JPH02159922A - 保護継電装置 - Google Patents

保護継電装置

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JPH02159922A
JPH02159922A JP63312048A JP31204888A JPH02159922A JP H02159922 A JPH02159922 A JP H02159922A JP 63312048 A JP63312048 A JP 63312048A JP 31204888 A JP31204888 A JP 31204888A JP H02159922 A JPH02159922 A JP H02159922A
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gate
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bus
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Masahiro Konno
今野 正弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、事故検出リレーとして不足電圧リレーを用い
事故検出シーケンスを組んだ保護継電装置に関する。
(従来の技術) 保護継電装置は保護区間の事故であることの判定機能を
持つ主検出リレーと電力系統が通常の状態でないことを
検出する事故検出リレーの2つより構成されている。こ
こで事故検出リレーとしては電力系統の電圧が低下した
ことで動作する不足電圧リレーが多く用いられているが
、不足電圧リレーは電圧が低下、つまり入力とする母線
又は送電線が停止している状態でも動作を継続する。こ
れは保護機能上好ましくないので不足電圧リレーの例え
ば3相(R相、S相、T相)ともが一定時間動作を継続
した場合には、系統事故ではなく母線又は送電線が停止
しているものと判断し、不足電圧リレーの動作により最
終出力をロックする全停検出機能を備えるように事故検
出回路を構成するのが一般的である。
母線保護継電装置の例を第2図の系統図のリレー適用図
と第3図の事故検出のシーケンス回路図より説明する。
第2図はそれぞれ母線21.22からなる複母線の系統
である。しゃ断器CBI、 CB2は、各フィーダと接
続され、しゃ断器CB3は母線21と22を接続する。
゛母線21を保護対象とする生検mリレー(以下ト1と
言う。)1は、変流器CTI、 CT2. CT4を介
して電流情報を入力する。このCTI、 CT2からの
入力は断路器LSI−1,LS2−1の接点LSI−1
a、 LS2−1aが閉路。
を条件に取込まれる。また、母線22を保護対象とする
主検出リレー(以下ト2と言う、)2は、変流器CTI
、 CT2. CT3を介して電流情報を入力する。
このCTI、 CT2からの入力は断路器LSI−2,
LS2−2の接点LSI−2a、 LS2−2aが閉路
を条件に取込まれる。
ここで、不足電圧リレーより成る事故検出リレー(以下
FD−1と言う。)5−1は母線21の電圧を変成器P
TIを介して入力する。また、不足電圧リレーより成る
事故検出リレー(以下FD−2と言う、 ) 5−2は
母線22の電圧を変成器PT2を介して入力する。
第3図は事故検出のシーケンス回路図であり。
M−1,M−2及びFD−1,FD−2は第2図に対応
する主検出リレーと事故検出リレーである。
ト1又はト2の動作により論理和回路(以下、 ORゲ
ートと言う。)13を介して主検出リレーの最終出力接
点4が閉路される。 FD−1内のR,S、TはR相、
S相、T相のリレー出力を示すもので、ORゲート6−
1を介し論理積回路(以下、ANDゲートと言う、 )
 12−1の一方の入力となる。ANDゲート7−1は
FD−1のR相、S相、T相の3相全てが動作したこと
で限時回路(以下、タイマと言う)8−1に出力し、こ
のタイマ8−1の出力が反転回路(以下、NOTゲート
と言う。) 11−1を介してANDゲート12−1の
一方の入力となる。ここで、このタイマ8−1は系統事
故と母線停止の識別をさせるもので通常5秒〜20秒の
時限を取っている。
FD−2に関するORゲート6−2. ANDゲート7
−2.  タイマ8−2. NOTゲート11−2およ
びANDゲート12−2も上記FD−1の場合と同じ動
作となるよう構成されている。
そして、 FD−1側の出力を出すANDゲート12−
1とFD−2側の出力を出すANDゲート12−2によ
りORゲート13を介して事故検出回路の最終出力・接
点14が閉路される。
ここでの母線の3相事故時と■母線の停止時に分けて事
故検出シーケンスを説明する。
■ 母線の3相事故時はFD−1のR,S、Tの出力に
よりORゲート6−1が出力を出す、一方、 ANDゲ
ート7−1は出力を出すがタイマ8−1は所定の時限が
経過しないので出力を出さない、よってNOTゲート1
1−1は出力を出しているのでANDゲート12−1の
入力条件が成立し、ORゲート13を介して事故検出回
路の最終出力接点14が閉路する。母線事故であればト
1又はト2が動作するので主検出リレーの最終出力接点
4が閉路してトリップ指令を出力する。
