JPH02176292A - 耐圧螺旋波形管 - Google Patents

耐圧螺旋波形管

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JPH02176292A
JPH02176292A JP63333133A JP33313388A JPH02176292A JP H02176292 A JPH02176292 A JP H02176292A JP 63333133 A JP63333133 A JP 63333133A JP 33313388 A JP33313388 A JP 33313388A JP H02176292 A JPH02176292 A JP H02176292A
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pipe wall
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L11/00Hoses, i.e. flexible pipes
    • F16L11/04Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics
    • F16L11/11Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明にいう耐圧螺旋波形管は、地中に埋設してその管
内に電線・電話線等の通電用ケーブルを拝通しこれを保
護するために用いなり、上下水道用管や工場における液
体輸送管として用いられる管である。
く従来の技術〉 従来この種の耐圧螺旋波形管のうち、地中へ埋設する管
は、強力な土圧に耐える必要があり、耐圧性を持たせる
必要があるために、第10図及び第11図に示した如く
、管壁(01)の肉厚内に、螺旋波形の山頂部(02)
とこの山頂部(02)に連なる両側壁部(03)、(0
4)と谷部(05)の一部とに亘って一連に連なった金
属薄板製の補強帯板(06)を埋設させた地中埋設用の
耐圧管は、既に本出願人の出願によって公知になってい
る(例えば、実開昭61−141889号公報参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このように管壁(01)の肉厚内に金属製の補
強帯板(06)を埋設させた螺旋波形管にあっては、金
属製帯板り06)の管壁(01〉の山頂部(02)に位
置する部分とその他の両側壁部(03) 、 (04)
や谷部(05)に位1する部分とが一連の一枚の帯板で
あるため、最も耐圧開平強度に寄与する管壁(01)の
山頂部(02)のみを局部的に厚内のものとすることが
できず、金属製帯板(06)の全体を厚内のものとせざ
るを得ず、厚肉の金属製帯板(06)を使用すると、整
形加工が容易でなく、また、螺旋状に巻回形成する際に
おける巻回姿勢の賦形が容易でなく歪変形が生じ易く、
外観上美麗な螺旋管を製造し難いという問題を生じる。
そこで、本発明は、このような管壁内に金属薄板製の帯
板をその全周若しくは略全周に埋設させて耐圧性を有せ
しめた管や、場合によっては金属薄板製の帯板それ自体
が管壁面に露呈している構造とした管でありながら、製
造が容易で、外観上も美麗に形成することが容易にでき
、上記公知の管が有していた被FWFrA脂材料の使用
量を少なくし、全体的重Iを軽くし、かつ、耐圧性にも
秀れた管を得ようとするものである。
く課題を解決するための手段〉 その技術的解決手段は次の通りである。即ち、本発明に
いう耐圧螺旋波形管の構成は、管壁(1)が螺旋凹凸波
形状に形成されている螺旋波形管であって、管壁(1)
を形成する螺旋波形の山頂部(2)と該山頂部(2)に
連なる両側壁部(3) 、 (4)と該両側壁部(3)
、(4)の管軸側に位置する谷部(5)とのうち、少な
くとも山頂部(2)側部分と両側壁部(3)、(4)と
