JPH02154152A - クロマトデータ処理装置 - Google Patents

クロマトデータ処理装置

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JPH02154152A
JPH02154152A JP30785888A JP30785888A JPH02154152A JP H02154152 A JPH02154152 A JP H02154152A JP 30785888 A JP30785888 A JP 30785888A JP 30785888 A JP30785888 A JP 30785888A JP H02154152 A JPH02154152 A JP H02154152A
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JP30785888A
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Yoshiaki Seki
良明 関
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吉原 桃八
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Hitachi Ltd
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Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロマトグラフ用データ処理装置に係り、特に
クロマト信号を実時間でモニタ記録した後、モニタクロ
マトグラム上にベースラインを記録するデータ処理装置
に関する。
〔従来の技術〕
クロマトグラフからのクロマト信号を実時間でチャート
上にモニタ記録することは、ピークの保持時間やピーク
の形状あるいは、ピークの分離具合から、分析条件が合
っているか、分析装置が正常に動作しているか等を、測
定中に確認できるので有効である。さらに、測定終了後
このモニタクロマトグラム上にベースラインを重ねて記
録することは、ベースラインの処理の仕方(検出ピーク
のピーク立上り、立下りの検出点や不分離ピークのベー
スラインの引き方の確認)の確認を特別な手段によらず
、しかも速やかに行えるので非常に有効である。特に測
定が連続的に行われる場合は、これらの記録がそのまま
報告書となるので、記録紙および記録時間が有効に使わ
れる点で効果が大きい。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、ガスクロマトグラフの昇温分
析等で、しばしば第1図(a)のようにベースラインが
ドリフトしたクロマト信号がデータ処理装置に入力され
ることがあり、記録の途中で記録紙のスケールをオーバ
ーしてしまい、モニタできなくなる。このような場合の
ために、データ処理袋はは、途中で記録レベルを移動で
きる機能を有しているが、一方では、ベースラインは始
点と終点を結ぶ直線で引かれるため、途中で記録レベル
を移動したクロマトグラムとベースラインは合致しなく
なる。このようなりロフトグラム上にもベースラインを
正確な位置に記録できなければ、誤ったベースラインを
報告書として提出することになる。(第1図(b)) 上記の場合の他にも、モニタ記録の途中で信号状態によ
り記録レンジの切替や記録紙送り速度の変更を行うこと
があり、その場合にはクロマトグラムの観察、記録を優
先し、ベースラインとの合致をあきらめねばならなかっ
た。本発明は以上にかんがみ、実時間での記録途中で記
録条件を変更されたクロマトグラムの上にも、正しくベ
ースラインを記録できる方式を提供しようとするもので
ある。
〔課題、を解決するための手段〕
本発明の要点とするところは、クロマトグラム記録時に
1条件の変更内容を発生時間と共に記憶しておき、ベー
スライン記録時に、条件を変更した時間の前後でそれぞ
れの記録条件に合わせてベースラインを分割して記録す
ることにより、クロマトグラム記録途中の条件変更を可
能とし、かつ途中の条件変更によってもタロマドグラム
とベースラインにずれが発生しないようにするものであ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図によって説明する。
第2図は、本発明の一実施例のデータ処理装置の構成図
であり、測定が開始されるとガス・液体クロマトグラフ
等の分析機器1からのアナログ信号を、A/D変換器2
によりディジタル信号に変換し、クロマト信号記憶メモ
リ3に記憶する。同時に、クロマト信号を用いて、クロ
マト記録部5でクロマトグラムの記録、ピーク処理部6
でピークを検出し、保持時間、ピーク面積、含有量等を
