JP2000334818A - 成形品及び成形品のブロー成形機並びにその成形方法 - Google Patents

成形品及び成形品のブロー成形機並びにその成形方法

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JP2000334818A
JP2000334818A JP11144602A JP14460299A JP2000334818A JP 2000334818 A JP2000334818 A JP 2000334818A JP 11144602 A JP11144602 A JP 11144602A JP 14460299 A JP14460299 A JP 14460299A JP 2000334818 A JP2000334818 A JP 2000334818A
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molding
molded
parison
insert
mold
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Yasushi Miyagi
康 宮城
Shinichi Uchida
慎一 内田
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Nok Corp
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Nok Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/20Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
    • B29C2049/2017Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements outside the article
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C49/20Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
    • B29C2049/2021Inserts characterised by the material or type
    • B29C2049/2043Inserts characterised by the material or type comprising threads, e.g. screws or nuts

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】成形部品Sにブロー成形時にインサート部品I
を密封接着させることにある。 【解決手段】ブロー成形時に成形部品(S)に圧力をか
けた状態でインサート部品(I)を押込装置(5)によ
り成形部品(S)に押し込んで密封接着させるものであ
る。また、インサート部品(I)の突起部Tを成形部品
(S)よりも熱容量が小さくなる形状にしてブロー成形
時に密封接着させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形品及び成形品
のブロー成形機並びにその成形方法に関する。さらに詳
しくは、成形部品にインサート部品を一体成形する成形
品及び成形品のブロー成形機並びにその成形方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する先行技術として図23に
示す成形品のブロー成形機が存在する。この図23は、
ブロー成形機80の要部を示すものである。このブロー
成形機80には、成形材料mを溶融状態にして射出され
た成形材料mをパリソンPに形成するダイ83が設けら
れており、このダイ82から押しだされたパリソンpに
吹出ノズル 82から内圧を加えて膨張させ、成形面8
1に対応した形状に成形する成形型84を備えている。
【0003】図24は、吹出ノズル (35)からの圧
力流体(高圧ガス)でパリソンpを膨張させ、成形部品
sにインサート部品iを一体成形して成形品cにした状
態の断面図である。この成形方法は、インサート部品i
を成形型84の取付穴85に嵌合しておき、成形型84
を型締めしてパリソンpを袋状に形成するとともに、吹
出ノズル 82から圧力流体を吹き出してパリソンpを
膨張させ、成形型84の取付穴85に取り付けられた状
態のインサート部品iに成形部品sを圧着して一体成形
