JPH07143666A - 地絡保護装置 - Google Patents
地絡保護装置Info
- Publication number
- JPH07143666A JPH07143666A JP5307547A JP30754793A JPH07143666A JP H07143666 A JPH07143666 A JP H07143666A JP 5307547 A JP5307547 A JP 5307547A JP 30754793 A JP30754793 A JP 30754793A JP H07143666 A JPH07143666 A JP H07143666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground fault
- ground
- fault
- busbar
- circuit breaker
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- Pending
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 第１交流電源と第１負荷４とを結ぶ第１母線
１の中に挿入された第１の遮断器３と、第２交流電源と
第２負荷８とを結ぶ第２母線５の中に挿入された第２遮
断器７と、第１の遮断器の出力側と第２遮断器の出力側
とを結ぶ母線連絡線９の中に挿入された母線連絡遮断器
１０と、第１母線の地絡電流を検出する第１地絡検出器
１９と、第２母線に地絡電流を検出する第２地絡検出器
２０と、第１地絡検出器と第２検出器のいずれか一方の
地絡検出器の検出巻線を巻方向を逆方向にして直列に接
続し、その巻線端に接続した地絡継電器２１と、前記地
絡検出器のいずれか一方の検出巻線に並列に接続した開
閉器とを設けるようにしている。 【効果】 本発明によれば、回路構成を簡単にして地絡
事故を確実に検出し、事故による停電範囲を最小限にす
ることが出来る。
１の中に挿入された第１の遮断器３と、第２交流電源と
第２負荷８とを結ぶ第２母線５の中に挿入された第２遮
断器７と、第１の遮断器の出力側と第２遮断器の出力側
とを結ぶ母線連絡線９の中に挿入された母線連絡遮断器
１０と、第１母線の地絡電流を検出する第１地絡検出器
１９と、第２母線に地絡電流を検出する第２地絡検出器
２０と、第１地絡検出器と第２検出器のいずれか一方の
地絡検出器の検出巻線を巻方向を逆方向にして直列に接
続し、その巻線端に接続した地絡継電器２１と、前記地
絡検出器のいずれか一方の検出巻線に並列に接続した開
閉器とを設けるようにしている。 【効果】 本発明によれば、回路構成を簡単にして地絡
事故を確実に検出し、事故による停電範囲を最小限にす
ることが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は２つの母線が母線連絡遮
断器を介して接続された電力系統において、系統に地絡
事故が発生したときなどに系統を保護するに好適な電力
系統保護装置に関するものである。
断器を介して接続された電力系統において、系統に地絡
事故が発生したときなどに系統を保護するに好適な電力
系統保護装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電力系統においては、複数の母線を母線
連絡遮断器を介して接続し、一方の母線から他方の母線
へ電力を供給するようにしてある。このような構成を採
用すると、一方の母線の電源が故障した場合でも、他方
の母線の電源から各母線の負荷に電力を供給することが
できる。前記各母線で地絡事故などが生じると、各母線
ごとに配置させた遮断器をトリップさせて系統を保護す
るようにしてある。しかし、各母線を母線連絡遮断器で
接続していると一方の母線で地絡事故が生じると、各母
線に地絡電流が流れ、各母線の遮断器がトリップし健全
な母線の負荷に電力が供給されなくなり、停電範囲が広
くなるという不具合があった。このため、従来の地絡保
護装置は図２に示すように変圧器２、遮断器３、負荷４
を接続した第１の母線１と変圧器６、遮断器７、負荷８
とを接続した第２の母線５が設けてある。前記第１母線
の遮断器の出力側と第２母線の遮断器の出力側とを結ぶ
母線連絡線９中に母線連絡遮断器１０が挿入されてい
る。第１母線の変圧器２および第２母線の変圧器６を△
−Ｙ接続し、それぞれの変圧器の二次側中性点を接続線
１１で接続し、その中間を接地線１２を介して接地して
ある。１３、１４、は、接続線１１に接地線１２を接続
