JP2564218Y2 - ピーク検出感度設定装置 - Google Patents
ピーク検出感度設定装置Info
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- JP2564218Y2 JP2564218Y2 JP1708691U JP1708691U JP2564218Y2 JP 2564218 Y2 JP2564218 Y2 JP 2564218Y2 JP 1708691 U JP1708691 U JP 1708691U JP 1708691 U JP1708691 U JP 1708691U JP 2564218 Y2 JP2564218 Y2 JP 2564218Y2
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- Japan
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ピーク検出感度設定装
置に係り、特に、波形表示及びマーカによる解析機能を
有する測定器におけるピーク検出感度の設定及び変更を
効率的に行うことができるようにするための装置に関す
る。
置に係り、特に、波形表示及びマーカによる解析機能を
有する測定器におけるピーク検出感度の設定及び変更を
効率的に行うことができるようにするための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク・アナライザでは、リップ
ル等を解析するために極大値、極小値を検出する機能、
スペクトラム・アナライザでは、信号解析のためのピー
ク検出機能を備えているものが多い。この場合、検出感
度を使用者が自由に設定できる機能が設けられることが
ある。ここで、「検出感度」とは、画面表示された波形
におけるピークの鋭さ、すなわち、表示画面の横軸縦軸
をそれぞれXYとするとき、ピーク値の前後の波形の傾
きΔY/ΔXの絶対値のことである。
ル等を解析するために極大値、極小値を検出する機能、
スペクトラム・アナライザでは、信号解析のためのピー
ク検出機能を備えているものが多い。この場合、検出感
度を使用者が自由に設定できる機能が設けられることが
ある。ここで、「検出感度」とは、画面表示された波形
におけるピークの鋭さ、すなわち、表示画面の横軸縦軸
をそれぞれXYとするとき、ピーク値の前後の波形の傾
きΔY/ΔXの絶対値のことである。
【0003】従来の検出感度設定方式の一つは、このΔ
X及びΔYの値をキーボード等で使用者がそれぞれ数値
入力するものであった。通常、アナライザは、表示波形
上にマーカを置くことによって測定データを数値として
表示することができる機能を具備する。したがって、使
用者は、表示波形から読み取った横軸方向及び縦軸方向
の差分データを元にして、ΔX及びΔYの値を入力し、
検出感度を設定することができる。しかし、この方式で
は、データの読み取り及び入力という作業を必要とする
ため、手間がかかるという問題点がある。
X及びΔYの値をキーボード等で使用者がそれぞれ数値
入力するものであった。通常、アナライザは、表示波形
上にマーカを置くことによって測定データを数値として
表示することができる機能を具備する。したがって、使
用者は、表示波形から読み取った横軸方向及び縦軸方向
の差分データを元にして、ΔX及びΔYの値を入力し、
検出感度を設定することができる。しかし、この方式で
は、データの読み取り及び入力という作業を必要とする
ため、手間がかかるという問題点がある。
【0004】さらに問題となるのは、設定した検出感度
を変更する場合である。例えば、一度設定した検出感度
でピーク検出動作を行った結果、使用者がより鋭いピー
クの検出を希望した場合、先に入力したΔXの値を適当
に小さく(あるいはΔYを大きく)して再入力を行う必
要がある。しかしながら、数値の変更入力は、使用者が
直感的に理解し難いため、希望する感度設定が迅速に行
えるとは限らず、場合によっては変更入力及び検出動作
の試行を何回か繰り返して初めて希望の測定を行うこと
ができることがある。
を変更する場合である。例えば、一度設定した検出感度
でピーク検出動作を行った結果、使用者がより鋭いピー
クの検出を希望した場合、先に入力したΔXの値を適当
に小さく(あるいはΔYを大きく)して再入力を行う必
要がある。しかしながら、数値の変更入力は、使用者が
直感的に理解し難いため、希望する感度設定が迅速に行
えるとは限らず、場合によっては変更入力及び検出動作
の試行を何回か繰り返して初めて希望の測定を行うこと
ができることがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記した従
来技術の問題点を解消するためになされたものであっ
て、その目的とするところは、ピーク検出の感度設定及
び変更を、マーカを用いて使用者が視覚的・直感的に設
定できるようにし、操作性を飛躍的に向上させることで
