JPH02172612A - ばり取り工具 - Google Patents
ばり取り工具Info
- Publication number
- JPH02172612A JPH02172612A JP1304527A JP30452789A JPH02172612A JP H02172612 A JPH02172612 A JP H02172612A JP 1304527 A JP1304527 A JP 1304527A JP 30452789 A JP30452789 A JP 30452789A JP H02172612 A JPH02172612 A JP H02172612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- angle
- cutting edge
- edge
- chip breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 9
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 7
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
- B23B51/10—Bits for countersinking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
- B23B51/10—Bits for countersinking
- B23B51/102—Back spot-facing or chamfering
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10S408/714—Resilient tool or tool-support
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/83—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support
- Y10T408/85—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support to move radially
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/83—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support
- Y10T408/85—Tool-support with means to move Tool relative to tool-support to move radially
- Y10T408/858—Moving means including wedge, screw or cam
- Y10T408/8583—Moving means including wedge, screw or cam with resiliently urged Tool
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/89—Tool or Tool with support
- Y10T408/909—Having peripherally spaced cutting edges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Knives (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ぼり取り工具に関する。詳説すれば、被削ば
りを除去する切削へりと研削加工して作られた背面と、
穴の内面に当てるための植刃フライスへの正面側ハブ径
とを有する長方形、縁状切削体から成るすくなくとも1
枚の切刃により通り穴縁の両側ばり取りのための、切刃
を有するばり取り工具に関するものである。
りを除去する切削へりと研削加工して作られた背面と、
穴の内面に当てるための植刃フライスへの正面側ハブ径
とを有する長方形、縁状切削体から成るすくなくとも1
枚の切刃により通り穴縁の両側ばり取りのための、切刃
を有するばり取り工具に関するものである。
(従来の技術)
この種の切刃は、本願出願人の西ドイツ特許DE−PS
264920Bにより公知であり、この特許の目的は、
徹底した管理下で正確に通り穴の両側に斜角面を形成す
ることにある。
264920Bにより公知であり、この特許の目的は、
徹底した管理下で正確に通り穴の両側に斜角面を形成す
ることにある。
穴のばり取りないし面取りのためのこの種切刃は、対を
なして使用するのが通常であり、この場合回転駆動され
るツールホールダにおいて、半径方向外向きの円錐状切
削へりに向き合うように切刃を長方形のみぞ穴内に配置
する。
なして使用するのが通常であり、この場合回転駆動され
るツールホールダにおいて、半径方向外向きの円錐状切
削へりに向き合うように切刃を長方形のみぞ穴内に配置
する。
切刃は、ツールホールダの内部に配置されたばねにより
突起を介して、軸に対し外向きに押付けられ、その際突
起は切削体のそれぞれの溝内にはまり込む、これによっ
て切刃は半径方向、同じ方向に移動可能になる。静止位
置では切刃は、ばね力によりまず最初、半径方向外向き
に繰り出された状態にある。穴の面取りをする動作位置
では、ツールホールダの送りが働いており、また切削ヘ
リが円錐状に進むので、切刃は穴縁を面取りする際にば
ね力に抗して、次第に半径方向の内部に移動し、最後に
は非切削状態で、切刃の正面側に設けられたすべり半径
の範囲内で穴の内部内に達する0次にツールホールダが
切刃を伴って穴を通り抜け、動作送りにより後側で後方
穴縁を加工する。
突起を介して、軸に対し外向きに押付けられ、その際突
起は切削体のそれぞれの溝内にはまり込む、これによっ
て切刃は半径方向、同じ方向に移動可能になる。静止位
置では切刃は、ばね力によりまず最初、半径方向外向き
に繰り出された状態にある。穴の面取りをする動作位置
では、ツールホールダの送りが働いており、また切削ヘ
リが円錐状に進むので、切刃は穴縁を面取りする際にば
ね力に抗して、次第に半径方向の内部に移動し、最後に
は非切削状態で、切刃の正面側に設けられたすべり半径
の範囲内で穴の内部内に達する0次にツールホールダが
切刃を伴って穴を通り抜け、動作送りにより後側で後方
穴縁を加工する。
更に切刃は反対側に別の切削縁を具え、このため穴を通
過後、別の送り方向に同一の切削動作を行いつつ、裏側
からもぼり取りを行い、また面取すすることもできる。
過後、別の送り方向に同一の切削動作を行いつつ、裏側
からもぼり取りを行い、また面取すすることもできる。
(発明の解決しようとする課題)
しかしながら、従来公知のばり取り工具あるいは、切削
工具では、非常に高精度で面取りするのは不可能であっ
た。
工具では、非常に高精度で面取りするのは不可能であっ
た。
そこで本発明は、公知のばり取り工具をさらに改良して
、通り穴の表側にも裏側にも、正確に所定の大きさの面
取りを極めて高い精度で実施し得るようにすることを基
本的課題とするものである。
、通り穴の表側にも裏側にも、正確に所定の大きさの面
取りを極めて高い精度で実施し得るようにすることを基
本的課題とするものである。
所定の大きさの面取りを、特に軟質材料に対して正確に
施すのは、これまでは可能ではなかった。軟質材料、特
に軟質金属の場合、深絞り用鋼材あるいは銅や金や、こ
れに類するその他の軟質金属もしくは軟質合金に、通り
穴をあける場合において、正確に所定の大きさの面取り
を、この種の通り穴に施すのは、とりわけ困難である。
施すのは、これまでは可能ではなかった。軟質材料、特
に軟質金属の場合、深絞り用鋼材あるいは銅や金や、こ
れに類するその他の軟質金属もしくは軟質合金に、通り
穴をあける場合において、正確に所定の大きさの面取り
を、この種の通り穴に施すのは、とりわけ困難である。
材料が高度に軟質であるため、公知切削工具の切刃は、
材料を破損し、また大きな切りくずを通り穴の縁から取
り去らなければならない等の欠陥があった。
材料を破損し、また大きな切りくずを通り穴の縁から取
り去らなければならない等の欠陥があった。
従来例では、対策として、穴の縦方向の切削工具の送り
をより正確に調整すると共に、穴の周縁に及ぼす切刃の
圧力を引下げて、切りくず除去量を小さく押えるように
していた。すなわち、平面状の面取りを丁寧に仕上げる
以外に方法はなかった。
をより正確に調整すると共に、穴の周縁に及ぼす切刃の
圧力を引下げて、切りくず除去量を小さく押えるように
していた。すなわち、平面状の面取りを丁寧に仕上げる
以外に方法はなかった。
ところが、上記の仕上げ方法を実施しても結果的にその
実績は尚芳しくなく、常に形や性状の同じ面取りを実現
