JP4268311B2 - キャップ一体型ブローチューブ容器 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,ヒンジキャップ付きの閉鎖部材をブロー成形によるチューブ容器本体の口頚部に取り付けたチューブ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ブロー成形によるチューブ容器は、チューブ容器本体が、胴部、肩部、口頚部が連続した樹脂層からなるワンピースで形成され、一般に、口頚部にスクリューキャップが巻き締めされたものであって、食品、医薬品、化粧品、文具等種々の分野に使用されてきている。
しかるに、スクリューキャップによる開閉の煩わしさ、キャップの紛失等の使い勝手の悪さから、片手によるワンタッチで軽快に開閉が可能なヒンジキャップの付いた閉鎖部材(以下単に閉鎖部材と称する)を口頚部に取り付けたブロー成形によるチューブ容器が、主としてトイレタリー分野において使用されている。
図4は、このヒンジキャップ付き閉鎖部材を有するブロー成形チューブ容器の説明図である。
このチューブ容器本体は、図4(a)に示すように、胴部21、肩部22、口頚部23からなり、これらはブロー成形によって一体的に成形されており、口頚部23は所定の内外径をもたせて成形されている。
一方、ヘッド部HとヒンジキャップCが回動自在にヒンジ28を介して連接されている閉鎖部材のヘッド部Hは、上板24の略中央に注出口25を有し、上板の内側には中心軸の周辺に2重の環状体26、27を有していて、最外周には側壁Sが備えられている。スクリューキャップCは、その略中心に閉鎖部材の閉鎖時に注出口25と嵌合する栓部29を備えている。
そして、閉鎖部材全体は、チューブ容器本体の口頚部23が、ヘッド部Hの2重の環状体26、27の間に嵌挿されることによってチューブ容器本体に装着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、図4(a)に示すような従来の閉鎖部材の付いたブローチューブ容器においては、閉鎖部材が外れないように、また、内容物の漏出がないように、閉鎖部材は、口頚部23が閉鎖部材の2重の環状体26、27間に強力に押し込まれて嵌挿されるために、閉鎖部材とチューブ容器本体とも接合部は肉厚にして強度をもたせる必要があり、閉鎖部材とチューブ容器本体ともに樹脂量が必要以上に増加し、特に頭部が重くなりすぎる問題がある。また、チューブ容器本体の胴部21、肩部22とも肉厚になることによって、ブローチューブ容器本来の特性である絞り適性を損なう問題がある。
また、ブローチューブ容器は、成形時に対向する割れ型で口頚部23に相当する部分のホットパリソンをも喰い切る必要があり、図4(b)に示すようにパーティングラインに沿って内側には窪み(ピンチ)Pが、また外側にはバリBを取り除いた跡(ピンチオフ)POが形成されるので、上記の口頚部23とヘッド部Hとの嵌挿による接合を精度よく行うには、口頚部23の最上部の端縁は無論、内外側面の平滑精度を出す仕上げ工程が欠かせないという問題がある。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたもので、閉鎖部材とチューブ容器本体とが、薄肉構造であっても、また、口頚部の表面平滑仕上げがなくても、確実に接合され、しかも仕上げ工程と嵌合工程を省くことにより、短縮された工程で製造可能なキャップ一体型ブローチューブ容器の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器は、胴部、肩部、口頚部が連続した樹脂層からなるブローチューブ容器本体の前記口頚部と、ヘッド部とヒンジキャップとがヒンジを介して連接してなる閉鎖部材の前記ヘッド部の周辺部とが、前記閉鎖部材を成形する射出成形金型内でインモールド射出成形法により一体的に接合されており、かつ、前記ヘッド部の周辺部が、前記口頚部の端部に形成された鍔(つば)を、該鍔のアンダーカット部をも含めて包囲するように成形されていることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明を図面を用いて、更に詳しく説明する。
図1は、本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器の第1実施例の説明図である。
