JPH021727B2 - - Google Patents

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JPH021727B2
JPH021727B2 JP54049842A JP4984279A JPH021727B2 JP H021727 B2 JPH021727 B2 JP H021727B2 JP 54049842 A JP54049842 A JP 54049842A JP 4984279 A JP4984279 A JP 4984279A JP H021727 B2 JPH021727 B2 JP H021727B2
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JP
Japan
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compartment
product
rotary head
movable wall
head
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JP54049842A
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JPS555383A (en
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Entsuo Seragunori
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GD SpA
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GD SpA
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Publication date
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Publication of JPH021727B2 publication Critical patent/JPH021727B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B35/00Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
    • B65B35/30Arranging and feeding articles in groups
    • B65B35/46Arranging and feeding articles in groups by rotary conveyors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動包装機械における製品集積体(バ
ツチ)の形成および移送のための装置(以下、
「当該装置」とも略記)に関する。
詳細には当該装置は製菓および製薬の技術分野
において特に興味ある応用がなされており、当該
装置に連続的に供給されてくる包装済み製品を横
に並べて整列させるものである。
このようにして形成された製品集積体は次に上
包装用ユニツトへと送られる。
この工程の最終製品としては、イタリア国にお
いていわゆる「ステイツク(stick)」として周知
である包装形態が得られる。
すなわち当該装置は、個別製品包装用機械と製
品集積体包装用機械との中間、換言すれば現在そ
れぞれ非常に大きな出力速度で運動可能な機械間
に挿入して連続装置を構成するようにしたもので
ある。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
菓子単品を毎分1000個以上の速さで個別包装す
るための、本願の出願人により製造された機械は
公知である。
しかるに当該装置の従来のものは、以下に説明
するようにこのような運動速度においては十分な
作動保証を得ることができず、包装ライン全体の
能率に悪影響を及ぼす。
公知の当該装置は円筒形ホイールまたはヘツド
を使用しており、このヘツドはそれ自身の軸線を
中心に間欠回転可能であり、かつその全周面にほ
ぼ直方体形の開放した半径方向の区画室を有して
いてこれに複数の製品をプツシヤーで挿入できる
ようにしてある。製品は新しい製品が挿入される
たびに前の製品を押しながら区画室の長手方向壁
間を半径方向へ、区画室が一杯になるまで、すな
わち1つの集積体が形成されるまで摺動する。ヘ
ツドは間欠回転することにより製品集積体を上包
装機械への移送位置へと搬送する。
上記の作動においては、製品が区画室挿入段階
および集積体形成中において不整列な並びとなら
ないようにするために特別な注意を払う必要があ
る。
この問題はプツシヤー前進運動のたびに製品の
長手方向壁面あるいは区画室背面に対する打当り
または製品相互間の打当りによつて生ずる。
この種の不具合は製品ならびにそれの包装を損
い、従つてまた損われた製品を排除することが必
要となる。
以上の点から、前述した公知装置においては製
品の定常的な阻止および制止作用をなし得る装置
の使用が余儀なくされる。
前述した区画室を有する円筒形ホイールまたは
ヘツドを使用する公知例では前述の問題点を解決
するのに種々の方法を採用している。
或る公知装置においては、区画室の長手方向壁
の少なくとも一方を弾性部材を介して支持部材に
連結し、製品が区画室へ挿入された瞬間から製品
に対し正しく連続押圧作用を及ぼすように構成し
てある。弾性部材を適切に調整すれば、或る区画
