JPH021767A - モノアゾ顔料、その製法及び使用法 - Google Patents

モノアゾ顔料、その製法及び使用法

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JPH021767A
JPH021767A JP63316610A JP31661088A JPH021767A JP H021767 A JPH021767 A JP H021767A JP 63316610 A JP63316610 A JP 63316610A JP 31661088 A JP31661088 A JP 31661088A JP H021767 A JPH021767 A JP H021767A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−船式(I) で示される顔料の新規な結晶学的変態(β−変態)に関
する。
ドイツ特許出願公告第2203094号公報(米国特許
A第3997523号明細書)の例5から公知な一般式
(I)の顔料はα−変態で存在する。見出されたβ−変
態は、一部は別の価値の高い使用技術的性質を有し、X
線回折スペクトルによりα−変態と区別することができ
る。
それ数本発明の対象は、次の回折角度2θ(精度+:0
.2°)で反射特性: 21.95に於いて高強度の最大、5.40”7.30
°  10.85°  14−50°及び27、60°
に於いて中強度の最大及び10.05”   12.8
0”  16.40’17、95°、24.65°及び
25.80 ”に於いて低強度の最大を示すCu−にα
−線によるX線回折スペクトルを特徴とする、上記一般
式(I)の顔料である。
高、中、低強度の最大に於けるX線反射特性の分布は、
検出器としてのシンチレーションカウンタによる顔料の
粉末X線写真の強度の測定に関係しており(インクレメ
ント幅:0.1’。
インクレメント率二〇、7°/分)、その際夫々の最大
に於ける測定された計数率の大きさは最高最大と相対的
に評価される。
本発明の対象は又、一般式(I)の顔料の本発明による
β−変態を製造するために、ジアゾ化N−(3−アミノ
−4−メチルベンゾイル)−スルファニル酸を水性媒体
中で場合により有機溶剤の存在下アルカリ性条件下溶解
した2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−N−(4−メト
リキシフェニル)−アミドにカップリングさせ、カップ
リング生成物をカルシウム塩の添加によりレーキ化し、
その隆運くともレーキ化前少なくとも1種の陽イオン活
性界面活性剤を添加し、レーキ化したアゾ染料の水性懸
濁液を130乃至180 ’Cの温度に加熱することを
特徴とする上記製法である。
陽イオン活性界面活性剤の添加はアゾカップリング前ジ
アゾ成分に、カンプリング成分に又は両成分に又はアゾ
カップリングの際反応混合物に又はアゾカップリング後
行うことができる。
好ましくは既にアゾカップリングは陽イオン活性界面活
性剤の存在下実施され、得られるカップリング生成物の
QW4液又は溶液はレーキ化に直接使用される。
陽イオン活性界面活性剤としては、陽イオン構造が既に
分子中に存在している界面活性剤例えば第四アンモニウ
ム−及びホスホニウム塩、第三スルホニウム塩、N、N
−ジアルキルイミダシリン及びN−アルキルピリジニウ
ム塩のタイプの界面活性剤、又は陽イオン構造が水性溶
液中ではじめてプロトン化により形成する界面活性剤例
