JPH02159058A - 半導体メモリセル - Google Patents

半導体メモリセル

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Publication number
JPH02159058A
JPH02159058A JP63314143A JP31414388A JPH02159058A JP H02159058 A JPH02159058 A JP H02159058A JP 63314143 A JP63314143 A JP 63314143A JP 31414388 A JP31414388 A JP 31414388A JP H02159058 A JPH02159058 A JP H02159058A
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JP
Japan
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field region
region
capacitor
insulating layer
memory cell
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Pending
Application number
JP63314143A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Yamashita
良美 山下
Masao Taguchi
眞男 田口
Tomoshi Ando
安藤 知史
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/34DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the transistor being at least partially in a trench in the substrate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/39DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench
    • H10B12/395DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench the transistor being vertical

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 半導体メモリ、とくに、トレンチ構造のキャパシタを有
する1トランジスタ型のDI?AMセルに関し。
製造工程が比較的簡単であり、かつ、耐ソフトエラー性
が高い人容IDRAMを提供可能とすることを目的とし
半導体基板(1)の一表面に所定深さの底面を有する溝
を行列方向に穿つことにより該表面を頭頂部として有す
るようにして該基板に離散的に形成された柱状フィール
ド領域(20)と、該底面に形成された分離絶縁層(4
0)と1列方向に延伸するようにして該分離絶縁層(4
0)上に配設されたビット線を構成する第1の電極IM
 (32)と、該柱状フィールド領域(20)が有する
側壁部における該底面の近傍部分に該第1の電極層(3
2)に接触するようにして形成されたソース領域(22
)と該柱状フィールド領域(20)の頭頂部に形成され
たドレイン領域(24)とから成る縦型Mis  l−
ランジスタと、該ソース領域(22)とドレイン領域(
24)間における該側壁部に対向して該縦型MIS ト
ランジスタのゲート電極を構成し且つ行方向に延伸する
ように配設されたワード線を構成する第2の電極層(3
1)と、該第2の電極層(31)と該側壁部および該第
1の電極層(32)とを絶縁するゲート絶縁膜(42)
と、該半導体基板(1)表面上に所定厚さを有するよう
に形成され且つ該柱状フィールド領域(20)の頭頂部
を表出させる開口(50)が設けられた上部絶縁層(4
6)と、該開口(50)内に表出する該柱状フィールド
領域(20)の頭頂部における該ドレイン領域(24)
に接触するとともに該開口(50)内における該上部絶
縁層(46)の表面に形成された第3の電極層(34)
を一方の電極とするキャパシタとを備えることにより構
成される。
