JP2001122298A - チューブ容器 - Google Patents

チューブ容器

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JP2001122298A
JP2001122298A JP30078799A JP30078799A JP2001122298A JP 2001122298 A JP2001122298 A JP 2001122298A JP 30078799 A JP30078799 A JP 30078799A JP 30078799 A JP30078799 A JP 30078799A JP 2001122298 A JP2001122298 A JP 2001122298A
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JP
Japan
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tube container
hinge
closing member
control means
flow
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JP30078799A
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English (en)
Inventor
Masaya Nishihira
賢哉 西平
Osamu Okuma
修 大熊
Yasuyuki Sasaki
康行 佐々木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的低粘度の内容物が、液漏れ、液ダレし
にくく、使い勝手のよいチューブ容器を提供する。 【解決手段】 ヘッド部10と、該ヘッド部の所定の箇
所にヒンジを介して回動自在に連接されたヒンジキャッ
プ20とからなる閉鎖部材30を筒状の胴部1の一端に
接合してなるチューブ容器40であって、前記ヘッド部
10の略中央に設けられている注出口4の流路Nの所定
の箇所に粘度が0.3 〜3000ポアズの範囲にある
内容物を流れにくくするため、前記流路Nを形成する注
出口の内壁の一部に復元力のある弁6、あるいは、複数
の貫通孔を有する仕切り板9を一体的に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,シャンプー、リン
ス等の比較的低粘度を有する内容物向けのヒンジキャッ
プ付きの閉鎖部材を筒状胴部の一端に取り付けたチュー
ブ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】低粘度の内容物を収納しておき、必要量
だけ取り出して使用するための容器として、スナップ性
を効かした開閉を可能とするヒンジキャップ付きの閉鎖
部材(以下単に閉鎖部材と称する)を頭部に取り付けた
剛性のあるボトル容器が使用されている。図6は、従来
の代表的な閉鎖部材の平面図と中央断面図である。この
閉鎖部材50は、ボトル用に設計されていて、図6に示
すように、ヘッド部41とその一部に取り付けられたヒ
ンジ43と一対のバンド44を介して回動自在に連接さ
れたヒンジキャップ42とからなり、ボトルネックに取
り付けられたヘッド部41に対してヒンジキャップ42
が中央のヒンジ43を回転軸として回動し、ヘッド部4
1の中央の注出口45とヒンジキャップ42の中央の栓
部46とが嵌合して密封するようになっている。注出口
45はストレートな流路を有し、その口径は、小さく設
定され、低粘度の内容物が一度に流出しにくいようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】チューブ容器は、剛性
のあるボトルと異なり、その絞り出し適性を利用して、
これまで粘度の高い内容物に対して使用されているが、
トイレタリー、化粧品、医薬品、医薬部外品等の分野に
おいて、比較的低粘度を有する内容物でありながら、ス