した接続点と第１母線の変圧器２の中性点との間および
第１母線の変圧器６の中性点との間に取り付けた地絡検
出器、１５は接地線１２に取り付けた地絡検出器、１
６、１７、１８はそれぞれの地絡検出器に接続した地絡
継電器である。このように構成した地絡保護装置におい
て、地絡事故の検出は、第１の母線１側の接続線１１に
設けた地絡検出器１３の地絡継電器１６と接地線１２に
設けた地絡検出器１５に接続した地絡継電器１８とのア
ンド条件あるいは第２の母線５側の接続線１１に設けた
地絡検出器１４の地絡継電器１７と接地線１１に設けた
地絡検出器１５に接続した地絡継電器１８とのアンド条
件により、第１の母線の地絡事故か第２の母線の地絡事
故かを判別していた。
連絡遮断器を介して接続し、一方の母線から他方の母線
へ電力を供給するようにしてある。このような構成を採
用すると、一方の母線の電源が故障した場合でも、他方
の母線の電源から各母線の負荷に電力を供給することが
できる。前記各母線で地絡事故などが生じると、各母線
ごとに配置させた遮断器をトリップさせて系統を保護す
るようにしてある。しかし、各母線を母線連絡遮断器で
接続していると一方の母線で地絡事故が生じると、各母
線に地絡電流が流れ、各母線の遮断器がトリップし健全
な母線の負荷に電力が供給されなくなり、停電範囲が広
くなるという不具合があった。このため、従来の地絡保
護装置は図２に示すように変圧器２、遮断器３、負荷４
を接続した第１の母線１と変圧器６、遮断器７、負荷８
とを接続した第２の母線５が設けてある。前記第１母線
の遮断器の出力側と第２母線の遮断器の出力側とを結ぶ
母線連絡線９中に母線連絡遮断器１０が挿入されてい
る。第１母線の変圧器２および第２母線の変圧器６を△
−Ｙ接続し、それぞれの変圧器の二次側中性点を接続線
１１で接続し、その中間を接地線１２を介して接地して
ある。１３、１４、は、接続線１１に接地線１２を接続
した接続点と第１母線の変圧器２の中性点との間および
第１母線の変圧器６の中性点との間に取り付けた地絡検
出器、１５は接地線１２に取り付けた地絡検出器、１
６、１７、１８はそれぞれの地絡検出器に接続した地絡
継電器である。このように構成した地絡保護装置におい
て、地絡事故の検出は、第１の母線１側の接続線１１に
設けた地絡検出器１３の地絡継電器１６と接地線１２に
設けた地絡検出器１５に接続した地絡継電器１８とのア
ンド条件あるいは第２の母線５側の接続線１１に設けた
地絡検出器１４の地絡継電器１７と接地線１１に設けた
地絡検出器１５に接続した地絡継電器１８とのアンド条
件により、第１の母線の地絡事故か第２の母線の地絡事
故かを判別していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のもの
は、第１の母線１の変圧器２の中性点から接続線１１を
通り地絡検出器１３より接続線を経て地絡検出器１４を
通って第２の母線５の変圧器６の中性点を通って遮断器
７、母線連絡線９、母線連絡遮断器１０、第１母線１の
遮断器３を経って変圧器２の中性点を通る回路に循環電
流が流れ、地絡継電器１３、１４には零相電流として作
用するため、地絡断電器の設定を大きくさせる欠点があ
るほか、地絡検出器および地絡継電器が多くなる欠点が
あった。本発明は、回路構成を簡単にして地絡事故を確
実に検出し、事故による停電範囲を最小限にすることを
目的とする。
は、第１の母線１の変圧器２の中性点から接続線１１を
通り地絡検出器１３より接続線を経て地絡検出器１４を
通って第２の母線５の変圧器６の中性点を通って遮断器
７、母線連絡線９、母線連絡遮断器１０、第１母線１の
遮断器３を経って変圧器２の中性点を通る回路に循環電
流が流れ、地絡継電器１３、１４には零相電流として作
用するため、地絡断電器の設定を大きくさせる欠点があ
るほか、地絡検出器および地絡継電器が多くなる欠点が
あった。本発明は、回路構成を簡単にして地絡事故を確
実に検出し、事故による停電範囲を最小限にすることを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために本発明は、第１交流電源と第１負荷とを結ぶ第１
母線中に挿入された第１の遮断器と、第２交流電源と第
２負荷とを結ぶ第２母線中に挿入された第２遮断器と、
第１の遮断器の出力側と第２遮断器の出力側とを結ぶ母
線連絡線中に挿入された母線連絡遮断器と、第１母線の
地絡電流を検出する第１地絡検出器と、第２母線に地絡
電流を検出する第２地絡検出器と、第１地絡検出器と第
２検出器のいずれか一方の地絡検出器の検出巻線を巻方