できるという何等の保障もなかったのである。
実績は尚芳しくなく、常に形や性状の同じ面取りを実現
できるという何等の保障もなかったのである。
そこで本発明においては、この課題を解決することを目
的として、軸沿いに外側の切刃部分の方向に、切削ヘリ
の角度からずれたすべり部を設け、これをさらに切刃の
正面側に形成されたすべり半径に移行させるようになし
たものである。
的として、軸沿いに外側の切刃部分の方向に、切削ヘリ
の角度からずれたすべり部を設け、これをさらに切刃の
正面側に形成されたすべり半径に移行させるようになし
たものである。
(課題を解決するための手段)
以下前記の目的を達成し、課題を解決するための手段を
説明する。
説明する。
すなわち、通り穴縁の両側ばり取りのための切刃を有す
るばり取り工具において、切刃(8、9゜37.38)
の外側部分の軸に沿った方向に、切削へり(13)と垂
直線32とで形成する角度(18)からずれたすべり部
(14)を設け、このすべり部はのびてさらに切刃(8
,9,37゜38)の正面側に形成されたすべり半径(
20)に達し、所定角度に平行に切りくず除去する切刃
(8、9)の切削へり(13)を垂直線(32)に対し
て約45°の角度(18)に、またすべり部(14)を
同じく垂直線に対して約40’の角度(33)に、それ
ぞれ形成し、切刃(37゜38)のすべり部(14)が
、切削へり(13)からこの切刃のすべり半径(20)
までのびて直線を形成すると共に凹状(14)、凸状(
14)等の不規則状に形成されてなり、更に切刃(8゜
9.37.38)の切削へり(13)にチップブレーカ
(17)を設けてなるものである。
るばり取り工具において、切刃(8、9゜37.38)
の外側部分の軸に沿った方向に、切削へり(13)と垂
直線32とで形成する角度(18)からずれたすべり部
(14)を設け、このすべり部はのびてさらに切刃(8
,9,37゜38)の正面側に形成されたすべり半径(
20)に達し、所定角度に平行に切りくず除去する切刃
(8、9)の切削へり(13)を垂直線(32)に対し
て約45°の角度(18)に、またすべり部(14)を
同じく垂直線に対して約40’の角度(33)に、それ
ぞれ形成し、切刃(37゜38)のすべり部(14)が
、切削へり(13)からこの切刃のすべり半径(20)
までのびて直線を形成すると共に凹状(14)、凸状(
14)等の不規則状に形成されてなり、更に切刃(8゜
9.37.38)の切削へり(13)にチップブレーカ
(17)を設けてなるものである。
(作 用)
以下本発明の作用について、実施例を参照してその特徴
に言及しつつ説明する。
に言及しつつ説明する。
本発明の要旨は、切削へりを正面側に設けた切刃すべり
半径に直接、直線的に移行させるのではなく、すべり半
径と切削ヘリとの間に、すべり部を設けたものである。
半径に直接、直線的に移行させるのではなく、すべり半
径と切削ヘリとの間に、すべり部を設けたものである。
すべり部を切削へりと正面側すべり半径との間に配置す
ることにより、種々の利点が達成される±0.05mm
という許容差までも再現可能な所定の大きさの面取りを
行うことが、とりわけ軟質材料において、本発明により
始めて可能になったものである。
ることにより、種々の利点が達成される±0.05mm
という許容差までも再現可能な所定の大きさの面取りを
行うことが、とりわけ軟質材料において、本発明により
始めて可能になったものである。
ぼり取り仕上げ深さ、面取り角、および面取り形状は、
切削へりと切削へりから半径方向外向きに続くすべり部
との組合わせにより定まる。
切削へりと切削へりから半径方向外向きに続くすべり部
との組合わせにより定まる。
切削工具を通り穴の中に進入させる時、まず最初に切削
ヘリは通り穴の上縁に接触して、被削ばりを取り除くが
、その際本発明の切刃の第1実施例であ垂直II(鉛直
線)に対して切刃の成す角度が、穴の縦軸に対して斜角
面のなす角度を定め、また切りくずは所定の角度に平行
に除去される。
ヘリは通り穴の上縁に接触して、被削ばりを取り除くが
、その際本発明の切刃の第1実施例であ垂直II(鉛直
線)に対して切刃の成す角度が、穴の縦軸に対して斜角
面のなす角度を定め、また切りくずは所定の角度に平行
に除去される。
又本発明の切刃の第2実施例では、切削ヘリの所定角度
90″よりも小さく垂直線に対するすべり部の角度を設
定し、穴の縦軸に対する斜角面の角度を定め、また切り
くずは、さらに座ぐり方向に対して直角に除去される。
90″よりも小さく垂直線に対するすべり部の角度を設
定し、穴の縦軸に対する斜角面の角度を定め、また切り
くずは、さらに座ぐり方向に対して直角に除去される。
切削へりが半径方向外向きに、すべり部内の過渡域によ
って限られ、所定深さの加工後すべり部により自動的に
被削ばりとのかみ合いから外れた後、工具は、その後の
動作においては、送り方向に、刃の前面で穴壁にもたれ
た状態で通り穴の中に進入する。
って限られ、所定深さの加工後すべり部により自動的に
被削ばりとのかみ合いから外れた後、工具は、その後の
動作においては、送り方向に、刃の前面で穴壁にもたれ
た状態で通り穴の中に進入する。
一つの刃の過渡域から別の刃の過渡域までの距離は、所
要の座ぐり経に正確に合せであるので、工具ヘッドに向
き合うように配置された両切刃は、座ぐりをも正確に寸
法通りに行うようになっている。これにより所定の面取
りが精密に行われる。今、通り穴の中で工具をさらに送
り方向に進行させると、ぼり取りが行われる。すべり部
、およびそれにぞれの刃の正面側に隣接すると共に穴壁
に接触するすべり半径は、半径方向外向きに刃を押しや
るばね力に抗して刃を工具ヘッドの座で保持する。
要の座ぐり経に正確に合せであるので、工具ヘッドに向
き合うように配置された両切刃は、座ぐりをも正確に寸
法通りに行うようになっている。これにより所定の面取
りが精密に行われる。今、通り穴の中で工具をさらに送
り方向に進行させると、ぼり取りが行われる。すべり部
、およびそれにぞれの刃の正面側に隣接すると共に穴壁
に接触するすべり半径は、半径方向外向きに刃を押しや
るばね力に抗して刃を工具ヘッドの座で保持する。
切削工具をさらに送り込むと、工具ヘッドが加工しよう
とする材料の向き合った側から退出し、その際引続いて
上記の過程が反復されるが、これは送り方向とは逆向き
に進行するのである。換言すれば、工具ヘッドが通り穴
外に出る際に、ばねの弾性作用により切刃は、以前の出
発位置にもどり、逆の加工経過において、切削へりと正
面側のずベリ半径に移行するすべり部とが鏡像的位置に
配設されていることにより、材料下側へのさら座ぐりが
行われる。
とする材料の向き合った側から退出し、その際引続いて
上記の過程が反復されるが、これは送り方向とは逆向き
に進行するのである。換言すれば、工具ヘッドが通り穴
外に出る際に、ばねの弾性作用により切刃は、以前の出
発位置にもどり、逆の加工経過において、切削へりと正
面側のずベリ半径に移行するすべり部とが鏡像的位置に
配設されていることにより、材料下側へのさら座ぐりが
行われる。
この意味で1本発明は、公知の切削へりと、この切削へ
りに隣接し、切刃の正面側すべり半径までのびて、それ
自体は非切削的状態で作動するように形成されたすべり
部との組合せにある。
りに隣接し、切刃の正面側すべり半径までのびて、それ
自体は非切削的状態で作動するように形成されたすべり
部との組合せにある。
本発明の第1実施例では、いわゆる振動研削へりと所望
の座ぐり角内に設けられた切削ヘリとを一体的に工具ヘ
ッド内に配置したものである。この種の切刃を用いた場
合、切刃の切削へりを垂直線と角度約45°に形成せし
め、また切刃のすべり部を垂直線と角度約40°に形成
せしめることが最適である。
の座ぐり角内に設けられた切削ヘリとを一体的に工具ヘ
ッド内に配置したものである。この種の切刃を用いた場
合、切刃の切削へりを垂直線と角度約45°に形成せし
め、また切刃のすべり部を垂直線と角度約40°に形成
せしめることが最適である。
以上の配置により、両へりは所定角度だけ相違する0例
えば5°という角度差を設ければ、切削ヘリを容易に研
削可能となし、すべり部の破損の恐れがないようにする
ことができる。又すべり部が通り穴内への切刃の進入を
容易とする。
えば5°という角度差を設ければ、切削ヘリを容易に研
削可能となし、すべり部の破損の恐れがないようにする
ことができる。又すべり部が通り穴内への切刃の進入を
容易とする。
さらに切削へりに関して、チップブレーカを採用し、切
削へりとこのチップブレーカのヘリとの間に所定角度を
形成せしめて、チップブレーカのヘリが切削へりから円
錐状に広がりながら遠ざかるようにすることができる。
削へりとこのチップブレーカのヘリとの間に所定角度を
形成せしめて、チップブレーカのヘリが切削へりから円
錐状に広がりながら遠ざかるようにすることができる。
この手段により、切りくずが切削へりに付着することは