ナップオン開閉可能な閉鎖部材の付いたチューブ容器の
使用が、使い勝手上望まれる場合がある。しかし、かか
る低粘度を有する内容物を従来の中粘度あるいは高粘度
の内容物に使用されている注出口の口径が大きいチュー
ブ容器にそのまま充填したのでは、チューブ容器が有す
る柔軟で、絞り易い特性も加わって内容物が、不用意に
漏れ易く、液ダレ(容器が開封された逆さの状態で内容
物が自重で流出すること)が起こり易いという問題が当
然発生する。この問題は、内容物の粘度や一回の平均使
用量等に応じて適宜定めた図6に示すような小さな口径
の注出口をヘッド部に形成した閉鎖部材を筒状胴部に取
り付けたチューブ容器を採用することである程度は解決
することができる。しかるに、チューブ容器の注出口の
口径すなわち開口面積が変わるだけで、その都度、閉鎖
部材の成形金型を製作し直す必要があり、また成形機に
おいて金型全体を交換する手間がかかり、製造コストが
掛かりすぎるという問題がある。本発明は、前記の問題
点に鑑みてなされたもので、比較的低粘度の内容物を充
填してあるにも係わらず漏れにくく、液ダレを起こしに
くいチューブ容器であって、注出口の開口面積の異なる
チューブ容器の成形金型の変更を迅速に、低コストで行
うことが出来るチューブ容器の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるチューブ容
器は、ヘッド部と、該ヘッド部の所定の箇所にヒンジを
介して回動自在に連接されたヒンジキャップとからなる
閉鎖部材を筒状の胴部の一端に接合してなるチューブ容
器であって、前記ヘッド部の略中央に設けられている注
出口の流路の所定の箇所に粘度が、0.5〜3000ポ
アズの範囲にある内容物を流れにくくする流量制御手段
が前記ヘッド部の成形と同時に一体的に形成されている
ことを特徴とするものであり、前記流量制御手段が、前
記流路を形成する注出口の内壁の一部に備えられた復元
力のある弁によるものであることを、また、前記流量制
御手段が、前記流路を形成する注出口の内壁の一部に備
えられた複数の貫通孔を有する仕切り板によるものであ
ることを特徴とするものである。さらに、前記流量制御
手段が、前記閉鎖部材を一体的に成形する金型の前記注
出口成形部に交換可能に取り付けられた別金型部材によ
って成形されていることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を図面を用いて、更に詳し
く説明する。図1は、本発明によるチューブ容器の第1
実施例の概要説明図である。、図1(a)は、本発明に
よるチューブ容器の第1実施例の平面展開図であり、図
1(b)は、本発明によるチューブ容器の第1実施例の
頭部の縦断面図である。第1実施例に使用されている閉
鎖部材30は、図1に示すように、ヘッド部10とヒン
ジキャップ20とが、中央のヒンジ22を介して互いに
連結されており、ヒンジキャップ20はヘッド部10に
対して、ヒンジ22を回転軸として回動し、ヘッド部1
0を閉鎖する機能を有している。ヘッド部10は、図1
に示すように、基板の周縁Eに薄肉化された撓み部3
が、さらにその周辺には胴部1との接合部5が一体的に
連接されてなるものである。この撓み部3は、本発明に
よるチューブ容器40を特に頭部近くで絞り易くすると
ともに、絞り時に基板2が受ける応力変形を極力少なく
するために設けられている。基板2の中央から少し偏心
した位置には注出口4が設けられている。そして、この
注出口4の円筒状の内壁によって形成される流路Nの下
端部に、内容物の流量制御手段として、第1の流量制御
手段である反復力のある弁6が、流路Nの下端部に内壁
と一体的に形成されている。なお、この位置は、当図の
ような流路の下端部に限定されず、流路Nの上端部と下
端部の間のどのレベルにあってもよい。ここで「一体
的」とは、閉鎖部材30の成形時に閉鎖部材30の一部
を構成するものとしてワンピースで成形されている状態
を意味する。ヒンジキャップ20は、平らな蓋板11と
