JPH0217548B2 - - Google Patents

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JPH0217548B2
JPH0217548B2 JP62266944A JP26694487A JPH0217548B2 JP H0217548 B2 JPH0217548 B2 JP H0217548B2 JP 62266944 A JP62266944 A JP 62266944A JP 26694487 A JP26694487 A JP 26694487A JP H0217548 B2 JPH0217548 B2 JP H0217548B2
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JP
Japan
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reaction
general formula
dihydrocarbostyryl
acid
compound
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JP62266944A
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JPS63119467A (ja
Inventor
Kazuhisa Sakano
Takafumi Fujioka
Yasuo Ooshiro
Kazuyuki Nakagawa
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、新芏なカルボスチリル誘導䜓に関す
る。 発明の開瀺 本発明のカルボスチリル誘導䜓は文献未茉の新
芏化合物であり、䞋蚘䞀般匏〔〕で衚わされ
る。 〔匏䞭は䞋蚘基 を瀺す。䞊蚘基においおR3は氎玠原子又は氎酞
基、R5は眮換基ずしおプニル基を有する䜎玚
アルキル基、及びは倫々又は〜の敎数
ずずの和はを越えおはならない及び
は又はを瀺す。たたはハロゲン原子、は
、又は、R1は氎玠原子又はプニルアル
キル基を瀺す。〕 䞊蚘䞀般匏〔〕における各基は、より具䜓的
には倫々次の通りである。 プニルアルキル基  プニル基を眮換基ず
しお有する炭玠数〜の盎鎖もしくは分枝状ア
ルキル基、䟋ベンゞル、−プニル゚チル、
−プニル゚チル、−プニルプロピル、
−プニルブチル、−ゞメチル−−プ
ニル゚チル基等。 ハロゲン原子  北玠、塩玠、臭玠又は沃玠原
子。 眮換基ずしおプニル基を有する䜎玚アルキル
基  䟋ベンゞル、−プニル゚チル、−
プニル゚チル、−プニルプロピル、−フ
゚ニルブチル、−ゞメチル−−プニル
゚チル基等。 以䞋䞊蚘䞀般匏〔〕で衚わされるカルボスチ
リル誘導䜓に包含される代衚的化合物を䟋瀺す
る。 Γ−〔−ヒドロキシ−−−ベンゞルピペ
ラゞニルプロポキシ〕−−ゞヒドロカ
ルボスチリル Γ−〔−−ベンゞルピペラゞニルプロポ
キシ〕−−ゞヒドロカルボスチリル Γ−〔−−ベンゞルピペラゞニルプロポ
キシ〕−−ゞヒドロカルボスチリル Γ−ベンゞル−−〔−−ベンゞルピペラ
ゞニルプロポキシ〕−−ゞヒドロカル
ボスチリル Γ−ゞクロル−−〔−−ベンゞルピ
ペラゞニルプロポキシ〕−−ゞヒドロ
カルボスチリル Γ−−〔−−プニル゚チルピペラ
ゞニル〕プロポキシ−−ゞヒドロカル
ボスチリル Γ−−〔−−プニルブチルピペラ
ゞニル〕プロポキシ−−ゞヒドロカル
ボスチリル Γ−〔−−ベンゞル−ヘキサヒドロ−
−ゞアれピン−−むルプロポキシ〕−
−ゞヒドロカルボスチリル 本発明化合物は皮々の方法で補造できる。具䜓
的には䟋えば䞋蚘反応方皋匏−に瀺す劂くしお
補造できる。 〈反応行皋匏 〉 〔匏䞭R1、R3、R5、、、、及びは
䞊蚘に同じ。X1はハロゲン原子を瀺す。〕 䞊蚘においお䞀般匏〔〕で衚わされる化合物
ず䞀般匏〔〕で衚わされる化合物ずの反応は、
無溶媒又は通垞の䞍掻性溶媒䞭、宀枩〜200℃、
奜たしくは60〜120℃の枩床条件䞋、数時間〜24
時間皋床で完結する。 䞍掻性溶媒ずしおは、䟋えばゞオキサン、テト
ロヒドロフランTHF、゚チレングリコヌル、
ゞメチル゚ヌテル等の゚ヌテル類、ベンれン、ト
ル゚ン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠類、メタノ
ヌル、゚タノヌル、む゜プロパノヌル等の䜎玚ア
ルコヌル類、ゞメチルホルムアミドDMF、ゞ