ある。
来技術の問題点を解消するためになされたものであっ
て、その目的とするところは、ピーク検出の感度設定及
び変更を、マーカを用いて使用者が視覚的・直感的に設
定できるようにし、操作性を飛躍的に向上させることで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】要するに本考案は、ユー
ザが位置指定の可能な第1及び第2のマーカを備え、検
出感度ストア指令が入力された時に前記第1及び第2の
マーカの横軸方向パラメータの差分ΔXと縦軸方向パラ
メータの差分ΔYとを求めて前記ピーク検出感度ストア
部にストアする手段を具備することを特徴とするもので
ある。また、本考案は、ユーザが第1のマーカを測定波
形上に置いたときに、所定の条件を満足する測定波形上
の点に第2のマーカが自動的に置かれるようにし、この
第1及び第2のマーカを基準に、ΔY/ΔXを求める手
段を具備することを特徴とするものである。特に、第1
のマーカ及び第2のマーカの一方または両方を、測定波
形上を追跡移動可能にするだけでなく、波形ディスプレ
イ中の任意の方向、例えば横軸もしくは縦軸方向に移動
可能にすることを特徴とするものである。
ザが位置指定の可能な第1及び第2のマーカを備え、検
出感度ストア指令が入力された時に前記第1及び第2の
マーカの横軸方向パラメータの差分ΔXと縦軸方向パラ
メータの差分ΔYとを求めて前記ピーク検出感度ストア
部にストアする手段を具備することを特徴とするもので
ある。また、本考案は、ユーザが第1のマーカを測定波
形上に置いたときに、所定の条件を満足する測定波形上
の点に第2のマーカが自動的に置かれるようにし、この
第1及び第2のマーカを基準に、ΔY/ΔXを求める手
段を具備することを特徴とするものである。特に、第1
のマーカ及び第2のマーカの一方または両方を、測定波
形上を追跡移動可能にするだけでなく、波形ディスプレ
イ中の任意の方向、例えば横軸もしくは縦軸方向に移動
可能にすることを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて
説明する。本実施例に係るピーク検出感度設定装置1
は、電子測定器の一例たるスペクトラムアナライザに適
用されたものであり、測定波形2を直交座標にグラフ表
示する表示部3と、表示部3上に表示される第1のマー
カの一例たるアクティブマーカ4及び第2のマーカの一
例たるリファレンスマーカ5の位置を入力するユーザ入
力インタフェース6と、測定波形2のピーク値を定義す
るデータをストアするピーク検出感度ストア部7と、各
マーカ位置に対応するパラメータをストアするマーカ・
ストア部8と、制御部9と、ピーク検出手段の検出した
ピークに対応するデータをストアするピーク値ストア部
10と、ピーク検出感度のストア指令入力装置の一例た
るピーク定義記憶キー11とを具備している。制御部9
は、前記マーカ位置に対応するパラメータを求める手段
と、まず測定波形上の極値点(極値を通る点)を求め、
ピーク検出感度ストア部7のデータに基づいて、先ほど
求めた極値点の中から所望のピーク値点を検出するピー
ク検出手段と、ピーク定義キー11からストア指令が入
力された時にアクティブマーカ4及びリファレンスマー
カ5の横軸方向パラメータの差分ΔXと縦軸方向パラメ
ータの差分ΔYとを求めてピーク検出感度ストア部7に
ストアする手段とを含んでいる。
説明する。本実施例に係るピーク検出感度設定装置1
は、電子測定器の一例たるスペクトラムアナライザに適
用されたものであり、測定波形2を直交座標にグラフ表
示する表示部3と、表示部3上に表示される第1のマー
カの一例たるアクティブマーカ4及び第2のマーカの一
例たるリファレンスマーカ5の位置を入力するユーザ入
力インタフェース6と、測定波形2のピーク値を定義す
るデータをストアするピーク検出感度ストア部7と、各
マーカ位置に対応するパラメータをストアするマーカ・
ストア部8と、制御部9と、ピーク検出手段の検出した
ピークに対応するデータをストアするピーク値ストア部
10と、ピーク検出感度のストア指令入力装置の一例た
るピーク定義記憶キー11とを具備している。制御部9
は、前記マーカ位置に対応するパラメータを求める手段
と、まず測定波形上の極値点(極値を通る点)を求め、
ピーク検出感度ストア部7のデータに基づいて、先ほど
求めた極値点の中から所望のピーク値点を検出するピー
ク検出手段と、ピーク定義キー11からストア指令が入
力された時にアクティブマーカ4及びリファレンスマー
カ5の横軸方向パラメータの差分ΔXと縦軸方向パラメ
ータの差分ΔYとを求めてピーク検出感度ストア部7に
ストアする手段とを含んでいる。
【0008】本測定器がスペクトラム・アナライザとし
て機能するための構成、及びマーカ位置の移動やマーカ
位置に対応するパラメータを求める手段、並びに、ピー
ク検出感度データに基づいてピーク検出を行う手段の具
体的構成は、従来から実施されている構成で良く、ここ