その周辺を取り巻く側壁12(スカート)からなり、そ
の略中央部には2重に突出した環状の栓部14が設けら
れている。この栓部14は、図1(b)に点線で示され
るように、ヘッド部10とヒンジキャップ20の閉鎖状
態において注出口4と嵌合するが、さらに図1(b)で
示すように、ヒンジキャップ20の側壁12の端部外側
におけるヒンジ22を回転軸とする回転半径の最も大き
な部分に形成された突起13とヘッド部10の基板2上
にリング状に形成された段差面Dの凹陥部7とが嵌合し
て、2重の係止機能が構成されている。なお、この後者
の嵌合は、側壁12の端部15が段差面Dの内側に隣接
した状態で行われるので、内嵌合と称する。これに対
し、側壁12の端部15が段差面Dの外側に隣接した状
態で行われる嵌合を外嵌合と称する。本発明によるチュ
ーブ容器40は、このような2重の係止機能によって閉
鎖部材30の封鎖は、より確実なものとなり、不用意な
液漏れ、液ダレの発生が防止されている。また、撓み部
3が、頭部近くまで絞った場合のヘッド部10に対する
変形応力を吸収するので、ヘッド部10の変形は少なく
なり、軽快で、ワンタッチによる前述の2重の係止を可
能とする。
【0006】図2は、本発明によるチューブ容器の第2
実施例の概要説明図である。第2実施例においては、図
2に示すように、基板2の中央部に若干偏心して設けら
れている注出口4の円筒状の内壁によって形成される流
路Nの中段には内容物の流量制御手段として、複数の貫
通孔を有する仕切り板9が設けられている。その位置
は、流路Nの内側であればどのレベルにあってもよい。
また、基板2の周辺には、全体を薄肉化する代わりに内
側から基板2の周辺を回周する溝を設けることによって
撓み部3が一体的に形成されている。また、その周辺に
は胴部1との接合部5が連接されている。また、ヒンジ
キャップ20の側壁12の端部15の端部におけるヒン
ジ22を回転軸とする回転半径の最も大きな部分に形成
された突起13’とヘッド部10の基板2の段差面D’
に形成された凹陥部7’とが、外嵌合方式で嵌合されて
いる。その他の点については実施例1と殆ど同様であ
る。
【0007】図3は、本発明によるチューブ容器の第1
の流量制御手段の説明図である。第1の流量制御手段
は、図3(a)、(b)の左図に示すように、注出口4
の流路Nを形成する内壁の一部に薄肉部8を介して一体
成形で連接されたれた復元力のある弁6、6’によるも
のである。このような弁6、6’は、通常の流れのない
状態では流路Nを塞ぐ状態、すなわち流路Nの軸方向と
直交する状態におかれて、低粘度の内容物を流動しにく
くしているが、一旦、押し出し時に胴部側から弁6、
6’に対して圧力がかかると、図3(a)、(b)の右
図の点線で示すように開口し内容物を通過させる。しか
し、圧力がなくなると弁6、6’は薄肉部8の復元力に
よってまた基の位置に戻る。この弁6、6’による効果
は、押し出し時に低粘度の内容物がだらだらと余分に流
れ出ることも防止し、いわゆる「切れ」のよい流出を可
能とするもので、定量の内容物を取り出し易くし、液ダ
レにより周辺を汚すことがなくなる。以上の弁6、6’
に代わって、図3(c)に示すように、アスタリスク状
のような中心で交わる切れ目を有する複数の3角形状の
弁6”を流路Nに設けてもよい。この場合は図(b)の
ように、薄肉部8(図示せず)を介して内壁に取り付け
てもよいが、図3(c)の右図に示すように、3角形状
の弁6”の先端ほど肉薄として、中心部が開閉するよう
にしてもよい。また、この弁6”の内壁から中心部に向
かう取り付け方向は流路Nの軸方向と必ずしも直交する
必要はなく、押し出し易くするため図3右下に示すよう
に内壁から斜めの方向に取り付けるようにしてもよい。
【0008】図4は、本発明によるチューブ容器の第2
の流量制御手段の説明図である。第2の流量制御手段
は、複数の貫通孔を有するもので、図4(a)の左側の
平面図に示すように、流路Nの中心から放射状に内壁に
向かう十字状(アスタリスク状であってもよい)パター