〔産業上の利用分野] 本発明は半導体メモリに係り、とくに、溝(トレンチ)
型のキャパシタと有する1トランジスタ型のDRAM 
(ダイナミックランダムアクセスメモリ)セルに関する
〔従来の技術〕
1Mビット以上のDRAMにおいては、メモリセルを構
成するキャパシタの容量を大きくするために第4図に示
すようなトレンチキャパシタ、あるいは、第5図に示す
ようなスタンクトキャパシタを用いた構造が採用されて
いる。
第4図のメモリセルは1例えばP型の基板1に設けられ
た溝(トレンチ)内に、キャパシタの一方の電極(キャ
パシタ電極2)と誘電体膜3とキャパシタの他方の電極
(セルプレート)4を形成し、基板lの前記溝間の領域
に、ゲート電極5とn型のソース領域6およびドレイン
領域7とから成るMIS型のアクセストランジスタを形
成して構成される。なお、ゲート電極5はワード線を構
成するように2例えば行方向に延伸して形成され。
ソース領域6はビットコンタクトパッド8を介して1例
えば列方向に延伸するビット線9に接続されている。図
において符号lOは層間絶縁層、 11はメモリセル間
を分離するための分離絶縁層11である。
キャパシタとアクセストランジスタはキャパシタ電極2
とドレイン領域7が直接接触していることにより接続さ
れている。キャパシタ電極2を基板1と電気的に分離す
るために、ドレイン領域7は一トヤパシタ電橋2を包囲
するように溝の内側面全体に形成されている。溝を深く
することによりキャパシタの容量を大きくすることがで
きるが同時にp型基板1!=n型ドレイン領域7間に形
成される空乏層面積も増大し、α線によるソフトエラー
が生じ易くなる欠点がある。
一方、第5図のメモリセルは1例えばn型の基板1上に
、ゲート電極5とn型のソース領域6およびトレイン領
域7から成るMIS型のアクセストランジスタを形成し
、このアクセストランジスタ上およびその周囲の配線領
域上にキャパシタを形成する構造である。すなわち、ド
レイン領域7に接続されたキャパシタ電極2を眉間絶縁
層IO上に形成し、この上に誘電体膜3を介してセルプ
レート4を形成する。ゲート電極5は3例えば行方向に
延伸してワード線を構成し、一方2列方向に延伸して形
成されたビット線9は、ビットコンタクトバンド8を介
してソース領域6に接続されている。なお、同図におい
て、符号11は分離絶縁層である。
第5図のスタックドキャパシタ構造においてはアクセス
トランジスタとキャパシタが一部互いに重なり合う構造
となっているため、メモリセル占有面積を縮小する上で
有利であり、また、キャパシタ電極2に接続されている
ドレイン領域7の面積が小さいため、α線によるソフト
エラーを生じる空乏層面積を小さくできる利点を有する
が、キャパシタを構成するために使用できる領域が限ら
れているため、充分なキャパシタ容量を得られない欠点
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
第5図から分かるように、従来のスタックドキャパシタ
構造のメモリセルにおいて、基板lとビット綿9間のス
ペースを拡大するとともに層間絶縁層10の厚さを増大
することによって、ドレイン領域7上における層間絶縁
層10の開口部内表面の面積を大きクシ、これによりキ
ャパシタ容量を増加させることが可能である。しかしな
がら、この方法は、ビット線9の長さがソース領域6と
の接続部において大きくなり、ビット線の抵抗値が増大
する結果となる。ビットコンタクトパッド8を形成する
開口部の面積を大きくすれば、ビ・ント線抵抗の増大を
抑えることができるが、ビ、ント線の浮遊容量およびメ
モリセルの面積の増大を招くので好ましくない。このこ
とは、とくに16Mビット/チンプ以上のメモリ容量の
半導体メモリにおいてと(に問題となる。
上記の説明から分かるように、スタックドキャパシタを
用いたメモリセルは構造が簡単であり。
かつ、アクセストランジスタ上にキャパシタが形成され
るので、メモリセル領域の縮小にとって有利である。そ
して、ビット線長を増大させることがなければ、スタッ
クドキャパシタにおいても。
キャパシタ容i−を増大することが可能であることが示
唆されている。
本発明は、スタックドキャパシタとトレンチキャパシタ
の双方の長所を生かし、しかもビット線長の増大を伴わ
ないメモリセル構造を実現することにより、製造工程が
比較的簡単であり、かつ。
耐ソフトエラー性が高い大容量DRAMを提供する可能