なく、切削へりやすべり部から容易に排除されるので、
工具は常に自由且つ無拘束であり、破損の恐れなくして
確実に作動する。
なく、切削へりやすべり部から容易に排除されるので、
工具は常に自由且つ無拘束であり、破損の恐れなくして
確実に作動する。
切削ヘリとチップブレーカのへそとで形成する角度は5
°から10°までの範囲内であるのが特に望ましい。
°から10°までの範囲内であるのが特に望ましい。
チップブレーカのへそが垂直線の方向に対して角度約4
00を形成する場合は、切りくずの脱離が容易に行われ
る。
00を形成する場合は、切りくずの脱離が容易に行われ
る。
ところで、単に通り穴の縦軸に対する所定の角度で、垂
直線に対する切刃の切削ヘリの整列に対応して材料(被
削ばり)を除去すると共に断面がtて 直線状である平坦な斜角面を作るだけでなく、汽\面取
りしようとする部分つまり斜角面の断面も切削へりは直
線状のままで、異なった形状1通り穴の縦軸に対する異
なった角度を取り得る座ぐりを生成するために、本発明
の第2実施例では、材料つまり被削ばりを工具の送り方
向に対して直角に除去する切刃を、同様に工具ヘッド内
に一体的に配置する。この場合、面取りしようとする斜
角面と通り穴の縦軸とのなす角度、およびこの斜角面の
形状はもっばら、垂直線に対するすべり部の形状によっ
て定まるのであって、斜角面にもたれたばねの作用によ
り切刃は、工具ヘッドの送り方向つまり半径方向内向き
に押しつけられる。
直線に対する切刃の切削ヘリの整列に対応して材料(被
削ばり)を除去すると共に断面がtて 直線状である平坦な斜角面を作るだけでなく、汽\面取
りしようとする部分つまり斜角面の断面も切削へりは直
線状のままで、異なった形状1通り穴の縦軸に対する異
なった角度を取り得る座ぐりを生成するために、本発明
の第2実施例では、材料つまり被削ばりを工具の送り方
向に対して直角に除去する切刃を、同様に工具ヘッド内
に一体的に配置する。この場合、面取りしようとする斜
角面と通り穴の縦軸とのなす角度、およびこの斜角面の
形状はもっばら、垂直線に対するすべり部の形状によっ
て定まるのであって、斜角面にもたれたばねの作用によ
り切刃は、工具ヘッドの送り方向つまり半径方向内向き
に押しつけられる。
この種の切刃においては、座ぐり方向に、対して直角に
被削ばりを除去する切刃の切削へりが、垂直線に対して
角度90″をなすように配置され。
被削ばりを除去する切刃の切削へりが、垂直線に対して
角度90″をなすように配置され。
またすべり部が垂直線に対してこの角度よりは小さい角
度をなすように配置される。すべり部の形状は、直線状
、凹状、凸状、あるいは不規則状のいずれでもさしつか
えない。
度をなすように配置される。すべり部の形状は、直線状
、凹状、凸状、あるいは不規則状のいずれでもさしつか
えない。
(実施例)
以下、本発明を実施例により、詳細に説明する明細書中
に明らかにした一切のデータおよび特徴、特に図面に掲
げた空間形状、配置は、先行技術に対比して新規性を有
し、特許性を具備するものである。
に明らかにした一切のデータおよび特徴、特に図面に掲
げた空間形状、配置は、先行技術に対比して新規性を有
し、特許性を具備するものである。
第2図の切削工具1は、本願出願人の西独特許DE−P
S 2649208と同様であって、互いに向い合った
位置に設けた両切刃8.9が軸方向ないし切削工具に関
して半径方向にそれぞれ調節可能に配置された半径方向
向きの座tiを、正面側下端とする工具ヘッドから成る
。
S 2649208と同様であって、互いに向い合った
位置に設けた両切刃8.9が軸方向ないし切削工具に関
して半径方向にそれぞれ調節可能に配置された半径方向
向きの座tiを、正面側下端とする工具ヘッドから成る
。
矢印21の方向における切刃8,9の調節は、第4図に
示す通り、切刃8,9,37.38のいずれかの該当す
るみぞ穴27.28の中にはまったポルト24ないし2
5で固定した正面側下部を有するばね負荷を受けるシー
ソー23の作用により行われる。
示す通り、切刃8,9,37.38のいずれかの該当す
るみぞ穴27.28の中にはまったポルト24ないし2
5で固定した正面側下部を有するばね負荷を受けるシー
ソー23の作用により行われる。
すなわち、シーソー23を矢印29の方向に変位すると
、第2図の矢印21の方向およびこれと反対の方向にお
ける切刃8,9のずれを調節することができる。
、第2図の矢印21の方向およびこれと反対の方向にお
ける切刃8,9のずれを調節することができる。
シーソー23はばね作用をうけている。換言すれば、半
径方向であって、しかも外向きの方向に少なくとも1本
のボルト24が切削工具1の工具本体内にねじ込まれた
作用点ねじ26にもたれる。これによって、切刃8,9
,37.38が矢印21の方向外向きに進む工程は制限
され、したがってまた第3図のさら座ぐり径が正確に調
整される。
径方向であって、しかも外向きの方向に少なくとも1本
のボルト24が切削工具1の工具本体内にねじ込まれた
作用点ねじ26にもたれる。これによって、切刃8,9
,37.38が矢印21の方向外向きに進む工程は制限
され、したがってまた第3図のさら座ぐり径が正確に調
整される。
次に第1図において、心合せ状態で互いに前後に配置さ
れた両通り穴2.3のそれぞれ表側および裏側とをぼり
取りすると共に、精密に所定の面取り4〜7を施す場合
を説明する。
れた両通り穴2.3のそれぞれ表側および裏側とをぼり
取りすると共に、精密に所定の面取り4〜7を施す場合
を説明する。
ぼり取り1面取りに際しては、第3図に詳細に図示した
切刃8.9を使用する。
切刃8.9を使用する。
作業を進めるにあたっては、矢印29の方向に回転可能
に支承されたシーソー23のばね力により、切削工具l
の半径方向に整列した座11内で、移動可能に切刃を支
承する。
に支承されたシーソー23のばね力により、切削工具l
の半径方向に整列した座11内で、移動可能に切刃を支
承する。
両切刃8,9は互いに同一の形状を有するから、説明を
簡単にするために、もっばら1個の切刃のみについて、
第3図に基づき説明することにする。
簡単にするために、もっばら1個の切刃のみについて、
第3図に基づき説明することにする。
1つの切削工具に1個の切刃だけを配置することも可能
であるのは言うまでもない。
であるのは言うまでもない。
切刃8.9は、その上下の水平案内面10により、僅か
な間隙で座ll内に移動可能に支承される。
な間隙で座ll内に移動可能に支承される。
案内面10に半径方向外向きに隣接する切削へり13は
、垂直線32と例えば45°である角度18を形成する
。又この角度18を広い範囲にわたって変化させ得るこ
とは勿論である。この角度が後述のように、面取りの斜
面4〜7を定めるものである。
、垂直線32と例えば45°である角度18を形成する
。又この角度18を広い範囲にわたって変化させ得るこ
とは勿論である。この角度が後述のように、面取りの斜
面4〜7を定めるものである。
切削へす13の隅には、すべり部14が隣接する。この
すべり部は垂直線32と例えば40°の角度33を形成
する。
すべり部は垂直線32と例えば40°の角度33を形成
する。
角度18と角度33とは互いに異なっており。
しかも角度33は、切削へり13が垂直線32となす角
度18よりも小さい、このことはすなわち切削へり13
がすべり部14に損傷を与えずして研削可能となし、更
にすべり部14は一層大きなテーパを有するから、切刃
8,9を通り穴2の中に通す際には、切刃をスクイズ圧
により工具本体中へ容易に押し込むことができる。
度18よりも小さい、このことはすなわち切削へり13
がすべり部14に損傷を与えずして研削可能となし、更
にすべり部14は一層大きなテーパを有するから、切刃
8,9を通り穴2の中に通す際には、切刃をスクイズ圧
により工具本体中へ容易に押し込むことができる。
切削へり13とすべり部14の間の移行部は結局、さら
座ぐり径30によって定まり、その位置は符号22で図
示する。
座ぐり径30によって定まり、その位置は符号22で図
示する。
すべり部14は非切削状態で作動し、すべり半径20に
移行する。
移行する。
つまり、第1図の切削工具1が所定角度を形成する面(
以下斜角面という)4の面取りを完了すると、この斜角
面4はさら座ぐり径3oによって定められるが、切削工
具lはさらに送り方向に進んで通り穴2内に達し、これ
によって切刃8.9は、ばね力に抗して矢印21とは反
対の方向に工具内にもどり、その際すべり部14は斜角
面4に沿って導かれ、穴径35内に進入する。この際、
すべり部14は、規定通り加工された斜角面4に何等影
響を与えない。
以下斜角面という)4の面取りを完了すると、この斜角
面4はさら座ぐり径3oによって定められるが、切削工
具lはさらに送り方向に進んで通り穴2内に達し、これ
によって切刃8.9は、ばね力に抗して矢印21とは反
対の方向に工具内にもどり、その際すべり部14は斜角