■ 母線の停止時もタイマ8−1が所定の時限が経過す
るまでは■と同様に事故検出回路の最終出力接点が閉路
しているが時限が経過するとタイマ8−1の出力により
NOTゲート11−1が出力を出さなくなるのでAND
ゲート12−1も出力を出さなくなり最終出力接点14
が開路する。
ここで前述■の機能を設けなければ、例えば第2図の母
線21が停止中でCB3が開とすると、第3図FD−1
のR,S、T相が出力を出し事故検出回路の最終出力接
点14が閉路している。この状態で母線22に事故が発
生するとト2が出力を出し、主検出回路の最終出力4が
閉路する0本来はFD−2の出力による接点14の閉路
とによりトリップ指令を構成されるべきであるが、停止
中のFD−1の出力とによりトリップ指令が構成される
ことになる。また上記母線21停止中に12が何らかの
不良が出力を出すと健全側の母線22を誤しゃ断してし
まうことになる。このように1片母線停止中にも事故検
出機能、つまりフェイルセーフを機能を維持するために
前述■の機能を設けている。この■の機能を実現する回
路を全停検出手段と言う。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成を有する保護継電装置の事故検出回路において
、母線停止から母線を加電した場合の問題点について説
明する。
第2図で母線21が停止中(CB3は開)は前述の如く
、第3図のFD−1は出力を出しているがNOTゲー)
−11−1が出力を出しているのでANDゲート12−
1の出力がなく事故検出回路の最終出力接点14は開路
している。この状態から母線21を加電する際、母線2
1に3相事故が内在(例えばアースの取外し忘れ、又は
不良)した状態で加電されればト1は母線の事故と判定
して出力を出し接点4は閉路する。
しかしながら、母線21の電圧を入力とするHD−1は
R,S、T相の3相共に電圧熱を検出し動作を継続し、
第3図のNOTゲート11−1は出力を出し続けるため
に、ANDゲート12−1は出力をせず接点14は開路
のままとなる。尚、母線22の電圧を入力とするFD−
2は、母線21と母線22が切離されている状態であり
動作をしない。
つまり、母線の3相事故という重大な事故が除去できな
くなり、この影響は大きく、広域停電となり、最悪の場
合電力系統の崩壊にもつながる。
よって本発明は、上記問題を解決することを目的として
なされるものであり、片母線停止時の事故検出機能を失
うことなく、3相事故が内在した母線を加電した事故の
場合にも、動作しうる保護継電装置を提供することを目
的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明では、保護区間の事故で
あることの判定機能を持つ主検出リレーと、電力系統の
事故を検出する手段として不足電圧リレーを用いて出力
する回路を当該リレーが所定時間動作したことを検出し
て出力する全停検出回路の出力がないことで出力する事
故検出回路とにより構成される保護継電装置において、
前記主検出リレーの出力を条件に、前記リレーが所定時
間動作したことを検出して出力する回路の出力をロック
する構成とした。
(作用) 本発明では、母線が停止し、この母線の電圧を入力とす
る事故検出リレーか、母線停止を検出し最終出力をロッ
クしている状態において、3相事故が内在した母線を加
電した場合は、主検出リレーの動作により、全停検出回
路の出力をロックすることで事故検出回路の最終出力接
点が動作できるので、主検出リレーの最終出力接点の動
作とによりトリップ指令が出力される。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図のシーケンス回路図を用いて
説明する。第1図において第3図と同様の装置5部品に
は同一符号を付けている。
主検出リレート1.ト2の動作時にはORゲート13を
介して主検出リレーの最終出力接点4が閉路されると共
に、ト1動作又はNOTゲート9−1に、またト2動作
ではNOTゲート9−2に入力が与えられる。
不足電圧リレーFD−1内のR,S、TはR相、S相。
T相のリレー出力を示すものでORゲート6−1 を介
しANDゲート12−1の一方の入力となる。 AND
ゲート7−1はFD−1のR相、S相、T相の3相全て
のリレーが動作したことでタイマ8−1に出力を与え、
タイマ8−1は所定時間後にANDゲート10−1の一
方の入力となり、主検出リレート1の出力を入力とする
NOTゲート9−1との出力により、ANDゲート10
−1はNOTゲート11−2を介しANDゲート12−
1に出力される。
ANDゲート12−1はORゲート6−1の出力とNO
Tゲート11−2の出力とにより、ORゲート12を介
して、事故検出回路の最終出力接点14を閉路させる。
他方の不足電圧リレーFD−2に関するORゲート6−
2. ANDゲート7−2.タイマ8−2. NOTゲ
ート9−2゜ANDゲート10−2. NOTゲート1
1−2. ANDゲート12−2も上記FD−1の場合
と同じ構成となる。
以上の構成による作用を■母線の3相事故時、■母線の
停止及び■母線停止から母線加電について説明する。
■ 母線の3相事故時はFD−1のR,S、Tの出力に
よりORゲート6−1が出力を出す、一方ANDゲート