ン、あるいは、図4(b)の左側の平面図に示すように
流路Nの中心部に円盤を設けそれと内壁間を部分的に連
結したパターンと流れ方向に所定の厚みを有する仕切り
板9、9’によるものである。なお、図4(a)、
(b)の平面図のx−x’断面を同図右側に示す。この
仕切り板9、9’は弁6、6’、6”と異なり、固定さ
れたものであるが、以上のような複数の貫通孔のある仕
切り板9、9’を設けることによって、内容物との接触
面積が大きくなり、内容物の流動抵抗が増加して内容物
を流れにくくする効果がある。
【0009】従来から使用されている低粘度用の閉鎖部
材50にみられるように、流路方向に小口径の一本の貫
通孔(蓮根状の複数本の貫通孔でもよい)を形成した流
量制御手段を一体的に成形するには、金型の構成が複雑
になり、金型自体のコストが上昇するだけでなく、別の
ロットの製造に切替える場合に、金型の交換パーツが多
すぎて、金型交換時間が掛かりすぎ、製造コストの上昇
を招く結果となる。しかるに、以上説明した本発明によ
る第1、第2流量制御手段は、流量制御手段部分だけを
成形する金型部材を別に用意しておき、これを金型本体
の固定された内径を有する流路N成形部分に組み込むこ
とによって一体成形が可能となるので、この部分だけの
金型交換ですみ、製造コストを低減することができる。
【0010】本発明によるチューブ容器40は、上記の
ように、注出口4の流路に弁6、6’、6”あるいは仕
切り板9、9’を設けることによって、比較的低粘度の
0.5〜3000ポアズの範囲にある内容物であっても
液漏れ、液ダレしにくいものとなり、使い勝手のよいチ
ューブ容器となる。本発明によるチューブ容器40の注
出口4の内径は、3〜10mmの範囲にあって、弁6、
6’、6”の曲げ強さ、仕切り板9の貫通孔の形状、開
口面積、長さ(仕切り板の厚み)は、内容物が有する固
有の粘度、一回ごとの使用量に応じて適宜変えればよ
い。
【0011】図5は、閉鎖部材におけるヒンジ周辺部の
説明図である。一般に、ヘッド部(左図)とヒンジキャ
ップ(右図)とを連接するヒンジ33(ちょうつがい)
とバンド(帯状体)32は、構造上から大別して図5、
(a)〜(d)に示すような次のタイプがある。ここで
バンド32は、バネ機能を有し、ヒンジキャップの開閉
にあたってスナップ性を与えるためのものである。 (a)ヒンジ単体タイプ (b)両側ヒンジ、中央バンドセパレートタイプ (c)中央ヒンジ、両側バンドセパレートタイプ (d)中央ヒンジ、両側バンド一体タイプ これらは、ヒンジキャップにヒンジ33を軸とする回動
機能を付与したものであるが、さらにピルファープルー
フ(悪戯防止)機能を付与する等の付加価値をプラスし
たものが種々提案されている。本発明によるチューブ容
器40においては、実施例1、実施例2とも、図1,図
2に示すように両側ヒンジ、中央バンドセパレートタイ
プの3点ヒンジ方式の閉鎖部材30が使用されている
が、それ以外のいかなるタイプのものを使用してもよ
い。ただし、スナップを効かせて開閉することが要求さ
れる場合にはヒンジ単体タイプ以外のものを使用する必
要がある。
【0012】胴部1は、単層若しくは多層の積層構成を
有する円筒状の筒状体(スリーブ)であって、その積層
構成はかなりの自由度をもって選択することができる
が、胴部1のヘッド部10との接着面側には、閉鎖部材
30に使用されるポリオレフィン系樹脂と良好な熱接着
性を示す接着性ポリオレフィン系樹脂層か、若しくは閉
鎖部材30と同系材質の樹脂層が形成されていること、
また図1(b)に示すように、熱接着による接合時に曲
面を形成できる熱変形性のあることが必要である。積層
構成と接着面側の樹脂については詳しく後述する。
【0013】本発明によるチューブ容器40の胴部1の
製造方法について説明する。単層または積層体からなる
筒状の胴部1の製造方法は、押し出しチューブ成形方
式、ラミネートシートからの胴貼り方式が一般的である
が、場合によってはブローチューブ成形方式、インフレ
