JPH0216884A - 映像と音声の再生装置 - Google Patents

映像と音声の再生装置

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JPH0216884A
JPH0216884A JP63165983A JP16598388A JPH0216884A JP H0216884 A JPH0216884 A JP H0216884A JP 63165983 A JP63165983 A JP 63165983A JP 16598388 A JP16598388 A JP 16598388A JP H0216884 A JPH0216884 A JP H0216884A
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茂 平畠
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雅人 杉山
Kenji Katsumata
賢治 勝又
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孝明 的野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、磁気テープ、光ディスクなどを記録媒体とす
る記録再生装置に関する。
[従来の技術] 従来、音声4g号の記録再生方式として、高品位の音声
信号を再生できるようにするために、音声信号を狩じ官
ヒしPCM信号として記録再生する技術が知られている
。かかる記録再生方式には、たとえば特開昭59−16
1.11号公報に開示されるように、音声信号を符号化
、復号化するためにメモリが用いられ、これに音声デー
タを記憶することにより、インターリーブ、デインター
リーブ、誤り訂正符号のイく1加、誤り訂正などの処理
をディジタル的に行なうようにしている。
一方、ビデオテープレコーダや光デイスク装置などのよ
うに、映像信号と音声有1号・とを記録再生する装置に
おいても、音声信号をPCM信号として記録再生するこ
とにより、高品位の再生?11声信号を得ることができ
るが、これとともに、映像信号を高品位で再生するため
の処理が必要となる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、映(24信号の画質向」二のための処理とし
ては、ノイズ低減などの処理が従来から行なわれている
が、近年では、輝度信号の広帯域化を目的とした処理が
ン1]−1されてj3す、このために、複じ・映像信号
から輝度信号とクロマ信号とを分離するのにラインくし
形フィルタが用いられる。しかしなから、このラインく
し形フィルタにより、記録すべき輝度イ11壮の周波数
帯域をクロマ信号の周波数帯域まで拡張でき、これによ
って広帯域化が可能であるが、ラインくし形フィルタの
特性を理想(的にすることが困難であり、このために、
分離された輝度(it号中にクロマ信号が残留し、再生
画像の画質を劣化させるという問題かあった。
また、映(f4(it号と音声411号とを記録再生す
る場合、音λ′−τイ11時を十、記の、]−うにTJ
 CM<R号として記ざ−tI■ノドすると1.1己を
六iliノI:、l侍i’? I”データがメモリに記
憶されてテイジタル処3i、liされることから、再生
された音声信号にこのメモリでの書込み、読出しによる
時間遅れが生じ、再生された音声信号と映像信号とに知
覚されfl)る時間ずれが生して音声が不自然となると
いう問題があった。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、再生:3 画像、音声の品位を共に高めるとともに、該画像と音声
の時間ずれを大幅に低減することができるようにした記
録再生装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 1 、?i! I]I的を達成するために、本発明は、
記録。
再生時映像信号を1フレーム遅延するフレーム遅延回路
を有するフレーム間処理回路と、該映像信号の記録時と
再生時とで該フレーム遅延回路の入力映像信号と出力映
像信号とを切り換えて入力するフィールド内処理切換回
路と、該映像信号による画像の動きの大小レニルじて該
フレーム間処理回路の出力映像信号と該フィールド内処
理切換回路の出力映像信号との混合比を変えて混合する
混合回路とを有する映像記録再生手段を設ける。
また、本発明は、アナログ音声信号をディジタル信号に
変換し該ディジタル信号を分散処理して映像信号のフィ
ールド周期で分割して記録のための変調PCM信号を生
成する手段と、再生された該変調PCM信号を再配置に
よって元のディジタル信号としアナログ音声信号に変換
する手段を有するI) (: M音声記録再生手段を設
ける。かかる手段には該ディジタル信号を一時記憶する
メモリ回路が設けられ、こ]しら処理による音声信号の
遅延回路を、前記映像δ11録再生手段の処理による映
像信号の遅オし時間に対して、映像信号の±1フィール
ド時間以ドとする。
[作用] I)1f記フレ一ム間処理回路では、映像信号がフレー
tz<シ形フィルタ処理さib、該映像信号にラインく
し形フィルタでの処理に際して残留する不要信号が充分
除去される。これによって、画質かさらに向」ユするこ
とになる。しかし、このフレームくし形フィルタ処理で
のフレーム間の平均化番こより、画像の動き成分は低減
される。そこで、前記フレーム間処理回路から出力され
る映像信号は画像の静止した領域に対する映像信号とし
、前記フレーム間処理回路でくし形フィルタ処理されず
