JPH02159243A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH02159243A
JPH02159243A JP63315782A JP31578288A JPH02159243A JP H02159243 A JPH02159243 A JP H02159243A JP 63315782 A JP63315782 A JP 63315782A JP 31578288 A JP31578288 A JP 31578288A JP H02159243 A JPH02159243 A JP H02159243A
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JP
Japan
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built
section
endoscope
curving
bending
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JP63315782A
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Inventor
Hiroki Hibino
浩樹 日比野
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は湾曲装置の駆動部を他の内蔵物と隔離した内視
鏡に関する。
[従来技術] 近年、細長の挿入部を体腔内とかプラント等の管腔内に
挿入することにより、内部を観察することのできる光学
式内視鏡が広く用いられるようになった。
又、最近上記光学式内視鏡におけるイメージガイドを用
いないで、撮像素子により光電変換してモニタ画面に!
111像した被写体像を表示する電子式内視鏡も実用化
されている。
ところで従来の内視鏡は、例えば特開昭58−7863
5号に開示されているように、内視鏡の湾曲部をモータ
により湾曲させるものが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来例は、モータと、イメージガイ
ドファイバあるいはライトガイドファイバが隣接して設
けられているため、イメージガイドファイバ等がモータ
にからまってしまい、ファイバ素線の損傷とか(モータ
に噛んでしまうことによる)モータ作動不能となってし
まうという不具合があった。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、モー
タで駆動する場合にもライトガイドファイバとかイメー
ジガイドファイバ等の内視鏡に悪影響を及ばすことのな
い内視鏡を提供することを目的とする。
〔問題点を解決する手段及び作用] 本発明では、湾曲装置の駆動部と、ライトガイドファイ
バとかイメージガイドファイバ等、他の内蔵物とを隔離
する手段を設けることにより、他の内蔵物に悪影響を及
ぼすことを解消している。
[実施例1 第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は本発明の第1実施例における内視鏡の操作部に組込
んだ湾曲操作装置の構造を示す断面図、第2図は第1図
のA−A’線断面図、第3図は湾曲操作ワイヤが取付け
られるスプロケットを示す正面図、第4図は第1実施例
の内視鏡の全体を示す側面図、第5図は第1図のB−8
’線断面図、第6図は第1図における内蔵物の挿通状態
を示す説明図である。
第1実施例の光学式内視鏡11は、tIA長の挿入部1
2と、この挿入部12の後端に連設された操作部13と
、この操作部13の側部から外部に延出されたライトガ
イド用ユニバーサルコード14と、この操作部13の後
端に設けられた接眼部15とから構成される。
上記挿入部12は、その先端の先端構成部16と、この
先端構成部16の後部側に形成された湾曲可能な湾曲部
17と、この湾曲部17の後端から操作部13の前端ま
での可撓管部18とからなる。
上記操作部13には送気送水スイッチ釦19、吸引スイ
ッチ釦20、及び湾曲操作スイッチ部21が設けられて
いる。この湾曲操作スイッチ部21には後述するように
湾曲部17を湾曲操作するときに使用するための上方向
スイッチ釦21a、下方向スイッチ釦21b、左方向ス
イッチ釦21C1及び右方向スイッチ釦21dが配設さ
れている。また、ライトガイド用ユニバーサルコード1
4の延出先端には図示しない照明用光源に接続−ケるた
めのコネクタ22が取着されている。
第1図及び第2図は内視鏡11の操作部13に組み込ん
だ湾曲操作S!d部のpi造を示している。
この操作部13のケース25内には一定の間隔をおいて
その間に空間を形成したメインフレーム26とサブフレ
