JP2008268641A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
記録材サイズが記録材サイズ選択手段との不一致が生じた場合、定着装置やレジストローラに挟持されているためジャム除去作業の作業性が低下し、またユーザーが未定着画像の記録材に対してジャム除去作業を行うと、画像形成装置内部を汚すなどの問題があった。
【解決手段】
ユーザーがジャムした記録材を取りやすい位置で搬送を停止させるため、強圧なローラ対の圧解除動作等が必要なくなり、また無理なジャム除去作業を行わせなくて済み、作業性が向上した。また、未定着画像が乗っている記録材に対してジャム除去作業を行うことがなくなり、画像形成装置内部を汚すなどの問題を改善できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電子写真方式を採用したプリンタ装置、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置によるものである。
従来の画像形成装置では、給紙した記録材をレジストローラにより一旦停止させ、その後再スタートして転写部に搬送することにより、記録材先端と感光体上の画像の先端位置を合わせるための調整を行うようにしている。
このとき、レジストローラの上流側に設けられた、記録材の先端検知手段によって画像先端位置取りを行うのと同時に、記録材のサイズの検知を行っている。
そして、操作部に設けられた記録材サイズ入力手段と実際に検知した記録材のサイズとの不一致が出た場合、ミスプリントとして排出する場合や、ジャムとして停止するようになっている。
両面装置などを通して印字する場合などは、排紙口にて反転動作を行う画像形成装置においては、記録材のサイズの不一致を検知した時点で反転動作をせずにそのまま排出し、ミスプリントとして処理できるが、排紙口にて反転動作を行わない両面装置においては、記録材の搬送経路が長いこともあり、ジャム停止するようになっている。
特開2003−095482
実際に記録材サイズの検知は、1ヶ所の検知手段により記録材サイズ検知を行うため、特に小型化したシステムにおいては、定着装置やレジストローラといった様々な強圧のローラ対に記録材が挟持されているため、ジャム除去の作業の作業性が低下していた。
また、未定着画像が乗っている記録材に対してジャム除去作業を行うと、画像形成装置内部を汚すなどの問題があった。
そのため、実際の記録材サイズが記録材サイズ選択手段との不一致が生じた場合、ユーザーのジャム処理が容易に行える位置で、かつユーザーや画像形成装置内部を汚さないようにジャム停止させることができる画像形成装置を提供する。
請求項1の発明は、収納している記録材を給紙する給紙収納部と、前記給紙収納部に収納した記録材のサイズを入力するサイズ入力手段と、前記給紙収納部から給紙搬送された記録材のサイズを検知する記録材検知手段と、記録材上に未定着トナー像を形成する画像形成部と、記録材上の未定着トナー像を定着させる定着装置と、トナー像が定着された記録材を積載部に排出するための排紙部材とを有する画像形成装置において、前記定着装置の搬送方向下流側に記録材を前記積載部に搬送するための第一搬送経路と、前記片面に画像形成された後に記録材を反転させ、前記記録材の反対側の面に画像形成するために記録材を搬送する第二搬送経路と、記録材を前記第一搬送経路又は第二搬送経路に案内するフラッパとを備え、前記サイズ入力手段で入力された記録材のサイズと前記記録材検知手段で検知された記録材のサイズが不一致の場合、片面モード時は画像形成された記録材を積載部に排出させ、両面モード時には前記フラッパによって前記第二搬送経路に案内された記録材の後端が前記定着装置を通過した直後に搬送停止させることを特徴とする画像形成装置。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、不一致を判断した場合、記録材の先端が前記フラッパに達していない時は、両面モード時であっても片面に画像形成した記録材を積載部に排出することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、開閉可能な開閉ドアを有し、前記開閉ドアを開放した時、前記搬送停止した記録材を搬送するための搬送手段が解除されることを特徴とする。
