JPH02167720A - インサート部材の密封成形方法 - Google Patents

インサート部材の密封成形方法

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Publication number
JPH02167720A
JPH02167720A JP32274088A JP32274088A JPH02167720A JP H02167720 A JPH02167720 A JP H02167720A JP 32274088 A JP32274088 A JP 32274088A JP 32274088 A JP32274088 A JP 32274088A JP H02167720 A JPH02167720 A JP H02167720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
molding
elastic
insert member
molded
Prior art date
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Pending
Application number
JP32274088A
Other languages
English (en)
Inventor
Nozomi Orii
折井 望
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP32274088A priority Critical patent/JPH02167720A/ja
Publication of JPH02167720A publication Critical patent/JPH02167720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インサート部材をブロー成形等により、合成
樹脂内に一体成形する密封成形方法に関するものである
(従来の技術) 従来、金属部品のインサートを合成樹脂内に一体成形す
るには、金属部品と合成樹脂の接着を良くするため、金
属部品の周りに合成樹脂を射出成形により、十分な成形
圧力で接着させ、その射出成形品をブロー成形した合成
樹脂製本体にスピン溶接、aFf波溶接キで熱溶着する
方法か採られている。
合成樹脂製の燃料タンク本体に、金属製のトレーンプラ
クを取付けた製品の従来の成形方法を第4図について説
IIする。
金属製のドレーンプラグ11の周りに合成樹脂成形体1
2を射出成形で−・体に成形し、別にブロー成形した合
成樹脂製のタンク本体13に、スピン溶接、超音波溶接
等で熱溶、??14するようにしている。
〔発11が解決しようとする課題〕 前記従来の成形方法では、射出成形用の金型とブロー成
形用の金型とを別個に必要とする一ヒ、溶R【程をも必
要とするのて、fA造ココスト高くなる。従来このよう
な成形方法を用いているのは、タンク本体のブロー成形
侍にトレーンプラク11を直接一体にインサート成形す
ると、ブロー成形では合成樹脂の成形fE力か射出成形
に比べて低いため、金属製のドレーンプラグ11と合成
樹脂との接1iか不1−分となり、トレーンプラグ11
に接着剤を塗布してブロー成形しても、十分な接着か得
られず、トレーンプラグ11の周りの密封が損われるた
めである。
本発明は前記の課題を解決し、ブロー成形のような低圧
成形のみにより、十分な密封が得られるインサート部材
の密封成形方法を提供する二とを目的とするものである
(:a題を解決するための手段及び作用)本発明は、イ
ンサート部材と合成樹脂との接合面の一部に弾性シール
部材を介在させ、この弾性シール部材及びインサート部
材の周りを低い成形ルカで合I&樹脂を一体成形するよ
うにしたインサート部材の密封成形方法である。
インサート部材及び弾性シール部材の周りに一体成形さ
れた合成樹脂成形体は、成形時の圧力か低いため、イン
サート部材との接合面における接着力は十分でないが、
インサート部材との接合面に弾性シール部材か介在して
いるのて、弾性シール部材が弱い成形時の圧力でも弾性
変形し、この弾性シール部材により、インサート部材と
合成樹脂成形体との間に十分な密封性か得られる。
(実施例) 本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明の成形方法により製作した燃料タンクの
トレーンプラグ周りを示す断面図である。金属製のドレ
ーンプラグlには雌ネジlaとフランジlbとが形成さ
れ、トレーンプラグlの周りに弾性O−リング3が装着
された状態でその外周及びタンク本体を合成樹@2で一
体にブロー成形し、トレーンプラグlの雌ネジlaの内
側部分の合成樹脂成形体2aを切除したものである。
次に、第2VA、第3図により、第1図に示した燃料タ
ンクの成形方法を説明する。
5.5は分割式のブロー成形金型で、第3図の拡大図に
示す雌ネジlaにめくらプラグ4を螺着し、フランジt
b部の内側部に弾性O−リング3を嵌合したドレーンプ
ラグlを一方の金型5の内面に装着する。この装着は、
めくらプラグ4を磁石として磁力で取付けるのか便利で
ある。金型5のキャビティ5aにパリソンと呼ばれる合
成樹脂のチューブ状成形材料を入れ、型締めしてハリソ
ン内に空気を吹き込んで成形する。
合成11Jf!iのチューブ状成形材料は、金55の内
壁及びめくらプラク4を螺着し弾性O−リング3を装着
したトレーンプラグlの周りに空気圧で押し付けられて
、ドレーンプラグlとタンク本体とを一体とした合成樹
脂成形体を成形する。型開きして成形された燃料タンク
を取出し、めくらプラグ4を外して雌ネジlaの内側部
分の合成樹脂成形体2aを切除するこて、合成樹脂製の
タンク本体に金属製のトレーンプラグlを一体的に取付
けた燃料タンクが製作される。
ブロー成形時におけるパリソン温度は、成形材料を例え
ば、ポリエチレンとすると、200〜230°Cとなり
、ドレーンプラグlも予め加熱して金型5に装着するた
め、弾性O−リンク3はこの程度の温度に短時間耐える
必要があり、弾性0−リング3の材質としては、シリコ
ンゴム(最高使用温度280°C)やふっ素ゴム(最高
使用温度230°C)か適用できる。
ブロー成形時における合J&樹脂の成形圧力か低いため
、合成樹脂と金属製のトレーンプラグlとの接着か不十
分であっても、接合部に介在する弾性O−リング3が成
形圧力で弾性変形した状態で合成樹脂成形体中に一体成
形されているので、インサート部材であるドレーンプラ
グlの周りの密封性が確保できる。
インサーl一部材の材質は金属に限らず1合成樹脂であ
っても良いことは勿論である。
本発明は、合成樹脂の成形に高い成形圧力を必要としな
いので、ブロー成形に限らず、回転成形のように成形圧
力か殆ど掛らない成形方法にも右動である。特に5回転
成形に使用される架橋ポリエチレン等は、成形後の熱融
着かできないので、本発明により、密jJ性の良いイン
サート成形が初めて可能となる。
(発明の効果) 本発明は、インサート部材と合成樹脂との接合面に弾性
シール部材を介在させて合成樹脂成形体を一体成形する
ようにしたので1合成樹脂の成形圧力が低い成形方法で
も、インサート部材周りの密封性が確保できるとJ(に
、製造コストを大部に低減できる効果が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形力法により製作した燃料タンクの
ドレーンプラグ周りを示す断面図、第2図はフロー成形
による成形方法を説明する断面図、第3図は第2図の一
部の拡大図、第4図は従来の成形方法による合成樹脂製
燃料タンクのドレーンプラグ周りの一部断面図である。 1ニドレーンプラク 2:合成樹脂成形体3:弾性O−
リング 4:めくらプラグ5ニブロー威形金型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インサート部材と合成樹脂との接合面の一部に弾性シー
    ル部材を介在させ、該弾性シール部材と前記インサート
    部材の周りを低い成形圧力で合成樹脂を一体成形するよ
    うにした二とを特徴とするインサート部材の密封成形方
    法。
JP32274088A 1988-12-21 1988-12-21 インサート部材の密封成形方法 Pending JPH02167720A (ja)

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JP32274088A JPH02167720A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 インサート部材の密封成形方法

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JPH02167720A true JPH02167720A (ja) 1990-06-28

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ID=18147103

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JP (1) JPH02167720A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009067759A1 (en) * 2007-11-29 2009-06-04 Bluescope Steel Limited Moulding process and apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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