JPH02161656A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、磁気記録再生装置に関するものである。

（従来の技術） 第：３図は、従来の磁気記録再生装置の再生出力回路の
音声信号とテープアドレス信号の切換部のブロック図で
ある。同図において、再生ヘッド１１で磁気媒体上に記
録されている信号を取り出し、初段イコライザアンプ１
２で増幅する。１３は２回路２接点スイッチで、テープ
アドレス系アンプ１４と音声系アンプ１５の入出力部を
切り換える。１６はスイッチ１３で選択された信号を出
力端子１７から出力する出力アンプである。

次に、その動作を説明する。

磁気媒体に記録されている信号がテープアドレス信号の
場合、初段イコライザアンプ１２で増幅し、スイッチ１
３はＡ側に切り換わり、出力される。また記録されてい
る信号が音声信号の場合、同様に初段イコライザアンプ
１２で増幅し、スイッチ１；３はＢ側に切り換わり出力
される。

（発明が解決しようとする課題） １＝、記従来の構成では、磁気媒体に記録されるテープ
アドレス信号と音声信号の記録レベルが異なる。テープ
アドレス信号の記録状態は、信号の振幅が一定している
ため、磁気媒体の飽和点付近を使用する。それに対し、
音声信号は振幅が変化するため、基準記録レベルはテー
プアドレス信号の記録レベルより低い点に設定されてい
る。よって、Ｌ記２つの出力レベルに大きな差が出る。

磁気媒体上にテープアドレス信号と音声信号が混在する
場合、出力レベルが大きく変動する欠点があった。

本発明の目的は、従来の欠点を解消し、テープアドレス
信号および音声信号の再生出力レベルを均一にした磁気
記録再生装置を提供することである。

（課題を解決するための手段） 本発明の磁気記録再生装置は、磁気媒体の一つのトラッ
ク上の音声信号とテープアドレス信号を選択再生できる
機能を備えたものである。

（作　用） 上記構成によって、音声再生信号の出力レベルとテープ
アドレス再生信号の出力レベルが均一となるい （実施例） 本発明の一実施例を第１図および第２図に基づいて説明
する。第１図は本発明の磁気記録再生装置のブロック図
である。同図において、磁気媒体に記録されているテー
プアドレス信号あるいは、音声信号を再生ヘッド１で取
り出す。初段イコライザアンプ２で増幅された信号は、
その信号がテープアドレス信号の場合は、２回路２接点
スイッチ３でＡ側に切り換わり、テープアドレス系アン
プ４．出力アンプ５を通して出力端子６から出力する。

また記録されている信号がテープアドレス信号と同一ト
ラック上に記録されている音声信号の場合は、同様に再
生ヘッド１で信号を取り出し。

初段イコライザアンプ２で増幅する。スイッチ３はＢ側
となり、自動レベル調整アンプ７により。

音声再生信号の振幅の小さいものから大きいものまでを
フィードバック部８により一定の基準レベルにする。す
なわち、基準レベルより大きな信号はリミッタをかける
ことにより、基準レベルまで押え、基準レベルより小さ
な信号は増幅することにより、音声再生レベルを一定の
基準レベルにすることができる。

第２図において、自動レベル調整アンプの一例を示す。

この音声再生レベルの基準をテープアドレス再生信号レ
ベルと一致させることにより、均一の出力を得ることが
できる。

（発明の効果） 本発明によれば、磁気媒体」二に記録レベルの異なるテ
ープアドレス信号と音声信号が混在する場合、振幅が変
化する音声系ブロックに自動レベル調整機能を設けるこ
とにより、再生出力レベルを均一にすることができ、そ
の実用上の効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
ブロック図、第２図は同自動レベル調整アンプの回路図
、第３図は従来の磁気記録再生装置のブロック図である
。 １　・・・再生ヘッド、　２・・・初段イコライザアン
プ、　３　・・・　２回路２接点スイッチ、４　・・・
テープアドレス系アンプ、　５　・・出力アンプ、　６
・・・出力端子、　７・・・自動レベル調整アンプ、　
８　・・・　フィードバック部。 第 図 第３図 特許出願人　松下電器産業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気媒体の一つのトラック上の音声信号とテープアドレ
   ス信号を選択再生できる機能を備えたことを特徴とする
   磁気記録再生装置。