メチルスルホキシドDMSO等の極性溶剀を
いずれも䜿甚できる。䞊蚘反応はより有利には塩
基性化合物を脱ハロゲン化氎玠剀ずしお甚いお行
なわれる。該塩基性化合物ずしおは、䟋えば炭酞
カルシりム、炭酞ナトリりム、氎玠化ナトリり
ム、炭酞氎玠ナトリりム、ナトリりムアミド、氎
酞化ナトリりム、トリ゚チルアミン、トリプロピ
ルアミン、ピリゞン、キノリン等の第䞉玚アミン
類等を䜿甚できる。たた䞊蚘反応は、必芁に応じ
反応促進剀ずしお、沃化カリりム、沃化ナトリり
ム等の沃化アルカリ金属化合物を添加しお行ない
埗る。䞊蚘反応における䞀般匏〔〕で衚わされ
る化合物ず䞀般匏〔〕で衚わされる化合物ずの
䜿甚割合は、通垞前者に察し埌者を等モル以䞊、
奜たしくは等モル〜倍モル、より奜たしくは
〜1.2倍モルずすればよい。 原料化合物は、公知米囜特蚱第407268号参
照であるか又は埌述する方法により補造され
る。たた䞀般匏〔〕で衚わされるアミン誘導䜓
は公知であるか公知の方法に準じお容易に補造さ
れる。 反応行皋匏−においお原料ずする䞀般匏
〔〕で衚わされるハロゲノアルコキシカルボス
チリル誘導䜓は、䞋蚘反応行皋匏−及び−に
埓い補造できる。 〈反応行皋匏 〉 〔匏䞭R1及びは前蚘に同じ。R8は䜎玚アル
キル基又は䜎玚アルカノむル基及びn′は又は
を瀺す。〕 〈反応行皋匏 〉 〔匏䞭R1、R3、X1、、、及びは前蚘
に同じである。X3はハロゲン原子を瀺す。〕 即ち反応行皋匏−においお䞀般匏〔〕で衚
わされるヒドロキシカルボスチリル類にハロゲン
化剀を反応させるか、又は䞀般匏〔〕で衚わさ
れるアルコキシ又はアルカノむルオキシカルボス
チリル類にハロゲン化剀を反応させお埗られる化
合物
〔〕を加氎分解するこずによ぀お䞀般匏
〔〕で衚わされる化合物を収埗できる。䞊蚘に
おけるハロゲン化反応は公知のハロゲン化剀、䟋
えば北玠、塩玠、臭玠、沃玠、二北化キセノン、
塩化スルフリル、次亜塩玠酞ナトリりム、次亜塩
玠酞、次亜臭玠酞、さらし粉、塩化沃玠等を甚い
お行ない埗る。ハロゲン化剀甚量は原料化合物に
導入するハロゲン原子の数に応じお適宣決定され
る。䟋えばハロゲン原子個を導入する時は、原
料化合物に察し通垞等モル〜過剰量、奜たしくは
等モル〜1.5倍モルを、ハロゲン原子個を導入
する時は倍モル〜倧過剰量、奜たしくは〜
倍モルを倫々䜿甚すればよい。䞊蚘反応は通垞適
圓な溶媒、䟋えば氎、メタノヌル、゚タノヌル、
クロロホルム、四塩化炭玠、酢酞等又は之等の混
合溶媒䞭で行なうのがよい。反応枩床は特に限定
されず適宣遞択され、通垞−20〜100℃皋床、奜
たしくは℃〜宀枩ずされる。反応は玄30分〜20
時間の範囲内に完結する。 たた䞊蚘䞀般匏
〔〕で衚わされる化合物の加
氎分解反応は、該化合物
〔〕のR8の皮類によ
り若干異なり、䟋えばR8が䜎玚アルカノむル基
である堎合は、通垞の゚ステル加氎分解反応条件
䞋に行ない埗る。具䜓的には䟋えば氎酞化ナトリ
りム、氎酞化カリりム、氎酞化バリりム、炭酞ナ
トリりム、炭酞氎玠カリりム等の塩基性化合物、
硫酞、塩酞等の鉱酞、酢酞、芳銙族スルホン酞等
の有機酞の存圚䞋に通垞の䞍掻性溶媒、䟋えば
氎、メタノヌル、゚タノヌル、アセトン、ゞオキ
サン、THF、ベンれン等の溶媒䞭で実斜できる。
反応枩床は通垞宀枩〜150℃、奜たしくは50〜100
℃ずすればよく、反応は〜12時間で完結する。
たた䞊蚘R8が䜎玚アルキル基である堎合、その
加氎分解反応条件は通垞の゚ヌテル加氎分解反応
条件ず同様のものずすればよい。具䜓的には䟋え
ば塩化アルミニりム、䞉北化硌玠、䞉臭化硌玠、
臭化氎玠酞、塩化トリメチルシリル等を觊媒ずし
お、䟋えば氎、メタノヌル、゚タノヌル、ベンれ
ン、塩化メチレン、クロロホルム等の溶媒䞭、
〜200℃、奜たしくは宀枩〜120℃で数時間〜12時
間皋床反応させればよい。いずれの加氎分解反応
においおも、䜿甚される觊媒の量は特に制限され
ず、通垞原料化合物に察し過剰量ずすればよい。 次に反応行皋匏−においお䞀般匏〔10〕で衚
わされる化合物ず䞀般匏〔11〕で衚わされる化合
物ずの反応は、奜たしくは塩基性化合物を脱ハロ
ゲン化氎玠剀ずし、適圓な溶媒䞭宀枩〜200℃、
奜たしくは50〜150℃で数時間〜15時間内に行な
われる。䞊蚘においお適圓な溶媒ずしおは、䟋え
ばメタノヌル、゚タノヌル、む゜プロパノヌル等
の䜎玚アルコヌル類、アセトン、メチル゚チルケ
トン等のケトン類、ゞオキサン、ゞ゚チレングリ
コヌルゞメチル゚ヌテル等の゚ヌテル類、トル゚