する。そして、成形品cから図示上方のパリソンpと下
方のバリbとを分離するとともに、型開きして成形品c
を取り出す。
【0004】また、車などのエンジンでは、エンジンに
取り付けられているウォータインレットや、ウォータア
ウトレットにはアルミ材製品が使用されていた。しかし
最近、低コスト化及び腐食対策等の問題から、樹脂材製
が要求されている。しかし、この成形品は、成形加工で
は成形品の形状が複雑となる上に、薄肉に形成しなけれ
ばならない問題からコネクタを取り付ける部分だけを厚
肉に成形することが困難である。このため、付属部品を
介してインサート部品iを接着材により接着しなければ
ならない。この作業は、異なる技術工程の増加により製
造を複雑にする。更には、このインサート部品iを取り
付けるための製造コストが高価になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のブロ
ー成形方法では、パリソンpが膨張時にインサート部品
iのアンダカット部aを囲むように嵌合している状態で
あるため、成形品cが装置に組み込まれた後に、成形品
cの内部を通る流体が嵌合間から成形部品sとインサー
ト部品sとの接合面を通り外部に流出することになる。
特に、成形品sの内部を通る流体に圧力が加わる場合に
は、製品としての機能上問題となっている。
【0006】さらに、インサート部品iを成形部品sに
接着する方法では、製造工程が成形とは異なる技術の製
造となるために作業が複雑になるとともに、コスト高に
なる問題がある。
【0007】本発明は上述のような問題点に鑑み成され
たものであって、その技術的課題は、成形部品sとイン
サート部品iとの結合部を強固にするとともに、結合部
を密封接着にした成形品cを成形する成形機を得ること
にある。また、その成形方法を見えだすことにある。更
には、製造工程を簡単にして、成形品cを安価に製造出
来るようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたものであって、その技術的手段
は以下のように構成されている。
【0009】請求項1に係わる本発明の成形品は、ブロ
ー成形される成形品(L)であって、中空状の成形部品
(S)と、成形部品(S)に一体結合される結合面
(C)を有するインサート部品(I)とを備え、インサ
ート部品(I)の結合面(C)には成形部品(S)と係
止するアンダーカット部(A)と固着する突起部(T)
とを有するものである。
【0010】請求項2に係わる本発明の成形品は、イン
サート部品(I)の突起部(T)がフィン形状に形成さ
れているものである。
【0011】請求項3 に係わる本発明は、成形部品
(S)にインサート部品(I)を一体成形する成形品の
ブロー成形機であって、成形部品(S)になる成形材料
(M)を溶融状態にして射出する押出装置(20)と、
押出装置(20)から流入された成形材料(M)をパリ
ソン(P)に形成するダイ(30)と、パリソン(P)
の中空内から圧力流体を吹き出してパリソン(P)を膨
張させる吹出ノズル (35)と、吹出ノズル (3
5)からの圧力流体を受けてパリソン(P)をブロー成
形する成形面(4)を有する成形型(2)と、成形型
(2)を開閉するとともに型締めしたときパリソン
(P)の両端を圧着する成形装置(10)とを具備し、
成形型(2)にはインサート部品(I)を成形面(4)
より移動自在に保持する保持部(3)を有するととも
に、保持部(3)に保持されたインサート部品(I)を
成形時に成形部品(S)に押し込む押込装置(5)を有
するものである。
【0012】請求項4に係わる本発明のブロー成形機の
押込装置(5)は、パリソン(P)が膨張して成形面
(4)により成形された直後にインサート部品(I)を
成形部品(S)へ押し込むとともに、パリソン(P)の
内面(K)に圧力が加えられているものである。
【0013】請求項5に係わる本発明は、成形部品
(S)にインサート部品(I)を一体成形する成形品の
ブロー成形機であって、成形部品(S)の成形材料
(M)を溶融状態にして射出する押出装置(20)と、
押出装置(20)から流入された成形材料(M)をパリ
ソン(P)に形成するダイ(30)と、パリソン(P)
の中空内から圧力流体を吹き出してパリソン(P)を膨
張させる吹出ノズル (35)と、吹出ノズル (3
5)からの圧力流体の作用を受けてパリソン(P)をブ
ロー成形する成形面(4)を有する成形型(2)と、成
形型(2)を開閉するとともに型締めしたときパリソン
(P)の両端を圧着する成形装置(10)と、成形型