向を逆方向にして直列に接続しその巻線端に接続した地
絡継電器と、前記地絡検出器のいずれか一方の検出巻線
に並列に接続した開閉器とを設けるようにしている。
ために本発明は、第１交流電源と第１負荷とを結ぶ第１
母線中に挿入された第１の遮断器と、第２交流電源と第
２負荷とを結ぶ第２母線中に挿入された第２遮断器と、
第１の遮断器の出力側と第２遮断器の出力側とを結ぶ母
線連絡線中に挿入された母線連絡遮断器と、第１母線の
地絡電流を検出する第１地絡検出器と、第２母線に地絡
電流を検出する第２地絡検出器と、第１地絡検出器と第
２検出器のいずれか一方の地絡検出器の検出巻線を巻方
向を逆方向にして直列に接続しその巻線端に接続した地
絡継電器と、前記地絡検出器のいずれか一方の検出巻線
に並列に接続した開閉器とを設けるようにしている。
【０００５】
【作用】上記の手段により、並列運転時に地絡事故が発
生すると、母線連絡線の連絡遮断器を開路して、それぞ
れの母線を単独運転に切替、各母線に接続した地絡検出
手段の検出巻線に並列に接続した開閉器を開閉して、地
絡検出器に並列に接続した開閉器を閉路し、それぞれの
地絡継電器が動作か不動作かにより第１の母線の地絡事
故か第２の母線の地絡事故地絡検出し、地絡事故が発生
している母線の遮断器を開路するようにしている。
生すると、母線連絡線の連絡遮断器を開路して、それぞ
れの母線を単独運転に切替、各母線に接続した地絡検出
手段の検出巻線に並列に接続した開閉器を開閉して、地
絡検出器に並列に接続した開閉器を閉路し、それぞれの
地絡継電器が動作か不動作かにより第１の母線の地絡事
故か第２の母線の地絡事故地絡検出し、地絡事故が発生
している母線の遮断器を開路するようにしている。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１に基づいて説明
する。図２と同一のものには同一の符号を付して詳細な
説明を省略する。１９、２０は接続線１１に接地線１２
を接続した接続点と第１母線の変圧器２の中性点との間
および第１母線の変圧器６の中性点との間に取り付けた
零相変流器などの地絡検出器で、一方の地絡検出器の検
出巻線の巻方向が逆方向になるようにして両地絡検出器
を直列に接続し、巻線端を地絡継電器２１に接続してあ
る。２２、２３はそれぞれの地絡検出器に並列に接続し
た負担、２４、２５はそれぞれの地絡検出器１９、２０
の検出巻線に並列に接続した開閉器である。このように
構成した地絡検出装置において、図１に示す状態から第
１の母線１、第２の母線５および母線連絡線９の遮断器
３、７、１０を閉路して、第１の母線１と第２の母線か
ら並列運転でそれぞれ負荷４、８に電力を供給してい
る。この場合第１の母線１の変圧器中性点から接続線１
１を通り、第２の母線５変圧器中性点を経て第２の母線
５より母線連絡線１２より第１の母線１の回路に循環電
流が流れても、地絡検出器１９の検出巻線と地絡検出器
２０の検出巻線は、一方の検出巻線の巻方向が逆方向に
なっているので、それぞれの検出巻線に並列に接続した
それぞれの負担２２、２３の両端に発生する電圧は打ち
消され、地絡継電器２１は動作しない。いま、母線連絡
線９の第１母線側のＡ点で地絡事故が発生すると、第１
母線１の変 圧器２の中性点より接続線１１を通り、地
絡検出器１９より接地線１２を経て、地絡点Ａ点から母
線連絡線９より第１母線１に流れる回路と第２母線５の
変圧器６の中性点より接続線１１を通り地絡検出器２０
より接地線１２を経て地絡点Ａ点から母線連絡線９より
第２母線５に流れる回路とに地絡電流が同方向に流れ、
地絡検出器１９、２０の検出巻線には並列に接続したそ
れぞれの負担の両端に発生する電圧が加算され地絡継電
器２１に印加され、母線連絡遮断器１０を開路する。母
線連絡用遮断器の開路により、第１母線および第２母線
をそれぞれ単独運転にする。第１母線側の地絡電流は、
第１母線１の変圧器２の中性点より接続線１１を通り、
地絡検出器１９より接地線１２を経て、地絡点Ａ点から
母線連絡線９より第１母線１に流れる回路の回路に流れ
る。第２母線側の地絡電流は母線連絡線９の母線連絡遮
断器１０が開路しているので流れない。この状態で開閉
器２４を閉路し開閉器２５を開路すると、地絡検出器１
９の検出巻線は短絡され第１母線１の地絡事故を検出せ
ず、地絡検出器２０の検出巻線は短絡していないので第
２母線５の地絡事故を検出するに、変圧器６の中性点に
接続した接続線１１を通り接地線の回路に地絡電流は流
れていないので、この回路に設けた地絡検出器２０は動