とすることを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 上記目的は、半導体基板(1)の一表面に所定深さの底
面を有する溝を行列方向に穿つことにより該表面を頭頂
部として有するようにして該基板に離散的に形成された
柱状フィールド領域(20)と。
該底面に形成された分離絶縁層(40)と2列方向に延
伸するようにして該分離絶縁層(40)上に配設された
ビット線を構成する第1の電極層(32)と、該柱状フ
ィールド領域(20)が有する側壁部における該底面の
近傍部分に該第1の電極層(32)に接触するようにし
て形成されたソース領域(22)と該柱状フィールド領
域(20)の頭頂部に形成されたドレイン領域(24)
とから成る縦型Mis  l−ランジスタと。
該ソース領域(22)とドレイン領域(24)間におけ
る該側壁部に対向して該縦型MIS トランジスタのゲ
ート電極を構成し且つ行方向に延伸するように配設され
たワード線を構成する第2の電極層(31)と。
該第2の電極層(31)と該側壁部および該第1の電極
層(32)とを絶縁するゲート絶縁膜(42)と、該半
導体基tffl(1)表面上に所定厚さを有するように
形成され且つ該柱状フィールド領域(20)の頭頂部を
表出させる開口(50)が設けられた上部絶縁層(46
)と、該開口(50)内に表出する該柱状フィールド領
域(20)の頭頂部における該トレイン領域(24)に
接触するとともに該開口(50)内における該上部絶縁
層(46)の表面に形成された第3の電極層(34)を
−方の電極とするキャパシタとを備えたことを特徴とす
る本発明に係る半導体メモリセルによって達成される。
〔作 用〕
半導体基板に行列方向に穿たれた溝によって区画された
柱状フィールド領域の側壁に縦型MIS トランジスタ
を形成し、該溝内にそれぞれ行方向および列方向に延伸
し、かつ、該MIS トランジスタのゲート電極となる
ワード線および該MIS トランジスタのソース領域に
接続されたビット線を形成したのち、該半導体基板上に
厚い絶縁層を堆積し。
この絶縁層に該柱状フィールド領域の頭頂部を表出させ
る開口を設け、該開口内にトレンチキャン5シタを形成
する。
ワード線とビット線は柱状フィールド領域の側面で縦型
MISトランジスタと接続されるので、ゲート電極およ
びビット線コンタクト領域に対応する面積を半導体基板
面に見込む必要がな(、また。
前記縦型MIS  I−ランジスタから成るアクセスト
ランジスタの直上に記憶用のトレンチキャパシタが形成
される。その結果、メモリセル領域を最小限に縮小する
ことができる。α線によるソフトエラーを生じる可能性
のある空乏層は、@2柱状フィールド領域の頭頂部に形
成されるのみであり、ソフトエラーが低減される。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図は本発明の半導体メモリセルの構造
の実施例を示し、第1図(a)および(b)はオープン
ビットライン型のメモリにおけるセルの平面配置図およ
び要部断面図、第2図(a)および(b)はホールデッ
ドビットライン型のメモリにおけるセルの平面図および
要部断面図である。
第1図(a)を参照して、半導体基板lの表面には行方
向および1通常9行方向に直交する列方向に所定深さの
溝を穿つことにより、複数の柱状フィールド領域20が
形成される。同図において+M+およびM2は、それぞ
れ1行方向および列方向に延伸する溝の位置と幅を示す
。そして、この溝内に行方向に延伸するワード線(WL
)30と3列・方向に延伸するビット線(BL)32が
配設されている。ワード綿30およびビット線32は柱
状フィールド領域20の周囲を迂回するように形成され
ており、かつ1図示しない層間絶縁層によって互いに絶
縁されている。
第1図(b)は、第1図(a)におけるA−B断面を示
し前記のように、基板1に所定深さの溝が穿たれて柱状
フィールド領域20が形成されている。同図においては
1行方向に延伸する溝の位置と幅が11で示されている
。溝の底面には、メモリセル間を分離するための分離絶
縁層40が形成されている。そして1分離絶縁層40上
には1列方向に延伸するビット線32が形成されている
。ビット線32は柱状フィールド領域20の側壁に形成
されているソース領域22と接触している。また、ソー
ス領域22の上部には1ゲート絶縁膜42を介して柱状
フィールド911域20の側面に対向するゲート電極3