(2)の成形面(4)よりインサート部品(B)の結合
面(C)を突出させて保持する保持部(3)とを有し、
インサート部品(B)の結合面(C)には成形部品
(S)と係止するアンダーカット部(A)を有すると共
にアンダーカット部(A)の幅寸法より小さい幅の突起
部(T)を有するものである。
【0014】請求項6に係わる本発明は、成形型(2)
または押込装置(5)にはインサート部品(I)を加熱
する加熱部(6)を有する成形品のブロー成形機であ
る。
【0015】請求項7に係わる本発明は、押出装置(2
0)で成形材料(M)を溶融状態にしてダイ(30)に
射出し、ダイ(30)で成形材料(M)を筒状のパリソ
ン(P)に形成して成形型(2)の成形キャビティ
(9)内に押し出して、次に成形型(2)の型締めによ
り前記パリソン(P)の両端を圧着するとともにパリソ
ン(P)の内面(K)に吹出ノズル (35)から圧力
流体を吹き出して成形キャビティ(9)の成形面(4)
へ膨張押圧しながら成形部品(S)に成形するととも
に、押込装置(5)によりインサート部品(I)を成形
部品(S)に押し込みながら成形部品(S)の内周面
(N)に圧力流体を加圧して成形部品(S)にインサー
ト部品(I)を一体結合する成形品の成形方法である。
【0016】請求項8に係わる本発明、押出装置(2
0)で成形材料(M)を溶融状態にしてダイ(30)に
射出し、ダイ(30)で成形材料(M)を筒状のパリソ
ン(P)に形成して成形型(2)の成形キャビティ
(9)内に押し出して、次に成形型(2)の型締めによ
り前記パリソン(P)の両端を圧着するとともにパリソ
ン(P)の内面(K)に吹出ノズル (35)から圧力
流体を吹き出して成形キャビティ(9)の成形面(4)
へ膨張押圧しながら成形部品(S)に成形するととも
に、成形型(2)の保持部(3)にインサート部品
(I)が保持されて成形面(4)より突出した結合面
(C)に有する突起部(T)を溶着して一体結合させる
成形品の成形方法である。
【0017】
【作用】請求項1及び請求項2に係わる本発明は、イン
サート部品(I)に突起部(T)が設けられているの
で、ブロー成形時にこの突起部Tを溶着して密封接着す
ることが可能になる。
【0018】本発明の請求項3に係わる成形品のブロー
成形機は、保持部(3)に保持されたインサート部品
(I)を成形時に成形部品(S)に押し込む押込装置
(5)を有するので、パリソン(P)が成形部品(S)
となる膨張時にインサート部品(I)を押込装置(5)
により溶融状態の成形部品(S)に押し込むとともに、
インサート部品(I)に対向するように成形部品(S)
の内周面(N)には内圧が加圧されている。このため、
成形部品(S)にインサート部品(I)が強力に密封接
着される。
【0019】特に、請求項4の発明のように、成形直後
にインサート部品(I)を成形部品(S)に押し込むよ
うにすると、押し込み精度、位置ズレ防止、溶融状態の
成形部品(S)の結合時の接着に適した温度管理を可能
にすることが出来る。
【0020】請求項5に係わる発明は、結合面(C)に
成形時の成形部品(S)より熱容量の小さな突起部
(T)が設けられているので、ブロー成形時の結合する
熱容量で突起部Tが溶着するから、密封接着と共に結合
成形が容易になる。
【0021】本発明に係わる請求項6のように成形型
(2)には、インサート部品(I)を加熱する加熱部
(6)を有するので、インサート部品(I)の先端部分
が結合のために最適に設定された温度に管理することが
可能になり、溶着が結合時にさらに促進されて、密封接
着が確実になる。
【0022】請求項7の本発明は、押込装置(5)によ
りインサート部品(I)を成形部品(S)に押し込みな
がら成形部品(S)の内周面(N)に圧力流体を加圧し
て成形部品(S)にインサート部品(I)を一体結合す
るので、成形部品(S)にインサート部品(I)が確実
に密着して接合することが出来る。
【0023】請求項8に係わる本発明は、成形型(2)
の保持部(3)にインサート部品(I)が保持されて成
形面(4)より突出した結合面(C)に有する突起部
(T)を溶着して一体結合させるので、密封接着して結
合することが出来る。しかも、成形工程が簡単になる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる実施の形態
について成形品のブロー成形機を図面に基づいて詳述す
る。
【0025】図1は、本発明の1実施の形態を示す成形
品のブロー成形機についての側面図である。
【0026】図1において、1は成形機である。成形機
1は、ホッパ21から供給された成形材料Mを溶融して
