JP2006264880A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 折り曲げ加工を行った用紙が排出される排出トレイを引き出すときに、生産性の低下を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 後処理ユニット42には、用紙の折り曲げ加工を行うフォルダーユニット101が配設されており、折り曲げ加工された用紙は排出トレイ107に順次排出される。ユーザーが用紙取り出しボタン121を押すと、排出トレイ制御部142は、フォルダーユニット101が折り曲げ加工中であるかどうかを判断し、折り曲げ加工中であるときは、排出トレイ107の引き出しを禁止し、プリント処理及び折り曲げ加工部124を停止させる。また、フォルダーユニット101が折り曲げ加工中でないと判断されたときは、排出トレイ107の引き出しを許可する。また、引き出した排出トレイ107が所定位置に戻されたときは、排出トレイ制御部142は、中断していたプリント処理及び折り曲げ加工を再開する。これにより、生産性の低下を最小限に抑えることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子写真方式や静電記録方式等を採用した複写機やレーザープリンタなどの画像形成装置に係り、特に記録媒体を所定の搬送経路に沿って搬送する記録媒体搬送手段を備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置では、感光体などの像担持体を帯電し、レーザー光を照射して像担持体表面に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置で可視化してトナー像を形成する。このトナー像は例えば記録媒体に転写され、記録媒体上のトナー像が定着されて画像が形成される。この記録媒体は、そのまま装置外に排出されるか、又は後処理加工が施されてから装置外に排出される。
記録媒体の後処理装置としては、例えば、記録媒体を処理トレイ上に積層して記録媒体の束として載置し、針綴じ、穴あけ、又はクリップ止めなどを実行して、記録媒体を集積トレイへと集積格納するものが提案されている。この後処理装置では、集積トレイが昇降移動する際に、画像形成部から逐次搬送される記録媒体を処理トレイ内に受容し、記録媒体の束として積層することで、後処理加工を迅速に行うようにしている(例えば特許文献1を参照)。
特許文献1の後処理装置では、集積トレイが昇降移動するときに記録媒体を処理トレイ内に積層することができ、処理トレイ内で記録媒体に所定の後処理加工を行うことで、迅速な後処理加工が可能となる。しかし、特許文献1の後処理装置では、記録媒体を順次1枚ずつ折り曲げ加工することは考慮されておらず、折り曲げ加工を行う記録媒体を処理トレイ内に積層しても、生産性が低下するという問題がある。
一方、画像形成装置においては、用紙の搬送経路にジャムなどを取り除くための扉が開放可能に設けられている。そして、扉の開放に伴って駆動回路への電力供給を停止し、駆動回路の通電停止を検出手段で検出することで、画像形成処理を禁止するような制御を行っている。また、開放されている扉が用紙の搬送に関与しない箇所である場合には、引き続き画像形成処理を実行することで、不必要に画像形成処理の実行が滞ることを防止している(例えば特許文献2を参照)。
しかし、特許文献2の画像形成装置では、通電状態の検出用に新たな検出手段を追加しなければならず、コストアップにつながるという問題がある。また、用紙の搬送中に故意に扉を開けた場合は、搬送中の用紙の位置によらずに用紙の搬送処理が停止してしまい、生産性が悪いという問題がある。
また、他の画像形成装置としては、複数のカバーのいずれかが開いたことを検知手段が検知したとき、これに応じて設定手段で設定された設定内容に基づいて、画像形成動作及び用紙搬送動作を停止させるのか、又は継続させるのかを判別し、その判別結果に基づいた制御を行うことで、システムが動作中であっても装置のメンテナンスを行うことを可能とした装置が提案されている(例えば特許文献3を参照)。
しかし、特許文献3の画像形成装置では、用紙の搬送中に搬送経路上のカバーを開けた場合には、用紙の位置に関わらず、用紙の搬送処理が停止してしまい、生産性が悪いという問題がある。
特開11−310364号公報 特開10−268715号公報 特開2004−205949号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、プリント処理後に記録媒体に折り曲げ加工などの後処理加工を施す際に、生産性の低下を最小限に抑えることができる画像形成装置を提供すること、また、画像形成動作中にカバーを開放したときに、生産性の低下を最小限に抑えることができる画像形成装置を提供すること目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明に係る画像形成装置は、プリント処理後に後処理装置で後処理加工がされた記録媒体が排出される排出トレイを備え、前記排出トレイが所定位置から引き出し可能に構成された画像形成装置であって、ユーザーが前記排出トレイ内の前記記録媒体の取り出し要求を指示する指示手段と、前記指示手段からの指示を受けて前記後処理装置が加工中か否かを判断する判別手段と、前記判別手段で前記後処理装置が加工中と判断されたときに、前記排出トレイの引き出しを禁止し、前記プリント処理及び前記後処理加工を中断し、また、前記後処理装置が加工していないと判断されたときに、前記排出トレイの引き出しを許可する排出トレイ制御手段と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、ユーザーが指示手段で排出トレイ内の記録媒体の取り出し要求を指示したとき、判別手段は後処理装置が加工中であるか否かを判断する。