に金属*’fi製の広幅帯板<6)が管壁(1)ill
成材として配設形成されている螺旋波形管<A>におい
て、前記金属製帯板(6)とは別の短幅の金属製帯板(
7)が管壁(1)の山頂部(2)位置において前記金属
製帯板(6)と接当若しくは樹脂材を介して非接当状態
で管!i! (1)の厚さ方向に重合配設され、この重
合部(2A)が合成樹脂材若しくはゴム材によって一体
的に連結形成されている構成としたものである。
く作用〉 このように構成した管を、例えば地中に埋設するには、
配管予定地を所要深さに掘削した溝に沿って配管し、ケ
ーブル線保護用管として用いる場合には電線なり、電話
線なりを呼び線を用いてその内部に挿通配線した後、掘
削土をその上に覆うことによって行なう、このようなケ
ーブル線保護用管のt%会には、管は、内管壁(8)を
有しない構造としであるものを用いることによって、ケ
ーブル線の配線時における接触抵抗の少ないものを使用
するのがよく、また、上下水道用管として用いる場合に
は内管壁(8)を有する管を用いることによって水流抵
抗の少ない管として選定使用するのがよい。
〈実施例〉 以下本発明の実施例について図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施M(以下第1実施例
という)を示す図で、第1図に示した螺旋波形管(A)
は、管壁〈1)の螺旋波形を断面U字形の凹凸弧状波形
としたき酸痛脂管であって、管! (1)を形成する合
成樹脂材の肉厚内に金属製帯板が埋設されている構造と
した管である。
該管(A)は、第212Iに示した如く断面形状を深さ
の深い下向き開放のU字形で、その下端部をそれぞれ横
外方下方に向けて弧状に開いた形とした上下逆U字状の
鋼板製の帯板(6)を用い、これを図外の合成樹脂押し
出し機内を通して、その内外全周面に合成樹脂材を融着
させてモールディングした帯状材(6^)を形成し、こ
の帯状材(6^)をその水平両端部(6a) 、 (6
b)を重きしながら順次螺旋状に巻回し、重き部を融着
して一連の仮管壁(1゛)を形成したのち、その山頂部
側部分(6c)の外面側部分上に、前記鋼板製帯板(6
)とは別の、断面形状を弧状に形成した短幅の鋼板製帯
板(7)を前記と同様に押し出し機内を通してその上面
側と左右両外方側とにき成l!l詣材を融着一体止させ
た帯状材(7^)を、螺旋状に巻回しながら載置状に配
設し、弧状帯[(7)の内面側を逆U字形帯状材(6^
)における山頂部側の外面モールド樹脂材と接着させな
がら、その両横外方の樹脂部分(7a) 、 (711
)をそれぞれ逆U字形帯状材(6^)の外面モールド樹
脂材と相互に融着一体止しながら、管壁(1)の山頂部
(2)における外面側樹脂壁を形成させるようにして、
管壁(1)の被覆樹脂内に金属製帯板(6)、(7)を
内装−体止して、両金属製帯板(6)、(7)の重合部
く2A)の内外全面を合成樹脂材で一体的に連結形成し
た螺旋管構造としたものである。
該実施例の場き、管壁(1)の谷部(5)の略中間部分
に金属製帯板(6) 、 (7)の存在しない合成樹脂
材のみの樹脂帯域(10)が存在する構造としである。
第3図は、上記第1実施例において示した第1図の螺旋
波形管(A)と同様形状のU字形凹凸螺旋波形管を得る
他の実施例(以下第2実施例という)について示した図
であって、前記第1実施例に示したと同様の断面略U字
形としたステンレス製帯板(6)を用い、これを下向き
開放の逆U字形で、その下側端部(lla) 、 (l
lb)を横斜め外方に突出させた形状とした合成樹脂製
帯14(11)を螺旋状に巻回して、その両端部(l1
m)。
(Ilb)同士を融着させて形成した管壁(1)の内面
側樹脂層(11^)の谷部(5)部分上に入り込ませた
状官に位置させながら螺旋状に巻回接着し、その山頂部
(2)上に、前記第1実施例の場合と同様に弧状に形成
した別の短幅のステンレス製帯板(7)を樹脂モールド