室の対応する長手方向壁は集積体形成中に製品が
摺動するのを許容する反面で、製品の安定性を強
めかつブレーキとして作用することにより有害な
衝撃作用を制限する。
他の公知装置においては、区画室の背壁を長手
方向壁に関して摺動可能に取り付けてある。集積
体の形成中、この背壁はプツシヤーによつて1個
ずつ挿入される製品の推力によつて区画室の入口
から最後端位置まで段送り的に移動させられる。
このような区画室の漸増的拡大、換言すれば形成
中の集積体に対し可動背壁により付与される定常
的な支持が、製品が転倒したり、あるいは不整列
な並びとなるのを防止する。製品が区画室へ挿入
される際に背壁を過度に摺動させる如く作用する
慣性力は、それぞれの背壁に作用するブレーキ装
置によつて打消される。
以上のいずれの公知装置の場合にも、その満足
すべき作動は正確なセツテイングに依存する。
すなわち、第一の公知装置においては、区画室
の一方または両方の長手方向壁の押圧力が大き過
ぎると、集積体形成時およびその後の移送中に製
品ならびにそれの包装体を損う慮れがある。他
方、長手方向壁の押圧力が不十分であると、製品
の不整列な並びあるいは転倒を許すことになる。
また第二の公知装置においては、背壁に作用す
るブレーキ装置のセツテイツグが不正確でブレー
キ力が大き過ぎる場合は、製品および包装体がプ
ツシヤーと背壁との間で押しつぶされることにな
る。反対に、ブレーキ作用が弱過ぎる場合は、製
品が区画室へ挿入されたときに背壁が過度に摺動
し、従つて製品が不正確に並んだり転倒したりす
る。
以上の問題は出力速度の増大に伴つて漸次悪化
し、ついには公知装置の作動限界の主な理由とな
ることは明らかである。
更に、公知の装置の区画室は回転ヘツドの半径
方向に長い形状であり、このため回転ヘツドの半
径方向寸法が大きく、ひいては回転ヘツドの慣性
が大きいという問題もある。
最後に、公知装置は直方体形状の製品を処理す
るのに適するように構成されている。円形断面錠
剤のような他の形の製品の集積体の形成の場合に
はそれの安定可能性自体が小さく、前述したよう
な問題が一層顕著となる。
従つて本発明の目的は、現在の包装機械の非常
に高い運転速度において、上記のような問題を伴
うことなく使用可能な製品集積体形成および移送
装置を提供することにある。
つまり本発明の1つの目的は、製品を損なわな
いよう最大限の繊細さで製品を処理でき、しかも
製品の不整列や転倒を防止するために集積体形成
中に製品に対し定常的な阻止および制止作用を及
ぼし得る製品集積体形成および移送装置を提供す
ることにある。
本発明のもう1つの目的は、いろいろな形状の
製品を処理可能な製品集積体形成および移送装置
を提供することにある。
本発明の別の目的は、回転ヘツドの半径方向寸
法を小さくし、その慣性を小さくすることにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的を達成するための本発明による自動
包装機械の製品集積体形成および移送装置は、製
品集積体保持用の複数の直方体形の区画室を間欠
回転ヘツドに放射状かつ円周方向へ等間隔に配列
して設け、該回転ヘツドと関連させて前記区画室
が順に停止する製品供給位置の領域にプツシヤー
を配設し、該プツシヤーを前記区画室の長手方向
において軸線方向へ往復運動可能となし、該プツ
シヤーに製品を供給するための装置を前記供給位
置の領域に配置し、前記区画室の各室内に少なく
とも1つの可動壁を該区画室へ挿入される第一番
目の製品が該可動壁で受け止められるように設け
かつ該可動壁を当該区画室の長手方向へ摺動する
支持部材に固定して該可動壁を区画室の上記プツ
シヤー側の入口端位置から上記プツシヤーと反対
側の他端位置へ移動させ更に入口端位置へ戻すよ
うになし、更に回転ヘツドに関連させて該回転ヘ
ツドの回転方向における前記供給位置の下流に位
置する製品集積体出口位置の領域に製品集積体取
出装置を配設してなる自動包装機械の製品集積体
形成および移送装置において、前記区画室をその
長手方向が回転ヘツドの回転軸線と平行となるよ
うに配列し、各区画室の少なくとも長手方向の一
端が開口していて製品入口端として構成され、前
記プツシヤーの移動経路上の前記区画室の入口端
の付近に静止チヤンバーを設けて前記供給装置に
よつて供給される製品が該静止チヤンバー内に不
動に保持されるようになし、該静止チヤンバーと
前記区画室の入口端との間に回転ヘツドの軸線と
ほぼ直角をなす平面内において帯片を設け、該帯
片が前記平面内を前記回転ヘツドの前記供給位置
の区画室の入口端を閉鎖する第一位置と当該入口
端を開放する第二位置との間で交互に移動可能と
なし、更に、相互に反対方向へ間欠駆動されて、
回転ヘツドの各休止期間中、前記プツシヤーの区
画室内への製品挿入動作と同期して作動し、前記
供給位置の区画室内の可動壁の支持部材を連続的
に間欠駆動して当該可動壁を区画室の入口端位置
から他端位置へ、そして前記区画室の上流側の区
画室内の可動壁の支持部材を連続的に間欠駆動し
て当該可動壁を区画室の他端位置から入口端位置
へ、それぞれ一度に製品の移動方向の寸法とほぼ
同じ距離ずつ変位させる1対の間欠駆動機構を具
備させたことを特徴とするものである。
〔作 用〕
上記構成によれば、回転ヘツドが停止されてい
る状態において、供給装置により製品が1つずつ
静止チヤンバーに挿入される。1つの製品がチヤ
ンバーに供給される間、帯片はその第一位置にあ
つてチヤンバーを区画室から仕切つている。一
方、供給位置に位置させられた区画室の可動壁は
区画室の入口端の位置にあり、また供給位置のす
ぐ上流側の区画室の可動壁は反対の他端の位置に