ーム27からなる211のフレーム28.28が左右面
対称に配置されている。そして、この一方のフレーム2
8に対して上下湾曲操作用の湾曲操作装置部29が組み
付けられ、他方のフレーム28に対して左右湾曲操作用
の湾曲操作装置部(図示しない)が組み付けられている
。この第1図ではその一方の上下湾曲操作用の湾曲操作
装置部29が示されている。
そして、これらは同様な構成であるので、その一方の湾
曲操作装置部29について具体的に説明する。すなわら
、サブフレーム27には超音波モータユニット31が組
み込まれている。
この超音波モータユニット31における超音波モータ3
2は円板状のステータ33と、このステータ33の周部
におけるケース25側に対向する面に密接プるロータ3
4とからなり、〇−タ34とは反対側に位置するステー
タ33の周部における面には圧電体35が接着固定され
ている。ロータ34は回転軸36の先端部に被嵌して固
定されている。回転軸36はスラストベアリグ37と第
1のラジアルベアリング38とにより軸支されている。
スラストベアリング37と第1のラジアルベアリング3
8はベアリングボックス39内に収納して支持されてい
る。このベアリングボックス39は上記サブフレーム2
7に対して接合するとと乙にねじ41により固着されて
いる。また、ベアリングボックス39の外周には上記ス
テータ33が被嵌しており、このステータ33はベアリ
ングボックス39の外周に形成したねじ42に螺合する
ナツト43により締め付けられて固定されている。つま
り、ステータ33は固定され、回転できない。
また、上記スラストベアリング37はスナップリング4
5により回転IM36上の定位冒に固定される。スナッ
プリング45はその回転軸36の周面に設けられた溝4
6に嵌め込まれたワッシャ47によって支持されている
。また、回転軸36の内端側部分はメインフレーム26
に取着された第2のラジアルベアリング48によって支
持されている。
一方、このように支持される回転軸36の外端部には皿
ばね49がかしめにより取着され、この皿ばね49は上
記ロータ34をステータ33に押し当てる向きに強く付
勢している。なお、ロータ34と皿ばね49との間には
ロータ34を傷から守るためのゴムシート44が設けら
れている。
また、この超音波モータユニット31の回転軸36には
第1のラジアルベアリング38と第2のラジアルベアリ
ング48との中間に位置して伝達歯車機構、例えば伝達
歯車列50の駆動ギア51が焼ばめ等の手段で固着され
ている。この駆動ギア51は従動ギア52に噛み合って
いる。従動ギア52はメインフレーム26とサブフレー
ム27との間に架設されたシャフト53に自由に回転で
きるように支持されている。
この従動ギア52とサブフレーム27との間にはその回
転が滑らかになるように例えば樹脂製のワッシャ54が
介挿されている。また、従動ギア52とメインフレーム
26との間にはそのシャフト53に対して自由に回転で
きるように牽引操作用回転体としてのスプロケット55
が支持されている。さらに、従動ギア52とスプロケッ
ト55は図示しない例えばビスで結合され、一体内に回
転するようになっている。
さらに、このスプロケット55には第3図で示すように
チェーン56がj!jSされ、このチェーン56の各端
には連結片57.57を介して湾曲操作ワイヤ58.5
8が連結されている。そして、このチェーン56と湾曲
操作ワイヤ58.58は牽引部材を構成している。また
、各湾曲操作ワイヤ58.58は挿入部12内を通じて
湾曲部17の先端または先端構成部16の後端に連結さ
れている。そして、後述するようにスプロケット55が
回転すれば、その回転する向きに応じて湾曲操作ワイヤ
58.58を押し引きして湾曲部17を湾曲するように
なっている。
なお、第1図及び第2図で示すように伝達歯車列50と
チェーン56側との間にはこの両者の接触を防止する仕
切り板59が設置されている。
一方、第3図で示すように駆動ギア51とスプロケット
55は操作81S13の軸方向にずれて配置される。そ
して、スプロケット55の外径に対応したチェーン56
間の幅aは駆動ギア51の外径dよりも大きい。従って
、駆動ギア51はチェーン56の間に余裕をもって配置
されるため、駆動ギア51がチェーン56に接触するこ
とがない。
第5図は第1図の8−8′線断面を示す。
第5図では、内蔵物との配置関係を示すために、両側に
メインフレーム26.26が示しである。
つまり、メインフレーム26.26でそれぞれ上下の湾
曲操作用ワイヤ58.58と左右の湾曲操作用ワイヤ5
8.58とを他の内蔵物とそれぞれ区分けし、これらメ
インフレーム26.26の間に他の内蔵物、つまりイメ
ージガイドファイバ60、ライトガイドファイバ61.