えば多数の陽イオン活性センターも含有することができ
る第一、第二及び第三アミンのタイプの界面活性剤が通
する。好ましくは8乃¥24個のC−原子特に10乃至
18個のC原子を有する少なくとも1個の長鎖アルキル
残基を有する陽イオン活性界面活性剤が適する。
適当な陽イオン界面活性剤の例は、アルキルトリメチル
アンモニウム塩例えばデシル−、ラウリル−ミリスチル
−、セチル−又はステアリルトリメチルアンモニウムク
ロリド又はそれらの混合物、更にアルキルジメチルベン
ジルアンモニウム塩例えばデシル−1う′ウリルー ミ
リスチル−、セチル−又はステアリルジメチルベンジル
アンモニウムクロリド又はそれらの混合物である。8乃
至18個のC−原子を存する脂肪アミンも適する。好ま
しい陽イオン活性界面活性剤はセチルトリメチルアンモ
ニウムクロリドである。陽イオン活性界面活性剤の量は
通例酸形でのアゾカップリング生成物の重量に対しl乃
至20重量%の界面活性剤好ましくは1.5乃至5重量
%の界面活性剤である。多くの場合、顔料中のこの界面
活性剤の残余含有量を少なく保ち、顔料の堅牢性への不
利な影響を著しく避けるために、陽イオン活性表面活性
剤をできるだけ少なく使用することが好都合である。陽
イオン活性界面活性剤の最小及びM適な量は夫々の界面
活性剤の構造に依存し、僅かな予試験で測定することが
できる。
アゾカップリングはそれ自体通常の方法で実施すること
ができ、その際刈の界面活性剤特に非イオン界面活性剤
のジアゾ成分又は力γブリング成分又は両成分への添加
は有利である。カップリング成分はアルカリ性条件に溶
解した形で好ましくはアルカリ金属水酸化物の苛性アル
カリ溶液特に苛性ソーダ液中に溶解して使用される。
引き続いてのレーキ化は同様に常法により行うことがで
きる。例えばカップリング生成物の得られるアルカリ性
懸濁液又は溶液レーキ化部中性にし、その際場合により
一時的に酸中で攪拌する。その懸濁又は溶解したアルカ
リ金属塩の形で存在するカンプリング生成物は固体の又
は溶解したカルシウム塩の添加によりレーキ化される。
レーキ化は通例固体の又は溶解した塩化カルシウムをア
ルカリ金属塩又はアゾ染料の懸濁液に懸濁液の沸とう温
度までの温度に於いて添加しながら行われる。
レーキ化したアゾ染料を殊に粒子が柔軟な形で得るため
に、レーキ化を付加的に分散剤例えば陰イオン又は非イ
オン分散剤の存在下実施することが有利である。例えば
オレイン酸クロリド及びメチルアミノ酢酸又は2−メチ
ルアミノエタンスルホン酸からなる縮合生成物並びにグ
リセリンの部分的脂肪酸エステルの少量の使用が有効で
ある。
レーキ化後顔料は先ずX線回折スペクトルに於いて実質
的に公知の顔料のα−変態と相違しない結晶形で得られ
る。本発明によるβ−変態に変移するためには得られる
顔料懸濁液又は顔料の中間単離及び顔料プレスケーキを
水中に懸濁後得られる顔料懸濁液を密閉槽中で130乃
至180℃好ましくは135乃至160℃に数時間加熱
する。β−変態への変移は、β−変態のL記の特有なX
線回折スペクトルに就いてα−変態と比較して良好に検
出することができる。
それに比べてα−変態は、次の回折角2θ(fi′1度
±0.2°)で反射特性: 6.85”   10.80’   17.05’20
.10”、21.40’、27.50’及び27、70
°に於いて高強度の最大、9.15゜11.45°、2
1.95°及び22.75°に於いて中強度の最大及び
12.85°  l 4.24 @15.35’   
23.60”  、24.35゜25.15@、26.