ある。1つの製品がチヤンバーに挿入されると、
帯片が第二位置へ移動して区画室の入口を開放
し、プツシヤーがチヤンバー内の製品を区画室の
入口端の位置にある可動壁に当接させる。この時
点で、1対の駆動機構により、供給位置の区画室
内の可動壁が区画室の入口端位置から他端位置
へ、そして前記区画室の上流側の区画室内の可動
壁が区画室の他端位置から前入口端位置へ、それ
ぞれ一度に製品の移動方向の寸法ずつ変位させら
れる。供給位置の区画室内の可動壁とプツシヤー
との間にはさまれた製品は区画室内へ可動壁およ
びプツシヤーと同じ移動距離だけ押し入れられ
る。つまり、製品は可動壁とプツシヤーとで保持
されて区画室内に送りこまれることになる。次
に、プツシヤーが後退すると、帯片が第一位置へ
移動して区画室の入口を閉じ、製品が区画室の外
側へ転倒するのを防止する。つまり、帯片は製品
を静止チヤンバーへ挿入するときのガイドの機能
と、区画室内に挿入された製品を保持する機能と
を同時にはたす。続いて、次の製品がプツシヤー
によりチヤンバー内へ挿入されるが、この場合、
プツシヤーは帯片の第二位置への移動後にその製
品を以前の製品に当接させて区画室内へ押し入れ
る。このとき同時に区画室の可動壁の次の後退移
動が行われ、同時にまた当該区画室のすぐ上流側
の区画室の可動壁はこの区画室の入口端に向つて
更に移動する。
以上の作動が、供給位置の区画室が完全に製品
で充填されてしまうまで連続的に行われる。この
ように、プツシヤー、区画室内の可動壁、ならび
に帯片の協同作用により、製品は正しい位置へ案
内されかつ保持される。
〔実施例〕
以下、本発明につき添付図面を参照し実施例に
もとづいて詳述する。
第1図において符号1はケーシングを示し、こ
れは本発明による装置を支持すると共にこの装置
の作動機構を保持している。
ケーシング1は右側に垂直壁2を有し、該垂直
壁2の下端に水平板3が一体形成されている。
水平板3はその右端部においてほぼ直方体形の
箱体4を支持し、その中には当該装置のための機
械装置の一部が収納されている。
箱体4は側方をケーシング垂直壁2に対し直角
な壁5,6およびケーシング垂直壁2に対し平行
な壁7,8によつて形成され、上部および底部は
壁9,10によつて形成されている。
ケーシング垂直壁2には円形の穴をあけてあ
り、その部分にケーシング1の外側においてほぼ
円筒形フランジ11をそれの軸線がケーシング垂
直壁2に対し直角となるように固定してある。
フランジ11はケーシング1の内側において中
空円筒体12を同軸的に支持し、この中空円筒体
は第1図において左端に壁13を有する。
当該装置の機構はケーシング1内の軸14が原
動軸となつており、この軸はケーシング垂直壁2
に直角であり、また時計回転方向へ回転可能であ
つてかつ図示してない駆動源に連結されている。
軸14の第1図において左の端部付近に歯車1
5を固定的に取り付けてあり、またこの軸の右端
部にはらせん歯を有する歯車16(第3図参照)
を固定的に取り付けてある。
歯車15は軸14と平行な軸18の左端部にキ
ー止めした歯車17と噛み合つている。
軸18の反対端には公知の装置19を固定して
ある。この装置は2つのアイドルローラ20と2
つの弓形セクターまたは求心部材21を有し、6
本溝のゼネバ歯車22を間欠的に駆動する。ゼネ
バ歯車22は中空円筒体12と同軸状の軸23の
左端に壁13と近接させて固定的に取り付けてあ
る。
軸23は上記の端部領域において壁13により
ベアリング24を介して支持され、円筒体12お
よびフランジ11を貫通している。
軸23の反対端にはプレート25が同軸的に一
体形成され、このプレートはフランジ11の口部
に配置されかつフランジによりベアリング26を
介して支持されている。
プレート25にはホイールまたはヘツド27が
片持ち式に取り付けられ、このヘツドは上述した
機構によりそれ自身の軸線を中心に時計回転方向
へ1度に60゜づつ間欠的に回転可能であり、そし
てヘツド27の周囲には直方体の物品を複数保持
するようにした区画室28が6つ、放射状かつ円
周方向へ等間隔に、そしてその長手方向が回転ヘ
ツドの軸線23と平行となるように配列して設け
られている。
更に詳細には、ヘツド27はプレート25にね
じで直接的に固定される円板29と、この円板2
9に差込み式に固定され円周方向へ等間隔をなす
と共に回転軸線に平行な6つのバー31とから構
成されている。
バー31はV次形断面を有しており、その頂点
はヘツド27の回転軸線の方を向いていて、これ
により2つの矩形の長手方向の外壁32および3
3がそれぞれヘツド27の回転方向において上流
から下流へ順に形成される。
区画室28は一端を前述した円板29で規定さ
れ、側方は2つの近接したバー31の互いに平行
な2つの壁32および33によつて規定されてい
る。
ヘツド27は回転軸線に関し、間欠回転のたび
に2つの直径方向にて対向する区画室28のそれ
ぞれの側方壁32および33がヘツド回転軸線を
通る水平面に対し平行に位置するような角度位置
にセツテイングされている。
2つの区画室28のうち第2図で見て左側のも
のが位置34を占め、この位置が後述するように
製品の供給位置である。
2つの弓形ガイド35および36がヘツド27
に対し同軸的にかつ1方は外側を、他方は内側を
それぞれ円周方向に沿つて部分的に、すなわち前
述した水平面に近い領域から時計回転方向へほぼ
120゜延在して後述する出口位置まで延びている。
弓形ガイド36は尾部38を有し、この尾部は
ヘツド27の軸線方向へ延びてバー31の自由端
よりも突出している。
尾部38には直方体形のバー40が一体形成さ
れ、このバーはヘツド27の外方へそれの軸線と
