JPH02175272A - 記録媒体装着装置 - Google Patents

記録媒体装着装置

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JPH02175272A
JPH02175272A JP33155688A JP33155688A JPH02175272A JP H02175272 A JPH02175272 A JP H02175272A JP 33155688 A JP33155688 A JP 33155688A JP 33155688 A JP33155688 A JP 33155688A JP H02175272 A JPH02175272 A JP H02175272A
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drive roller
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Masanori Saito
政範 斉藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ロール状に巻回された連続記録媒体を用いる
レーザプリンタやレーザレコーダ及びファクシミリ等の
記録装置における記録媒体装着装置に関するものである
従来の技術 従来、ロール状に巻回された連続記録媒体を用いる記録
装置においては、カセツi・内に収納した連続記録媒体
を引き出して搬送するために、駆動部に連結されて回転
する駆動ローラとこの駆動ローラの外周面に当接して回
転するニップローラとからなるフィードローラが広く採
用されている。
ここで、連続記録媒体を収納するカセットと連続記録媒
体に画像情報を記録する記録部とが近接して設けられた
記録装置においてはフィードローラを一個用いている。
なお、このようなカセットと記録部とを近接して設けた
記録装置においては、記録中に連続記録媒体が無くなっ
た際に最後の画面が途中で途切れた状態となってデータ
の再送等の無駄が生ずる場合がある。
そこで、連続記録媒体が無くなった場合においても最後
の画面が途中で途切れることによる無駄を省くためにカ
セットと記録部との距離を大きくとった記録装置があり
、このような記録装置においては第1O図及び第11図
に示すように複数個のフィードローラを用いている。
まず、第10図に示す記録装置においては、連続記録媒
体1を収納するカセット2と連続記録媒体1に画像情報
を記録する記録部3との間に三個のフィードローラ4,
5.6が設けられている。
第一のフィードローラ4においては、駆動ローラ7は駆
動部であるフィードモータ(図示せず)に連結されて回
転自在に設けられており、ニップローラ8は駆動ローラ
7の外周面に弾発的に当接されて回転自在に設けられて
いる。このような駆動ローラ7とニップローラ8とによ
る連続記録媒体1の挟持は、連続記録媒体】の先端部を
駆動ローラ7とニップローラ8との当接部に突き当て、
ついで、駆動ローラ7を連続記録媒体1の搬送方向にそ
って回転させることにより行う。なお、第二のフィード
ローラ5及び第三のフィードローラ6は第一のフィード
ローラ4と同一構造に構成されている。
つぎに、第11図に示す記録装置においては、連続記録
媒体1を収納するカセット2と連続記録媒体lに画像情
報を記録する記録部3との間に三個のフィードローラ9
,10.11が設けられている。第一のフィードローラ
9においては、駆動ローラ7の外周面に弾発的に当接さ
れたニップローラ8は駆動ローラ7の外周面に対して接
離する方向(矢印A方向)に移動自在に設けられている
このような駆動ローラ7とニップローラ8とによる連続
記録媒体lの挟持は、ニップローラ8を駆動ローラフの
外周面から離反する位置に移動させ。
駆動ローラ7とニップローラ8との間に連続記録媒体1
を差し込んだ後にニップローラ8を元の位置に戻すこと
により行う。なお、第二のフィードローラ10及び第三
のフィードローラ11は第1O図において説明したフィ
ードローラ4〜6と同一構造に構成されている。