05° 、29.30”29、75°及び31.95°
に於いて低強度の最大 を示すCu−にα−線によるX線回折スペクトルを特徴
としている。
この場合反射率及びその強度の測定はβ−変態の場合と
同様に行われる。
β−変態への変移後水性P!:/Q顔料は常法に類似し
て更に加工することができる0通例顔料を先ず水性プレ
スケーキとして単離し、水で洗浄し、乾燥し、磨砕する
。得られる顔料粉末は次に使用媒体の顔料着色に使用さ
れる。顔料懸濁液を場合により又噴霧乾燥するか又は直
接顔料配合物に加工することができる。
顔料のβ−変態は、本発明による方法により実質的に1
30℃又は130℃より高い温度に於ける熱処理に於い
てはじめて生成するけれども、陽イオン活性界面活性剤
の存在下での本発明による製造の際生成するレーキ化し
たアゾ染料の特殊な形もβ−変態を生成する理由である
本発明によりアゾカップリング及びレーキ後書られる生
成物とは異なり即ちドイツ特許出願公告第220309
4野分f!(米国特許A第3997523号明細書)の
例5の方法により顔料は、本発明による方法に類似した
130゜乃至180℃に於ける熱処理によってもβ−変
態に変移されないでα−変態の結晶格子を保持する形で
得られる。
一般式(I)のレーキ化したアゾ染料の新規なβ−変態
は、公知のα−変態より著しく帯黄赤色の色調を示す。
色調変化は、HD(高密度)ポリエチレンに於いてDI
N第53235号による標準色合いの濃さSr’/ff
に於けるDIN第6174号(CIF、LAB−式)に
よる約IO乃至11°の色相アングルシフトに相当する
本顔料は輝かしい帯黄赤色色調、良好な着色力、良好な
分散性及び優れた堅牢性例えば移染堅牢性及び耐熱性で
優れている。本顔料はポリオレフィン例えばポリエチレ
ンに容易に混入することができ、この場合良好な着色力
、優れた色調純度及び良好な狂い性を有する顔料着色を
与える。原色顔料着色したポリ塩化ビニルに於いて露光
する際色調安定性及び暗化に対する安定性に関して良好
な成果を示す。
それ数本発明の対象は又一般式(I)の顔料の本発明に
よるβ−変態を天然又は合成材料の顔料着色に使用する
方法である。本発明による顔料は、例えば印刷インキ、
ラッカー、熱可塑性及び熱硬化組成物例えば天然樹脂及
び合成樹脂、例えばl「合樹脂、縮合樹脂、珪素樹脂又
はカゼイン樹脂、ポリスチロール及びそれらの共重合体
、ポリオレフィン、特にポリエチレン又はポリプロピレ
ン、ポリアクリル−化合物、ポリビニル、化合物、例え
ばポリ塩化ビニル又はポリ酢酸ビニル、ポリエステル及
びゴム並びにビスコース又はセルロースエーテル、セル
ロースエステル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリグリ
コールテレフタレート及びポリアクリルニトリルからな
るフィラメントの顔料着色に適する。本顔料は又顔料捺
染及び紙の原液顔料着色に適する。顔料の優れた耐熱性
のために殊にポリスチロール、ポリスチロール、ポリオ
レフィン特にポリエチレン及びポリプロピレンを基体と
する共重合体、ポリオレフィン及びポリ塩化ビニルの共
重合体の顔料着色に適する。
次の例に於いては、特記しない限り、部及び百分率は重
量に関する。容量部と重量部の比はリットルとキログラ
ムとの比に等しい。
例 N−(3−アミノ−4−メチルベンゾイル)−スルファ
ニル酸−ナトリウム塩196.8部をアルキルポリグリ
コールエーテル3部を存在させて攪拌下水1000部中
に導入し、次に31%水性塩酸25 ’18部を加える
。攪拌後20乃至25℃に於いて30分以内に38%水
性亜硝酸ナトリウム溶液110部を添加し、なお更にl
+A時間室温に於いて攪拌する。
アミドスルホン酸の添加による亜硝酸の過剰の分解後セ
チルトリメチルアンモニウムクロリド(アルキル残基は
少なくとも90%Cl6−アルキルからなる該残括に相
当する)の29%水性溶液37.3部を添加する。得ら
れるジアゾニウム塩の懸濁液を引き続いて15分以内に
0乃至20℃の温度に於いて攪拌下、予め2−ヒドロキ
シ−3−ナフトエ酸−N−(4−メトリキシフェニル)
−アミド1 B 1.1部、水800部、焼成ソーダ6
3.6部及び33%苛性ソーダ液146.7部から加温
上製造されているカップリング成分の清澄化溶液に加え