面4に沿って導かれ、穴径35内に進入する。この際、
すべり部14は、規定通り加工された斜角面4に何等影
響を与えない。
次に、すべり半径2oが穴径35に密着するが穴径35
も破損することがない。
も破損することがない。
穴2を送り方向34に通り抜ける際、斜角面5の面取り
が同様にして行われる。また1通り穴35の領域内で斜
角面6および7の面取りが同様の方法で行われる。
が同様にして行われる。また1通り穴35の領域内で斜
角面6および7の面取りが同様の方法で行われる。
工具ヘッドが出発位置にある際、第1実施例の切刃8.
9の動作を、第8図において更に概略図示する。材料が
除去される角度、したがってまた斜角面4は切刃8,9
の切削へり13が垂直線となす角度18に対応する。
9の動作を、第8図において更に概略図示する。材料が
除去される角度、したがってまた斜角面4は切刃8,9
の切削へり13が垂直線となす角度18に対応する。
本発明をさらに改良して、この切刃8.9にチップブレ
ーカ12を設ける。チップブレーカ12の特殊な形状に
より、切削ヘリ13によって生じた切りくずは順調に排
除され、チップブレーカ12にひっかかって動かなくな
ったり、あるいはこれに固着したりする恐れはない。
ーカ12を設ける。チップブレーカ12の特殊な形状に
より、切削ヘリ13によって生じた切りくずは順調に排
除され、チップブレーカ12にひっかかって動かなくな
ったり、あるいはこれに固着したりする恐れはない。
従来例においては、チップブレーカ17のへりを切削へ
り13に平行に進ませることだけしか出来なかった。換
言すれば、これら両ヘリ13゜17の間に角度16は存
在しなかったのである。
り13に平行に進ませることだけしか出来なかった。換
言すれば、これら両ヘリ13゜17の間に角度16は存
在しなかったのである。
本発明においては、両へり13.17間に角度16を設
けた構成としたので、チップブレーカ17のへりは1円
錐状に切削へり13から広がって遠ざかり、これにより
生ずる切りくずは、切削ヘリ13とチップブレーカ17
のヘリとの間に食い込み固着する恐れをなくし、半径方
向外向きに排出されるものである。
けた構成としたので、チップブレーカ17のへりは1円
錐状に切削へり13から広がって遠ざかり、これにより
生ずる切りくずは、切削ヘリ13とチップブレーカ17
のヘリとの間に食い込み固着する恐れをなくし、半径方
向外向きに排出されるものである。
角度16は例えば5°から10’までの範囲内に設定す
るものである。
るものである。
切刃8.9は、縦中心線に対して対称的である。
チップブレーカ17の両へりは、すべり半径20の近傍
の位置36で一点に集まる。しかしこの位置は、チップ
ブレーカの研削の際に工作を容易とするために、すべり
半径20より若干の距離を置いて配設しである。
の位置36で一点に集まる。しかしこの位置は、チップ
ブレーカの研削の際に工作を容易とするために、すべり
半径20より若干の距離を置いて配設しである。
又チップブレーカ17を垂直線と角度約40″を形成す
るように配設すれば、切りくずを排除し、破断する上で
好結果が得られるものである。
るように配設すれば、切りくずを排除し、破断する上で
好結果が得られるものである。
要約すれば、この第1実施例においては、切刃8.9の
外向き運動を矢印21の方向において半径方向外向きに
制限するシーソーの回転角制限により、例えば45°と
いう切削ヘリの角度、12mmの穴径35の場合におい
て、直径12.4mmの精密な斜角面4〜7の面取り工
作を実施できることは確実である。
外向き運動を矢印21の方向において半径方向外向きに
制限するシーソーの回転角制限により、例えば45°と
いう切削ヘリの角度、12mmの穴径35の場合におい
て、直径12.4mmの精密な斜角面4〜7の面取り工
作を実施できることは確実である。
すべり部14は非切削状態で作用するすべり半径20と
切削へり13との間に形成されているから、この切削へ
す13の作用は制限される。
切削へり13との間に形成されているから、この切削へ
す13の作用は制限される。
次に、切刃の第2実施例について説明する。
本発明に係る切刃37.38について第2実施例を第5
図から第7図までおよび第9図で図示する。
図から第7図までおよび第9図で図示する。
第1図から第4図まで及び第8図に示した切刃8.9の
第1実施例においては、切刃8.9の切削へり13はそ
の角位置(垂直線32に対する角度18)が、さら座ぐ
り角に等しく、したがってまた面取りした斜角面4,5
,6.7が通り穴2又は3の縦軸に対してなす角度に等
しいことに注意する必要がある。垂直線に対する角位置
が異なれば、切刃8,9は異なった角度を必要とする。
第1実施例においては、切刃8.9の切削へり13はそ
の角位置(垂直線32に対する角度18)が、さら座ぐ
り角に等しく、したがってまた面取りした斜角面4,5
,6.7が通り穴2又は3の縦軸に対してなす角度に等
しいことに注意する必要がある。垂直線に対する角位置
が異なれば、切刃8,9は異なった角度を必要とする。
更に単に通り穴の縦軸に対して任意の角度を有する断面
が直線状の面取りを行うだけでなく、断面がわん曲した
、例えば断面が凹状形、凸状形あるいはその他のわん曲
した形を有する面取りをも行うことが必要となった。
が直線状の面取りを行うだけでなく、断面がわん曲した
、例えば断面が凹状形、凸状形あるいはその他のわん曲
した形を有する面取りをも行うことが必要となった。
この目的を達成するためには、第1図から第4図までお
よび第8図に図示した第1実施例の切刃では、もはや適
当でなくなった。
よび第8図に図示した第1実施例の切刃では、もはや適
当でなくなった。
そこで、第5図から147図に示す切刃が提案された。
この切刃の切削機構を第9図に示す。
同図から明らかな通り、本発明に係る第2実施例の切刃
37(第9図の37および38)が有する切削へり13
は、水平に設けられ、換言すれば垂直線32に対して直
角19を形成するものである(第5図)。
37(第9図の37および38)が有する切削へり13
は、水平に設けられ、換言すれば垂直線32に対して直
角19を形成するものである(第5図)。
そこで、すべり部14の形を如何様に構成するかによっ
て、殆ど任意の形の斜角面4.5を形成することができ
る。前述したように、すべり部は所望に応じて、凹状に
、凸状にあるいは不規則に、わん曲させることができ、
その際でも真っすぐな水平切削へり13を出発点とする
ものであり、主としてすべり部14(第5図および第7
図参照)だけを、所望の面取り形状に対応して、湾曲の
仕様にするものである。第2実施例の切刃37.38で
は、角度33およびすべり部14の形状構成が面取りの
形状やさら座ぐり角を決定する。
て、殆ど任意の形の斜角面4.5を形成することができ
る。前述したように、すべり部は所望に応じて、凹状に
、凸状にあるいは不規則に、わん曲させることができ、
その際でも真っすぐな水平切削へり13を出発点とする
ものであり、主としてすべり部14(第5図および第7
図参照)だけを、所望の面取り形状に対応して、湾曲の
仕様にするものである。第2実施例の切刃37.38で
は、角度33およびすべり部14の形状構成が面取りの
形状やさら座ぐり角を決定する。
すべり部14の可能な形状構成の一例を第5図に示す、
同図から明らかな通り真っすぐに形成されたすべり部1
4のほか、凹状に形成されたすべり部14′あるいは凸
状に形成されたすべり部14″を設けることができ、ま
た第9図の真っすぐに形成した斜角面4および5の代り
に、第5図で破線で図示するものに対応して、鏡像的に
わん曲した面取り5′ないし5″を工作物に施すことに
なる。
同図から明らかな通り真っすぐに形成されたすべり部1
4のほか、凹状に形成されたすべり部14′あるいは凸
状に形成されたすべり部14″を設けることができ、ま
た第9図の真っすぐに形成した斜角面4および5の代り
に、第5図で破線で図示するものに対応して、鏡像的に
わん曲した面取り5′ないし5″を工作物に施すことに
なる。
つまりこれは、切刃37.38のすべり部14の形状構
成に対し、鏡像的に、工作物の穴に斜角面4,5の面取
りを施すことを意味する。その際切削へり13を第5図
および第9図に図示のように、水平方向に形成すること
が前提条件である。
成に対し、鏡像的に、工作物の穴に斜角面4,5の面取
りを施すことを意味する。その際切削へり13を第5図
および第9図に図示のように、水平方向に形成すること
が前提条件である。
しかし乍ら、切削へり13を水平に配置するのが好まし
いということであって、前記水平配設が本発明の実施に
当り絶対的に必要というわけではない。
いということであって、前記水平配設が本発明の実施に
当り絶対的に必要というわけではない。
この切削へりは、場合により水平方向に対して任意に異
なる角度を形成するようになしてもさしつかえない、し
かしながら、それにもかかわらずこの角度が水平方向か