画像の動き部分が低減されていない入力映像信号を画像
の動き領域に対する映像信号として、これらを画像の動
きの大きさに応じた比率で混合することにより、画像の
静止した領域、動きのある領域がともに明瞭となるよう
にする。
この画像の動き領域に対する映像信号は、酌記フレーム
内処理+u+換回路により、記録、再生時で前記フレー
ム遅延回路を通した映像信号とこれを通さない映像信号
というように異なる。これにより、静止した領域に対す
る再生映像信号と動き領域に対する再生映像信号−とで
はフレーム遅延回路による遅延時間が回しとなり、画像
の静止部分と動き部分とが一致して自然な劇作となる。
動き領域に対する映像信号を、−1−記のように異なら
せずに、同一経路を通ったものとすると、これと静止し
た領域との間に時間ずれが生じ、たとえば、静止した領
域が先行して移動しその後から動き領域が追いかけるな
どの画像となり、画像か不自然となる。
かかる静止した領域、動き領域の時間遅れは、前記フレ
ーム遅延回路により、1フレ一ム時間である。したがっ
て、映像信号は記録再生処理によって1フレーム時間遅
れが生ずる。これに対し、I) CM音声記kA il
#生−「段では、音声信号の品位向1−のための処理と
ともに、この処理による音声信号の遅延が生ずる。この
音声信号の遅延が前記映像信号の遅延を相まって、これ
らの時間ずれが低減されることになる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明による記録11生装置の−・実施例を示
すブロック図であって、1は音声信号の入力端子、2け
八〇C(アナログ・ディジタル変換)回路、ごうは符号
化・復号化回路、4は時間軸変換回路、5は変調回路、
6は切換回路、7はヘッドシリンダ、8は磁気テープ、
9は復調回路、10は時間軸変換回路、11はDAC(
ディジタル・アナログ変換)回路、12は音声信号の出
力端子、123は複合映像信号の入力端子、]4は輝度
信月の入力端子、15はクロマ信号の入力端子、16は
複合映像信号じ−の出力端(、[7は輝度46号の出力
端r−118はクロマ信瀉の出力端子、]−9はライン
くし形フィルタ、20,21は切換回路、22はADC
回路、23はNR(ノイズリダクシHン)回路、24は
フレームくし形フィルタ、25は動き検出回路、26は
切換回路、27は混合回路、28はDAC回路、29は
記録処理回路、30は切換回路、31は再生処理回路、
32.33は切換回路、34ばA I) C回路、35
はNR回路、36はフレームくし形フィルタ、37は切
換回路、38は混合回路、39はDAC回路、40は合
成回路である。
同図において、」二部がPCM音声記録再生回路であり
、下部が映像信号記録再生処理回路である。
まず、PCM音声記録再生処理回路について説明する。
記録時には、切換回路6は制御信号SによってR側に閉
している。入力端子1より入力されたアナログ音声信号
はADC回路2によってディジタル信号に変換されて符
号化・復号化回路3に供給される。符号化・復号化回路
3では、供給されたディジタル音声信号に所定のフォー
マットに従って信号の配置処理(インターリーブ処理)
及び誤す、i」正符号の付加が行なわれ、さらに、音声
信号と音声信号以外の信号を判別するための符号や同期
符号等の制御信号が付加されてI) CM信号が生成さ
れる。このI) CM信号は、所定のフォーマットに従
ってブロック化された構成を持ち、時間軸変換回路4に
供給されて映像信号のフィールド周波数に同期させられ
る。時間軸変換回路4から出力さtuるP (、M信号
は変調回路5で変調され、切換回路6を介し、ヘッドシ
リンダ7の磁気ヘッドに供給されて磁気テープ8の表層
または深層部に変調I) CM信号として記録される。
再生時には、切換回路6が■)側に切換えられ、ヘラ1
へシリンダ7上の磁気ヘッドによって磁気テープ8から
変調P CM信号が再生される。この変調11 (: 
M借りは切換回路6を介して復調回路9に供給され、再
びI”CMM信号変換される。この復調後のPCM信壮
は、映像信号のフィール1く周波数に同期して再生され
るため、時間軸変換回路10で記録時とは逆に・定のブ
ロック周期の構成のPCM信号に戻されて符号化・復号
化回路33に供給される。符号化・復号化回路3では、
同期符号mの制御信号を再生し、これを利用してPCM
信号の再配置処理(デインターリーブ処理)及び誤り訂
正処理が行なわれる。そして、時系列順に並びかえられ
たディジタル音声(it号はD A、 CFit路1]
によって順次アナログ音声411号に変換され、出力端
子]2から出力される。
ここで、このようなPCM音声記録再生処理回路におけ
る処理による音声信号の具体的な時間遅れについて、音
声信号が回転へラドディジタルオーディオチーブレコー
ダ(R−DAT)のフォーマットに7(f!拠したデー
タ構成の変調PCM信号として記録、再生される場合を
例にして説明する。
このフォーマツ1〜では、標本化周波数48KIIz。
景子化ヒツト数16ビツ1へて音声信号はディジタル化
される。このディジタル音声信号では、1ワードが]6
ビツトで構成され、この1ワードの上位8ビツトと下位
8ビツトを夫々シンボルと呼び、この単位でディジタル
音声信号の処理が行なわれる。この処理では、ディジタ
ル音声信号の28シンボルに種々の制御情報を8シンボ
ル付加し、これ1゛ノの合*:I’ 36シンボルで1
データブロツクを構成する。かかるデータ構成のPCM
信号においては、たとえばN TS C方式(5251
59,94)の映像信号の1フィールド時間では、1.
