回転自
在に支持された中間ローラ36、支持枠1に回転自在に
支持された中間ローラ37及び可動支持部材6に回転自
在に支持された中間ローラ38から成る。
止り状態時、コイルばね17は出口部ローラ13を第1
図に示される突出位置に保持するが、この状態時、ロー
ラ13自体はボール箱又はケース51の進行路内に挿入
されている。符号52はこの箱又はケース51の前方の
垂直壁を示し、53は(現実には公知のように封口位置
に折りたたまれた前後の端部部片即ちフラップと側部の
部片即ちフラップとから成る)底壁を示し、なおこの底
壁53は支持枠1の側方部材2の頂部に当接させられる
。更に符号54は、前方の垂直壁52と底壁53の接合
縁部を示す。
以上の構成の結果、丁字形の腕部材11により、入口部
ローラ5もまた突出位置に保持されるが、その円曲面壁
には公知方法により予め粘着テープ4の自由端部が配さ
れている。
針金ばね31は、それぞれ対のてこ25.25及びてこ
28.28を第1図に示される位置に保持しており、そ
れらの駆動部26及び駆動部30はボール箱51の進路
内で支持枠1の輪郭外に突出した状態となっている。従
って、切断刃24は支持枠lの輪郭内にあって、覆い部
材39.40により保護された状態となっている。覆い
部材40には、それを横断する方向のみぞ穴41が設け
られていて、テープ切断作業時に切断刃24がそこを通
過するようになっている。
搬送されて来たボール箱又はケース51の前方の垂直壁
52がテーピング装置との最初の係合状態に入ると(第
1図)、先ずこの垂直壁52への粘着テープ4の自由端
部の付着が行われ、その後ボール箱51の矢印A方向へ
の進行が行われ、この進行運動により入口部ローラ5が
支持枠1の輪郭内に徐々に後退運動を行い、ボール箱5
1は更に進行し得る状態となる。これと同時に、丁字形
の腕部材11が設けられているため出口部ローラ13が
後退運動を行う。入口部ローラ5の後退が完了すると、
ボール箱51は進行を続行し、てこ28.28を後退さ
せて、テーピング装置は第2図に示される状態となる。
この時、粘着テープ4は既に垂直壁52と接合縁部54
を超えて底壁53の最初の部分に貼付けられている。
第2図の状態において、出口部ローラ13の可動支持部
材14に固定された止めブロック体42が、切断刃24
を支持する1対のでこ28.28を接続する中間部材又
はビン35の下方に位置していることに留意されたい。
このようにして、出口部ローラ13は支持枠1の輪郭内
に保たれ、従って、もし入口部ローラ5がボール箱51
の底壁53中央部の比較的に可撓性の高い部分との接触
係合状態に入り、その位置を若干上昇させ、これと共に
出口部ローラ13を引くような傾向を示した場合でも、
ボール箱51の進行に支障を来すおそれは全くない。曲
り易いボール箱の場合でも、上述のように止めブロック
体42がビン35に下方から係合するためボール箱の進
行に支障の発生することは予防され、従ってテーピング
装置の正しい作動を続行することが出来る。
ボール箱51の進行が更に続けられると、この箱がそれ
と共に粘着テープ4を徐々に引出し、人口部ローラ5が
引出されて徐々に増大する粘着テープ4の長さ部分をボ
ール箱の底壁に接着させる。
次いで、ボール箱51がてこ25,25の駆動部26に
達すると、てこ25.25は回動するが、それでもまだ
切断刃24は粘着テープ4止の接触状態には入らない。
てこ25,25の回動により止めブロック体42は解放
状態となる。
ボール箱の底壁53がてこ2B、2Bの駆動部30を離
れると、針金ばね31がてこ2B、28を時計方向に急
速に回転させ、また駆動部26が底壁53に係合するた
め、てこ25.25が同時に反時計方向に回転させられ
、このため切断刃24がみぞ穴41を通って急速な突出
運動を行い粘着テープ4にあたり、これによりこの子−
プ4が切断される。
更に進行を続けるボール箱の底壁53が出口部ローラ1
3を離れると、その瞬間−〇ローラ13は、コイルばね
17の作用により急速に第1図に示される突出位置に駆
動され、このため公知の通り、粘着テープ4の切断後端
部分が、ボールWI51の後方の垂直壁に貼付けられる
。これと同時に、入口部ローラ5もまた第1図に示され
る突出位置に復帰するが、これはてこ25.25.28
.28及び切断刃24についても同様である。
既述のように、入口部ローラ5の後退運動は、固定ピボ