直角にかつ水平に延出している。
バー40の上面41は供給位置34に停止して
いる区画室28の壁33と同一平面内に延在して
おり、そしてヘツド27と反対の側に突起縁42
が形成されている。
弓形ガイド35は尾部43を有し、この尾部は
ヘツド27の軸線方向へ延びてバー31の自由端
よりも突出している。
尾部43の下面44は前述のバー上面41と平
行であり、かつ供給位置34に停止している区画
室28の壁32と同一平面内に延在している。
下面44には前述の突起縁42に対し垂直方向
において整合する下向き突起縁45が形成されて
いる。
面41および44、突起縁42および45なら
びに垂直壁39が一緒になつて、第2図に符号4
6で示すほぼ直方体形のチヤンバーを形成してい
る。
弓形ガイド36の右端には、ヘツド27と同心
状の円形リングの一部分のごとき形状のガイド板
47が一体的に形成されている(第2図参照)。
ガイド板47のヘツド27の回転方向へ見た場合
の始端は尾部43のすぐ下流側に位置しており、
そしてガイド板47は弓形ガイド35および36
の最終端に近い位置まで延在している。
中空円筒体12の内側には、左側から右側へ
(第1図参照)、2つのデイスク48および49が
軸23にそれと同軸的にキー止めされて設けられ
ている。
6本の小軸またはカウンタープツシヤー50が
軸23と平行にかつヘツド27の各区画室28と
整合させて設けられ、これらのカウンタープツシ
ヤーはデイスク48および49を貫通しかつこれ
らのデイスクによつて摺動的に支持されている。
カウンタープツシヤー50の一端にはデイスク
48の左側においてラツク51が形成され、また
プレート25および円板29の穴を貫通して区画
室28内に挿入されている他端にはデイスクまた
は壁52を設けて或る。
後述する機械装置の作用により、カウンタープ
ツシヤー50は2つの極端位置、すなわちカウン
タープツシヤーが区画室28から完全に出てしま
う離脱位置と、カウンタープツシヤーが区画室2
8へ完全に挿入される完全挿入位置との間を軸線
方向へ間欠往復運動することができる。
前述の離脱位置にあまときはデイスク52は円
板29に形成した収納部53に収容され、また完
全挿入位置にあるときはデイスクは外方極端位置
すなわち区画室28の入口端に位置している。
前述したカウンタープツシヤー50を駆動する
ための機構は第3図に符号200および201で
示してある。この駆動機構の始端はらせん歯車1
6であり、この歯車16は反時計回転方向へ回転
し、第2らせん歯車54を介して軸14と直角な
軸55を回転させる。軸55は中空円筒体12の
下部に固定の尾部56で支持されている。
軸55の左端(第1図、第3図、第4図参照)
は公知の装置57と一体である。この装置は直径
方向へ対置された2つのアイドルローラ58と、
それらの間に介在する2つの弓形セクターあるい
は求心部材59とを有する。
装置57は第4図に示すような6本の溝61お
よびアーム62を有するゼネバ歯車60を駆動す
るためのものである。ゼネバ歯車60は軸55に
平行な支軸63にキー止めされており、この支軸
は中空円筒体12と一体のブロツク65によりベ
アリング64を介して支持されている(第1図、
第3図参照)。
軸55にキー止めされた歯車66(第4図にの
み点鎖線で示す)が歯車67を介して軸55に平
行な軸68を回転させる。軸68は図示してない
方法でブロツク65に支持されている。
軸68の一端はゼネバ歯車60を即座に錠止す
る装置と一体であり、この装置は求心部材59と
同様にアーム62の凹面端と係合可能な補助弓形
セクターまたは第三求心部材69から構成されて
いる。
公知例によれば第三求心部材69は、ローラー
58の一方が溝61から外れたとき、すなわちゼ
ネバ歯車60の各順方向回転または歩進の後にア
ーム62の1つと係合する。
ゼネバ歯車およびこれに連結している組立体は
このようにして非常に高速においてさえも即座に
錠止される。
支軸63(第1図、第3図参照)には歯車70
がキー止めされ、この歯車はブロツク65により
軸55と平行に支持された軸72の左端に一体の
歯車71と噛み合つている。
軸72の他端はブロツク65の内側に形成され
た空室73内へ延びてかさ歯車74に固定されて
いる。
第1図で見てデイスク48の左側に位置する軸
72は中空円筒体12に関しその半径方向を向い
ており、第3図の断面図に明示するように供給位
置34にある区画室28と関連するカウンタープ
ツシヤー50と、ヘツド27の順回転方向におい
てそれのすぐ手前側のカウンタープツシヤー50
との間に対称中心となる如く配置されている。
前述のかさ歯車74は、空室73内において、
軸72の軸線を通る中空円筒体12の半径方向平
面に関し対称的に配置された2組の同じ機構を間
欠回転させる。
この機構は歯車74と噛み合うかさ歯車75お
よび76と、これらの歯車75および76に一体
でかつブロツク65およびそれの尾部79で回転
自在に支持された軸77および78とを具備して
いる。
2本の軸77および78は互いに120゜の角度を
なし、それぞれの軸に歯車80および81がキー
止めされ、これらの歯車が前者(第1図で見え
る)は反時計回転方向へ、また後者(第1図では
見えない)は時計回転方向へ間欠回転するように
してある。
歯車80および81は、中空円筒体12の対応
する穴から、供給位置34に在る区画室28と関
連するカウンタープツシヤー50のラツク51お
よびそれに近接する上流側の区画室28と関連す
るカウンタープツシヤー50のラツク51にそれ
ぞれ噛み合つている。
以上の結果、2つのカウンタープツシヤー50
のデイスク52を有する端部は関連する区画室2