6.68m5ecX48K IT z =801サンプ
ルとなるが、この801サンプルのデータを処理して得
られるデータブロック数似1−のデータブロックを11
−ラックに記録できるようにする。たとえば、右左2チ
ヤンネルの音声信号を上記の標本化周波数+ ’、1!
!子化ピッ1へ数でディジタル化するものとすると、こ
のディジタル音声信号は映像信号の1フイ一ルド時間で
80]X2X 2 = 3204シンボルとなるが、こ
のシンボル数のデータを処理して1!トられるデータブ
ロック数似」−のデータプロッタ数、たとえば、1.4
2データブロツクを11〜ラツクに記録するようにし、
このうちの128データブロツクを音声信号の1データ
フレームとする。つまり、ディジタル音声信号は12B
データブロツクのデータフレームに区切られ、1データ
フレー11毎にインターリーブや符号化を完結され、磁
気テープ8」二の各トラックには、1データフレームよ
りも多い142データブロツクのディジタル音声信号が
変調I? CM信号として記録される。これによると、
1トラツクに142データブロツクが記録されるという
ことは、その間ディジタル「゛を声信号が142データ
ブロツク形成するのに1トラックの記録時間、すなわち
映像信号の1フイ一ルド時間かかることになる。したが
って、]データフレーム(128ブロツク)の形成時間
は、 60 ”C×142 =約15m5ecとなる。この1
−データフレームの中に、標本化時における隣接したデ
ータを分散して配置し、また、再生時、磁気テープ上で
の惧、他の理由によって起こるデータのバース1へエラ
ーに対してのデータ補正を可能としている。したがって
、上記の例では、記録時15m5ec、再生時15m5
ec、合削30m secのデータ(音声信号)の遅延
が発生する。
次に、第1図における映像信号記録再生処理量路につい
て説明する。
この映住信号記録再生処理回路には、フレームくし形フ
ィルタ24が設けられ、これにより、映像信号は記録と
再生とによって合計1フレ一ム分、すなわち、約+32
 rrI SeCの遅延が生じる。すなわち、映像信号
に音声411号とほぼ同等の遅延時間を生じさせ、同時
に、画像の静止部分と動き部分とのずれや、tll(度
信号−と色信号との間の相互妨害を軽減して画質を向−
1ニさせている。
まず、記録時について説明する。
切換回路21,26,30.33.37は制御信号Sに
より■く側に閉じている。いま、入力端子13から複合
映像信i;、 V 、が入力されているものとすると、
切換回路20,32ば制御信号Tにより夫々B側に閉じ
ている。
この複合映像信号V、はラインくし形フィルタ19に供
給されて輝度信シ)とクロマ信号とに分離される。輝度
信号は切換回路20.21を介してADC回路22に供
給され、ディジタル輝度信号に変換される。同様にして
、クロマイ、1号も切換回路32.33を介してA D
 C回路34に供給され、ディジタルクロマ信号に変換
される。以下、これらの信″;月まノイズ除去、輝度信
号とクロマ信号との間の和げ妨害の軽減の処理やこの相
互妨害の軽減処理に伴う画像の静止部分と動き部分との
ずれの低減処理が行なわれるが、かかる処理は輝度信号
、クロマ信号に対して同じであるから、1lll11度
信号について説明し、クロマ信号に対しては説明を省略
する。また、この輝度信号やクロマ信号はディジタル処
理されるが、このための処理クロックは、図示しないが
、処理する映像Ci号の水平同期信号に位相同期して発
生される。
Al1C回j/−322から出力されるディジタル輝度
信号は、フレーム巡回型のNRM路23によってノイズ
を除去され、フレームくし形フィルタ24に供給される
。フレームくし形フィルタ24は、ラインくし形フィル
タ19での処理によって輝度信号中に残留したクロマ信
号を低減し、その出力ディジタル輝度信号を混合回路2
7へ供給すると同時に、NR回路23からのディジタル
輝度信号を111.にlフレーム遅延し、NR回路23
、動き検出回路25および切換回路26のR側に供給す
る。
切換回路26は、記録時には、フレームくし形フィルタ
24からのこの]フレーム遅延されたディジタル輝度信
号を画像の動き部分(以下、動画領域という)に対する
ディジタル輝度信号として混合回路27へ供給する。
動き検出回路25は、輝度信号のフレーム差を利用して
画像の動画領域、静止画領域を判別するものであり、動
きの大きさに応じて混合回路27での2つの入力ディジ
タルクロマ信号の混合比を制御する信号を発生する。画
像の静止画領域では、すなわち画像の動きがない部分で
は、混合回127はフレー13<シ形フィルタ24の出
力ディジタル輝度信号の割合が大きいディジタル輝度信
号を出力し、また、動画領域では、切換回路26の出力
ディジタル輝度信号の割合が大きいディジタル輝度信号
を出力する。このため、輝度14号による両件の動画領
域、静止画領域の状態に応じて適応的に2次元フィルタ
処理または3次元フィルタ処理されだディジタル輝度信
号が得られ、これによってディジタル輝度信号は色信号
の相互の妨害が軽減され、かつ後述するように、この妨
害軽減処理に伴う画像の静111画領域と動画領域との
ずれも低減される。このディジタル輝度信号が、DAC
回路28に供給されて、再びアナログの輝度信号に変換
される。
同様にして、ADC回路34からのディジタルクロマ信
