JP2003300661A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排紙積載部に設けられた満載検知センサーレ
バーが定常位置に対して満載検知時とは逆方向に押込ま
れた場合の破損や変形の防止。または満載検知センサー
レバーで排紙口が塞がれたことを検知できる画像形成装
置。 【解決手段】 排紙積載部に用紙の満載検知センサーレ
バーを備えた画像形成装置において、回動可能な満載検
知センサーと、満載検知センサーレバーの他端に設けら
れたセンサーフラグと、センサーフラグによって作動す
るセンサー部材を有し、センサーフラグの回動位置決め
のストッパーがバネ部材で構成される。または、上記構
成に加え、ひとつのセンサー部材で満載時と、満載検知
センサーレバーが逆方向に押込まれた状態を検知できる
形状で構成されたセンサーフラグを有する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、記録材上に画像を
形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成
装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の画像形成装置の具体例としてプロ
セスカートリッジを装着したレーザービームプリンタを
図６に示す。

【０００３】図６はレーザプリンタＡの断面図であり、
該レーザプリンタＡは、プロセスカートリッジ１０１を
装着して電子写真方式により画像を形成し、その画像を
記録材に記録するものである。

【０００４】上記プロセスカートリッジ１０１は枠体内
に像担持体である。

【０００５】感光体ドラム１０２を回転可能に設けてお
り、その周囲には該感光ドラム１０２の表面を一様に帯
電処理するための帯電手段と、帯電した感光ドラム１０
２に画像情報に応じた光像を照射して形成した潜像を現
像材（以下、トナーと称す）によって現像し、トナー像
として可視像化するための現像手段と、前記トナー像を
記録材Ｐに転写した後に感光ドラム１０２の表面に残留
したトナーを除去するためのクリーニング手段が配設さ
れており、これらは枠体によって一体化されてカートリ
ッジ化されている。尚、レーザプリンタは装置本体内に
プロセスカートリッジ１０１を装着するための装着手段
を有している。

【０００６】一方、装置本体内の上部には、前記感光ド
ラム１０２に対して画像情報に応じた光像を照射するた
めの光学系１０３が設けられている。

【０００７】給紙カセット１０４内に収納された記録材
Ｐは、不図示のホストコンピュータからのプリント信号
により作動する給紙ローラ１０５と分離パッド１０６に
よって１枚ずつ分離されて給送される。この記録材Ｐは
給紙反転部を通って表裏を反転されて搬送され、搬送ロ
ーラ１０７、搬送コロ１０８からなる搬送部を通って装
置本体内後方（図６の左方）へ送られる。そして、この
記録材Ｐは転写ガイド１０９に案内されて感光ドラム１
０２と転写ローラ１１０との圧接ニップ部へ搬送され
る。

【０００８】一方、不図示のホストコンピュータからの
画像情報は光像として光学系１０３からプロセスカート
リッジ１０１内の感光ドラム１０２に照射されて該感光
ドラム１０２に画像情報に応じた潜像が形成され、その
潜像はトナーによって現像されて可視化される。そし
て、記録材Ｐはトナー像として現像された画像情報とタ
イミングをとって搬送され、感光ドラム１０２に形成さ
れたトナー像と逆極性の電圧を転写ローラ１１０に印加
されることにより、圧接ニップ部において感光ドラム１
０２上のトナー像が記録材Ｐに転写される。

【０００９】トナー像の転写を受けた記録材Ｐは転写部
を通過した直後に電荷を除去するための除電針１１１の
真上を通過し、電装ユニット１１２上に設けられた搬送
路１１３上を通って定着部に搬送され、該定着部の定着
フィルム１１４と加圧ローラ１１５の圧接ニップ部を通
過することによってトナー像の定着を受ける。そして、
定着部を通過した記録材Ｐは定着部後方の装置本体内後
部を通って再び表裏反転され、排紙ローラ１１６によっ
て装置本体上部に設けられた排紙トレイ１１７上へ排出
される。