記録材サイズの不一致などは、記録材搬送系の給送不良によるジャムでないため、ユーザーがジャムした記録材を取りやすい位置で、搬送を停止させるため、強圧なローラ対の圧解除動作等が必要なくなり、また無理なジャム除去作業を行わせなくて済むことから除去作業性を向上させることができる。
また、記録材に対して未定着画像が乗っている為ジャム処理を行うと、画像形成装置内部を汚すなどの問題を改善できる。
以下、本発明の実施形態を図面にて説明する。
本発明を適用する画像形成装置の一例として、マルチファンクションプリンタを例にとって全体構造を概説しておく。
図2に示されているマルチファンクションプリンタ10においては、例えば外部のコンピュータから送られてくる画像情報や原稿読み取り部25で取り込んだ画像情報が、画像処理手段によって受信されると、その受信された画像情報は、レーザ発光書込部11により光変調情報11aに変換され射出される。
レーザ発光書込部11から射出された光変調情報11aは、走査されながらプロセスカートリッジ12内に像担持体である感光体ドラム121上にスポット状に結像される。
その回転されることによって副走査方向に移動される感光体ドラム121上に照射された光スポットは、主走査方向(軸方向)に往復走査され、それによって当該感光体ドラム121上に、上述した原稿画像情報に対応した静電潜像が形成される。
そして、その感光体ドラム121上の静電潜像に対して、同じくプロセスカートリッジ12内に一体的に設けられた現像装置122から現像剤(トナー)が供給されることによって未定着トナー像が形成されるようになっている。
このとき、上述したプロセスカートリッジ12は、感光体ドラム121を含むクリーナー容器123と現像装置122が図示を省略した適宜の着脱機構を介して、略水平方向(図示前後方向)に移動されることにより個々に着脱される構成になされている。
一方、装置本体部の下部側には、積層西戴置された記録材を給送する給紙カセット13が配置されている。
このメイン給紙カセット13を構成している箱状のカセット収容体13aは、装置本体に対して図示前後方向に着脱自在となるように装着されており、そのカセット収容体13aの内部に設けられた中支持板13bの上面側に対して、図示を省略した適宜のサイズの記録紙が積層状に蓄えられるようになっている。
そして、その記録媒体の積層方向における最下面が上記中支持板13bにより支持されるとともに、その中支持板13bが給紙加圧バネ13cにより上方側に向かって付勢されていることによって記録材が上方に持ち上げられた状態に保持されるようになっている。
また、上述したカセット収容体13aの内部側の上方位置には、略「く」の字状に屈曲した板状部材からなるセンサフラグ13dが上下方向に揺動するように配置されており、そのセンサフラグ13dの屈曲下端部分が、上記カセット収容体13aの内部に蓄えられた記録材の最上面位置に自重で当接することによって、当該カセット収容体13a内における記録材の有無が検出されるようになっている。
さらに、上記カセット収容体13aの紙送り方向前端部分(図示左端部分)には、半月状部材から形成された給紙ローラ13eが設けられている。
この給紙ローラ13eの回転軸に対しては、図示を省略した欠け歯ギアとソレノイドのオン・オフ制御を介して、適宜のタイミングで回転駆動力が断続されるように構成されている。
そして、上述した中支持板13bにより上方に持ち上げられるようにして支持された記録材の積層方向における最上面が、上記給紙ローラ13eの外周面に対して下方側から当接された状態で給紙動作が実行されるようになっている。
また、上述した中支持板13bの紙送り方向前端縁(図示左端縁)に対して前方側に隣接するようにしてフィードローラ13fと上記フィードローラ13fの外周面に対して下方側から圧接するように紙送り方向と常時逆方向に回転するリタードローラ13gが配置されている。
そして、このメイン給紙カセット13におけるカセット収容体13a内に積層されたシート状記録材は、給紙ローラ13eの回転によってフィードローラ13fとリタードローラ13gの間の圧接ニップ部を通過し、搬送ローラ対13h、13iを介して給紙通路14側に送り出されていき、その給紙通路14に設けられた一対のレジストローラ15a、15bのニップ部に突き当てられることによって適宜のタイミングをとられながら、上述した感光体ドラム121と対面する転写領域に送り込まれていく構成になされている。