発明が解決しようとする課題 まず、第10図に示した第一のフィードローラ4におい
ては、連続記録媒体lの先端部が駆動ローラ7とニップ
ローラ8との当接部に正確に突き当たらない場合には、
フィードローラ4を駆動させても連続記録媒体1が駆動
ローラ7とニップローラ8との間に入り込まず、連続記
録媒体1の装着に手間がかかつている。また、ジャム処
理のために連続記録媒体1を引き出す場合において、連
続記録媒体1は第一のフィードローラ4における駆動ロ
ーラ7とニップローラ8との間、及び、第二のフィード
ローラ5や第三のフィードローラ6における駆動ローラ
7とニップローラ8との間に挟持されており、しかも、
フィードモータに連結されている駆動ローラ7は容易に
は回転せず、従って、ジャム処理時等における連続記録
媒体1の引き出しに手間がかかつている。
つぎに、第11図に示した第一のフィードローラ9にお
いては、駆動ローラ7とニップローラ8との間への連続
記録媒体1の装着に関しては容易に行える。しかし、ジ
ャム処理のために連続記録媒体1を引き出す場合には、
第二のフィードローラ10や第三のフィードローラ11
において連続記録媒体lが駆動ローラ7とニップローラ
8との間に挟持されており、しかも、フィードモータに
連結されている駆動ローラ7は容易には回転せず。
従って、ジャム処理時等における連続記録媒体lの引き
出しに手間がかかつている。
課笛を解決するための手段 連続記録媒体を収納する収納部とこの収納部から引き出
された前記連続記録媒体に画像情報を記録する記録部と
を設け、駆動部に連結されて回転する駆動ローラとこの
駆動ローラの外周面に当接されて回転するニップローラ
とからなる複数個のフィードローラを前記収納部から前
記記録部に至る搬送路上に配設した記録装置において、
前記収納部に最も近接して位置する前記フィードローラ
における前記ニップローラを前記駆動ローラの外周面に
接離させる接離機構を設け、他の前記フィードローラに
おける前記駆動ローラと前記駆動部との間に動力伝達状
態を断続するクラッチを設けた。
また、連続記録媒体を収納する収納部とこの収納部から
引き出された前記連続記録媒体に画像情報を記録する記
録部とを設け、駆動部に連結されて回転する駆動ローラ
とこの駆動ローラの外周面に当接されて回転するニップ
ローラとからなる複数個のフィードローラを前記収納部
から前記記録部に至る搬送路トに配設した記録装置にお
いて。
全ての前記フィードローラにおける前記ニップローラを
前記駆動ローラの外周面に接離させる接離機構を設けた
作用 収納部に最も近接して位置するフィードローラにおける
ニップローラを接離機構により駆動ローラの外周面から
離反させ、駆動ローラとニップローラとの間に連続記録
媒体を差し込み、ついで、ニップローラを駆動ローラの
外周面に当接する位置に戻すことにより、駆動ローラと
ニップローラとの間への連続記録媒体の装着を行う。ジ
ャム処理等な行う場合は、収納部に最も近接して位置す
るフィードローラにおけるニップローラを接離機構によ
り駆動ローラの外周面から離反させ、他のフィードロー
ラにおいては駆動ローラと駆動部との間に設けたクラッ
チを動力遮断状態とし、駆動ローラとニップローラとの
間から連続記録媒体を引き出す。
また、搬送路上に配設された全てのフィードローラにお
けるニップローラを接離機構により駆動ローラの外周面
から離反させ、駆動ローラとニップローラとの間に連続
記録媒体を差し込み、ついで、各ニップローラを各駆動
ローラの外周面に当接する位置に戻すことにより、全て
のフィードローラにおける駆動ローラとニップローラと
の間l\の連続記録媒体の装着を行う。ジャム処理等を
行う場合は、全てのフィードローラにおけるニップロー
ラを接離機構により駆動ローラの外周面から離反させ、
駆動ローラとニップローラとの間から連続記録媒体を引
き出す。なお、連続記録媒体の先端部を検知する検知器
を収納部に最も近接した第一のフィードローラと第二の
フィードローラとの間に設ければ、連続記録媒体の装着
時には第一のフィードローラにおけるニップローラを駆
動ローラの外周面から離反させるのみでよく、ジャム処
