JP2002179280A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002179280A
JP2002179280A JP2000404118A JP2000404118A JP2002179280A JP 2002179280 A JP2002179280 A JP 2002179280A JP 2000404118 A JP2000404118 A JP 2000404118A JP 2000404118 A JP2000404118 A JP 2000404118A JP 2002179280 A JP2002179280 A JP 2002179280A
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JP2000404118A
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Atsushi Sanpei
敦史 三瓶
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揺動支持部材である転写ケース101を支持
する駆動レジストローラ7bの回転軸の移動に起因する
転写紙のジャムを解消することができるプリンタを提供
する。 【解決手段】従動レジストローラ7aと駆動レジストロ
ーラ7bとのうち、転写ケース101を揺動可能に支持
する駆動レジストローラ7bの回転軸を定位置で回転さ
せるように固定し、且つ、従動レジストローラ7aの回
転軸を回転自在且つ移動可能に支持させるようにした。
ことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは、転
写紙等の転写材を複数の回転体対に挟み込んで搬送する
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置においては、転写
紙等の転写材を互いに回転しながら接触する2つの回転
体の間に挟み込んで搬送する回転体対が複数設けられて
いる。かかる回転体対では、搬送中の転写材が詰まって
ジャムを発生させることがあるため、詰まった転写紙を
容易に取り除くことができる構造にしておく必要がある
が、かかる構造についてはコスト削減の観点からできる
だけ簡素なものとすることが望ましい。
【0003】そこで、本出願人は、特開平5−2738
68号公報において、図9に示すような画像形成装置を
提案した。図において、この画像形成装置は、像担持体
である感光体ドラム1、帯電手段2、現像装置4、レジ
ストローラ対7、ガイド板11、12、転写ローラ10
2、アーム110などを備えている。
【0004】上記感光体ドラム1は、帯電手段2によっ
て一様に帯電せしめられ、図示しない露光装置よって画
像情報に基づいた露光Lが照射されて静電潜像を担持す
る。この静電潜像は現像装置4によって現像されてトナ
ー像等の可視像となる。
【0005】一方、図示しない給紙装置によって給紙さ
れる転写材としての転写紙Pは、レジストローラ対7の
駆動レジストローラ7bと、従動レジストローラ7aと
の間に挟まれた後、感光体ドラム1上の可視像に重ね合
わされるタイミングで、感光体ドラム1と転写ローラ1
0とによって形成される転写ニップに向けて送り出され
る。そして、ガイド板11やガイド板12との接触によ
って転写ニップに向けて案内されて挟まれる。
【0006】上記アーム110の後端は従動レジストロ
ーラ7aの回転軸7cを中心にして揺動可能に支持さ
れ、先端は転写ローラ10を回転自在に支持している。
揺動支持部材としてのアーム110の揺動によって転写
ローラ10は感光体ドラム1に対して接離するようにな
っている。
【0007】上記従動レジストローラ7aを回転自在に
支持する軸受けは長穴状に構成され、従動レジストロー
ラ7aは第1バネ111によって駆動レジストローラ7
bに向けて付勢されながら、長穴方向に移動することが
できるようになっている。従動レジストローラ7aがこ
のように移動することで、様々な厚みの転写紙Pをレジ
ストローラ対7によってほぼ同じ圧力で挟み込むことが
可能になる。
【0008】上記転写ローラ102は第2バネ112に
よって感光体ドラム1に向けて付勢され、この第2バネ
112や上記第1バネ111は加圧レバー113に固定
されている。転写ローラ102の芯金には図示しない電
源によって高電圧が印加され、これによって転写ニップ
には転写電界が形成される。
【0009】上記感光体ドラム1上の可視像は、この転
写電界やニップ圧などの作用によって転写紙Pに転写さ
れる。
【0010】上記加圧レバー113における支点114
とは反対側の端部は、切換レバー115の切換ローラ1