ーション方式を使用してもよい。押し出しチューブ成形
方式の場合は、円形のダイスから単層、若しくは多層押
し出しされたチューブを所定の長さにカットするが、ラ
ミネートシートからの胴貼方式の場合は、所定の幅と厚
みを有する長尺のラミネートシートを胴貼りしてスリー
ブ状とし、所定の長さにカットするか、あるいは、最初
に短冊状にカットしたラミネートシートを胴貼りしてス
リーブ状とすればよい。ブローチューブ成形方式は、ブ
ロー成形によって一本づつ成形するものであって、胴部
を変形させる場合に効果的であり、インフレーション方
式の場合は薄型の場合に効果的である。押し出し方式の
場合は、継ぎ目のない美しい仕上がりになるが、使用素
材の種類に限界がある。また、ラミネートシートからの
胴貼り方式の場合は、素材選択の自由度が高くバリアー
性のあるアルミ箔、シリカ蒸着層等も適宜設けることが
でき、積層構成の範囲は広くなるが、胴貼り部分が外観
を損ない、また胴部1の断面の厚み精度を損ない易く、
ヘッド部10との接合方法によっては適合しにくい場合
がある。但し、生産性は高く、印刷の自由度は高い。従
って、内容物、使用用途、要求される美粧性等を勘案し
て、胴部1の積層構成、熱接着手段等の最適な組み合わ
せを選ぶことが好ましい。
【0014】次に、本発明によるチューブ容器40の閉
鎖部材30の成形と胴部1と閉鎖部材30の接合に使用
される熱接着手段について説明する。閉鎖部材30は射
出成形法、コンプレッション成形法によって成形される
が、射出成形法が好適に使用される。この場合、閉鎖部
材30は、ヘッド部10とヒンジキャップ20がヒンジ
22を介して連接されて、図1に示すような略水平に展
開した状態で成形される。成形樹脂は、ヒンジ特性、金
型内での流動性等を配慮してポリオレフィン系樹脂の中
から適宜選択して使用することができる。詳しくは後述
する。胴部1と閉鎖部材30の接合は、大別して、閉鎖
部材30を射出成形する工程で同時に胴部1を熱融着さ
せるインモールド射出成形法と、それぞれ別に成形して
おいてから次の工程で熱接着手段によって接合する場合
とがある。先ず、前者のインモールド射出成形法である
が、この方法は本発明によるチューブ容器40の製造に
あたって、最も効果的に用いられ、実施例1、実施例2
ともこの熱接着手段によって一体的に接合されている。
インモールド射出成形とは、金型内で射出成形される成
形品に予め型締め前に挿入されている成形樹脂以外のも
のを一体的にワンピースとなるように熱融着させる方法
であって、本発明によるチューブ容器40の場合にもこ
の方法は効果的に使用され、閉鎖部材30の射出成形用
の金型内に胴部1の一端を挿入することによって、閉鎖
部材30が成形されると同時に、閉鎖部材30に胴部1
が一体的に熱融着された状態で金型から取り出すことが
できる。すなわち、閉鎖部材30を成形するキャビティ
側が総て型締めされた状態において、予め筒状に成形さ
れた胴部1を、先端部がヘッド部10を射出成形するた
めのコアーとなっているマンドレルに差し込んだ状態
で、キャビティ内に所定の位置まで進入させて型締めを
完了させ、溶融樹脂を型内に射出し、型内で胴部1の端
部と溶融樹脂を融着させ一体化することができる。この
インモールド射出成形による熱接着手段は、後述する他
の熱接着手段に較べて工程が短縮でき、接合箇所の仕上
がりが美しく、化粧品、トイレタリー等のチューブ容器
として最適である。以下述べる接合手段は、予め別々に
成形されている部材、すなわち閉鎖部材30と胴部1同
士を接合する方法である。
【0015】ホットエアー加熱による熱接着手段は、閉
鎖部材30の接合部3と胴部1の接合面の少なくとも一
方を表面樹脂の溶融温度まで微小なノズルから吹き出る
ホットエアーによって加熱、溶融し、その直後に両者を
接触、加圧することによる方法である。
【0016】高周波加熱による熱接着手段は、胴部1の
積層材の中にアルミ箔がラミネートされている場合に効
果的な方法である。閉鎖部材30の接合部3と胴部1の