る。カンプリング終結後31%塩酸の慎重な添加により
pH5にし、10分間攪拌し、次にp tt−値を稀釈
苛性ソー−ダ液の添加により再びpH7に高める0次に
オレイン酸クロリド及びメチルアミノ酢酸からなる縮合
生成物のナトリウム塩6.12部を添加し、懸濁液を水
蒸気の導入により加熱する。85℃になった場合グリセ
リンの部分的脂肪酸エステル24部を添加する。90゛
Cの到達後レキ化するために市販の80%塩化カルシウ
ム168部を添加し、その後温度をなお15分間90℃
に於いて保つ。
β−変態に変移するために、得られる顔料懸濁液を適当
な密閉槽中で45分以内に攪拌下155℃に加熱し、3
時間155℃に於いて保つ。顔料を冷却及び圧力調整後
70℃に於いて吸引ろ過し、洗浄し、乾燥する。得られ
る顔料はCu−にα−線によるX線回折スペクトルに於
いて顔料のβ−変態の特性を示す反射率を示す。帯黄赤
色顔料は、ドイツ特許出願公告第2203094号公報
の例5により得られる如きα−変態の顔料の色調より帯
黄色である輝かしい色調を有する。
塩化カルシウムの添加によるレーキ化も含めて例1の場
合の如〈実施する。レーキ化したカップリング生成物の
懸濁液を塩化カルシウムの添加後なお1時間90℃に於
いて加熱し、引き続いてレーキ化したカップリング生成
物を吸引ろ過し、水で洗浄する。得られるプレスケーキ
386部(全プレスケーキの約+A)を水1114部中
で攪拌し、付加的に80%塩化カルシウム4.5部を加
え、閉槽中で145℃に加熱する。145℃に於いて2
時間後70″Cに冷却し、顔料を吸引ろ過し、水で洗浄
し、乾燥する。得られる顔料の性質は例1により得られ
る如きβ−変態の性質に相当する。
例2に類似して実施するが、併しセチルトリメチルアン
モニウムクロリドの代わりに約70%C+z、25%C
14及び5%CI&のアルキル鎖−分布を有するアルキ
ルトリメチルアンモニウムクロリドを使用し、例2に於
いてQi離し、再び水中にQ濁させたプレスケーキを2
時間160℃に於いて加熱する。再び上記の性質を有す
る顔料のβ−変態が得られる。
例3に頚偵して実施するが、併しアルキルトリメチルア
ンモニウムクロリドの代わりに約2%Cl0157%C
+z23%CI4.11%C+i及び7%C1lのアル
キル鎖−分布を有するアルキルジメチルベンジルアンモ
ニウムクロリドを使用する0例1中で記載した性質を有
する顔料のβ−変態が得られる。
例1に類似して実施するが、併しセチルトリメチルアン
モニウムクロリドの29%溶液37.3部の代わりにセ
チルトリメチルアンモニウムクロリドの29%溶液53
.8%を使用する。得られる顔料は、β−変態で存在し
、例1からなる顔料と比較可能な性質を有する。
6)比較例: ドイツ特許出願公告第2039094号(米国特許A第
3997523号明細書)に従って得られる如き一般式
(I)の顔料のα−変態が本発明によるβ−変態に変移
することができるかどうかを試験するために次の如〈実
施する: N−(3−アミノ−4−メチルベンゾイル)スルファニ
ル酸−ナトリウム塩65.6部をドイツ特許出願公告第
2203094号公報の例5に従ってジアゾ化し、そこ
に記載された非イオン助剤即ちオレイルアルコール1モ
ル及びエチレンオキシド30モルからなる縮合生成物の
存在下2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−N−(4−メ
トリキシフェニル)−アミドとカンブリングさせる0次
に塩化カルシウム−溶液の添加を含めてドイツ特許出願
公告第2203094号公報の例5中に記載の如〈実施
する。塩化カルシウム−溶液の添加後なお10分間90
゛Cで保ち、引き続いて顔料懸濁液を密閉槽中で攪拌下
155℃に加熱する。155℃で3時間後70℃に冷却
し、顔料を吸引ろ過し、水で洗浄し、乾燥する。
得られる顔料はX線回折スペクトルに於いてα−変態に
特許な反射特性を示す、従ってβ変態への変移は生じな
い、ドイツ特許出願公告第2203094号公報(米国
特許A第3997523号明細書)の方法と比較して一
層高い後処理温度である155℃に加熱することにより
該顔料の場合唯着色力が低下し、α−変態の色調が変化
しない。
7)比較例 例6にM4Qして実施するが、併し得られる顔料懸濁液
を155℃に於ける3時間の代わりに6時間160℃に