射出する押出装置20を備えている。更に、この押出装
置20から射出された成形材料MをパリソンPに形成し
て押し出すダイ30が設けられている。このダイ30に
は、ダイ30から押し出されたパリソンPの中空内面側
から圧力流体(高圧ガス)を吹き出してパリソンPを膨
張させるパイプ状の吹出ノズル35がパリソンPの軸方
向に移動自在に設けられている。
【0027】吹出ノズル35をパリソンPの中空内へ移
動して吹出ノズル35に設けられた多数のノズルから高
圧ガスを噴出し、パリソンPの内面に内圧をかけて膨張
させ、パリソンPの外形を所定の形状に成形する成形面
4を設けた分割する成形型2が備えられている。更に、
分割する成形型2を開閉するとともに、分割の成形型2
を互いに型締めしたとき、締付部18でパリソンPの両
端を閉じて袋状に保持する成形装置10が設けられてい
る。そして、成形型2には押込装置5が設けられてい
る。押込装置5の押し出し先にはインサート部品Iを押
し出す押込部17が取り付けられている。尚、吹出ノズ
ル35は図示下方から上方に移動するように構成するこ
ともできる。更に、パリソンPも下方から上方に押し出
すこともできる。
【0028】図2は、図1の成形型2に設けられている
押込装置5を示す拡大断面図である。図2に於いて、成
形型2の一方には成形面4にインサート部品Iを嵌合し
て取り付ける孔形状の保持部3が設けられている。この
保持部3に設けられたインサート部品Iを成形面4の内
方に押し出せるように圧力シリンダ11が備えられてい
る。この圧力シリンダ11には作動圧力として油圧また
は空圧により作動するピストンロッド12が設けられて
おり、このピストンロッド12によりインサート部品I
を成形面4の内方に押し出せるように構成されている。
この圧力シリンダ11はこの他にモータによりねじ駆動
軸を回動してインサート部品Iを押し出すようにした種
々の技術のものが採用出来る。
【0029】ピストンロッド12には第1のストッパ1
3aと第2のストッパ13bが設けられてピストンロッ
ド12のストロークを調整できるように構成されてい
る。また、保持部3と圧力シリンダ11の取付部に貫通
する通孔14には、ストッパ支持部15が設けられてお
り、このストッパ支持部15は、第1と第2のストッパ
13a、13bに当接してピストンロッド12の移動を
規制する。この圧力シリンダ11と保持部3の構成によ
り押込装置5を構成している。この図2は、押込装置5
のピストンロッド12が、インサート部品Iを保持部3
に嵌合して取り付けられるように後退位置に戻されてい
る。そして、パリソンPがダイ30より押し出されて型
開きした成形型2の間に配置された状態になっている。
【0030】図3は、図2の状態より圧力シリンダ11
のピストンロッド12が作動してインサート部品Iを押
し出した状態を示している。圧力シリンダ11が作動し
てピストンロッド12が移動すると、第2のストッパ1
3bはストッパ支持部15に当接してインサート部品I
の押し出し位置が決められる。なお、第1のストッパ1
3aはインサート部品Iを押圧する押込部17を兼ねて
いる。
【0031】成形品Lとなる成形材料Mは、ポリエチレ
ン、ポリプロプレンと言った汎用樹脂からポリアミド、
PPSと言ったエンジニアリングプラスチックまでの樹
脂材料及びこれらの材料にガラス繊維、カーボン繊維等
のフィラーを充填した複合材料、更には、ゴム材料も成
形される。そして、成形品Lとしては、エンジンのコネ
クタ、ボトル、びん、パイプ、ダクト等の中空品にイン
サート部品Iを一体成形するものである。
【0032】図4から図6までは、本発明の成形方法を
示すものである。まず、図4は、成形材料Mがダイ30
から押し出されてパリソンPに形成されながら両側に分
割された成形型2,2の間に配置されて型締めされた状
態である。このパリソンPの両側に分割された成形型2
が、型開きした状態から成形装置10により型締めされ
るが、この時にパリソンPの押し出し前後が成形型2の
締付部18により袋状に閉じられる。閉じられる前に、
吹出ノズル35は成形キャビテイ9内の所定の位置に移
動されている。そして、この吹出ノズル35から所定の
高圧ガスが噴出されて袋状のパリソンPが膨張される。
【0033】図5は、更にパリソンPが膨張して外形面
が成形面4により成形されて成形部品Sに形成された状
態である。尚、パリソンPから成形面4により成形され
た後のものを成形部品Sとしている。この時、インサー
ト部品Iの結合面Cを囲むように成形部品Sの一部が接
合するとともに、インサート部品Iのアンダーカット部