62、吸引チャンネル63、送気チューブ64、送水チ
ューブ65が内蔵されている。これら内蔵物は可撓管部
18、湾曲部17内を挿通され、先端構成部16に固定
されている。またイメージガイドファイバ60は、接眼
部15内の接眼レンズ66に対向して固定される。
ライトガイドファイバ61.62は、第6図に示す様に
1本にまとめられ、1本のライトガイドファイバ67と
なり、ユニバーサルコード14に通じる貫通孔108を
通して、ユニバーサルコード14内に導入され、コネク
タ22にまで延出して固定される。
同様に、吸引チャンネル63、送気、送水チューブf3
4.65もユニバーサルコード14内を通って、コネク
タ22に固定される。
以上のように内視鏡11の内蔵物と、超音波モータ32
等の駆動部側が区分けされているので、超音波モータ3
2を駆動しても内蔵物がからまることがない。
次に、上記湾曲操作装置部29の作用について説明する
。まず、内祝111の挿入部12を体腔内に挿入し、こ
のとき例えば湾曲部17を上向きに湾曲したいとき、術
者は湾曲操作スイッチ部21における上方向スイッチ釦
21aを押す。これによりステータ33における圧電体
35には制御された駆動電圧が印加され、そのステータ
33には所定の向きの進行波が発生する。この結果、ロ
ータ34はその進行波によって所定の向きに回転する。
この〇−タ34の回転は回転軸36に伝達され、回転軸
36に取着された駆動ギア51を回転する。さらに、駆
動ギア51の回転は従動ギア52に伝達され、これと一
体内なスプロケット55を回転駆動する。しかして、チ
ェーン56を回転してその一端に連結した上側の湾曲操
作ワイヤ58を引き、下側の湾曲操作ワイヤ58を繰り
出す。これにより湾曲部17は上側に強制的に湾曲され
る。
この伝達歯車列50はその駆動ギア51の径に対して従
動ギア52の径を充分に小さくしであるので、駆動力を
高めることができる。また、第3図で示すように駆動ギ
ア51とスプロケット55は操作部13の軸方向にずれ
て配置されるとともに、スプロケット55の外径に対応
したチェーン56間の幅aを駆動ギア51の外径dより
も大きくしたから、伝達歯車列50の駆動ギア51と従
動ギア52がチェーン56に接触して移動が阻害される
ことがない。
また、湾曲部17を下向きに湾曲したいときには湾曲操
作スイッチ部21における下方向スイッチ釦21bを押
し、湾曲部17を左向きに湾曲したいときには湾曲操作
スイッチ部21における左方向スイッチ釦21cを押し
、湾曲部17を右向きに湾曲したいときには湾曲操作ス
イッチ部21における右方向スイッチ釦21dを押すこ
とにより上記同様にして所望の向きに湾曲される。なお
、湾曲部17を左右方向に湾曲する場合には上記湾曲操
作装置部29に対称的に設けた図示しないもう一方の湾
曲操作装置部によって操作される。
この第1実施例によれば、湾曲部17を湾曲するための
駆動力を伝達するワイヤ58.・・・と、該ワイヤ58
を牽引したり、弛緩して、湾曲部17を湾曲させる湾曲
操作装置部29を他の内蔵物とメインフレーム26.2
6等で隔離したので超8波モータ32でワイヤ58を駆
動しても他の内蔵物がからむことがなく、ライトガイド
ファイバ61等の損傷等を防止できる。
第7図ないし第10図は本発明の第2実施例に係り、第
7図は第2実施例の電子内81饋(以下、電子スコープ
と記す。)を示し、第8図は第2実施例における湾曲操
作装置部を示し、第9図及び第10図はそれぞれ第8図
のc−c’線及びD−D′線断面を示す。
第7図に示すように第2実施例の電子スコープ71は細
長の挿入部72と、この挿入部72の後端に形成された
操作部73と、この操作部73がら外部に延出されたユ
ニバーサルコード74とから構成される。
上記挿入部72は、その先端に硬性の先端構成m75と
、この先端構成部75に隣接して、関節駒76.76、
・・・を互いに湾曲自在で連結した湾曲部77と、この
湾曲部77の後端から操作部73までを可撓性チューブ
で覆った可撓管部78とからなる。
上記挿入部72内には、第1実施例と同様にライトガイ
ドファイバ79等が挿通されている。
又、挿入部72の先端構成部75には、対物光学系81
が配設され、その焦点面にはくイメージガイドの代りに
)固体撮像索子としてのCCD82が配設され、このC
CD82により搬像面に結8された光学像を光電変換す
る。
上記CCD82には、信号伝送ケーブル83が接続され
、この信号伝送ケーブル83は、操作部73からユニバ
ーサルコード74内を挿通され、信号用コネクタ84に
至る。
ところで、操作部73に設けられた湾曲操作装置部は第
8図のような構造である。
この実施例ではスプロケット55とチェーン56を超音
波モータ32側に配置するとともに、伝達歯車列50を
メインフレーム26側に配置したものである。また、上
記第2のラジアルベアリング48を設ける代りにその回
転軸36の内端部をメインフレーム26に直接に嵌挿し
て支持させた。
この実施例によれば、伝達歯車列50をメインフレーム
26側に配置するから、その伝達歯車列50をより中央
側に位置させることができる。このため、第8図で示ず
ようにメインフレーム26にはその伝達歯車列50を収
納配置する凹部86を形成しである。
第8図及び第9図に示すようにメインフレーム26とサ
ブフレーム2アの間に介在して0字状の連結片90がビ
ス91によって、固定されている。
尚、連結片ストッパ92も同時にビス91によりビス止
めされている。
又、メインフレーム26.26同士を連結固定するため
に、連結筒93が2本のビス94.94により、両メイ
ンフレーム26.26に固定される。
又、同様に、第10図に示す如く、2本の連結筒95.