そして、判別手段で後処理装置が加工中と判断されたとき、排出トレイ制御手段は、排出トレイの引き出しを禁止し、プリント処理及び後処理加工を中断する。これにより、記録媒体の搬送が停止され、排出トレイ内への記録媒体の排出が停止される。また、判別手段で後処理装置が加工していないと判断されたとき、排出トレイ制御手段は、排出トレイの引き出しを許可する。これにより、排出トレイから記録媒体を取り出すことが可能となる。また、後処理装置が加工中であるときに誤って排出トレイが引き出されることがなく、プリント処理及び後処理加工を停止した後、排出トレイの引き出しが可能となり、ジャムの発生を防止することができる。また、指示手段で排出トレイ内の記録媒体の取り出し要求が指示されたとき、後処理装置が加工中でないにもかかわらずプリント処理が中断されることがなく、生産性の低下を最小限に抑えることが可能となる。
請求項2に記載の発明に係る画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、引き出された前記排出トレイが所定位置に戻されたことを検知する排出トレイ検知手段を備え、前記排出トレイ制御手段は、前記排出トレイが所定位置に戻されたときに、中断されていた前記プリント処理及び前記後処理加工を再開することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、引き出された排出トレイが所定位置に戻されたことを排出トレイ検知手段が検知したときに、排出トレイ制御手段は、中断されていたプリント処理及び後処理加工を再開する。このため、後処理装置の加工中にプリント処理及び後処理加工を中断しても、生産性の低下を最小限に抑えることが可能となる。
請求項3に記載の発明に係る画像形成装置は、開閉可能な複数のドアと、前記ドアの開閉状態を検知する開閉状態検知手段と、搬送経路に沿って前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、前記搬送経路に沿って搬送される前記記録媒体の位置を検知する位置検知手段と、前記開閉状態検知手段でいずれかの前記ドアの開放が検知されたときに、ジョブ内容と、開放された前記ドアの位置と、前記位置検知手段で検知された前記記録媒体の位置に基づいて、前記記録媒体の搬送を停止するかどうかを決定する決定手段と、前記決定手段の決定にしたがって前記記録媒体搬送手段の駆動を制御し、搬送可能な記録媒体を搬送させる駆動制御手段と、を有することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、開閉状態検知手段が複数のドアのいずれかの開放を検知したとき、決定手段は、ジョブ内容と、開放されたドアの位置と、位置検知手段で検知された記録媒体の位置に基づいて、記録媒体の搬送を停止するかどうかを決定する。そして、決定手段の決定にしたがって、駆動制御手段は記録媒体搬送手段の駆動を制御し、記録媒体を搬送又は停止する。これにより、いずれかのドアが開放されたとき、記録媒体の搬送のすべてが停止されることがなく、搬送可能な記録媒体が搬送されるので、生産性の低下を最小限に抑えることができる。
請求項4に記載の発明に係る画像形成装置は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記記録媒体搬送手段の駆動中に、前記開閉状態検知手段によって前記ドアの開放が検知されたときは、前記決定手段は、開放された前記ドアより搬送方向下流側の記録媒体の搬送を継続し、搬送方向上流側の記録媒体の搬送を停止する決定を行い、前記駆動制御手段は、開放された前記ドアより搬送方向下流側で前記記録媒体搬送手段の駆動の許可を出力し、搬送方向上流側で前記記録媒体搬送手段の駆動の禁止を出力することを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、録媒体搬送手段の駆動中に、開閉状態検知手段がドアの開放を検知したとき、決定手段は、開放されたドアより搬送方向下流側の記録媒体の搬送を継続し、搬送方向上流側の記録媒体を停止する決定を行う。そして、駆動制御手段は、開放されたドアより搬送方向下流側で記録媒体搬送手段の駆動の許可を出力することで、搬送方向下流側の記録媒体がそのまま搬送される。また、駆動制御手段は、搬送方向上流側で記録媒体搬送手段の駆動の禁止を出力することで、搬送方向上流側では記録媒体が搬送されず、記録媒体が開放されたドアの位置に搬送されるのを防止できる。これにより、開放されたドアより下流側の記録媒体を効率よく搬送することができ、生産性の低下を抑制することができる。