【００１０】このとき、記録材Ｐは満載検知センサーレ
バー１１８に当接しながら排紙トレイ１１７上に積載さ
れる。

【００１１】満載検知センサーレバー１１８は図７の排
紙部断面図に示すように、センサーレバー軸１１９を中
心に回動可能であり、その他端には満載検知センサーレ
バー１１８と一体で形成されるセンサーフラグ１２０を
備える。満載検知センサーレバー１１８は自重あるいは
バネ力等の付勢により常に排紙トレイ１１７方向に傾い
ている。また満載検知センサーレバー１１８の傾きは位
置決めストッパー１２１に当接することにより一定位置
に位置決めされる。

【００１２】プリントが連続して実行され、排紙トレイ
１１７上の記録材Ｐが満載になると、図８に示すように
満載検知センサーレバー１１８は排紙トレイ１１７上の
積載紙束Ｐに持ち上げられる。このときセンサーフラグ
１２０は本体Ａに設けられたセンサー部材１２２を作動
させる。これによりプリンタ本体Ａは積載不可能を検知
して不図示のホストコンピュータに追加プリント中止の
信号を送る。

【００１３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では満載検知センサーレバーは排紙トレイ上の用紙
積載部に迫り出した形状であり、且つユーザーアクセス
可能な箇所に設けられているため、以下のような欠点が
あった。

【００１４】排紙トレイ上に積載された用紙束をユーザ
ーが一度取出し、再度排紙トレイ上に置き直した場合、
満載検知センサーレバーは用紙の荷重で満載検知回転方
向とは逆方向に押込まれ変形あるいは破損する可能性が
あった。

【００１５】また、上記従来の満載検知センサーレバー
においては、排紙トレイ上に積載された用紙束をユーザ
ーが一度取出し、再度排紙トレイ上に置き直した場合、
満載検知センサーレバーは用紙の重さで回動できなくな
り、排紙口が満載検知センサーレバーに塞がれ、この状
態でプリントを実行されると排紙口から排出された用紙
は回動出来ない満載検知センサーレバーに激突してジャ
ムになる可能性があった。

【００１６】本発明は上記問題を鑑みてなされたもの
で、本出願に係る第１の発明の目的とするところは満載
検知センサーレバーが定常位置に対して満載時とは逆方
向に押込まれた場合にも破損や変形をしない満載検知セ
ンサーレバーを備えた画像形成装置を提供することにあ
る。

【００１７】また、本出願に係る第２の発明の目的とす
るところは第１の発明の目的に加え、満載検知センサー
レバーで排紙口が塞がれたことを検知して追加プリント
中止信号をホストコンピュータに伝達し、ジャムの発生
しない画像形成装置を提供することにある。

【００１８】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願に係る第一の発明は、排紙積載部に用紙の満
載検知センサーレバーを備えた画像形成装置において、
満載検知センサーレバーは回動可能に設けられる。

【００１９】前記満載検知センサーレバーの他端にはセ
ンサーフラグが設けられる。

【００２０】前記センサーフラグによって作動するセン
サー部材を有する。

【００２１】前期センサーフラグの位置決めストッパー
であるバネ部材を有する。

【００２２】以上のように構成されたことを特徴とす
る。

【００２３】上記構成において、排紙積載部に用紙が積
載される場合は、満載検知センサーレバーは用紙の通過
毎に回動しながら用紙の挙動を安定させるために積載部
に押付けるように作用する。

【００２４】排紙積載部に用紙が満載になった場合に
は、満載検知センサーレバーは積載用紙束の上まで持ち
上げられ、他端に設けられセンサーフラグがセンサー部
材を作動することにより、ホストコンピュータに追加プ
リント中止の信号が伝達され、規定の満載量以上に用紙
が積載されないように作用する。