して、そのモールド樹脂材を逆U字形に下方に向けて延
長形成した逆U字形帯状材(7^)を螺旋状に巻回し、
該帯状材(7^)の下端両端部<7a) 、 (7b)
を相互に融着連結するとともに、前記U字形帯板(6)
とも一体的に融着させて一連の螺旋管を形成したもので
ある。
該実施例の場合、前記弧状とした短幅の金属製帯板(7
)はその内外全周面上に予めき酸痛脂材を融着一体止さ
せてあって、それ自体で合成樹脂被覆材内に内装された
構造となっており、このモールド樹脂帯状材(7^)と
前記内面側樹脂帯体(11)とでU字形金属製帯板(6
)をき酸痛脂村内に埋設被覆した螺旋管構造としたもの
である。
第4図に示した実施例は、き酸痛脂製の各帯体(11>
、(12)、(13)を金属製帯板(6) 、 (7)
とは別体として形成し、これらの各帯体(11) 、(
12) 。
(13)間に二種の金属製帯板(6) 、 (7)を挟
着した構造とした実施例を示したものである。
而して、該実施例は、前記第2実施例において示した管
壁(1)における内面側樹脂層(11^)を形成する帯
体り11)と同様形状の下向き開放の逆U字形とした合
成樹脂製帯体(11)を先ず螺旋状に巻回形成してその
両端部(lla) 、 (llb)同士を融着させ、そ
の上面側に同じく逆U字形とした薄い金属製帯板(6)
を螺旋状に巻回して接着させ、その上面側に前記き酸痛
脂製帯体(11)と同様形状に形成した逆U字形の第2
の合成樹脂製帯体く12)を巻回形成し、当該帯体(1
2)の両端部(12a) 、 (12b)同士を相互に
融着するとともに、管壁(1)の谷部(5)中央位置に
おいて先行巻回内面lI¥lvA脂帯体(11)とも一
体的に融着させ、該帯体(12)の山頂部(2)位置の
上面側に、前記金属製帯板(6)よりも厚さの厚い金属
製帯材で形成した弧状の短幅の金属製帯板(7)を接当
巻回配設し、更にこの金gIg!帯板(7)の外面上か
ら、中央部分が厚内で下方端(13a) 、 (13b
)側程順次薄肉となるように形成した断面逆U字形の第
3のき成団脂製帯体(13)を、前記金属製帯板(7)
を覆うようにして巻回形成し、金属製帯板(7)を前記
第2の帯体(12)上に挟着させるとともに、下方端(
13m) 、 (13b)側部分を第2の帯体(12)
に融着させて、管壁(1)における山頂部(2)の外面
側にき成崩脂の厚肉部(2a)を有する螺旋管構造とし
たものである。
第5図に示した実施例は、上記第4図に示した実施例の
場合と同様に、合成樹脂製帯体(11)。
(12)、(13)を金属製帯板(6)、(7)とは別
体とじて形成した場合の実施例を示したものであって、
逆U字形とした金R製帯板(6)の管壁(1)山頂部(
2)における内面側に別の短幅の金属製帯板(7)を配
設位置させ、かつ、管壁(1)における山頂部(2)の
外面側と谷部<5)の内面側とに合成樹脂の厚内部(2
a) 、 (5a)を有する螺旋管構造としたものであ
る。
而して、前記第1実施例では、最初に巻回する帯体を逆
U字形の金属製帯板(6)の内外全周面上にき酸痛脂材
をモールド−像化した樹脂モールド帯状材(6^)とし
て説明したが、前記第4図及び第5図の実施例において
説明したように、最初に内面側の合成樹脂のみの帯材(
11)を巻回して内面側樹脂層(11Δ)を形成した後
、次いで、該内面側樹脂層(11^)上にモールド帯状
材(6^)を巻回し融着−像化したものとしてもよく、
また、前記第2実施例く第3図の実施例)で示した樹脂
モールド帯状材(7^)の外周面上に更に外面側の合成
樹脂層を被覆形成した構造としてもよいことは言うまで
もない。
また、金属製帯板(6) 、 (7)は、単なる平板状
のもののみに限らず板面に多数の小孔を貫設した所謂パ
ンチングメタル板を用いてもよい、このような多数の小
孔を貫設した金属板を用いて合成樹脂被覆を施すと、金
属板の内外両面の合成樹脂材は、金属板に形成されてい
