JP2004142845A - 検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジャムしたシート材を取り除く際に、アコーディオン状になったシート材によって、検知レバーに対する大きな力が作用した場合であっても、その破損を防止することができる定着装置に備えられる検知装置を提供する。
【解決手段】フォトセンサー9と、フォトセンサー9の光路を遮断可能に構成したセンサーレバー7と、センサーレバー7を所定方向に付勢するセンサーバネ10とを有したセンサーユニットを構成する。センサーレバー7を、レバーホルダ8に回転軸J´で回転可能に支持する。レバーホルダ8の回転軸J´自体が力の作用により揺動する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、検知装置に関し、特に、画像形成装置におけるシート材の有無の検知に用いられるセンサーユニットに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真プロセスを用いた種々の画像形成装置が知られている。この従来技術による、電子写真プロセスを用いてシート材に画像を記録する画像形成装置としてのプリンタについて、説明する。図7にプリンタ本体、図8に定着装置、図9に定着装置の内部に設けられたフォトセンサー、図10に図8のM矢視図を示す。
【0003】
まず、この従来技術によるプリンタ100の動作のうちの、片面印字のフェイスダウン排紙に関して説明する。
【0004】
すなわち、図7に示すように、従来のプリンタ100においては、給紙ローラ102が回転することにより、シート材Sが給紙カセット101から1枚ずつ給紙方向に繰り出される。その後、このシート材Sは、中間ローラ対103を経てレジストローラ対104に搬送される。
【0005】
また、このシート材Sは、所定のタイミングで、回転するレジストローラ対104によって、画像形成手段を構成するトナーカートリッジ105に内蔵された感光ドラム106と転写ローラ107との間に送出される。
【0006】
他方、感光ドラム106上には、レーザースキャナーユニット108からのレーザー光によって潜像が形成されており、この潜像にトナーが付着して感光ドラム106上にトナー像が現像される。
【0007】
そして、レジストローラ対104によって送出されたシート材Sに対して、転写ローラ107により感光ドラム106上のトナー像がシート材Sに転写される。
【0008】
このトナー像が転写されたシート材Sは、感光ドラム106と転写ローラ107との搬送力によって定着装置109に送出される。そして、この定着装置109によって、シート材S上のトナー像が定着される。定着後のシート材Sは、排紙ローラ対110を経由して積載トレイ111上に排紙され、積載される。
【0009】
次に、定着装置109の内部に設けられたセンサーレバーの動作について図8を参照しつつ説明する。なお、この定着装置109の下流側には、センサーユニットが設けられており、このセンサーユニットにより定着装置109におけるジャムが検知される。
【0010】
すなわち、図8に示すように、センサーユニットにおけるセンサーレバー112が、センサーばね113により付勢されている。そのため、センサーレバー112は、シート材Sが存在しない場合に位置Aにあり、シート材Sが存在する場合に位置Bにあることになる。なお、各種のシート材の通過により、センサーレバー112を必ず押し倒すために、図10に示すように、センサーレバー112の先端は、定着上ガイドのリブ116aにオーバーラップさせている。
【0011】
そして、シート材Sが定着装置109内を通過すると、センサーレバー112は、センサーばね113の力に抗して、回転軸Jを中心として矢印a1の方向に回転する。センサーレバー112が位置Bに達すると、シート材Sは、センサーレバー112の上方を摺擦しながら通過する。このとき、センサーレバー112の扇部112aがフォトセンサー114の検知領域Rを遮断することにより、シート材Sの存在を検知する。
【0012】
シート材Sの後端がセンサーレバー112を通過した後、センサーレバー112は、センサーばね113の力によって矢印d2方向に回転して、位置Aに達する。これにより、センサーレバー112の扇部112aは、フォトセンサー114の検知領域Rから外れ、シート材Sが存在しないことを検知する。
【0013】