16によって支持される。この切換レバー116が支点
117を中心にして回転すると、加圧レバー113が支
点114を中心に揺動して、転写ローラ102を感光体
ドラム1に接離させる。
【0011】以上の構成の画像形成装置では、転写ロー
ラ102をその揺動によって感光体ドラム1から離間さ
せることで、転写ニップに詰まった転写紙Pをニップ圧
から解放して容易に取り除くことができる。また、従動
レジストローラ7aの回転軸7cをアーム110の揺動
支持部材として兼用するので、部品点数を減らしてコス
トを抑えることができる。
【0012】なお、転写ローラを感光体ドラム1等の像
担持体に当接させる図示のような転写ローラ方式は、コ
ロナ放電を用いる転写方式のようにオゾンや窒化物等の
コロナ生成物を発生させることが殆どなく、転写用の電
圧も従来のコロナ放電に比べると小さく済んで低コスト
になることから、近年になって広く採用されるようにな
った。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図示の装置
では、アーム110や転写ローラ102の重みや揺動の
反動によって従動レジストローラ7aの両端の回転軸を
それぞれ長穴方向で反対に移動させることで、従動レジ
ストローラ7aに傾いた姿勢をとらせることがある。こ
のような姿勢をとらせると、ローラ軸線方向において、
転写紙Pに加わる圧力にバラツキが生じ、転写紙Pを真
っ直ぐに搬送することが困難になる。そして、このこと
により、転写紙Pのジャムを発生させるという問題を生
ずることがあった。
【0014】また、従動レジストローラ7aを傾ける
と、これに連動して転写ローラ102も傾けてしまうた
め、転写ニップでも転写紙Pに対する圧力にバラツキが
生じて同様のジャムを発生させることもあった。更に、
転写ニップで圧力にバラツキが生ずると、転写圧のバラ
ツキによって転写濃度ムラを生じたり、転写紙Pが斜め
に搬送されることで転写像を変形させたりという問題を
生ずることもある。
【0015】特に、転写ローラ102の両端に設けられ
た回転軸のうち、一方の回転軸だけにギヤ等を取り付け
て回転力を付与させるようにした場合には、両回転軸に
対する負荷のバランスを崩し、負荷の不均一化をアーム
110から従動レジストローラ7aの回転軸に伝えてし
まうため、従動レジストローラ7aを傾け易くなる。
【0016】なお、以上に述べた問題は、転写ローラ1
02を従動レジストローラ7aの回転軸7cに支持され
るアーム110によって揺動可能に支持させるようにし
た場合に生ずるものである。しかし、これら問題のう
ち、転写紙Pなどの転写材のジャムについては、かかる
構成に限らず、回転体の移動可能な回転軸に支持される
揺動支持部材によって別の回転体を揺動可能に支持させ
るようにすれば、同様に生ずるおそれがある。
【0017】本発明は、以上の背景に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、アーム等の揺動支
持部材を支持する回転体の回転軸の移動に起因する転写
材のジャムを解消することができる画像形成装置を提供
することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、可視像を担持する像担持体と、
該像担持体に可視像を形成する可視像形成手段と、該像
担持体上の可視像が転写せしめられる転写材を挟み込ん
で搬送する複数の回転体対と、複数の回転体対における
複数の回転体のうち、転写材搬送経路を境に同じ側に位
置する回転体群の1つの回転体を回転自在に支持しなが
ら、該回転体群における別の回転体の回転軸を中心に揺
動可能に支持される揺動支持部材とを備え、該揺動支持
部材の揺動によって該1つの回転体を揺動させて該1つ
の回転体と対をなすもう一方の回転体に接離させる画像
形成装置において、該揺動支持部材を回転軸によって揺
動可能に支持する該別の回転体の該回転軸を定位置で回
転させるように固定し、且つ、該別の回転体と対をなす
もう一方の回転体の回転軸を回転自在且つ移動可能に支
持するように構成したことを特徴とするものである。
【0019】この画像形成装置において、揺動支持部材
を支持する回転体の回転軸は定位置で回転するように固
定されているため、該揺動支持部材やこれに揺動可能に
支持される別の回転体の重みや揺動反動などによって動
くようなことがない。このため、揺動支持部材を支持す
る回転体の回転軸の移動に起因する転写材のジャムを解
消することができる。なお、回転体対において、一方の
回転体がこのように回転位置に固定されていても、これ
に当接するもう一方の回転体が移動可能に支持されてい
るため、様々な厚みの転写材を該回転体対によってほぼ