7−1は出力を出すがタイマ8−1は所定の時限が経過
しないので出力を出さない、よって主検出リレート1の
出力の有無に無関係にANDゲート10〜1の一方の入
力がないためANDゲート10−1は出力を出さないの
でNOTゲート11−1は出力を出す、これによりAN
Dゲート12−1の入力条件が成立し、ORゲート13
を介して事故検出回路の最終出力接点14が閉路する。
母線事故であればトl又はト2が動作するので、主検出
リレーの最終出力接点4が閉路してトリップ指令を出力
する。
よって、事故時には的確に動作する。
■ 母線の停止時もタイマ8−1が所定の時限が経過す
るまでは■と同様に事故検出回路の最終出力接点が閉路
しているが1時限が経過するとタイマ8−1が出力を出
す、この時主検出リレート1の出力はないのでNOTゲ
ート9−1が出力を出し、  ANDゲート1O−1の
両方の入力条件が成立し出力を出す。
これにより、 NOTゲート11−1が出力を出さなく
なるので、 ANDゲート12−1も出力を出さなくな
り最終出力接点14が開路する。
よって、電線あるいは送電線の停止中の不要しゃ断を防
止できる。
■ 前述■の母線停止の状態から母線を加電した時に母
線に3相事故が内在している場合は、主検出リレート1
が母線事故を判定して出力を出し、主検出リレーの最終
出力接点4が閉路する。事故検出リレーFD−1はR,
S、T相の3相共に電圧無を検出し動作を継続し、タイ
マ8−1は出力を出し続けるが、ト1が出力を出してい
るのでNOTゲート9−1の出力がなくなる。これによ
りANDゲート10−1の一方の入力がなくなるのでA
NDゲートは出力を出さず、 NOTゲート11−1が
出力を出す、 したがって、ANDゲート12−1の両
方の入力条件が成立するのでORゲート13を介して事
故検出回路の最終出力接点14が閉路してトリップ指令
を出力する。
よって、上述の■、■の機能をそこなうことなく停止状
態から加電する際の事故を確実にしゃ断できる。
以上の説明は母線21に設置される回路の動作を説明し
たが母線22に設置される回路についても各場合■〜■
の動作は同様である。
また、前述の実施例は母線保護装置についてであるが、
事故検出リレーとして不足電圧リレーを用いている送電
線保護装置等にも適用できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、全停検出手段による事故検出回路の出
力のロックを主検出リレーが動作したことを条件に解除
するように構成したので、母線停止状態から事故が内在
する母線を加電した場合にも、トリップ指令を出すこと
ができ系統安定度を向上させる保護継電装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の保護継電装置の事故検出を出すシーケ
ンス回路図、第2図は保護継電装置を適用した系統図、
第3図は従来の事故検出のシーケンス回路図である。 1.2・・・主検出リレー 3 、6−1.6−2.13・・・ORゲート4.14
・・・最終出力接点 5−1.5−2・・・事故検出リレー ?−1,7−2,10−1,10−2,12−1,12
−2・・・ANDゲート8−1.8−2・・・タイマ 9−1.9−2.11−1.11−2・・・NOTゲー
ト代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  第子丸 健 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電力系統の予め設定された保護区間内の事故であること
    を判定し動作する主検出リレーおよびこの電力系統の事
    故を検出して動作する事故検出リレーとしての不足電圧
    リレーとがともに動作したことを条件にトリップ指令を
    出力し、この不足電圧リレーが一定時間以上動作したこ
    とを条件に全停検出手段が前記不足電圧リレーを不動作
    状態としトリップ指令を阻止する事故検出回路を備える
    保護継電装置において、 前記主検出リレーの動作を条件に前記全停検出手段のト
    リップ指令の阻止を解除することを特徴とする保護継電
    装置。
JP63312048A 1988-12-12 1988-12-12 保護継電装置 Expired - Lifetime JPH0767227B2 (ja)

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JPH0767227B2 JPH0767227B2 (ja) 1995-07-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0928033A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Fuji Electric Co Ltd 母線保護装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0928033A (ja) * 1995-07-10 1997-01-28 Fuji Electric Co Ltd 母線保護装置

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