【００２５】また、排紙積載部の満載検知センサーレバ
ーが定常位置に対して満載検知時とは逆方向に押込まれ
た場合には、満載検知センサーレバーの回動ストッパー
であるバネ部材を圧縮する方向に満載検知センサーレバ
ーは押されるが、バネ部材が緩衝作用をして満載検知セ
ンサーレバーの破損および変形を防止するように作用す
る。

【００２６】次に、上記目的を達成するために、本出願
に係る第２の発明は、第１の発明の構成に加え、満載検
知センサーレバーと一体でその他端に設けられたセンサ
ーフラグ形状は、（１）満載検知時状態と、（２）定常
位置に対して満載検知時とは逆方向に押込まれた状態と
をひとつのセンサー部材で検知可能な形状である。

【００２７】以上のように構成されたことを特徴とす
る。

【００２８】上記構成において、本出願に係る第２の発
明の作用は、第１の発明の作用に加え、排紙積載部に障
害物等が置かれ、満載検知センサーレバーが定常位置に
対して満載検知時とは逆方向に押込まれた場合には、満
載検知センサーレバーの回動ストッパーであるバネ部材
を圧縮する方向に満載検知センサーレバーは押され、そ
の他端に設けられたセンサーフラグがセンサー部材を作
動することにより、ホストコンピュータに追加プリント
中止の信号が伝達され、満載検知センサーレバーにより
排紙口が塞がれた状態ではプリントされないように作用
する。

【００２９】

【発明の実施の形態】（第１の実施形態）図１から図３
は本発明の第一の実施形態に係る画像形成装置であるレ
ーザービームプリンタの本体Ａの排紙積載部を説明する
断面図である。

【００３０】図１において、１はレーザービームプリン
タ本体Ａで画像形成された用紙Ｐを定着搬送するための
定着ユニット、２は前記定着ユニット１において定着搬
送された用紙Ｐを排紙口まで搬送する搬送ローラ対、３
は排紙口から用紙Ｐを排出するための排紙ローラ対、４
は排出された用紙Ｐを積載するところの排紙トレイ、５
は排紙積載紙の満載量を検知するところの満載検知セン
サーレバー、６は前記満載検知センサーレバー５の回転
中心であるところのセンサーレバー軸、７は前記満載検
知センサーレバー５と一体で形成され、前記満載検知セ
ンサーレバー５の他端に設けられているセンサーフラ
グ、８は前期満載検知センサーレバー５の位置決め部材
である圧縮コイルバネ、９は前記センサーフラグ７の有
無を検知するところのフォトインタラプタセンサーであ
る。

【００３１】上記構成において、不図示のホストコンピ
ュータからの画像出力信号により、レーザービームプリ
ンタ本体Ａはプリントを始める。転写部において画像形
成された用紙Ｐは定着ユニット１に搬送され画像は定着
される。

【００３２】用紙Ｐはそのまま搬送ローラ対２により排
紙口まで搬送され、排紙ローラ対３により排紙トレイ４
上に排出される。

【００３３】このとき、満載検知センサーレバー５の回
動中心であるセンサーレバー軸６は排紙口の上部に配置
されている。満載検知センサーレバー５は他端のセンサ
ーフラグ７と一体であるが、センサーレバー軸６を中心
に常に自重あるいはバネ力等による付勢で排紙トレイ４
方向へ傾く構成になっている。また、満載検知センサー
レバー５の傾きは本体Ａに設けられた回動ストッパーで
ある圧縮コイルバネ８にセンサーフラグ７が当接するこ
とによって位置決めされている。用紙Ｐは排紙口から満
載検知センサーレバー５を押し上げるように排出され
る。排紙トレイ４に排出された用紙Ｐはその後端を満載
検知センサーレバー５に押さえつけられるように排紙ト
レイ４に積載される。

