JPH02161818A - 傾斜電流出力を有する論理バッファ回路 - Google Patents
傾斜電流出力を有する論理バッファ回路Info
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- JPH02161818A JPH02161818A JP1104373A JP10437389A JPH02161818A JP H02161818 A JPH02161818 A JP H02161818A JP 1104373 A JP1104373 A JP 1104373A JP 10437389 A JP10437389 A JP 10437389A JP H02161818 A JPH02161818 A JP H02161818A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
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- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 description 1
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
- H03K19/00346—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
- H03K19/00353—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in bipolar transistor circuits
-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/082—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
- H03K19/088—Transistor-transistor logic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕
本発明は一般的には論理回路に関し、特定的には出力電
圧遷移中の改良された性能を有するトランジスタ・トラ
ンジス、り論理(TTL)バッファ回路に関する。
圧遷移中の改良された性能を有するトランジスタ・トラ
ンジス、り論理(TTL)バッファ回路に関する。
一般的に’J’ T L成分は、出力電圧が一方の状態
に遷移する時に、電源スパイク即し“バウンス”を生じ
やすいことは周知である。この問題は、全てのTTL出
力が同一遷移(即ち低から高、或は高から低)を行う時
に最も有害である。これらの電源スパイクは、ICパッ
ケージ内の電力供給導体の固有インダクタンスを流れる
電流の変化速度が比較的急速であることが原因である。
に遷移する時に、電源スパイク即し“バウンス”を生じ
やすいことは周知である。この問題は、全てのTTL出
力が同一遷移(即ち低から高、或は高から低)を行う時
に最も有害である。これらの電源スパイクは、ICパッ
ケージ内の電力供給導体の固有インダクタンスを流れる
電流の変化速度が比較的急速であることが原因である。
TTL集積回路が高速になまにつれて出力遷移時間は短
縮され、出力トランジスタが急速に導通するために電源
バウンスが増大するに至1.:)だ。
縮され、出力トランジスタが急速に導通するために電源
バウンスが増大するに至1.:)だ。
電源バウンスを制御する従来の試みは、TTL回路出力
に制御された電圧傾斜を得る技術に集中していた。しか
しながら、出力電流は出力電圧の変化速度に比例し、従
ってOから有限値まで極めて急速に変化するため、この
解決策は所望の結果を達成する上であるとは言い難い。
に制御された電圧傾斜を得る技術に集中していた。しか
しながら、出力電流は出力電圧の変化速度に比例し、従
ってOから有限値まで極めて急速に変化するため、この
解決策は所望の結果を達成する上であるとは言い難い。
その結果としては、遷移電流変化速度は大きくなり、従
って大きい電源バウンスが発生する。
って大きい電源バウンスが発生する。
出力において制御された電流傾斜を与えることによって
電源バウンスを部分的に制御する先行技術によるMO3
回路の一例が、オランダ国特許出願8601558号に
記載されている。、電源バウンス問題及びこの問題を最