同じ圧力で挟み込むことができる。
【0020】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記1つの回転体として、回転体である像
担持体と対をなす転写ローラを設けるとともに、上記揺
動支持部材を回転軸で支持する回転体とこれと対をなす
回転体との回転体対としてレジストローラ対を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0021】この画像形成装置においては、レジストロ
ーラ対における2つのレジストローラのうち、揺動支持
部材を揺動可能に支持するレジストローラの回転軸の移
動に起因する転写材のジャムを解消することができる。
更に、このレジストローラの回転軸が定位置で回転する
ように固定されることで、該回転軸の移動に伴う転写ロ
ーラの傾きも解消されるため、転写圧のバラツキによる
転写濃度ムラや、該傾きによる転写材の斜め搬送に起因
する転写像を変形をも解消することができる。
【0022】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置において、上記レジストローラ対から送られてくる転
写材をその裏面に接触して上記像担持体と上記転写ロー
ラとの間に案内する裏面案内部材を、上記揺動支持部材
に固定したことを特徴とするものである。
【0023】この画像形成装置においては、裏面案内部
材によって転写材を像担持体と転写ローラとに挟まれる
転写位置に案内して挟み込ませることで、レジストロー
ラ対と該転写位置との間における転写材のジャムを抑え
ることができる。更に、裏面案内部材を揺動支持部材と
ともに揺動させるため、所定位置に固定した該裏面案内
部材を揺動する該揺動支持部材や転写ローラに引っ掛け
るといった事態を回避することができる。
【0024】請求項4の発明は、請求項3の画像形成装
置において、上記レジストローラ対から送られてくる転
写材をその転写面に接触して上記像担持体と上記転写ロ
ーラとの間に案内する転写面案内部を、上記像担持体を
回転自在に支持する像担持体支持部材に設けたことを特
徴とするものである。
【0025】この画像形成装置においては、裏面案内部
材での案内に加えて、転写面案内部材でも転写材を転写
位置に案内して挟み込ませるので、レジストローラ対と
該転写位置との間における転写材のジャムをより確実に
抑えることができる。更に、転写面案内部を像担持体支
持部材に設けているので、独立させて個別に設ける場合
よりもレイアウトをコンパクトにすることができる。
【0026】請求項5の発明は、請求項4の画像形成装
置において、上記揺動支持部材を上記像担持体に向けて
付勢する付勢手段を設けるとともに、上記裏面案内部材
における転写材との非接触部分に突起部材を設け、該付
勢手段での該揺動支持部材の付勢によって該突起部材を
上記転写面案内部における転写材との非接触部分に当接
させるようにしたことを特徴とするものである。
【0027】この画像形成装置においては、突起部材を
転写面案内部における転写材との非接触部分に当接させ
ることで、該突起部材を保持しながら揺動支持部材とと
もに揺動する裏面案内部材と、該転写面案内部を有する
像担持体支持部材との位置決めを行うことが可能にな
る。更に、揺動する裏面案内部材をこのように位置決め
することで、これを支持する揺動支持部材や転写ローラ
を位置決めすることも可能になる。かかる構成では、像
担持体支持部材に支持される像担持体と、該像担持体支
持部材に設けられた転写面案内部と、揺動可能な裏面案
内部材及び転写ローラとを位置決めしてそれぞれの相対
的な位置ずれを抑えて、該位置ずれによる転写材の斜め
搬送に起因する転写材のジャムを抑えることができる。
【0028】ところで、従来、パッチパターンなど、像
担持体上に形成された基準像の画像濃度を光学センサに
よって検知し、検知結果に基づいて、現像に用いる二成
分現像剤のトナー像を調整したり、現像バイアスを調整
したりなどして作像性能の安定化を図るように構成され
た画像形成装置が知られている。かかる光学センサにつ
いては、像担持体上の基準像を検知させ得るように、該
基準像を現像する現像装置と、転写位置(像担持体と転
写ローラとの当接位置)の間の限られた空間内に配設す
る必要がある。しかしながら、近年、画像形成装置の小
型化に伴ってこの限られた空間が狭小化する傾向にあ
り、光学センサを配設することが困難になってきてい
る。特に、本発明に係る画像形成装置のように、転写ロ
ーラを揺動可能に支持するものにおいては、揺動支持部
材などが転写位置(転写ローラ)よりも現像装置側に突
き出すことが多く、このことが光学センサの配設をより
一層困難にしてしまう。
【0029】そこで、請求項6の発明は、請求項5の画