理等を行う場合に全てのフィードローラにおけるニップ
ローラを駆動ローラの外周面から離反させる。
実施例 請求項1記載の発明の第一の実施例を第1図乃至第4図
に基づいて説明する。第1図はレーザレコーダ12の全
体の構成を示すものであり、まず、ロール状に巻回され
た連続記録媒体である銀塩フィルム13を収納する収納
部である入光防止処理を施したフィルムカセット14が
設けられている。
さらに、前記フィルムカセット′l 4から引き出した
前記銀塩フィルム13を回収カセット15に向けて搬送
する搬送路16と、前記銀塩フィルム13に画像情報を
記録するための記録部であるレーザ光書込み部17と、
後述するフィードモータ等の制御を行うための制御部1
8とが設けられている。
前記搬送路16上には、両側にフランジが取付けられた
2本のフランジ付ローラ19と、フィードローラ20〜
22と、ガイド板23と、メインローラ24と、カッタ
ー25と、排出ローラ26とが設けられている。また、
前記レーザ光書込み部17は、レーザ光源27、ポリゴ
ンミラー28、fOレンズ29.ラインミラー30等か
ら構成されており、前記銀塩フィルム13に対してレー
ザビームを照射する露光位置32が前記メインローラ2
4の外周面上に設定されている。なお、前記メインロー
ラ24の外周面には前記露光位置32の前後に位置する
一対のニップローラ33が弾発的に当接され、前記メイ
ンローラ24にはこのメインローラ24を回転駆動させ
るためのDCサーボモータ(図示せず)が連結されてい
る。
つぎに、前記フィードローラ20〜22は、前記銀塩フ
ィルム13の搬送方向にそって手前側から順に、第一の
フィードローラ20.第二のフィードローラ21.第三
のフィードローラ22とされており、各フィードローラ
20〜22は駆動ローラ34とこの駆動ローラ34の外
周面に弾発的に当接するニップローラ35とから構成さ
れている。
ここで、前記第一のフィードローラ20においては、前
記ニップローラ35は接離レバー36の一端に回転自在
に支持され、この接離レバー36の他端は支軸37によ
り回動自在に支持されている。そして、前記ニップロー
ラ35が前記駆動ローラ34の外周面に当接する方向に
前記接離レバー36を付勢するスプリング38の一端が
前記接離レバー36に係止されている。さらに、前記接
離レバー36の他端側には前記支軸37を挾んで前記ニ
ップローラ35の反対方向へ延出する受動プレート39
が固定されており、この受動プレート39の先端側上方
にはモータ(図示せず)のモータ軸40に固定された偏
心カム41が設けられている。そして、これらの接離レ
バー36やスプリング38及び受動プレート39や偏心
カム41等により前記ニップローラ35を前記駆動ロー
ラ34の外周面に接離させる接離機構42が構成されて
いる。
つぎに、前記各フィードローラ20〜22における前記
駆動ローラ34を回転駆動させるための駆動部であるフ
ィードモータ43が設けられている。このフィードモー
タ43の回転軸44には駆動プーリ45が連結され、前
記フィードローラ20〜22における駆動ローラ34の
回転軸46には受動プーリ47が連結され、これらの駆
動プーリ45と受動プーリ47との間には動ノJ伝達用
のベルト48が巻回されている。なお、第二のフィード
ローラ21と第三のフィードローラ22とにおける駆動
ローラ34の回転軸46上には前記フィードモータ43
がらの動力伝達を断続するクラッチである電磁クラッチ
49が設けられている。
このような構成において、フィルムカセット14から引
き出された銀塩フィルム13は搬送路16にそって搬送
され、露光位置32においてレーザビームを照射されて
画像情報の書込みが行われる。画像情報の書込みが行わ
れた銀塩フィルム13はカッター25により所定の長さ
にカットされ、回収カセット15内に排出される。
つぎに、銀塩フィルム13の装着を行う際には、まず、
第2図に示す状態からモータを駆動させることにより偏
心カム41をモータ軸40の軸心回りに180°回転さ
せる。すると、偏心カム41の大径部の外周面が受動プ
レート39に当接し、受動プレート39及び接離レバー