8内を歩進的に互に反対方向へ移動する。すなわ
ち、歯車80で駆動されるカウンタープツシヤー
50は第1図および第2図で見て右から左へ、す
なわち完全挿入位置から離脱位置へ向つて摺動
し、一方、歯車81で駆動されるカウンタープツ
シヤー50は逆に左から右へ、すなわち離脱位置
から完全挿入位置へ向つて摺動する。
中空円筒体12の内側にこれと密接させ、かつ
2本の軸77および78の軸線が延在している垂
直平面とほぼ同一平面上において円形リングガイ
ド82を設け、ヘツド27の回転中にこのリング
ガイドがカウンタープツシヤー50のラツク51
と係合するようにしてある(第1図および第3図
参照)。
上記のリングガイドは2つの歯車80および8
1の領域において2つの切れ目を有し、そしてこ
れらの歯車の間の領域の部分はブロツク65の尾
部79によつて支持されている。
前に引用した箱体4は内部に壁5および6によ
りベアリング83を介して、壁7および8に平行
な水平軸84を支持している(第1図参照)。軸
84にはかさ歯車85が固定的に取り付けられ、
この歯車は軸84と直角な水平軸87の右端にキ
ー止めされた第2かさ歯車86と噛み合つてい
る。軸87は箱体4の壁8およびケーシング1の
垂直壁2で支持されている。
軸87の他端はケーシング1内において図示し
てない装置によつて軸14と同じ駆動源に連結さ
れている。
軸84には2つのカム88および89が固定的
に取り付けられている。カム88にはそれが回転
できるように連結棒90を嵌めてあり、この連結
棒は上方へ延びていてその上端は軸84と平行な
軸92と一体のレバー91の一端に枢着されてい
る。軸92は壁5および6によりベアリング93
を介して支持されている。
箱体4から突出している軸92の前端にはレバ
ー94が固定され(第2図参照)、このレバーは
上方へ延びていてそれの二叉状上端が中空円筒体
12の軸線と平行に延びたロツド95の中央点に
枢着されている。
第2図で見てロツド95の右端は軸92に平行
な支軸97に枢着された第2レバー96の二叉状
端部に枢着されている。支軸97は図示してない
方法により壁5に片持ち式に支持されている。
ロツド95の左端にはこれと同軸的に軸または
プツシヤー98が固着され、その端部にデイスク
99が設けられている。プツシヤー98は回転ヘ
ツド27に関しバー40と尾部43との間の高さ
位置にあり、供給位置34の区画室28と関連す
るカウンタープツシヤー50と整合している。
上述の機構はプツシヤー98を回転ヘツド27
に関しチヤンバー46の外側の位置とその内側の
位置との間で水平に前進および後退運動させる。
第二カム89には連結棒100が回転自在に取
り付けられ、その上端は軸84に平行な軸102
にレバー101を介して接続されている。軸10
2は壁5および6によりベアリング103を介し
て支持されている。
箱体4の外側へ突出した軸102の前端はほぼ
水平なレバー104に固着され、このレバーの二
叉状先端がほぼ垂直なロツド105の中央点に枢
着されている。
ロツド105の下端は軸102と平行な支軸1
07に枢着した第二のほぼ水平なレバー106の
二叉状端部に枢着されている。支軸107は箱体
4の壁5により図示してない方法で片持ち式に支
持されている。
中空円筒体12の軸線に関し縁部に垂直の帯片
108が配置されており、これはロツド105の
上端に固定されている。
上述の機構は帯片108をそれが延在する平面
に沿つて往復運動させる。帯片108は回転ヘツ
ド27に関し、バー40と供給位置34の区画室
28との間の空間を摺動可能に配置されている。
軸109が軸14と平行にかつヘツド27に近
接させて配置され、かつケーシング垂直壁2で支
持されている。この軸109は図示してない装置
を介してそれ自身の軸線を中心に往復回転可能で
あり、またその右端にはそれと直角にアーム11
0を設けてあり、このアームはバー31の自由端
よりも突出している。
アーム110の自由端は垂直壁2の方へ直角に
曲がつていて矩形の板111と一体化されてい
る。この矩形板は製品集積体の取出しのための第
2図に符号112で示すU字形部材の端板を構成
するものである。U字形部材のアームは垂直壁2
の方を向いている側板113および114によつ
て構成される。これらの側板は軸109に平行で
あり、かつ軸109が回転するときにそれがたど
る軌跡に対し直角に配列されている。
U字形部材112は軸109の往復回転に伴つ
て2つの極端位置、すなわち一方は出口位置37
にある区画室28の内側の位置、他方はヘツド2
7の外側の位置(以後、「移送位置」と称する)
115の間を移動する。このために、U字形部材
112を以下のような寸法に形成してある。つま
り、それの厚さを区画室28のヘツド回転方向の
幅寸法よりも少し小さくして区画室28内に挿入
できるようにし、一方、U字形部材112の内側
空間は回転ヘツド27のバー31の外形寸法より
も少し大きくしてU字形部材112の内側空間を
バー31が通り抜けられるようにしてある。
ガイド35と連続の弓形ガイド116ならびに
図示してない方法で支持された弓形ガイド117
は両方とも軸109と同軸状であつてかつ前述し
た出口位置37と移送位置115との間に位置し
ており、後述するようにヘツド27から取り出さ
れる製品集積体を案内する役目をする。
円形リングの一部の形をした板118が上側弓
形ガイド116と一体に形成されている。この板
118は円板29と同一平面内において出口位置
37と移送位置115との間に延在している。
移送位置115の領域にはエレベータ119が
垂直軸120に取り付けられて設けられ、この軸