95が各2本づつ(計4本)のビス96゜96により両
メインフレーム26.26に固定される。
これらメインフレーム26.26間には第9図に示すよ
うにケーブル83、ライトガイドファイバ79.99、
送気チューブ100、送水チューブ101、吸引(処首
具挿通)チャンネル102、鉗子起上台用ワイヤ挿通管
103が挿通されている。
尚、ライトガイドファイバ79.99は、第1実施例の
ように一本化されてユニバーサルコード74内を挿通さ
れ、ライトガイドコネクタ104に至る。その伯は上記
第1実施例とほぼ同様である。
この実施例の作用効果は、上記第1実施例とほぼ同様の
ものとなる。
又、メインフレーム26及びサブフレーム27を金属等
の導電部材で形成することにより、超音波モータ32か
ら放射されるノイズがケーブル83に混入することもよ
り確実に防止できる。
第11図ないし第13図は本発明の第3実施例に係り、
第11図は第3実施例の湾曲操作装置部を示し、第12
図は第11図のE方向矢視図を示し、第13図は第11
図のG−G’線断面を示す。
この実施例は上記第1の実施例と同様な構成であるが、
違う点を以下に述べる。まず、超音波モータユニット3
1における回転p36の外端部に取着する比ばね49は
1枚または複数のワッシャ111を介して支えられてい
る。このワッシャ111はその回転軸36の周面に形成
した溝112にMWされるEリング113により抜は止
めされている。そして、このワッシャ111の枚数を選
択することによりその全体の厚さを選択し、皿ばね49
の付勢力を変えられるようになっている。
したがって、ステータ33にロータ34を38度なツノ
で押し付けるように調整することができる。また、サブ
フレーム27と伝達歯車列50の従動ギア52との間に
はシャフト53を支持する樹脂製のスラストベアリング
115が設けられている。
メインフレーム26にはケーブル挿通孔120が穿設さ
れ、超音波モータ32に90”位相のずれた正弦波を供
給するためのケーブル121が挿通される。
このケーブル121は、2個のメインフレーム26.2
6の間を通り、第13図に示すライトガイドファイバ1
22、CCD用ケーブル123(電子スコープの場合)
、吸引チャンネル124、送気チューブ125、送水チ
ューブ126と共に、ユニバーサルケーブル(図示せず
)を通して、コネクタ(図示路)に挿通固定される。メ
インフレーム26には、ベアリング48をガイドするベ
アリングガイド127がビス止めされる。また、チェー
ンガイド128.129がフレーム26にビス止めされ
、チェーンが外れたり、巻き込んだりするのを防止して
いる。さらに、メインフレーム26には、プラスチック
類の連結片ガイド130がビス131,132でビス止
めされる。尚、ビス132は、連結本ストッパ82を固
定するのも兼ねている。
第12図は、第11図におけるE矢視図で連結片ストッ
パ82を示している。
第11図のG−G’線断面を示す第13図において、両
メインフレーム26.26は上下2枚の固定板133.