低にする従来の試みに関する背景説明がこの出願の中で
詳細になされている。
電源バウンスを部分的に制御する先行技術によるMO3
回路の一例が、オランダ国特許出願8601558号に
記載されている。、電源バウンス問題及びこの問題を最
低にする従来の試みに関する背景説明がこの出願の中で
詳細になされている。
FET回路における出力電流の変化速度を制御するため
の実質的に異なる回路の例が1984年6月の”18M
テクニカル ディスクロージャプレティン”27巻第1
A号13〜14ページに示されており、一方トランジス
タのベース電位を引下げて出力電圧の遷移時間の変化を
制限するようにダーリントン接続されたトランジスタを
組入れた回路が日本国特許公開6.1−170.127
号に示されている。
の実質的に異なる回路の例が1984年6月の”18M
テクニカル ディスクロージャプレティン”27巻第1
A号13〜14ページに示されており、一方トランジス
タのベース電位を引下げて出力電圧の遷移時間の変化を
制限するようにダーリントン接続されたトランジスタを
組入れた回路が日本国特許公開6.1−170.127
号に示されている。
理想的には、遷移中に出力電流(電圧ではなく)が時間
と共に線形に増加し、電源バウンスが比較的低い且つ一
定のレベルに留まるようにすることが望ましい。このよ
・うにすれば遷移期間の大部分に亘って放物線電圧出力
波形が得られる。更に、伝播遅延時間を大巾に増加させ
ることなく、或は回路の安定状態の動作に影古を与える
ことなく電源バウンスを減少させることも望ましい。
と共に線形に増加し、電源バウンスが比較的低い且つ一
定のレベルに留まるようにすることが望ましい。このよ
・うにすれば遷移期間の大部分に亘って放物線電圧出力
波形が得られる。更に、伝播遅延時間を大巾に増加させ
ることなく、或は回路の安定状態の動作に影古を与える
ことなく電源バウンスを減少させることも望ましい。
従、って本発明の目的は、出力電圧レベル遷移中の電源
スパイク即ちバウンスを制限する論理バッファ回路を提
供することである。
スパイク即ちバウンスを制限する論理バッファ回路を提
供することである。
本発明の別の目的は、伝播遅延時間と大巾に増加させた
り、或は回路の安定状態動作に影響を与えることなく電
源バウンスを低下させることである。
り、或は回路の安定状態動作に影響を与えることなく電
源バウンスを低下させることである。
本発明によればこれらの目的は、周知の技術による制御
回路、出力プルアップ駆動回路及び出力プルダウン駆動
回路を含む新規な論理バッファ回路によって達成する。
回路、出力プルアップ駆動回路及び出力プルダウン駆動
回路を含む新規な論理バッファ回路によって達成する。
本発明による改良は、高から低へ及び低から高への両方
の出力レベル遷移に対して傾斜した電流出力を発生する
付加的な回路によって提供される。この回路は、制御回
路と接地の如き参照電圧の源との間に接続された第1の
電流増巾器回路、及び制御回路と論理バッファ回路の出
力端子との間に接続された第2の電流増巾器を含む。
の出力レベル遷移に対して傾斜した電流出力を発生する
付加的な回路によって提供される。この回路は、制御回
路と接地の如き参照電圧の源との間に接続された第1の
電流増巾器回路、及び制御回路と論理バッファ回路の出
力端子との間に接続された第2の電流増巾器を含む。
これらの電流増巾器の目的は、所与の出力状態変化中に
何れの出力駆動回路が動作しても適切なトランジスタの
ベース・エミック電圧のオーバーシュートを制御するこ
とである。この電圧オーバーシュートを制御することに
よって、出力電流の急速な増加によって生ずる内部電源
バウンスが制限され、従ってより信鎖できる回路及びシ
ステム動作を得ることができる。
何れの出力駆動回路が動作しても適切なトランジスタの
ベース・エミック電圧のオーバーシュートを制御するこ
とである。この電圧オーバーシュートを制御することに
よって、出力電流の急速な増加によって生ずる内部電源
バウンスが制限され、従ってより信鎖できる回路及びシ
ステム動作を得ることができる。
2つの電流増巾器回路は、高から低へ及び低から高への
両方の遷移を制御するように使用される。
両方の遷移を制御するように使用される。
一方の電流増巾器回路は低がら高への遷移中に活動し、
他方の電流増巾器回路は高から低への遷移中に活動する
か、両回路は安定状態においては無活動となることで電