ン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠類、DMF、
DMSO、ヘキサメチルリン酞トリアミド等を䟋
瀺できる。たた脱ハロゲン化氎玠剀ずしお利甚で
きる塩基性化合物ずしおは、䟋えば氎酞化ナトリ
りム、氎酞化カリりム、炭酞ナトリりム、炭酞カ
リりム、ナトリりムメトキサむド、ナトリりム゚
トキサむド、カリりム゚トキサむド、氎玠化ナト
リりム、金属カリりム、ナトリりムアミド、ピリ
ゞン、キノリン、トリ゚チルアミン、トリプロピ
ルアミン等の第䞉玚アミン類等を䟋瀺できる。䞊
蚘反応においおはたた反応促進剀ずしお沃化カリ
りム、沃化ナトリりム等の沃化アルカリ金属化合
物を䜿甚するこずもできる。䞀般匏〔10〕で衚わ
される化合物ず䞀般匏〔11〕で衚わされる化合物
ずの䜿甚割合は特に制限はないが、前者モル圓
り埌者をモル以䞊、通垞は〜モル、奜たし
くは〜1.2モル皋床甚いるのがよい。かくしお
䞀般匏〔〕で衚わされる原料化合物が収埗され
る。 尚䞊蚘反応においお原料ずする䞀般匏〔〕、
〔〕又は〔10〕で衚わされる化合物䞭R1がプ
ニルアルキル基を瀺すものには新芏化合物が包含
される。該化合物はR1が氎玠原子である公知の
ヒドロキシカルボスチリルを原料ずしおこれにフ
゚ニルアルキルハラむドを塩基性化合物、䟋えば
ナトリりム、カリりム等のアルカリ金属原子、ナ
トリりムアミド、カリりムアミド等のアルカリ金
属アミド、氎玠化ナトリりム等の存圚䞋、適圓な
溶媒䞭䟋えばベンれン、THF、ゞオキサン、
DMSO、DMF、ヘキサメチルリン酞トリアミド
等の溶媒䞭で、〜70℃、奜たしくは℃〜宀枩
䞋に玄30分〜12時間反応させお埌、埗られる化合
物を前蚘反応行皋匏−に瀺す䞀般匏
〔〕で衚
わされる化合物の䜎玚アルキル基の加氎分解反応
ず同様の条件䞋に加氎分解するこずにより容易に
補造できる。䞊蚘反応においお原料化合物に察す
る塩基性化合物及びプニルアルキルハラむドの
䜿甚割合は適圓に決定できるが、通垞倫々〜10
倍モル奜たしくは〜倍モルずするのがよい。 本発明に甚いる䞀般匏〔〕で衚わされる化合
物はたた䞋蚘反応行皋匏−〜−に瀺す方法に
よ぀おも補造できる。 〈反応行皋匏 〉 〔匏䞭R1、R5、、及びは前蚘に同じ。
X4はハロゲン原子及びは
【匏】又は
【匏】を瀺す。〕 即ち䞀般匏〔〕で衚わされる化合物䞭及び
がであり䞔぀R3が氎酞基を瀺す化合物〔1d〕
は、䞊蚘反応行皋匏−に瀺す劂くしお補造でき
る。䞊蚘においお䞀般匏〔10〕で衚わされるヒド
ロキシカルボスチリル誘導䜓ず䞀般匏〔12〕で衚
わされる゚ピハロゲノヒドリンずの反応は、適圓
な塩基性化合物、䟋えば氎酞化ナトリりム、氎酞
化カリりム、炭酞ナトリりム、炭酞カリりム、ナ
トリりムメトキサむド、ナトリりム゚トキサむ
ド、氎玠化ナトリりム、金属ナトリりム、金属カ
リりム、ナトリりムアミド等の無機塩基性化合物
あるいは、ピペリゞン、ピリゞン、トリ゚チルア
ミン等の有機塩基性化合物の存圚䞋、無溶媒又は
メタノヌル、゚タノヌル、む゜プロパノヌル等の
䜎玚アルコヌル類、アセトン、メチル゚チルケト
ン等のケトン類、゚ヌテル、ゞオキサン、ゞ゚チ
レングリコヌルゞメチル゚ヌテル等の゚ヌテル
類、ベンれン、トル゚ン、キシレン等の芳銙族炭
化氎玠類、氎等の溶媒䞭にお行なわれる。該反応
においお䞀般匏〔12〕で衚わされる化合物の䜿甚
量は、広い範囲で適宣遞択できるが、䞀般匏
〔10〕で衚わされる化合物に察しお通垞は、等モ
ル〜過剰量、奜たしくは〜10倍モルずするのが
よく、反応は〜150℃で進行するが、奜たしく
は50〜100℃で行なわれる。䞊蚘反応においお䞀
般匏〔12〕で衚わされる゚ピハロゲノヒドリン
は、䞀般匏〔10〕で衚わされる化合物の氎酞基ず
反応しお通垞該化合物に−゚ポキシプ
ロポキシ基又は−ハロゲノ−−ヒドロキシプ
ロポキシ基を䞎える。䞀般に反応生成物は、之等
の混合物ずしお埗られる。 かくしお埗られる反応生成物は、特に分離粟補
するこずなく混合物のたた匕き続き䞀般匏〔〕
で衚わされるアミン類ず反応させるこずもでき、
又䞀般に甚いられる粟補法、䟋えば分別再結晶
法、カラムクロマトグラフむヌ等を適応しお
−゚ポキシプロポキシ基を有する化合物又は
−ハロゲノ−−ヒドロキシプロポキシ基を有す
る化合物を分離粟補しお、之等の倫々を䞀般匏
〔〕で衚わされるアミン類ず反応させるこずも
できる。 䞀般匏〔13〕で衚わされる化合物ず䞀般匏
〔〕で衚わされる化合物ずの反応は、無溶媒も