Aに応じて係合する。
【0034】図5の状態から図6に示すように圧力シリ
ンダ11が作動し、ピストンロッド12を押し出してイ
ンサート部品Iを所定距離lだけ成形部品Sの内方へ移
動させる。この所定距離lは、成形部品Sの肉厚により
決定されるが、所定距離は0.5mmより大きい方が好
ましい。同時に吹出ノズル35から高圧ガスを吹き込ん
で、成形部品Sとインサート部品Iとを圧着する。この
インサート部品Iを押し込んだ後1秒以上吹出ノズル3
5から高圧ガスを成形部品Sの内周面Nに吹き込む。こ
の時の、成形材料Mの温度は、成形材料Mの融点より5
から50℃高い温度に設定されている。この設定温度
は、好ましくは、成形材料Mの融点より10から20℃
高く設定すると良い。
【0035】更に、他の実施の形態として、図7に示す
ように、ピストンロッド12の先端の押込部17には、
ヒータ19が接続されている。この押込部17は、イン
サート部品Iと待機状態で常に接合して加熱できるよう
に構成されている。この加熱は成形型2の保持部3を加
熱するようにしても良い。この押込部17また成形型2
の保持部3の加熱温度は、成形型2の温度から50℃の
範囲に設定される。好ましくは、成形型2の温度プラス
30℃から40℃にすると良い。
【0036】更にまた、インサート部品Iの結合面Cの
接着力を向上させる為の結合面Cの接着力強化の形状と
して図8から図11に示すものが実験の結果良好である
と認めらた。
【0037】図8は、インサート部品Iの結合面Cの円
周面を裁頭円錐形の段部Dに形成したものである。この
うち結合面Cの付け根側の溝がアンダーカット部Aに相
当する。また、この結合面Cにおける段部状の突起部T
を裁頭円錐形に形成することにより結合面Cと成形部品
Sとの嵌合面を段部により押し広げるようにして先端側
が溶着するので密封接着するとともに、段部により離脱
が強力に防止される。尚、アンダーカット部Aの溝幅よ
りも突起部Tの幅を小さくすると良い
【0038】図9は、結合面Cの円周面を根本側が収斂
する円錐面Eにすることによりアンダーカット部Aに形
成するとともに、先端側をフランジF形状にし、且つフ
ランジFの先端面に棒上の突起部Tを多数設けたもので
ある。この結合面Cは円錐面Eによるアンダーカット部
Aにより強力に結合させると共に、突起部Tによる密封
接着とを可能にすることが実施の結果判明した。
【0039】図10は、図9と同様な形状にするととも
に、フランジFの端面に鋲状の突起部Tを設けたもので
ある。この突起部Tにより結合面Cと成形部品Sとの接
着力を向上させることが可能になる。
【0040】図11は、図10のフランジFの端面に複
数の蟻溝状(先端が断面台形状に広がる突起部)をした
リング状の突起部Tを設けたものである。この突起部T
により結合面Cと成形部品Sとの接着力を向上させるこ
とが可能になる。
【0041】図12は、図2から図11までの技術を基
にブロー成形し、成形装置10により分割された成形型
2を型開きして成形品Lの両端のパリソンPとバリZと
をカットしたものである。この成形品Lは、成形部品S
とインサート部品Iとの結合力が強力であるとともに、
密封接着が向上する。尚、成形部品Sにインサート部品
(I)が結合されたものを成形品Lと称する。
【0042】
【実施例】成形材料Mの原料は、東レ(株)製66ナイ
ロンCM3056K4B(ガラス繊維充填20%)を使
用した。パリソンPの射出条件は、押出装置20のバレ
ル温度が270〜275℃である。また、ダイ30の温
度は280℃である。更に、パリソンPの射出速度は4
0cm3 /sである。また、ブロー成形条件としては、
成形型2の温度は60℃であり、ブローアップエアー圧
力は7kg/cm2 である。
【0043】実施例1 以上の条件で押込装置5を作動させてインサート部品I
を成形部品Sに圧入してブロー成形した。
【0044】実施例2 以上の条件で、インサート部品Iの結合面Cに突起部T
を設けるとともに、押込部17をインサート部品Iに接
合しながらヒータにより加熱する。そして、実施例1と
同一条件で圧入する。
【0045】比較例 アンダーカット部Aのあるインサート部品Iを成形型2
に固定して(従来例と同一)ブロー成形をした。
【0046】そして、上述の3例の成形したもののイン
サート部品Iに貫通したねじ孔Nを加工するとともに、
インサート部品Iの接着に関しエアー及び水による漏れ
試験を実施た。
【0047】実施例1の成形品では、水圧試験で水漏れ
は認められない。しかし、空圧試験で微小なエア漏れが
認められる。従って、実施例1の成形品は、エアー用と