る多数の小孔を介して内外一体的に連通連結され、金属
板と内外樹脂層との連結が強固となるが、上記実施例の
場合のように、本発明にいう金属製の帯板(6) 、 
(7)は必ずしもこのような小孔が形成されているもの
でなくてもよい。
また、樹脂モールド帯状材(6^)、(7^)の製造に
当たっては、前記した合成樹脂成形機のダイスから金属
製帯板(6)、(7)を共に押し出して被覆する方法の
みならず、例えば、樹脂液中に金属製帯板(6) 、 
(7)を浸漬して被覆する方法、塗装または塗布による
方法等が用いられる。
以上の各実施例で示した螺旋波形管は、その管壁(1)
が内管壁を有しないものとしてあり、管の内面側も凹凸
波形状になっており、このようにした所謂−重壁螺旋管
は主として、その管内に電線・電話線等のケーブルを挿
通配線してこれらケーブルの保護管として用いられる。
この場き、内装するケーブルは凹凸波形上においてのみ
接触するので摩擦抵抗の少ない状態で挿通することがで
きる。
次に、内管壁を有する実施例について説明する。
第6図示した実施例は、先ず偏平な合成(側脂製の帯材
(8^)を螺旋状に巻回してその両端部を重合して融着
させることによって、円筒状の内管壁(8)を形成し、
この内管壁(8)上に、金属製帯板(6)を下向き開放
の逆台形帯状とし、かつ、その外周面上にき酸痛脂材を
一体的に@着し、その下端部分を金属製帯板(6)より
も横外方に突出形成(6c ) 、 (ad) した片
面樹脂モールド帯状材(6B)を螺旋状に巻回して、横
外方突出樹脂部分(6c)、(6d)同士を相互に融着
するとともに、内管壁(8)とも一体的に融着し、その
山頂部(6e)部分上に偏平な短幅の金属製帯板(7)
を載置状に螺旋巻回配設し、更にその外面上から前記片
面樹脂モールド帯状材(6B)を覆うようにして逆台形
状とした合成樹脂製の帯材(13)を巻回して管外面側
の樹脂層を形成するとともに、金属製帯板(7)を決着
させて螺旋凹凸管壁(1)を形成したものである。
このように、螺旋凹凸波形管壁〈1)の内面側に内管壁
〈8)を形成しである管は、主として上下水道用や、工
場における各種薬液、化学液等の流通用や穀物等の粉粒
体の空気輸送に用いられる。この場き、内管壁り8)の
存在によって内部流体の抵抗が少ない状態で円滑な輸送
や流通ができる。
該内管壁(8)は軟質樹脂材料でも硬質樹脂材料でも耐
串性ゴム材等でも形成することができ、また、必要に応
じて、糸、織物、不織布等の繊維製物質や金属板、金属
ネット等の補強物質によって補強し、高内圧に耐えるよ
うにしておくと、高圧輸送管として用いることができる
以上の各実施例は、金g製帯板(6)、(7)の内外面
側を全面に亘って合成樹脂材等の被覆材によって被覆し
たi造の管、換言するとき酸痛脂材等の管壁形成材の内
部に二種の金属製帯板(6)、(7)を埋設した状態と
した管について説明したが、本発明はこれら両金属製帯
板(6)、(7)の全周面が必ずしもぎ酸痛脂材等によ
って被覆しであるものとする必要はなく、使用する金属
製帯板(6)、(7)の素材自体が、例えばメツキや原
電塗装、メタリック塗装、樹脂焼rす塗装等の発錆性防
止処理が施されている材ギミ1を用いる場きには、以下
の実施例に示すように、金属製帯板(6)、(7)の一
部が管壁面に露呈している構造のものとして実施するこ
ともできるのである。
第7図に示した実施例は、二種の金属製帯板(6)、(
7)を、前記第2実施例(第3図の実施例)に示したと
同様形状に形成した略U字形と弧状のものとし、これら
両金属製帯板(6)、(7)を管壁(1)における山頂
部(2)部分で重キ(Z^)させた構造とし、その内面
側は、両帯板(6)、(7)の重き部(2八)の内面側
部分のみに6成樹脂1(11^°)を形成し、外面側は
全周面を樹脂材で被覆しである構造とし、管壁(1〉に
おける山頂部(2)の内面側部分を除く谷部(5)と左
右両側壁部(3)、(4)との内面側部分においてU字