ット9の、可動支持部材6の変形又は行形みぞ穴8との
係合と、これに組合わせて、接続ピボット10による可
動支持部材6と丁字形の腕部材11の枢支接続とにより
室内されるようになっている。入口部ローラ5かたどる
運動路は主としてみぞ穴8の形状により決定され、第1
図及び第2図に示されるテーピング装置例の場合、この
運動路は、第2図に示されるそれ、即ち支持枠1の外方
、この枠1の入口端部の上流かつボール箱51が置かれ
る支持枠1上の表面の下方にその中心Cを有する円43
の弧部分である。
第2図に示されるように、入口部ローラ5の円弧状の運
動路は、大きな曲率半径Rを有し、上方に凸状で、ロー
ラの進入角を抑制して大きなでこ腕を得るように選択設
定されており、しかも円の中心Cの配置設定によりテー
ピング装置輪郭の寸法増大化を避けている。
所望により、みぞ穴8に短路の上方に向う末端部分44
を形成すると(第3図)、円43の形の運動路が実質的
に上下方向或いは垂直方向の末端部分45(第4図)を
有するように構成することが出来る。この構成によれば
、入口部ローラ5の後退運動の最終部分を一層高速なも
のとすることが出来、これに従ってこのローラ5がボー
ル箱の接合縁部54を一層高速で通過し得るようにする
ことが出来る。
上述の構成例に代えて、みぞ穴8の形状を第5図に示さ
れるものとすることも可能である。
この例においても入口部ローラの運動路は上記の場合と
同様に大きな曲率半径Rを有する円43の形であるが、
この円の中心Cは、この例の場合ボールは箱51が載π
される表面の上方かつ支持枠1の入口端部の下流に配さ
れている(第6図)、この構成の有利な点は、入口部ロ
ーラ5の進入角度を非常に小さなものとすることが出来
、従ってローラ5が行うボール箱の接合縁部54の通過
を非常に円滑なものとすることが出来、その結果ボール
箱底部の折りたたまれた側壁部片(フラップ)の前方端
部分がめくれてしまうおそれを更に有効に回避し得るこ
とにある。
この構成例の場合にも、みぞ穴8が上方に向けられた末
端部分44を有しく第7図)、従って円43の形の運動
路に実質的に垂直方向の末端部分45(第8図)が含ま
れるように構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、入口部ローラ及び出口部ローラが突出又は止
り位置にある状態時の、本発明によるボール箱のテーピ
ング装置を示す長手方向断面図である。第2図は、入口
部ローラ及び出口部ローラが後退位置にある状態時の、
第1図に示された装置の長手方向断面図である。第3図
は、入口部ローラ及び出口部ローラが突出又は止り位置
にある状態時の、本発明によるテーピング装置の他の実
施例を示す長手方向断面図である。第4図は、入口部ロ
ーラ及び出口部ローラが後退位置にある状態時の、第3
図に示された装置の長手方向断面図である。第5図は、
入口部ローラ及び出口部ローラが突出又は止り位置にあ
る状態時の、本発明によるテーピング装置の更に他の実
施例を示す長手方向断面図である。第6図は、入口部ロ
ーラ及び出口部ローラが後退位置にある状態時の、第5
図に示された装置の長手方向断面図である。第7図は、
入口部ローラ及び出口部ローラが突出又は止り位置にあ
る状態時の、本発明によるテーピング装置の更に他の実
施例を示す長手方向断面図である。 第8図は、入口部ローラ及び出口部ローラが後退位置に
ある状態時の、第7図に示された装置の長手方向断面図
である。 1・・・支持枠、4・・・粘着テープ、5・・・入口部
貼付は作業ローラ(又は単に入口部ローラ)、6゜14
・・・可動支持部材、8.9.10.11・・・案内手
段(8・・・変形又は行形みぞ穴又は単にみぞ穴、9・
・・固定ピボット、10・・・接続ピボット、11・・
・(丁字形の)腕部材、12.16・・・固定軸、13
・・・出口部貼付は作業ローラ(又は単に出口部ローラ
)、15・・・てこ腕、22・・・みぞ穴、23・・・
ピボット、24・・・切断手段又は切断刃、36.37
.38・・・(粘着テープの)引出し案内手段又は中間
ローラ、42・・・止めブロック体、44・・・(みぞ
穴8の)末端部分、51・・・ポール箱又はケース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持枠(1)、粘着テープの引出し案内手段(36