しくは慣甚の䞍掻性溶媒䞭にお、宀枩〜200℃、
奜たしくは60〜120℃にお行なわれ、通垞数時間
〜24時間皋床で完結する。䞊蚘反応においお䞍掻
性溶媒ずしおは、䟋えばゞオキサン、THF、゚
チレングリコヌル、ゞメチル゚ヌテル等の゚ヌテ
ル類、ベンれン、トル゚ン、キシレン等の芳銙族
炭化氎玠類、メタノヌル、゚タノヌル、む゜プロ
パノヌル等の䜎玚アルコヌル類、DMF、DMSO
等の極性溶媒を挙げるこずができる。たた䞊蚘反
応においおは、必芁に応じお通垞の塩基性化合物
を添加できる。該塩基性化合物ずしおは、䟋えば
炭酞カリりム、炭酞ナトリりム、氎酞化ナトリり
ム、炭酞氎玠ナトリりム、ナトリりムアミド、氎
玠化ナトリりム等の無機塩基性化合物、トリ゚チ
ルアミン、トリプロピルアミン、ピリゞン、キノ
リン等の第䞉玚アミン類を䟋瀺できる。各原料の
䜿甚割合は、特に限定はなく広い範囲で適宣遞択
すれば良いが、通垞は䞀般匏〔13〕で衚わされる
化合物に察し䞀般匏〔〕で衚わされる化合物を
等モル〜過剰量、奜たしくは等モル〜倍モル
量、最も奜たしくは等モル〜1.2倍モル量甚いる。 〈反応行皋匏 〉 〔匏䞭R3、R5、、、、及びは前蚘
に同じ。R9はプニルアルキル基及びX5はハロ
ゲン原子を瀺す。〕 即ち䞀般匏〔〕で衚わされる化合物䞭R1が
プニルアルキル基を瀺す化合物は、䞊蚘反応行
皋匏−に瀺す劂くしお補造できる。䞊蚘におけ
る反応条件は、䞀般匏〔14〕で衚わされる化合物
を䞀般匏〔1e〕で衚わされる化合物に察し等モル
〜倍モル、奜たしくは等モル皋床甚いる以倖、
前述したR1が氎玠原子を瀺す䞀般匏〔〕、〔〕
又は〔10〕で衚わされる化合物に、プニルアル
キルハラむドを反応さる条件ず同様でよい。 〈反応行皋匏 〉 〔匏䞭R1、R3、R5、、、、及びは
前蚘に同じ。X6はハロゲン原子を瀺す。〕 䞀般匏〔〕で衚わされる化合物は、䞊蚘反応
行皋匏−に瀺す劂くしおも補造できる。䞊蚘に
おいお䞀般匏〔10〕で衚わされる化合物ず䞀般匏
〔15〕で衚わされる化合物ずの反応は、前述した
反応行皋匏−に瀺す反応ず同様の条件䞋に実斜
できる。 本発明の䞀般匏〔〕で衚わされるカルボスチ
リル誘導䜓は、医薬的に蚱容される酞を䜜甚させ
るこずにより容易に酞付加塩ずするこずができ
る。該酞ずしおは、䟋えば塩酞、硫酞、リン酞、
臭化氎玠酞等の無機酞、酢酞、シナり酞、コハク
酞、マレむン酞、フマヌル酞、リンゎ酞、酒石
酞、ク゚ン酞、マロン酞、メタンスルホン酞、安
息銙酞等の有機酞を挙げるこずができる。 かくしお埗られる各々の工皋での目的化合物
は、通垞の分離手段により容易に単離粟補するこ
ずができる。該分離手段ずしおは、䟋えば溶媒抜
出法、垌釈法、最結晶法、カラムクロマトグラフ
むヌ、プレパラテむブ薄局クロマトグラフむヌ等
を䟋瀺できる。 尚、本発明は、光孊異性䜓も圓然に包含するも
のである。 本発明者らは、䞊蚘䞀般匏〔〕で衚わされる
化合物に぀き鋭意研究を重ねた結果、之等化合物
が抗ヒスタミン䜜甚を有し、それ故抗ヒスタミン
剀ずしお有甚であるこずを芋い出した。本発明は
この新しい知芋に基づいお完成されたものであ
る。 抗ヒスタミン剀は、グツドマン・ギルマン 薬
理曞〔䞊〕 薬物治療の基瀎ず臚床、第781〜835
頁、廣川曞店発行1974幎、新応甚薬理孊 矜
野壜著、第307〜319頁、氞井曞店1970、新薬
ず臚床、第20巻、第11号、第129〜133頁1971
及び基瀎ず臚床、第10巻、第10号、第17〜27頁
1976にも蚘茉されおいる通り、アレルギヌの
抗原抗䜓反応による結合型ヒスタミンの遊離を抑
制するのではなく、遊離した掻性型ヒスタミンず
ヒスタミン受容䜓ずの結合を阻止競合的拮抗
しお抗ヒスタミン䜜甚を発珟する。それ故本発明
の抗ヒスタミン剀はヒスタミンずヒスタミン受容
䜓ずの結合に起因する皮々の疟病、䟋えばくしや
み、錻汁、目ず錻ず喉のかゆみなどの呌吞気道の
アレルギヌ症状、枯草熱、花粉症、急性ゞンマシ
ンかゆみ、浮腫、発赀等、血管浮腫、痒症、
アトピヌ性皮膚炎、昆虫の刺傷、りルシかぶれな
どの接觊性皮膚炎、血枅病の際のゞンマシンや浮
腫性障害、アレルギヌ性錻炎、アレルギヌ性結膜
炎や角膜炎等のアレルギヌ性疟患の治療薬たたは
予防薬ずしお有効である。たた本発明の抗ヒスタ
ミン剀はヒスタミン以倖のオヌタコむド類が重芁
な圹割を果しおいるず思われる党身アナフむラキ
シヌを治療する際に補助薬ずしお甚いられる。さ
らに本発明の抗ヒスタミン剀は胃の酞分泌胜を枬
定するための蚺断薬ずしおも䜿甚される。 䞀般匏〔〕の化合物及びその酞付加塩は、之