して高圧条件になると使用条件を考慮しなければならな
いが、水用としては十分であると認められる。
【0048】実施例2の成形品は、水圧試験と空圧試験
を実施したが、水漏れも、エアー漏れも認められなかっ
た。その結果、実施例2の成形品Lは、水用、エアー用
として共に使用しても問題がない。
【0049】比較例の成形品は、水圧試験と空圧試験と
を実施したが水漏れ、エアー漏れが発生した。
【0050】図13は、本発明に係わる第2の実施の形
態についての成形型2とダイ30との要部を示す側面図
である。図13に於いて、押出装置20と、ダイ30
と、成形装置10は、図1とほぼ同様に構成されてい
る。この構成で異なる点は、成形型2と成形されるイン
サート部品Iの部分が新たに発明された点である。
【0051】図13に於いて、ダイ30からパリソンP
が分割された成形型2の成形キャビテイ9を断面楕円状
に変形したとき覆うような大きさに設定して押しだされ
る。この押し出されたパリソンPは、分割された成形型
2の間に配置されて成形装置10により型締めされるこ
とにより袋状を2層に潰したように形成される。この型
締めされた成形型2の成形キャビテイ9に通じる圧送通
路21に挿入された吹出ノズル35(マンドレル)から
高圧ガスが噴射されてパリソンPを成形キャビテイ9内
で膨張し、成形部品Sを成形するとともに、インサート
部品Iを一体成形する。
【0052】この成形型2は、図14,15に示すよう
に左右の分割型2a,2bに形成されている。そして、
成形型2の1方の分割型2aの成形面4に設けられたイ
ンサート部品Iを取り付ける保持部3にA−A断面で示
す図19のすようにインサート部品Iが装着される。こ
のインサート部品Iは、図16,図17,図18に示す
ように種々のものが形成されている。図16は、インサ
ート部品Iの結合面Cに環状溝のアンダーカット部Aを
設けるとともに、その先端側のフランジFの周面に複数
のフィン状の突起部Tが形成されている。このフィン状
の突起部Tは、成形部品Sの結合部より熱容量が小さく
構成されている。そして、成形部品Sとの結合時の熱で
フィンの突起部Tが溶着して結合面Cが密封結合するよ
うになる。特に、インサート部品Iは、溶着しやすい樹
脂材が選定される。
【0053】図17は、フランジFの先端面にフィン状
の突起部Tを設けられているものである。また、図18
は、フランジFの周面に1個のフィン状の突起部Tを設
けたものである。
【0054】図19は成形型2に図16のインサート部
品Iを取り付けてパリソンPに吹出ノズル35から高圧
ガスを噴出する状態図である。そして、図20は、成形
品の断面図であって、パリソンPを高圧ガスで膨張させ
て成形型2の成形キャビテイ9により成形部品Sに成形
すると共に、成形型2に取り付けられたインサート部品
Iの成形面4より突出する結合面Cに圧入して一体成形
したものである。この成形部品Sとインサート部品Iと
の一体成形はパリソンPの圧入熱で突起部Tのフィンが
溶着するものと認められる。
【0055】図21は、図20に示すように成形された
後に型開きして離型し、工作機械によりインサート部品
Iに貫通するねじ孔Nを加工して成形品Lとするもので
ある。このねじ孔Nは、センサ等のコネクタを接続する
ものであるが、成形品L内の通路Mを水が通るので、イ
ンサート部品Iの接合面から水が漏れるのを防止するも
のである。
【0056】図22は、ブロー成形により成形したエン
ジン等に利用されるウォータインレットU側面図であ
る。このウォータインレットUに示すA−A断面が図2
1に示すインサート部品Iの結合した断面図である。こ
のインサート部品Iのフィン状の突起部Tが成形部品S
と結合するとき溶着して密封結合する。この突起部T
は、成形部品Sと結合時に溶着させるために、成形部品
Sのブロー成型時の熱容量より小さく構成されている。
【0057】このウォータインレットUの成形材料M
は、ポリエチレン、ポリプロプレン、ポリアミド及びこ
れらの樹脂にガラス繊維、カーボン繊維等を充填した複
合材料が使用されている。この複合材料のような成形性
の良くない成形材料Mでも本発明のようなブロー成形を
することにより、薄肉の管路が成形できると共に、イン
サート部品Iに熱容量の小さい突起部Tを設けることに
より、成形部品Sの薄肉部を特別な厚肉の取付部に形成
することなく溶着させて一体結合させることが可能にな
る。
【0058】
【発明の効果】本発明に係わる成形品は、インサート部
品にブロー成形時の成形部品よりも熱容量の小さい突起
部を設けることにより、成形部品の側部であっても厚肉