号もNR回路35、フレームくし形フィルタ36、混合
回路38で処理され、DAC回路39からアナログのク
ロマ信号が得られる。
かかる輝度信号、クロマ信号は記録処理回路29に供給
され、輝度信号についてはプリエンファシス、FM変調
等の記録処理が、クロマ信号については搬送波の低減変
換等の処理が夫々行なわれ、さらに、これら信号が周波
数多重されて、切換回路30を介し、ヘッドシリンダ7
の磁気ヘッドに供給されて磁気テープ8に記録される。
次に再生時について説明する。このときには、切換回路
21,26,30,33.37は制御信号SによってP
側に閉じる。
ヘッドシリンダ7」二の磁気ヘッドによって磁気テープ
8から再生された信すは再生処理回路31に供給される
。再生処理回路31では、高域通過フィルタと低域通過
フィルタとによって再生信号からFM変調輝度信号と搬
送波低域変換クロマ信号とが分離され、I” M変換輝
度信号はFM復調、デイエンファシスなどの処理が、搬
送波低域変換クロマ信号は搬送波高域変換などの処理が
夫々行なわれる。この処理によって得られた輝度信号は
切換回路21を介してA D C回路22に供給され、
ディジタル輝度信号として記録時と同様の処理がなされ
る。また、クロマ信号も切換回路33を介してADC回
路34に供給され、ディジタルクロマ信号として記録時
と同様の処理がなされる。
但し、この再生時においては、切換回路26゜37がI
)側に閉じているため、混合回路27.38に供給され
ろ動画領域のディジタル輝度信−リ、ディジタルクロマ
信号は、夫々NR1路23.35から出力されるディジ
タル輝度信号、デイジタルクロマ信号となる。
DAC回路28.39から出力されるアナログの再生輝
度信号、再生クロマ信号は、輝度信号Y。とじて出力端
子17から、クロマ信−壮c。として出力端子18から
それぞれ出力され、また、それらは合成回路40で合成
され、複合映像信号V。とじて出力端子」6から出力さ
れる。
以−hは入力端子13から入力される複合映像信号■、
の記録、再生に関するものであったが、記録される映像
信号がコンポーネント映像信号である場合には、制御信
号Tによって切換回路20゜32はA側に閉じ、入力端
子]4から輝度信号Y。
が、入力端子15からクロマ信号C1が夫々入力される
だけが複合映像信号V、が入力される場合と異なり、こ
れら輝度信号Y1.クロマ信号01の処理は上記と同様
である。
このようにして、入力端子13より入力する複合映像信
号V、や入力端子14.15より入力するコンポーネン
ト映像信号は、制御信号Tで制御される切換回路20.
32によっていずれか一方が選択されて−[−記の処理
がなされ、磁気テープ8に記録し、■IL生することが
でき、出力端子16または出力端子1.7.18には、
記録時、再生時とも、ノイズや相互の妨害の軽減された
複合輝度信号V。や輝度信号Y。2色信号C6が得られ
る。
この実施例では、先に説明したように、音声信号は、1
回の記録再生に際し、符号化・復号化回路3によって約
30m5ecの遅れが生ずる。また、映像信号は、記録
再生に際し、フレームくし形フィルタ24.36により
、約32m5ecの遅れが生ずる。このため、映像信号
と音声信号との記録再生による遅延時間がほぼ同等であ
り、画像と音声のずれがなくなるし、複数回ダビングを
行なって十へ画質劣化や映像414号と音声信号とのず
れがない。しかも、動き検出回路25の出力制御44号
により、混合回路27.38での動画領域に対する信号
と静止画領域に対する信号とを画像の動きに応じた混合
比で混合しているため、画像の動画領域と静止画領域と
のずれかなく、高画質の画像が11)られることになる
なお、この実施例では、映像信号の記録再生方式として
、搬送波低域変換方式を用いたが、これに限らず、例え
ばクロマ信号と輝度信号とをそれぞれ別々の1−ラック
に記録する独立トラック記録方式にも適応できることは
自明である。さらに、映像信号をディジタル記録する場
合にも適用できることも自明のことである。
次に、第1図における主要な回路の詳細な具体例につい
て説明する。
第2図は第1図における符号化・復号化回路3の一具体
例を示すブロック図であって、41はバスドライブ回路
、42はパスライン、43はRAM(ランダムアクセス
メモリ)、44は誤り訂正回路、45はタイミング発生
回路、46は書込アドレス生成回路、47は読出ア1く
レス生成回路、48は訂正アドレス生成回路、49はア
ドレス切換回路、50は並列・直列変換回路、51は制
御信号付加回路、52は切換回路、53は直列並列変換
回路、54は同期再生回路、55はデータ保持回路、5
6は発振回路、57〜59は入力端子、60.61は出
力端子である。
同図において、入力端子58から入力されたADCM路
2(第1図)の出力ディジタル音声信号はバスドライブ
回路41によってパスライン42に供給され、これを通
してRA M 4.3に書き込まれる。この、す込みは
、タイミング発生回路45で発生するタイミング信号を
もとに書込みアドレス生成回路4に、読出しアドレス生
成回路47.打止アドレス生成回路48で生成され、か
つアドレス切換回路49によって選択されるアlくレス
信号によってRA M 4.3のアドレスが制御される
ことによって行なわれ、所定′のフォーマットに従って
P CM信号の配性(インターリーブ)および訂正性じ