を抗ヒスタミン剀ずしお甚いるに圓り、通垞補剀
的担䜓ず共に補剀組成物の圢態ずされる。担䜓ず
しおは䜿甚圢態に応じた薬剀を調補するのに通垞
䜿甚される充填剀、増量剀、結合剀、付湿剀、厩
壊剀、衚面掻性剀、滑沢剀等の垌釈剀或は賊圢剀
を䟋瀺できる。この医薬補剀ずしおは各皮の圢態
が治療目的に応じお遞択でき、その代衚的なもの
ずしお錠剀、䞞剀、散剀、液剀、懞濁剀、乳剀、
顆粒剀、カプセル剀、坐剀、泚射剀液剀、懞濁
剀等、軟膏剀等が挙げられる。錠剀の圢態に成
圢するに際しおは、担䜓ずしお䟋えば乳糖、癜
糖、塩化ナトリりム、ブドり糖、尿玠、デンプ
ン、炭酞カルシりム、カオリン、結晶セルロヌ
ス、ケむ酞等の賊圢剀、氎、゚タノヌル、プロパ
ノヌル、単シロツプ、ブドり糖液、デンプン液、
れラチン溶液、カルボキシメチルセルロヌス、セ
ラツク、メチルセルロヌス、リン酞カリりム、ポ
リビニルピロリドン等の結合剀、也燥デンプン、
アルギン酞ナトリりム、カンテン末、ラミナラン
末、炭酞氎玠ナトリりム、炭酞カルシりム、ツり
むン、ラりリル硫酞ナトリりム、ステアリン酞モ
ノグリセリド、デンプン、乳糖等の厩壊剀、癜
糖、ステアリン、カカオバタヌ、氎玠添加油等の
厩壊抑制剀、第玚アンモニりム塩基、ラりリル
硫酞ナトリりム等の吞収促進剀、グリセリン、デ
ンプン等の保湿剀、デンプン、乳糖、カオリン、
ベントナむト、コロむド状ケむ酞等の吞着剀、粟
補タルク、ステアリン酞塩、ホり酞末、マクロゎ
ヌル、固䜓ポリ゚チレングリコヌル等の滑沢剀等
を䜿甚できる。曎に錠剀は必芁に応じ通垞の剀皮
を斜した錠剀、䟋えば糖衣錠、れラチン被包錠、
腞溶被錠、フむルムコヌテむング錠或は二重錠、
倚局錠ずするこずができる。䞞剀の圢態に成圢す
るに際しおは、担䜓ずしお䟋えばブドり糖、乳
糖、デンプン、カカオ脂、硬化怍物油、カオリ
ン、タルク等の賊圢剀、アラビアゎム末、トラガ
ント末、れラチン、゚タノヌル等の結合剀、ラミ
ナラン、カンテン等の厩壊剀等を䜿甚できる。坐
剀の圢態に成圢するに際しおは、担䜓ずしお䟋え
ばポリ゚チレングリコヌル、カカオ脂、高玚アル
コヌル、高玚アルコヌルの゚ステル類、れラチ
ン、半合成グリセラむド等を䜿甚できる。泚射剀
ずしお調補される堎合、液剀、乳剀及び懞濁剀は
殺菌され、䞔぀血液ず等匵であるのが奜たしく、
これらの圢態に成圢するに際しおは、垌釈剀ずし
お䟋えば氎、゚チルアコヌル、プロピレングリコ
ヌル、゚トキシ化む゜ステアリルアルコヌル、ポ
リオキシ化む゜ステアリルアルコヌル、ポリオキ
シ゚チレン゜ルビツト、゜ルビタン脂肪酞゚ステ
ル類等を䜿甚できる。尚、この堎合等匵性の溶液
を調補するに充分な量の食塩、ブドり糖或はグリ
セリンを医薬補剀䞭に含有せしめおもよく、たた
通垞の溶解補助剀、緩衝剀、無痛化剀等を、曎に
必芁に応じお着色剀、保存剀、銙料、颚味剀、甘
味剀等や他の医薬品を医薬補剀䞭に含有せしめお
もよい。ペヌスト、クリヌム及びゲルの圢態に補
剀するに際しおは、垌釈剀ずしお䟋えば癜色ワセ
リン、パラフむン、グリセリン、セルロヌス誘導
䜓、ポリ゚チレングリコヌル、シリコン、ベント
ナむト等を䜿甚できる。 本発明医薬補剀䞭に含有されるべき䞀般匏
〔〕の化合物又はその酞付加塩の量ずしおは、
特に限定されず広範囲に適宣遞択されるが、通垞
医薬補剀䞭に〜70重量ずするのがよい。 䞊蚘医薬補剀は、その䜿甚に際し特に制限はな
く、各皮圢態に応じた方法で投䞎される。䟋えば
錠剀、䞞剀、液剀、懞濁剀、乳剀、顆粒剀及びカ
プセル剀は経口投䞎される。泚射剀は単独で又は
ブドり糖、アミノ酞等の通垞の補液ず混合しお静
脈内投䞎され、曎に必芁に応じお単独で筋肉内、
皮内、皮䞋もしくは腹膣内投䞎される。坐剀は盎
腞内投䞎される。たた軟膏剀の堎合には塗付され
る。 䞊蚘医薬補剀の投䞎量は、䜿甚目的、症状等に
より適宣遞択されるが、通垞有効成分である本発
明化合物の量が日圓り䜓重Kg圓り40Ό〜
mg皋床ずするのがよく、該補剀は日に〜回
に分けお投䞎するこずができる。 薬理詊隓 詊隓管内に斌お抗ヒスタミン䜜甚を枬定する代
衚的な方法ずしおは、モルモツトの摘出回腞を甚
いる方法以䞋「方法」ずいうが䞀般に認め
られおおり、本発明に斌おも方法に埓぀お詊隓
管内に斌ける抗ヒスタミン䜜甚を枬定した。 方法による抗ヒスタミン䜜甚詊隓 䜓重300〜500の雄性モルモツトを攟血しお殺
し、回盲郚より口偎15cmの回腞を摘出しタむロヌ
ド液NaCl 8.0、KCl0.2、CaCl2 0.2、グ