は図示してない装置により垂直に往復運動させら
れる。
次に、以上に説明した装置の作用につき第5図
の線図を参照して説明する。この線図は当該装置
の最も主要な部分であるカウンタープツシヤー5
0、プツシヤー98、帯片108、プツシヤー1
22の停止および運動の挙動(変位)を縦軸に、
原動軸14の回転角度を横軸にとつて表わしたも
のである。この線図において、水平線が停止期間
を示し、上向き斜線が往運動期間を示し、そして
下向き斜線が戻り運動期間を示す。つまり、プツ
シヤー122については上向き斜線が静止チヤン
バー46への製品挿入行程を示し、帯片108に
ついては上向き斜線が第一位置から第二位置への
下降行程を示し、プツシヤー98については上向
き斜線が区画室28への製品挿入行程を示し、そ
してカウンタープツシヤー50については上向き
斜線が区画室の入口端から他端への移動行程を示
す。
符号121はほぼ直方体形の菓子またはその他
の一般的な製品を示し、これは図示してない装置
によつて予め個別包装される。
回転ヘツド27が停止されている状態におい
て、製品121が1つずつ供給され、ヘツド27
の軸線に関し縁部においてチヤンバー46に挿入
され、緩衝部の役目をする垂直壁39に突き当て
られる。
この供給動作はヘツド27の軸線に直角に直線
往復運動をするプツシヤー122によつて行わ
れ、この供給動作中、プツシヤー98はそれの駆
動機構によつてチヤンバー46の外側の入口端位
置に保持されている。一方、帯片108はその第
一位置(上昇位置)にあつてチヤンバー46をヘ
ツド27から仕切つていて、製品121がチヤン
バー46に挿入される際のガイドとしての役目を
する(第5図参照)。
なお、この説明では、ゼネバ歯車22が軸23
を介してヘツド27を時計回転方向へ60゜回転さ
せた時点から当該装置が作動するものとする。
上記の回転により供給位置34に位置させられ
た区画室28のカウンタープツシヤー50は第1
図および第2図で見て右側の極端位置、すなわち
区画室28内へ完全に挿入された位置にある。す
なわち、当該カウンタープツシヤー50のデイス
ク52は当該区画室28の入口端に位置する。
供給位置の区画室のすぐ上流側の区画室28の
カウンタープツシヤー50は、他の全ての区画室
のカウンタープツシヤーも同様であるが、反対の
離脱位置すなわち左側の極端位置にある。すなわ
ちこれらのカウンタープツシヤー50のデイスク
52は円板29に形成した収納部53に収容され
ている。
プツシヤー122が製品121をチヤンバー4
6に挿入すると、レバー104がカム89で駆動
されて帯片108を第二位置(下降位置)へ向つ
て下降させ、供給位置34の区画室28の入口か
ら脱出せしめる。
プツシヤー122が入口端位置へ後退する際
に、プツシヤー98がカム88によつて駆動され
てチヤンバー46の内側への前進運動を開始し、
当該チヤンバー内に挿入されている製品121を
区画室28の入口部に位置しているデイスクまた
は壁52に当接させる。
この時点においてゼネバ歯車60が歯車70お
よび71、軸72、1対のかさ歯車74および7
5、軸77および歯車80を介し、供給位置34
の区画室28のカウンタープツシヤー50に左方
向への直線運動を付与する。その速度はプツシヤ
ー98の前進速度と同じである(第5図参照)。
カウンタープツシヤー50のデイスク52とプ
ツシヤー98のデイスク99との間にはさまれた
製品121は区画室28内へ、それの移動方向の
寸法とほぼ等しい長さの距離だけ押し入れられ
る。
かかる状況下においてはデイスク52が当該区
画室28の可動端壁をなすことがわかるであろ
う。
上記の作動位置と併行して、1対のかさ歯車7
4および76、軸78、歯車81およびこれと噛
み合うラツク51を介して、供給位置34の区画
室のすぐ上流側の区画室28のカウンタープツシ
ヤー50が製品121の寸法とほぼ等しい長さの
距離だけ左から右へと移動する。
プツシヤー98の後退運動すなわちデイスク9
9の製品121からの離去に伴い、帯片108が
第一位置へ戻つて製品121に接触し、製品が区
画室28の外側へ転倒するのを防止する。
すなわち帯片108は、製品121をチヤンバ
ー46へ挿入するときのガイドの機能と、区画室
28内に挿入された製品121を保持する機能と
を同時にはたすことになる。
この状態で次の新しい製品121がプツシヤー
122によりチヤンバー46内へ挿入される。
前述の説明と同様に、プツシヤー98が第二の
製品121に係合し、帯片108の下降後にその
製品を以前の製品に当接させて区画室28内へ押
し入れる。このとき同時にカウンタープツシヤー
50の第2の左方向ステツプ移動が行われる。
同時にまた当該区画室のすぐ上流側の区画室2
8のカウンタープツシヤー50もこの区画室28
の入口端に向つて更に移動する。
以上の作動は供給位置34の区画室28が完全
に製品で充填されてしまうまで連続的に行われ
る。
これを当該実施例において具体的に考えると、
軸14を入力端としかつゼネバ歯車60、歯車7
0および71、軸72および空室73内に収納さ
れた機構を有する駆動系が、回転ヘツド27の各
停止期間中に、2つのカウンタープツシヤー50
に、製品121の寸法と等しくかつ区画室28の
軸方向寸法の1/10に等しい大きさの軸方向摺動運
動を連続10回行わせ、10個の製品121からなる
集積体123の形成が完了すると当該区画室28
のカウンタープツシヤー50は離脱位置へ来る。
これに対し、すぐ上流側のカウンタープツシヤー
50は区画室28内の完全挿入位置へ来る。
この時点で回転ヘツド27がゼネバ歯車22に
よつて駆動されて時計回転方向へ60゜回転する。