1が形成されている。ゲート電極31は列方向に延伸す
る前記ワード線30の一部であり、ビット線32との交
差部は。
層間絶縁層44により絶縁されている。柱状フィールド
領域20の頭頂部には、ドレイン領域24が形成されて
おり、後述するキャパシタ電極34に接触している。
基板1上には、前記溝を埋めるようにして、厚い上部絶
縁層46が形成されている。すなわら1上部絶縁層46
は、前記構が形成された基板1表面を平坦化するのに充
分な厚さを有し、柱状フィールド領域20の頭頂部を表
出させる開口50が形成されている。そして、各々の開
口50の内表面には1 ドレイン領域24に接触するキ
ャパシタ電極34が離11Ji的に形成されており、さ
らに、キャパシタ電極34上には誘電体膜36を介して
対向する第2の電極すなわち、セルプレー1−38が形
成されている。通常、セルプレート38は、上部絶縁層
46の表面全体を覆う連続した層として形成される。
上記のようにして、柱状フィールド領域20の側壁に形
成されたソース領域22とドレイン領域24およびこれ
らの間の側壁面に対向するゲート電極31とから成る縮
型のMIS トランジスタの直上に、キャパシタ電極3
4と誘電体膜36とから成るキャパシタが形成されたメ
モリセルが構成される。したがって、第4図に示した従
来のトレンチキャパシタを有するセル構造および第5図
に示した従来のスタックドキャパシタを有するセル構造
に比べて。
メモリセル領域が縮小される。しかも、ゲート電極31
およびビット綿32は溝内において柱状フィールド領域
20の側面に対向ないし接触する構造であるため、基板
1の表面にこれらが占める面積を必要とせず、セル領域
がより縮小可能となる。
さらに、上部絶縁層46の厚さを大きくすることにより
、メモリセルの占有面積を増大させることな(、キャパ
シタの容量を実質的に自由に大きな値に設定するができ
、しかも、従来のスタックドキャパシタの構造と異なっ
て、上部絶縁層46の厚さはビット線32の長さとは無
関係であるため、キャパシタ容量の増大に伴って、ビッ
ト綿抵抗が増大するおそれはない。また、α線によるソ
フトエラーを生じる可能性のある空乏磨は、前記柱状フ
ィールド領域の頭頂部に形成されるのみであり従来のト
レンチキャパシタの構造に比べて、ソフトエラーが低減
される。
第2図はホールデッドビットライン型のメモリに本発明
を適用した場合の構造を示し、同図(a)は平面配置図
、同図(b)は同図(a)におけるE−f’断面図であ
って、各部分は第1図と同一符号で図示しである。第2
図に示すホ−ルデッドビットライン型の構造は、第1図
のオープンビットライン型の構造における柱状フィール
ド領域20を、ワード線30およびビット線32のそれ
ぞれ1本ごとに削除した構造であり、第1図モ説明した
事項とは本質的な差はないので、詳細は省略する。
第3図は上記本発明のメモリセルを備えた半導体メモリ
を製造する工程の実施例を説明するための要部断面図で
あって、第1図におけるC−D断面に相当する。
第3図(a)を参照して1例えばp型シリコンから成る
基板l上の表面全体に厚さ約500人のSi0g膜と、
厚さ0.1〜0.2μmの5iJ4膜を順次形成して成
る酸化防止膜61を形成し、この上に1例えばCVD法
を用いて厚さ0.3〜1μmのSiO□膜62膜形2し
たのち、後述する柱状フィールド領域をマスクするレジ
ストパターン63を形成する。レジストパターン63は
1例えばシンプレイ社製のMP1300を用いる。その
厚さは0.5〜2μmである。
レジストパターン63をマスクとして、 SiO□膜6
2膜形2酸化防止膜61を選択的にエツチングしたのち
、第3図(b)に示すように、残留する5iOz膜62
および酸化防止膜61をマスクとして基板lを選択的に
エツチングして9幅Mi (Miは第1図(a)におけ
るMl+ Mzに対応する)、深さDなる溝64を形成
する。
溝64は基板1表面における行方向および列方向に延伸
してそれぞれ複数本ずつ設けられる。溝64の形成は1
例えば0.2 X 10−2〜I Torrの塩素(C
lz)ガスをエッチャントとする反応性イオンエツチン
グ(RIE)法を用いて行う。上記溝64を行列方向に
形成した結果、基板1表面には1例えば−辺の長さがL
で高さがDである柱状フィールド領域20が形成される
。上記M、、L、およびDの値としては1例えば2.0
μm10.5μm、1.5〜2.0μmである。なお、
