JPH0159818B2 - - Google Patents

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JPH0159818B2
JPH0159818B2 JP16424982A JP16424982A JPH0159818B2 JP H0159818 B2 JPH0159818 B2 JP H0159818B2 JP 16424982 A JP16424982 A JP 16424982A JP 16424982 A JP16424982 A JP 16424982A JP H0159818 B2 JPH0159818 B2 JP H0159818B2
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JP
Japan
Prior art keywords
disconnector
bus
busbar
connection
switching
Prior art date
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Expired
Application number
JP16424982A
Other languages
English (en)
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JPS5956820A (ja
Inventor
Jukichi Baba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP16424982A priority Critical patent/JPS5956820A/ja
Publication of JPS5956820A publication Critical patent/JPS5956820A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は複母線構成の電力系統における配電線
の母線切替装置の改良に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
第1図は、複母線構成の電力系統を単線接続図
にて示したものである。第1図において、第1の
母線(以下、A母線と称する)12と第2の母線
(以下、B母線と称する)13は、母線連絡用し
や断器3と断路器10,11により連けいされ
る。一方電源14は、断路器4、しや断器1を介
し、さらに断路器6,7によりA母線12または
B母線13に接続され、また負荷15は断路器
5、しや断器2を介し、さらに断路器8,9によ
りA母線12またはB母線13に接続される。
第2図は、上記断路器6,7,8,9の操作回
路の構成を示すものである。図において、各断路
器は対応する操作スイツチ16,17,18,1
9により夫々「入」、「切」の操作が行なわれる。
また、各断路器6,7,8,9は負荷電流の開閉
を行なわないようにつぎのようなインターロツク
回路が構成されている。これを、断路器6の場合
を例にとつて説明すると、断路器7が開の時はし
や断器1も開であれば操作可能であり、投入コイ
ル6cと引外しコイル6Tに、断路器7のb接点
7bとしや断器1の接点1bが直列に接続されて
いる。
つぎに、断路器6が閉で断路器7の開の状態よ
り、無停電でA母線12よりB母線13に電源1
4を切替る場合には、母線連絡用しや断器3およ
び断路器10,11ともに閉とし、その後断路器
7を閉とし、つぎに断路器6を開とし最後に母線
連絡しや断器3を開にして母線切替が完了する。
このためインターロツク条件が、母線連絡用しや
断器10のa接点10a、断路器10,11のa
接点10a,11aと、切換スイツチの接点20
a(母線連絡用しや断器トリツプ「ロツク」にて
閉)の接点を直列に接続した条件が、断路器6の
操作回路には断路器7のa接点7aを介して、ま
た断路器7の操作回路には断路器6のa接点6a
を介して接続される。断路器8,9の操作につい
ても説明は省略するが同様である。
第3図は、母線連絡用しや断器3の操作回路を
示すものである。図において、母線連絡用しや断
器3は操作スイツチ23により「入」、「切」操作
が行なわれる。また、保護継電器22のa接点2
2aからのトリツプ指令も接続される。なお、ト
リツプコイル3Tと直列に切換スイツチの接点2
0b(母線連絡用しや断器3トリツプ「ロツク」
で開)が接続されている。
次に、上記第2図における切換スイツチの接点
20aと、第3図における切換スイツチ接点20
bの目的について述べる。つまりこれは、無停電
母線切替中において母線連絡用しや断器3が開と
なつて、断路器にて負荷電流あるいは事故電流を
切ることを防止するためである。例えば、電源1
4をA母線12からB母線13に無停電で切替る
場合、前述した操作手順に従うわけであるが、断
路器6,7共に閉の状態から断路器6に「切」指
令を出し、その直後に母線連絡用しや断器3に操
作スイツチ23より「切」指令を出すか、あるい
は保護継電器22より「切」指令を出した場合、
断路器6が開となる以前に母線連絡用しや断器3
が開となる場合がある。この時には、断路器6に
て負荷電流あるいは事故電流を切ることになり、
断路器6が損傷する危険があるため、切換スイツ
チ20により母線連絡用しや断器3トリツプ「ロ
ツク」後のみにしか、母線の無停電切替が行なわ
れないようにしている。
〔背景技術の問題点〕
然乍ら、上述した従来の母線切替回路において
は、母線の無停電切替の都度切換スイツチの操作
を必要とするわずらわしさが伴なうばかりでな
く、切換スイツチを「ロツク」状態にしたままで
放置した場合、通常の運転時A母線12、B母線
13を母線連絡用しや断器3にて連けいして、運
転中事故が発生して母線連絡用の保護継電器22
が動作しても、母線連絡用しや断器3がトリツプ
されず大事故に至つてしまうという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような事情に鑑みて成されたも
ので、その目的は母線無停電切替時には自動的に
母線連絡用しや断器のトリツプロツクを行ない、
操作の煩雑さを無くすとともに切替スイツチの復
帰忘れにより保護継電器よりのトリツプ指令がロ
ツクされるのを確実に防止して安全な母線切替え
