JPH09142713A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH09142713A
JPH09142713A JP7304104A JP30410495A JPH09142713A JP H09142713 A JPH09142713 A JP H09142713A JP 7304104 A JP7304104 A JP 7304104A JP 30410495 A JP30410495 A JP 30410495A JP H09142713 A JPH09142713 A JP H09142713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
roller
image forming
discharge tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7304104A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Matsuzaki
圭一 松崎
Yuzo Kawano
裕三 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7304104A priority Critical patent/JPH09142713A/ja
Publication of JPH09142713A publication Critical patent/JPH09142713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排紙トレイに積載する用紙の枚数を大量に確
保し、なおかつ用紙の先端の状態による排紙部での紙詰
まりがなく排紙することのできる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 排紙ローラ25と、それに従動回転する
従動ローラ26と、排紙トレイ28と、排紙トレイ28
上部に用紙案内板29とを備え、用紙案内板29が排紙
された用紙2cの枚数に応じて移動する構成とすること
により、常に用紙2cの搬送経路が適正に調整されるの
で、排紙トレイ28に積載する用紙2cの枚数を大量に
確保しつつ排紙部での紙詰まりがなく排紙することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオフィスコンピュー
タやパーソナルコンピュータ等の画像出力装置、複写機
に用いられる画像形成装置に関し、特に画像形成装置の
排紙部の機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の画像形成装置について説明
する。図5は従来の画像形成装置の全体構成図であり、
図5を用いてその構成と動作を説明する。
【0003】図5において、1は画像形成装置本体、2
は印字するための用紙、3は用紙2を収納しておく用紙
カセット、4は用紙2を積載する積載台、5は積載台4
を押し上げるバネ、6は用紙2を給紙する給紙ローラ、
7は用紙2を一枚だけ分離するための分離爪である。
【0004】積載台4にセットされた用紙2は、バネ5
が積載台4を押し上げることによって給紙ローラ6に押
し付けられ、給紙ローラ6の回転駆動によって用紙2の
上部の紙が給紙ローラ6の回転方向に押し出されそうに
なるが、分離爪7により一番上の一枚だけが送り出され
る。また、OHP用紙等の厚手の用紙2は、使用者が手
差し口8より挿入する。
【0005】9は用紙2を搬送する搬送ローラ、10は
搬送ローラ9に付勢されることによって回転する従動ロ
ーラ、11は用紙2の位置を検出するためのセンサーレ
バー、12はセンサーレバー11の動きを光学的に検知
することによって用紙2の位置を検出するフォトセンサ
ー、13はレーザー光、14はレーザー光13を照射す
るレーザースキャニングユニット、15はレーザー光1
3が照射されることによって表面に潜像が形成される感
光体ドラム、16は粉体であるトナー、17はトナー1
6を収納しておくトナーカートリッジ、18は感光体ド
ラム15の表面に形成された潜像にトナー16を付着さ
せる現像ローラ、19はトナー16の付着した感光体ド
ラム15に用紙2を押し当てる転写ローラ、20は軟性
の材質からなるクリーニングブレードである。また、2
1は感光体ドラム15,トナーカートリッジ17,現像
ローラ18及びクリーニングブレード20などから構成
される印字カートリッジであり、これらの構成部品を一
体化することによって交換作業を容易にしている。な
お、センサーレバー11はその中央部の回転軸を中心に
回動可能となっており、用紙2が通過する際に回動す
る。フォトセンサー12は、このセンサーレバー11の
動きによりON−OFFするように設置されている。
【0006】搬送ローラ9と従動ローラ10とによって
搬送されてきた用紙2は、用紙2の先端がセンサーレバ
ー11に接触することにより、フォトセンサー12が用
紙2の先端の位置を検知し、用紙2の印字開始位置から
印字を行うことができるようにタイミングを測って、レ
ーザースキャニングユニット14からレーザー光13
を、感光体ドラム15に対して照射する。レーザー光1
3を照射された感光体ドラム15の表面に潜像が形成さ
れ、この潜像に現像ローラ18によってトナー16が近
づけられると、クーロン力によって感光体ドラム15の
表面の潜像の部分にトナー16が付着する。ここで、搬
送されてきた用紙2を転写ローラ19によって感光体ド
