JPH0990687A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH0990687A
JPH0990687A JP7245724A JP24572495A JPH0990687A JP H0990687 A JPH0990687 A JP H0990687A JP 7245724 A JP7245724 A JP 7245724A JP 24572495 A JP24572495 A JP 24572495A JP H0990687 A JPH0990687 A JP H0990687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
stopper
cassette
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP7245724A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshihara
孝史 吉原
Yuzo Kawano
裕三 川野
Kazuya Nakane
一哉 中根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7245724A priority Critical patent/JPH0990687A/ja
Publication of JPH0990687A publication Critical patent/JPH0990687A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセットからの給紙時に手差し口を塞ぐこと
により、手差し口からの用紙の誤給紙を防ぎ、給紙誤動
作を防止する。 【構成】 カセットから給紙されている場合に用紙2が
センサーレバー35に当接することにより、ストッパー
34が回動し、手差し口8を塞ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオフィスコンピュータや
パーソナルコンピュータ等の画像出力装置、複写機等に
用いられる給紙装置を備えた画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の画像形成装置について、図
面を参照しながら説明する。図6は従来の画像形成装置
の全体構成図であり、図6を用いてその構成と動作につ
いて説明する。
【0003】図6において、1は画像形成装置本体、2
は印字するための用紙、3は用紙2を収納しておく第1
用紙カセット、4は用紙2を積載する積載台、5は積載
台4を押し上げるバネ、6は用紙2を給紙する給紙ロー
ラ、7は用紙2を一枚だけ分離するための分離爪であ
る。
【0004】積載台4にセットされた用紙2は、バネ5
が積載台4を押し上げることによって給紙ローラ6に押
し付けられ、給紙ローラ6の回転駆動によって用紙2の
うちの上部の用紙2が給紙ローラ6の回転方向に押し出
されそうになるが、分離爪7により一番上の一枚だけが
送り出される。また、OHP用紙等の厚手の用紙2は、
使用者が手差し口8より挿入する。
【0005】9は用紙2を搬送する搬送ローラ、10は
搬送ローラ9に付勢されることによって回転する従動ロ
ーラ、11は用紙2の位置を検出するためのセンサーレ
バー、12はセンサーレバー11の動きを光学的に検知
することによって用紙2の位置を検出するフォトセンサ
ー、13はレーザー光、14はレーザー光13を照射す
るレーザースキャニングユニット、15はレーザー光1
3が照射されることによって表面に潜像が形成される感
光体ドラム、16は粉体であるトナー、17はトナー1
6を収納しておくトナーカートリッジ、18は感光体ド
ラム15の表面に形成された潜像にトナー16を付着さ
せる現像ローラ、19はトナー16の付着した感光体ド
ラム15に用紙2を押し当てる転写ローラ、20は軟性
の材質からなるクリーニングブレードである。また、2
1は感光体ドラム15、トナーカートリッジ17、現像
ローラ18及びクリーニングブレード20などから構成
される印字カートリッジであり、これらの構成部品を一
体化することによって交換作業を容易にしている。な
お、センサーレバー11はその中央部の回転軸を中心に
回動可能となっており、用紙2が通過する際に回動す
る。フォトセンサー12は、このセンサーレバー11の
動きによりON−OFFするように設置されている。
【0006】搬送ローラ9と従動ローラ10とによって
搬送されてきた用紙2は、用紙2の先端がセンサーレバ
ー11に接触することにより、フォトセンサー12が用
紙2の先端の位置を検知し、用紙2の印字開始位置から
印字を行うことができるようにタイミングを測って、レ
ーザースキャニングユニット14からレーザー光13
を、感光体ドラム15に対して照射する。レーザー光1
3が照射された感光体ドラム15の表面には潜像が形成
され、この潜像に現像ローラ18によってトナー16が
近づけられると、クーロン力によって感光体ドラム15
の表面の潜像の部分にトナー16が付着する。ここで、
搬送されてきた用紙2を転写ローラ19によってトナー
16の付着した感光体ドラム15の表面に押し付け、ト
ナー16を用紙2に付着させ、かつ、感光体ドラム15
と転写ローラ19とによって矢印27の方向に送り出
す。また、用紙2にトナー16を付着させた後、まだ感
光体ドラム15の表面上に残留しているトナー16は、
クリーニングブレード20によってそぎ落とされる。
【0007】22は用紙2を加熱する加熱ローラ、23
は加熱ローラ22と共に用紙2を加圧する加圧ローラ、
24は加熱ローラ22と加圧ローラ23とを備えた定着