流消費を増大させたり、或は出力レベルを変更すること
はない。
他方の電流増巾器回路は高から低への遷移中に活動する
か、両回路は安定状態においては無活動となることで電
流消費を増大させたり、或は出力レベルを変更すること
はない。
本発明は添付図面に基く以下の説明からより完全に理解
できよう。
できよう。
従来技術による論理バッファ回路10の回路図を第1図
に示す、この回路は入力端子INに接続されたダイオー
ドD1、トランジスタQ1及びQ2、及び附属する受動
成分からなる制御回路を含む、制御回路はトランジスタ
Q2のコレクタにおいて出力プルアップ駆動回路に結合
されている。
に示す、この回路は入力端子INに接続されたダイオー
ドD1、トランジスタQ1及びQ2、及び附属する受動
成分からなる制御回路を含む、制御回路はトランジスタ
Q2のコレクタにおいて出力プルアップ駆動回路に結合
されている。
この出力プルアップ駆動回路はダーリントン接続された
トランジスタQ3及びQ4を有している。
トランジスタQ3及びQ4を有している。
一方トランジスタQ2のエミッタは、出力プルダウン回
路の能動成分であるトランジスタQ5のベースに接続さ
れている。トランジスタQ4のエミッタはトランジスタ
Q5のコレクタに接続され、この共通接続点が論理バッ
ファ回路10の出力端子lNを形成している。前述の如
く、この一般的な型の回路は周知であり、これ以上の説
明は省略する。
路の能動成分であるトランジスタQ5のベースに接続さ
れている。トランジスタQ4のエミッタはトランジスタ
Q5のコレクタに接続され、この共通接続点が論理バッ
ファ回路10の出力端子lNを形成している。前述の如
く、この一般的な型の回路は周知であり、これ以上の説
明は省略する。
第1図に示す如き従来回路に付随する1つの問題は、出
力遷移中に大きい電源スパイク即ちバウンスが存在する
ことである。これらの大きい電源スパイクは出力トラン
ジスタの急速な導通に起因するものであり、この急速な
導通はスイッチングオンする出力トランジスタのベース
に供給される電流の増加によって発生し、それによって
出力に大きいサージ電流が流れて大きい電源スパイクを
発生させるのである。これらの大きいスパイクは、同じ
電源バスに接続されている関連論理回路の信転できる動
作に干渉しかねないので、明らかに望ましくない。
力遷移中に大きい電源スパイク即ちバウンスが存在する
ことである。これらの大きい電源スパイクは出力トラン
ジスタの急速な導通に起因するものであり、この急速な
導通はスイッチングオンする出力トランジスタのベース
に供給される電流の増加によって発生し、それによって
出力に大きいサージ電流が流れて大きい電源スパイクを
発生させるのである。これらの大きいスパイクは、同じ
電源バスに接続されている関連論理回路の信転できる動
作に干渉しかねないので、明らかに望ましくない。
動作を説明する。入力端子INに印加された信号はダイ
オードD1及びトランジスタQ1及びQ2を通して出力
駆動回路に供給される。低から高への出力レベル遷移の
場合は、正に向う信号がトランジスタQ2のコレクタか
らダーリントン増巾器Q3、Q4のトランジスタQ3の
ベースに印加される。この正に向う信号はトランジスタ
Q3及びQ4を導通せしめ、それによって出力端子OU
Tに低から高への遷移が発生する。高から低へ遷移する
場合には、正に向う信号はトランジスタQ2のエミッタ
からトランジスタQ5のベースへ転送され、それによっ
てトランジスタQ5が導通せしめられるので出力端子O
UTに高から低への遷移が得られる。トランジスタQ5
が導通ずる時はトランジスタQ4は遮断され、その逆も
また真である。
オードD1及びトランジスタQ1及びQ2を通して出力
駆動回路に供給される。低から高への出力レベル遷移の
場合は、正に向う信号がトランジスタQ2のコレクタか
らダーリントン増巾器Q3、Q4のトランジスタQ3の
ベースに印加される。この正に向う信号はトランジスタ
Q3及びQ4を導通せしめ、それによって出力端子OU
Tに低から高への遷移が発生する。高から低へ遷移する
場合には、正に向う信号はトランジスタQ2のエミッタ
からトランジスタQ5のベースへ転送され、それによっ
てトランジスタQ5が導通せしめられるので出力端子O
UTに高から低への遷移が得られる。トランジスタQ5
が導通ずる時はトランジスタQ4は遮断され、その逆も
また真である。