作しない。したがって、第２母線５には地絡事故が発生
していない。つぎに、開閉器２４を開路し開閉器２５を
閉路すると、地絡検出器２０の検出巻線は短絡され第２
母線５の地絡事故を検出せず、地絡検出器１９の検出巻
線は短絡していないので第１母線１の地絡事故を検出す
るに、変圧器２の中性点に接続した接続線１１を通り接
地線の回路に地絡電流は流れており、この回路に設けた
地絡検出器１９が動作し、第１母線１には地絡事故が発
生を検出する。この地絡事故の検出により第１母線の遮
断器３を開路する。図１の実施例では第１母線および第
２母線に変圧器を接続したが、発電機でもよく、地絡検
出器１９、２０の検出巻線に並列に開閉器２４、２５を
それぞれ設けたが、地絡検出器１９、２０の検出巻線い
ずれか一方に設けてもよい。
する。図２と同一のものには同一の符号を付して詳細な
説明を省略する。１９、２０は接続線１１に接地線１２
を接続した接続点と第１母線の変圧器２の中性点との間
および第１母線の変圧器６の中性点との間に取り付けた
零相変流器などの地絡検出器で、一方の地絡検出器の検
出巻線の巻方向が逆方向になるようにして両地絡検出器
を直列に接続し、巻線端を地絡継電器２１に接続してあ
る。２２、２３はそれぞれの地絡検出器に並列に接続し
た負担、２４、２５はそれぞれの地絡検出器１９、２０
の検出巻線に並列に接続した開閉器である。このように
構成した地絡検出装置において、図１に示す状態から第
１の母線１、第２の母線５および母線連絡線９の遮断器
３、７、１０を閉路して、第１の母線１と第２の母線か
ら並列運転でそれぞれ負荷４、８に電力を供給してい
る。この場合第１の母線１の変圧器中性点から接続線１
１を通り、第２の母線５変圧器中性点を経て第２の母線
５より母線連絡線１２より第１の母線１の回路に循環電
流が流れても、地絡検出器１９の検出巻線と地絡検出器
２０の検出巻線は、一方の検出巻線の巻方向が逆方向に
なっているので、それぞれの検出巻線に並列に接続した
それぞれの負担２２、２３の両端に発生する電圧は打ち
消され、地絡継電器２１は動作しない。いま、母線連絡
線９の第１母線側のＡ点で地絡事故が発生すると、第１
母線１の変 圧器２の中性点より接続線１１を通り、地
絡検出器１９より接地線１２を経て、地絡点Ａ点から母
線連絡線９より第１母線１に流れる回路と第２母線５の
変圧器６の中性点より接続線１１を通り地絡検出器２０
より接地線１２を経て地絡点Ａ点から母線連絡線９より
第２母線５に流れる回路とに地絡電流が同方向に流れ、
地絡検出器１９、２０の検出巻線には並列に接続したそ
れぞれの負担の両端に発生する電圧が加算され地絡継電
器２１に印加され、母線連絡遮断器１０を開路する。母
線連絡用遮断器の開路により、第１母線および第２母線
をそれぞれ単独運転にする。第１母線側の地絡電流は、
第１母線１の変圧器２の中性点より接続線１１を通り、
地絡検出器１９より接地線１２を経て、地絡点Ａ点から
母線連絡線９より第１母線１に流れる回路の回路に流れ
る。第２母線側の地絡電流は母線連絡線９の母線連絡遮
断器１０が開路しているので流れない。この状態で開閉
器２４を閉路し開閉器２５を開路すると、地絡検出器１
９の検出巻線は短絡され第１母線１の地絡事故を検出せ
ず、地絡検出器２０の検出巻線は短絡していないので第
２母線５の地絡事故を検出するに、変圧器６の中性点に
接続した接続線１１を通り接地線の回路に地絡電流は流
れていないので、この回路に設けた地絡検出器２０は動
作しない。したがって、第２母線５には地絡事故が発生
していない。つぎに、開閉器２４を開路し開閉器２５を
閉路すると、地絡検出器２０の検出巻線は短絡され第２
母線５の地絡事故を検出せず、地絡検出器１９の検出巻
線は短絡していないので第１母線１の地絡事故を検出す
るに、変圧器２の中性点に接続した接続線１１を通り接
地線の回路に地絡電流は流れており、この回路に設けた
地絡検出器１９が動作し、第１母線１には地絡事故が発
生を検出する。この地絡事故の検出により第１母線の遮
断器３を開路する。図１の実施例では第１母線および第
２母線に変圧器を接続したが、発電機でもよく、地絡検
出器１９、２０の検出巻線に並列に開閉器２４、２５を
それぞれ設けたが、地絡検出器１９、２０の検出巻線い
ずれか一方に設けてもよい。
【０００７】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、回路構
成を簡単にして地絡事故を確実に検出し、事故による停
電範囲を最小限にすることが出来る。
成を簡単にして地絡事故を確実に検出し、事故による停