接合面にはポリオレフィン系樹脂が使用されるが、ポリ
オレフィン系樹脂のように誘電損失の低い樹脂同志をこ
の熱接着手段で接合させるには、アルミ箔のような導電
体の介在が必要になる。高周波加熱による温度上昇は急
激であり、閉鎖部材30の接合部3と胴部1の端部の接
合面同志を予め用意した治具を用いて接触させた状態
で、高周波電圧を印加した電極間を通過されば容易に接
合面同志を熱接着させることができる。
【0017】超音波加熱による熱接着手段は、閉鎖部材
30の接合部3と胴部1の接合面とを治具を用いてホー
ンの先端に加圧接触させておき、20KHz程度の超音
波をコンバーター、ブースターを通してホーンの先端に
集中させ、超音波振動による摩擦熱を発生させて単時間
で接合面同志を熱接着させる方法である。。
【0018】ヒートシールによる熱接着手段は、閉鎖部
材30の接合部3と胴部1の接合面とを外側からリング
状の加熱体で、また内側からシリンダー状の受け、ある
いは加熱体で挟んで接触させた状態で伝導加熱と圧着に
よって接合させる方法である
【0019】本発明によるチューブ容器40に使用され
る素材について説明する。まず、閉鎖部材30に使用さ
れる素材にはポリオレフィン系樹脂が使用されるが、閉
鎖部材30が前述のヒンジ機能を伴うため、ヒンジ22
部に適度な弾性と耐折強度を持たせる必要から、ポリプ
ロピレン系樹脂の使用が好ましい。また、金型内におけ
る溶融樹脂は極めて狭いヒンジ22部を通過して、短時
間で型内に広がる必要があり、流動特性に優れた樹脂の
使用が好ましい。また軽快な嵌合機能を持たせるため、
適度な硬度を持たせる必要もある。胴部1には種々の積
層構成からなる積層材が適用されるが、少なくとも閉鎖
部材30との接着面側には、前述のように、閉鎖部材に
使用されるポリオレフィン系樹脂に対して良好な濡れ、
相溶性、熱接着性を示す接着性ポリオレフィン系樹脂層
か、あるいは閉鎖部材30と同系材質の樹脂層が形成さ
れていることが好ましい。この接着性ポリオレフィン系
樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン系樹脂を変性したもので、溶融表面張力の極めて小
さな、官能基を有する樹脂であって、この樹脂層を介在
させることによって、閉鎖部材30のポリオレフィン系
樹脂と胴部1間の熱接着手段による接合を極めて強力に
行うことができる。一般に、接着性ポリオレフィン系樹
脂は、多層押し出し法による積層材の製造にあたって、
互いに接着性の良くない樹脂間にいわゆるタイレイヤー
(以下TIEで示す。)として設けられるモディック
(三菱化学(株)製)、アドマー(三井化学(株)製)
等によって代表されるものであって、本発明によるチュ
ーブ容器の胴部1を多層押し出し方式で製造する場合に
も、当然外面ばかりでなく内側においてもタイレイヤー
(TIE)としての使用が可能である。接着性ポリオレ
フィン系樹脂は、例えば、ポリエチレン、エチレン−α
・オレフィン共重合体、ポリプロピレン、ポリブテン、
ポリイソブチレンのごときポリα−オレフィン、および
ポリブタジエン、ポリイソプレンのごときポリジオレフ
ィンあるいはこれらの共重合体等をはじめとするエチレ
ン成分と、例えば、カルボン酸、カルボン酸塩、カルボ
ン酸無水物、カルボン酸エステル、カルボン酸アミドな
いしイミド、アルデヒド、ケトン等に基づくカルボニル
基を単独で、あるいはシアノ(−CN)基;ヒドロキシ
基;エーテル基;オキシラン環;等との組合せで有する
エチレン系不飽和単量体の1種または2種以上との共重
合体である。上記エチレン系不飽和単量体の具体例とし
ては、 A.エチレン系不飽和カルボン酸:アクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン
酸、シトラコン酸、5−ノルボルネン−2、3−ジカル
ボン酸等 B.エチレン系不飽和無水カルボン酸:無水マレイン
酸、無水シトラコン酸、5−ノルボルネン−2、3−ジ