この従来回、路に付随する問題は、スイッチング遷移中
にトランジスタQ3及びQ5のベースに現われる導通信
号がオーバーシュートを有し、このオーバーシュートに
よってこれらのトランジスタへの入力電流が静止値を超
え、その結果出力回路に大きいサージ電流を発生させる
ことである。これらのサージ電流は電源リード内の固有
インダクタンスをも通って流れ、電源スパイク即ちバウ
ンスを発生させる。あるインダクタンスにまたがって現
われる電圧は、そのインダクタンスを通る電流の変化の
時間的割合いに比例するから、近代的なffl積回路内
の急速なスイッチング時間が増大した電源スパイクをも
たらし、これらのスパイクが同Q電源ラインを使用する
関連TTL回路に信頼できない動作をもたらすことにな
る。
にトランジスタQ3及びQ5のベースに現われる導通信
号がオーバーシュートを有し、このオーバーシュートに
よってこれらのトランジスタへの入力電流が静止値を超
え、その結果出力回路に大きいサージ電流を発生させる
ことである。これらのサージ電流は電源リード内の固有
インダクタンスをも通って流れ、電源スパイク即ちバウ
ンスを発生させる。あるインダクタンスにまたがって現
われる電圧は、そのインダクタンスを通る電流の変化の
時間的割合いに比例するから、近代的なffl積回路内
の急速なスイッチング時間が増大した電源スパイクをも
たらし、これらのスパイクが同Q電源ラインを使用する
関連TTL回路に信頼できない動作をもたらすことにな
る。
電源スパイク即ちバウンスを制御しようとする従来の試
みは、回路出力に?1ilJ御された電圧傾斜を発生さ
せる方策を採用していた。しかしこの解決策は完全に効
果的ではない。何故ならば、出力電流は出力電圧の変化
の時間的割合に比例するので、このようにしても未だ出
力電流はOからある有限値まで極めて急速に変化して電
流に大きい瞬時変化率をもたらし大きい電源スパイクを
発生させるからである。従って、この問題に対するより
理想、的な解決策は、遷移中に出力電流が時間と共に線
形に増加し、それによって電源バウンスを比較的低い且
つ一定のレベルに保つような回路を提供することであろ
う。これは遷移の大部分に亘って抛物線電圧出力波形を
発生させる。理想的には、このような出力波形は、伝播
遅延時間の増加を最小に抑え且つ安定状態の回路の動作
に影響を与えることなく発生させるべきである。
みは、回路出力に?1ilJ御された電圧傾斜を発生さ
せる方策を採用していた。しかしこの解決策は完全に効
果的ではない。何故ならば、出力電流は出力電圧の変化
の時間的割合に比例するので、このようにしても未だ出
力電流はOからある有限値まで極めて急速に変化して電
流に大きい瞬時変化率をもたらし大きい電源スパイクを
発生させるからである。従って、この問題に対するより
理想、的な解決策は、遷移中に出力電流が時間と共に線
形に増加し、それによって電源バウンスを比較的低い且
つ一定のレベルに保つような回路を提供することであろ
う。これは遷移の大部分に亘って抛物線電圧出力波形を
発生させる。理想的には、このような出力波形は、伝播
遅延時間の増加を最小に抑え且つ安定状態の回路の動作
に影響を与えることなく発生させるべきである。
これらの諸口的を達成するために、本発明による改良さ
れた論理バッファ回路には、電源バウンスを望ましく減
少させるための付加的な回路を設けである。第2図に示
すように、改良された論理バッファ回路20は、第1@
に示す回路と同一の基本的制御回路、出力プルアップ駆
動回路及び出力プルダウン駆動回路を有し、この回路の
これらの部分の成分には同一の参照文字を用いて分りや
すくしである。
れた論理バッファ回路には、電源バウンスを望ましく減
少させるための付加的な回路を設けである。第2図に示
すように、改良された論理バッファ回路20は、第1@
に示す回路と同一の基本的制御回路、出力プルアップ駆
動回路及び出力プルダウン駆動回路を有し、この回路の
これらの部分の成分には同一の参照文字を用いて分りや
すくしである。
本発明の主要成分には、トランジスタQ6及びQ7、及
びQ8及びQ9からなる電流増巾皿回路が含まれる。こ
れらの電流増巾器の目的は、これらの電流用lj器を設
けなければスイッチング遷移中にトランジスタQ2及び
Q3へ入力されるベース電圧のオーバーシュートに起因
してこれらのトランジスタのベースに供給されてしまう
増加電流の一部を分流することである0本発明の回路の