求め、ピーク情報記憶メモリ61に記憶する。また、測
定の途中で記録条件を変更するには、操作部4から新し
い記録条件を入力する。そして操作部4から設定された
内容に基き、クロマト記録部5で条件を変更すると共に
、記録条件変更時間と変更内容とを、記録条件記憶メモ
リ51に記憶する。次に測定終了後、測定中に記録した
モニタクロマト上にベースライン記録部7において、記
録条件記憶メモリ51とピーク情報記憶メモリ61を参
照し、記録座標を切替ながらベースラインを記録し、報
告書印字部8で、ピーク情報記憶メモリ61の情報を報
告書の形式に合わせて印字する。
71〜73は、本発明に必要な主要部分を機能別にとり
出したものである。
ベースライン記録部7における記録座標の切替は次のよ
うに行われる。ピーク情報記憶メモリ61に記憶された
ピーク立上り時間、ピーク立下り時間(以下、ベースラ
イン時間と呼ぶ)と記録条件記憶メモリ51の条件変更
時間とを、ベースライン時間比較部71において比較し
、ベースライン時間が、条件変更時間をまたぐ時は、座
標切替部72へ切替指示を呂す。座標切替部72では、
現在の記録座標における条件変更時間でのベースライン
位置を算出し、算出点までのベースラインを記録計制御
部73で記録する。次に記録条件の変更に基づいた新た
な座標を設定し、新たな座標におけるベースラインの始
点と終点の位置を算出し、その区間のベースラインを記
録計制御部73で記録する。この工程を全ベースライン
時間が終了するまで繰返す。
以上の制御を行う事により、1つのベースライン内で複
数回記録条件を変更しても、モニタクロマトグラム上で
ベースラインのずれがないデータを得ることができる。
第1図(Q)は本発明によってモニタ記録の途中でスケ
ール切替が行われたクロマトグラム上へベースラインを
記録した例である。第1図(c)で明らかなように、ベ
ースラインが不連続に記録されることが、途中で条件変
更が発生したこと、およびそれに伴なってクロマトグラ
ムの形状の変形が起っていることを容易に解らせてくれ
ている。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、レコー
ダーと同様に、分析中にモニタ記録するクロマトグラム
の記録条件を自由に変更することができ、そのクロマト
グラム上にベースラインがずれない様に記録できること
で、モニタ記録したクロマトグラム1枚で、ピークの検
出状態とベースラインの引き方が判定できる記録データ
を得ることができ、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はガスクロマトグラフでの昇温分析を行な
った時の分析機器からのアナログ信号を示す図、(b)
は(a)のアナログ信号をデータ処理装置に入力し、途
中でスケール切替が行われたクロマトグラム上に従来方
式でベースラインを記録した例を示す図、(c)は本発
明によって、(b)と同じ条件でモニタ記録されたクロ
マトグラム上へ、ベースライン記録をした例を示す図、
第2図4土本発明の一実施例のクロマトデータ処理装置
のブロック図である。 1・・・分析機器、2・・・A/D変換器、3・・・ク
ロマト信号記憶メモリ、4・・・分析条件・記録条件を
設定する操作部、5・・・クロマトグラム記録部、6・
・ピーク処理部、7・・・ベースライン記録部、8・・
・報告書印字部、51・・・記録条件記憶メモリ、61
・・・ピーク情報記憶メモリ、71・・・ベースライン
時間比第1図 第2図 C’0) (、C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、クロマトグラフからのクロマト信号を、実時間で処
    理しながらチャート上にモニタ記録した後、ベースライ
    ンの位置を計算で求め、記録済みのクロマトグラム上に
    追加記録する機能を有するデータ処理装置において、ク
    ロマトグラム記録中に発生した記録条件の変更内容を発
    生時間と共に記憶しておき、ベースライン記録時に、条
    件を変更した時間以前のベースラインと以後のベースラ
    インとをそれぞれの記録条件に合わせて記録することに
    より、クロマトグラム記録途中の条件変更を可能とし、
    かつ、途中の条件変更によつてもクロマトグラムとベー
    スラインにずれが発生しないようにしたことを特徴とす
    るクロマトデータ処理装置。
JP30785888A 1988-12-07 1988-12-07 クロマトデータ処理装置 Expired - Fee Related JP2765889B2 (ja)

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