像形成装置において、上記像担持体上に形成された基準
像の画像濃度を検知するための光学センサを、上記揺動
支持部材に固定したことを特徴とするものである。
【0030】この画像形成装置においては、光学センサ
を揺動可能な揺動支持部材に固定するので、たとえ該揺
動支持部材が転写位置よりも現像装置側に突き出してい
たとしても、該光学センサを揺動支持部材に邪魔される
ことなく、現像装置と転写位置との間に配設することが
可能になる。更に、上述のように、上記突起部材によっ
て揺動支持部材と像担持体との位置決めを行うことがで
きるので、揺動可能な該揺動支持部材に固定しても、該
揺動支持部材を揺動させない通常の画像形成動作時に
は、該像担持体と該光学センサとの距離を一定に保って
該距離のバラツキによる検知精度の不安定化を抑えるこ
とができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、画像形成装置で
あるプリンタに適用した一実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係るプリンタの概略構成図である図
1を用いて、このプリンタの基本的な構成について説明
する。このプリンタは、OPC等の光導電層をもつ像担
持体としての感光体ドラム1を有し、回転体でもあるこ
の感光体ドラム1は図中反時計回りに回転駆動する。感
光体ドラム1の周囲には、帯電手段等の帯電手段2と、
露光手段である露光装置3と、現像装置4と、第1回転
体である転写ローラ102を有する転写装置100と、
クリーニングブレード5と、除電ランプ6とが配置され
ている。
【0032】このプリンタでは、上記帯電手段2に高電
圧を印加することで感光体ドラム1の表面に電荷を付与
して負極性に均一に帯電せしめる。そして、図示しない
パーソナルコンピュータ等の画像情報を出力する画像情
報出力手段からの画像情報に基づいて帯電済みの感光体
ドラム1の表面を上記露光装置3によってレーザ照射し
て露光する。この露光により、感光体ドラム1上には静
電潜像が形成される。
【0033】上記現像装置4内にはトナーとキャリアと
からなる二成分現像剤が収容されており、この現像剤が
現像スリーブ4a上に磁気ブラシ状に担持され、現像ス
リーブ4aの回転によってトナーが感光体ドラム1上に
形成された静電潜像に供給されて現像が行われる。この
現像によって形成されたトナー像は、感光体ドラム1の
回転に伴い、感光体ドラム1と転写ローラ102との当
接によって形成される転写位置である転写ニップに搬送
される。
【0034】一方、プリンタ本体の下部には給紙カセッ
ト9が配設されており、これに収容された転写材として
の転写紙が給紙ローラの回転によって上記レジストロー
ラ対7に挟まれる。挟まれた転写紙は、感光体ドラム1
上のトナー像と重ね合わせ得るタイミングでレジストロ
ーラ対7から転写ニップへと送り出される。
【0035】転写ニップを形成する上記転写ローラ10
には、転写紙の先端が転写ニップに進入するのに先だっ
て転写バイアスが印加される。この印加により、転写ロ
ーラ10上にはトナーと逆極性の電荷が付与され、上記
転写ニップに転写電界が形成される。感光体ドラム1上
のトナー像は、この転写電界や転写ニップ圧などの作用
によって転写紙に転写される。
【0036】上記転写ニップよりも転写紙搬送方向下流
には、転写紙を除電して上記感光体ドラム1から分離さ
せるための除電針8が設けられている。この除電針8は
バイアス電圧が印加されるか又は接地されている。この
除電針8での除電によって感光体ドラム1から分離せし
められた転写紙は、定着装置9に送られる。この定着装
置9は、加熱ヒータを備える定着ローラ8aと、これに
所定の圧力で当接する加圧ローラ8bとを備えており、
両ローラに挟まれた転写紙上のトナー像は、化圧力や熱
付与などの影響によって転写紙上に定着せしめられる。
【0037】上記転写ニップを通過した後の感光体ドラ
ム1の表面に残留した残留トナーは、上記クリーニング
ブレード5によって除去された後、図示しない搬送装置
によって現像装置内に戻されて再び現像に使用される。
このようにクリーニングされた感光体ドラム1の表面
は、上記除電ランプ6によって全面露光されて残留電荷
が消去された後、次の画像形成工程に供される。
【0038】プリンタ本体の図中右側面は、開閉自在の
側板10からなり、側板10を開状態にするとこれに連
動して上記転写装置100が揺動する。操作者はこの揺
動により、転写ローラ102と感光体ドラムとが接触し
ている転写ニップ部を露出させ、ジャム紙を除去するこ
とができる。また、転写ローラ102の交換も側板10
を開けて行うことができる。