【００３４】以上のようなプリントが連続で行われると
図２に示すように用紙Ｐが排紙トレイ４上にこれ以上積
載出来なくなる、いわゆる満載状態になる。このときに
は満載検知センサーレバー５の他端に設けられたセンサ
ーフラグ７はフォトインタラプタセンサー９を遮断する
位置に回動している。フォトインタラプタセンサー９は
対向する位置に赤外線の発光、受光部があり、その間が
遮断されることにより機能するセンサーである。フォト
インタラプタ９が遮断されることによりプリンタ本体Ａ
が満載を検知するとホストコンピュータにプリント中止
の信号が送られる。これによりホストコンピュータは新
たに給紙動作が出来なくなり、排紙トレイ４上の積載用
紙Ｐが取り除かれ、フォトインタラプタセンサー９から
センサーフラグ７が退避するまで新たなプリントは出来
ない。

【００３５】このセンサー機構により、規定の満載量以
上の排紙積載による積載不良や過積載による排紙トレイ
上での用紙の押出し、落下等が防止できる。

【００３６】排紙トレイ４にある程度の用紙Ｐが積載さ
れた後、ユーザーが排紙トレイ４からこの用紙束Ｐを一
度取出し、再び用紙束Ｐを排紙トレイ４上に戻すことは
よくあることである。

【００３７】この場合、図３に示すように満載検知セン
サーアーム５は定常位置に対して満載検知時の回動方向
とは逆方向に押込まれる。

【００３８】この場合には定常位置において満載検知セ
ンサーレバー５の位置決めストッパーである圧縮コイル
バネ８を圧縮する方向に満載検知センサーレバー５は回
動する。

【００３９】この動作により満載検知センサーレバー５
に加わる衝撃は圧縮コイルバネ８により緩衝され、満載
検知センサーレバー５の破損および変形は防止できる。

【００４０】（第２の実施形態）次に本発明に係る第２
の実施形態を図面を参照にして説明する。

【００４１】本実施形態における本体基本構成は第一の
実施形態のそれと同様であるため、同一要素には同一符
号を付しており、以下、それらについての説明は省略す
る。

【００４２】図４から図５は本発明の第２の実施形態に
係る画像形成装置であるレーザービームプリンタの本体
Ａの排紙積載部を説明する断面図である。

【００４３】図４に示すように、７は前期満載検知セン
サーレバー５といったいで形成され、前期満載検知セン
サーレバー５の他端に設けられるセンサーフラグであ
り、１０は前期センサーフラグ７と同様に設けられたサ
ブセンサーフラグである。

【００４４】排紙トレイ４にある程度の用紙Ｐが積載さ
れた後、ユーザーが排紙トレイ４からこの用紙束Ｐを一
度取出し、再び用紙束Ｐを排紙トレイ４上に戻すことは
よくあることである。

【００４５】この場合、図５に示すように満載検知セン
サーアーム５は定常位置に対して満載検知時の回転方向
とは逆方向に押込まれる。

【００４６】この場合には定常位置において満載検知セ
ンサーレバー５の位置決めストッパーである圧縮コイル
バネ８を圧縮する方向に満載検知センサーレバー５は回
動する。このとき満載検知センサーレバー５の他端に設
けられたサブセンサーフラグ１０がフォトインタラプタ
センサー９を作動させる。このため排紙口が塞がれてい
ることをプリンタ本体Ａは認識して、ホストコンピュー
タにプリント中止の信号を送る。これによりホストコン
ピュータは新たにプリントが出来なくなり、排紙口が満
載検知センサーレバー５に塞がれたことによるジャムの
発生を防止できる。

【００４７】本実施形態ではひとつのフォトインタラプ
タセンサー９を利用してセンサーフラグ７がセンサー９
を遮断した場合を検知するようにして、センサーフラグ
７とサブセンサーフラグ１０の二体化にて満載時と逆方
向押し込み時を検知しているが、同様に、ひとつのフォ
トインタラプタセンサー９を利用してセンサーフラグ７
がセンサー９を開放した場合を検知するようにセンサー
のＯＮ−ＯＦＦ判定を逆に利用することにより、センサ
ーフラグ７を一体化にして満載時と逆方向押し込み時を
検知することも可能である。