器である。25は用紙2を搬送する搬送ローラ、26は
搬送ローラ25に付勢されることによって回転する従動
ローラである。
【0008】トナー16の付着した用紙2は、定着器2
4に搬送される。定着器24において、トナー16の付
着した用紙2は、加熱ローラ22と加圧ローラ23との
間を通過する際に、用紙2に付着しているトナー16が
溶かされ、トナー16が用紙2に溶着かつ圧着される。
トナー16が定着した用紙2は搬送ローラ25と従動ロ
ーラ26とによって矢印27の方向に搬送され、排紙ト
レー28上に排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、第1用紙カセット3から転写ローラ19
へと用紙2を搬送している時であっても、手差し口8か
らの手差し経路が開いているため、手差し経路から用紙
2を誤って給紙する可能性があり、給紙誤動作を引き起
こすという問題点を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、給紙誤動作を防止することのできる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、カセットから記録手段へ用紙を搬送する第
1搬送路と、装置本体外部より記録手段へ用紙を搬送す
る第2搬送路と、第1搬送路により用紙が搬送されてい
ることを検知する検知手段と、この検知手段が用紙を検
知した場合に第2搬送路を塞ぐ手段とを備えたものであ
る。
【0012】
【作用】本発明は上記構成により、カセットから用紙が
搬送される際には、装置本体外部より用紙を搬送する搬
送路が塞がれているので、装置本体外部から用紙を給紙
しようとしても用紙は搬送されない。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下に本発明の第1の実施例について、図
1を参照しながら説明する。ここで従来の画像形成装置
と同じ構成部品については同じ符号を付与して詳細な説
明を省略する。
【0014】カセットからの給紙経路38に隣接して、
回転軸37を中心に回動する用紙を検出するためのセン
サーレバー29、及びセンサーレバー29の動きを光学
的に検知することによって用紙の位置を検出するフォト
センサー30を設置する。また、手差し口8の下部に、
通常は待機位置で待機しカセットからの用紙の給紙時に
は手差し口8を閉塞する位置に移動し手差し口8からの
用紙の給紙を防止するストッパー31と、磁力を用いて
ストッパー31を待機位置から閉塞位置に移動させるソ
レノイド32を手差し口8上部に設ける。
【0015】用紙をカセットから給紙し、給紙経路38
へと搬送させると、用紙の先端がセンサーレバー29と
接触し、センサーレバー29が回動し、フォトセンサー
30をONさせることで用紙を検出する。用紙を検出す
るとソレノイド32に通電を行い、発生する磁力によっ
てストッパー31を待機位置から閉塞位置に移動させ、
手差し口8を塞ぐことによって、手差し口8からの用紙
の給紙を防止する。
【0016】なお、ここではソレノイド32でストッパ
ー31を待機位置から上方にある閉塞位置に引き上げた
が、手差し口8を挟んで上下逆に、すなわち、上側に弾
性部材で待機位置に保持したストッパー31を配置し、
下側にソレノイド32を配置し、ソレノイド32の磁力
によってストッパー31を下方の閉塞位置に引き下げる
構成にしても良い。
【0017】また、ソレノイド32を用いて、ストッパ
ー31を移動させたが、モーターを用いてストッパー3
1を移動させても良い。この場合はストッパー31とモ
ーターを手差し口8の同一側に配置し、モーターによっ
てストッパー31を、待機位置と閉塞位置との間で上下
に移動させる構造にしても良い。
【0018】(実施例2)第2の実施例を図2を参照し
ながら説明する。図2(a)は用紙がカセットから給紙
されていない場合の要部構成図、図2(b)は用紙がカ
セットから給紙されている場合の要部構成図である。
【0019】カセットからの給紙経路38に隣接して、
回転軸37を中心に回動可能で、用紙2が通過する際に
回動するセンサーレバー33を設置する。このセンサー
レバー33は用紙2と接触する用紙検知部分33aと、
手差し口8を塞ぎ手差し口8からの用紙2の給紙を防止
するストッパー部分33bの二つの要素で構成されてい
る。
【0020】カセットから用紙2を給紙すると、図2
(b)に示すように用紙2がセンサーレバー33の用紙
検知部分33aと接触し、センサーレバー33が回動す
る。この時、ストッパー部分33bが手差し口8を塞
ぎ、手差し口8からの用紙2の給紙を防止する。
【0021】(実施例3)第3の実施例を図3,図4,
図5を参照しながら説明する。図3は用紙が給紙されて
いない場合の要部構成図、図4は用紙がカセットから給
紙されている場合の要部構成図、図5は用紙の手差し口
からの給紙中にカセットから用紙が誤って給紙された場
合の要部構成図である。
【0022】カセットからの給紙経路38に隣接して回
転軸37を中心に回動するセンサーレバー35と、手差
し口8に隣接して回転軸37を中心に回動するストッパ
ー34とをスプリング36で係合する。この係合により
センサーレバー35とストッパー34とはある一定以上
の力が加わった場合には互いに自由に回動することがで
きる。また、一定以下の力しか加わっていない場合に
は、同時に回動する。
【0023】図4に示すようにカセットから用紙2が給
紙されるとセンサーレバー35が用紙2と接触し、回転
軸37を中心に回動する。このときセンサーレバー35
とストッパー34とはスプリング36で係合されている
ため、センサーレバー35と共にスプリング36,スト
ッパー34が回動し、ストッパー34が手差し口8を塞