にすることなく突起部を溶着してインサート部品を密封
接着する効果が期待できる。
【0059】本発明に係わる成形品の成形装置は、ブロ
ー成形時にインサート部品を成形部品の成形圧力に対し
て圧入することにより、または、インサート部品の結合
面に突起部を設けて成形時に突起部を溶着させることに
より、インサート部品が成形部品に密封接着させる効果
を奏する。
【0060】本発明に係わる成形品の成形方法は、成形
時に、インサート部品を成形部品に1工程で一体成形し
て成形品の製造工数を少なくし、成形品の製造コストを
低減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施の形態を示す成形品
の成形機の側面図である。
【図2】図1の成形機の成形型に取り付けられた押込装
置の待機位置とパリソンとの配置を示す断面図である。
【図3】図2に示す押込装置のピストンロッドが前進し
た位置の断面図である。
【図4】図2の押込装置の状態で吹出ノズルから高圧ガ
スを噴出してパリソンを膨張させた状態の断面図であ
る。
【図5】図2の押込装置装置の状態で成形部品とインサ
ート部品の結合面が嵌合した状態の断面図である。
【図6】図5に示す押込装置の状態からピストンロッド
を前進させてインサート部品を成形部品に押し込んだ状
態の側面図である。
【図7】図4の他の実施の形態を示す押込装置の側面図
である。
【図8】本発明に係わるインサート部品の結合面の第1
の実施の態様を示す側面図である。
【図9】本発明に係わるインサート部品の結合面の第2
の実施の態様を示す側面図である。
【図10】本発明に係わるインサート部品の結合面の第
3の実施の態様を示す側面図である。
【図11】本発明に係わるインサート部品の結合面の第
4の実施の態様を示す側面図である。
【図12】図6の成形状態から成形型を型開きしてパリ
ソンの両端のバリを切断した状態の断面図である。
【図13】本発明に係わる第2の実施の形態を示す成形
品の成形機の要部側面図である。
【図14】図13の成形型(2)の1方の分割型の平面
図である。
【図15】図13の成形型(2)の他方の分割型の平面
図である。
【図16】本発明に係わる第1の実施の態様を示すイン
サート部品の側面図である。
【図17】本発明に係わる第2の実施の態様を示すイン
サート部品の側面図である。
【図18】本発明に係わる第3の実施の態様を示すイン
サート部品の側面図である。
【図19】図13に於いて、インサート部品(I)にた
いしパリソン(P)が膨張する状態の断面図である。
【図20】図19の状態から成形部品にインサート部品
(I)が結合した状態の断面図である。
【図21】図20の状態から成形型(2)を型開きして
成形品を取り出し、インサート部品(I)にねじ孔加工
をした断面図である。
【図22】図13の成形機でブロー成形したウォータイ
ンレットの成形品である。
【図23】従来例を示す成形機のダイと型締めした成形
型との側面図である。
【図24】図23の成形機における型開きした成形型を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 成形機 M 成形材料 2 成形型 N 内周面 3 保持部 P パリソン 4 成形面 S 成形部品 5 押込装置 T 突起部 9 成形キャビテイ I インサート部
品 10 成形装置 K 内面 20 押出装置 30 ダイ 35 吹出ノズル A アンダーカット部 C 結合面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロー成形される成形品(L)であっ
    て、中空状の成形部品(S)と、前記成形部品(S)に
    一体結合される結合面(C)を有するインサート部品
    (I)とを備え、前記インサート部品(I)の前記結合
    面(C)には前記成形部品(S)と係止するアンダーカ
    ット部(A)と固着する突起部(T)とを有することを
    特徴とする成形品。
  2. 【請求項2】前記インサート部品(I)の突起部(T)
    がフィン形状に形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の成形品。
  3. 【請求項3】成形部品(S)にインサート部品(I)を
    一体成形する成形品のブロー成形機であって、前記成形
    部品(S)となる成形材料(M)を溶融状態にして射出
    する押出装置(20)と、前記押出装置(20)から流
    入された成形材料(M)をパリソン(P)に形成するダ