らあまりにも大幅にそれると第8図に基づく切刃8.9
の機能を達成することができたとしても1元来第9図に
基づく切削機構が最適のもである以上、切削ヘリが水平
方向と形成する角度を必要以上に大きく形成することは
できない。
なる角度を形成するようになしてもさしつかえない、し
かしながら、それにもかかわらずこの角度が水平方向か
らあまりにも大幅にそれると第8図に基づく切刃8.9
の機能を達成することができたとしても1元来第9図に
基づく切削機構が最適のもである以上、切削ヘリが水平
方向と形成する角度を必要以上に大きく形成することは
できない。
つまり第5図および第7図に図示の切刃37゜38では
、水平切削へり13から出発し、これに続き、すべり半
径20に向って半径方向外向きにのびる非切削性すべり
部14は、比較的広い範囲にわたって任意の形状に形成
することができるものである0例えば、凹状すべり部1
4′あるいは凸状14″に形成できるものである。
、水平切削へり13から出発し、これに続き、すべり半
径20に向って半径方向外向きにのびる非切削性すべり
部14は、比較的広い範囲にわたって任意の形状に形成
することができるものである0例えば、凹状すべり部1
4′あるいは凸状14″に形成できるものである。
すべり部14は、既述の通り、垂直線32に平行に走る
すべり半径20まで伸びる。
すべり半径20まで伸びる。
第7図から、切削へり13よりすべり部14への移行部
は、位置22でわん曲した曲線状で伸びていることがわ
かる。
は、位置22でわん曲した曲線状で伸びていることがわ
かる。
切削へり13は正研磨面を、これに対してすべり部14
.14’、および14″は切削作用を回避するために負
の研磨面を呈する。
.14’、および14″は切削作用を回避するために負
の研磨面を呈する。
更に第6図に図示の切刃37のように、チップブレーカ
17は、第3図の第1実施例の切刃8゜9におけるよう
に、直線形状でなくして、広い範囲内で可変である極率
半径を有する円弧状に形成されている。このチップブレ
ーカ12の曲率半径が小さい程、切刃の切削作用は一層
鋭く且つ破壊的である。
17は、第3図の第1実施例の切刃8゜9におけるよう
に、直線形状でなくして、広い範囲内で可変である極率
半径を有する円弧状に形成されている。このチップブレ
ーカ12の曲率半径が小さい程、切刃の切削作用は一層
鋭く且つ破壊的である。
なお、チップブレーカ12から斜め前方に切刃の正面側
で伸びている逃げ角ヘリ42は、水平方向と角度41を
形成することは第6図に図示の通りである。
で伸びている逃げ角ヘリ42は、水平方向と角度41を
形成することは第6図に図示の通りである。
この切刃37.38−t’は、第9図に図示の通り、切
削へり13によって切削面40内で切りくずの水平除去
作用を達成できるものである、その際、面取りの断面形
状を前述の通り所望の湾曲状に形成することができるが
、湾曲の形状はすべり部14の形状に対応、依存するも
のである。
削へり13によって切削面40内で切りくずの水平除去
作用を達成できるものである、その際、面取りの断面形
状を前述の通り所望の湾曲状に形成することができるが
、湾曲の形状はすべり部14の形状に対応、依存するも
のである。
(効 果)
以上説明の通り、本発明においては、すべり部をぼり取
り工具に設けであるから、軟質材料に所定の大きさの面
取り加工を効率よく施すことができ、更に切刃のへりの
垂直線に対する角度をすべり部の垂直線に対する角度よ
り大きく形成したので、切りくずの排出作用を容易とす
る。
り工具に設けであるから、軟質材料に所定の大きさの面
取り加工を効率よく施すことができ、更に切刃のへりの
垂直線に対する角度をすべり部の垂直線に対する角度よ
り大きく形成したので、切りくずの排出作用を容易とす
る。
又チップブレーカを採用して切削へりとこのチップブレ
ーカとの間に所定角度を形成せしめて、チップブレーカ
のへりが切削へりから円錐状に広がりながら遠ざかるよ
うに構成したので、切りくずが切削へりに付着すること
なく切削ヘリやすべり部から容易に排除される等の効果
がある。
ーカとの間に所定角度を形成せしめて、チップブレーカ
のへりが切削へりから円錐状に広がりながら遠ざかるよ
うに構成したので、切りくずが切削へりに付着すること
なく切削ヘリやすべり部から容易に排除される等の効果
がある。
又切削へりからのびて、切刃のすべり半径に達する部分
を直線状やその他部曲状に形成したので、通り穴の縦軸
に対し任意の角度を有する断面直線状の面取りだけでな
く、断面が湾曲した例えば凹状、凸状又はその他形状の
湾曲状の面取りも行うことができる等の効果がある。
を直線状やその他部曲状に形成したので、通り穴の縦軸
に対し任意の角度を有する断面直線状の面取りだけでな
く、断面が湾曲した例えば凹状、凸状又はその他形状の
湾曲状の面取りも行うことができる等の効果がある。
第1図は、本発明に係るぼり取り工具によりぼり取りな
いし面取りしようとする二重通り穴の断面図。 第2図は本発明の第1実施例の切刃が作動位置にあるぼ
り取り工具の断面図。 第3図は第2図の切刃の拡大側面図。 第4図は第2図のIT−IVの線に沿った断面図。 第5図は本発明の第2実施例の切刃の側面図。 第6図は第5図の切刃を矢印■の方向に見た側面図。 第7図は第5図の切刃を矢印■の方向より見た平面図。 第8図は第1実施例の切刃を有する工具ヘッドが出発位
置にある状態を示す路線図。 第9図は第2実施例の切刃を有する工具ヘッドが出発位
置にある状態の路線図。 1・・・切削工具 ?、3・・・通り穴4
.5,6.7・・・斜角面 8.9・・・切刃10・
・・案内面 11・・・座12・・・チッ
プブレーカ 13・・・切削へり14・・・すべり
部 15・・・角度16・・・角度(チップ
ブレーカ) 17・・・チップブレーカ 20・・・すべり半径
18.19・・・角度(切削へり) 22・・・位置(切削へりがすべり半径に変わる移行部
) 23・・・シーソー24.25
・・・ポルト 26・・・作用点ねじ27.28・
・・みぞ穴 31・・・すべり径 33・・・角度 36・・・位置 38・・・切刃 39 41・・・逃げ角
いし面取りしようとする二重通り穴の断面図。 第2図は本発明の第1実施例の切刃が作動位置にあるぼ
り取り工具の断面図。 第3図は第2図の切刃の拡大側面図。 第4図は第2図のIT−IVの線に沿った断面図。 第5図は本発明の第2実施例の切刃の側面図。 第6図は第5図の切刃を矢印■の方向に見た側面図。 第7図は第5図の切刃を矢印■の方向より見た平面図。 第8図は第1実施例の切刃を有する工具ヘッドが出発位
置にある状態を示す路線図。 第9図は第2実施例の切刃を有する工具ヘッドが出発位
置にある状態の路線図。 1・・・切削工具 ?、3・・・通り穴4
.5,6.7・・・斜角面 8.9・・・切刃10・
・・案内面 11・・・座12・・・チッ
プブレーカ 13・・・切削へり14・・・すべり
部 15・・・角度16・・・角度(チップ
ブレーカ) 17・・・チップブレーカ 20・・・すべり半径
18.19・・・角度(切削へり) 22・・・位置(切削へりがすべり半径に変わる移行部
) 23・・・シーソー24.25
・・・ポルト 26・・・作用点ねじ27.28・
・・みぞ穴 31・・・すべり径 33・・・角度 36・・・位置 38・・・切刃 39 41・・・逃げ角
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、通り穴縁の両側ばり取りのための切刃を有するばり
取り工具において、切刃(8、9、37、38)の外側
部分の軸に沿った方向 に、切削へり(13)と垂直線32とで形成する角度(
18)からずれたすべり部(14)を設け、このすべり
部はのびてさらに切刃 (8、9、37、38)の正面側に形成されたすべり半
径(20)に達することを特徴とするばり取り工具。 2、所定角度に平行に切りくずを除去する切刃(8、9
)の切削へり(13)を垂直線 (32)に対して約45°の角度(18)に、またすべ
り部(14)を同じく垂直線に対して約40°の角度(
33)に、それぞれ形成することを特徴とする請求項1
記載のばり取り工具。 3、切刃(8、9)の切削へり(13)にチップブレー
カ(17)を設け、チップブレーカ(17)がチップブ
レーカ(12)から円錐状に広がりながら遠ざかるよう
に角度(16)を両チップブレーカ(12、17)のへ
り間に形成することを特徴とする、請求項2記載のばり
取り工具。 4、角度(16)を5°から10°までの範囲内に設定
したことを特徴とする請求項3記載のばり取り工具。 5、チップブレーカ(17)が垂直線(32)と角度約
40°を形成することを特徴とする請求項3記載のばり
取り工具。 6、さら座ぐり方向に対して直角に被削ばりないし切り
くずを除去、排出する切刃(37、38)の切削へり(
13)を、垂直線(32)に対して90°の角度(19
)に形成し、またすべり部(14)を同じく垂直線に対