請求項5に記載の発明に係る画像形成装置は、請求項4に記載の画像形成装置において、前記開閉状態検知手段によって前記ドアの閉止が検知されたときは、前記決定手段は、閉止された前記ドアより搬送方向下流側の記録媒体の搬送を継続し、搬送方向上流側で停止されていた記録媒体の搬送を再開する決定を行い、前記駆動制御手段は、搬送方向上流側の前記記録媒体搬送手段の駆動の許可を出力することを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、記録媒体搬送手段の駆動中に、開閉状態検知手段がドアの閉止を検知したとき、決定手段は、閉止されたドアより搬送方向下流側の記録媒体の搬送を継続し、搬送方向上流側で停止していた記録媒体の搬送を再開する決定を行う。そして、駆動制御手段が、記録媒体搬送手段の駆動の許可を出力することで、記録媒体の搬送が再開される。これにより、生産性の低下をより一層抑制することができる。
請求項6に記載の発明に係る画像形成装置は、請求項3から請求項5までのいずれか1項に記載の画像形成装において、前記記録媒体搬送手段は、前記ドアとドアの間で記録媒体を搬送する独立した独立搬送手段を備え、前記決定手段は、どの前記独立搬送手段を駆動するかを決定することを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、ドアとドアの間で記録媒体を搬送する独立した独立搬送手段を備えており、決定手段は、どの独立搬送手段を駆動するかを決定する。このため、決定手段の決定にしたがって搬送可能な記録媒体が搬送されるので、生産性の低下を最小限に抑えることが可能となる。
本発明に係る画像形成装置では、記録媒体が後処理加工を行っていないときは排出トレイの引出しを可能とし、後処理加工中のときは後処理加工を停止してから排出トレイの引出しを可能とするので、生産性の低下を最小限に抑えることができる。また、画像形成動作中にカバーを開放した際に、カバーより下流側の搬送可能な記録媒体を効率良く搬送することができ、生産性の低下を最小限に抑えることができる。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には本発明の第1実施形態に係る画像形成装置10が示されている。
この画像形成装置10は、オプションを付けていない画像形成装置単体からなり、ハウジング12の左側面側の上部に配置されたインターロック(Interlock)14Aと、ハウジング12の左側面側の下部に配置されたインターロック14Bと、ハウジング12の前面側に配置されたインターロック14Iとを備えている。インターロック14A、14Bは、ハウジング12内を搬送される用紙が搬送不良によりジャムとなったときに、用紙を除去するためにユーザーが開閉することが可能となっている。また、前面側のインターロック14Iは、感光体ドラム51(図3参照)やトナーカートリッジの交換のためにユーザーが開閉することが可能となっている。
また、ハウジング12の前面下部には、印字のための異なるサイズの用紙が収容される2つの用紙トレイ18、20が配設されており、これらの用紙トレイ18、20は前方に引き出し可能となっている。また、ハウジング12の左側面側のインターロック14A,14Bの間には、手差し用の用紙が配置される手差しトレイ22が配設されている。
図2には、画像形成装置10(図1参照)の機能を拡張するためにオプションが装着された画像形成装置30が示されている。
この画像形成装置30では、ハウジング31の前面下部に印字のための異なるサイズの用紙が収容される用紙トレイ32、34が配設され、これらが前方に引き出し可能となっている。用紙トレイ32、34の側方部には、トレイ用のインターロック14Cが設けられている。ハウジング31の上側方部には、両面印刷のときに用紙を反転させる両面印刷ユニット36が配置され、この両面印刷ユニット36に両面印刷用のインターロック14Dが設けられている。ハウジング31の上面部には、用紙が排出される排出ユニット38が配置され、この排出ユニット38の側方部にインターロック14Eが設けられている。また、ハウジング31の上部には、用紙を後処理ユニット42に導くトランスファユニット40が配置され、トランスファユニット40の上面にインターロック14Fが設けられている。また、後処理ユニット42の前面にはインターロック14G1、14G2が設けられている。
また、画像形成装置30の側方部には、印字用の大量の用紙が収容される給紙ユニット44が配置されており、この給紙ユニット44に給紙用のインターロック14Hが設けられている。これらのインターロック14C〜14Hは、ハウジング31内を搬送される用紙が搬送不良によりジャムとなったとき、用紙を除去するためにユーザーが開閉することが可能となっている。
オプションで配置された両面印刷ユニット36、排出ユニット38、トランスファユニット40、後処理ユニット42、及び給紙ユニット44には、それぞれ独立して、CPU、ROM、RAN、センサ、駆動回路を具備しており、画像形成装置本体11(図3参照)と通信を行うことによって駆動される。