センサーレバーの扇部112aが領域Rに存在する時間、すなわちシート材Sの先端がセンサーレバー112を回転させてからシート材Sの後端が通過するまでの時間が、所定の時間より長い場合、シート材Sの搬送が正常ではないと判断され、ジャムであると検知される。
【0014】
【特許文献1】
特開平6−250561号公報
【特許文献2】
特開2000−75719号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来のセンサーユニットにおいては、次のような問題があった。この問題点について、図11および図12を用いて説明する。
【0016】
すなわち、定着装置109の内部でジャムが発生し、ユーザがシート材Sをプリンタ本体手前から搬送上流側のF1方向へ引っ張って取り除こうとした場合、アコーディオン状にジャムしたシート材Sが、センサーレバー112をF2方向へ強く押す。
【0017】
このとき、センサーレバー112は、所定の位置Aにおいて定着下ガイド115に当接(符号115a)していることにより、さらに押圧される。そして、センサーレバー112の先端が折れて破損する可能性まで生じてしまう。
【0018】
したがって、この発明の目的は、ジャムしたシート材を取り除く際に、アコーディオン状になったシート材によって、検知レバーに対する大きな力が作用した場合であっても、その破損を防止することができる検知装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、
光を用いて検知する光学検知手段と、
光学検知手段の光路を遮断可能に構成されているとともに、回転軸を中心として回転可能に構成された検知レバーと、
検知レバーを所定方向に付勢する弾性手段と、
検知レバーの回転軸を支持するとともに、少なくとも検知レバーを支持する部分が揺動する支持手段とを有し、
シート材の有無を検知可能に構成されている
ことを特徴とするものである。
【0020】
また、この発明において、典型的には、ホルダー部材が薄板金属等弾性部材からなる。また、この発明において、典型的には、ホルダー部材が剛体とばね部材から構成されている。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。
【0022】
(第1の実施形態)
まず、この発明の第1の実施形態による画像形成装置としてのプリンタの定着装置について説明する。図1および図3に、この第1の実施形態によるプリンタおよび備えられた定着装置を示し、図2に、定着装置内におけるセンサーレバーの近傍を示す。
【0023】
図1に示すように、この第1の実施形態によるプリンタの定着装置は、定着装置1、定着フレーム2、定着ローラ3、加圧ローラ4、定着上ガイド5、定着下ガイド6、検知レバーとしてのセンサーレバー7、支持手段としてのレバーホルダ8、光学検知手段としてのフォトセンサー9、弾性手段としてのセンサーばね10および、定着排紙ローラ対11を有して構成されている。なお、プリンタの構成については、図7に示す従来技術によるプリンタの構成と同様であるので、その説明を省略する。
【0024】
また、プリンタには、この定着下ガイド6から突出したボス6A,6Bが設けられている。また、レバーホルダ8に形成されたセンサーレバー7を支持する開口8A,8Bが設けられている。
【0025】
また、センサーレバー7は、回転軸J´の周りを回転可能に構成されており、図1中の位置C、Dおよび図3中の位置Eにくるように構成されている。また、図1中の矢印b1,b2は、それぞれセンサーレバー7の回転方向である。また、図1中の矢印c1、c2は、それぞれレバーホルダ8の変位方向である。また、図3中の矢印F3は、シート材の引く抜き方向である。
【0026】
また、図1および図2に示すように、センサーばね10により、センサーレバー7が付勢されている。このセンサーばね10により、シート材Sが存在しないときに位置C、存在するときに位置Dに、センサーレバー7を係止可能になっている。
【0027】
また、レバーホルダ8は、ステンレス(SUS)などの金属からなる薄板から形成され、開口8A、8Bによりセンサーレバー7の軸両端を支持している。なお、このレバーホルダ8自体は定着下ガイド6のボス6A,6Bに嵌め込まれて固定されている。
【0028】
また、レバーホルダ8は、図1中の矢印c1方向に撓んで変形できるように構成され、図3に示す状態をとることによって、センサーレバー7の回転軸J´を変位させることが可能となっている。