形金属製帯板(6)を管壁面に露呈させたtR3fEと
したものである。
第8図に示した実施例は、二種の金属製帯板(6)、(
7)を、前記第7図のものと同様形状のものとし、これ
ら両金属製帯板<6>、(7)を管壁(1)の山頂部(
2)位置において重合(2A〉した構造とし、この重合
部(2A)の内面側部分と外面側部分とのみに合成樹脂
層(11^’)、(13^゛)を形成して両金属製帯板
(6)、(7)を一体的に連結形成し、管壁(1)にお
ける谷部(5)と左右両側壁部(3)、(4)との内外
両面を被覆樹脂のない裸状のままの構造に形成したもの
である。
第9図に示した実施例は、二種の金属製帯板(6)、(
7)の重合部(2A)を前記と同様に管壁(1)におけ
る山頂部(2)側に形成した構造とし、U字形金属製帯
板(6)の内面側全面と弧状の短幅金属製帯板(7)の
外面側とを樹脂材で被覆し、この内面側樹脂Jl(11
^)と外面側部分樹脂[(13^゛)とで両金属製帯板
(6)、(7)の重合部(2A)を連結形成したもので
、管壁(1)の山頂部(2)の外側部分を除く、谷部(
5)と左右両側壁部(3) 、 (4)の外面側部分の
全体を課状のままとした構造としたものである。
本発明にいう螺旋波形管の管壁(1)の断面形状は以上
の実施例において示したもののほか、例えば、断面コの
字形波形や三角形波形その他の形状のものとしてもよい
また、二種の#L属製帯板(6)、(7)の形状は以上
の実施例に示した匂ののみに限らず、他の形状としても
よく、また板厚は二種のものが、同厚のものである必要
はなく、前記第4図の実施例に示したように厚さの異な
るものや、材質や硬度の異なるものを任意に連室して採
用すればよい。また、m覆圏脂厚についても全体が同厚
のものである必要はなく、前記第4,5図の実施例に示
したように、管壁(1)の山頂部(2)の外面側と谷部
(5〉の内面側とに厚内の被覆樹脂部(2&)またはく
5a)が位置するようにしてもよく、このように山頂部
(2)及び谷部(5〉の全幅に形成したもののみならず
、部分的に突出形成したものとしてもよい。
このように、樹脂材により厚内状に形成した部分が、谷
部(5)の内面側に形成しである場合には、ケーブル等
の窄擦による牽粍が生じても、金属製帯板(6)にまで
達することはなく、帯板(6)が課状となって発錆を生
ずるようなことを確実に防止することができる。また、
この厚内樹脂部を山頂部の外面側に形成しである場合に
は、管の敷設時において管を引きづつたり、角のある石
や岩のような部分に接当して損傷するようなことがあっ
ても、直ぢに金属製帯板〈7)または(6)が露呈する
ようなことがないという利点がある。
また、上記各実施例では、両金属製帯板(6)。
(7)間に合成樹脂材が介在され、両全W、製帯板(6
)、(7)が非接当状態にある構造として示したが1、
これら両金属製帯板(6)、(7)は直接接当している
状態として配設形成されている構造であってもよい。
なお、金属製帯板(6)、(7)の材料としては、ステ
ンレス薄板やスチール鋼板のほか、鉄板を使用してもよ
く、その他の金属材を用いてもよい、また、前記したパ
ンチング孔を形成するに当っては、その形状、大きさ、
粗密については任官に設定すればよい。
また、管壁並びに接ぎ部を形成する樹脂材料としては、
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系自
戒樹脂や塩化ビニール系のき酸痛脂が主として使用され
るが、その他の合成樹脂を用いてもよく、また、ゴム若
しくはき成ゴムのようなゴム系の樹脂材を用いてもよい
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明した
が、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定さ
れるものではなく、本発明にいう構成要件を備え、かつ