このようなメイン給紙カセット13の左側には、給紙カセット13と同じサイズの記録媒体に加えて給紙カセット13とは異なるサイズの記録材を給紙可能としたマルチ給紙ユニット16が設けられている。
このマルチ給紙ユニット16は、マルチ給紙トレイ16aを開放することによって使用可能となる構成になされており、その開放されたマルチ給紙トレイ16a上に各種の記録媒体を積載する。
このマルチ用紙トレイ16aは、紙送り方向の前方側(図示右方側)に向かって、緩やかな傾斜をなすようにして延在しているが、当該マルチ給紙トレイ16aの延在方向に連続するようにして回動可能なマルチ中板16bが配置されている。マルチ中板16bの前端部分(図示右端部分)には、円筒状部材から形成されたマルチ給紙ローラ16cが設けられている。
このマルチ給紙ローラ16cの回転軸には、図示を省略した電磁クラッチを介して駆動源が接続されており、その電磁クラッチのオン・オフ動作によって、上記マルチ給紙ローラ16cに対して適宜のタイミングで回転駆動力が断続されるように回転制御が行われている。
さらに、上述したマルチ中板16bの紙送り方向前端縁(図示右端縁)の前方側に隣接するようにして、薄板状部材からなる分離パッドが粘着された分離揺動台16dが、上記マルチ給紙ローラ16cの外周面に対して下方側から圧接するように配置されている。
この分離揺動台16dは、上述したマルチ給紙ローラ16cの直下位置において上下動するように配置されており、その分離揺動台16dが、分離加圧バネ16eにより上方に向かって付勢されることによって、上述したマルチ給紙ローラ16cの下面側に分離揺動台16dが常時圧接された状態に維持されている。
そして、上述したマルチ用紙トレイ16a上に積載された各種シート状記録媒体は、上記マルチ給紙ローラ16cの回転駆動によって、前記分離パッドとの間のニップ部を通過して一枚ずつ分離された後、前述した給紙通路14側に向かって送り出されていき、既に述べたメイン給紙カセット13のカセット収容体13a の場合と同様にして、一対のレジストローラ15a,15bに突き当てられて適宜のタイミングをとられながら感光体ドラム121と対面する転写領域に送り込まれていくようになっている。
このようなマルチ給紙トレイ16a上にシート状記録媒体をセットするにあたっては、図示しないカムがマルチ中板16bを下方に押し下げて解除状態とし、そのマルチ中板16bをマルチ給紙ローラ16cから下方側に離間させることによって、これら両部材16b,16cどうしの間に適宜の隙間を形成することが必要となる。
そして、このようにマルチ給紙ローラ16cに対してマルチ中板16bを解除状態とするために、当該マルチ中板16bの全体が上下方向に回動することによって上下に移動する構成になされている。
すなわち、上述したマルチ中板16bの両側縁部分には、回動ピン16fが、両側外方(図1の紙面垂直方向)に向かって所定量だけ突出するように設けられており、それらの両回動ピン16fが、フレームに設けられた軸受部に対して回動自在に装着されている。
これによって、上記両回動ピン16fを中心にして、上述したマルチ中板16bの全体が上下方向に回動可能となるように支持されている。
さらに、上記マルチ中板16bの紙送り方向前端側部分(図示右端側部分)における直下位置には、トレイ加圧バネ16gが圧縮状態で装着されており、そのトレイ加圧バネ16gが、上記マルチ中板16bの下面側に圧接していることによって、そのマルチ中板16bの前端側部分(図示右端側部分)が上方側に向かって付勢され押し上げられる構成になされている。
そして、そのマルチ給紙トレイ16a上に各種の記録材がセットされた後に、図示を省略した欠け歯ギアとソレノイドのオン・オフ制御を介して、適宜のタイミングでマルチ中板16bの全体が上下方向に回動可能する。
上記マルチ中板16bの上方付勢力によって、シート状記録材の積層方向における最上面が上述したマルチ給紙ローラ16cの外周面に対して下方側から圧接されることとなり、そのようにシート状記録材がマルチ給紙ローラ16cに対して圧接された加圧状態で、当該マルチ給紙ローラ16cが回転駆動されることによってシート状記録材の給紙動作が実行されるようになっている。
一方、上述した感光体ドラム121の転写領域には、当該感光体ドラム121の表面に接触するようにして接触転写体としての転写ローラ17が接触するように配置されている。
この転写ローラ17には転写バイアスが印加され、その転写バイアスによって、上述した感光体ドラム121上に形成された未定着トナー像がシート状記録材上に静電的に転写されるようになっている。