では詳細な説明は省略する。
て機能するための構成、及びマーカ位置の移動やマーカ
位置に対応するパラメータを求める手段、並びに、ピー
ク検出感度データに基づいてピーク検出を行う手段の具
体的構成は、従来から実施されている構成で良く、ここ
では詳細な説明は省略する。
【0009】アクティブマーカ4は、ユーザ入力インタ
フェース6の操作により測定波形2に沿って移動するも
のであり、リファレンスマーカ5は、ユーザ入力インタ
フェース6の操作により表示部3の全面を移動するよう
になっている。リファレンスマーカ5の移動方向は、移
動方向指示手段(図示せず)により、横軸縦軸のいずれ
にも可能である。
フェース6の操作により測定波形2に沿って移動するも
のであり、リファレンスマーカ5は、ユーザ入力インタ
フェース6の操作により表示部3の全面を移動するよう
になっている。リファレンスマーカ5の移動方向は、移
動方向指示手段(図示せず)により、横軸縦軸のいずれ
にも可能である。
【0010】表示部3の横軸(X軸)は周波数、縦軸
(Y軸)は信号強度を表し、マーカ4及び5のそれぞれ
の位置に対応するパラメータは、マーカ・ストア部8に
ストアされるようになっている。
(Y軸)は信号強度を表し、マーカ4及び5のそれぞれ
の位置に対応するパラメータは、マーカ・ストア部8に
ストアされるようになっている。
【0011】ピーク定義記憶キー11から入力があった
場合、ピーク検出手段は、マーカ・ストア部8のデータ
を参照して、アクティブマーカ4とリファレンスマーカ
5との横軸方向パラメータの差分ΔXと縦軸方向パラメ
ータの差分ΔYとを求めて、ΔY/ΔXの値をピーク検
出感度ストア部7にストアする。本測定器によるピーク
検出は、ピーク検出感度ストア部7のデータを基に行わ
れる。
場合、ピーク検出手段は、マーカ・ストア部8のデータ
を参照して、アクティブマーカ4とリファレンスマーカ
5との横軸方向パラメータの差分ΔXと縦軸方向パラメ
ータの差分ΔYとを求めて、ΔY/ΔXの値をピーク検
出感度ストア部7にストアする。本測定器によるピーク
検出は、ピーク検出感度ストア部7のデータを基に行わ
れる。
【0012】本実施例は、上記のように構成されてお
り、以下、その作用について説明する。ユーザは、ま
ず、検出したいピークとほぼ同程度の鋭さをもつピーク
のほぼ頂上にアクティブマーカ4を配置する。次に、リ
ファレンスマーカ5をこのピークの裾にもってゆき、ピ
ーク定義記憶キー11を操作する。これにより、ピーク
検出感度ΔY/ΔXが設定される。
り、以下、その作用について説明する。ユーザは、ま
ず、検出したいピークとほぼ同程度の鋭さをもつピーク
のほぼ頂上にアクティブマーカ4を配置する。次に、リ
ファレンスマーカ5をこのピークの裾にもってゆき、ピ
ーク定義記憶キー11を操作する。これにより、ピーク
検出感度ΔY/ΔXが設定される。
【0013】いま、より鋭いピークを検出したい場合、
すなわち、ΔY/ΔXの絶対値をより大きくししたい場
合には、ユーザ入力インタフェース6の操作によって、
リファレンスマーカ5を図2に示すように、下方向移動
させるか、右方向に移動させ(図示せず)、再びピーク
定義記憶キー11を操作すればよい。
すなわち、ΔY/ΔXの絶対値をより大きくししたい場
合には、ユーザ入力インタフェース6の操作によって、
リファレンスマーカ5を図2に示すように、下方向移動
させるか、右方向に移動させ(図示せず)、再びピーク
定義記憶キー11を操作すればよい。
【0014】このとき、ユーザは、リファレンスマーカ
5の移動距離を、表示部3に表示されている測定波形2
との相対関係によって視覚的に把握できるので、ピーク
検出感度の変化を直感的に予想することができる。ピー
ク検出のルーチンは、従来のものを使用することがで
き、例えば、該当するものが見つかった場合には、ピー
ク上にアクティブマーカ4が移動して、ユーザに知らせ
る。
5の移動距離を、表示部3に表示されている測定波形2
との相対関係によって視覚的に把握できるので、ピーク
検出感度の変化を直感的に予想することができる。ピー
ク検出のルーチンは、従来のものを使用することがで
き、例えば、該当するものが見つかった場合には、ピー
ク上にアクティブマーカ4が移動して、ユーザに知らせ
る。
【0015】次に、本考案の別実施例について説明す
る。上記実施例において、アクティブマーカ4は測定波
形2に沿って移動可能であり、リファレンスマーカ5は
表示画面上を自由に移動可能であるものとして説明した
が、これに限定されるものではない。両マーカが共に表
示部3上を自由に移動可能なものとしてもよい。また、
両マーカを共に測定波形2に沿って移動するものとし、
ピーク検出感度の変更・調節のため特定のコマンドが入
力された場合には、X方向、Y方向などに移動させるよ
うにするしてもよい。
る。上記実施例において、アクティブマーカ4は測定波
形2に沿って移動可能であり、リファレンスマーカ5は