【0039】次に、本プリンタの特徴的な構成について
説明する。図2は、上記転写装置100を、感光体ドラ
ム1、現像装置4、上記定着装置8、側板10とともに
示す詳細構成図である。図において、転写装置100
は、揺動支持部材である転写ケース101、第1回転体
である転写ローラ102、裏面案内部材である裏面ガイ
ド板103、コロ104、図中奥行き方向に並ぶように
複数配設されたリブ部材105、コロ104を支持する
支持板106などを備えている。
【0040】上記転写ローラ102は、図示しない軸受
けを介して転写ケース101に回転自在に支持され、ス
プリングによって感光体ドラム1に向けて付勢されてい
る。
【0041】上記転写ケース101は、このように転写
ローラ102を回転自在に支持する一方で、その一端側
(図中下側の端部側)がレジストローラ対7の駆動レジ
ストローラの回転軸に揺動可能に支持される。
【0042】上記側板10が図の状態から開かれると、
転写装置100が自重によって駆動レジストローラ7b
の回転軸を中心に図中左方向に倒れ、これによって転写
ローラ102が感光体ドラム1から離間するようになっ
ている。
【0043】上記レジストローラ対7の従動レジストロ
ーラ7aと、駆動レジストローラ7bとのうち、一方に
ついては移動可能に構成し、様々な厚みの転写紙を両ロ
ーラ間に挟み込ませてもこの移動によって両ローラ間の
圧を一定に保つように構成することが望ましい。本プリ
ンタにおいては、図示しない移動機構を従動レジストロ
ーラ7aに設けており、駆動レジストローラ7bについ
ては、プリンタ本体に接続された図示しない支持部によ
ってその回転軸の回転位置を固定している。
【0044】ここで、駆動レジストローラ7bや転写ロ
ーラ102に傾きが生ずると、レジストローラ対7間や
転写ニップにおいて転写紙への加圧力がローラ軸線方向
でばらついてしまい、転写紙の斜め搬送によってジャム
が発生し易くなる。
【0045】また、転写ニップにおける加圧力にバラツ
キが生ずると、転写圧のバラツキによって転写トナー像
に濃度ムラを発生させ易くなる。
【0046】また、上記転写ニップにおける感光体ドラ
ム1と転写ローラ102との接触圧については、適切な
転写圧を維持する都合で、レジストローラ対7における
接触圧、定着装置8におけるローラ接触圧、図示しない
紙搬送ローラ対における接触圧よりも低く設定すること
が多い。加えて、転写ローラ102のローラ部には、比
較的大きな転写ニップ幅を確保するなどの目的でスポン
ジ等の弾性に優れた材料を使用することが多い。更に、
レジストローラ対7と転写ニップとの距離については、
レジストローラ対7から転写ニップへの迅速な給紙を実
現すべく、転写紙のたるみを吸収させることができない
程度に近距離に設定されることが多い。これらの結果、
レジストローラ対7からの転写紙が少しでも傾いて転写
ニップに供給されると、転写ニップでこの傾きを十分に
補正することができず、転写紙の斜め搬送によって転写
トナー像に台形化などの変形を生ずることになる。
【0047】以上の結果、感元体ドラム1、転写ローラ
102、レジストローラ対7の平行度を精度良く維持さ
せないと、転写紙のジャム、転写トナー像の濃度ムラや
変形などを生じ易くなる。
【0048】図3は上記転写装置100の一部を上側か
ら見た平面図である。図において、転写ケース101
は、2つの軸受け121が駆動レジストローラ7bの両
端から突出する回転軸7dに回転自在に支持されること
で、この回転軸7dを中心に揺動可能に支持される。ま
た、転写ローラ102の両端から突出する回転軸102
aを2つの軸受け120によって回転自在に支持するよ
うになっている。
【0049】転写ローラ102の両端から突出する回転
軸102aのうち、一方にはギヤ121が固定されてお
り、これは上記感光体ドラム1の図示しないフランジギ
ヤと噛み合うようになっている。この噛み合いにより、
感光体ドラム1から転写ローラ102に回転駆動力が伝
達される。
【0050】駆動レジストローラ7bの線速について
は、感光体ドラム1やレジストローラ対7の線速よりも
速くなるように設定されている。このような設定条件で
上記ギヤ121に回転駆動力が伝達されると、図中矢印
で示すように、転写ローラ102のギヤ121側の回転
軸102aには駆動レジストローラ7bから遠ざけるよ
うな力が加わる一方で、反対側の回転軸102aには駆
動レジストローラ7bに近づけるような力が加わる。先
に図9に示した特開平5−273868号公報の画像形
成装置では、たとえ停止状態で各ローラや感光体ドラム
の平行度が精度良く保たれていたとしても、動作状態で
これらの力がアーム111を介して従動レジストローラ
7aの回転軸7cに伝わると、両端の回転軸7cがそれ