図3に示すように、画像形成装置30の画像形成装置本体11には、画像形成部50が設けられている。画像形成部50には、感光体ドラム51が配置されており、感光体ドラム51の周囲には、円周方向に沿って、帯電器52、現像装置53、クリーナー54が配設されている。帯電器52と現像装置53の間には、感光体ドラム51の表面にレーザー光を照射して静電潜像を形成する光走査装置55が設けられている。
感光体ドラム51の光走査装置55と反対側には、感光体ドラム51に対向して、転写ローラ56が設けられている。
用紙トレイ18、20、32、34の端部上方には、給紙ローラ57A〜57Dがそれぞれ配置されており、用紙が1枚ずつ給紙される。そして、用紙は搬送ローラ58A〜58D、搬送ローラ59、搬送ローラ60を備えた搬送経路61を通って感光体ドラム51と転写ローラ56との間に搬送される。
また、給紙ユニット44内の上部には給紙ローラ62が配置されており、1枚ずつ給紙された用紙が搬送ローラ63で搬送され、搬送経路61を通って感光体ドラム51と転写ローラ56との間に搬送される。また、手差しトレイ22の上部には給紙ローラ64が配置されており、1枚ずつ給紙された用紙が搬送ローラ65で搬送され、搬送経路61を通って感光体ドラム51と転写ローラ56との間に搬送される。
一方、感光体ドラム51は、帯電器52によって表面が所定の電位に帯電される。そして、光走査装置55からレーザー光が照射されて感光体ドラム51の表面が露光され、静電潜像が形成される。この静電潜像が、現像装置53によって現像され、感光体ドラム51の表面にトナー像が形成される。なお、用紙に転写されずに感光体ドラム51の表面に残留したトナーは、クリーナー54によって回収される。
感光体ドラム51表面のトナー像は、搬送経路61を通って感光体ドラム51との対向位置に搬送された用紙に、転写ローラ56の作用により転写される。その後、用紙上のトナー像は搬送方向下流側に設置された定着装置66で加熱溶融され、トナー像が用紙に定着される。定着装置66の搬送方向下流側で、用紙は分岐部67で分岐され、排出ユニット38又はトランスファユニット40に搬送される。
排出ユニット38では、用紙は搬送ローラ68で搬送され、分岐部69で分岐されて搬送ローラ71によって用紙が排紙トレイ70に排出されるか、又は搬送ローラ72によって用紙が反転されて両面印刷ユニット36に搬送される。両面印刷ユニット36では、複数の搬送ローラ73で用紙が搬送され、画像形成部50の上流側の搬送経路61に導かれ、用紙の裏面側が感光体ドラム51との対向位置に搬送されることで、用紙の裏面側にトナー像が転写されるようになっている。
また、用紙に後処理加工を施すときは、搬送ローラ74で用紙がトランスファユニット40に搬送され、搬送ローラ75で用紙が搬送され、後処理ユニット42に導かれる。
図4に示すように、後処理ユニット42は、導入ユニット100と、フォルダーユニット101と、フィニッシャーユニット102とを備えている。導入ユニット100は、搬送ローラ103を備えており、用紙が搬送ローラ103によってフォルダーユニット101に搬送される。導入ユニット100には、図2に示すように、インターロック14G1が設けられている。
図5に示すように、フォルダーユニット101では、用紙を搬送する搬送ローラ104、105を備えている。また、搬送ローラ104、105の下方部には、搬送ローラ104で搬送された用紙にC折り、又はZ折りなどの折り曲げ加工を施す加工用ローラ120からなる折り曲げ加工部124が配置されている。そして、フォルダーユニット101の下部には、折り曲げ加工された用紙が排出される排出トレイ107が配設されている。
この排出トレイ107は、図6に示すように、支持部材122に沿って前方側(矢印方向)に引き出し可能に配置されており、排出トレイ107の内部には、折り曲げ加工された用紙が枠体123に沿って順次排出されて積載される積載部125が設けられている。また、フォルダーユニット101の本体側の枠体123には、レバー126とこのレバー126を昇降させるソレノイド127が取り付けられている。また、排出トレイ107には、レバー126と係合可能なラッチ部128が取り付けられている。排出トレイ107の背面側にはバネ129が配設されており、レバー126とラッチ部128のラッチが解除されたときに、バネ129の付勢力によって排出トレイ107が前方に飛び出すように構成されている。この排出トレイ107は、図2に示すインターロック14G2となっている。
また、排出トレイ107は、排出トレイ107内に積載された用紙を取り出す場合、処理中に排出トレイ107を引き出すとジャムが発生するため、処理中に排出トレイ107を引き出す際には、サイクルダウンしてから排出トレイ107を引き出す必要がある。このため、図4及び図5に示すように、フォルダーユニット101の前方側のトップカバーに用紙取り出しボタン121を設け、ユーザーが用紙取り出しボタン121を押すことで、排出トレイ107内の用紙の取り出しを指示するように構成している。
この用紙取り出しボタン121には、排出トレイ107内の状態を表示するランプ121Aが設けられている。ランプ121Aは、例えば緑色のLEDからなり、点灯、点滅、消灯によってメッセージを表示するものである。ランプ121Aが点灯しているときは、排出トレイ107に引き出されて所定位置に入っていない状態(インターロック14G2がOffで用紙の取り出しが可能な状態)、ランプ121Aが点滅しているときは、用紙が排出トレイ107内に積載されるサイクルがダウンしている状態、また、ランプ121Aが消灯しているときは、排出トレイ107が所定位置に入っている状態(インターロック14G2がOn)を示している。