の付加が行なわれる。誤り訂正符号の付加は誤り訂正回
路44によって行なわれる。
すなオ〕も、RAM43には、第3図(a)に示すよう
な音声信号がディジタル化されて、同図(b)に示すよ
うに、一定期間、すなわち、i。
i+I、i+2・・・・毎に順次入力され、このような
一定期間内のサンプル点で1データフレームが構成され
て、このデータフレーム単位で所定のデータフォーマッ
トに従ったインターリーブ処理および誤り訂正符吟の付
加が行なわれろ。そして、各音声データはブロック単位
でRAM4.3より読出され、再びパスライン42を経
て並列直列変換回路50に供給される。この並列直列変
換回路50で、直列のビット列となったテイジタル音声
信号は切換回路52に供給され、制御信号付加回路51
からの同期待じ等の制御信号が付加されて、第3図(c
)に示すように、1データフレー1aに相当する時間遅
れでI”] CM信号が生成され、出力端子60から時
間軸変換回路4(第1図)に供給される。
ここで、時間軸変換回路4は、第1図において、ヘッド
シリンダ7上の磁気ヘッドが磁気テープ8を走査する期
間に合わせてPCM信号の時間軸を調整し、第3PI(
d)に示すように、第3図(O)に示すPCM信号を磁
気テープ8−Lのトラックに記録する。すなわち、先に
説明したように、各トラックは1テータフレームのp 
c M iff声411号よりも大きい記録容量を有し
ており、したがって、各1〜ラツクには1デ一タフレー
11分よりも多くのPCM 1’7声信号が記録される
。このために、PCM音声(if号・の各データフレー
ムは、第3図(〔、)。
((1)から明らかなように、一般に、2つの1−ラッ
クにまたがって記録されることになる。但し、P CM
音声信号の欠落や誤りの増大を防ぐために、各トラック
の両端部には記録されない。
再生時には、第33図(d)に示すタイミングで再生さ
れるP CM信じは、時間軸変換回路10により、第3
図((りに示すように、連わdしたPCM信号に時間軸
変換される。このために、同一データフレームの前のト
ラックから再生されるPCM信号と次のトラックから再
生されるPCM信号とを継ぎ合わせるために、前の1〜
ラツクから再生されるT”CM信号が遅らされる。また
、記録時においても、第31!’l (c)、(d)か
ら明らかなように、時間軸変換回路4は、P CM信号
をトラックにタイミング合オ〕せするために、このPC
M信号を遅J)ぜる。したがって、時間軸変換回路4゜
10により、P CM信号・に時間遅れが生じている。
第2図に戻って、時間軸変換回路1.0(第1図)から
出力される再生P CM信号は、入力端子59から入力
され、直列並列変換回路53と同期再生回路54とに供
給され、同期再生回路54によって、PCM信号から同
期信号の再生が行なわれる。
同期再生回路54によって再生された同期信号は、音声
データの再生基7(IIとして使用され、直列並列変換
回路53に供給されて音声データが再生される。さらに
、音声データは、パスライン42を経てRAM43に記
憶され、データの再配置や誤り訂正が行なわれて時系列
順に並びかえられる。かかる処理がなされた音声データ
はRA M 4.3から読み出され、データ保持回路5
5に一旦保持され、第3図(f)に示すタイミングで順
次出力される。
データ保持回路55からの出力ディジタル音声信号は出
力端子61からDAC回路14 (第1図)に供給され
、第3図(g)に示すように、アナログ音声借りに変換
される。
以上示したように、符号化・復号化回路3では、音声信
号がデータフレームのほぼ2倍に相当する時間だけ遅延
される。
なお、第1図では、音声信号のデータフレームを1フイ
ール1くで記録再生するため、時間軸変換回路4,10
を設けていたが、符号化・復号化回路3に時間軸変換機
能を持たせることも可能である。
すなわち、タイミング発生回路45は、発振回路56か
らの」I(本クロックと、記録か再生かの状態を示す制
御信号Sと、図示せざる映像信号の同期系回路から入力
端子57を介して入力される垂直同期信号から各種のタ
イミング信号を発生するが、この際、音声データのデー
タフレームと映像信号のフィールド周期とのずれを計算
してRAM/13での読出しを制御し、第3図(d)に
示すような記録時でのPCMCM信号イミング合わせ、
再生時でのPCM信号の連続化を行なう。この場合、R
AM/13の必要容量は、時間軸変換回路4゜」Oで処
理する場合よりも若千増加させなければならないが、時
間軸変換回路4,10が除去できるのに比較して充分な
利点である。また、RA M43の容量をさらに増加さ
せた場合には、音声信号処理による遅延時間を正確に映
像信号の1フレームにすることも可能である。
次に、第1図における映像信号記録再生処理回路におけ
るNR1路23、フレームくし形フィルタ24、動き検
出回路25の一具体例を第4図により説明する。但し、
同図において、62は入力端子、63は加算回路、64
は減算回路、65は非線形変換回路、66は係数回路、
67はフレームメモリ、68は加算回路、69は出力端
子、7゜は減算回路、71は絶対値回路、72は非線形
変換回路、73.74は入力端子、75.76は絶対値
回路、77は減算回路、78は絶対値回路、79は非線
形変換回路、80は合成回路、81は時空間フィルタ、