36は第3図に示すように支軸37の軸心回りに回動し
、ニップローラ35の外周面が駆動ローラ34の外周面
から離反する。そこで、離反した駆動ローラ34とニッ
プローラ35との間に銀塩フィルム13の先端部を差し
2込み、ついで、モータにより偏心カム、11をモータ
軸40の軸心回りに1.80″回転させる。この回転に
より偏心カム41の小径部が受動プレート39に対向す
る状態となって偏心カム・11が受動プレート39から
離反し、接離レバー36はスプリング38の付勢力によ
り回動してニップローラ35が駆動ローラ34の外周面
に当接し、第一のフィードローラ20における駆動ロー
ラ3・1とニップローラ35との間への銀塩フィルム1
3の装着が終了する。
第一のフィードローラ20における駆動ローラ34とニ
ップローラ35との間への銀塩フィルム13の装着が終
了した後は、フィードモータ4;3の駆動力により各フ
ィードローラ20〜22の駆動ローラ34を回転させて
銀塩フィルム13を搬送路16にそって搬送させ、レー
ザ光書込み部17による画像情報の書込み、及び、カッ
ター25による所定の長さでのカット等を行う。
つぎに、ジャム処理時等においては、モータを駆動させ
ることにより偏心カム41を180°同転させて偏心カ
ム41の大径部を受動プレート39に当接させ、接離レ
バー36を支軸37の軸心回りに回動させることにより
第一のフィードローラ20におけるニップローラ35を
駆動ローラ34の外周面から離反させる。さらに、第二
のフィードローラ21と第三のフィードローラ22とに
おける駆動ローラ3・1の回転軸46」二に設けた電磁
クラッチ49を動力伝達を遮断する状態に切ることによ
りこれらの駆動ローラ34を回転自在とする。従って、
第一のフィードローラ20においては駆動ローラ34と
ニップローラ35とが離反し、第二のフィードローラ2
1と第三のフィードローラ22とにおいては駆動ローラ
34とニップローラ35とが回転自在となるため、ジャ
ムの発生した銀塩フィルム■3の引き出しを小さな力で
簡単に行える。
つぎに、第一のフィードローラ20におけるニップロー
ラ35を駆動ローラ34に対して接離させる接離機構5
0の変形例を第5図及び第6図に仄づいて説明する。こ
の接離機構50はニップローラ35の接離を手動により
行うもので、支軸37を支点として回動自在な接離レバ
ー36にはニップローラ35が回転自在に支持されると
ともに、この接離レバー36を回動操作するためのハン
ドル51と、ニップローラ35が駆動ローラ34から離
反した回動位置で接離レバー36をロックするためのロ
ックビン52とが取付けられている。
さらに、支軸53を支点として回動自在であるとともに
前記ロックビン52に係脱自在に係合するロックレバ−
54が設けられている。
このような構成において、ニップローラ35を駆動ロー
ラ34から離反させる場合は、ハンドル51を握って接
離レバー36を支軸37の軸心回りに駆動ローラ、34
から離反する方向(矢印B方向)に回動させ、第6図に
示すようにロックレバ−54の爪部55をロックビン5
2に係合させる。
ロックレバ−54はスプリング56によりロックビン5
2に係合する方向に付勢されており、ロックレバ−54
とロックビン52との係合状態が維持されるとともにニ
ップローラ35は駆動ローラ34の外周面から離反した
状態に維持される。
ロックレバ−54とロックビン52との係合状態を解除
してニップローラ35を駆動ローラ34の外周面に当接
させる場合は、第6図に示す状態からロックレバ−54
の解除突起部57を下方(矢印C方向)に押し、ロック
レバ−54を支軸53の軸心回りに回動させてロックレ
バ−54の爪部55とロックビン52との係合状態を解
除する。すると、接離レバー36はスプリング38の付
勢力により矢印B′方向に回動し、ニップローラ35が
駆動ローラ34の外周面に当接する。
ついで、請求項1記載の発明の第二の実施例を第7図に
基づいて説明する。なお、第1図乃至第4図において説
明した部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略す