図4に示すように、フィニッシャーユニット102では、搬送ローラ106を備えており、搬送ローラ106で搬送された用紙にパンチ穴を穿設するパンチ穴穿設部108と、パンチ穴を穿設した用紙が排出されるトップトレイ109とを備えている。さらに、多数枚の用紙を積載して周縁部の所定位置にステープル止めを行うステープル部110と、多数枚の用紙を積載してブックレット(小冊子)加工を行うブックレット部111とを備えている。また、フィニッシャーユニット102の下方部には、後処理ユニット42を制御するコントローラ115が配置されている。コントローラ115は、画像形成装置本体11の接続部116とフィニッシャーユニット102の接続部117を介して電気信号が通信される。
図7に示すように、画像形成装置本体11は、コントローラ130とCPU131を備えている。コントローラ130とCPU131は非同期シリアル通信が行われる。CPU131は、ROM132とRAM133に接続されている。また、CPU131は、センサ126(図3参照)と駆動回路134に接続されている。また、CPU131は不揮発メモリであるNVM135に接続されており、CPU131とNVM135とは双方向に信号が通信される。また、CPU131は、排出ユニット38に設けられた排出ユニット制御部136と、両面印刷ユニット36に設けられた両面印刷制御部137と、用紙トレイ18、20、32、34に設けられた用紙トレイ制御部138と、フィニッシャーユニット102に設けられたフィニッシャー制御部140と、給紙ユニット44に設けられた給紙ユニット制御部141と、フォルダーユニット101に設けられたフォルダー制御部142に接続され、それぞれ双方向に信号が通信されるように構成されている。
次に、本発明の第1実施形態の作用であって、画像形成装置30に設けられたフォルダーユニット101の作用について説明する。
まず、フォルダーユニット101におけるC/Z折り、Z折りの後処理中(折り曲げ加工中)の用紙の取り出しについて説明する。
図4に示すように、後処理中には、排出トレイ107は所定位置に入っており、用紙取り出しボタン121のランプ121Aは消灯している。ユーザーが用紙取り出しボタン121を押すと、フォルダー制御部142(図7参照)は、フォルダーユニット101が後処理中であるかどうかを判別する。ここで、フォルダーユニット101が後処理中であるかどうかは、加工用ローラ120が図示しないモータによって駆動中であるか否かによって判別する。そして、フォルダーユニット101が後処理中であるときは、フォルダー制御部142は、排出トレイ107の引き出しの禁止を出力すると共に、ランプ121Aを点滅に代え、加工用ローラ120をサイクルダウンして、後処理を停止する。これと共に、画像形成装置30のプリント処理も停止する。
そして、後処理停止をトリガーに排出トレイ107をラッチしているレバー126のソレノイド127を100msONし引くことで、レバー126と排出トレイ107のラッチ部128とのラッチを解除する。フォルダー制御部142は、ソレノイド127のON終了後にランプ121Aを点灯に変える。排出トレイ107のラッチを解除することで、排出トレイ107はバネ129により手前側に50mm程度飛び出し、これによりインターロック14Gが開放される。ユーザーは、排出トレイ107の上部に設けられた取っ手部107Aを把持して排出トレイ107を引き出すことで、用紙Pを取れる位置まで排出トレイ107を引き出し、排出トレイ107内の用紙Pを取り出す。用紙Pを取り出した後、ユーザーが排出トレイ107を押し込むと、排出トレイ107のラッチ部128とレバー126とのラッチがかかる。これにより、インターロック14G2が閉止するので、フォルダー制御部142はこれをトリガーにランプ121Aを消灯する。その後、ユーザーは画像形成装置本体11のスタートボタン(図示省略)を押すことで、フォルダーユニット101の後処理を再開する。なお、ランプ121Aの消灯と同時にフォルダーユニット101の後処理を再開するように制御してもよい。
次に、フィニッシャーユニット102が後処理中でないとき(折り曲げ加工無し)の排出トレイ107内の用紙の取り出しについて説明する。
フィニッシャーユニット102の排出トレイ107が所定位置に入っているとき、用紙取り出しボタン121のランプ121Aは消灯している。ユーザーが用紙取り出しボタン121を押すと、フォルダー制御部142(図7参照)は、フォルダーユニット101が後処理中であるかどうかを判別し、フォルダーユニット101が後処理中でないときは、フォルダー制御部142は、排出トレイ107の引き出しの許可を出力する。そして、排出トレイ107をラッチしているレバーのソレノイドを100msONし引くことで、排出トレイ107のラッチを解除する。フォルダー制御部142は、ソレノイドON終了後にランプ121Aを点灯に変える。排出トレイ107のラッチを解除することで、排出トレイ107は図示しないバネにより手前側に50mm程度飛び出し、これによりインターロック14G2が開放される。その際、インターロックが開放されても、フォルダーユニット101の搬送ローラ104、105以外は駆動しないように構成されており、フィニッシャーユニット102でのジョブには影響しない。そして、ユーザーは、排出トレイ107の上部に設けられた取っ手部107Aを把持して排出トレイ107内の用紙Pを取れる位置まで排出トレイ107を引き出すことで、排出トレイ107内の用紙Pを取り出す。用紙Pを取り出した後、ユーザーが排出トレイ107を押し込むと、排出トレイ107にラッチがかかる。これにより、インターロックが閉止するので、フォルダー制御部142はこれをトリガーにランプ121Aを消灯する。