本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器40の第1実施例に使用されているチューブ容器本体(斜線で示す部分)は、通常のように、胴部1、肩部2、口頚部3が中心軸に対して対称的な形状を有する連続した樹脂層によって形成されているが、口頚部3の端部には鍔(つば)4が外側に拡がるように形成され、その下部には、アンダーカット部9が形成されている。
また、第1実施例における閉鎖部材30は、ヘッド部10とヒンジキャップ20とがヒンジ8を介して連接され、ヘッド部10の上板5の略中心に注出口6を備え、ヒンジキャップ20の略中央には栓部7を備え、閉鎖部材30の閉鎖状態において、注出口6と栓部7が嵌合するようになっている。
本発明における、ポイントは、ヘッド部10の周辺、すなわち上板5の周辺において行われている口頚部3とヘッド部10との接合が、図1で示すように、口頚部3の端部に形成された鍔(つば)4を、そのアンダーカット部9をも含めて包囲するように成形された前記ヘッド部10の周辺部とによる構造的な接合手段によるものである。すなわち、接合部において、ヘッド部10側の樹脂が鍔4をそのアンダーカット部9まで含めて包み込んでいる。
このような接合手段は後述するインモールド射出成形法によって達成されるが、通常のインモールド射出成形法と異なり、鍔4とそれを取り巻くヘッド部10との間で、双方の樹脂同士が必ずしも熱接着している必要はない。
【0006】
図2は、本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器の第2実施例の説明図である。
第2実施例に使用されているキャップ一体型ブローチューブ容器40のチューブ容器本体は、非対称な変形ブローチューブ容器であり、特に肩部2が変形していて、口頚部3が、その中心軸が胴部1の中心軸に対して略45°の傾きになるように変形した肩部2に取り付けられている。そして、その口頚部3にヘッド部10とヒンジキャップ20とからなる閉鎖部材30が接合されている。
この接合手段は、第1実施例と同じくインモールド射出成形法によって達成されるものであるが、この接合の範囲はさらに広がり、口頚部3の端部に形成された鍔4とそのアンダーカット9に加えて、さらに口頚部3の内面と口頚部3の下部の肩部2との境界にも形成されたアンダーカット部9’にまで及んでいる。
すなわち、接合部においては、ヘッド部10の樹脂が、アンダーカット部9を含む鍔4の周辺、口頚部3の内面、下部のアンダーカット部9’までを包み込んでいる。
また、この接合手段において、ヘッド部10と口頚部3の樹脂同士が、熱接着されていても、あるいはされていなくてもよい。
ヒンジキャップ20は、第1実施例と同様にヒンジ8でヘッド部10に連接され、その中央部に設けられている栓部7が、閉鎖部材30の閉鎖時に注出口6の先端部に嵌合するようになっている。また、閉鎖状態において、ヒンジキャップ20の側板11の先端部内側の回転半径の最も大きな部分に形成された突起12とヘッド部10の上板5の周辺部に形成された段差面13に形成された凹陥部とを2重に嵌合させるようにしてもよい。
【0007】
以上、第1、第2実施例において説明した口頚部3とヘッド部20との接合は、従来のように口頚部3をヘッド部10に単に嵌挿したものとは異なり、口頚部3の少なくとも端部に形成された鍔をそのアンダーカット部まで含めてヘッド部10側の樹脂が包囲した断面構造を持たせることによって、両者が薄肉化された状態においても、強固で、液漏れしない接合が可能となる。このため、容器全体の軽量化が可能となり、材料コストが削減されるばかりでなく、本来の絞り適正に優れたブローチューブ容器の特性を100%発揮させることができる。
また、接合部における熱接着を必ずしも必要としないため、閉鎖部材30とチューブ容器本体の樹脂の選択範囲か拡がるというメリットも発生する。
【0008】
図3は、閉鎖部材におけるヒンジ周辺部の説明図である。
一般に、ヘッド部(左図)とヒンジキャップ(右図)とを連接するヒンジ33(ちょうつがい)とバンド(帯状体)32は、構造上から大別して図3、(a)〜(d)に示すような次のタイプがある。ここでバンド32は、バネ機能を有し、ヒンジキャップの開閉にあたってスナップ性を与えるためのものである。
(a)ヒンジ単体タイプ
(b)両側ヒンジ、中央バンドセパレートタイプ
(c)中央ヒンジ、両側バンドセパレートタイプ
(d)中央ヒンジ、両側バンド一体タイプ
これらは、ヒンジキャップにヒンジ33を軸とする回動機能を付与したものであるが、さらにピルファープルーフ(悪戯防止)機能を付与する等の付加価値をプラスしたものが種々提案されている。