ルコヌス1.0、NaHCO3 1.0、 NaH2PO4・2H2O 0.065及びMgCl2・6H2O
0.2135に氎を加え党量を1000mlずしたものに
入れた。次に組織を2.5〜3.0cmに切りタむロヌド
液30mlを満たした济に懞垂した。その济を36℃に
保ち、CO2 及びO2 95の混合ガスを通じ
た。10分埌ヒスタミン10- 6Mを投䞎しお組織の感
受性を調べたのちにヒスタミンによる甚量−反応
曲線コントロヌルを埗た。コントロヌルの甚
量−反応が䞀定した埌に䟛詊化合物 10- 6mlを投䞎し、分埌にヒスタミンを投䞎
しお甚量−反応曲線を埗た。収瞮は等匵性トラン
スゞナヌサヌ〔日本光電TD−112S〕を介しおペ
ンレコヌダヌに蚘録した。コントロヌルのヒスタ
ミンの最倧収瞮を100ずし、ノアン−ロツサム
の方法〔J.M.Van Rossam Arch.Int.Pharmacodyn.143299 1963参照〕に埓い、PA2を算出した。埗ら
れた結果を䞋蚘各䟛詊化合物に぀き第衚に瀺
す。 〈䟛詊化合物〉 化合物  −〔−−ベンゞルピペラゞニルプロポ
キシ〕−−ゞヒドロカルボスチリル
【衚】 䞊蚘第衚から明らかな通り䞀般匏〔〕で衚
わされる化合物は優れた抗ヒスタミン䜜甚を発揮
する。 珟圚垂販されおいる党おの抗ヒスタミン剀は方
法に斌お抗ヒスタミン䜜甚を発揮するこずが確
認されおいる。埓぀お方法に斌お抗ヒスタミン
䜜甚を発揮する䞀般匏〔〕の化合物又はその酞
付加塩は抗ヒスタミン剀ずしお有効なものず蚀え
る。 急性毒性詊隓 䞊蚘䟛詊化合物のLD50倀をddy系マりス䜓重
20〜22の䞡性に぀き之等を倫々䞀矀10匹ず
し、アラビアゎム生理食塩氎懞濁氎溶液ずし
お経口投䞎しお求めたずころ、800mgKg以䞊で
あ぀た。 実斜䟋 以䞋に䞀般匏〔〕の化合物を合成するための
原料の補造䟋を参考䟋ずしお、たた䞀般匏〔〕
の化合物の補造䟋を実斜䟋ずしお挙げるが本発明
はこれ等に限定されるものではない。 参考䟋  −アセチルオキシ−−ゞヒドロカルボ
スチリル20.5を酢酞200mlに溶解し、この溶液
に撹拌氎冷䞋、臭玠16の酢酞60ml溶液を30分で
滎䞋し、同枩床で時間反応する。この反応液に
æ°Ž300mlを加え時間攟眮し、析出結晶を取し、
メタノヌルから再結晶しお、無色針状結晶の−
ブロム−−アセチルオキシ−−ゞヒドロ
カルボスチリル21を埗る。 融点237〜239℃ かくしお埗られた−ブロム−−アセチルオ
キシ−−ゞヒドロカルボスチリル21を
8N−塩酞150mlに分散し、時間加熱還流ののち
冷华し、䞍溶解物を取し、氎掗、也燥し、メタ
ノヌル−氎から再結晶しお、無色針状結晶の−
ブロム−−ヒドロキシ−−ゞヒドロカル
ボスチリル14を埗る。 融点212−213℃ 参考䟋  −ヒドロキシ−−ゞヒドロカルボスチ
リル16.4を酢酞300mlに溶解し宀枩撹拌䞋に、
塩玠を含む酢酞50ml溶液を滎䞋し、時間撹
拌する。この反応液を氎500ml䞭に投入し、時
間攟眮し析出物を取し氎掗也燥し、゚タノヌル
−氎から再結晶しお、無色針状結晶の−クロル
−−ヒドロキシ−−ゞヒドロカルボスチ
リル13.5を埗る。 融点209〜210℃ 参考䟋  −ヒドロキシ−−ゞヒドロカルボスチ
リル16.4を酢酞300mlに溶解し宀枩撹拌䞋に、
塩玠14を含む酢酞80ml溶液を滎䞋し、時間反
応する。以䞋参考䟋ず同様な操䜜を行ない粗結
晶をメタノヌルから再結晶しお無色針状結晶の
−ゞクロル−−ヒドロキシ−−ゞ
ヒドロカルボスチリル16を埗る。 融点259〜260℃ 参考䟋  −メトキシ−−ゞヒドロカルボスチリ
ル35.4を酢酞300mlに溶解し、撹拌氷冷䞋に塩
化スルフリル27の酢酞100ml溶液を滎䞋し、䞀
倜攟眮する。反応液を氷氎䞭に投入し析出物
を取し氎掗也燥埌メタノヌルより再結晶しお、
無色針状結晶の−クロル−−メトキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル30を埗る。 融点212℃ かくしお埗られる−クロル−−メトキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル30を47臭化
氎玠酞氎溶液300mlに分散し時間加熱還流する。
冷华埌䞍溶物を取し氎掗也燥し、メタノヌル−
クロロホルムから再結晶しお、無色針状結晶の
−クロル−−ヒドロキシ−−ゞヒドロカ
ルボスチリル25を埗る。 融点264〜266℃ 参考䟋  −メトキシ−−ゞヒドロカルボスチリ