る。本実施例は、第一のフィードローラ20と第二のフ
ィードローラ21との間に銀塩フィルム13の先端部が
搬送されてきたことを検知する検知器58を設け、さら
に、フィードモータ43による駆動ローラ34の回転駆
動を第一のベルト59と第二のベルト60とを用いて行
うものである。
まず、前記検知器58は、先端部を搬送路16上に延出
させた回動自在なレバー61と、このレバー61の回動
動作に連動して回動するメカシャッター62と、透過型
フォトインタラプタ63とから構成されている。銀塩フ
ィルム13の先端部が第一のフィードローラ20から第
二のフィードローラ21に向けて搬送路16を進行する
と、その途中でレバー61に当接し、レバー61は矢印
り方向に回動する。すると、レバー61の回動に伴って
メカシャッター62が矢印D′方向に回動し、透過型フ
ォトインタラプタ63における発光部からの光が受光部
で受光され、銀塩フィルム13の検知が行われる。従っ
て、検知器58の検知結果に基づいて偏心カム41を回
転させるモータを駆動させる構造とすることにより、銀
塩フィルム13を第一のフィードローラ20における駆
動ローラ34とニップローラ35との間に差し込んだ後
にニップローラ35を自動的に駆動ローラ34の外周面
に当接させ、第一のフィードローラ20における銀塩フ
ィルム13の挟持を確実に行える。
なお、本実施例においては、連続記録媒体として用いた
m塩フィルム13を露光させる光の波長域が主として6
60〜840nmであり、フォトインタラプタに内蔵さ
れている赤外LEDから発光される光の波長域が8oO
〜lloonmであるため、フォトインタラプタからの
光を直接銀塩フィルム13に照射した場合には銀塩フィ
ルム13が露光されてしまうことから透過型フォトイン
クラブタロ3を用いた検知器58を使用している。
従って、フォトインタラプタに内蔵されている赤外LE
Dから発光される光によって露光されるおそれのない連
続記録媒体を用いた場合には、取付けが簡単で、かつ、
連続記録媒体に非接触である反射型フォトインタラプタ
を用いてもよい。
また、駆動ローラ34の回転駆動を2本のベル)59.
60で行うため、電磁クラッチ49は、第二のフィード
ローラ21における回転軸46上に設けるだけでよい。
ついで、請求項2記載の発明の一実施例を第8図及び第
9図に基づいて説明する。なお、第1図乃至第4図にお
いて説明した部分と同一部分は同一符号で示し、説明も
省略する。本実施例は、全てのフィードローラ20〜2
2においてニップローラ35を駆動ローラ34の外周面
に接離させる接離機構36を設け、駆動ローラ34の回
転軸46上の電磁クラッチ49を省略したものである。
なお、第一のフィードローラ20の接離機構42と第二
のフィードローラ21の接離機構42とにおいては偏心
カム41を共有している。
このような構成において、銀塩フィルム13を装着する
場合は、第9図に示すように偏心カム41を回転させる
ことにより全てのフィードローラ20〜22においてニ
ップローラ35を駆動ローラ34の外周面から離反させ
る。従って、銀塩フィルム13の先端部はいずれの駆動
ローラ34やニップローラ35にも当接することなく第
三のフィードローラ22の位置までスムーズに差し込ま
れる。
ジャム処理時においては、銀塩フィルム13の装着時と
同様に全てのフィードローラ20〜22においてニップ
ローラ35を駆動ローラ34の外周面から離反させる。
従って、ジャムが発生した銀塩フィルム13の引き出し
を簡単に行える。
なお、第一のフィードローラ20と第二のフィードロー
ラ21との間に第8図において説明したものと同様の検
知器58を設ければ、銀塩フィルム13の装着時には全
てのフィードローラ20〜22におけるニップローラ3
5を駆動ローラ34から離反させる必要はなく、第一の
フィードローラ20におけるニップローラ35を駆動ロ
ーラ34に接離させるだけでよい。一方、ジャム処理時
等においては、全てのフィードローラ20〜22におけ
るニップローラ35を駆動ローラ34から離反させる。
また、全てのフィードローラ20〜22において接離機