このようなフォルダーユニット101では、折り曲げ加工中でないときに任意に排出トレイ107を引き出し、折り曲げ加工された用紙Pを取り出すことができる。また、折り曲げ加工中(排出トレイ107に用紙が排出されているとき)に、誤って排出トレイ107が引き出されることがなく、ジャムの発生を防止できる。また、ユーザーが用紙取り出しボタン121を押したとき、折り曲げ加工中でないにも係わらず、用紙Pの搬送が中止されることがないので、生産性の低下を抑制することができる。さらに、排出トレイ107内の用紙Pを取り出した後、排出トレイ107が所定位置に戻したときに、フォルダーユニット101での折り曲げ加工が再開されるので、生産性の低下を最小限に抑えることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置について説明する。
図3に示すように、画像形成装置30では、搬送経路61に沿って、用紙を検知する複数のセンサ126が配設されている。センサ126は時間変化によりジャムを検知するものであり、プリント動作中にジャムが発生したときは、CPU131(図7参照)は、プリント動作を一旦中断し、コントローラ130にジャム情報を通知する。コントローラ130は、画像形成装置本体11のコントロールパネル(図示省略)に用紙を取り除くようにユーザーに促す表示を行うようになっている。
また、インターロック14A〜14Iには、それぞれ開放又は閉止を検知するセンサ(図示省略)が設けられている。センサからの信号はCPU131に送られる。
また、排出ユニット38内の搬送ローラ68、71、72はモータM1で駆動される。画像形成部50の搬送ローラ60、64、65、74はモータM2で駆動され、両面印刷ユニット36内の搬送ローラ73はモータM3で駆動される。また、用紙トレイ18の給紙ローラ57Aと搬送ローラ58AはモータM4で駆動され、用紙トレイ20の給紙ローラ57Bと搬送ローラ58BはモータM5で駆動される。用紙トレイ32の側方の搬送ローラ59はモータM6で駆動され、用紙トレイ32の給紙ローラ57Cと搬送ローラ58CはモータM7で駆動され、用紙トレイ34の給紙ローラ57Dと搬送ローラ58DはモータM8で駆動される。また、給紙ユニット44内の給紙ローラ62と搬送ローラ63はモータM9で駆動される。トランスファユニット40内の搬送ローラ75はモータM10で駆動され、後処理ユニット42の搬送ローラ103はモータM11で駆動される。これらのモータM1〜M11は駆動回路134(図7参照)によって駆動制御される。
表1には、開放されたインターロック14A〜14Iと、駆動するモータM1〜M11との関係が示されている。なお、表1では、インターロックの番号14を省略している。
Figure 2006264880
表1において、「○」はモータの駆動を許可、「×」はモータの駆動を停止することを示している。
また、表1では、インターロック14F、14Gは設けられておらず、トランスファユニット40と後処理ユニット42が配置されてない構成となっている。この構成では、用紙の後処理加工は行われない。
表1では、開放されたインターロック14(14A〜14Iのいずれか)の位置に基づき、搬送可能な用紙を搬送させるために、どのモータ1〜M11の駆動を許可し、どのモータ1〜M11の駆動を停止するかが示されている。本実施形態では、表1及び図3に示すように、開放されたインターロック14(14A〜14Iのいずれか)よりも搬送方向下流側のモータM1〜M11は駆動し、開放されたインターロック14(14A〜14Iのいずれか)よりも搬送方向上流側のモータM1〜M11は停止するように制御される。これにより、開放されたインターロック14A〜14Iの位置に用紙が搬送されることがない。
表2には、開放されたインターロック14A〜14Iと、駆動するモータM1〜M11との関係が示されている。表2では、すべてのインターロック14A〜14Iが設けられ、すべてのオプションユニットが装着された構成となっている。なお、表2では、インターロックの番号14を省略している。
Figure 2006264880
表2において、「○」はモータの駆動を許可、「×」はモータの駆動を停止することを示している。また、上方に表示された「*」は、用紙の表側にプリントするときはモータを停止することを示している。
表2及び図3に示すように、開放されたインターロック14(14A〜14Iのいずれか)よりも搬送方向下流側のモータM1〜M11は駆動し、開放されたインターロック14(14A〜14Iのいずれか)よりも搬送方向上流側のモータM1〜M11は停止するように制御される。これにより、開放されたインターロック14A〜14Iの位置に用紙が搬送されることがない。