ぞれ反対方向に移動して従動レジストローラ7aを傾け
ることがあった。しかしながら、本プリンタでは、転写
装置100(転写ケース101)を回転自在に固定され
る駆動レジストローラ7bの回転軸で支持しているた
め、転写装置100の重みや揺動の反動などによって駆
動レジストローラ7bを動かしてしまうようなことがな
い。よって、駆動レジストローラ7bの移動させて傾け
てしまったり、この移動に伴って転写ローラ102を移
動させて傾けてしまったりして上記平行度を悪化させる
ことに起因する転写紙のジャム、転写トナー像の濃度ム
ラ及び変形を解消することができる。
【0051】図4は、上記現像装置4と転写装置100
の一部とを示す拡大構成図である。図において、転写装
置100の転写ケース101には棒状部材122が設け
られており、これは裏面ガイド板103に設けられた凹
部103bに係合してこの裏面ガイド板103を固定す
るようになっている。図示しないレジストローラ対から
送られてくる転写紙を、このように固定された裏面ガイ
ド板103によって上記転写ニップに案内することで、
レジストローラ対と転写ニップとの間における転写紙の
ジャムを抑えることができる。更に、裏面ガイド板10
3を転写ケース101や転写ローラ102とともに揺動
させるため、所定位置に固定した裏面ガイド板103を
揺動するこれらに引っ掛けるといった事態を回避するこ
とができる。
【0052】図4において、現像装置4の図中右側面
は、上記レジストローラ対(図示せず)から送られてく
る転写紙をその転写面に接触して転写ニップ(図示せ
ず)に案内する転写面ガイド部として機能するように、
その形状が設定されている。転写紙を上記裏面ガイド板
103とこの転写面ガイド部との間に挟み込みながら上
記転写ニップに案内することで、レジストローラ対と転
写ニップとの間における転写紙のジャムをより確実に抑
えることができる。また、転写面ガイド部を像担持体支
持部材として機能する現像装置4に設けているので、現
像装置4から独立させて個別に設ける場合よりもレイア
ウトをコンパクトにすることができる。
【0053】上記裏面ガイド板103は、先に図2に示
したように、転写ケース101を介して上記側板10に
付勢されるが、これには図4に示したように突起部10
3aが設けられており、付勢によって現像装置4の転写
面ガイド部に当接する。この突起部103aは、搬送さ
れる転写紙に接触しないように、裏面ガイド板103の
図中奥行き方向の両端に設けられている。突起部103
aをこのように現像装置4の転写面ガイド部に当接させ
ることで、図2に示したように、揺動しない感光体ドラ
ム1、転写面ガイド部、駆動レジストローラ7bに対し
て、揺動する裏面ガイド板103、転写ローラ102を
位置決めすることができる。
【0054】先に示した図2において、上記側板10に
は、図中奥行き方向に移動可能な複数のガイドリブ10
a、転写装置100に向けて突出する凸部10b、開閉
軸10cなどを備えている。転写ニップを通過した転写
紙は、図示しない除電針との接触によって除電された
後、これらガイドリブ10aに案内されて定着装置8に
搬送される。
【0055】なお、上記側板10の閉状態において、複
数の上記ガイドリブ10aの先端と、転写装置100に
設けられた複数のリブ部材105の後端とが1〜2mm
の寸法だけオーバーラップするようになっている。この
オーバーラップにより、転写紙が自重によってガイドリ
ブ10aとリブ部材105との隙間に入り込むといった
事態を回避することができる。
【0056】図2に示すように、転写ケース101には
感光体ドラム1上で現像された基準トナー像の画像濃度
を検知するための光学センサ107が固定されている。
この固定により、図示のように揺動支持部材である転写
ケース101が転写ニップよりも現像装置4側に突き出
していても、光学センサ7を転写ケース101に邪魔さ
せることなく現像装置4と転写ニップとの間に配設する
ことが可能になる。更に、上記突起部103aによって
転写ケース101と感光体ドラム1とを位置決めしてい
るので、光学センサ107を揺動可能な転写ケース10
1に固定しても、感光体ドラム1と光学センサ107と
の距離を一定に保って該距離のバラツキによる検知精度
の不安定化を抑えることができる。
【0057】なお、光学センサ107の出力信号は図示
しない制御部に出力され、この制御部はこの出力信号に
基づいて現像装置4内にトナーを補給して二成分現像剤
のトナー濃度を調整するトナー補給制御を行う。
【0058】図5は上記転写ローラ102を、転写ケー
ス101の一部であるローラ支持部108とともに示す
斜視図である。転写ローラ102の回転軸を回転自在に
支持するこのローラ支持部108は、その両端から羽根