この結果、集積体123が入つている区画室28
は供給位置34と出口位置37との中間位置へ移
動させられ、供給位置には当該区画室の上流側の
区画室28が新たに位置させられ、そして次の新
たな集積体123が形成されるまでこの位置に停
止させられる。
回転ヘツド27を更に60゜回転すると、集積体
123は中間位置から出口位置37へ移動され
る。
回転ヘツド27の回転に伴つてカウンタープツ
シヤー50のラツク51は歯車80および81か
ら離脱する。しかしこのラツク51が新たに円形
リングガイド82と係合することにより、カウン
タープツシヤーは軸方向に関し錠止されることに
なる。
供給位置34および出口位置37間の移動中、
集積体123は2つの弓形ガイド35||36お
よびガイド板47によつて区画室28内の正位置
に保持される。出口位置37において集積体12
3は回転ヘツド27内に位置するU字形部材11
2の両側板間に挿入され、この部材112の時計
方向回転によつて下方位置にあるエレベータ11
9上に載置される。
出口位置37から移送位置115への移動中、
集積体123はU字形部材112の端板111お
よび側板113および114ならびに2つの弓形
ガイド116および117および板118によつ
て緊密に保持されかつ案内される。
次にエレベータ119が集積体123を上包装
機械(本発明の要旨をなすものではないので図示
せず)へ送り込む。エレベータ119が下方位置
へもどると、U字形部材112は回転ヘツド27
内の位置へ戻つて次の新しい集積体123を待
つ。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、製品は極めて
繊細に処理され、しかも製品はチヤンバー46内
へ挿入された直後から完全なコントロール状態に
おかれる。つまり、プツシヤー98、カウンター
プツシヤー50およびそのデイスク52、ならび
に帯片108の協同作用により、製品121は過
度の押圧力や制止力をうけることなく、機械的に
正しい位置へ案内されかつ保持される。これによ
り、製品が損なわれず、また不整列や転倒も防止
される。
また、カウンタープツシヤー50の対応する区
画室28内への挿入動作は集積体123の形成と
並行して行なわれ、このため当該装置の出力速度
は何んら影響を受けず、従つて包装ライン全体の
能率も悪影響を受けない。
本発明による装置の更に別の利点は、公知のも
のと対比した場合に、回転ヘツド27の半径方向
寸法を小さくでき、結果的に慣性力を小さくでき
ることである。つまり、前述したように従来公知
の装置の回転ヘツドの区画室は回転ヘツドの半径
方向に長い形状であり、このため回転ヘツドの半
径方向寸法が大きくなるが、本発明装置では区画
室28はそれらの長手方向が回転ヘツドの回転軸
線と平行となるように配置され、回転ヘツド27
の半径方向寸法を小さくできる。この点でもまた
本発明による装置は従来公知例と比較して有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置を一部断面にてかつ
一部を破断して示す斜視図。第2図は当該装置の
回転ヘツドの部分を第1図よりも拡大し一部断面
にてかつ一部を破断して示す斜視図。第3図は当
該装置のカウンタープツシヤー駆動機構の一部を
第1図および第2図よりも拡大して示す断面図。
第4図は当該装置のカウンタープツシヤー駆動機
構のゼネバ歯車機構の一部を示す図。第5図は当
該装置の主要部分の一周期の停止および運動の挙
動を縦軸に、原動軸の回転角度を横軸にとつて表
わした線図。 〔参照符号の説明〕1はケーシング、4は箱
体、12は中空円筒体、14は軸、25はプレー
ト、27はヘツド、28は区画室、31はバー、
32,33は壁、34は供給位置、35,36は
弓形ガイド、37は出口装置、46はチヤンバ
ー、47はガイド板、50はカウンタープツシヤ
ー、51はラツク、52はデイスク、60はゼネ
バ歯車、74,75,76はかさ歯車、77,7
8は軸、80,81は歯車、98はプツシヤー、
99はデイスク、108は帯片、109は軸、1
12はU字形部材、113,114は側板、11
6,117は弓形ガイド、118は板、121は
製品、122はプツシヤー、123は集積体、2
00,201は駆動機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 製品集積体123保持用の複数の直方体形の
    区画室28を間欠回転ヘツド27に放射状かつ円
    周方向へ等間隔に配列して設け、該回転ヘツド2
    7と関連させて前記区画室28が順に停止する製
    品供給位置34の領域にプツシヤー98を配設
    し、該プツシヤー98を前記区画室の長手方向に
    おいて軸線方向へ往復運動可能となし、該プツシ
    ヤー98に製品121を供給するための装置12
    2を前記供給位置34の領域に配置し、前記区画
    室28の各室内に少なくとも1つの可動壁52を
    該区画室へ挿入される第一番目の製品121が該
    可動壁で受け止められるように設けかつ該可動壁
    を当該区画室の長手方向へ摺動する支持部材に固
    定して該可動壁を区画室の上記プツシヤー98側
    の入口端位置から上記プツシヤー98と反対側の
    他端位置へ移動させ更に入口端位置へ戻すように
    なし、更に回転ヘツド27に関連させて該回転ヘ
    ツド27の回転方向における前記供給位置34の
    下流に位置する製品集積体出口位置37の領域に
    製品集積体取出装置を配設してなる自動包装機械