付加的な長所は、これらの電流増巾器回路がスイッチン
グ遷移中間中にのみ動作し、他の時間には静止している
ため回路の直流性能には影響を与えないことである。
びQ8及びQ9からなる電流増巾皿回路が含まれる。こ
れらの電流増巾器の目的は、これらの電流用lj器を設
けなければスイッチング遷移中にトランジスタQ2及び
Q3へ入力されるベース電圧のオーバーシュートに起因
してこれらのトランジスタのベースに供給されてしまう
増加電流の一部を分流することである0本発明の回路の
付加的な長所は、これらの電流増巾器回路がスイッチン
グ遷移中間中にのみ動作し、他の時間には静止している
ため回路の直流性能には影響を与えないことである。
本発明のこの付加的な回路は出力プルアップ駆動回路及
び出力プルダウン駆動回路から過剰電流を分流するよう
に残余の回路に接続されている2つの電流増巾器を含み
、それによってこれらの駆動回路の入力において初期オ
ーバ・−シュートを減少させ、電源バウンス問題を大巾
に低下せしめてでいる。詳述すれば、第1の電流増巾器
はダーリントン接続されたトランジスタQ8及びQ9を
含み、トランジスタQ8のコレクタは制御回路のトラン
ジスタQ1のエミッタとトランジスタQ2のベースとの
接合点に接続され、トランジスタQ8のベースはダイオ
ードD7或は第2図に示すようにコンデンサC1に並列
接続されたダイオードD7の何れかを通して同じ接合点
に接続されている。この電流増ll器のトランジスタQ
9のエミッタは接地されているので、トランジスタQ2
のベースにおけるオーバーシュートによって発生する電
流は接地へ分流される。この電流増巾器によって得られ
る信号分流の大きさは、望むならばトランジスタQ9の
ベースと接地との間に接続された直列接続の抵抗RIO
及びダイオードD8を付加することによって、“微調整
”することができる。
び出力プルダウン駆動回路から過剰電流を分流するよう
に残余の回路に接続されている2つの電流増巾器を含み
、それによってこれらの駆動回路の入力において初期オ
ーバ・−シュートを減少させ、電源バウンス問題を大巾
に低下せしめてでいる。詳述すれば、第1の電流増巾器
はダーリントン接続されたトランジスタQ8及びQ9を
含み、トランジスタQ8のコレクタは制御回路のトラン
ジスタQ1のエミッタとトランジスタQ2のベースとの
接合点に接続され、トランジスタQ8のベースはダイオ
ードD7或は第2図に示すようにコンデンサC1に並列
接続されたダイオードD7の何れかを通して同じ接合点
に接続されている。この電流増ll器のトランジスタQ
9のエミッタは接地されているので、トランジスタQ2
のベースにおけるオーバーシュートによって発生する電
流は接地へ分流される。この電流増巾器によって得られ
る信号分流の大きさは、望むならばトランジスタQ9の
ベースと接地との間に接続された直列接続の抵抗RIO
及びダイオードD8を付加することによって、“微調整
”することができる。
同様に、第2の電流用lj器はトランジスタQ6及びQ
7を含み、トランジスタQ6のベースはダイオードD4
を通してトランジスタQ2のベースに、またダイオード
D5を通して]・ランジスタQ2のコレクタに接続され
ている。変形として、トランジスタQ2のコレクタとト
ランジスタQ6のベースを結合するのにコンデンサを使
用することができる。トランジスタQ6のコレクタはト
ランジスタQ3のベースに直接接続され、またトランジ
スタQ2のコレクタに直接或は第2図に示すように抵抗
R8を通して接続することができる。
7を含み、トランジスタQ6のベースはダイオードD4
を通してトランジスタQ2のベースに、またダイオード
D5を通して]・ランジスタQ2のコレクタに接続され
ている。変形として、トランジスタQ2のコレクタとト
ランジスタQ6のベースを結合するのにコンデンサを使
用することができる。トランジスタQ6のコレクタはト
ランジスタQ3のベースに直接接続され、またトランジ
スタQ2のコレクタに直接或は第2図に示すように抵抗
R8を通して接続することができる。
トランジスタQ6のエミッタに得られる電流出力はトラ
ンジスタQ7のベースに供給され、トランジスタQ7の
エミッタは出力端子OUTであるトランジスタQ4のエ
ミッタに接続されている。第1の電流増[1]器の場合
と同様に、随意ではあるがトランジスタQ6のエミッタ
とトランジスタQ7のエミッタとの間に抵抗R9及びダ
イオードD6の直列回路を接続して電流分流機能をより