板108aを突出させており、これら羽根板108aは
上記側板(図示せず)の閉扉動作に伴い、側板に設けら
れたL字板10dに引っ掛かるようになっている。具体
的には、図6(a)から(c)に示すように、開いてい
る状態の側板10(図6(a))が徐々に閉じられるの
に連動して倒れた状態の転写装置100が徐々に起きあ
がってくると(図6(b))、羽根板(図示せず)がL
字板10dに徐々に近づき、閉扉位置でL字板10d引
っ掛かる(図6(c))。これにより、揺動可能な転写
装置100の揺動がロックされる。この過程において、
転写装置100は側板70に接触しながら移動するが、
接触する部分には上記コロ104が設けられているた
め、側板70と転写装置100との摺擦が抑えられる。
【0059】なお、図7に示すように、倒れていた転写
装置100を起こした状態で側板10を閉じるような操
作が行われることも考えられ、かかる操作では側板10
のL字板10dに上記羽根板108aを乗り越えさせな
い限り、側板10を完全に閉じることができなくなる。
しかしながら、本プリンタでは、L字板10dとして可
撓性部材で構成したものを設けており、図8(a)から
(c)に示すように、羽根板108aに接触したL字板
10dを柔軟に撓ませることで、L字板10dに上記羽
根板108aを乗り越えさせることができる。
【0060】以上、転写紙Pの搬送経路を境にして同じ
側に位置する回転体群の回転体として感光体ドラム1を
設けたプリンタについて説明したが、中間転写ドラムや
紙搬送ローラなどの他の第2回転体を設けた画像形成装
置についても、本発明の適用が可能である。
【0061】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、5又は6の画像
形成装置によれば、揺動支持部材を支持する回転体の回
転軸の移動に起因する転写材のジャムを解消することが
できるという優れた効果がある。
【0062】特に、請求項2、3、4、5又は6の発明
によれば、揺動支持部材を揺動可能に支持するレジスト
ローラの回転軸の移動に起因する転写材のジャムを解消
することができるという優れた効果がある。更に、転写
圧のバラツキによる転写濃度ムラや、転写ローラの傾き
による転写材の斜め搬送に起因する転写像を変形をも解
消することができるという優れた効果がある。
【0063】また特に、請求項3、4、5又は6の発明
によれば、レジストローラ対と転写位置との間における
転写材のジャムを抑えることができるという優れた効果
がある。更に、所定位置に固定した裏面案内部材を揺動
する揺動支持部材や転写ローラに引っ掛けるといった事
態を回避することができるという優れた効果がある。
【0064】また特に、請求項4、5又は6の発明によ
れば、レジストローラ対と転写位置との間における転写
材のジャムをより確実に抑えることができるという優れ
た効果がある。更に、転写面案内部を像担持体支持部材
から独立させて個別に設ける場合よりもレイアウトをコ
ンパクトにすることができるという優れた効果がある。
【0065】また特に、請求項5又は6の発明によれ
ば、像担持体支持部材に支持される像担持体と、該像担
持体支持部材に設けられた転写面案内部と、揺動可能な
裏面案内部材及び転写ローラとの相対的な位置ずれによ
って転写材が斜め搬送されることに起因する転写材のジ
ャムを抑えることができるという優れた効果がある。
【0066】また特に、請求項6の発明によれば、たと
え揺動支持部材が転写位置よりも現像装置側に突き出し
ていたとしても、光学センサを該揺動支持部材に邪魔さ
れることなく、現像装置と転写位置との間に配設するこ
とが可能になるという優れた効果がある。更に、揺動支
持部材を揺動させない通常の画像形成動作時には、像担
持体と光学センサとの距離を一定に保って該距離のバラ
ツキによる検知精度の不安定化を抑えることができると
いう優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプリンタの概略構成図。
【図2】同プリンタの転写装置を、感光体ドラム、現像
装置、上記定着装置、側板とともに示す詳細構成図。
【図3】同転写装置の一部を上側から見た平面図。
【図4】同現像装置と、同転写装置の一部とを示す拡大
構成図。
【図5】同転写装置の転写ローラをローラ支持部ととも
に示す斜視図。
【図6】(a)から(c)はそれぞれ同側板の閉扉動作
を説明する模式図。
【図7】同転写装置を起こした状態での同側板の閉扉動
作を説明する模式図。
【図8】(a)から(c)はそれぞれ同閉扉動作に伴っ
て羽根部材に接触するL字板の撓み状態を説明するため
の模式図。
【図9】特開平5−273868号公報に記載の画像形