して前記角度(19)より小さい角度(33)に形成す
ることを特徴とする請求項1記載のばり取り工具。 7、切刃(37、38)のすべり部(14)が、切削へ
り(13)から、この切刃のすべり半径(20)までの
びて直線を形成することを特徴とする請求項6記載のば
り取り工具。 8、切刃(37、38)のすべり部(14)において、
切削へり(13)からのびてこの切刃(37、38)の
すべり半径(20)に達する部分が凹状(14)、凸状
(14)等の不規則状に形成されることを特徴とする請
求項6記載のばり取り工具。 9、切刃(37、38)にチップブレーカ (17)を設け、切削へり(13)とチップブレーカ(
17)のへりとの間に形成される角度(41)から、広
範囲にわたり可変の曲率半径を有する円弧状をチップブ
レーカに形成したことを特徴とする請求項7又は8記載
のばり取り工具。 10、切削へり(13)を、すべり部(14)への移行
部において、工作しようとする面取りの大きさに応じて
、作用点ねじ(26)により、切削工具内で調整するこ
とを特徴とする請求項1記載のばり取り工具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3839423A DE3839423A1 (de) | 1988-11-23 | 1988-11-23 | Entgratwerkzeug mit schneidmesser |
DE3839423.5 | 1988-11-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02172612A true JPH02172612A (ja) | 1990-07-04 |
JP2648823B2 JP2648823B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=6367645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1304527A Expired - Fee Related JP2648823B2 (ja) | 1988-11-23 | 1989-11-22 | ばり取り工具 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5181810A (ja) |
EP (1) | EP0370210B1 (ja) |
JP (1) | JP2648823B2 (ja) |
KR (1) | KR100187886B1 (ja) |
CN (1) | CN1018530B (ja) |
AT (1) | ATE83959T1 (ja) |
CA (1) | CA2003735C (ja) |
DD (1) | DD293522A5 (ja) |
DE (2) | DE3839423A1 (ja) |
ES (1) | ES2037929T3 (ja) |
HU (1) | HUT55664A (ja) |
PL (1) | PL161732B1 (ja) |
PT (1) | PT92380B (ja) |
RU (1) | RU1807916C (ja) |
YU (1) | YU222789A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11512979A (ja) * | 1996-07-09 | 1999-11-09 | ウルフ ホイレ | ボア周縁部の面取り加工用の面削り工具 |
JP2005271199A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Heule Werkzeug Ag | 面取りカッター |
JP2007508954A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-04-12 | イスカーリミテッド | ばり取り工具およびそのための切削インサート |
US20100077895A1 (en) * | 2007-01-08 | 2010-04-01 | Dr. Beier Entgrattechnik | Deburring tool |
WO2021054153A1 (ja) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 住友電工焼結合金株式会社 | 金属部材、加工システム、及び金属部材の製造方法 |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5417525A (en) * | 1994-03-10 | 1995-05-23 | Barnes International, Inc. | Deburring attachment for a honing tool |
FR2750905B1 (fr) * | 1996-07-11 | 1998-09-18 | Snecma | Outil et procede d'ebavurage d'un bord de percage oppose a l'outil |
DE10023535A1 (de) * | 2000-05-13 | 2001-11-15 | Ecoroll Ag | Schälkopf und Verfahren zum Ausschälen von Zylindern, Zylinderrohren u. dgl. |
US8573022B2 (en) * | 2002-06-10 | 2013-11-05 | Wieland-Werke Ag | Method for making enhanced heat transfer surfaces |
DE60317506T2 (de) * | 2002-06-10 | 2008-09-18 | Wolverine Tube Inc. | Wärmetauscherrohr sowie verfahren und werkzeug zu dessen herstellung |
US7311137B2 (en) * | 2002-06-10 | 2007-12-25 | Wolverine Tube, Inc. | Heat transfer tube including enhanced heat transfer surfaces |
US6869257B2 (en) * | 2002-11-26 | 2005-03-22 | Means Industries, Inc. | Method for deburring and tool for use therein |
US20060112535A1 (en) * | 2004-05-13 | 2006-06-01 | Petur Thors | Retractable finning tool and method of using |
MXPA06013048A (es) * | 2004-05-13 | 2006-12-20 | Wolverine Tube Inc | Herramienta retractil de aleteadura y metodo de uso. |
DE102004054989A1 (de) * | 2004-11-13 | 2006-05-18 | Heule, Ulf | Entgratwerkzeug zum Entgraten kleiner Bohrungsdruchmesser |
IL166007A (en) * | 2004-12-27 | 2009-02-11 | Iscar Ltd | Scraping tool and cutting tool for it |
IL167179A (en) * | 2005-03-01 | 2009-07-20 | Iscar Ltd | A tool for removing scratches and cutting for it |
CN100574917C (zh) * | 2005-03-25 | 2009-12-30 | 沃尔弗林管子公司 | 用于制造传热性能得到增强的传热表面的工具 |
DE102006014135A1 (de) * | 2006-03-28 | 2007-10-04 | Heule, Ulf | Entgratmesser für ein Entgratwerkzeug |
DE102008025642A1 (de) * | 2008-05-28 | 2009-12-03 | Heule, Ulf | Entgratwerkzeug zum Entgraten von Bohrungen |
US8292553B2 (en) * | 2008-06-06 | 2012-10-23 | E-Z Burr Tool Company | Deburring tool and cutting insert |