82.83は出力端子であり、第1図に対応する部分に
は同一符号をつけている。
同図において、ADCl路22(第1図)から入力端子
62に入力されるディジタル輝度信号は、NR回路23
の試算回路64でフレームくし形フィルタ24のフレー
ムメモリ67からの1フレーム遅延したディジタル輝度
信号と比較される。この比較による差信号は非線形回路
65、係数回路66によって処理されてノイズと判断さ
れるディジタル輝度信号部分のみが取り出され、加算回
路63で加算されてノイズ除去が行なわれる。次に、こ
のノイズ除去されたディジタル輝度信号は、フレームく
し形フィルタ24におけるフレームメモリ67と加算回
路68、切換回路26のP側および動き検出回路25に
おける減算回路70に供給される。フレー11くシ形フ
ィルタ24では、フレーム間でクロマ信号の位相が反転
する性質を利用し、入力されたディジタル輝度信号とフ
レームメモリ(97て1フレーlい遅延されたディジタ
ル師度信壮とを加9回路68で加算することにより、妨
害となるクロマ信じ一成分を除去し、画像の静止画領域
に対応するディジタル輝度イ、1−号として出力端r・
69から混合回路27(第1図)に供給する。
ディジタルクロマ信号に対するNR回路35とフレーム
くし形フィルタ36も同様の構成をなしてディジタルク
ロマ信号を同様に処理する。
=27− また、フレームメモリ67の入力ディジタル輝度信号と
出力ディジタル輝度信号とは、それぞれ動き検出回路2
5に供給される。動き検出回路25では、減算回路70
によってディジタル輝度信号のフレーム差が検出され、
さらに絶対値回路71で絶対値化されて輝度信号の動き
情報が取り出され、非線形変換回路72で所定の大きさ
以上のフレーム差の場合には、完全な動画領域であるこ
とを表わす一定値に変換されて合成回路8oに供給され
る。
同様にして、クロマ信号に対しても、入力端子73から
のディジタルクロマ信号とこれを1フレーム遅延した入
力端子74からのディジタルクロマ信号は絶対値回路7
5.76で絶対値化された後、減算回路77でフレーム
差が検出される。このフレーム差は絶対値回路78で絶
対値化されてクロマ信号の動き情報となり、輝度信号の
動き情報と同様に、非線形変換回路79で非線形変換さ
れて合成回路80に供給される。
合成回路80から出力される動きイR号は、時空間フィ
ルタ81で時間的空間的に周囲に拡大されてよりなめら
かな動き信号となり、これにより、混合回路27.38
では、画像の動きに適応した制御が行なわれる。かかる
構成の動き検出回路25は、たとえば、特開昭6:(−
90987号公報、特開昭63−90988号公報に開
示されている。
なお、先に説明したように、切換回路26は、記録時フ
レームメモリ67の出力ディジタル輝度信号を選択し、
再生時にはフレームメモリ67の入力信号を選択する。
この切換回路26から出力されるディジタル輝度信号は
、画像の動画領域に対応するディジタル輝度信号として
混合回路27(第」図)に供給される。
このH+合回路27では、出力端子82から出力される
動き信号に応じて制御が行なわれ、出力端子69からの
静止画領域に対するディジタル輝度信号と出力端子83
からの動画領域に対するディジタルyIilt度信号と
が画像の動きの大きさに応して混合され、これによって
画像の動画領域と静止画領域とのずれが防止されるが、
以下、第5図によリ、完全に静止画領域である静止画モ
ー1−を完全に動画領域である動画領域とを対象とし、
記録。
再生での一1〕記処理に伴う夫々のモートでの画像の重
心位置の時間遅れを説明する。
第5図は横軸に時間によるフィール1くの変化を。
縦軸に垂直走査方向を夫々示し、丸印は走査線を表わし
ている。したがって、縦軸方向に並んだ走査線は同一フ
ィールドの走査線を表わしている。
また、ここでは、インターレース走査方式を行なってい
るものとし、このために、隣接フィールド間では、走査
線が縦軸方向に走査線ピッチの172だけずれている。
第5図(a)は静止画モードでの記録時の処理を表わし
ている。このときの混合回路27に供給されるディジタ
ル輝度信号は、第4図において、出力端子69から出力
されるディジタル輝度信号である。このディジタル輝度
信号は、ラインくし形フィルタ19(第1−図)で複合
映像信号V、からの分離のための処理を受け、さらに、
フレームくし形フィルタ24において、フレームメモリ
67と加算回路68とによる残留クロマ信号の除去処理
を受けている。そこで、第5図(、、)において、いま
、Mフィールドの走査線5(n)を現在の走査線として
これを基〆(Iiにすると、ます、ラインくし形フィル
タ19により、この基7(す走査線5(n)とこ汎より
1つ[)1fの走査線5(n−1)とが平均化され、ま
た、基j(14走査線5(n)よりも525゜526前
の走査線S (n −525) 、 S (n −52
6)とが〜11均化され、これら2つの平均化信号が、
フレーlいくシ形フィルタ24により、平均化されたこ
とになる。したがって、フレームくし形フィルタ24の
出力端子(39に得られるディジタル輝度信号は、その
改心位置が、第5図(、)に△印で示すように、現在の
フィールドMよりも]フィールド遅りたフィールド(M
−1)J二にあることになる。すなわ′す、画像の静1
1ユ画領域はJフィールド遅れる。
第5図(1〕)は動画モードでの記録時の処理を表わし