【0029】
次に、上述のように構成された定着装置を備えたプリンタを用いた場合の、プリント時のセンサーレバー7の動作について説明する。
【0030】
すなわち、図1に示すように、まず、定着ローラ3および加圧ローラ4からなる定着ニップにより転写画像が定着されたシート材Sは、定着ニップを通過した後、その先端によりセンサーレバー7をセンサーばね10の付勢力に抗して押し倒す。これにより、センサーレバー7は位置Cから位置Dに回転される。
【0031】
その後、センサーレバー7が位置Dに停止した状態で、シート材Sがセンサーレバー7の上側を摺擦しながら通過する。これにより、シート材Sは、定着排紙ローラ対11によって排紙装置(図示せず)に搬送される。このような通常動作時において、センサーレバー7は、回転軸J´の周りの位置Cと位置Dとの間を回転運動するのみである。
【0032】
また、金属薄板からなるレバーホルダ8を撓ませて矢印c1の方向に変位させるのに要する力は、センサーレバー7を矢印b1方向に回転させる力よりも大きい。そのため、通常のシート材Sの搬送状態においては、レバーホルダ8が静止状態を維持しつつセンサーレバー7を支持するのみであり、センサーレバー7の回転軸J´は一定の位置で不変である。
【0033】
次に、定着装置内でジャムが発生し、ユーザがシート材Sを矢印F3方向に引き抜いて処理する場合について、説明する。
【0034】
すなわち、図3に示すように、アコーディオン状にジャムしたシート材Sにより、センサーレバー7が図1中矢印b2方向に押圧される。そして、このセンサーレバー7は、定着下ガイド6に突き当たった状態から、さらにF4方向に押圧される。
【0035】
このとき、レバーホルダ8が矢印c1方向に倒れるとともに、センサーレバー7が位置Eに移動する。これにより、センサーレバー7と定着上ガイド5との間に空隙ができる。そして、シート材Sが、この空隙をすり抜けるように排紙されることにより、スムーズにジャム処理を行うことが可能となる。
【0036】
また、このような空隙が形成され、この空隙をシート材Sが通過するので、センサーレバー7が破損することはない。そして、ジャム処理後は、レバーホルダ8は、その弾性による復元力により、図1中矢印c2方向に復帰し戻るため、センサーレバー7は、位置Cの位置、すなわち待機状態の位置に戻ることになる。
【0037】
以上のようにして、この第1の実施形態による定着装置のセンサーレバー機構が構成され、シート材Sのジャムが生じた場合においても、センサーレバー7の破損を防止することができる。
【0038】
以上説明したように、この第1の実施形態によれば、定着装置内のセンサーレバー7を、その回転中心において弾性体により支持するとともに、この回転軸J´を移動可能に構成することにより、センサーレバー7のシート材Sの排出方向に強い力が作用した場合であっても、センサーレバー7先端と定着上ガイド5との間に空隙を設けることができるので、スムーズにシート材Sを通過させることができ、ジャム処理をスムーズに行うことができる。
【0039】
(第2の実施形態)
次に、この発明の第2の実施形態によるプリンタの定着装置について説明する。図4および図6に、この第2の実施形態によるプリンタの定着装置を示し、図5に、この第2の実施形態による定着装置内のセンサーレバーの近傍を示す。
【0040】
図4および図6に示すように、この第2の実施形態によるプリンタの定着装置は、レバーホルダ21、レバーホルダ21のボス21a,21b、レバーホルダのセンサーレバー支持部21c,21d、およびホルダーばね22を有して構成されている。
【0041】
また、レバーホルダ21は、回転軸Kの周りを、図4中矢印e1,e2の方向に回転可能に構成され、また、位置P,Qにくるように構成されている。
【0042】
そして、センサーレバー7は、回転軸J”を中心として回転可能に構成されるとともに、矢印d1,d2に回転可能に構成されている。さらに、このセンサーレバー7は、図4中の位置F,Gおよび図6中の位置Hにくるように構成されている。
【0043】
なお、図6中、矢印F4は、ジャムをした際のシート材Sの引き抜き方向であり、矢印F5は、ジャムをしたシート材Sがセンサーレバー7を押圧する方向である。
【0044】
また、図5に示すように、レバーホルダ21は、第1の実施形態と異なり樹脂製の剛体からなり、ほとんど撓むことがないように構成されている。また、レバーホルダ21は、センサーレバー支持部21c,21dにおいて、センサーレバー7を支持するとともに、その回転中心となる。