本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範
囲内において適宜改変して実施することができるもので
ある。
〈発明の効果〉 以上実施例説明によって詳述したとおり、また、問題点
を解決するための手段の項に記載したとおり、本発明は
管の構成体として、広幅の金属製薄板を用い、これを変
形加工して、管壁における螺旋波形の少なくとも山頂部
側部分とこれに続く両側壁部とに亘って一連に連なって
配置されているものとし、このようにされた螺旋波形管
を対象として、管壁の山頂部側部分において、前記金属
製帯板とは別に形成した短幅の金属製帯板を管壁の厚さ
方向において重合されている構造に配設形成させ、この
重き部を合成樹脂材等によって一体的に連結形成した螺
旋Jt!、形管構造としたものであるから、広幅材で形
成した金属製の帯板と短幅の金属製帯板とが共同して外
圧に耐えるので、広幅金属製帯板を加工の容易な薄手の
ものとすることができ、この広幅金属製帯板を相当に薄
い材質のものとしても1.充分な耐圧偏平強度を有する
管体を形成することかでき、この広幅金属製帯板の内外
全周面をき酸痛脂材によって被覆させても、こグ)き酸
痛脂Iffを相当に薄いものとすることができ、管全体
の重量を軽減させ、運搬取扱い等に便利で、しかも全体
の合成樹脂材の使用量を減少させることができるという
効果を有している。しかも、管体の製造に当たっては、
加工が容易でなく、巻回形状への賦形の困難な広幅の金
属製帯板を前記の如く薄板材で形成することができるの
で、管体の製造が容易にでき、しかも、管壁の山頂部に
皺寄り現象などが生ずることがないので、外観の美麗な
管を製造することができ、また、短幅の金属製帯板の素
材として必要に応じて比較的厚い材質のものを選択使用
することができるという顕著な効果を期待することがで
きるに至ったのである。
図は要部の一部分解縦断面図、第3図乃至第6図はそれ
ぞれ他の実施例を示す要部の一部分解縦断面図、第7図
乃至第912Iはそれぞれ更に別の実施例を示す要部の
縦断面図、第10図及び第11図は従来構造を示す要部
の縦断面図及び分解説明図である。
図中(1)は管壁、(2)は山頂部、(2Δ)はffl
h部、(3) 、 (4)は側壁部、(5)は谷部、(
8) 、 (7)は金属製帯板、(8)は内管壁、(3
g>、(4a)は接な部、(A)は螺旋波形管である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明を示す第1実施例の図で、
第1図は管の一部切欠正面図、第2第 図 第 図 第 図 第 図 1A 1A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]管壁(1)が螺旋凹凸波形状に形成されている螺
    旋波形管であって、管壁(1)を形成する螺旋波形の山
    頂部(2)と該山頂部(2)に連なる両側壁部(3)、
    (4)と該両側壁部(3)、(4)の管軸側に位置する
    谷部(5)とのうち、少なくとも山頂部(2)側部分と
    両側壁部(3)、(4)とに金属薄板製の広幅帯板(6
    )が管壁(1)構成材として配設契約されている螺旋波
    形管(A)において、前記金属製帯板(6)とは別の短
    幅の金属製帯板(7)が管壁(1)の山頂部(2)位置
    において前記金属製帯板(6)と接当若しくは樹脂材を
    介して非接当状態で管壁(1)の厚さ方向に重合配設さ
    れ、この重合部(2A)が合成樹脂材若しくはゴム材に
    よって一体的に連結形成されている耐圧螺旋波形管。 [2]螺旋波形管(A)が管壁(1)の内周側に内管壁
    (8)を有するものである請求項[1]記載の耐圧螺旋
    波形管。
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