    の製品集積体形成および移動装置において、 前記区画室28をその長手方向が回転ヘツド2
    7の回転軸線と平行となるように配列し、各区画
    室の少なくとも長手方向の一端が開口していて製
    品入口端として構成され、 前記プツシヤー98の移動経路上の前記区画室
    28の入口端の付近に静止チヤンバー46を設け
    て前記供給装置122によつて供給される製品1
    21が該静止チヤンバー内に不動に保持されるよ
    うになし、 該静止チヤンバー46と前記区画室の入口端と
    の間に回転ヘツド27の軸線とほぼ直角をなす平
    面内において帯片108を設け、該帯片が前記平
    面内を前記回転ヘツド27の前記供給位置34の
    区画室28の入口端を閉鎖する第一位置と当該入
    口端を開放する第二位置との間で交互に移動可能
    となし、 更に、相互に反対方向へ間欠駆動されて、回転
    ヘツド27の各休止期間中、前記プツシヤー98
    の区画室内への製品挿入動作と同期して作動し、
    前記供給位置34の区画室28内の可動壁52の
    支持部材50を連続的に間欠駆動して当該可動壁
    52を区画室28の入口端位置から他端位置へ、
    そして前記区画室の上流側の区画室28内の可動
    壁52の支持部材50を連続的に間欠駆動して当
    該可動壁52を区画室28の他端位置から入口端
    位置へ、それぞれ一度に製品の移動方向の寸法と
    ほぼ同じ距離ずつ変位させる1対の間欠駆動機構
    200,201を具備させたこと、 を特徴とする自動包装機械の製品集積体形成およ
    び移送装置。 2 前記回転ヘツド27は水平軸上に片持ち式に
    取り付けられ、 該回転ヘツドは前記区画室28の他端を構成す
    る円形のプレート25と、該プレート25で支持
    されたブラケツト状のバー31とを有し、該バー
    の2つずつが前記区画室28の各々の長手方向か
    つ回転ヘツドの半径方向に延びる壁32,33を
    形成し、これにより前記区画室28は入口端なら
    びに回転ヘツドの半径方向の内外両側が開放され
    た形状に形成され、 また、前記供給位置34と製品集積体出口位置
    37との間に、2つの弓形ガイド35,36を回
    転ヘツド27と同心状に設けて区画室28のヘツ
    ド回転軸線に関し内側および外側を規制するよう
    になすと共に、ガイド板47をヘツド回転軸線と
    直角にかつ前記バー31の自由端に近接させて配
    置した特許請求の範囲第1項記載の製品集積体形
    成および移送装置。 3 前記間欠駆動機構200,201はゼネバ歯
    車60を具備し、該ゼネバ歯車は回転ヘツド27
    用駆動装置14にこれによつて駆動されるように
    接続されていると共に第一かさ歯車74に機械的
    に接続されており、 また当該間欠駆動機構は回転ヘツドの半径方向
    平面に関し対称をなす相互に反対方向へ回転する
    2つの機構を具備し、該回転機構はそれぞれ前記
    第一かさ歯車74と噛み合う第二かさ歯車75,
    76を有し、該第二かさ歯車にはそれぞれ駆動軸
    77,78が一体化され、該駆動軸にはそれぞれ
    1対の歯車80,81が固着され、 更に、回転ヘツド27の各区画室28内の可動
    壁52を支持する部材50は回転ヘツドの軸線に
    平行な軸から構成され、該支持軸はその一端で可
    動壁と一体でありかつその他端にラツク51を有
    し、 前記歯車80,81はそれぞれ、前記供給位置
    34の区画室28内の可動壁52の支持軸50に
    設けたラツク51および当該区画室のすぐ上流側
    の区画室28内の可動壁52の支持軸50に設け
    たラツク51に互に個別的にかつ同期して噛み合
    うようにした特許請求の範囲第1項または第2項
    に記載の製品集積体形成および移送装置。 4 ガイド82を、回転ヘツド27と同軸的にか
    つ該回転ヘツド27の区画室28内の可動壁52
    を支持する軸50のラツク51が回転ヘツドの回
    転に伴つてたどる経路に沿つて固定的に配置し、
    回転ヘツド27の回転中に該固定ガイド82が前
    記ラツク51と噛み合うようにした特許請求の範
    囲第3項に記載の製品集積体形成および移送装
    置。 5 前記製品集積体取出装置は、回転ヘツド27
    の軸線に平行な側板113,114と、該側板を
    回転ヘツドの区画室28の入口端側において結合
    する端板111とからなるU字形部材112を具
    備し、 該U字形部材は回転ヘツド27の軸線と平行な
    軸109に支持されていてかつ回転ヘツド27の
    回転に伴つて前記出口位置37と対応する回転ヘ
    ツドの内側の位置と回転ヘツド27の外側の移送
    位置115との間を揺動可能であり、 また形成後の製品集積体を保持および案内する
    ための部材が前記出口位置37と移送位置115
    との間に固設され、該保持および案内部材は前記
    U字形部材112をそれの回転軸109に関し外
    側および内側において規制する弓形ガイド11
    6,117と、該回転軸109と直角をなしかつ
    前記側板113,114の自由端と対面する板1
    18とを含んでなる特許請求の範囲第2項から第
    4項までのいずれか1項に記載の製品集積体形成
    および移送装置。
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