【0045】
また、センサーレバー7は、第1の実施形態におけると同様の構成を有し、センサーばね10により付勢されている。そして、センサーレバー7は、シート材Sが存在しないときに位置Fに係止し、存在するときにセンサーばね10の付勢力に抗して位置Gまで回転する。
【0046】
また、ホルダーばね22は、その一端をレバーホルダ21に、他端を定着下ガイド(図示せず)にかけて、レバーホルダ21を図4中矢印e2の方向に付勢している。そして、センサーレバー7から図4中矢印e1方向に押されたときに、レバーホルダ21は回転軸Kを中心として、矢印e1方向に回転し位置Qに移動する。
【0047】
次に、上述のように構成された定着装置を備えたプリンタを用いた場合の、プリント時のセンサーレバー7の動作について説明する。
【0048】
すなわち、定着ローラ3および加圧ローラ4からなる定着ニップにより転写画像が定着されたシート材Sは、定着ニップを通過した後、その先端がセンサーレバー7をセンサーばね10の付勢力に抗して押し倒す。これにより、センサーレバー7を位置Fから位置Gに回転させる。
【0049】
そして、センサーレバー7が位置Gの状態のままにおいて、シート材Sは、センサーレバー7の上側を摺擦しながら通過する。その後、定着排紙ローラ対11によって排紙装置(図示せず)に搬送される。
【0050】
センサーレバー7は、通常動作時において、回転軸J”の周りで位置Fと位置Gとの間を回転移動するのみである。また、レバーホルダ21を、ホルダーばね22の付勢力に抗して、矢印e1方向に回転させるために要する力は、センサーレバー7を、センサーばね10の付勢力に抗して、矢印d1方向に回転させる力よりも大きい。そのため、通常のシート材Sの搬送状態においては、レバーホルダ21が静止した状態のままでセンサーレバー7を支持するのみで、センサーレバー7の回転軸J”は、一定で不変である。
【0051】
次に、定着装置内においてジャムが発生し、ユーザがシート材Sをプリンタ本体前方から図6中矢印F4方向へ引き抜いて、ジャム処理を行う場合について説明する。
【0052】
すなわち、アコーディオン状にジャムしたシート材Sにより、矢印F4の方向に向けてセンサーレバー7が押される。そして、センサーレバー7には、定着下ガイド6に突き当たった状態からさらにF5方向に力が作用され、押される。
【0053】
このとき、レバーホルダ21は、ホルダーばね22の付勢力に抗して図6に示す矢印e1方向に押し倒され、これによりセンサーレバー7は、位置Hに移動される。これにより、センサーレバー7と定着上ガイド5との間に空隙ができ、この空隙の間をシート材Sがすり抜けるように排紙することができるため、スムーズなジャム処理が可能になる。
【0054】
さらに、空隙を形成することにより、スムーズなジャム処理を実行することができ、センサーレバー7に無理な力が作用することがないので、その破損を防止することができる。また、レバーホルダ21は、ジャム処理後に再び矢印e2方向に復帰する。これにより、センサーレバー7は、センサーばね10の復元力により、位置Fの状態に戻る。
【0055】
以上のようにして、この第2の実施形態による定着装置のセンサーレバー機構が構成され、シート材Sのジャムが生じた場合においても、センサーレバー7の破損を防止することができる。
【0056】
以上説明したように、この第2の実施形態によれば、定着装置内のセンサーレバー7の回転軸J”を別部材のレバーホルダ21によって支持し、このレバーホルダ21をばねで付勢し、回転可能に構成していることにより、センサーレバーの回転中心を移動させることができるため、センサーレバー7の先端と定着上ガイド5との間に空隙を形成して、シート材Sを、無理な力を作用させることなく通過できるようにし、スムーズにジャム処理を行うことができるようになる。
【0057】
以上、この発明の実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
【0058】
例えば、上述の実施形態において挙げた数値はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる数値を用いてもよい。
【0059】