加熱する。得られる顔料は色調及びXvA回折スペクト
ルに於いてα変態の特徴を示す、ドイツ特許出願公告第
2203094号公報(米国特許A第 3997523号明細書)の例5からなる顔料と比較し
て顔料は着色力低下を示す。
8)比較例 例6に類似して塩化カルシウム−溶液の添加によるレー
キ化も含めて実施する。90℃に於ける10分間後熱時
吸引ろ過し、水で洗浄する。湿潤したプレスケー−キを
ドイツ特許出願公告第2203904号公報の例5に類
似して水約2000部中でペースト化し、2N苛性ソ一
ダ液5容量部及び2N塩化力ルシウム溶液50容盪部を
加える。顔料@濁液を80”Cに加熱後グリセリンの部
分的脂肪酸エステル4部を添加し、引き続いて混合物を
密閉槽中で2時間145℃で保つ0例1に類似して顔料
を単離及び磨砕した後顔料は公知のα−変態で得られる
9)比較例 例8に類似して実施するが、併し顔料@濁液を145℃
に於ける2時間の代わりに2時間160℃で加熱する。
例1に類似して顔料を単離及び磨砕した後公知のα−変
態で得られる。ここでも本発明によるβ−変態への変1
多が生じない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される顔料に於いて、Cu−Kα−線によるX線回
    折スペクトルに於いて次の回折角度2θ(精度±0.2
    ゜)で反射: 21.95に於いて高強度の最大、5.40゜、7.3
    0゜、10.85゜、14.50゜及び27.60゜に
    於いて中強度の最大及び 10.05゜、12.80゜、16.40゜、17.9
    5゜、24.65゜及び25.80゜に於いて低強度の
    最大を示す変態(β−変態)にあることを特徴とする、
    上記顔料。2、請求項1記載の一般式( I )の顔料の
    β−変態を製造するために、ジアゾ化N−(3−アミノ
    −4−メチルベンゾイル)−スルファニル酸を水性媒体
    中で場合により有機溶剤の存在下アルカリ性条件下溶解
    した2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−N−(4−メト
    リキシフェニル)−アミドにカップリングさせ、カップ
    リング生成物をカルシウム塩の添加によりレーキ化し、
    その際遅くともレーキ化前少なくとも1種の陽イオン活
    性界面活性剤を添加し、レーキ化したアゾ染料の水性懸
    濁液を130乃至180℃の温度に加熱することを特徴
    とする上記製法。 3、レーキ化したアゾ染料の水性懸濁液を150乃至1
    60℃の温度に加熱する請求項2記載の方法。 4、第四アンモニウム塩、第四ホスホニウム塩、第三ス
    ルホニウム塩、N、N−ジアルキルイミダゾリン、N−
    アルキルピリジニウム塩並びに第一、第二及び第三アミ
    ンよりなる群から選ばれた少なくとも1種の陽イオン活
    性界面活性剤を添加する請求項2又は3記載の方法。 5、陽イオン活性界面活性剤が8乃至24個のC−原子
    を有する少なくとも1個の長鎖アルキル残基を有する請
    求項2乃至4の何れかに記載の方法。 6、陽イオン活性界面活性剤がアルキルトリメチルアン
    モニウム塩又はアルキルジメチルベンジルアンモニウム
    塩である請求項2乃至5の何れかに記載の方法。 7、添加される陽イオン活性界面活性剤の量が酸形のカ
    ップリング生成物の重量に対し1乃至20重量%である
    請求項2乃至6の何れかに記載の方法。 8、請求項1記載のβ−変態の顔料を天然又は合成材料
    の顔料着色に使用する方法。 9、印刷インキ、ラッカー、可塑性組成物、フィラメン
    ト及び紙の顔料着色に使用する請求項8記載の方法。 10、ポリスチロール、ポリスチロール、ポリオレフィ
    ンを基体とする共重合体、ポリオレフぃン及びポリ塩化
    ビニルの共重合体の顔料着色に使用する請求項9記載の
    方法。
JP63316610A 1987-12-17 1988-12-16 モノアゾ顔料、その製法及び使用法 Expired - Lifetime JP2667236B2 (ja)

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