ぎ、手差し口8からの用紙2の給紙を防止する。
【0024】また、逆に図5に示すように手差し口8か
ら用紙2を給紙している場合でカセットから誤って用紙
2が給紙された時には、カセットからの用紙2の先端は
センサーレバー35を回転させるが、ストッパー34は
手差し口8に用紙2があるため回転せず、手差し口8に
差し込まれた用紙2を傷つけることはない。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、カセットから記
録手段へ用紙を搬送する第1搬送路と、装置本体外部よ
り記録手段へ用紙を搬送する第2搬送路と、第1搬送路
により用紙が搬送されていることを検知する検知手段
と、この検知手段が用紙を検知した場合に第2搬送路を
塞ぐ手段とを備えたことにより、カセットから用紙が搬
送される際には、装置本体外部より用紙を搬送する搬送
路が塞がれているので、装置本体外部から用紙を給紙し
ようとしても用紙は搬送されないため、給紙誤動作を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像形成装置の
要部構成図
【図2】本発明の第2の実施例における画像形成装置の
要部構成図
【図3】本発明の第3の実施例における画像形成装置の
用紙が供給されていない場合の要部構成図
【図4】本発明の第3の実施例における画像形成装置の
用紙がカセットから供給されている場合の要部構成図
【図5】本発明の第3の実施例における画像形成装置の
用紙の手差し口からの供給中にカセットから用紙が誤っ
て供給された場合の要部構成図
【図6】従来の画像形成装置の全体構成図
【符号の説明】
8 手差し口 29 センサーレバー 30 フォトセンサー 31 ストッパー 32 ソレノイド 33 センサーレバー 33a 用紙検知部分 33b ストッパー部分 34 ストッパー 35 センサーレバー 36 スプリング 38 給紙経路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を積載して保持するカセットから装置
    本体内部の記録手段へ用紙を搬送する第1搬送路と、前
    記装置本体外部より前記記録手段へ用紙を搬送する第2
    搬送路と、前記第1搬送路により用紙が搬送されている
    ことを検知する検知手段と、前記検知手段が用紙を検知
    した場合に前記第2搬送路を塞ぐ手段とを備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】用紙を積載して保持するカセットから装置
    本体内部の記録手段へ用紙を搬送する第1搬送路と、前
    記装置本体外部より前記記録手段へ用紙を搬送する第2
    搬送路と、前記第1搬送路内に突出し該第1搬送路によ
    り搬送される用紙に当接して回動する回動部と、前記回
    動部に従動し該回動部が用紙に当接している場合に前記
    第2搬送路へ突出する突出部とを備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記回動部と前記突出部とを弾性部材で接
    続したことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
JP7245724A 1995-09-25 1995-09-25 画像形成装置 Pending JPH0990687A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7245724A JPH0990687A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 画像形成装置

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JP7245724A JPH0990687A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 画像形成装置

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JPH0990687A true JPH0990687A (ja) 1997-04-04

Family

ID=17137865

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JP7245724A Pending JPH0990687A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 画像形成装置

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JP (1) JPH0990687A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246435A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US8118299B2 (en) 2008-12-03 2012-02-21 Ricoh Company, Ltd. Manual sheet feeder and image forming apparatus including same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246435A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
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