柱状フィールド領域20の一辺の長さしは1行方向およ
び列方向において異なっていても差支えない。
次いで、第3図(C)に示すように、柱状フィールド領
域20が形成された基板lの表面全体に、厚さ約500
人の5i(h膜と厚さ0.1〜0.2 ttmの5iJ
4膜とから成る酸化防止膜65を形成する。この酸化防
止膜65の形成には1周知のCVO法を用いればよい。
上記ののち、基板1表面に垂直方向から異方性エツチン
グを行う。この異方性エツチングには。
10−3〜10−’TorrのCIIF:lまたはCF
4をエッチャントとするRIE法を用いる。その結果、
第3図(d)に示すように、基板1表面上および柱状フ
ィールド領域20の頭頂部上のの酸化防止膜65が選択
的に除去され、柱状フィールド領域20の側壁表面が酸
化防止膜65で覆われた状態となる。
次いで、基板1を1例えば弗酸(IIF)溶液に浸漬し
て、柱状フィールド領域20の頭頂部に表出したSiO
2膜62を、第3図(e)に示すように除去する。そし
て、酸化防止膜65をマスクとして5表出する基板1表
面を熱酸化する。この熱酸化条件は1例えばウェット酸
素中、 1100°Cで60分とする。その結果、第3
図(f)に示すように、溝64の底部に、厚さ0.5〜
1.0μmのSiO□から成る分離絶縁層40が形成さ
れる。こののち、酸化防止膜65をエツチング除去し、
柱状フィールド領域20のP型シリコンを表出させる。
酸化防止膜65の除去において1分離絶縁層40は多少
エツチングされるが、充分な厚さを有するので差支えな
い。
次いで、第3図(濁に示すように、基板1の表面全体に
1例えば砒素(As)をドープした厚さ約0.5μmの
多結晶シリコン層32′を堆積する。多結晶シリコン層
32′の形成は周知のCvD技術を用いて行う。これに
より、柱状フィールド領域20の側壁表面も多結晶シリ
コン層32′によって覆われる。
そののち、柱状フィールド領域20をマスクするレジス
トパターン66を形成する。レジストパターン66とし
て1例えば前記MP1300を用いる。その厚さは0.
5〜2.0 μmである。レジストパターン66には、
溝64の底部における多結晶シリコン層32′を表出さ
せる開口66′が設けられている。開口66′は基板1
表面上を、前記ビット線32(第1図参照)が延伸する
方向(列方向)に延伸している。
開口66′の形成は1例えば基板lの表面全体に塗布さ
れたレジストに対し1周知のリングラフ技術を適用すれ
ばよい。
次いで、レジストパターン66をマスクとし5周知のR
IE法を用いて、開口66′内に表出する多結晶シリコ
ン層32′を選択的に除去する。その結果。
多結晶シリコン層32′は、柱状フィールド領域20上
を列方向に延伸するストライプ状に分割される。
そして、レジストパターン66を除去したのち1例えば
周知のCVD法を用いて、第3回動)に示すように、基
板1の表面全体に厚さ0.3〜0.5μmのSiO□か
ら成る層間絶縁層44を形成する。さらに、基板1の表
面全体に平坦化レジスト層を塗布する。
この平坦化レジスト層としては1例えば前記MP130
0が用いられ、その厚さは1〜2μmとする。そののら
、酸素(0□)プラズマを用いる周知の平坦化処理を施
す。このようにして、溝64底部における層間絶縁層4
4上に厚さ1.0〜2.0μmの平坦化レジスト層67
を残留させる。
次いで、平坦化レジスト層67をマスクとして表出する
層間絶縁層44および多結晶シリコン層32′を順次選
択的に除去する。層間絶縁層44の除去は11F溶液に
浸漬するエツチングにより、多結晶シリコン層32′の
除去は水酸化カリウム(KOII) i液に浸漬するエ
ツチングにより行う。その結果、多結晶シリコン層32
′は列方向に延伸するビット線32(第1図参照)に成
形される。また、柱状フィールド領域20の側面は、ビ
ット線32と接触している部分より上部が表出される。
上記ののち、基板lを乾燥酸素(0□)中、 1000
°Cで10分間熱処理し、柱状フィールド領域20おビ
ット線32の露出表面を熱酸化して、第3図(i)に示
すように3ゲート絶縁膜42を形成する。上記熱処理に
おいて、ビット線32を構成する前記多結晶シリコン層
32′にド−プされている砒素が柱状フィールド領域2
0に拡散し。
n型のソース領域22が形成される。
次いで5周知のCVO技術を用いて、第3図(j)に示
すように1例えば砒素(As)をドープした厚さ約0.