ラム15の表面のトナー16の付着した像に押し付け、
トナー16を用紙2に付着させ、かつ、感光体ドラム1
5と転写ローラ19とによって矢印27の方向に送り出
す。また、用紙2にトナー16を付着させた後、まだ感
光体ドラム15の表面上に残留しているトナー16は、
クリーニングブレード20によってそぎ落とされる。
【0007】22は用紙2を加熱する加熱ローラ、23
は加熱ローラ22と共に用紙2を加圧する加圧ローラ、
24は加熱ローラ22と加圧ローラ23とを備えた定着
器である。25は用紙2を搬送する排紙ローラ、26は
排紙ローラ25に付勢されることによって回転する従動
ローラである。
【0008】トナー16の付着した用紙2は、定着器2
4に搬送される。定着器24において、トナー16の付
着した用紙2は、加熱ローラ22と加圧ローラ23との
間を通過する際に、用紙2に付着しているトナー16が
溶かされ、トナー16が用紙2に溶着かつ圧着される。
トナー16が定着した用紙2は排紙ローラ25と従動ロ
ーラ26とによって矢印27の方向に搬送され、排紙ト
レイ28上に排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、排紙トレイ28に積載する用紙2の枚数
を大量に確保するためには、排紙トレイ28に対する排
紙ローラ25と従動ローラ26の位置を高くしなければ
ならず、図6で示すように、排出された用紙2aの先端
が、用紙2aの重みや定着時の熱によるカール等によ
り、印字面が凸になる方向で丸まり、排紙トレイ28の
上部に正常に排出されず、排紙トレイ28上部で紙詰ま
りが生じ、次に排出された用紙2bもまた用紙2aに妨
げられて紙詰まりを起こす。このため、連続で用紙2
a,2bを出力した場合に次々に紙詰まりが生じるとい
う問題点を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、排紙トレイに積載する用紙の枚数を大量に確保し
て、なおかつ排紙部での紙詰まりがなく排紙することの
できる画像形成装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、排紙ローラと、この排紙ローラに従動回
転する従動ローラと、これらの排紙ローラと従動ローラ
とに狭持され装置本体内部より排出される用紙を積層保
持する排紙トレイとを備え、排紙トレイが排紙された用
紙の枚数に応じて下方に移動する構成としたもので、こ
の構成により排紙トレイに積載する用紙の枚数を大量に
確保して、なおかつ排紙部での紙詰まりがなく排紙する
ことができる画像形成装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
排紙ローラと、この排紙ローラに従動回転する従動ロー
ラと、これらの排紙ローラと従動ローラとに狭持され装
置本体内部より排出される用紙を積層保持する排紙トレ
イとを備え、排紙トレイが排紙された用紙の枚数に応じ
て下方に移動する構成としたことにより、排紙された用
紙の移動経路が用紙案内板により規制されることで、用
紙の先端の状態に関わらずスムーズな排紙が可能とな
り、かつ用紙案内板が用紙の枚数によって上下に揺動す
ることで用紙の積載枚数も確保されるという作用を有す
る。
【0013】(実施の形態1)以下、本発明の第1の実
施の形態について説明する。ここで従来の画像形成装置
と同じ構成部品については同じ符号を付与して詳細な説
明を省略する。
【0014】図1は本発明の第1の実施の形態における
画像形成装置の排紙部の拡大図である。排紙トレイ28
上部に、用紙案内板29を設置し、用紙案内板29は、
コイルバネ30により画像形成装置本体1と結合されて
おり、排紙トレイ28と画像形成装置本体1の結合部に
設けた支持軸31を中心にして、排紙トレイ28と接す
るまで一定角度で揺動することが可能な構成となってい
る。
【0015】排紙トレイ28に用紙が排出されていない
状態では、排紙ローラ25と従動ローラ26に狭持され
搬送された用紙2cは、先端が用紙案内板29と画像形
成装置本体1のシャーシの壁との間の搬送路を通って搬
送され、排紙トレイ28上に排出される。次に排出され
る用紙2dは、1枚目に排紙された用紙2cの上面にそ
って排出される。
【0016】図2は本発明の第1の実施の形態における
画像形成装置の排紙トレイ28の上に用紙2がたまった
状態の拡大図である。排紙トレイ28上に、排紙された
用紙2がたまってくると、用紙案内板29は、積載され
た用紙2の重みにより矢印A方向に下がるが、コイルバ
ネ30のバネ圧を調整し、用紙案内板29が、積載枚数
に応じて適正な量だけ下がるようにすることにより、常
に排紙された用紙2と画像形成装置本体1のシャーシの
壁との間で適正な用紙搬送路が形成されるので、安定し
た排紙が可能である。
【0017】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施の形態について説明する。ここでも従来の画像形成装
置と同じ構成部品については同じ符号を付与して詳細な
説明を省略する。
【0018】図3は本発明の第2の実施の形態における
画像形成装置の排紙部の拡大図、図4は本発明の第2の
実施の形態における画像形成装置の用紙案内板の上に用
紙2がたまった状態の拡大図である。
【0019】用紙案内板29aは先端部でさらに回転軸
32を中心に揺動可能な構成とし、さらに用紙案内板2
9aの先端は、連結部材33で画像形成装置本体1と連
結されている。連結部材33の画像形成装置本体1との