    、37、38)、貼付け作業ローラであって、それらが
    支持枠(1)の一輪郭部外に突出し、そこからボール箱
    の搬送路上へのそれらの引込みの行われる突出又は止り
    位置とそれらが支持枠(1)の輪郭内に完全におさまり
    ボール箱の移送が可能となる後退位置との間に運動し得
    るように構成された入口部貼付け作業ローラ(5)と出
    口部貼付け作業ローラ(13)及び搬送されるボール箱
    に貼付けられる粘着テープの所望長さ部分を分断するた
    めの切断手段(24)を有するボール箱テーピング機の
    テーピング装置であって、入口部貼付け作業ローラ(5
    )を、支持枠(1)の輪郭内に収容された案内手段(8
    、9、10、11)に係合し、支持枠(1)の外方にそ
    の中心を有する円形路に沿ってこの入口部貼付け作業ロ
    ーラ(5)を運動させるように構成された可動支持部材
    (6)に取付けたことを特徴とするボール箱のテーピン
    グ装置。 2、前記案内手段(8、9、10、11)を、テーピン
    グ装置の入口端部の上流位置であって、ボール箱を載置
    する支持枠(1)の表面に関し入口部貼付け作業ローラ
    (5)が突出運動を行う方向の反対方向に変位させた位
    置にその中心を有する円形路を形成するように選択構成
    したことを特徴とする請求項1記載のボール箱のテーピ
    ング装置。 3、前記案内手段(8、9、10、11)を、前記円形
    路が実質的に上下方向の末端部分を有するように選択構
    成したことを特徴とする請求項2記載のボール箱のテー
    ピング装置。 4、前記案内手段(8、9、10、11)を、テーピン
    グ装置の入口端部の下流位置であって、ボール箱を載置
    する支持枠(1)の表面に関し入口部貼付け作業ローラ
    (5)が突出運動を行う方向に変位させた位置にその中
    心を有する円形路を形成するように選択構成したことを
    特徴とする請求項1記載のボール箱のテーピング装置。 5、前記案内手段(8、9、10、11)を、前記円形
    路が実質的に上下方向の末端部分を有するように選択構
    成したことを特徴とする請求項4記載のボール箱のテー
    ピング装置。 6、前記案内手段(8、9、10、11)を、入口部貼
    付け作業ローラ(5)を支持する可動支持部材(6)に
    設けた変形みぞ穴(8)に係合する固定ピボット(9)
    及び固定軸(12)に回動可能に支持された腕部材(1
    1)と上記可動支持部材(6)とを接続する接続ピボッ
    ト(10)により構成したことを特徴とする請求項1記
    載のボール箱のテーピング装置。 7、前記固定軸(12)を支持枠(1)の輪郭内で、こ
    の枠(1)の出口端部に隣接して設けたことを特徴とす
    る請求項6記載のボール箱のテーピング装置。 8、前記変形みぞ穴(8)に、上下方向に比較的に大き
    く傾斜した末端部分(44)を形成し、前記円形路が実
    質的に上下方向の末端部分を有するように構成したこと
    を特徴とする請求項6記載のボール箱のテーピング装置
    。 9、出口部貼付け作業ローラ(13)を、回動可能な前
    記腕部材(11)により支持されたピボット(23)を
    滑動自在に係合させたみぞ穴(16)を有すると共に固
    定軸(16)により枢支した少なくもひとつのてこ腕(
    15)から成る可動支持部材(14)に取付け、入口部
    貼付け作業ローラ(5)が後退及び突出運動を行う時、
    それにつれ出口部貼付け作業ローラ(13)が対応後退
    及び突出運動を行うように構成したことを特徴とする請
    求項6記載のボール箱のテーピング装置。 10、前記可動支持部材(14)に、前記切断手段(2
    4)が係合可能で、入口部貼付け作業ローラ(5)及び
    出口部貼付け作業ローラ(13)の後退運動後の所定時
    間、出口部貼付け作業ローラ(13)をその後退位置に
    維持する止めブロック体(42)を設けたことを特徴と
    する請求項9記載のボール箱のテーピング装置。
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