次に、第2実施形態に係る画像形成装置30の作用を説明する。
図8には、画像形成装置30のインターロック14A〜14Iの開閉に伴ってモータM1〜M11を駆動制御する処理のフローチャートが示されている。
監視が開始されると、ステップ150では、インターロック14A〜14Iのいずれかが開放されたとき、その開放がインターロック14A〜14Iに設けられたセンサ(図示省略)で検知される。そして、ステップ152では、CPU131はどのインターロック14A〜14Iが開放されたのかをコントローラ130に通知する。ステップ154では、表1にしたがって、開放されたインターロック14A〜14IとモータM1〜M11とを対応させる処理を行う。そして、ステップ156では、停止させるモータM1〜M11があるかどうかを判断する。その際、開放されたインターロック14(14A〜14Iのいずれか)の位置と、ジョブ内容と、センサ126で検知される用紙の位置に基づき、モータM1〜M11の駆動を停止するかどうかを判断する。そして、停止させるモータM1〜M11が存在する場合には、ステップ158で、該当するモータM1〜M11を停止する。これにより、開放されたインターロック14(14A〜14Iのいずれか)より搬送方向下流側の用紙の搬送を継続し、搬送中の用紙を画像形成装置30の装置外に搬送すると共に、搬送方向上流側の用紙の搬送を停止する。
ステップ158で、該当するモータM1〜M11を停止した後、ステップ160では、搬送中の用紙があるかどうかを判断する。そして、搬送中の用紙がないときは監視を終了する。
一方、ステップ156で、停止させるモータM1〜M11が存在しないときは、ステップ150に戻り、インターロック14A〜14Iが開放されたかどうかが検知される。一方、ステップ160で、搬送中の用紙があるときは、ステップ150に戻り、インターロック14A〜14Iが開放されたかどうかが検知される。ステップ150でインターロック14A〜14Iの開放が検知されないときは、ステップ160に行き、搬送中の用紙があるかどうかが判断される。
なお、図8では、ステップ154で表1にしたがって処理を行っているが、画像形成装置30に後処理ユニット42が装着されている場合は、表2にしたがって処理を行うようにすればよい。
図9には、図8に示すモータM1〜M11の駆動制御を行ったときの用紙のジャムを監視する処理のフローチャートが示されている。
ジャムの監視が開始されると、ステップ162では、ジョブ中であるかどうかが判断される。ジョブ中であるときは、ステップ164で、ジャムを監視するセンサ126のタイマがタイムアウトであるかどうかが判断される。そして、タイムアウトであるときは、ステップ166で、動的ジャム(ジョブ中におけるジャム)の発生が検知される。そして、ステップ168で、CPU131はコントローラ130に動的ジャムの発生を通知する。一方、ステップ164で、タイムアウトでないと判断されたときは、ステップ162に戻り、ジョブ中であるかどうかが判断される。
また、ステップ162で、ジョブ中でないと判断されたときは、ステップ170で、搬送経路61上のセンサ126がONしているかどうかが判断される。そして、センサ126がONであるときは、ステップ172で静的ジャム(ジョブ中でないときのジャム)の発生が検知される。そして、ステップ168で、CPU131はコントローラ130に静的ジャムの発生を通知する。一方、ステップ170で、センサ126がONしていないと判断されたときは、ステップ162に戻り、ジョブ中であるかどうかが判断される。
ステップ168で、コントローラ130にジャムの発生が通知されると、コントローラ130は、画像形成装置本体11(図3参照)の図示しないコントロールパネルに用紙を取り除くようにユーザーに促す表示を行う。そして、CPU131は、センサ126からの信号を監視し、ジャムが除去されてエラーが無くなったと判断すると、準備状態となり、その旨をコントローラ130に通知する。コントローラ130は、ジョブが中断している場合は、中断したジョブを再開する。
以上のように、第2実施形態の画像形成装置30では、インターロック14A〜14Iのいずれかが開放されたときに、CPU131は、ジョブ内容と開放されたインターロック14A〜14Iの位置と用紙の位置によって、モータM1〜M11の駆動を制御するので、用紙の搬送のすべてが停止されることがなく、開放されたインターロック14(14A〜14Iのいずれか)より下流側の用紙は搬送される。これにより、ジョブ内容によって搬送可能な用紙の搬送を継続することができ、生産性の低下を最小限に抑えることができる。また、開放されたインターロック14(14A〜14Iのいずれか)より上流側の用紙が、開放されたインターロック14の位置に搬送されることがなく、ジャムの発生を防止できる。