本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器10、20には、上記のいかなるタイプのものを使用してもよい。ただし、スナップを効かせて開閉することが要求される場合にはヒンジ単体タイプ以外のものを使用する必要がある。
【0009】
本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器のブローチューブ容器本体は、胴部1、肩部2、口頚部3が連続した樹脂層からなるもので、その樹脂層は、単層、若しくは多層の積層構成を有するものである。
その成形工程は、円形ダイスから単層、若しくは多層で押し出しされたホットパリソンを対向する二つの割り型で挟んで喰い切り、口頚部3に接続する吹き込み成形部から高圧エアーを吹き込んでブロー成形を行い、それと同時に頭部と底部のバリを取り除き、成形された中間製品に付着している吹き込み成形部と閉鎖した底部をトリミングし、最後に、口頚部3のバリ取り跡をリーマー仕上げする工程からなるものである。
本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器40に使用するブローチューブ容器本体では、以上の最終の仕上げ工程を省くことができ、口頚部3の端縁の平滑精度が出ていなくとも、また、口頚部3内部のピンチP、外部のバリ取り跡のピンチオフPOが残っていてもそのまま使用することができる。
【0010】
本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器のブローチューブ容器本体の、単層の場合の素材は、ブロー成形性のあるものであればポリオレフィン系、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂を用途に応じて使い分けることができる。
また、多層の場合には、用途に応じて種々の積層構成からなるものを使用することができる。例えば、表面側から次の積層構成を有するものが使用可能である。
PE/TIE/XX
XX/TIE/PAN
PP/TIE/EVOH/TIE/XX
PE/TIE/EVOH
PE/TIE/PAN
PE/TIE/ENOH/TIE/PAN
PE/RE/TIE/EVOH
PE/RE/TIE/PAN
PE/RE/TIE/EVOH/TIE/PAN
ここで、
PE ポリエチレン層
PP ポリプロピレン
EVOH エチレン−ビニルアルコールコポリマー層
PAN アクリルニトリルコポリマー層
RE リサイクル樹脂層
TIE 接着性樹脂層
XX 接着性ポリオレフィン系樹脂
【0011】
次に、本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器40の閉鎖部材30の製造法と閉鎖部材30とブローチューブ容器本体の接合手段について説明する。
閉鎖部材30の射出成形法による成形と閉鎖部材30とブローチューブ容器本体の接合は、インモールド射出成形法によって全く同時に処理することができる。
インモールド射出成形法は、金型内で射出成形される成形品に予め型締め前に挿入されている成形樹脂以外のものを一体的にワンピースとなるように熱溶着させる方法である。
本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器40は、閉鎖部材30の射出成形用の金型内にブローチューブ容器本体の口頚部3を挿入することによって、閉鎖部材30が成形されると同時に、閉鎖部材30に口頚部3が金型内で一体的に接合された状態で金型から取り出すことができる。
すなわち、閉鎖部材30を射出成形するキャビティ側が総て型締めされた状態において、予め成形されているブローチューブ容器本体の口頚部3を、先端部がヘッド部10を射出成形するためのコアーとなっているマンドレルに差し込んだ状態で、キャビティ内に所定の位置まで進入させて型締めを完了させ、溶融樹脂を例えばヘッド部10の上板5の一部に設けられゲートから注入し、閉鎖部材30全体を射出成形すると同時に、少なくとも口頚部3先端部の鍔4をヘッド部10側の樹脂が包囲するように成形し、ヘッド部10とブローチューブ容器本体とを構造的に接合することができる。この場合、口頚部3とヘッド部10の樹脂同士が熱溶着すれば好ましいが、必ずしもその必要はない。それは、接合部分が、図1に示すような入り組んだ断面構造になっているので閉鎖部材30が抜け落ちたり、内容物が両者の間隙から漏出することがなくなるためである。