DE102009005275A1 (de) * | 2009-01-20 | 2010-07-22 | Heule, Ulf | Schneidmesser für spanabhebende Schneidwerkzeuge mit Bruchkerbe |
EP2289657A1 (en) | 2009-08-28 | 2011-03-02 | Cogsdill Tool Products, Inc. | Deburring Tool |
US9475180B2 (en) | 2010-01-07 | 2016-10-25 | Black & Decker Inc. | Power tool having rotary input control |
US9266178B2 (en) | 2010-01-07 | 2016-02-23 | Black & Decker Inc. | Power tool having rotary input control |
CN102975018A (zh) * | 2011-09-07 | 2013-03-20 | 于君琴 | 倒角用刀具 |
DE102011082979A1 (de) * | 2011-09-19 | 2013-03-21 | Komet Group Gmbh | Reibwerkzeug und Verfahren zu dessen Herstellung |
DE102012005246A1 (de) * | 2012-03-14 | 2013-09-19 | Ulf Heule | Entgratwerkzeug zur Entgratung von insbesondere unrunden Ausnehmungen in Werkstücken |
EP2671656B1 (de) * | 2012-06-09 | 2018-11-07 | Heule Werkzeug AG | Entgratwerkzeug zum entgraten von bohrungsrändern |
CN102848023B (zh) * | 2012-08-10 | 2014-06-25 | 加西贝拉压缩机有限公司 | 一种冰箱压缩机活塞的内腔倒角装置 |
CN103495752B (zh) * | 2013-09-29 | 2016-02-10 | 上海中船三井造船柴油机有限公司 | 一种用于加工机架轴头孔的刀具及方法 |
CN104400036B (zh) * | 2014-10-28 | 2017-05-10 | 芜湖世特瑞转向系统有限公司 | 倒角成型刀具及其成型工艺 |
DE102015102874A1 (de) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | Hans-Michael Beier | Zerspanungswerkzeug |
CN111001831A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-04-14 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 正反向去毛刺倒角刀 |
CN213104531U (zh) * | 2020-08-31 | 2021-05-04 | 西峡县飞龙汽车部件有限公司 | 一种双角度倒角刀的工具 |
EP4015121A1 (de) * | 2020-12-18 | 2022-06-22 | HEULE Werkzeug AG | Druckmittelgesteuertes senkwerkzeug mit messer-zentrierung |
CN112846410A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-05-28 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种孔倒角加工装置 |
MX2023015368A (es) | 2021-06-30 | 2024-02-21 | Heule Werkzeug Ag | Herramienta de desbarbado con cuchilla de desbarbar para desbarbar los bordes de orificios. |
US20230173589A1 (en) * | 2021-12-03 | 2023-06-08 | Howmet Aerospace Inc. | Blind fastener |
CN115805667A (zh) * | 2022-12-11 | 2023-03-17 | 西安南洋迪克整装智能家居有限公司 | 高精度的岩板斜边处理工艺 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505824A (ja) * | 1973-01-09 | 1975-01-22 | ||
JPS62100810U (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-26 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2314084A (en) * | 1941-08-06 | 1943-03-16 | Fried Armin | Tool for chamfering, recessing, and the like |
GB700971A (en) * | 1949-03-07 | 1953-12-16 | Samuel Osborn & Company Ltd | Improved reamer or boring bar |
DE2407269C3 (de) * | 1974-02-15 | 1980-05-22 | Madison Industries Gmbh, 6078 Neu Isenburg | Werkzeug zum beidseitigen Entgraten bzw. Anfasen der Kanten von Durchgangsbohrungen |
DE2525872B2 (de) * | 1975-06-10 | 1979-01-11 | Gebr. Heule Ag, Balgach, St. Gallen (Schweiz) | Entgratwerkzeug zur spanabhebenden Bearbeitung des Öffnungsrandes von Bohrungen |
DE2649208C3 (de) * | 1976-10-28 | 1980-01-03 | Heinrich Au Heule (Schweiz) | Werkzeug zum beidseitigen Entgraten der Kanten von Durchgangsbohrungen |
DE2852209C2 (de) * | 1978-12-02 | 1982-11-25 | Hermann Bilz Gmbh & Co, 7300 Esslingen | Senkwerkzeug |
US4545711A (en) * | 1982-03-09 | 1985-10-08 | The Babcock & Wilcox Company | Tool using replaceable bits |
DE3321111C2 (de) * | 1983-06-10 | 1986-10-30 | Heinrich Balgach Heule | Senkwerkzeug |
US4571129A (en) * | 1984-11-13 | 1986-02-18 | Erickson Tool Company | Mandrel assembly |
DE3505084A1 (de) * | 1985-02-14 | 1986-08-14 | Heinrich Balgach Heule | Entgratwerkzeug zur entgratung von bohrungsraendern von gewoelbten oder schraegen werkstuecksoberflaechen |
DE3718731A1 (de) * | 1987-05-21 | 1988-12-15 | Heinrich Heule | Schneidmesser zum entgraten von bohrungen |
DE3832547A1 (de) * | 1988-09-24 | 1990-04-05 | Mapal Fab Praezision | Messerplatte fuer die praezisionsbearbeitung insbesondere von bohrungen |
-
1988
- 1988-11-23 DE DE3839423A patent/DE3839423A1/de not_active Withdrawn
-
1989