を行なうことが可能な母線切替装置を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明では、複母線
構成の電力系統における配電流の母線無停電切換
時に当該配電線の母線側に接続される夫々のしや
断器が2個とも投入状態であることを検出したこ
とを条件に、当該条件成立中操作回路による母線
連絡用しや断器のトリツプをロツクするようにし
たことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示す一実施例について説
明する。第4図は、本発明による母線切替装置に
おける断路器操作回路の構成例を示すもので、第
2図と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略する。つまり、第4図は、第2図における切
換スイツチの接点20aを削除したものである。
第5図は、本発明による母線切替装置における
母線連絡用しや断器操作回路の構成例を示すもの
で、第3図と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略する。つまり、第5図は、第3図にお
ける切換スイツチの接点20bを削除し、これに
代えて前記断路器6,7あるいは断路器8,9が
共に閉の時に動作するように構成された補助継電
器23のb接点23bを設けるようにしたもので
ある。
かかる構成の母線切替装置においては、母線無
停電切替を行なうために断路器6と7あるいは断
路器8と9が共に閉になると、断路器6,7ある
いは8,9のa接点6aと7aあるいは8aと9
aの組合せにより補助継電器23が動作し、その
b接点23bが開路して自動的に第5図における
母線連絡用しや断器3のトリツプ回路をロツクす
る。これにより、断路器6,7が共に閉の時ある
いは断路器8,9が共に閉の時には、母線連絡用
しや断器3のトリツプがロツクされ、断路器6,
7あるいは8,9のいずれか一方が開となる迄こ
のトリツプロツクは継続されるので、従来のよう
に断路器にて負荷電流あるいは事故電流を切るよ
うな事はない。
このように、第1、第2の母線12,13を母
線連絡用しや断器3により連系して成る複母線構
成の電力系統において、上記電力系統における配
電線の母線12,13側に接続される断路器6,
7,8,9を操作スイツチ16,17,18,1
9により入、切操作する断路器操作回路と、上記
母線連絡用しや断器3を操作スイツチ23により
入、切操作すると共に当該系統の保護継電器から
のトリツプ指令22aにより切操作する母線連絡
用しや断器操作回路と、上記配電線の母線無停電
切替時に当該配電線の母線12,13側に接続さ
れる夫々のしや断器6,7または8,9が2個と
も投入状態であることを検出したことを条件に、
当該条件成中上記操作回路による母線連絡用しや
断器3の引外しをロツクするロツク回路とから、
母線切替装置を構成するようにしたものである。
従つて、母線12,13の無停電切替時におけ
る母線連絡用しや断器3のトリツプロツクが切換
スイツチによる手動ロツクより自動ロツクとなり
操作の煩雑さが無くなるとともに、切換スイツチ
の復帰忘れにより保護継電器からのトリツプ指令
がロツクされるというような問題も解消され、極
めて信頼性の高い母線切替を行なうことが可能な
装置とすることができる。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、母線無停
電切替時には自動的に母線連絡用しや断器のトリ
ツプロツクを行ない得るようにしたので、操作の
煩雑さを無くすとともに切替スイツチの復帰忘れ
により保護継電器よりのトリツプ指令がロツクさ
れるのを確実に防止して安全な母線切替えを行な
うことが可能な母線切替装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複母線構成の電力系統を示す単線接続
図、第2図および第3図は従来の母線切替装置を
示す図、第4図および第5図は本発明の一実施例
を示す回路図である。 1,2,3……しや断器、4,5,6,7,
8,9,10,11……断路器、12,13……
母線、14……電源、15……負荷、16,1
7,18,19,23……操作開閉器、20a…
…切換開閉器の接点、20b……切換開閉器の接
点、21……計器用変流器、22……保護継電
器、23……補助継電器、3c,6c,7c,8
c,9c……投入コイル、3T,6T,7T,8
T,9T……トリツプコイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1、第2の母線を母線連絡用しや断器によ
    り連系して成る複母線構成の電力系統において、
    前記電力系統における配電線の母線側に接続され
    る断路器を操作スイツチにより入、切操作する断
    路器操作回路と、前記母線連絡用しや断器を操作
    スイツチにより入、切操作すると共に当該系統の
    保護継電器からのトリツプ指令により切操作する
    母線連絡用しや断器操作回路と、前記配電線の母
    線無停電切替時に当該配電線の母線側に接続され
    る夫々のしや断器が2個とも投入状態であること
    を検出したことを条件に、当該条件成立中前記操
    作回路による母線連絡用しや断器のトリツプをロ
    ツクするロツク回路とを具備して成ることを特徴
    とする母線切替装置。
JP16424982A 1982-09-21 1982-09-21 母線切替装置 Granted JPS5956820A (ja)

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JP16424982A JPS5956820A (ja) 1982-09-21 1982-09-21 母線切替装置

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JP16424982A JPS5956820A (ja) 1982-09-21 1982-09-21 母線切替装置

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JPS5956820A JPS5956820A (ja) 1984-04-02
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