ている。この場合には、出力端子83に得られるディジ
タル輝度信号は、ラインくし形フィ3】 ルタ]9による平均化処理があるが、フレームくし形フ
ィルタ24では、フレームメモリ67で1フレーム遅延
され、このため、第5図(b)にΔ印で示すように、画
像の動画領域の重心位置は現在のフィールドMよりも土
フレーム遅れたフィールド(M−2)l二にある。
第5図(C)は静止画モー1〜での再生時の処理を表わ
している。この場合には、第1図から明らかなように、
ディジタル輝度信号はラインくし形フィルタ19を通ら
ず、フレームくし形フィルタ24の処理を受ける。この
処理は記録時と同様であり、したがって、第5図(c)
にΔ印で示すように、静止画領域の重心は現在フィール
ドMよりも]フィールド遅れたフィールド(M−1)J
二となる。
第5図(d)は動画モードでの再生時の処理を表わして
いる。この場合も、静止画モードと同様に、ラインくし
形フィルタ19の処理を受けないが、フレームくし形フ
ィルタ24の処理も受けない。したがって、第5図(d
)にΔ印で示すように、動画領域の重心位置に遅れは生
じない。
以1−のことから、動画モードと静止画モードの処理の
遅れが、記録再生処理で約1フレーム相当の時間と同一
になり、また、混合回路38(第1図)から出力される
テイジタルクロマ信号についても同様である。このため
、動画領域での画像と静止画領域での画像とが混在した
画像であっても。
それらの重心が−・致して動きの不自然さがなくなる。
また、NR1R1路中3レームくし形フィルタ24によ
ってノイズ除去や妨害成分が軽減されるため、高画質な
映像信号・の記録再生が実現できる。
第6図は第1図における映像信号記録再生処理回路の他
の具体例を示す要部ブロック図であって、84は入力端
子、85はグー1〜回路であり、前出図面に対応する部
分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
この具体例は、切換回路26に供給されるディジタル輝
度信号が第1図の場合と異なっており、記録時にはフレ
ームメモリ62の人カデイジタル輝度信号が、再生時に
はフレームメモリ62の出力ディジタル輝度信号が選択
されるように切換えられる。このような構成でも、記録
再生処理による動画モードの遅延時間は約1フレーム時
間となって第1図の場合と変らなくできる。
さらに、この具体例では、再生時、切換回路26がフレ
ームメモリ62の出力ディジタル輝度信号を選択するた
め、入力端子84からフリーズ(静止画再生)制御信号
を入力し、これをフレームメモリ62の書込み信号WE
としてその書き込みを停止させて読出し状態に固定し、
かつ、この場合には、動き検出回路25はほとんど動き
有りと検出することになるが、混合回路27が切換回路
26の出力デイジタル輝度信じ・のみを出力するように
、入力端子84からのフリーズ制御信号がゲート回路8
5の出力制御信号を固定する。これにより、フリーズ画
像(静止画像)か得られる。
また、磁気テープ8上の傷などによるドロップアウトが
生した場合、このドロップアウト期間入力端子84から
フリーズ制御信号と同様の信号を入力することにより、
フレームメモリ67の書き込みを停止させてR’r’l
み出しのみを行なわせ、そのドロツブアラh部分のみ」
フレーム前のディジタル1111変信号で補間させるこ
とも可能である。
第7図は第1図における映像信号記録再生処理回路のさ
らに他の具体例を示す要部ブロック図であって、8Gは
ラインくし形フィルタ、87はラインメモリ、88は加
算回路であり、前出図面に対応する部分には同一符号を
つけている。
この具体例では、切換回路2Gの出力ディジタル輝度信
号がラインくし形フィルタ86でくし形処理されている
ことが特徴で、記録時には、ラインくし形フィルタ」−
9(第1図)と2ライン形のくし形フィルタが構成され
、再生時にも、画イ象の動画領域にラインくし形処理さ
れるため、この動画領域における妨害成分の抑圧効果が
より一層期待できる。
J″Al−1本発明の詳細な説明したが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。例えば、輝度信号
記録Iり生処理回路はNR回路23を除去した構成とす
ることができるし、また、クロマ信号記録再生処理回路
の切換回路32の後に色復調回路を設け、I) A C
回路39の代オ〕りにディジタル色変調回路を備えるよ
うにしてもよい。また、第1図では、再生回路31には
、再生時に隣接トラックから混入するクロマ信号のクロ
スト−りを除去するために、通常、ラインくし形フィル
タが設けられているが、このラインくし形フィルタをラ
インくし形フィルタ19で兼用してもよい。すなわち、
第8図に示すように、ラインくし形フィルタ19の前段
に、記録時には入力端子13からの複合映像信号V、を
選択し、再生時には再生処理回路31′からの再生クロ
マ信号を選択する切換回路89を設ける。再生処理回路
31′には再生クロマ信号を処理するラインくし形フィ
ルタが設けられておらず、また、第1図における切換回
路33は除かれて切換回路32の出力クロマ信号が直接
ADC回路34に供給される。これによると、ラインく
し形フィルタ19は、記録時複合映像信号■□から輝度
信号とクロマ信号とを分離し、G− 再生時には、再生処理回路31′からの再生クロマ信号