構42を設けた場合において、銀塩フィルム13の装着
時及びジャム処理時だけでなく記録時においてもニップ
ローラ35を駆動ローラ34から離反させて銀塩フィル
ム13を駆動ローラ34の外周面上を滑らせるようにし
、フィード時のみニップローラ35を駆動ローラ34の
外周面に当接させてもよい。
発明の効果 本発明は、上述のように連続記録媒体を収納する収納部
に最も近接して位置するフィードローラにおいて、接離
機構によりニップローラを駆動ローラの外周面から離反
させることにより駆動ローラとニップローラとの間へ連
続記録媒体を差し込むことによる連続記録媒体の装着を
簡単に行うことができ、さらに、ジャム処理の際には、
接離機構を設けたフィードローラにおいては接離機構に
よりニップローラを駆動ローラの外周面から離反させる
とともに他のフィードローラにおいてはクラッチにより
駆動部と駆動ローラとの間の動力伝達状態を切ることに
よってジャムの発生した連続記録媒体の引き出しを簡単
に行うことができ、また、全てのフィードローラにおい
てニップローラを駆動ローラの外周面に接離させる接離
機構を設けた場合には、接離機構によってニップローラ
を駆動ローラの外周面から離反させることにより、連続
記録媒体の装着やジャム発生時における連続記録媒体の
引き出しを簡単に行うことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1記載の発明の第一の実施例を示す構造
図、第2図は接離機構を拡大して示す正面図、第3図は
ニップローラを駆動ローラの外周面から離反させた状態
における接離機構を拡大して示す正面図、第4図は駆動
ローラへの動力伝達構造を示す平面図、第5図及び第6
図は接離機構の変形例を示す正面図、第7図は請求項1
記載の発明の第二の実施例を示す正面図、第8図及び第
9図は請求項2記載の発明の一実施例を示す正面図、第
1O図は従来例のフィードローラ部を示す正面図、第1
1図は他の従来例のフィードローラ部を示す正面図であ
る。 13・・連続記録媒体、■4・・・収納部、16・・搬
送路、17・・・記録部、20〜22・・・フィードロ
ーラ、34・・・駆動ローラ、35・・・ニップローラ
、42・・・接離機構、43・・駆動部、49・・クラ
ッチ、50・・・接離機構 出 願 人  株式会社 リコー U 図 む

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続記録媒体を収納する収納部とこの収納部から引
    き出された前記連続記録媒体に画像情報を記録する記録
    部とを設け、駆動部に連結されて回転する駆動ローラと
    この駆動ローラの外周面に当接されて回転するニップロ
    ーラとからなる複数個のフィードローラを前記収納部か
    ら前記記録部に至る搬送路上に配設した記録装置におい
    て、前記収納部に最も近接して位置する前記フィードロ
    ーラにおける前記ニップローラを前記駆動ローラの外周
    面に接離させる接離機構を設け、他の前記フィードロー
    ラにおける前記駆動ローラと前記駆動部との間に動力伝
    達状態を断続するクラッチを設けたことを特徴とする記
    録媒体装着装置。 2、連続記録媒体を収納する収納部とこの収納部から引
    き出された前記連続記録媒体に画像情報を記録する記録
    部とを設け、駆動部に連結されて回転する駆動ローラと
    この駆動ローラの外周面に当接されて回転するニップロ
    ーラとからなる複数個のフィードローラを前記収納部か
    ら前記記録部に至る搬送路上に配設した記録装置におい
    て、全ての前記フィードローラにおける前記ニップロー
    ラを前記駆動ローラの外周面に接離させる接離機構を設
    けたことを特徴とする記録媒体装着装置。
JP63331556A 1988-11-11 1988-12-28 記録媒体装着装置 Expired - Fee Related JP2868776B2 (ja)

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