成装置を示す概略構成図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(回転体) 2 帯電手段 3 露光装置 4 現像装置 5 クリーニングブレード 6 除電ランプ 7 レジストローラ対 8 定着装置 9 給紙カセット 100 転写装置 101 転写ケース(揺動支持部材) 102 転写ローラ 103 裏面ガイド板(裏面案内部材) 103a 突起部 107 光学センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA10 DE02 DE10 EA06 EC03 2H077 DA03 DA47 DA62 DB02 EA03 2H200 GA30 GA45 GB02 GB12 HA02 HB12 JA02 JB10 JB16 JB17 JB20 KA02 LA11 LA17 LA24 PB18 PB39 3F049 AA01 CA21 CA31 DA12 LA02 LA05 LA07 LB03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可視像を担持する像担持体と、該像担持体
    に可視像を形成する可視像形成手段と、該像担持体上の
    可視像が転写せしめられる転写材を挟み込んで搬送する
    複数の回転体対と、複数の回転体対における複数の回転
    体のうち、転写材搬送経路を境に同じ側に位置する回転
    体群の1つの回転体を回転自在に支持しながら、該回転
    体群における別の回転体の回転軸を中心に揺動可能に支
    持される揺動支持部材とを備え、該揺動支持部材の揺動
    によって該1つの回転体を揺動させて該1つの回転体と
    対をなすもう一方の回転体に接離させる画像形成装置に
    おいて、該揺動支持部材を回転軸によって揺動可能に支
    持する該別の回転体の該回転軸を定位置で回転させるよ
    うに固定し、且つ、該別の回転体と対をなすもう一方の
    回転体の回転軸を回転自在且つ移動可能に支持するよう
    に構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記1
    つの回転体として、回転体である像担持体と対をなす転
    写ローラを設けるとともに、上記揺動支持部材を回転軸
    で支持する回転体とこれと対をなす回転体との回転体対
    としてレジストローラ対を設けたことを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2の画像形成装置において、上記レ
    ジストローラ対から送られてくる転写材をその裏面に接
    触して上記像担持体と上記転写ローラとの間に案内する
    裏面案内部材を、上記揺動支持部材に固定したことを特
    徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3の画像形成装置において、上記レ
    ジストローラ対から送られてくる転写材をその転写面に
    接触して上記像担持体と上記転写ローラとの間に案内す
    る転写面案内部を、上記像担持体を回転自在に支持する
    像担持体支持部材に設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4の画像形成装置において、上記揺
    動支持部材を上記像担持体に向けて付勢する付勢手段を
    設けるとともに、上記裏面案内部材における転写材との
    非接触部分に突起部材を設け、該付勢手段での該揺動支
    持部材の付勢によって該突起部材を上記転写面案内部に
    おける転写材との非接触部分に当接させるようにしたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項5の画像形成装置において、上記像
    担持体上に形成された基準像の画像濃度を検知するため
    の光学センサを、上記揺動支持部材に固定したことを特
    徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014197124A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2016038533A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2016170289A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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