JPH0216176Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216176Y2 JPH0216176Y2 JP2819286U JP2819286U JPH0216176Y2 JP H0216176 Y2 JPH0216176 Y2 JP H0216176Y2 JP 2819286 U JP2819286 U JP 2819286U JP 2819286 U JP2819286 U JP 2819286U JP H0216176 Y2 JPH0216176 Y2 JP H0216176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- groove
- exhaust
- gas burner
- cooking chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 23
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 11
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は主として赤外線ガスバーナを使用する
式のグリル調理器に関する。
式のグリル調理器に関する。
(従来の技術)
従来この種調理器として、調理器本体内に、前
面の開閉自在の扉を介して調理物を出入自在に収
容する調理室を設け、これにその上側壁の略中央
部に位置する下向きのガスバーナと、その後方の
排気通路とを備える式のものは知られる。
面の開閉自在の扉を介して調理物を出入自在に収
容する調理室を設け、これにその上側壁の略中央
部に位置する下向きのガスバーナと、その後方の
排気通路とを備える式のものは知られる。
(考案が解決しようとする問題点)
然し乍ら、この場合、該バーナは例えば
2000Kcal/h程度の比較的高発熱量であるを一
般とし、これが上側壁の略中央部に存する関係
上、その下側の調理物はその中央部のみが集中的
に加熱され勝ちであり、これを換言すれば、全面
に亘る略均一な加熱が困難である不都合を伴う。
2000Kcal/h程度の比較的高発熱量であるを一
般とし、これが上側壁の略中央部に存する関係
上、その下側の調理物はその中央部のみが集中的
に加熱され勝ちであり、これを換言すれば、全面
に亘る略均一な加熱が困難である不都合を伴う。
(問題点を解決するための手段)
本考案はかかる不都合のない調理器を得ること
をその目的としたもので、調理器本体内に、前面
の開閉自在の扉を介して魚その他の調理物を出入
自在に収容する調理室を設けて、これにその上側
壁の略中央部に位置する下向きの赤外線式その他
のガスバーナと、その後方の排気通路とを備える
式のものにおいて、該上側壁に、該ガスバーナを
囲繞させて、排気溜り用の凹溝、を形成させると
共に、これを後方にのびる流路を介して該排気通
路内に連通させて成る。
をその目的としたもので、調理器本体内に、前面
の開閉自在の扉を介して魚その他の調理物を出入
自在に収容する調理室を設けて、これにその上側
壁の略中央部に位置する下向きの赤外線式その他
のガスバーナと、その後方の排気通路とを備える
式のものにおいて、該上側壁に、該ガスバーナを
囲繞させて、排気溜り用の凹溝、を形成させると
共に、これを後方にのびる流路を介して該排気通
路内に連通させて成る。
(実施例)
本考案実施の1例を別紙図面に付説明する。
図面で1は調理器本体を示し、該本体1内に前
面の開閉自在の扉2を介して魚その他の調理物3
を出入自在に収容する調理室4を設け、これにそ
の上側壁5の略中央部に位置する下向きの赤外線
式のガスバーナ6と、その後方の排気通路7を備
えるようにした。尚該調理物3は該室4の下側壁
8上に、グリル皿9とその上面の焼あみ10とを
介して載置されて該バーナ6の下側に臨むものと
する。
面の開閉自在の扉2を介して魚その他の調理物3
を出入自在に収容する調理室4を設け、これにそ
の上側壁5の略中央部に位置する下向きの赤外線
式のガスバーナ6と、その後方の排気通路7を備
えるようにした。尚該調理物3は該室4の下側壁
8上に、グリル皿9とその上面の焼あみ10とを
介して載置されて該バーナ6の下側に臨むものと
する。
図面で6aは該バーナ6に連なるガス通路を示
す。
す。
以上は従来のものと特に異ならないが、本考案
によれば、該上側壁5に、該バーナ6を囲繞させ
て、排気溜り用の凹溝11を形成させると共にこ
れを後方にのびる流路12を介して該排気通路7
内に連通させるようにした。
によれば、該上側壁5に、該バーナ6を囲繞させ
て、排気溜り用の凹溝11を形成させると共にこ
れを後方にのびる流路12を介して該排気通路7
内に連通させるようにした。
尚図示のものでは、該凹溝11は、該バーナ6
を囲繞する全体として略環状となすもので、その
後方の左右の両端部を後方に屈曲延長して該排気
通路7内に連なる該流路12を左右1対に作るよ
うにした。
を囲繞する全体として略環状となすもので、その
後方の左右の両端部を後方に屈曲延長して該排気
通路7内に連なる該流路12を左右1対に作るよ
うにした。
(作用)
その作用を説明するに、ガスバーナ6の作動に
よれば、その下側の調理物3は主としてその輻射
熱により加熱されてグリル調理が行われると共に
生ずる排気は排気通路7を介して外部に導かれる
もので、この点は従来のものと特に異ならない
が、かかる作動に際し、該排気は該バーナ6を囲
繞するその外周の排気溜り用の凹溝11内に導か