電範囲を最小限にすることが出来る。
【図１】本発明の地絡検出装置の回路図
【図２】従来の地絡検出装置の回路図
１ 第１母線 ２ 変圧器 ３ 遮断器 ４ 負
荷 ５ 第２母線 ６ 変圧器 ７ 遮断器 ８ 負荷 ９ 母線連
絡線 １０ 母線連絡遮断器 １１ 接続線 １２ 接地
線 １９、２０ 地絡検出器 ２１ 地絡継電器 ２
２、２３ 負担 ２４、２５ 開閉器
荷 ５ 第２母線 ６ 変圧器 ７ 遮断器 ８ 負荷 ９ 母線連
絡線 １０ 母線連絡遮断器 １１ 接続線 １２ 接地
線 １９、２０ 地絡検出器 ２１ 地絡継電器 ２
２、２３ 負担 ２４、２５ 開閉器
Claims (1)
- 【請求項１】 第１交流電源と第１負荷とを結ぶ第１母
線中に挿入された第１の遮断器と、第２交流電源と第２
負荷とを結ぶ第２母線中に挿入された第２遮断器と、第
１の遮断器の出力側と第２遮断器の出力側とを結ぶ母線
連絡線中に挿入された母線連絡遮断器と、第１母線の地
絡電流を検出する第１地絡検出器と、第２母線に地絡電
流を検出する第２地絡検出器と、第１地絡検出器と第２
検出器のいずれか一方の地絡検出器の検出巻線を巻方向
を逆方向にして直列に接続しその巻線端に接続した地絡
継電器と、前記地絡検出器のいずれか一方の検出巻線に
並列に接続した開閉器とを設けたことを特徴とする地絡
保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5307547A JPH07143666A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 地絡保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5307547A JPH07143666A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 地絡保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07143666A true JPH07143666A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17970410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5307547A Pending JPH07143666A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 地絡保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07143666A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926504A2 (en) * | 1997-12-18 | 1999-06-30 | Tohoku Electric Power Co., Inc. | Surge locating system |
| CN100411272C (zh) * | 2004-10-15 | 2008-08-13 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 高压线路中引入第二路电力线进行无中断切换的方法 |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5307547A patent/JPH07143666A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926504A2 (en) * | 1997-12-18 | 1999-06-30 | Tohoku Electric Power Co., Inc. | Surge locating system |
| EP0926504A3 (en) * | 1997-12-18 | 2000-03-22 | Tohoku Electric Power Co., Inc. | Surge locating system |
| CN100411272C (zh) * | 2004-10-15 | 2008-08-13 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 高压线路中引入第二路电力线进行无中断切换的方法 |
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