カルボン酸無水物、テトラヒドロ無水フタル酸等 C.エチレン系不飽和エステル:アクリル酸エチル、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、マ
レイン酸モノまたはジエチル、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、γ−ヒドロキシメタクリル酸プロピル、β−
ヒドロキシアクリル酸エチル、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、β−N−エチルアミノ
エチルアクリレート等 D.エチレン系不飽和アミドないしイミド:アクリルア
ミド、メタクリルアミド、マレインイミド等 E.エチレン系不飽和アルデヒドないしケトン:アクロ
レイン、メタクロレイン、ビニルメチルケトン、ビニル
ブチルケトン等であるが、なかでもエチレン系不飽和カ
ルボン酸あるいはエチレン系無水カルボン酸が特に好適
である。
【0020】一般に、積層材からなる胴部1の成形は、
円形のダイスから多層押し出し方式によってチューブ状
に押し出し、所定の長さにカットしてもよいし、あるい
は、所定の幅と厚みを有するラミネートシートを筒貼り
してスリーブ状とし、所定の長さにカットしてもよい。
前者の場合は、胴部に継ぎ目のない美しい仕上がりにな
るが、使用素材の種類に限界がある。また、後者の場合
は、バリアー層として、アルミ箔、シリカ蒸着層等も適
宜設けることができ、積層構成の範囲は広くなるが、筒
貼りの跡が外観を損ない、また筒貼り部が断面の厚み精
度を損ない易く、閉鎖部材30との熱接着手段によって
は適合しにくい場合がある。但し、生産性は高く、印刷
の自由度は大きい。従って、内容物、使用用途、要求さ
れる美粧性等を勘案して、胴部の積層構成、接合箇所、
熱接着手段等の最適な組み合わせを選ぶことが好まし
い。本発明によるチューブ容器40の胴部1に使用され
る積層例を挙げると表面から順に次の如くである。 1)多層押し出し成形による場合 LDPE300〜320μm/TIE30/XX1
00〜120μm XX100mμ/TIE(A)30mμ/TIE
(B)30mμ/PAN70mμ PP100mμ/TIE20/EVOH20/TI
E20/XX100mμ 2)ラミネートシートから筒貼りする場合 XX100mμ/EVOH15/DL/XX100
mμ XX100mμ/SiOx−PET12mμ/DL
/XX100mμ XX100mμ/SiOx−Ny15mμ/DL/
XX100mμ PP100mμ/DL/PET12mμ/AL9m
μ/DL/XX10Omμ なお、ここで、 DL ;ドライラミネート接着剤 EVOH ;エチレン−ビニルアルコール共重合体 Ny ;ナイロン LDPE ;低密度ポリエチレン PP ;ポリプロピレン PAN ;ポリアクリロニトリル PET ;ポリエチレンテレフタレート SiOx ;シリカ蒸着 TIE ;接着性樹脂 XX ;接着性ポリオレフィン系樹脂
【0021】本発明によるチューブ容器は、上記の記載
あるいは図面に限定されることなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、本
発明によるチューブ容器40の平面視における形状は、
円形だけでなく楕円形であってもよい。また、基板2の
裏面にリブを形成して基板2の剛性をさらに強めてもよ
い。前述のように、閉鎖部材30におけるヘッド部10
とヒンジキャップ20の連結機構は、図1に示すような
所謂3点ヒンジに限定されることはなく、図4に示すよ
うないかなる種類のものであってもよい。さらに、閉鎖
部材30における注出口4のヒンジキャップ20側の栓
部14による嵌合には、図1に示すような嵌合方式以外
にもいかなる嵌合手段を用いてもよく、また、クッショ
ン材を介在させる等の液漏れ防止手段を用いてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によるチューブ容器によれば、内
容物の流路にあたる注出口の内壁の一部に弁6、6’、
6”あるいは仕切り板9、9’による流量制御手段を設