からクロストークを除去する。以」−のように、ディジ
タル色変調回路を備えるといったようにするなど、基本
的構成を変更せず、部分的な回路構成の変更を行なった
ものは全て本発明に含まれる9、 さらに、以」−の説明では、シリンダヘットを用いて音
声信号と映像信−8とを記録再生するとしたが、本発明
は、これに限らず、広<PCM音声記録再生処理と映像
信号記録再生処理をする装首に適用+1丁能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、映像信号の記録
再生に際して発生する輝度信号とクロマ信号との間の相
互妨害を軽減し、この際の画像の動画領域と静止画領域
とのずれも防止できて、高画質の自然な再生画像を′4
j)ることかできるし、記録再生に際しての映像信号と
音声信号との品質向」二のための処理による時間的なず
れも低減することができるものであり、特に、複数回ダ
ビングを行なっても、かかる時間的なずれを最小限に抑
えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録再生装置の一実施例を示すフ
ロック図、第2図は第1図にお
【づる符号化・復−3−
化回路の一具体例を示すブロック図、第3Iソ1は第1
 I¥]に才まける合点信号記録再生処理回路の動作を
示すタイミングチャート、第71図は第1図におけるノ
イズリタクション回路、フレームくし形フィルタおよび
動き検出回路の〜具体例を示すブロック図、第5図はこ
の具体例による画像の動画領域と静止画領域での重心の
遅れを示す図、第6図、第7図おJ:び第8図は夫々第
1図における映像信”’J’−ti12録再ノド処理回
路の具体例を示すブロック図である。 1  ・音声信号の入力端子、3 ・・・符号化・復号
化回路、4・・・時間軸変換回路、8・・ 磁気テープ
、10 ・・・時間軸変換回路、12・ ・音声信号の
出力端子、」3 ・・・複合映像信号の入力端子、14
・・・輝度信号の入力端子、]5・ クロマ信号の入力
端子、16・・・ 複合映像信号の出方端子、17・・
・輝度信号の出力端子、18・・・・クロマ信号の出力
端r、】9・・・ ラインくし形フィルタ、24・・・
・フレー11くシ形フィルタ、25  ・動き検出回路
、2G  ・切換回路、27・・・・・混合回路、29
  記録処理回路、31,3]’ ・ ・再生処理回路
、36・  フレームくし形フィルタ、37・・・・・
LuJ換回路、38・・・・・混合回路、40  合成
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録、再生時映像信号を1フレーム遅延するフレー
    ム遅延回路を有するフレーム間処理回路と、該映像信号
    の記録時と再生時とで該フレーム遅延回路の入力映像信
    号と出力映像信号とを切り換えて入力するフィールド内
    処理切換回路と、該映像信号による画像の動きの大小に
    応じて該フレーム間処理回路の出力映像信号と該フィー
    ルド内処理切換回路の出力映像信号との混合比を変えて
    混合する混合回路とを有する映像記録再生手段を備えた
    ことを特徴とする記録再生装置。 2、請求項1において、アナログ音声信号をディジタル
    信号に変換し該ディジタル信号を分散配置処理し映像信
    号のフィールド周期で分割して記録のための変調PCM
    信号を生成する手段と、再生された該変調PCM信号を
    再配置によつて元のディジタル信号としアナログ音声信
    号に変換する手段を有するPCM音声記録再生手段を備
    えたことを特徴とする記録再生装置。 3、請求項2において、前記PCM音声記録再生手段は
    前記ディジタル信号を分散、再配置処理するためのメモ
    リ回路を有し、前記ディジタル信号を該メモリ回路に一
    時的に記憶することにより、前記PCM音声記録再生手
    段の処理による信号の遅れ時間を、前記映像記録再生手
    段の処理による映像信号の遅れ時間に対して、映像信号
    の±1フィールド時間以下とすることを特徴とする記録
    再生装置。 4、請求項1、2または3において、前記フィールド内
    処理切換回路は、再生時前記フレーム遅延回路の出力映
    像信号を選択する切換回路であることを特徴とする記録
    再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006025441A1 (ja) * 2004-09-02 2008-05-08 パイオニア株式会社 画像処理装置、音声処理装置、画像音声供給装置、及び画像音声処理システム、並びに画像音声同期方法

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JPS62265874A (ja) * 1986-05-14 1987-11-18 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JPS6346082A (ja) * 1986-08-13 1988-02-26 Hitachi Ltd ビデオデイスク装置の映像信号処理回路

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