    イ(30)と、前記パリソン(P)の中空内から圧力流
    体を吹き出して前記パリソン(P)を膨張させる吹出ノ
    ズル(35)と、前記吹出ノズル(35)からの圧力流
    体を受けて前記パリソン(P)をブロー成形する成形面
    (4)を有した成形型(2)と、前記成形型(2)を開
    閉するとともに型締めしたとき前記パリソン(P)の両
    端を圧着する成形装置(10)とを具備し、前記成形型
    (2)には前記インサート部品(I)を前記成形面
    (4)より移動自在に保持する保持部(3)を有すると
    ともに、前記保持部(3)に保持されたインサート部品
    (I)を成形時に成形部品(S)に押し込む押込装置
    (5)を有することを特徴とする成形品のブロー成形
    機。
  4. 【請求項4】前記押込装置(5)は前記パリソン(P)
    が膨張して前記成形面(4)により成形された直後に前
    記インサート部品(I)を前記成形部品(S)へ押し込
    むとともに、前記パリソン(P)の内面(K)に圧力が
    加えられていることを特徴とする請求項3に記載の成形
    品のブロー成形機。
  5. 【請求項5】成形部品(S)にインサート部品(I)を
    一体成形するブロー成形機であって、前記成形部品
    (S)となる成形材料(M)を溶融状態にして射出する
    押出装置(20)と、前記押出装置(20)から流入さ
    れた前記成形材料(M)をパリソン(P)に形成するダ
    イ(30)と、前記パリソン(P)内から圧力流体を吹
    き出して前記パリソン(P)を膨張させる吹出ノズル
    (35)と、前記吹出ノズル(35)からの圧力流体の
    作用を受けて前記パリソン(P)をブロー成形する成形
    面(4)を有する成形型(2)と、前記成形型(2)を
    開閉するとともに型締めしたとき前記パリソン(P)の
    両端を圧着する成形装置(10)と、前記成形型(2)
    の前記成形面(4)より前記インサート部品(I)の結
    合面(C)を突出させて保持する保持部(3)とを有
    し、前記インサート部品(I)の結合面(C)には成形
    部品(S)と係止するアンダーカット部(A)を有する
    と共に前記アンダーカット部(A)の幅寸法より小さな
    幅の突起部(T)を有することを特徴とする成形品のブ
    ロー成形機。
  6. 【請求項6】前記成形型(2)または押込装置(5)に
    はインサート部品(I)を加熱する加熱部(6)を有す
    ることを特徴とする請求項3または請求項4または請求
    項5に記載のブロー成形機。
  7. 【請求項7】押出装置(20)で成形材料(M)を溶融
    状態にしてダイ(30)に射出し、前記ダイ(30)で
    前記成形材料(M)を筒状のパリソン(P)に形成して
    成形型(2)の成形キャビティ(9)内へ押し出し、次
    に前記成形型(2)の型締めにより前記パリソン(P)
    の両端を圧着するとともに前記パリソン(P)の内面
    (K)に吹出ノズル(35)から圧力流体を吹き出して
    前記成形キャビティ(9)の成形面(4)へ膨張押圧し
    ながら前記成形部品(S)に成形するとともに、押込装
    置(5)により前記インサート部品(I)を前記成形部
    品(S)に押し込みながら前記成形部品(S)の内周面
    (N)に圧力流体を加圧して前記成形部品(S)に前記
    インサート部品(I)を一体結合することを特徴とする
    成形品の成形方法。
  8. 【請求項8】押出装置(20)で成形材料(M)を溶融
    状態にしてダイ(30)に射出し、前記ダイ(30)で
    前記成形材料(M)を筒状のパリソン(P)に形成して
    成形型(2)の成形キャビティ(9)内へ押し出し、次
    に前記成形型(2)の型締めにより前記パリソン(P)
    の両端を圧着するとともに前記パリソン(P)の内面
    (K)に吹出ノズル(35)から圧力流体を吹き出して
    前記成形キャビティ(9)の成形面(4)へ膨張押圧し
    ながら前記成形部品(S)に成形するとともに、前記成
    形型(2)の保持部(3)にインサート部品(I)が保
    持されて前記成形面(4)より突出した結合面(C)に
    有する突起部(T)を溶着して一体結合させることを特
    徴とする成形品の成形方法。
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