連結部には長穴が形成されており、スライド可能な構成
となっている。このような構成とすることにより、用紙
案内板29aは本発明の第1の実施の形態における排紙
トレイ28の役割を兼用することが可能となり、排紙ト
レイ28をなくすことができる。
【0020】図3で示すように用紙2eが排出されてい
ない状態では、用紙案内板29aの先端部と画像形成装
置本体1のシャーシの壁との間に形成された搬送路を用
紙2eが通り、用紙2eが搬送される。
【0021】図4で示すように用紙2が積載されると、
用紙2の重みにより用紙案内板29aが矢印B方向に移
動するとともに、用紙案内板29aの先端は連結部材3
3により引っ張られ矢印C方向に移動するので、用紙案
内板29aの先端の傾きによる用紙2の脱落を起こすこ
ともなく、つねに適正な搬送路が確保され安定した排紙
が可能である。
【0022】また、用紙案内板29eの移動を調整する
手段は、ここではコイルバネ30としたが、板バネやそ
の他の弾性部材を用いても同様の効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、排紙部での紙詰
まりがおこることなく排紙トレイに積載する用紙の枚数
を大量に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像形成装
置の排紙部の拡大図
【図2】本発明の第1の実施の形態における画像形成装
置の排紙トレイの上に用紙がたまった状態の拡大図
【図3】本発明の第2の実施の形態における画像形成装
置の排紙部の拡大図
【図4】本発明の第2の実施の形態における画像形成装
置の用紙案内板の上に用紙がたまった状態の拡大図
【図5】従来の画像形成装置の全体構成図
【図6】従来の画像形成装置の排紙部の拡大図
【符号の説明】
2,2c,2d,2e 用紙 25 排紙ローラ 26 従動ローラ 28 排紙トレイ 29 用紙案内板 29a 用紙案内板 30 コイルバネ 31 支持軸 32 回転軸 33 直結部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排紙ローラと、この排紙ローラに従動回転
    する従動ローラと、前記排紙ローラと前記従動ローラと
    に狭持され装置本体内部より排出される用紙を積層保持
    する排紙トレイとを備え、前記排紙トレイが排紙された
    用紙の枚数に応じて下方に移動することを特徴とする画
    像形成装置。
JP7304104A 1995-11-22 1995-11-22 画像形成装置 Pending JPH09142713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7304104A JPH09142713A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 画像形成装置

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JP7304104A JPH09142713A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 画像形成装置

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JPH09142713A true JPH09142713A (ja) 1997-06-03

Family

ID=17929085

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7304104A Pending JPH09142713A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 画像形成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH09142713A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080310899A1 (en) * 2007-06-12 2008-12-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Discharging unit and image forming apparatus having the same
KR101113097B1 (ko) * 2010-02-12 2012-02-15 송병준 인쇄장치의 이송 및 적재 시스템

Cited By (3)

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US20080310899A1 (en) * 2007-06-12 2008-12-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Discharging unit and image forming apparatus having the same
US8275303B2 (en) * 2007-06-12 2012-09-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Discharging unit and image forming apparatus having the same
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