けることによって、0.5〜3000ポアズの範囲にあ
る比較的低粘度の内容物を流れにくくすることができ、
液漏れ、液ダレを防止することができる。また、押し出
し時の切れがよくなり、定量を取り出し易くなり、周辺
を汚さない、使い勝手の良いチューブ容器の提供が可能
になる。さらに、本発明によれば、注出口を同一径にし
ておいて流量制御手段部分の金型パーツのみを交換すれ
ばよいので、成形作業が別の流量制御手段を有するチュ
ーブ容器の成形に移行する場合に、金型交換作業が容易
になって、金型交換時間が短縮でき、流量制御手段の種
類ごとにチューブ容器全体の成形金型を製作する必要が
なくなるので、製造コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチューブ容器の第1実施例の概要
説明図
【図2】本発明によるチューブ容器の第2実施例の概要
説明図
【図3】本発明によるチューブ容器の第1の流量制御手
段の説明図
【図4】本発明によるチューブ容器の第2の流量制御手
段の説明図
【図5】閉鎖部材におけるヒンジ周辺部の説明図
【図6】従来の代表的な閉鎖部材の平面図と中央断面図
【符号の説明】
1 胴部 2 基板 3 撓み部 4 注出口 5 接合部 6'、6'、6" 弁 7 凹陥部 8 薄肉部 9 、9' 仕切り板 10 ヘッド部 11 蓋板 12 側壁(スカート) 13 突起 14 栓部 15 側壁端部 16 突出部 20 ヒンジキャップ 21 連結体 22 ヒンジ 23 バンド(帯状体) 30 閉鎖部材 40 本発明によるチューブ容器 41 ヘッド部 42 ヒンジキャップ 43 ヒンジ 44 バンド(帯状体) 45 注出口 46 栓部 50 従来の閉鎖部材 E 基板の周縁 N 流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 康行 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E065 AA02 BA14 BB02 DA01 DA14 DB01 3E084 AA03 AA12 AA24 AB06 BA03 CA01 CB02 CB04 CC03 DA01 DB13 DC03 FA03 FC08 FD13 GA06 GB06 GB17 HA03 HB02 HC03 HD03 KA16 KA18 KB10 LA18 LB02 LB07 LC01 LD12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド部と、該ヘッド部の所定の箇所に
    ヒンジを介して回動自在に連接されたヒンジキャップと
    からなる閉鎖部材を筒状の胴部の一端に接合してなるチ
    ューブ容器であって、前記ヘッド部の略中央に設けられ
    ている注出口の流路の所定の箇所に粘度が、0.5〜3
    000ポアズの範囲にある内容物を流れにくくする流量
    制御手段が、前記ヘッド部の成形と同時に一体的に形成
    されていることを特徴とするチューブ容器。
  2. 【請求項2】 前記流量制御手段が、前記流路を形成す
    る注出口の内壁の一部に備えられた復元力のある弁によ
    るものであることを特徴とする請求項1記載のチューブ
    容器。
  3. 【請求項3】 前記流量制御手段が、前記流路を形成す
    る注出口の内壁の一部に備えられた複数の貫通孔を有す
    る仕切り板によるものであることを特徴とする請求項1
    記載のチューブ容器。
  4. 【請求項4】 前記流量制御手段が、前記閉鎖部材を一
    体的に成形する金型の前記注出口成形部に交換可能に取
    り付けられた別金型部材によって成形されていることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のチューブ
    容器。
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