表示画面上を自由に移動可能であるものとして説明した
が、これに限定されるものではない。両マーカが共に表
示部3上を自由に移動可能なものとしてもよい。また、
両マーカを共に測定波形2に沿って移動するものとし、
ピーク検出感度の変更・調節のため特定のコマンドが入
力された場合には、X方向、Y方向などに移動させるよ
うにするしてもよい。
【0016】上記実施例においては、ピーク検出感度
は、ユーザが2つのマーカの位置を設定することにより
決めることができるものとして説明したが、これに限定
されるものではない。例えばユーザが、表示部3に表示
された測定波形2を見ながら、検出したいピークの基準
となる鋭さをもつ任意のピークのほぼ頂点にアクティブ
マーカ4を置き、ピーク定義記憶キー11を押すことに
より、予め定められた条件を満たす関係を有する位置に
リファレンスマーカ5が自動的に設定され、それに基づ
いてユーザはピーク検出感度を設定することもできる。
この場合、所定の条件の例として「アクティブマーカ4
が置かれた測定波形2上の極大値に隣接するいずれか一
方の極小値にリファレンスマーカ5を自動的に置く」な
どが考えられる。これは、前述した制御部9内のピーク
検出手段による極値点を求めるステップにおいて得られ
る極小値データを利用することにより実施することがで
きる。
は、ユーザが2つのマーカの位置を設定することにより
決めることができるものとして説明したが、これに限定
されるものではない。例えばユーザが、表示部3に表示
された測定波形2を見ながら、検出したいピークの基準
となる鋭さをもつ任意のピークのほぼ頂点にアクティブ
マーカ4を置き、ピーク定義記憶キー11を押すことに
より、予め定められた条件を満たす関係を有する位置に
リファレンスマーカ5が自動的に設定され、それに基づ
いてユーザはピーク検出感度を設定することもできる。
この場合、所定の条件の例として「アクティブマーカ4
が置かれた測定波形2上の極大値に隣接するいずれか一
方の極小値にリファレンスマーカ5を自動的に置く」な
どが考えられる。これは、前述した制御部9内のピーク
検出手段による極値点を求めるステップにおいて得られ
る極小値データを利用することにより実施することがで
きる。
【0017】さらに、2つのマーカをピークの両裾に置
いたり、ピークの中点に置くなど、種々の変形が考えら
れる。また、アクティブマーカ4は、必ずしもピークの
頂点に置く必要はない。
いたり、ピークの中点に置くなど、種々の変形が考えら
れる。また、アクティブマーカ4は、必ずしもピークの
頂点に置く必要はない。
【0018】
【考案の効果】本考案は、以上のように構成され、作用
するものであるから、ピーク検出の感度設定及び変更
が、マーカの位置設定により直接実行可能であるため、
操作性が飛躍的に向上するという効果が得られる。特
に、ユーザは、ディスプレイに表示された波形との相対
関係においてピーク検出感度を視覚的に把握することが
でき、ピーク検出感度の調整を直感的に行うことができ
るという効果が得られる。
するものであるから、ピーク検出の感度設定及び変更
が、マーカの位置設定により直接実行可能であるため、
操作性が飛躍的に向上するという効果が得られる。特
に、ユーザは、ディスプレイに表示された波形との相対
関係においてピーク検出感度を視覚的に把握することが
でき、ピーク検出感度の調整を直感的に行うことができ
るという効果が得られる。
【図1】本考案の実施例を示すブロック図である。
【図2】実施例の動作を説明するためのディスプレイを
示す図である。
示す図である。
2:測定波形 3:表示部 4、5:第1及び第2のマーカ 6:ユーザ入力インタフェース 7:ピーク検出感度ストア部 9:第1及び第2のマーカの横軸方向パラメータの差分
ΔXと縦軸方向パラメータの差分ΔYとを求めて前記ピ
ーク検出感度ストア部にストアする手段 11:ピーク検出感度のストア指令の入力装置
ΔXと縦軸方向パラメータの差分ΔYとを求めて前記ピ
ーク検出感度ストア部にストアする手段 11:ピーク検出感度のストア指令の入力装置
Claims (5)
- 【請求項1】測定波形を直交座標にグラフ表示する表示
部と、前記表示部上に表示されるマーカの位置を入力す
るユーザ入力インタフェースと、前記測定波形のピーク
値を定義するデータをストアするピーク検出感度ストア
部と、前記ピーク検出感度ストア部のデータに基づいて
前記測定波形のピーク値を検出するピーク検出手段と、
該ピーク検出手段の検出したピークに対応するデータを
ストアするピーク値ストア部とを具備する電子測定器に
おいて、第1及び第2のマーカと、ピーク検出感度のス
トア指令の入力装置と、該入力装置からストア指令が入
力された時に前記第1及び第2のマーカの横軸方向パラ
メータの差分ΔXと縦軸方向パラメータの差分ΔYとを
求めて前記ピーク検出感度ストア部にストアする手段と
を具備することを特徴とするピーク検出感度設定装置。 - 【請求項2】測定波形を直交座標にグラフ表示する表示