5μmの多結晶シリコン層30′を基板1の表面全体に
堆積したのち、柱状フィールド領域20をマスクするレ
ジストパターン68を形成する。多結晶シリコン層30
′の形成は周知のCv口技術を用いて行う。これにより
、柱状フに一ルド領域20の側壁表面も多結晶シリコン
層33′によって覆われる。
レジストパターン68は1例えば前記MP1300を用
いる。その厚さは1〜2μmである。レジストパターン
68には、前記ワード線30(第1図参照)の延伸方向
(行方向)に延伸する図示しない溝の底部における多結
晶シリコン層30′を表出させる開口(図示省略)が設
けられている。この開口の形成は1例えば基板lの表面
全体に塗布されたレジストに対し1周知のリソグラフ技
術を適用して行えばよい。
次いで、レジストパターン68をマスクとし1周知のR
YE法を用いて、前記開口内に表出する多結晶シリコン
層30′を選択的に除去する。その結果。
多結晶シリコン層30′は行方向に延伸するストライブ
状に分割される。そして、レジストパターン68を除去
したのち、基板lの表面全体に平坦化レジスト層を塗布
する。この平坦化レジスト層としては1例えば前記MP
1300が用いられ、その厚さは1〜2μmとする。そ
ののち、酸素(0□)プラズマを用いる周知の平坦化処
理を施し、第3図(k)に示すように、溝64の底部に
おける多結晶シリコン層30′上に厚さ1〜2μmの平
坦化レジスト層69を残留させる。そののち、平坦化レ
ジスト層69から表出する多結晶シリコン層30′を9
例えばRoll 溶液によるウェットエツチング法を用
いて選択的に除去する。その結果、多結晶シリコン層3
0′は行方向に延伸するワード線30 (第1図参照)
に成形される。このワード線30は、ゲート絶縁膜42
を介して柱状フィールド領域20の側壁表面に対向する
ゲート電極31(第1図参照)を構成している。
上記に引続いて、基板1の表面に1例えば砒素(As)
をイオン注入したのち、不活性雰囲気中1850°Cで
30分間熱処理することにより、第3図(1)に示すよ
うに、柱状フィールド領域20の頭頂部にn型のドレイ
ン領域24が形成される。次いで、基板1の表面全体に
9例えば周知のCVD法を用いてSiO□から成る厚さ
0.3〜0.5 μmの絶縁層70を形成しさらに、こ
の上に3例えばスピンオングラス(S。
G)または日立化成製PI口から成る厚さ1・〜5μm
の上部絶縁層46を形成する。
次いで1周知のリングラフ技術を用いて、柱状フィール
ド領域20の頭頂部が表出する開口を上部絶縁層46に
設ける。そして、第3図(へ))に示すように3例えば
砒素(As)をドープした多結晶シリコン層34′を周
知のCVD法を用いて基板lの表面全体に形成する。多
結晶シリコン層34′は柱状フィールド領域20の頭頂
部に形成されているドレイン領域24と接触している。
そののち、レジスト層71(例えば前記MP1300か
ら成る)を塗布し、このレジスト層71に対し、前記と
同様に酸素(0□)プラズマによるアッシング法を用い
る平坦処理を施し。
上記開口周辺における多結晶シリコン層34′を表出さ
せる。
次いで1周知の適当なエツチング方法を用いて。
上部絶縁層46から表出している多結晶シリコン層34
′を選択的に除去し、さらに、レジスト層71を除去す
る。その結果、第3図(n)に示すように、多結晶シリ
コン層34′は、上部絶縁層46の開口内ごとに分離さ
れたキャパシタ電極34となる。そののち、基板1の表
面全体に1例えば5iJ4またはSiO□から成る厚さ
500人の誘電体膜36および多結晶シリコンから成る
17さ0.5 μm程度のセルプレート38を形成する
。Si3Nm誘電体膜36および多結晶シリコンセルプ
レート38の形成は、それぞれ周知のCVD法を用いて
行えばよい。
上記のようにして、第1図に示す本発明の半導体メモリ
が完成される。
〔発明の効果] 本発明によれば、半導体基板に行列方向に溝を穿つこと
により画定される柱状フィールド領域の側壁に形成され
た継型MIS トランジスタから成るアクセストランジ
スタと、この半導体基板上に積層した上部絶縁層におけ
る上記アクセストランジスタ直上の部分に設けた開口内
に形成されたトレンチキャパシタとからメモリセルが構
成され、ワード線とビット線は前記柱状フィールド領域