【００４８】よって、請求項２に記載のとおり、センサ
ーフラグ７形状は、満載状態と、定常位置に対して満載
検知時とは逆方向に押込まれた状態をひとつのセンサー
部材９で検知可能な形状であり、特にその形状を限定す
るものではない。

【００４９】

【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第１
の発明によれば、満載検知センサーレバーが定常位置に
対して満載検知時回転方向とは逆方向に押込まれた場合
にも破損や変形をしない満載検知センサーレバーを備え
た画像形成装置を提供することができる。

【００５０】また、本出願に係る第２の発明によれば、
第１の発明の効果に加え、満載検知センサーレバーによ
って排紙口が塞がれたことを検知して追加プリント中止
信号をホストコンピュータに伝達し、ジャムの発生しな
い画像形成装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態１に係る画像形成装置を説明
する排紙部断面図である。

【図２】実施形態１に係る排紙部満載時を説明する排紙
部断面図である。

【図３】実施形態１に係る満載検知センサーレバーの逆
方向押し込み状態を説明する排紙部断面図である。

【図４】本発明の実施形態２に係る画像形成装置を説明
する排紙部断面図である。

【図５】実施形態２に係る満載検知センサーレバーの逆
方向押込み状態を説明する排紙部断面図である。

【図６】従来例に係る画像形成装置としてのレーザービ
ームプリンタの断面図である。

【図７】従来例に係る画像形成装置の排紙部断面図であ
る。

【図８】従来例に係る画像形成装置の排紙部満載状態を
説明する断面図である。

【符号の説明】

１ 定着ユニット ２ 搬送ローラ対 ３ 排紙ローラ対 ４ 排紙トレイ ５ 満載検知センサーレバー ６ センサーレバー軸 ７ センサーフラグ ８ 圧縮コイルバネ ９ フォトインタラプタセンサー １０ サブセンサーフラグ Ａ レーザービームプリンタ本体 Ｐ 記録材 １０１ プロセスカートリッジ １０２ 感光体ドラム １０３ 光学系 １０４ 給紙カセット １０５ 給紙ローラ １０６ 分離パッド １０７ 搬送ローラ １０８ 搬送コロ １０９ 転写ガイド １１０ 転写ローラ １１１ 除電針ホルダー １１２ 電装ユニット １１３ 搬送路 １１４ 定着フィルム １１５ 加圧ローラ １１６ 排紙ローラ １１７ 排紙トレイ １１８ 満載検知センサーレバー １１９ センサーレバー軸 １２０ センサーフラグ １２１ 位置決めストッパー １２２ センサー部材

フロントページの続き Ｆターム(参考） 3F048 AA01 AB01 BA04 CB12 DA09 DC05 DC09 3F054 AA01 AC01 BA04 CA12

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 排紙積載部に用紙の満載検知センサーレ
   バーを備えた画像形成装置において、 回動可能な満載検知センサーレバーと、前記満載検知セ
   ンサーレバーと一体でその他端に設けられたセンサーフ
   ラグと、前記センサーフラグの動作により作動するセン
   サー部材とを有し、 前記満載検知センサーレバーは回動軸を中心に回動可能
   であり、常に自重あるいはバネ力等の付勢により配しト
   レイ方向に傾き、その傾きは位置決めストッパーに当接
   することにより定常位置に位置決めされる構成におい
   て、位置決めストッパーをバネ部材としたことを特徴と
   する画像形成装置。
2. 【請求項２】 請求項１に記載の画像形成装置におい
   て、 満載検知センサーレバーと一体でその他端に設けられた
   センサーフラグ形状は、 （１）排紙トレイ上の積載紙が満載状態と、 （２）定常位置に対して満載検知時とは逆方向に押込ま
   れた状態をひとつのセンサー部材で検知可能な形状であ
   ることを特徴とする画像形成装置。