なお、上述の第1および第2の実施形態においては、画像形成装置の構成例として、プリンタが挙げられているが、これに限定する趣旨ではなく、モノクロ複写機、ファクシミリ、フルカラー複写機などの、シート材を検知するセンサーユニットを備えたあらゆる画像形成装置に適用することが可能である。
【0060】
また、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、以下の技術的思想を含み、これらの技術的思想のあらゆる組み合わせを包含するものである。
【0061】
すなわち、この発明のセンサーユニットにおいて、ホルダー部材は、薄板金属などの弾性部材を含めて構成されている。また、このホルダー部材は、剛体とばね部材などの弾性部材とから構成されている。
【0062】
また、この発明によるセンサーユニットは、定着装置において、定着ニップ後の搬送下流下側の搬送ガイドに配設されている。
【0063】
また、この発明によるセンサーユニットが設けられた定着装置は、画像形成装置に備えられているものである。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、定着装置内の検知レバーの回転中心を支持する部材自体を移動可能または回転可能として、検知レバーの回転中心を移動可能に構成することにより、検知レバーの先端とシート材の搬送路を規定する部分との間に空間を設け、ジャムしたシート材をユーザが処理する際に、引っ掛かりを生じ、無理な力を作用させることなく、スムーズで滑らかにシート材を抜き取ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態によるプリンタの定着装置を示す断面図である。
【図2】この発明の第1の実施形態による定着装置内部のセンサーレバーの近傍を示す斜視図である。
【図3】この発明の第1の実施形態によるプリンタの定着装置を示す断面図である。
【図4】この発明の第2の実施形態によるプリンタの定着装置を示す断面図である。
【図5】この発明の第2の実施形態による定着装置内部のセンサーレバーの近傍を表す斜視図である。
【図6】この発明の第2の実施形態によるプリンタの定着装置を示す断面図である。
【図7】従来技術によるプリンタの概略を示す断面図である。
【図8】従来技術によるプリンタの定着装置の概略を示す断面図である。
【図9】従来技術による定着装置に用いられるフォトセンサーの概略を示す斜視図である。
【図10】従来技術によるフォトセンサーの概略を示す矢視図である。
【図11】従来技術によるプリンタの定着装置の概略を示す断面図である。
【図12】従来技術によるプリンタの定着装置の概略を示す断面図である。
【符号の説明】
1 定着装置
2 定着フレーム
3 定着ローラ
4 加圧ローラ
5 定着上ガイド
6 定着下ガイド
6A,6B ボス
7 センサーレバー
8 レバーホルダ
8A,8B 開口
9 フォトセンサー
10 センサーばね
11 定着排紙ローラ対
21 レバーホルダ
21a,21b ボス
21c,21d センサーレバー支持部
22 ホルダーばね
100 プリンタ
101 給紙カセット
102 給紙ローラ
103 中間ローラ対
104 レジストローラ対
105 トナーカートリッジ
106 感光ドラム
107 転写ローラ
108 レーザースキャナーユニット
109 定着装置
110 排紙ローラ対
111 積載トレイ
112 センサーレバー
112a 扇部
113 センサーばね
114 フォトセンサー
115 定着下ガイド
116a リブ
J,K 回転軸
R 検知領域
S シート材

Claims (1)

  1. 光を用いて検知する光学検知手段と、
    上記光学検知手段の光路を遮断可能に構成されているとともに、回転軸を中心として回転可能に構成された検知レバーと、
    上記検知レバーを所定方向に付勢する弾性手段と、
    上記検知レバーの上記回転軸を支持するとともに、少なくとも上記検知レバーを支持する部分が揺動する支持手段とを有し、
    シート材の有無を検知可能に構成されている
    ことを特徴とする検知装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008058388A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Brother Ind Ltd 画像形成装置
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