精密に制御することができる。
ンジスタQ7のベースに供給され、トランジスタQ7の
エミッタは出力端子OUTであるトランジスタQ4のエ
ミッタに接続されている。第1の電流増[1]器の場合
と同様に、随意ではあるがトランジスタQ6のエミッタ
とトランジスタQ7のエミッタとの間に抵抗R9及びダ
イオードD6の直列回路を接続して電流分流機能をより
精密に制御することができる。
以上に説明した2つの電流増巾器は同じように動作する
ので簡潔化を図るため一諸に説明する。
ので簡潔化を図るため一諸に説明する。
これら2つの電流増巾皿回路の動作の違いは、トランジ
スタQ6及びQ7を含む第2の回路が低から高への出力
レベル遷移時に動作するのに対して、トランジスタQ8
及びQ9を含む第1の回路が高から低への出力レベル遷
移時に動作することである。両電流増l】器回路共、遷
移の前は電流増1)器の入力トランジスタ(Q6或はQ
B)のベースがトランジスタQ1のエミッタに接続され
ているダイオード(D4或はD?)によって適切なバイ
アス電圧に保たれている。出力トランジスタ(Q4或は
Q5)を駆動するトランジスタ(Q3或はQ2)のベー
ス電圧が上昇すると、ダイオードD5、ダイオードD7
及びコンデンサCIのような結合成分によってそれぞれ
の電流増巾器回路の第1のトランジスタ(Q6或はQB
)のベースに電荷が供給される。この電荷は第1のトラ
ンジスタ(Q6或はQ8)の利得計数によって増倍され
、電流増巾器の第2トランジスタ(Q7成はQ9)に結
合されて更に増倍される。第1の電流増巾器回路の場合
には、サージ電流はトランジスタQ2のベースからトラ
ンジスタQ8及びQ9を通して接地へ分流される。第2
の電流増巾器回路においては、トランジスタQ3及びト
ランジスタQ4の両トランジスタのベースにおけるサー
ジ電流はそれぞれトランジスタQ6及びQ7のコレクタ
を通して出力端子OUTへ分流される0両電流増巾器回
路の正味の効果は、電流増巾器が接続されているトラン
ジスタのベースにおける信号オーバーシュートを実質的
に減少させ、それによって論理バッファ回路の出力レベ
ル遷移中の出力電流をより線形に傾斜させて電源スパイ
ク即ちバウンスを実質的に減少させることである。遷移
期間の間の安定状態動作中には両電流増ri器は不活動
となり、回路の直流性能には何等の効果も及ぼさない。
スタQ6及びQ7を含む第2の回路が低から高への出力
レベル遷移時に動作するのに対して、トランジスタQ8
及びQ9を含む第1の回路が高から低への出力レベル遷
移時に動作することである。両電流増l】器回路共、遷
移の前は電流増1)器の入力トランジスタ(Q6或はQ
B)のベースがトランジスタQ1のエミッタに接続され
ているダイオード(D4或はD?)によって適切なバイ
アス電圧に保たれている。出力トランジスタ(Q4或は
Q5)を駆動するトランジスタ(Q3或はQ2)のベー
ス電圧が上昇すると、ダイオードD5、ダイオードD7
及びコンデンサCIのような結合成分によってそれぞれ
の電流増巾器回路の第1のトランジスタ(Q6或はQB
)のベースに電荷が供給される。この電荷は第1のトラ
ンジスタ(Q6或はQ8)の利得計数によって増倍され
、電流増巾器の第2トランジスタ(Q7成はQ9)に結
合されて更に増倍される。第1の電流増巾器回路の場合
には、サージ電流はトランジスタQ2のベースからトラ
ンジスタQ8及びQ9を通して接地へ分流される。第2
の電流増巾器回路においては、トランジスタQ3及びト
ランジスタQ4の両トランジスタのベースにおけるサー
ジ電流はそれぞれトランジスタQ6及びQ7のコレクタ
を通して出力端子OUTへ分流される0両電流増巾器回
路の正味の効果は、電流増巾器が接続されているトラン
ジスタのベースにおける信号オーバーシュートを実質的
に減少させ、それによって論理バッファ回路の出力レベ
ル遷移中の出力電流をより線形に傾斜させて電源スパイ
ク即ちバウンスを実質的に減少させることである。遷移
期間の間の安定状態動作中には両電流増ri器は不活動
となり、回路の直流性能には何等の効果も及ぼさない。
更に、本発明の電流増[1)器回路は回路内の伝播遅延
の増加を最低にしながら電源スパイクを減少させている
。
の増加を最低にしながら電源スパイクを減少させている
。
以上に本発明をその若干の好ましい実施例に関して説明
したが、当業者ならば本発明の思想及び範囲から逸脱す