において交差する構造を有するため、従来のトレンチキ
ャパシタ型のメモリセルあるいはスタックドキャパシタ
型のメモリセルに比゛べ、メモリセルの占有面積が低減
され、数十メガビット級の大容量のDRAMに適したメ
モリセル構造を提供することができる。しかも1本発明
によるメモリセル構造は従来のスタックドキャパシタ構
造におけるようなキャパシタの容量の増大に伴うビット
線長の増大がなく、かつ、従来のトレンチキャパシタ構
造に比べて製造工程が簡単であり、かつ、耐ソフトエラ
ー性が高い特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は1本発明を適用したオープ
ンビットライン型メモリセルの平面配置図および要部断
面図。 第2図(a)および(b)は5本発明を適用したホール
プントビットライン型メモリセルの平面配置図および要
部断面図。 第3図は本発明の半導体メモリの製造工程を説明するた
めの要部断面図。 第4図は従来のトレンチキャパシタを用いたメモリセル
の要部断面図。 第5図は従来のスタックドキャパシタを用いたメモリセ
ルの要部断面図 である。 図において。 1は基板、2と34はキャパシタ電極。 3と36は誘電体膜、4と38はセルプレート。 5と31はゲート電極、6と22はソース領域7と24
はドレイン領域、8はビットコンタクトパッド19はビ
ット線、10と44は層間絶縁層。 11と40は分離絶縁層、20は柱状フィールド領域。 30はワード線、30′ と32′ と34′ は多結
晶シリコン層、32はビット線、42はゲート絶縁膜。 46は上部絶縁層、50と66′は開口。 61と65は酸化防止膜、62は5in2膜。 63と66と68はレジストパターン、64は溝。 67と69と71は平坦化レジスト層、70は絶縁層で
ある。 <a)平面配置(2) (b)寝舒喧■記 Aトtes乞適用し丁;ホーlレテ′°・lトビ°7ト
ライン翌メ七す−ビIレメ   2   口 <a>平面配置図 (b)娑舒h1す′I!]回 本侘1月上適用しtオープンビットライン型−メモ’J
でル1   f    圓 −1−e8月の半却矛トメ七りのt5霞工」113図(
!のl) 本発明0半導#/モリの殻造工程 73 図(!の2) 第 肥 (イのり オづ18月の半41イ圭メモリのヤ5青fニー+L輩3
 口 (yrf)3) +梢aF4n半樽イトメそりの製造工程1 j 図 (
¥n幻

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基板(1)の一表面に所定深さの底面を有する溝
    を行列方向に穿つことにより該表面を頭頂部として有す
    るようにして該基板に離散的に形成された柱状フィール
    ド領域(20)と、 該底面に形成された分離絶縁層(40)と、列方向に延
    伸するようにして該分離絶縁層(40)上に配設された
    ビット線を構成する第1の電極層(32)と、 該柱状フィールド領域(20)が有する側壁部における
    該底面の近傍部分に該第1の電極層(32)に接触する
    ようにして形成されたソース領域(22)と該柱状フィ
    ールド領域(20)の頭頂部に形成されたドレイン領域
    (24)とから成る縦型MISトランジスタと、 該ソース領域(22)とドレイン領域(24)間におけ
    る該側壁部に対向して該縦型MISトランジスタのゲー
    ト電極を構成し且つ行方向に延伸するように配設された
    ワード線を構成する第2の電極層(31)と、 該第2の電極層(31)と該側壁部および該第1の電極
    層(32)とを絶縁するゲート絶縁膜(42)と、該半
    導体基板(1)表面上に所定厚さを有するように形成さ
    れ且つ該柱状フィールド領域(20)の頭頂部を表出さ
    せる開口(50)が設けられた上部絶縁層(46)と、 該開口(50)内に表出する該柱状フィールド領域(2
    0)の頭頂部における該ドレイン領域(24)に接触す
    るとともに該開口(50)内における該上部絶縁層(4
    6)の表面に形成された第3の電極層(34)を一方の
    電極とするキャパシタ とを備えたことを特徴とする半導体メモリセル。
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