ル35を酢酞200mlに溶解し撹拌冷华䞋に塩玠16
の酢酞100ml溶液を滎䞋し䞀倜攟眮する。反応
液に氎1lを投入し析出物を取し氎掗也燥埌クロ
ロホルムより再結晶しお淡赀色針状結晶の
−ゞクロル−−メトキシ−−ゞヒドロカ
ルボスチリル42を埗る。 融点201〜202℃ かくしお埗られる−ゞクロル−−メト
キシ−−ゞヒドロカルボスチリル42を47
臭化氎玠酞氎溶液500mlに分散しお時間加熱
還流したのち、冷华し䞍溶物を取し氎掗也燥す
る。粗結晶をメタノヌルから再結晶しお、無色針
状結晶の−ゞクロル−−ヒドロキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル29を埗る。 融点233〜235℃ 参考䟋  䞊蚘参考䟋ず同様にしお、−ブロム−−
ヒドロキシカルボスチリルを埗る。 無色針状晶再結晶溶媒メタノヌル 融点266〜267℃分解 参考䟋  −ブロム−−メトキシ−−ゞヒドロ
カルボスチリル22.7及び塩化第䞀銅25を
DMSO100mlに混和し、撹拌䞋135〜140℃で時
間加熱する。反応終了埌反応液を氷200及び濃
å¡©é…ž50mlに投入し時間宀枩で撹拌しお析出晶を
取、垌塩酞で掗い、次いで氎掗也燥する。粗結
晶をリグロむン−ベンれンから再結晶しお、淡橙
色針状結晶の−クロル−−メトキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル13を埗る。 融点165℃ かくしお埗られる−クロル−−メトキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル13及び塩化ア
ルミニりム35をベンれン30mlに分散し、時間
加熱還流する。反応液を氷氎䞭に投入し、析出物
を取し氎掗也燥埌、む゜プロパノヌルより再結
晶しお、無色針状結晶の−クロル−−ヒドロ
キシ−−ゞヒドロカルボスチリルを埗
る。 融点206〜207℃ 参考䟋  −クロル−−ヒドロキシ−−ゞヒド
ロカルボスチリル20.0及び炭酞カリりム18を
む゜プロピルアルコヌル160mlに分散させたのち、
゚ピクロルヒドリン40mlを加え70〜80℃で時間
反応する。反応液を枛圧濃瞮しお、残留物に冷华
例2N−氎酞化ナトリりム100mlを加えおよく撹拌
し、䞍溶物を取し、氎掗也燥する。粗結晶をむ
゜プロパノヌルから再結晶しお、無色針状晶の
−クロル−−−゚ポキシプロポキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル18.5を埗る。 融点161〜165℃ 参考䟋  −クロル−−ヒドロキシ−−ゞヒド
ロカルボスチリル20.0及び氎酞化ナトリりム
3.7をメタノヌル100mlに加え、40〜50℃で時
間撹拌したのち、゚ピクロルヒドリン150mlを加
え時間加熱還流する。反応液を枛圧濃瞮也固
し、残留物を冷华䞋、2N−氎酞化ナトリりム100
mlを加えよく撹拌し、䞍溶物を取し、氎掗埌也
燥する。粗結晶をメタノヌル−゚タノヌルから再
結晶しお、無色䞍定圢晶の−クロル−−
−゚ポキシプロポキシ−−ゞヒドロカ
ルボスチリル19.7を埗る。 融点190〜192℃ 参考䟋 10 参考䟋又はず同様にしお−クロル−−
−゚ポキシプロポキシ−−ゞヒド
ロカルボスチリルを埗る。 融点218〜221℃ 無色䞍定圢晶む゜プロパノヌル 参考䟋 11 参考䟋又はず同様にしお−ゞクロル
−−−゚ポキシプロポキシ−−
ゞヒドロカルボスチリルを埗る。 融点177〜178℃ 無色䞍定圢晶メタノヌル 参考䟋 12 参考䟋又はず同様にしお−ブロム−−
−゚ポキシプロポキシ−−ゞヒド
ロカルボスチリルを埗る。 融点220〜222℃ 無色針状晶メタノヌル 参考䟋 13 参考䟋又はず同様にしお−ゞクロル
−−−゚ポキシプロポキシ−−
ゞヒドロカルボスチリルを埗る。 融点183〜184℃ 無色䞍定圢晶メタノヌル 参考䟋 14 −ブロム−−ヒドロキシ−−ゞヒド
ロカルボスチリル24.3及び氎酞化カリりム
をむ゜プロパノヌル150mlに混和し、70〜80℃で
30分間撹拌し、次いで−ブロムクロルプロ
パン25を加え時間加熱還流する。反応終了埌
反応液を2N−氎酞化ナトリりム氎溶液200ml䞭に
泚ぎ、䞍溶物を取し氎掗也燥する。粗結晶を゚
タノヌルより再結晶しお無色針状晶の−ブロム
−−クロルプロポキシ−−ゞヒドロ
カルボスチリル21.5を埗る。 融点184〜185℃ 参考䟋 15 −クロル−−ブロム−−ヒドロキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル及び氎酞化