れると共に該溝11内をその下流側に即ち排気通
路11側に導かれ、この間該凹溝11内は該排気
により漸次加熱されて高温状態となり、調理物3
はその輻射熱を作用されてそれによる加熱調理が
追加され、かくて、該調理物3は、該ガスバーナ
6とその外周の該凹溝11内との両者から輻射熱
を作用される状態となり、全面に亘る略均一な加
熱調理を得られる。尚この場合、該バーナ6はそ
の発熱量を従来のものの65〜70%に設定して良好
な結果を得られた。尚該凹溝11は該排気を集中
して導く傾向を有し、かくて、調理室4内の前部
において該排気は主として上向きとなつてその前
方の扉2を該排気による加熱から保護すべく有効
に作用する。
よれば、その下側の調理物3は主としてその輻射
熱により加熱されてグリル調理が行われると共に
生ずる排気は排気通路7を介して外部に導かれる
もので、この点は従来のものと特に異ならない
が、かかる作動に際し、該排気は該バーナ6を囲
繞するその外周の排気溜り用の凹溝11内に導か
れると共に該溝11内をその下流側に即ち排気通
路11側に導かれ、この間該凹溝11内は該排気
により漸次加熱されて高温状態となり、調理物3
はその輻射熱を作用されてそれによる加熱調理が
追加され、かくて、該調理物3は、該ガスバーナ
6とその外周の該凹溝11内との両者から輻射熱
を作用される状態となり、全面に亘る略均一な加
熱調理を得られる。尚この場合、該バーナ6はそ
の発熱量を従来のものの65〜70%に設定して良好
な結果を得られた。尚該凹溝11は該排気を集中
して導く傾向を有し、かくて、調理室4内の前部
において該排気は主として上向きとなつてその前
方の扉2を該排気による加熱から保護すべく有効
に作用する。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、調理室の上側
壁に、中央部のガスバーナを囲繞させて、排気溜
り用の凹溝を備えるもので、該凹溝内はこれを介
して導かれる排気により加熱されて高温状態とな
り、これに輻射熱を得ることが出来、かくて該バ
ーナとの協動により調理物に全面に亘る略均一の
加熱調理を得ることが可能であり、更にこの際該
バーナは比較的小さな発熱量のもので足りてガス
消費量を減少し得ると共にこれを小型化すること
も可能である等の効果を有する。
壁に、中央部のガスバーナを囲繞させて、排気溜
り用の凹溝を備えるもので、該凹溝内はこれを介
して導かれる排気により加熱されて高温状態とな
り、これに輻射熱を得ることが出来、かくて該バ
ーナとの協動により調理物に全面に亘る略均一の
加熱調理を得ることが可能であり、更にこの際該
バーナは比較的小さな発熱量のもので足りてガス
消費量を減少し得ると共にこれを小型化すること
も可能である等の効果を有する。
第1図は本考案装置の1例の截断側面図、第2
図はその要部の上側からの斜面図、第3図はその
下側からの斜面図である。 1……調理器本体、2……扉、3……調理物、
4……調理室、5……上側壁、6……ガスバー
ナ、7……排気通路、11……凹溝、12……流
路。
図はその要部の上側からの斜面図、第3図はその
下側からの斜面図である。 1……調理器本体、2……扉、3……調理物、
4……調理室、5……上側壁、6……ガスバー
ナ、7……排気通路、11……凹溝、12……流
路。
Claims (1)
- 調理器本体内に、前面の開閉自在の扉を介して
魚その他の調理物を出入自在に収容する調理室を
設けて、これにその上側壁の略中央部に位置する
下向きの赤外線式その他のガスバーナと、その後
方の排気通路とを備える式のものにおいて、該上
側壁に、該ガスバーナを囲繞させて、排気溜り用
の凹溝を形成させると共に、これを後方にのびる
流路を介して該排気通路内に連通させて成るグリ
ル調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2819286U JPH0216176Y2 (ja) | 1986-03-01 | 1986-03-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2819286U JPH0216176Y2 (ja) | 1986-03-01 | 1986-03-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141104U JPS62141104U (ja) | 1987-09-05 |
JPH0216176Y2 true JPH0216176Y2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=30830925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2819286U Expired JPH0216176Y2 (ja) | 1986-03-01 | 1986-03-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0216176Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-01 JP JP2819286U patent/JPH0216176Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62141104U (ja) | 1987-09-05 |
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