また、インターロック14A〜14Iが閉止されたときは、ジョブを再開し、用紙の搬送を再開するので、生産性の低下をより一層抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の基本構成を示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置にオプションユニットが装着された状態を示す斜視図である。 図2に示す画像形成装置の画像形成装置本体及びその周辺のオプションユニットを示す構成構成図である。 図2に示す画像形成装置の後処理ユニットを示す概略構成図である。 図4に示す後処理ユニットの排出トレイを示す概略構成図である。 図4に示す後処理ユニットの排出トレイを示す斜視図である。 図2に示す画像形成装置の制御回路を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態の画像形成装置におけるインターロックが開放されたときのモータの駆動制御の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の画像形成装置におけるインターロックが開放されたときのジャムの監視制御の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
11 画像形成装置本体
14A〜14I インターロック(ドア)
30 画像形成装置
42 後処理ユニット(後処理装置)
50 画像形成部
58〜60 搬送ローラ(記録媒体搬送手段)
61 搬送経路
63 搬送ローラ(記録媒体搬送手段)
65 搬送ローラ(記録媒体搬送手段)
68 搬送ローラ(記録媒体搬送手段)
71〜75 搬送ローラ
101 フォルダーユニット(後処理装置)
102 フィニッシャーユニット
107 排出トレイ
115 コントローラ
120 加工用ローラ
121 用紙取り出しボタン(指示手段)
126 センサ(位置検知手段)
130 コントローラ(決定手段)
134 駆動回路(駆動制御手段)
142 フォルダー制御部(判別手段、排出トレイ制御手段)
M1〜M11 モータ

Claims (6)

  1. プリント処理後に後処理装置で後処理加工がされた記録媒体が排出される排出トレイを備え、前記排出トレイが所定位置から引き出し可能に構成された画像形成装置であって、
    ユーザーが前記排出トレイ内の前記記録媒体の取り出し要求を指示する指示手段と、
    前記指示手段からの指示を受けて前記後処理装置が加工中か否かを判断する判別手段と、
    前記判別手段で前記後処理装置が加工中と判断されたときに、前記排出トレイの引き出しを禁止し、前記プリント処理及び前記後処理加工を中断し、また、前記後処理装置が加工していないと判断されたときに、前記排出トレイの引き出しを許可する排出トレイ制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 引き出された前記排出トレイが所定位置に戻されたことを検知する排出トレイ検知手段を備え、
    前記排出トレイ制御手段は、前記排出トレイが所定位置に戻されたときに、中断されていた前記プリント処理及び前記後処理加工を再開することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 開閉可能な複数のドアと、
    前記ドアの開閉状態を検知する開閉状態検知手段と、
    搬送経路に沿って前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、
    前記搬送経路に沿って搬送される前記記録媒体の位置を検知する位置検知手段と、
    前記開閉状態検知手段でいずれかの前記ドアの開放が検知されたときに、ジョブ内容と、開放された前記ドアの位置と、前記位置検知手段で検知された前記記録媒体の位置に基づいて、前記記録媒体の搬送を停止するかどうかを決定する決定手段と、
    前記決定手段の決定にしたがって前記記録媒体搬送手段の駆動を制御し、搬送可能な記録媒体を搬送させる駆動制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記記録媒体搬送手段の駆動中に、前記開閉状態検知手段によって前記ドアの開放が検知されたときは、前記決定手段は、開放された前記ドアより搬送方向下流側の記録媒体の搬送を継続し、搬送方向上流側の記録媒体の搬送を停止する決定を行い、
    前記駆動制御手段は、開放された前記ドアより搬送方向下流側で前記記録媒体搬送手段の駆動の許可を出力し、搬送方向上流側で前記記録媒体搬送手段の駆動の禁止を出力することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記開閉状態検知手段によって前記ドアの閉止が検知されたときは、前記決定手段は、閉止された前記ドアより搬送方向下流側の記録媒体の搬送を継続し、搬送方向上流側で停止されていた記録媒体の搬送を再開する決定を行い、
    前記駆動制御手段は、搬送方向上流側の前記記録媒体搬送手段の駆動の許可を出力することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記記録媒体搬送手段は、前記ドアとドアの間で記録媒体を搬送する独立した独立搬送手段を備え、
    前記決定手段は、どの前記独立搬送手段を駆動するかを決定することを特徴とする請求項3から請求項5までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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