さらに、転写後において上記感光体ドラム121上に残留するトナーは、当該感光体ドラム121の表面上に圧接するように配置されたクリーニングブレード124の摺接力により掻き落とされてクリーナー容器123に収容されるようになっている。
さらに、上述した転写作用によって未定着トナーを担持したシート状記録材は、上述したプロセスカートリッジ12の上方位置に隣接するように配置された定着装置18に向かって搬送される。
当該定着装置18には、加熱手段としての定着フィルム18aが環状をなすように配置されているとともに、その定着フィルム18aに対面するようにして加圧ローラ18bが配置されている。
そして、それらの定着フィルム18aおよび加圧ローラ18bのニップ部における加圧・加熱に基づく定着作用によって、記録材上の未定着トナーが融解され、記録材上にトナー像が定着されるようになっている。
また、このような加熱定着動作によってトナー像を定着された記録材は、定着装置18の出口部から装置上方側に配置された排紙部20に設けられた排紙通路21内に送り出された後、その排紙通路21に設けられた排紙ローラ22の排出搬送作用によって、装置本体部の上位置に設けられた排紙トレイ23上に排出されるように構成されている。
さらに、このような構成を備えた装置本体の左側には、両面搬送路30が配置されている。片面側に所望の画像を形成された記録材が、搬送路切換板24により排紙反転路31に搬送される。
搬送された記録材は図示を省略したモータの制御により排紙反転ローラ32が適宜に反転し、搬送路切換板33により両面搬送路30に搬送される構成になっている。
上述した両面搬送路30の途中位置には、図示上方側から下方側に向かう記録材の搬送方向に沿って、複数(2対)の両面搬送ローラ34・35が順に設けられており、それらの各両面搬送ローラ34・35の搬送作用によって、両面搬送路30内に送り込まれた記録材が、表裏を反転されるようにして上述した給紙通路14に再び送り込まれるように搬送されるようになっている。
ここで、本実施例について、図1、4を用いて説明する。
本構成においては、画像形成部において画像形成された未定着画像が乗った記録材を定着部18通して、片面印字時はフラッパ24の一方のガイド形状に沿わせて、搬送路21へ導き、排紙ローラ対22により搬送され、排紙トレイ23に積載される。また、両面印字時はフラッパ24をONし、フラッパ24のもう一方のガイド形状に沿わせて搬送路26へと搬送させ、両面印字へと工程を進む。
ここで、画像形成装置としては書き込み画像のサイズと記録材サイズの大きさが不一致では、印字画像として不十分になる可能性があるため、給紙部における記録材サイズ選択手段(図なし)でのサイズ認識と搬送されてきた記録材サイズが一致しているかの判断をレジセンサ15cのON‐OFF間隔にて判断している。
このとき、給紙部の記録材サイズ選択手段はユーザー操作にて記録材サイズを変更した場合などに、設定を行う手段である。
記録材搬送中に記録材位置を検出及び、記録材サイズを検知する手段は、レジセンサ15cに限ったことではでなく、記録材搬送路状のパスセンサであれば良い。
本構成に関して言えば、用紙搬送路にレジセンサ15cと定着部センサ18cとを有しており、本構成で定着18直後のフラッパ24にて記録材搬送を切り換える場合、フラッパ24のON‐OFFのタイミングを定着部センサー18cにて行う。
次に、図4(1)にて、両面印字動作中で記録材サイズ選択手段と、レジセンサ15cでの実際の記録材サイズの検知に不一致が生じた場合のシーケンス動作に関して述べる。
ここで、Aは図1で示したレジセンサ15cと定着部センサ18cの搬送距離を示している。
この前記Aの距離に対して、実際の検知した記録材サイズと記録材サイズ選択手段が大きい場合、定着部センサー18cへ記録材先端が到達しているためフラッパ24が既に切り替えられ搬送路26へと記録材サイズが進んでいる。
この状態で、図4に示すβ位置(実際の検知した記録材サイズよりも選択サイズ設定が大きい場合と小さい場合)。
但し、実際に検知した記録材サイズは、センサ間隔Aよりも大きいことで記録材サイズ不一致を検知する。
一般的には、この時点でジャムとして、画像形成装置自体の動作を止めてジャム紙として除去を行わせるわけだが、定着部18などの強圧のローラに挟持されているのと、トナー像未定着状態の記録材をユーザーにジャム処理させることと、本体内部の汚れを引き起こすことになる。