133によりビス止め固定されている。これらメインフ
レーム26.26の間には、上記内視鏡の内蔵物が挿通
されている。
尚、連結片ガイド130は、その長手方向仝艮にわたっ
てつば130aが設けられる。又、ケープル挿通孔13
0bも穿設されている。
ところで回転軸36には、四角部36aが設けてあり、
0−夕34に設けられた角孔34aに嵌まり込むように
なっており、ロータ34の回転が軸36に確実に伝達で
きるようになっている。
尚、回転軸36の中途部には、ベアリング37に対する
逃げとして、小径部36bが設けられている。 ベアリ
ングボックス39の下部内周面には、上記と同様にベア
リング38に対する逃げとして大径部39aが設けられ
ている。
上記ステータ33は、半径方向に多数のスリット33a
、33a、・・・が設けられており、そのスリットの深
さは中心方向に向かって漸次深くなり、その角度は約5
°となっている。又、ステータ33内側部分に設けられ
たリング状の薄部33bの厚さは0.2〜0.4mとな
っている。
このステータ33におけるロータ34と接触する上部接
触面33cは、ラップ仕上げされている。
このロータ34のステータ33との接触面は、皿ばね4
9の押圧力により、しなることを考慮してライナを付け
たあと、曲面定盤で仕上げである。
ところでケーブル121は、3芯の同軸ケーブルからな
り、ステータ33近傍で、芯線3本とグランド線1本に
分かれ、芯線3本はセラミック35に、その導線部分を
ほぐし、広り薄り半田付けされており、グランド線はベ
アリングボックス39に直接半田付けされている。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、例え
ば振動波型の超音波モータ以外の超音波モータを使用し
ても良い。
又、例えば超音波モータ゛C上下及び左右方向の湾曲を
行う駆動手段を構成した場合、第14図に示すように上
下方向及び左右方向用超音波モータ141及び142の
仕様(径、駆動トルク、その他)を同一にして、上下方
向及び左右方向の操作を同じ感触で行えるようにしても
良い。
又、超音波モータ以外のモータ例えばステッピングモー
タを用いても良いことは明らかである。
さらに、モータの代りに油圧アクチュエータあるいはリ
ニア型のモータを使用した場合でも適用できる。
又、本発明の各実施例では、どららかというと、内視鏡
の内蔵物側を室の中に入れた形となっているが、逆にモ
ータユニット側をボックス内に配置した構造でも良い。
又、本発明の各実施例では、操作部にモータ(湾曲駆動
装置の一種である。)を配置した構造となっているが、
挿入部の例えば先端構成部あるいは湾曲部等に配置して
も良い。もちろん、コネクタに配置しても良い。要は、
湾曲駆動装置と内蔵物が区分けされている構造であれば
、全て本発明の範ちゅうに入る。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、湾曲部を湾曲させる
湾曲装置の駆動部と内視鏡内蔵物とを隔離しているので
、駆動部と内蔵物との干渉を防ぎ、内蔵物へのダメージ
とか駆動部の作動不良等を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例における湾曲操作装置の構造を示ず断面
図、第2図は第1図のA−A’線断面図、第3図は湾曲
操作ワイヤ及びスプロケットを示す正面図、第4図は第
1実施例の内視鏡全体を示す側面図、第5図は第1図の
B−8’線断面図、第6図は第1図における内蔵物の挿
通状態を示す説明図、第7図ないし第10図は本発明の
第2実施例に係り、第7図は第2実施例の電子内視鏡を
示す側面図、第8図は湾曲操作装置を示す断面図、第9
図は第8図のc−c’線断面図、第10図は第8図のD
−D’線断面図、第11図ないし第13図は本発明の第
3実施例に係り、第11図は第3実浦例における湾曲操
作装置を示す断面図、第12図は第11図のE方向矢視
図、第13図は第11図のG−G’線断面図、第14図
は仕様を同一にした1対の超音波モータの概略を示す側
面図である。 11・・・(光学式)内視鏡 12・・・挿入部     13・・・操作部17・・
・湾曲部     26・・・メインフレーム27・・
・サブフレーム  28・・・フレーム29・・・湾曲
操作装置部 31・・・超音波モータユニット 32・・・超音波モータ  33・・・ステータ34・
・・ロータ     35・・・圧電体55・・・スプ
ロケット  58・・・湾曲操作ワイヤ60・・・イメ
ージガイドファイバ 61.62・・・ライトガイドファイバ63・・・吸引
チャンネル 第4図 第 図 第 因 第 図 1、事件の表示 20発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 5、補正命令の日付 6、補正の対象 手続ネ甫正1じ(自発) 平成2年1月ろ0日 昭和63年特許願第315782号 内視鏡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内視鏡挿入部に設けられた湾曲部を湾曲操作するための
    湾曲装置を有する内視鏡において、上記湾曲装置の駆動
    部と、上記内視鏡の内蔵物を隔離する手段を形成したこ
    とを特徴とする内視鏡。
JP63315782A 1988-12-14 1988-12-14 内視鏡 Pending JPH02159243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315782A JPH02159243A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 内視鏡

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315782A JPH02159243A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 内視鏡

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ID=18069489

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JP63315782A Pending JPH02159243A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 内視鏡

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7008376B2 (en) 2002-09-30 2006-03-07 Olympus Corporation Electric bending endoscope
WO2007060800A1 (ja) 2005-11-22 2007-05-31 Olympus Medical Systems Corp. 内視鏡
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