部と、前記表示部上に表示されるマーカの位置を入力す
るユーザ入力インタフェースと、前記測定波形のピーク
値を定義するデータをストアするピーク検出感度ストア
部と、前記ピーク検出感度ストア部のデータに基づいて
前記測定波形のピーク値を検出するピーク検出手段と、
該ピーク検出手段の検出したピークに対応するデータを
ストアするピーク値ストア部とを具備する電子測定器に
おいて、 ユーザにより前記測定波形の所定位置に置かれるべき第
1のマーカと、該第1のマーカと所定の条件を満たす位
置関係を有する位置に置かれる第2のマーカと、ピーク
検出感度のストア指令の入力装置と、該入力装置からス
トア指令が入力された時に前記第1及び第2のマーカの
横軸方向パラメータの差分ΔXと縦軸方向パラメータの
差分ΔYとを求めて前記ピーク検出感度ストア部にスト
アする手段とを具備することを特徴とするピーク検出感
度設定装置。 - 【請求項3】測定波形を直交座標にグラフ表示する表示
部と、前記表示部上に表示されるマーカの位置を入力す
るユーザ入力インタフェースと、前記測定波形のピーク
値を定義するデータをストアするピーク検出感度ストア
部と、前記ピーク検出感度ストア部のデータに基づいて
前記測定波形のピーク値を検出するピーク検出手段と、
該ピーク検出手段の検出したピークに対応するデータを
ストアするピーク値ストア部とを具備する電子測定器に
おいて、 第1のマーカ及び第2のマーカと、ピーク検出感度のス
トア指令の入力装置と、前記第1のマーカが前記測定波
形上の極大値もしくは極小値に置かれている時に前記入
力装置からストア指令が入力された場合、前記ピーク検
出手段により第1のマーカの置かれた極大値に隣接する
いずれか一方の極小値または第1マーカの置かれた極小
値に隣接するいずれか一方の極大値を求めて第2のマー
カにより表示し、当該2つのマーカの横軸方向パラメー
タの差分ΔXと縦軸方向パラメータの差分ΔYとを求め
て前記ピーク検出感度ストア部にストアする手段とを具
備することを特徴とするピーク検出感度設定装置。 - 【請求項4】前記第1のマーカ及び前記第2のマーカ
は、前記測定波形に沿って移動可能であることを特徴と
する請求項1又は2又は3に記載のピーク検出感度設定
装置。 - 【請求項5】前記第1のマーカは、前記測定波形に沿っ
て移動可能であり、前記第2のマーカは、前記表示部の
全画面を移動可能であることを特徴とする請求項1又は
2又は3に記載のピーク検出感度設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1708691U JP2564218Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | ピーク検出感度設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1708691U JP2564218Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | ピーク検出感度設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106770U JPH04106770U (ja) | 1992-09-14 |
JP2564218Y2 true JP2564218Y2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=31903920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1708691U Expired - Lifetime JP2564218Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | ピーク検出感度設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564218Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1708691U patent/JP2564218Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04106770U (ja) | 1992-09-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
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|
R250 | Receipt of annual fees |
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|
EXPY | Cancellation because of completion of term |