そこで、図4に示すように確実に定着部18を用紙が抜けたことを定着部センサ18cにより検出し、所定時間T’おいてから、画像形成装置自体を停止させる。
それにより、記録材の後端は定着部18を通過しているため、図3に示すように開閉可能な開閉ドア40を開放した時、停止した記録材を搬送するための搬送手段が解除され取り除きも容易であり、記録材上のトナー画像は定着されているため、画像形成装置内部を汚すことなく取り除くことが可能となっている。
また、操作部等の所定の手段を使って記録材サイズ不一致をユーザーに認識させ、記録材サイズ選択手段の誤セットの修正を促す。
次に、図5(1)において、前記センサ間Aよりも実際に検知した記録材サイズが短い場合は、記録材先端が定着部センサ18cにより検知される前にレジセンサ15cにて記録材後端を検知した場合、定着部センサ18cに到達しても記録材のフラッパ24をONすることなく、搬送路21を通して、排紙ローラ対22によって排紙トレイ部23へと排出し、操作部等の所定の手段を使って記録材サイズ不一致をユーザーに認識させ、記録材サイズ選択手段の誤セットの修正を促す。
次に、図5(2)において、前記センサ間Aよりも実際に検知した記録材サイズが長く、記録材サイズ選択手段で選択した記録材サイズが前記センサ間Aよりも短い場合には、サイズ不一致を認識した時点で、定着部センサ18cを通過してもフラッパ24をONすることなく、搬送路21を通して、排紙ローラ対22によって排紙トレイ部23へと排出し、操作部等の所定の手段を使って記録材サイズ不一致をユーザーに認識させ、記録材サイズ選択手段の誤セットの修正を促す。
本発明の実施形態を示す概略図 画像形成装置概略を説明する断面図 画像形成装置概略のドア部の搬送路の概略図 本発明の実施形態を示すタイムチャート説明図 本発明の実施形態を示すタイムチャート説明図
符号の説明
10 マルチファンクションプリンタ(画像形成装置)
11 レーザ発光書込部
12 プロセスカートリッジ
121 感光体ドラム(像担持体)
122 現像装置
13 給紙カセット
14 給紙通路
15 レジストローラ
15c レジセンサ
16 マルチ給紙ユニット
16c マルチ給紙ローラ
16h マルチ給紙ローラ軸
17 転写ローラ
18 定着装置
18c 定着部センサ
20 排紙部
21 排紙通路
22 排紙ローラ
23 排紙トレイ
24 フラッパ
25 原稿読み取り部
30 両面搬送路
31 反転搬送通路
32 排紙反転ローラ
33 搬送路切換板
34、35 両面搬送ローラ
40 開閉ドア
41 左扉回転中心
42 引っ掛け部

Claims (3)

  1. 収納している記録材を給紙する給紙収納部と、前記給紙収納部に収納した記録材のサイズを入力するサイズ入力手段と、前記給紙収納部から給紙搬送された記録材のサイズを検知する記録材検知手段と、記録材上に未定着トナー像を形成する画像形成部と、記録材上の未定着トナー像を定着させる定着装置と、トナー像が定着された記録材を積載部に排出するための排紙部材とを有する画像形成装置において、前記定着装置の搬送方向下流側に記録材を前記積載部に搬送するための第一搬送経路と、前記片面に画像形成された後に記録材を反転させ、前記記録材の反対側の面に画像形成するために記録材を搬送する第二搬送経路と、記録材を前記第一搬送経路又は第二搬送経路に案内するフラッパとを備え、前記サイズ入力手段で入力された記録材のサイズと前記記録材検知手段で検知された記録材のサイズが不一致の場合、片面モード時は画像形成された記録材を積載部に排出させ、両面モード時には前記フラッパによって前記第二搬送経路に案内された記録材の後端が前記定着装置を通過した直後に搬送停止させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 不一致を判断した場合、記録材の先端が前記フラッパに達していない時は、両面モード時であっても片面に画像形成した記録材を積載部に排出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 開閉可能な開閉ドアを有し、前記開閉ドアを開放した時、前記搬送停止した記録材を搬送するための搬送手段が解除されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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