ることなく形状及び細部に種々の変更を行い得ることを
理解されたい。
したが、当業者ならば本発明の思想及び範囲から逸脱す
ることなく形状及び細部に種々の変更を行い得ることを
理解されたい。
第1図は従来の論理バッファ回路の回路図、及び
第2図は本発明による論理バッファ回路の回路図。
10・・・従来の論理バッファ回路
20・・・本発明による論理バッファ回路C・・・コン
デンサ D・・・ダイオード IN・・・入力端子 OUT・・・出力端子 Q・・・トランジスタ R・・・抵抗
デンサ D・・・ダイオード IN・・・入力端子 OUT・・・出力端子 Q・・・トランジスタ R・・・抵抗
Claims (5)
- (1)入力端子及び出力端子を有する論理バッファ回路
であって: 前記入力端子に結合されている制御回路手段;前記制御
回路手段に結合されている入力と前記出力端子に結合さ
れている出力とを有し、動作中に電源電圧に結合される
出力プルアップ駆動回路手段; 前記制御回路手段に結合されている入力と前記出力端子
に結合されている出力とを有し、動作中に参照電圧に結
合される出力プルダウン駆動回路手段; 前記制御回路手段と前記参照電圧との間に結合されてい
る第1の電流増巾器手段と、前記制御回路手段と前記出
力端子との間に結合されている第2の電流増巾器手段と
を含み、動作中の高から低へ及び低から高への両出力レ
ベル遷移に対して前記出力端子に傾斜した電流出力を発
生させる手段 を具備する論理バッファ回路。 - (2)制御回路手段は第1のバイポーラ出力トランジス
タを備え、 出力プルアップ駆動回路手段はバイポーラ入力トランジ
スタと第2のバイポーラ出力トランジスタとを有する第
1のダーリントン増巾器を備え、 第1の電流増巾器手段は前記第1のバイポーラ出力トラ
ンジスタのベースと参照電圧との間に結合されていて前
記第1のバイポーラ出力トランジスタから制御信号を受
け、 第2の電流増巾器手段は前記ダーリントン増巾器と出力
端子との間に接続されていて前記第1のバイポーラ出力
トランジスタのコレクタから制御信号を受け、 出力プルダウン駆動回路手段は第3のバイポーラ出力ト
ランジスタを備え、該トランジスタのベースは前記第1
のバイポーラ出力トランジスタのエミッタに、コレクタ
は前記出力端子に、またエミッタは前記参照電圧にそれ
ぞれ接続されている請求項(1)記載の論理バッファ回
路。 - (3)第1及び第2の電流増巾器手段は出力レベル遷移
中のみ動作し、安定状態の下では静止している請求項(
1)記載の論理バッファ回路。 - (4)第1の電流増巾器手段は、 第1のバイポーラ出力トランジスタのベースに結合され
ている共通コレクタ端子と、参照電圧に結合されている
出力エミッタ端子と、エミッタ・ベース中間端子とを有
する第2のダーリントン増巾器、及び 前記第1のバイポーラ出力トランジスタのベースと前記
第2のダーリントン増巾器のベース入力端子との間に接
続されている第1のダイオードを備え; 第2の電流増巾器は、 前記第1のバイポーラ出力トランジスタのベースに結合
されている第1の端子と、 第2の端子とを有する第2のダイオード、 前記第2のダイオードと同一の極性で該ダイオードと直
列に接続されるようにある共通接合点において該ダイオ
ードの前記第2の端子に接続されている第1の端子と、 バイポーラ入力トランジスタのベースと前記第1のバイ
ポーラ出力トランジスタのコレクタとに結合されている
第2の端子とを有する第3のダイオード、 前記共通接合点に接続されているベースと、前記バイポ
ーラ入力トランジスタのベースに接続されているコレク
タとを有する第3のバイポーラトランジスタ、及び 前記第3のバイポーラトランジスタのエミッタに接続さ
れているベースと、前記バイポーラ入力トランジスタの
エミッタに接続されているコレクタと、第2のバイポー
ラ出力トランジスタのエミッタに接続されているエミッ
タとを有する第4のバイポーラトランジスタを備えてい
る請求項(2)記載の論理バッファ回路。 - (5)第1の電流増巾器は、 第2のダーリントン増巾器のベース入力端子と共通コレ
クタ端子との間に接続されている第1のコンデンサ、及
び 前記第2のダーリントン増巾器の中間端子とエミッタ端
子との間に接続されている第1の抵抗と前記第2のダー
リントン増巾器のベース・エミッタ接合と同一の極性に
配向されている第4のダイオードとの直列回路をも備え
;、 第2の電流増巾器は、 第3のトランジスタのエミッタと第4のトランジスタの