閉鎖部材30には、ヒンジ8に適度な弾性と耐折強度を持たせる必要があり、極めて狭いヒンジ22部を通過して短時間で型内に広がる優れた流動特性を持たせる必要があり、また適度な硬度を有し、軽快な嵌合機能を持たせる必要があるため、ポリプロピレン系樹脂の使用が好ましい。また、これに対するブローチューブ容器本体の口頚部3側は、接合面に熱接着性に優れた接着性樹脂層を設けるか、若しくは閉鎖部材30と同系材質の樹脂層を有することが好ましいが、これに限定されることはなく、いかなる種類の単層、若しくは、積層構成からなるブローチューブ容器本体であってもよい。
また、図1(b)で示すような口頚部3の内外面に形成されるピンチP、ピンチオフPOは取り去る必要はない。それは、ヘッド部10側の樹脂がそれらの凹凸を埋めてくれるためである。
このインモールド射出成形法による接合手段によれば、従来、ブローチューブ容器本体と閉鎖部材30を嵌挿するための工程も不要となるので、従来の工程を短縮することができる。
また、インモールド射出成形法による接合箇所の仕上がりは美しく、化粧品、トイレタリー等には最適のブローチューブ容器を提供することができる。
【0012】
本発明によるチューブ容器は、上記の記載あるいは図面に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本発明によるブローチューブ容器本体の胴部1の水平断面形状は、円形だけでなく楕円形、四角形等であってもよく、口頚部3の中心軸の胴部1の中心軸に対する角度も任意に変更することができる。
また、前述のように、閉鎖部材30におけるヘッド部10とヒンジキャップ20の連結機構は、図3に示すようないかなるタイプのものであってもよい。
さらに、閉鎖部材30における注出口6のヒンジキャップ20側の栓部7による嵌合には、図1、図2に示すような嵌合方式以外にもいかなる嵌合手段を用いてもよく、また、両者間にクッション材を介在させる等の手段を用いてもよい。
【0013】
【発明の効果】
本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器によれば、インモールド射出成形法による閉鎖部材30の成形と同時に閉鎖部材30とブローチューブ容器本体を接合するので、工程の短縮ができ、またこの接合手段を口頚部3の少なくとも端部に形成された鍔4をヘッド部10側の樹脂が包囲した断面構造を有する入り組んだ構造によるものとすることによって、ブローチューブ容器本体と閉鎖部材30とも薄肉化、軽量化されることによって、材料コストを削減することができ、しかも接合が強固で、液漏れしにくく、絞り易いブローチューブ容器を提供することができる。
また、インモールド射出成形法を使用するが、接合部において、必ずしも熱溶着を必要としないため、閉鎖部材30とチューブ容器本体のそれぞれの樹脂の選択範囲は極めて拡がり、内容物に応じた種々の適性のある素材を使用したブローチューブ容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器の第1実施例の説明図
【図2】本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器の第1実施例の説明図
【図3】閉鎖部材におけるヒンジ周辺部の説明図
【図4】従来のヒンジキャップ付き閉鎖部材を有するブロー成形チューブ容器の説明図
【符号の説明】
1 胴部
2 肩部
3 口頚部
4 鍔(つば)
5 上板
6 注出口
7 栓部
8 ヒンジ
9、9’ アンダーカット部
10 ヘッド部
11 側板
12 突起
13 段差
20 ヒンジキャップ
21 胴部
22 肩部
23 口頚部
24 上板
25 注出口
26、27 環状体
28 ヒンジ
29 栓部
30 閉鎖部材
32 帯状体
33 ヒンジ
40 本発明によるキャップ一体型ブローチューブ容器
50 従来の閉鎖部材
P ピンチ
PO ピンチオフ

Claims (1)

  1. 胴部、肩部、口頚部が連続した樹脂層からなるブローチューブ容器本体の前記口頚部と、ヘッド部とヒンジキャップとがヒンジを介して連接してなる閉鎖部材の前記ヘッド部の周辺部とが、前記閉鎖部材を成形する射出成形金型内でインモールド射出成形法により一体的に接合されており、かつ、前記ヘッド部の周辺部が、前記口頚部の端部に形成された鍔(つば)を、該鍔のアンダーカット部をも含めて包囲するように成形されていることを特徴とするキャップ一体型ブローチューブ容器。
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