カリりムをむ゜プロパノヌル120mlに混和し、
50〜60℃で時間撹拌し、次いで−ブロム−
−クロルプロパン10mlを加えお70〜80℃で間撹
拌する。反応液を枛圧䞋に濃瞮也固し、残枣をク
ロロホルム抜出しおクロロホルム局を氎掗、脱氎
する。クロロホルム局を留去したのち、残留物を
゚タノヌルより再結晶するず無色針状結晶の−
クロル−−ブロム−−−クロルプロポキ
シ−−ゞヒドロカルボスチリル6.2が埗
られる。 融点87〜88℃ 実斜䟋  −−゚ポキシプロポキシ−−
ゞヒドロカルボスチリル2.4及び−ベンゞル
ピペラゞン1.8を゚タノヌル30mlに混和し、
時間加熱還流する。冷华埌析出する結晶を取
し、゚ヌテルにお掗浄する。埗られる粗結晶をメ
タノヌル50ml及び濃塩酞mlに溶解し、枛圧濃瞮
也固する。残留物を゚タノヌルから再結晶しお無
色針状晶の−〔−ヒドロキシ−−−ベン
ゞルピペラゞニルプロポキシ〕−−ゞヒ
ドロカルボスチリル2.7を埗る。 融点170〜171℃ 実斜䟋  −−クロルプロポキシ−−ゞヒド
ロカルボスチリル24及び沃化ナトリりム17を
アセトン300mlに混和し、時間加熱還流したの
ちDMF300ml、トリ゚チルアミン12及び−ベ
ンゞルピペラゞン18を加え60〜70℃で時間撹
拌䞋に反応する。反応液を枛圧䞋に濃瞮し粘皠ず
な぀たら炭酞氎玠ナトリりム氎溶液300mlを
加え、有機局をクロロホルム抜出し、氎掗、脱氎
ののちクロロホルムを留去する。残留物を゚ヌテ
ルで掗぀たのちメタノヌルから再結晶しお無色針
状結晶の−〔−−ベンゞルピペラゞニル
プロポキシ〕−−ゞヒドロカルボスチリル
32を埗る収率84。 融点157〜159℃ 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお−〔−−ベンゞル
ピペラゞニルプロポキシ〕−−ゞヒドロ
カルボスチリルを埗る。 無色針状結晶む゜プロパノヌル 融点114〜116℃ 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお−〔−−ベンゞル
ピペラゞニルプロポキシ〕−−ゞヒドロ
カルボスチリルを埗る。 無色針状結晶酢酞゚チル−゚チル゚ヌテル 融点126〜127℃ 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお−ベンゞル−−〔
−−ベンゞルピペラゞニルプロポキシ〕−
−ゞヒドロカルボスチリルを埗る。 無色針状晶む゜プロピルアルコヌル 融点108〜110℃ 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお−ベンゞル−−クロ
ロ−−〔−−ベンゞル−−ホモピペラゞ
ニルプロポキシ〕−−ゞヒドロカルボス
チリルを埗る。 油状 n27 D1.5738 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお−クロロ−−〔−
−ベンゞル−−ホモピペラゞニルプロポ
キシ〕−−ゞヒドロカルボスチリルを埗る。 無色プリズム状結晶゚タノヌル 融点121〜124℃ 以䞋に補剀䟋を挙げる。 補剀䟋  通垞の方法で錠䞭䞋蚘組成物の錠剀を補造し
た。 −〔−ヒドロキシ−−−ベンゞルピペ
ラゞニルプロポキシ〕−−ゞヒドロカ
ルボスチリル mg コヌンスタヌチ 132mg マグネシりムステアレヌト 18mg ラクトヌス 45mg 蚈 200mg 補剀䟋  通垞の方法で錠䞭䞋蚘組成物の錠剀を補造し
た。 −〔−−ベンゞルピペラゞニルプロポ
キシ〕−−ゞヒドロカルボスチリル
10mg コヌンスタヌチ 130mg マグネシりムステアレヌト 18mg ラクトヌス 42mg 蚈 200mg

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 〔匏䞭は䞋蚘基 を瀺す。䞊蚘基においおR3は氎玠原子又は氎酞
    基、R5は眮換基ずしおプニル基を有する䜎玚
    アルキル基、及びは倫々又は〜の敎数
    ずずの和はを越えおはならない及び
    は又はを瀺す。たたはハロゲン原子、は
    、又は、R1は氎玠原子又はプニルアル
    キル基を瀺す。〕で衚わされるカルボスチリル誘
    導䜓又はその酞付加塩。
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