エミッタとの間に接続されている第2の抵抗と前記第4
のトランジスタのベース・エミッタ接合と同一の極性に
配向されている第5のダイオードとの直列回路、及び 第3のダイオードの第2の端子とバイポーラ入力トラン
ジスタのベースとの間に接続されている第3の抵抗をも
具備する請求項(4)記載の論理バッファ回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL186502 | 1988-04-26 | ||
US07/186,502 US4896058A (en) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | TTL circuit having ramped current output |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02161818A true JPH02161818A (ja) | 1990-06-21 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1104373A Pending JPH02161818A (ja) | 1988-04-26 | 1989-04-24 | 傾斜電流出力を有する論理バッファ回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4896058A (ja) |
EP (1) | EP0339721B1 (ja) |
JP (1) | JPH02161818A (ja) |
KR (1) | KR970008766B1 (ja) |
DE (1) | DE68919115T2 (ja) |
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US5159213A (en) * | 1990-06-07 | 1992-10-27 | North American Philips Corporation | Logic gate circuit with limited transient bounce in potential of the internal voltage supply lines |
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JPS61170127A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-31 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 論理回路 |
JPH0610133A (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-18 | Nagasaki Pref Gov | 樹脂製球状微粉末の製造方法 |
-
1988
- 1988-04-26 US US07/186,502 patent/US4896058A/en not_active Expired - Fee Related
-
1989
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- 1989-04-20 DE DE68919115T patent/DE68919115T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-24 JP JP1104373A patent/JPH02161818A/ja active Pending
- 1989-04-24 KR KR89005346A patent/KR970008766B1/ko active IP Right Grant
Also Published As
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DE68919115T2 (de) | 1995-05-24 |
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DE68919115D1 (de) | 1994-12-08 |
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