- 1989-10-04 AT AT89118358T patent/ATE83959T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-10-04 EP EP89118358A patent/EP0370210B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-04 ES ES198989118358T patent/ES2037929T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-04 DE DE8989118358T patent/DE58903173D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-22 YU YU222789A patent/YU222789A/sh unknown
- 1989-11-22 PT PT92380A patent/PT92380B/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-11-22 JP JP1304527A patent/JP2648823B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-22 RU SU894742521A patent/RU1807916C/ru active
- 1989-11-23 DD DD89334811A patent/DD293522A5/de not_active IP Right Cessation
- 1989-11-23 CA CA002003735A patent/CA2003735C/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-23 HU HU896146A patent/HUT55664A/hu unknown
- 1989-11-23 KR KR1019890017066A patent/KR100187886B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-11-23 PL PL89282435A patent/PL161732B1/pl unknown
- 1989-11-23 CN CN89109549A patent/CN1018530B/zh not_active Expired
-
1991
- 1991-06-11 US US07/713,724 patent/US5181810A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS505824A (ja) * | 1973-01-09 | 1975-01-22 | ||
JPS62100810U (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-26 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11512979A (ja) * | 1996-07-09 | 1999-11-09 | ウルフ ホイレ | ボア周縁部の面取り加工用の面削り工具 |
JP2007508954A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-04-12 | イスカーリミテッド | ばり取り工具およびそのための切削インサート |
JP2005271199A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Heule Werkzeug Ag | 面取りカッター |
US20100077895A1 (en) * | 2007-01-08 | 2010-04-01 | Dr. Beier Entgrattechnik | Deburring tool |
US8696266B2 (en) * | 2007-01-08 | 2014-04-15 | Beier Entgrattechnik | Deburring tool |
WO2021054153A1 (ja) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 住友電工焼結合金株式会社 | 金属部材、加工システム、及び金属部材の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1018530B (zh) | 1992-10-07 |
CA2003735A1 (en) | 1990-05-23 |
EP0370210A3 (de) | 1991-01-02 |
CN1043101A (zh) | 1990-06-20 |
EP0370210A2 (de) | 1990-05-30 |
PL161732B1 (pl) | 1993-07-30 |
DD293522A5 (de) | 1991-09-05 |
HUT55664A (en) | 1991-06-28 |
CA2003735C (en) | 2000-01-11 |
KR100187886B1 (ko) | 1999-06-01 |
DE58903173D1 (de) | 1993-02-11 |
PT92380B (pt) | 1995-09-12 |
RU1807916C (ru) | 1993-04-07 |
YU222789A (sh) | 1993-10-20 |
ES2037929T3 (es) | 1993-07-01 |
EP0370210B1 (de) | 1992-12-30 |
JP2648823B2 (ja) | 1997-09-03 |
KR900007533A (ko) | 1990-06-01 |
US5181810A (en) | 1993-01-26 |
DE3839423A1 (de) | 1990-05-31 |
PT92380A (pt) | 1990-05-31 |
ATE83959T1 (de) | 1993-01-15 |
HU896146D0 (en) | 1990-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02172612A (ja) | ばり取り工具 | |
US3289273A (en) | Cutting tool assembly | |
JP2001503683A (ja) | 切粉を除去する機械加工用の工具 | |
JP2006255883A (ja) | 切削インサート及び切り屑を排出する加工のための工具並びにこの工具のためのアタッチメント | |
US7273334B2 (en) | Deburring cutter for deburring edges of drilled holes | |
JPH08206908A (ja) | プランジフライス盤及びインサート | |
JPH0553561B2 (ja) | ||
CN112041105A (zh) | 车削刀片 | |
EP3771512A1 (en) | Drill and method of producing drilled product | |
ATE177032T1 (de) | Werkzeugzusammenbau und methode | |
JP2004174708A (ja) | プラスチック製の光学レンズの縁部を加工するための方法及び装置並びに加工のためのコンビネーションツール | |
JP4034034B2 (ja) | 穴加工方法および穴加工工具 | |
JP4702902B2 (ja) | 立て削り用工具および立て削り加工方法 | |
US6929433B2 (en) | Drill and surface insensitive starting drill for difficult materials and deep holes | |
JPH06134648A (ja) | 切削加工方法および装置 | |
JP7064674B2 (ja) | 切削工具及びこの切削工具を備えた切削装置 | |
JP4426407B2 (ja) | 切削加工装置 | |
US6568303B1 (en) | Method and apparatus for cutting rings from ring forgings | |
JPH0768409A (ja) | 鋼板等の孔開け工具 | |
JP2005022003A (ja) | 回転切削工具 | |
JP3540153B2 (ja) | 穴明け工具および穴明け加工方法 | |
JPH0536566Y2 (ja) | ||
US3482475A (en) | Recess deburring tool | |
JPH11254222A (ja) | 切削工具 | |
TW200936278A (en) | Cutting tool |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |